JP3117201B2 - Automatic welding method - Google Patents
Automatic welding methodInfo
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- JP3117201B2 JP3117201B2 JP11225946A JP22594699A JP3117201B2 JP 3117201 B2 JP3117201 B2 JP 3117201B2 JP 11225946 A JP11225946 A JP 11225946A JP 22594699 A JP22594699 A JP 22594699A JP 3117201 B2 JP3117201 B2 JP 3117201B2
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- Japan
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- welding
- arc
- scheduled
- torch
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- Arc Welding Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶接トーチを溶接予
定線に沿って進行させる手段を有する自動溶接方法に関
するものである。特に溶接開始予定点でアークが生じな
いときのひとつの対策を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】ワーク表面が酸化皮膜で覆われているよ
うな場合、溶接開始予定点においてアークが生じないこ
とがある。溶接トーチを溶接予定線に沿って動かし、溶
接開始予定点とは異なるポイントでアークが発生した場
合はそこが現実のアークスタートポイントとなる。その
アークスタートポイントから溶接終了予定点まで溶接は
可能であるが、溶接開始予定点からアークスタートポイ
ントまでの区間の溶接が未了となる。もしも、溶接終了
予定点が溶接開始予定点と一致し、溶接予定線が閉路状
となっているのであれば、溶接終了予定点(溶接開始予
定点)までの溶接に引き続いてそこからアークスタート
ポイントまでの溶接を実行すればよい。しかし、溶接予
定線が閉路状でない、たとえば直線の場合に困る。溶接
終了点でアークを切り、溶接未了であった溶接開始予定
点とアークスタートポイントとの間に溶接を改めて実行
しようとする折に再びアークが生じるかどうか不明であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、溶接
予定線が閉路でない場合であっても、アークを切らず
に、溶接予定線の全区間を一度に溶接することができる
自動溶接方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、産業用ロボッ
トの腕の先端に取り付けられた溶接トーチを、予め教示
された教示データにより動かし、それによってワークを
自動的に溶接する自動溶接方法において、基本的な手段
として、ロボットを溶接開始予定点に移動し、ロボット
が前記溶接開始予定点に到達するとアーク電圧またはア
ーク電流の一方を定格値以下とするパイロットアークの
条件のもとでアークオン指令を発給し、該パイロットア
ークの条件のもとでのアークオン指令の発給によっても
実際にアークの発生が無い場合にはロボットを前記溶接
開始予定点から移動させて、該パイロットアークの条件
のもとでのアークオン指令を発給するアークリトライを
重ねて実行し、前記アークリトライによりアークが発生
した場合に、当該アークが発生した位置からアークを維
持したままロボットを前記溶接開始予定点まで戻し、ロ
ボットが前記溶接開始予定点に到達した後にアーク電圧
及びアーク電流を定格値とする溶接条件のもとでロボッ
トを前記溶接開始予定点から前記溶接予定線に沿って進
行させる手段を備える。
【0005】
【発明の実施の形態】この実施例では図2、図3のよう
なロボットを使用する。そのロボット本体1000の手
首にアーク溶接用の溶接トーチ2000が取付けられ、
その位置と姿勢を制御する。この制御にはロボット本体
1000に配線された制御盤3000ないしはそれに付
属する教示用ペンダント3500が使われる。図4はア
ーク溶接の様子を示したものであって、溶接トーチ20
00はワーク4000上における溶接開始予定点Sに位
置決めされ、そこから溶接開始予定点Sを始点とする溶
接予定線lに沿って溶接終了予定点Eまで進む。また、
同時にアーク2500によるアーク溶接を実行する。か
かる動作は当該ワーク4000のために予め教示され、
制御盤3000のメモリに記憶されたプログラムに従
う。
【0006】図1はプログラムの要部とくにアークリト
ライ機能に関する部分を流れ図として示したものであ
る。以下、この流れに沿って説明する。ステップ10で
ロボット本体1000を駆動し、溶接トーチ2000を
位置決めする。ステップ11で位置決めされたその点が
溶接開始予定点Sとして登録されているかどうかをチェ
ックする。溶接開始予定点Sでなければステップ12の
通常動作へ移行し、アークリトライ機能を用いない。溶
接開始予定点Sであれば、ステップ13でリトライカウ
ンタNを−1にセットする。ステップ14で溶接条件を
パイロットアークの条件に設定する。このパイロットア
ークの条件とは該当ワークについての教示時に予め定め
た定格溶接条件のそれよりも、発生するアークを絞った
ものであって、そのアーク電圧と電流あるいはそのいず
れか一方を低目の値に設定する。また、これに見合うよ
うに溶接ワイヤの突出し量ないしは送給速度も、溶接ト
ーチ2000の移動速度も低目の値に設定される。ステ
ップ15で図外の溶接機にアークオンの指令を発給す
る。その後のステップ16で0.5秒だけ待ち、またリ
トライカウンタを1だけ進める。ステップ17でそのと
きの溶接トーチ2000の位置データを記憶する。必要
ならば、そのときの姿勢データも併せて記憶する。ステ
ップ18でアークアンサが返ってきたかどうかをチェッ
クする。先のステップ16で0.5秒だけ待ったのはア
ークアンサを溶接機からロボット制御盤3000に返す
に必要な時間を与えるためである。アークアンサは溶接
トーチ2000とワーク4000に電流が流れることに
よって発生する。アークアンサが返ってこないときは、
ステップ19でワイヤ送給信号を停止する。これは溶接
ワイヤの出し過ぎを防止するためである。ステップ20
でリトライカウンタの計数値Nが予め定めたNmaxを
越えたかどうか判定する。越えていなければステップ2
1で溶接トーチ2000を1サンプリング距離だけ進
め、以下ステップ14からの処理を繰り返す。1サンプ
リング距離とはサンプリング制御上の1単位の時間で進
む長さであり、1〜2mm程度である。
【0007】ステップ18でアークアンサが返ってきた
場合はステップ22へ進む。このステップ22で溶接条
件をもとの定格値に戻す。また、ステップ19で行った
ワイヤ送給信号のマスクも解除する。ステップ23でア
ークを維持したまま溶接トーチ2000をもとの溶接開
始予定点Sへ戻す。溶接開始点Sがアークスタートポイ
ントとなったときは戻りの長さは0となり実際には戻ら
ない。戻る際にアークを消さずに維持するのは、アーク
スタートの再失敗を防止するためである。ステップ23
ではステップ17において記憶している位置データをそ
の記憶の順番とは逆に読み出して使用する。これは戻り
の経路を改めて演算する手間を省くためである。次のス
テップ24でリトライカウンタNの累積値MをM=M+
Nとして求め、これを記憶する。常に1度のトライでア
ークスタートが行われるのであればリトライカウンタN
は0となり累積値カウンタMは歩進しない。アークスタ
ートの失敗がたび重なると、累積値カウンタMはどんど
ん歩進する。累積値カウンタMを0にリセットするステ
ップは図示していないが、累積値カウンタMの累積期間
はたとえば一日とする。その日の溶接作業開始時にリセ
ットし、その日の作業終了時に累積値カウンタMの累積
値Mをチェックする。このときの累積値が小さければそ
れほど問題はないが、これが大きいときは再教示等の溶
接作業そのものの見直しが必要となる。近い将来、後の
ステップ27におけるエラーの状況となり、作業が中断
するという不所望な事態が予見されるためである。ステ
ップ25では通常の溶接処理を実行する。これによっ
て、溶接トーチ2000を溶接開始予定点Sから溶接予
定線lに沿って溶接終了予定点Eまで進めつつ、予定の
アーク溶接を施行する。
【0008】ステップ20において用いる比較用定数N
maxはたとえば8である。リトライカウンタNは0か
ら歩進するが10回目の9になってもなおかつアークス
タートができないときは、溶接不能と判断し、その後の
リトライを打ち切る。この間、溶接トーチは10〜20
mm、溶接開始予定点Sから移動しているので、次のス
テップ26でその位置をもとに戻す。このときにもステ
ップ17で記憶してあった位置データを使用する。ステ
ップ27でロボット本体1000を止め、制御盤300
0の表示画面にアークスタートに失敗した旨のエラー表
示を行う。ここで、人手による修復を待つ。
【0009】図1のプログラムに沿った溶接トーチ20
00の動き等を例示したのが図5〜図9である。リトラ
イカウンタの計数値Nが0のときアークスタートに失敗
する。リトライカウンタNが1、2のときにも失敗す
る。リトライカウンタの計数値NがSとなったときに、
図5のようにアーク2500が生じれば、そこの位置が
アークスタートポイントASとなる。アークスタートポ
イントASから溶接トーチ2000を図6のように溶接
開始予定点Sへ戻す。この間も、アーク2500を維持
するため、ワーク4000に対する溶接がともなう。そ
の後、図7のように、溶接開始予定点Sからそれを始点
とする溶接予定線lに沿った溶接の処理を改めて実行す
る。溶接開始予定点SからアークスタートポイントAS
の区間は前後2回にわたって重複して溶接される。一
方、図8のようにリトライカウンタの計数値Nが9にな
ってもなおアークが生じないこともある。溶接ワイヤで
表面を削りながらのリトライでもなお駄目な場合であ
る。アークリトライのあり方としては溶接ワイヤを押付
けながら進める方法のほかに、毎回引き戻した溶接ワイ
ヤをその度ごとに改めて突出す方法が考えられるが、そ
のいずれも、表面の酸化皮膜を破壊し、中の導電面を露
出させることにねらいがある。図8の場合には溶接不能
と判断し、そのリトライカウンタN=9の位置から溶接
開始予定点Sにまで、溶接トーチ2000を図9のよう
に復帰させる。
【0010】図6において、アークスタートポイントA
Sから溶接開始予定点Sまで溶接トーチ2000を戻す
際にアーク2500を維持するが、もとよりこれは溶接
のためではない。したがって、アーク2500が立ち消
えしない限度で、アークをできるだけ絞ることが望まし
い。これは、たとえば図1のステップ22において、以
上の意図に沿った溶接条件に設定し、後のステップ25
で定格の溶接条件に復帰させればよい。
【0011】
【発明の効果】本発明はアークリトライによって生じた
アークを維持すること、そのまま溶接開始予定点へ溶接
トーチを戻すこと、そこから改めて溶接を開始するこ
と、等々を特徴とするものである。これによれば、溶接
予定線が閉路しない開かれたものであっても、溶接未了
の不所望な区間が生じないという効果がある。さらに、
パイロットアークの条件のもとでアークを発生させるの
で、溶接の品質を向上することができる。 Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an automatic welding method having means for advancing a welding torch along a scheduled welding line. In particular, the present invention provides one countermeasure when an arc does not occur at a welding start scheduled point. 2. Description of the Related Art When the surface of a workpiece is covered with an oxide film, an arc may not be generated at a scheduled welding start point. When the welding torch is moved along the scheduled welding line, and an arc is generated at a point different from the scheduled welding start point, that becomes the actual arc start point. Welding is possible from the arc start point to the welding end point, but welding in the section from the welding start point to the arc start point is not completed. If the scheduled welding end point coincides with the scheduled welding start point and the scheduled welding line is in a closed circuit shape, then the welding to the scheduled welding end point (scheduled welding start point) is followed by the arc start point. The welding up to may be performed. However, it is troublesome when the scheduled welding line is not closed, for example, a straight line. It is not clear whether or not the arc is cut again at the welding end point, and again when the welding is to be performed again between the welding start scheduled point and the arc start point where welding has not been completed. [0003] An object of the present invention is to weld all sections of a scheduled welding line at once without breaking an arc even when the scheduled welding line is not a closed circuit. An object of the present invention is to provide an automatic welding method. [0004] The present invention provides an industrial robot.
The welding torch attached to the tip of the arm
The work is moved by the teaching data
Basic means in the automatic welding method to automatically weld
Move the robot to the welding start point and
When the arc reaches the welding start point, the arc voltage or arc
Of the pilot arc with one of the
An arc-on command is issued under the conditions and the pilot
Issue of the arc-on command under the conditions of
If there is no actual arc, weld the robot
Move from the scheduled start point to the pilot arc condition
Retry to issue an arc-on command under
Repeated execution, arc is generated by the arc retry
The arc from the position where the arc occurred.
Return the robot to the welding start point while holding
Arc voltage after the bot reaches the welding start point
Robot under welding conditions with the arc current as the rated value.
From the welding start point along the welding line.
It is provided with a means for carrying out. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS In this embodiment, a robot as shown in FIGS. 2 and 3 is used. A welding torch 2000 for arc welding is attached to the wrist of the robot body 1000,
Control its position and orientation. For this control, a control panel 3000 wired to the robot body 1000 or a teaching pendant 3500 attached thereto is used. FIG. 4 shows the state of arc welding, in which a welding torch 20 is used.
00 is positioned at the scheduled welding start point S on the workpiece 4000, and proceeds from there to the scheduled welding end point E along the scheduled welding line l starting from the scheduled welding start point S. Also,
At the same time, arc welding using the arc 2500 is performed. Such an operation is taught in advance for the work 4000,
According to the program stored in the memory of the control panel 3000. FIG. 1 is a flowchart showing a main part of a program, particularly a part relating to an arc retry function. Hereinafter, description will be given along this flow. In step 10, the robot main body 1000 is driven to position the welding torch 2000. It is checked whether or not the point positioned in step 11 is registered as the welding start point S. If it is not the scheduled welding start point S, the routine shifts to the normal operation of step 12, and the arc retry function is not used. If it is the welding start scheduled point S, the retry counter N is set to −1 in step 13. In step 14, the welding conditions are set to pilot arc conditions. The condition of the pilot arc is a condition in which the generated arc is narrowed down from that of the rated welding condition determined in advance at the time of teaching the applicable work, and the arc voltage and / or current is set to a lower value. Set to. Further, the protrusion amount or the feeding speed of the welding wire and the moving speed of the welding torch 2000 are set to lower values so as to correspond to this. In step 15, an arc-on command is issued to a welding machine (not shown). In the subsequent step 16, the process waits for 0.5 seconds and advances the retry counter by one. At step 17, the position data of the welding torch 2000 at that time is stored. If necessary, the posture data at that time is also stored. In step 18, it is checked whether an arc answer has been returned. The reason for waiting for 0.5 seconds in the previous step 16 is to give time required for returning the arc answer from the welding machine to the robot control panel 3000. The arc answer is generated when a current flows through the welding torch 2000 and the work 4000. If the arc answer does not return,
In step 19, the wire feed signal is stopped. This is to prevent the welding wire from being excessively extended. Step 20
It is determined whether the count value N of the retry counter has exceeded a predetermined Nmax. If not, step 2
In step 1, the welding torch 2000 is advanced by one sampling distance, and the processing from step 14 is repeated thereafter. One sampling distance is a length that advances in one unit of time under sampling control, and is about 1 to 2 mm. If an arc answer is returned in step 18, the process proceeds to step 22. In this step 22, the welding conditions are returned to the original rated values. Further, the mask of the wire feed signal performed in step 19 is also released. In step 23, the welding torch 2000 is returned to the original welding start point S while maintaining the arc. When the welding start point S becomes the arc start point, the length of the return is 0 and it does not actually return. The reason why the arc is maintained without returning when returning is to prevent re-failure of the arc start. Step 23
In step 17, the position data stored in step 17 is read out and used in the reverse order of the storage order. This is to save the trouble of calculating the return path again. In the next step 24, the accumulated value M of the retry counter N is calculated as M = M +
N is obtained and stored. If the arc start is always performed in one try, the retry counter N
Becomes 0 and the cumulative value counter M does not advance. When the failure of the arc start is repeated, the cumulative value counter M is steadily increased. Although the step of resetting the cumulative value counter M to 0 is not shown, the cumulative period of the cumulative value counter M is, for example, one day. It is reset at the start of the welding work on that day, and the accumulated value M of the accumulated value counter M is checked at the end of the work on that day. If the accumulated value at this time is small, there is not much problem. However, if the accumulated value is large, it is necessary to reconsider the welding operation itself such as re-teaching. This is because, in the near future, an undesired situation in which an error will occur in step 27 later and the operation is interrupted will be foreseen. In step 25, a normal welding process is executed. Thus, scheduled arc welding is performed while the welding torch 2000 is advanced from the scheduled welding start point S to the scheduled welding end point E along the scheduled welding line l. The comparison constant N used in step 20
max is 8, for example. The retry counter N increments from 0, but if the arc cannot be started even after reaching the 9th time of 9th, it is determined that welding is impossible, and the subsequent retry is stopped. During this time, the welding torch is 10-20
mm, since it has moved from the welding start scheduled point S, the position is returned to the original position in the next step 26. At this time, the position data stored in step 17 is used. In step 27, the robot body 1000 is stopped, and the control panel 300
An error message indicating that the arc start has failed is displayed on the display screen of 0. Here, we wait for manual restoration. A welding torch 20 according to the program of FIG.
FIGS. 5 to 9 exemplify the movement of 00 and the like. When the count value N of the retry counter is 0, the arc start fails. It also fails when the retry counter N is 1 or 2. When the count value N of the retry counter becomes S,
When the arc 2500 is generated as shown in FIG. 5, the position of the arc 2500 becomes the arc start point AS. The welding torch 2000 is returned from the arc start point AS to the welding start scheduled point S as shown in FIG. During this time, welding to the work 4000 is accompanied in order to maintain the arc 2500. Thereafter, as shown in FIG. 7, the welding process from the welding start point S to the welding scheduled line 1 starting from the welding start point S is executed again. Arc start point AS from scheduled welding start point S
Is welded twice before and after. On the other hand, even when the count value N of the retry counter reaches 9, as shown in FIG. Retrying while shaving the surface with a welding wire is still useless. As a method of arc retry, besides the method of pushing while pushing the welding wire, the method of protruding the welding wire pulled back every time can be considered, but in any case, the oxide film on the surface is destroyed and the The purpose is to expose the conductive surface. In the case of FIG. 8, it is determined that welding is impossible, and the welding torch 2000 is returned from the position of the retry counter N = 9 to the welding start scheduled point S as shown in FIG. In FIG. 6, arc start point A
The arc 2500 is maintained when returning the welding torch 2000 from S to the scheduled welding start point S, but this is not for welding. Therefore, it is desirable to reduce the arc as much as possible, as long as the arc 2500 does not go out. This is because, for example, in step 22 of FIG.
Then, the welding conditions can be returned to the rated values. The present invention is characterized in that the arc generated by the arc retry is maintained, the welding torch is returned to the welding start scheduled point, the welding is started again from there, and so on. is there. According to this, even when the scheduled welding line is open without closing, there is an effect that an undesired section where welding is not completed does not occur. further,
Generate arcs under pilot arc conditions
Thus, the quality of welding can be improved.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動溶接装置の処理プログラムを
示す流れ図。
【図2】これに用いるロボットの本体の正面図。
【図3】その制御盤の正面図。
【図4】溶接進行状況を示す説明図。
【図5】図1中の各ステップにおける溶接トーチの動き
等を説明するための説明図。
【図6】図1中の各ステップにおける溶接トーチの動き
等を説明するための説明図。
【図7】図1中の各ステップにおける溶接トーチの動き
等を説明するための説明図。
【図8】図1中の各ステップにおける溶接トーチの動き
等を説明するための説明図。
【図9】図1中の各ステップにおける溶接トーチの動き
等を説明するための説明図。
【符号の説明】
1000 ロボット本体
2000 溶接トーチ
3000 制御盤
21 溶接トーチを進行させる手段
14〜15 アークスタートを実行する手段
23 溶接トーチを逆に進行させる手段
25 溶接トーチを再び進行させる手段BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a flowchart showing a processing program of an automatic welding apparatus according to the present invention. FIG. 2 is a front view of a main body of a robot used for this. FIG. 3 is a front view of the control panel. FIG. 4 is an explanatory diagram showing the progress of welding. FIG. 5 is an explanatory diagram for explaining the movement of the welding torch and the like in each step in FIG. 1; FIG. 6 is an explanatory diagram for explaining the movement of the welding torch in each step in FIG. 1; FIG. 7 is an explanatory diagram for explaining the movement of the welding torch and the like in each step in FIG. 1; FIG. 8 is an explanatory diagram for explaining the movement of the welding torch in each step in FIG. 1; FIG. 9 is an explanatory diagram for explaining movement of a welding torch and the like in each step in FIG. 1; [Description of Signs] 1000 Robot main body 2000 Welding torch 3000 Control panel 21 Means for advancing welding torch 14-15 Means for executing arc start 23 Means for advancing welding torch 25 Means for advancing welding torch again
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−54470(JP,A) 特開 昭57−175079(JP,A) 特開 昭52−58037(JP,A) 特開 昭57−115971(JP,A) 特開 昭57−168306(JP,A) 特開 昭61−140373(JP,A) 実開 昭60−123004(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/12 B23K 9/00 B23K 9/067 B23K 9/127 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-59-54470 (JP, A) JP-A-57-175079 (JP, A) JP-A-52-58037 (JP, A) JP-A 57-54 115971 (JP, A) JP-A-57-168306 (JP, A) JP-A-61-140373 (JP, A) JP-A-60-123004 (JP, U) (58) Fields investigated (Int. 7 , DB name) B23K 9/12 B23K 9/00 B23K 9/067 B23K 9/127
Claims (1)
ーチを、予め教示された教示データにより動かし、それ
によってワークを溶接開始予定点から溶接予定線に沿っ
て第1の溶接条件で自動的に溶接する自動溶接方法にお
いて、 前記溶接トーチを溶接開始予定点に移動するステップ
と、前記溶接開始予定点に移動した後にアークオン指令
を発給するステップと、前記アークオン指令の発給によ
ってアークが発生しない場合に溶接ワイヤをワークに押
し付けながら前記溶接開始予定点から前記溶接トーチを
移動させアークリトライを実行するステップと、アーク
が発生した位置から前記第1の溶接条件のアーク電圧ま
たはアーク電流の少なくとも一方を異ならしめた第2の
溶接条件でアークを維持したまま前記溶接トーチを前記
溶接開始予定点まで戻すステップと、前記溶接トーチが
前記溶接開始予定点に到達した後は前記第1の溶接条件
のもとで前記溶接トーチを前記溶接開始予定点から前記
溶接予定線に沿って進行させるステップを備えたことを
特徴とする自動溶接方法。 2.産業用ロボットの腕の先端に取り付けられた溶接ト
ーチを、予め教示された教示データにより動かし、それ
によってワークを溶接開始予定点から前記溶接予定線に
沿って第1設定手段で設定された溶接条件で自動的に溶
接する自動溶接方法において、 前記溶接トーチを溶接開始予定点に移動するステップ
と、前記溶接開始予定点に移動した後にアークオン指令
を発給するステップと、前記アークオン指令の発給によ
ってアークが発生しない場合に溶接ワイヤをワークに押
し付けながら前記溶接開始予定点から前記溶接トーチを
移動させアークリトライを実行するステップと、前記ア
ークリトライを実行することによってアークが発生した
場合、アークが発生した位置から前記第1設定手段で設
定された溶接条件よりアークを立ち消えしない限度で絞
った溶接条件に第2設定手段で設定しアークを維持した
まま前記溶接トーチを前記溶接開始予定点まで戻すステ
ップと、前記溶接トーチが前記溶接開始予定点に到達し
た後は前記第1設定手段で設定した溶接条件のもとで前
記溶接トーチを前記溶接開始予定点から前記溶接予定線
に沿って進行させるステップを備えたことを特徴とする
自動溶接方法。(57) [Claims] The welding torch attached to the tip of the arm of the industrial robot is moved by the teaching data instructed in advance, whereby the work is automatically welded from the scheduled welding start point along the scheduled welding line under the first welding condition. In the automatic welding method, a step of moving the welding torch to a scheduled welding start point, and an arc-on command after moving to the scheduled welding start point.
Issuing an arc-on command.
Press the welding wire against the workpiece when no arc is generated.
Executing the arc retry by moving the welding torch from the welding start scheduled point while performing welding, and a second step in which at least one of the arc voltage or the arc current of the first welding condition is changed from the position where the arc is generated. Returning the welding torch to the scheduled welding start point while maintaining the arc under the welding conditions, and after the welding torch reaches the scheduled welding start point, the welding torch under the first welding condition. Automatically advancing along the scheduled welding line from the scheduled welding start point. 2. The welding torch attached to the tip of the arm of the industrial robot, to move in advance by taught teaching data, thereby being set in the first setting means along the weld scheduled start point or found before Symbol welding planned line work In an automatic welding method for automatically welding under welding conditions, a step of moving the welding torch to a welding start scheduled point; and an arc-on command after moving to the welding scheduled point.
Issuing an arc-on command.
Press the welding wire against the workpiece when no arc is generated.
A step of said running the arc retry moving the welding torch from the welding scheduled start point while attached to the A
-An arc was generated by executing the retry.
In this case, the welding condition is set by the second setting means from the position where the arc is generated to the welding condition set by the first setting means so as not to extinguish the arc from the welding condition set by the first setting means, and the welding is performed while maintaining the arc. and returning the torch to the welding scheduled start point, the welding torch after the welding torch has reached the welding start scheduled point under welding conditions set by the first setting means from said welding start scheduled point An automatic welding method comprising a step of proceeding along the scheduled welding line.
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