JP3115545B2 - 塩素バイパス設備の運転方法 - Google Patents
塩素バイパス設備の運転方法Info
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- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B7/00—Hydraulic cements
- C04B7/36—Manufacture of hydraulic cements in general
- C04B7/364—Avoiding environmental pollution during cement-manufacturing
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- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
備の運転方法に係り、特にバイパス率によらずに効率の
よい塩素除去を行うことができる方法に関する。
焼成する場合、セメント原料及び燃料から持ち込まれる
塩素、アルカリ、硫黄等の揮発性成分は、キルン・プレ
ヒータ系内で循環することにより次第に濃縮され、短時
間で平衡状態に達し、セメント原料及び燃料から持ち込
まれる揮発性成分の量とセメントクリンカにより系外へ
持ち出される揮発性成分の量とが等しくなることが知ら
れている。このため、セメント原料及び燃料から持ち込
まれる揮発性成分の量が多いと、セメントクリンカ中に
含まれる揮発性成分量も多くなって製品としてのセメン
トの品質に悪影響を与えることとなる。また、系内の揮
発性成分量が多くなると、低融点化合物が形成されるた
めにプレヒータサイクロンが閉塞して、キルンの安定運
転が損なわれる惧れがある。
揮発性成分量を減少させるために、アルカリバイパス法
が採用されてきた。この方法は、揮発性成分濃度の高い
キルン排ガスをプローブを用いて系外に抜き出し、排ガ
スからアルカリを除去する方法である。しかしながら、
このアルカリバイパス法は、温度約1000℃のキルン
排ガスを系外へ排出するために、熱損失が大きく、また
大量のダストを系外へ排出して廃棄処分を行うために処
分場所の確保が年々困難になりつつある。
塩素は特に揮発率が高く、少量の抽気量(バイパス率)
で塩素濃度の大幅な低減化が可能であることがわかり、
キルン排ガスからの塩素の除去を目的とした塩素バイパ
ス法が開発された。この塩素バイパス法を行うための設
備を概略的に図5に示す。キルン1の窯尻からプローブ
2によって排ガスを抽気すると共にプローブ2内に冷風
(外気)を供給して排ガスを急冷する。このとき、排ガ
ス中に含まれる塩素は塩素化合物の融点である600〜
700℃程度以下まで冷却されて微粒子として固化す
る。抽出された排ガスは分級器3に送られ、ここで塩素
濃度の低い粗粉ダストと塩素濃度の高い微粉ダストとに
分級され、粗粉ダストは再びキルン系へ戻される。一
方、微粉ダストは排ガスと共に冷却器4でさらに冷却さ
れた後、集塵機5で高塩素濃度のダストが回収されて許
容濃度範囲内でセメントに添加され、排ガスはキルン系
に戻される。
うな塩素バイパス設備の運転においては、キルン1への
インプット塩素量、キルン1の運転状態等に応じてその
時点の最適なバイパス率があり、この最適バイパス率を
無視して設備能力の最大バイパス率(負荷100%)で
運転すると、以下のような問題点が発生して効率のよい
塩素除去を行うことができなくなる。すなわち、抽出ガ
ス量が必要以上に増加し、それに比例して熱量損失が増
大すると共にバイパスダスト量が増大する。また、バイ
パスダスト量の増加に伴ってダストの塩素濃度が低下す
る。
最適バイパス率、すなわち低負荷で運転されることが多
い。このとき、例えば70%以上の負荷であれば問題な
いが、さらに負荷を下げてバイパス率を低く設定する
と、今度はプローブ2の内部及びプローブ2と分級器3
との間のダクト内でガス流速が低下し、ここにダストの
堆積が発生するという問題が生じてくる。また、分級器
3の入口流速が低下するため、分級効率が悪化し、バイ
パスダスト量の増加及びダストの塩素濃度の低下を来し
てしまう。
加を見越して大容量、すなわち最大バイパス率の大きな
設備を設置し、現状ではインプット塩素量が計画値に達
しない場合には、最大負荷で運転しても、低負荷で運転
しても、効率のよい塩素除去ができないという問題があ
る。
めになされたもので、バイパス率に左右されずに効率の
よい塩素除去を行うことができる塩素バイパス設備の運
転方法を提供することを目的とする。
イパス設備の運転方法は、所定のサイクロン入口ガス流
速が得られるようにキルン排ガスの抽気量に応じてプロ
ーブ内に供給する外気の量を調整する方法である。第2
の発明に係る塩素バイパス設備の運転方法は、サイクロ
ンの入口に可変絞りを設け、キルン排ガスの抽気量に応
じて可変絞りの開度を調整することにより所定のサイク
ロン入口ガス流速を確保する方法である。第3の発明に
係る塩素バイパス設備の運転方法は、プローブに並列に
2系列のサイクロンを接続し、キルン排ガスの抽気量が
最大値の50%以下のときに一方のサイクロンを閉じて
他方のサイクロンのみで分級を行うことにより所定のサ
イクロン入口ガス流速を確保する方法である。この場
合、さらに他方のサイクロンの入口に可変絞りを設け、
キルン排ガスの抽気量に応じて可変絞りの開度を調整す
るようにしてもよい。第4の発明に係る塩素バイパス設
備の運転方法は、プローブとサイクロンをそれぞれ並列
に2系列配置し、キルン排ガスの抽気量が最大値の50
%以下のときに一方のプローブからの抽気を停止して他
方のプローブのみで抽気を行うことにより所定のサイク
ロン入口ガス流速を確保する方法である。
れサイクロンの入口において所定のガス流速が得られる
ため、プローブとサイクロンとの間のダクト内における
ダストの堆積が防止されると共にサイクロンにおける分
級効率の低下が防止され、効率のよい塩素除去が可能と
なる。
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1にこの発明の実施の形態1に係る運
転方法を実施するための塩素バイパス設備を示す。キル
ン11の窯尻にプローブ12が設けられている。プロー
ブ12は内管と外管からなる二重管構造を有しており、
内管を通してキルン11の窯尻からキルン排ガスを抽気
するが、このときプローブ冷却ファン13によって外部
から内管と外管との間を通してキルン11の窯尻方向に
外気を供給することによりキルン排ガスは温度600〜
700℃程度以下にまで一次冷却される。この一次冷却
によりキルン排ガス中の塩素分は主にKClとして凝固
し、粒径5〜7μm程度以下の微粉ダストとなって排ガ
スと共に内管を通して抽出される。
級点を5〜7μmに設定した粗粉分級サイクロン14が
接続されている。プローブ12による抽気ガス中のダス
トは、この粗粉分級サイクロン14で分級され、粒径5
〜7μm以上の粗粉ダストは含有塩素濃度が低いためキ
ルン11へ再循環される。一方、微粉ダストは抽気ガス
と共に冷却器15に送られ、ここで冷却器冷風ファン1
6から供給された冷風により温度200℃以下に二次冷
却される。その後、抽気ガス中の微粉ダストは、バグフ
ィルタ17で捕捉され、回収ダストタンク18に回収さ
れる。この微粉ダストは、高濃度の塩素を含有している
が、通常キルン生産量の0.1%以下と少量であり、ミ
ル添加用タンク19及び定量供給器20を介してセメン
ト粉砕系に送られ、許容範囲内でセメントに添加され
る。なお、この高濃度の塩素を含有する微粉ダストは、
セメント生産量の0.1%までの添加であれば、セメン
トの品質上の問題はほとんどないことが確認されてい
る。また、バグフィルタ17で微粉ダストが除去された
抽気ガスは、排気ファン21によりキルン系に戻され
る。
却後の抽気ガスの温度を検出する温度センサ22が設け
られ、プローブ冷却ファン13にはダンパ23が接続さ
れると共にこのダンパ23の開度を調整するためのモー
タ24が設けられており、温度センサ22で検出された
抽気ガスの温度が600〜700℃程度以下の設定値に
なるように、モータ24によってダンパ23の開度が調
整される。また、バグフィルタ17の入口ダクトには二
次冷却後の抽気ガスの温度を検出する温度センサ25が
設けられており、この温度センサ25で検出された抽気
ガスの温度が200℃程度以下の設定値になるように、
冷却器冷風ファン16の回転数が調整される。ここで、
温度センサ22及び温度センサ25で検出される温度の
各設定値は、例えばキルン11の運転状況やバイパス率
によって最適な値に設定される。
続されると共にこのダンパ26の開度を調整するための
モータ27が設けられており、ダンパ26の開度を変え
ることによりキルン11の窯尻からの抽気量、すなわち
バイパス率を調整することができる。塩素バイパス設備
の能力として、例えば最大バイパス率5%程度に設定さ
れるが、キルン11内に持ち込まれる塩素量やキルン1
1の運転状態に応じてダンパ26の開度を調整し、バイ
パス率をそのときの最適な値にまで下げて運転が行われ
る。このとき、バイパス率を下げることにより、プロー
ブ12から粗粉分級サイクロン14に流れるガス量が少
なくなるので、バイパス率によってはダクト内にダスト
が堆積したり、粗粉分級サイクロン14における分級効
率が低下する惧れがある。
粉分級サイクロン14の入口で所定のガス流速が得られ
るように、バイパス率すなわち抽気量に応じてモータ2
4によりダンパ23の開度を変えてプローブ冷却ファン
13からプローブ12へ供給される外気の量を調整す
る。具体的には、バイパス率を下げたときには、温度セ
ンサ22で検出される温度の設定値を低くすることによ
りダンパ23の開度を大きくしてプローブ冷却ファン1
3からの外気量を増加する。これにより、ダクト内のダ
ストの堆積や粗粉分級サイクロン14における分級効率
の低下が事前に防止される。また、同時に、プローブ1
2に供給する外気量の増大に伴ってプローブ12におけ
る一次冷却の効果が増大するため、温度センサ22で検
出される抽気ガスの温度は低くなる。ただし、このとき
抽気ガスの温度が酸露点(80℃程度)を下回らないよ
うにすることが望ましい。
設備において、図2に示されるように、粗粉分級サイク
ロン14の入口に可変絞り31を設け、キルン排ガスの
抽気量に応じて可変絞り31の開度を調整するように構
成することもできる。具体的には、バイパス率を下げて
抽気量が少ない場合に、可変絞り31の開度を小さくし
て、所定のサイクロン入口ガス流速を確保する。これに
より、ガス流速の低下に起因する分級効率の低下を防止
することができる。
設備において、図3に示されるように、粗粉分級サイク
ロン14として第1及び第2のサイクロン41及び42
からなる2系列のダブルサイクロンを使用し、これら第
1及び第2のサイクロン41及び42を並列にプローブ
12に接続することができる。さらに、第1のサイクロ
ン41の入口にはこの第1のサイクロン41への抽気ガ
スの流入を遮断するためのシャッタ43が設けられ、第
2のサイクロン42の入口には可変絞り44が設けられ
ている。また、第1及び第2のサイクロン41及び42
の出口ダクトは合流して1系列とした後、冷却器15に
接続されている。
を用い、バイパス率に応じてシャッタ43及び可変絞り
44を調整する。具体的には、最大バイパス率で運転す
る際には、シャッタ43を開くと共に可変絞り44を全
開とし、バイパス率が下がるにつれて可変絞り44の開
度を小さくして所定のサイクロン入口ガス流速を確保す
る。そして、バイパス率が最大バイパス率の50%以下
になった場合には、シャッタ43を閉じて第1のサイク
ロン41への抽気ガスの流入を遮断すると共に可変絞り
44を大きく開いて第2のサイクロン42のみで分級を
行う。さらに、バイパス率が下がるにつれて可変絞り4
4の開度を小さくする。このようにすることにより、極
めて広範囲のバイパス率に対して所定のサイクロン入口
ガス流速を確保することができ、ガス流速の低下に起因
する分級効率の低下を防止することが可能となる。
設備において、図4に示されるように、プローブとサイ
クロンをそれぞれ並列に2系列配置することもできる。
すなわち、キルン11の窯尻に二重管構造のプローブ5
1及び52が設けられ、これらプローブ51及び52の
内管の出口にそれぞれ粗粉分級サイクロン53及び54
が接続される。粗粉分級サイクロン53及び54の出口
ダクトは合流して1系列とした後、冷却器15に接続さ
れている。プローブ51及び52には、それぞれ外部か
ら内管と外管との間を通してキルン11の窯尻方向に外
気を供給するためのプローブ冷却ファン55及び56が
接続され、各プローブ冷却ファン55及び56にダクト
57及び58とダクト駆動用モータ59及び60が接続
されている。
0%より高いときには、2系列のプローブ51及び52
の双方から抽気して2台の粗粉分級サイクロン53及び
54で分級を行い、バイパス率が最大バイパス率の50
%以下になった場合には、一方のプローブ51からの抽
気を停止し、他方のプローブ52のみで抽気を行い、一
つの粗粉分級サイクロン54のみで分級を行う。このよ
うにすることにより、ダクト内とサイクロン入口におい
て所定のガス流速を確保することができ、ダクト内のダ
ストの堆積や分級効率の低下を防止することが可能とな
る。
ロン53とを接続するダクト等にダンパを設けておき、
このダンパを閉じることによってプローブ51からの抽
気を停止することができる。
それぞれ単独に行うこともでき、あるいは互いに併用す
ることもできる。
ば、サイクロンの入口において所定のガス流速が確保さ
れるので、プローブとサイクロンとの間のダクト内にお
けるダストの堆積及びサイクロンにおける分級効率の低
下が防止され、効率のよい塩素除去を行うことが可能と
なる。
するための塩素バイパス設備を示すフロー図である。
粗粉分級サイクロンを示す図である。
粗粉分級サイクロンを示す図である。
塩素バイパス設備を示す部分的なフロー図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 キルン排ガスをプローブにより抽気する
と共にプローブ内に外気を取り入れて一次冷却し、サイ
クロンで粗粉を分離した後、冷却器で二次冷却し、さら
に集塵機で高塩素濃度の微粉ダストを回収する塩素バイ
パス設備の運転方法において、 所定のサイクロン入口ガス流速が得られるようにキルン
排ガスの抽気量に応じてプローブ内に供給する外気の量
を調整することを特徴とする塩素バイパス設備の運転方
法。 - 【請求項2】 キルン排ガスをプローブにより抽気する
と共にプローブ内に外気を取り入れて一次冷却し、サイ
クロンで粗粉を分離した後、冷却器で二次冷却し、さら
に集塵機で高塩素濃度の微粉ダストを回収する塩素バイ
パス設備の運転方法において、 サイクロンの入口に可変絞りを設け、キルン排ガスの抽
気量に応じて可変絞りの開度を調整することにより所定
のサイクロン入口ガス流速を確保することを特徴とする
塩素バイパス設備の運転方法。 - 【請求項3】 キルン排ガスをプローブにより抽気する
と共にプローブ内に外気を取り入れて一次冷却し、サイ
クロンで粗粉を分離した後、冷却器で二次冷却し、さら
に集塵機で高塩素濃度の微粉ダストを回収する塩素バイ
パス設備の運転方法において、 プローブに並列に2系列のサイクロンを接続し、キルン
排ガスの抽気量が最大値の50%以下のときに一方のサ
イクロンを閉じて他方のサイクロンのみで分級を行うこ
とにより所定のサイクロン入口ガス流速を確保すること
を特徴とする塩素バイパス設備の運転方法。 - 【請求項4】 他方のサイクロンの入口に可変絞りを設
け、キルン排ガスの抽気量に応じて可変絞りの開度を調
整することを特徴とする請求項3に記載の塩素バイパス
設備の運転方法。 - 【請求項5】 キルン排ガスをプローブにより抽気する
と共にプローブ内に外気を取り入れて一次冷却し、サイ
クロンで粗粉を分離した後、冷却器で二次冷却し、さら
に集塵機で高塩素濃度の微粉ダストを回収する塩素バイ
パス設備の運転方法において、 プローブとサイクロンをそれぞれ並列に2系列配置し、
キルン排ガスの抽気量が最大値の50%以下のときに一
方のプローブからの抽気を停止して他方のプローブのみ
で抽気を行うことにより所定のサイクロン入口ガス流速
を確保することを特徴とする塩素バイパス設備の運転方
法。
Priority Applications (1)
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JP09191403A JP3115545B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 塩素バイパス設備の運転方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09191403A JP3115545B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 塩素バイパス設備の運転方法 |
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JPH1135354A JPH1135354A (ja) | 1999-02-09 |
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Family
ID=16274033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP09191403A Expired - Lifetime JP3115545B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 塩素バイパス設備の運転方法 |
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-
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- 1997-07-16 JP JP09191403A patent/JP3115545B2/ja not_active Expired - Lifetime
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