JP3109730B2 - ゴルフクラブ - Google Patents
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- JP3109730B2 JP3109730B2 JP09326637A JP32663797A JP3109730B2 JP 3109730 B2 JP3109730 B2 JP 3109730B2 JP 09326637 A JP09326637 A JP 09326637A JP 32663797 A JP32663797 A JP 32663797A JP 3109730 B2 JP3109730 B2 JP 3109730B2
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- golf club
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- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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- A63B53/0433—Heads with special sole configurations
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブに係
わり、特に、ヘッドにウェイトを固着する構成に関す
る。
わり、特に、ヘッドにウェイトを固着する構成に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、ソールにウ
ェイトを固着してなるゴルフクラブヘッドが知られてい
る。図4から図6は、従来のこの種のゴルフクラブヘッ
ド1の一例を示している。このゴルフクラブヘッド1
は、ロングアイアンのものである。ヘッド1は、金属製
の中空なもので、前面がフェース2、後側がバック3、
下側がソール4、上側がトップ5、左右方向一側がヒー
ル6、左右方向他側がトウ7をなしている。前記ヒール
6にはネック8が形成されているとともに、このネック
8から上方へ突出させてホーゼル9が形成されている。
このホーゼル9は、シャフト10が接続されるシャフト接
続部をなすものである。なお、前記フェース2には、ス
コアラインとも称するほぼ水平な複数の凹溝11が形成さ
れている。
ェイトを固着してなるゴルフクラブヘッドが知られてい
る。図4から図6は、従来のこの種のゴルフクラブヘッ
ド1の一例を示している。このゴルフクラブヘッド1
は、ロングアイアンのものである。ヘッド1は、金属製
の中空なもので、前面がフェース2、後側がバック3、
下側がソール4、上側がトップ5、左右方向一側がヒー
ル6、左右方向他側がトウ7をなしている。前記ヒール
6にはネック8が形成されているとともに、このネック
8から上方へ突出させてホーゼル9が形成されている。
このホーゼル9は、シャフト10が接続されるシャフト接
続部をなすものである。なお、前記フェース2には、ス
コアラインとも称するほぼ水平な複数の凹溝11が形成さ
れている。
【0003】前記ヘッド1の大部分を形成するヘッド本
体16は、例えば鍛造などによる複数の金属製の板材を溶
接などにより接合してなるもので、内部が中空になって
いる。そして、ヘッド本体16のソール4の外面には、複
数の金属製のウェイト17が下方へ突出させて固着されて
いる。前記ヘッド本体16の材料が鉄系の材料あるいはチ
タン系の材料からなっているのに対して、ウェイト17の
材料は、例えばベリリリウム銅であり、比重がヘッド本
体16の材料よりも大きくなっている。すなわち、ウェイ
ト17は、ヘッド1全体の重心を低くすることを一つの目
的としたものである。重心が低くなれば、打撃されたボ
ールが上がりやすくなり、飛距離が伸びるようになる。
また、前記ウェイト17は、前後方向に細長い形状になっ
ているとともに、下面の四方にそれぞれ面取り部18を有
しており、ボールの打撃に際して地面との接触面積を小
さくして、地面とヘッド1との間の抵抗を少なくするこ
とをもう一つの目的にしている。
体16は、例えば鍛造などによる複数の金属製の板材を溶
接などにより接合してなるもので、内部が中空になって
いる。そして、ヘッド本体16のソール4の外面には、複
数の金属製のウェイト17が下方へ突出させて固着されて
いる。前記ヘッド本体16の材料が鉄系の材料あるいはチ
タン系の材料からなっているのに対して、ウェイト17の
材料は、例えばベリリリウム銅であり、比重がヘッド本
体16の材料よりも大きくなっている。すなわち、ウェイ
ト17は、ヘッド1全体の重心を低くすることを一つの目
的としたものである。重心が低くなれば、打撃されたボ
ールが上がりやすくなり、飛距離が伸びるようになる。
また、前記ウェイト17は、前後方向に細長い形状になっ
ているとともに、下面の四方にそれぞれ面取り部18を有
しており、ボールの打撃に際して地面との接触面積を小
さくして、地面とヘッド1との間の抵抗を少なくするこ
とをもう一つの目的にしている。
【0004】図6は、ヘッド本体16へのウェイト17の従
来の固着方法を示している。この方法は、ヘッド本体16
のソール4部分の外殻部に貫通孔21を形成し、図6
(a)に示すように、ウェイト17の上面に形成した突部
22を通した後、図6(b)に示すように、この突部22を
プレスなどによりかしめてかしめ部23を形成することに
より、ヘッド本体16にウェイト17を固着するものであ
る。かしめ部23は、完成したヘッド1ではその内部に位
置する。なお、図6において、24は、ヘッド本体16のソ
ール4部分の外殻部の内面に設けられたウェイト板であ
る。
来の固着方法を示している。この方法は、ヘッド本体16
のソール4部分の外殻部に貫通孔21を形成し、図6
(a)に示すように、ウェイト17の上面に形成した突部
22を通した後、図6(b)に示すように、この突部22を
プレスなどによりかしめてかしめ部23を形成することに
より、ヘッド本体16にウェイト17を固着するものであ
る。かしめ部23は、完成したヘッド1ではその内部に位
置する。なお、図6において、24は、ヘッド本体16のソ
ール4部分の外殻部の内面に設けられたウェイト板であ
る。
【0005】しかし、かしめによる固着では、ウェイト
17として利用できる材料に制約がある。伸び性の小さい
材料は、かしめには不向きである。例えば、タングステ
ンは、比重が大きいことからウェイトの材料として好適
であるが、伸び性に乏しく、かしめには不向きである。
17として利用できる材料に制約がある。伸び性の小さい
材料は、かしめには不向きである。例えば、タングステ
ンは、比重が大きいことからウェイトの材料として好適
であるが、伸び性に乏しく、かしめには不向きである。
【0006】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、ウェイトとして利用可能な材料に対する
制約が少ないとともに、ヘッド本体にウェイトを確実か
つ簡単に固着できるゴルフクラブを提供することを目的
とする。
とするもので、ウェイトとして利用可能な材料に対する
制約が少ないとともに、ヘッド本体にウェイトを確実か
つ簡単に固着できるゴルフクラブを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
目的を達成するために、前面にフェースを有するヘッド
にシャフトを接続してなり、前記ヘッドは、中空なヘッ
ド本体と、このヘッド本体の外面に固着されたウェイト
とを備えたゴルフクラブにおいて、前記ヘッド本体の外
殻部に形成した本体貫通孔に、前記ウェイトに形成した
突部を通し、この突部に形成されたウェイト貫通孔にテ
ーパー状の楔体を圧入して前記ウェイトをヘッド本体に
固着してなるものである。このような固着構造である
と、かしめにより固着する場合とは異なり、ウェイトの
材料に伸び性が要求されず、伸び性の小さい材料でもウ
ェイトの材料として用いることが可能になる。
目的を達成するために、前面にフェースを有するヘッド
にシャフトを接続してなり、前記ヘッドは、中空なヘッ
ド本体と、このヘッド本体の外面に固着されたウェイト
とを備えたゴルフクラブにおいて、前記ヘッド本体の外
殻部に形成した本体貫通孔に、前記ウェイトに形成した
突部を通し、この突部に形成されたウェイト貫通孔にテ
ーパー状の楔体を圧入して前記ウェイトをヘッド本体に
固着してなるものである。このような固着構造である
と、かしめにより固着する場合とは異なり、ウェイトの
材料に伸び性が要求されず、伸び性の小さい材料でもウ
ェイトの材料として用いることが可能になる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1のゴルフクラ
ブにおいて、前記ウェイトは、ヘッドのソールに部分的
に設けたものである。
ブにおいて、前記ウェイトは、ヘッドのソールに部分的
に設けたものである。
【0009】このようにウェイトがソールに設けられて
いると、ヘッド全体が低重心になり、打撃されたボール
が上がりやすくなって飛距離が伸びるようになるととも
に、ヘッド本体のソールの外面にウェイトが部分的にの
みあることにより、ボールの打撃に際して地面との接触
面積が小さくなり、地面とヘッドとの間の抵抗が少なく
なる。
いると、ヘッド全体が低重心になり、打撃されたボール
が上がりやすくなって飛距離が伸びるようになるととも
に、ヘッド本体のソールの外面にウェイトが部分的にの
みあることにより、ボールの打撃に際して地面との接触
面積が小さくなり、地面とヘッドとの間の抵抗が少なく
なる。
【0010】
【発明の実施形態】以下、本発明のゴルフクラブの一実
施例について、図1から図3を参照しながら説明する。
なお、本実施例のヘッド1は、ウェイト31以外は、先に
説明した図4および図5に示すヘッド1と同じ構成を有
しているので、対応する部分には同一符号を付して、そ
の説明を省略する。また、図4および図5に付されてい
る符号も、以下の説明において引用する。本実施例にお
いて、ウェイト31は、中空なヘッド本体16のソール4の
外面に下方へ突出させて複数固着されている。そして、
前記ウェイト31は、前後方向に細長い形状になっている
とともに、下面の四方にそれぞれ面取り部32を有してお
り、ボールの打撃に際してヘッド1と地面との接触面積
を小さくして、ヘッド1と地面との間の抵抗を少なくす
るものである。また、ウェイト31の材料は、鉄系の材料
あるいはチタン系の材料などであるヘッド本体16の材料
よりも比重の大きいベリリウム銅あるいはタングステン
系の材料などの金属材料である。
施例について、図1から図3を参照しながら説明する。
なお、本実施例のヘッド1は、ウェイト31以外は、先に
説明した図4および図5に示すヘッド1と同じ構成を有
しているので、対応する部分には同一符号を付して、そ
の説明を省略する。また、図4および図5に付されてい
る符号も、以下の説明において引用する。本実施例にお
いて、ウェイト31は、中空なヘッド本体16のソール4の
外面に下方へ突出させて複数固着されている。そして、
前記ウェイト31は、前後方向に細長い形状になっている
とともに、下面の四方にそれぞれ面取り部32を有してお
り、ボールの打撃に際してヘッド1と地面との接触面積
を小さくして、ヘッド1と地面との間の抵抗を少なくす
るものである。また、ウェイト31の材料は、鉄系の材料
あるいはチタン系の材料などであるヘッド本体16の材料
よりも比重の大きいベリリウム銅あるいはタングステン
系の材料などの金属材料である。
【0011】そして、前記ウェイト31の固着のために、
このウェイト31の本体部33の上面には突部34が形成され
ており、この突部34にはウェイト貫通孔35がほぼ水平に
形成されている。前記突部34は、ヘッド本体16のソール
4部分の外殻部に上下方向に形成された本体貫通孔21に
ヘッド本体16の外側から内側へ挿通されるもので、前記
ウェイト貫通孔35は、ヘッド本体16内に位置する。そし
て、このヘッド本体16内において前記ウェイト貫通孔35
にテーパー状の楔体であるテーパーピン36が圧入され、
これにより、ウェイト31が抜け止めされてヘッド本体16
に固着されている。
このウェイト31の本体部33の上面には突部34が形成され
ており、この突部34にはウェイト貫通孔35がほぼ水平に
形成されている。前記突部34は、ヘッド本体16のソール
4部分の外殻部に上下方向に形成された本体貫通孔21に
ヘッド本体16の外側から内側へ挿通されるもので、前記
ウェイト貫通孔35は、ヘッド本体16内に位置する。そし
て、このヘッド本体16内において前記ウェイト貫通孔35
にテーパー状の楔体であるテーパーピン36が圧入され、
これにより、ウェイト31が抜け止めされてヘッド本体16
に固着されている。
【0012】ヘッド1の製造に際しては、例えば鍛造な
どによる複数の金属製の板材を溶接などにより接合して
ヘッド本体16が構成されるが、前記ウェイト31は、前記
複数の板材の接合前に、ソール4を形成する板材に接合
される。この接合に際しては、ウェイト31の突部34をヘ
ッド本体16の本体貫通孔21に通し、突部34のウェイト貫
通孔35にテーパーピン36を通して圧入する。テーパーピ
ン36は、ウェイト貫通孔35に圧接するとともに、ヘッド
本体16のソール4部分の外殻部の内面にも圧接し、この
ソール4部分の外殻部は、ウェイト31の本体部33とテー
パーピン36とにより挟み込まれた状態になる。これによ
り、ヘッド本体16にウェイト31が確実かつ強固に固定さ
れる。
どによる複数の金属製の板材を溶接などにより接合して
ヘッド本体16が構成されるが、前記ウェイト31は、前記
複数の板材の接合前に、ソール4を形成する板材に接合
される。この接合に際しては、ウェイト31の突部34をヘ
ッド本体16の本体貫通孔21に通し、突部34のウェイト貫
通孔35にテーパーピン36を通して圧入する。テーパーピ
ン36は、ウェイト貫通孔35に圧接するとともに、ヘッド
本体16のソール4部分の外殻部の内面にも圧接し、この
ソール4部分の外殻部は、ウェイト31の本体部33とテー
パーピン36とにより挟み込まれた状態になる。これによ
り、ヘッド本体16にウェイト31が確実かつ強固に固定さ
れる。
【0013】前記実施例の構成によれば、テーパーピン
36をウェイト貫通孔35に圧入することによりウェイト31
をヘッド本体16に固着し、ウェイト31をプレスなどによ
り塑性変形させる必要がないので、従来のようにウェイ
ト17自体をかしめることにより、このウェイト17をヘッ
ド本体16に固着する場合とは異なり、ウェイト31の材料
に伸び性が要求されず、伸び性の小さい材料でもウェイ
ト31の材料として用いることができる。例えば、比重は
大きいが伸び性に乏しいタングステン系の材料も問題な
く用いることができる。したがって、ウェイト31の材料
に対する制約が少なくなり、種々の材料をウェイト31の
材料として用いることができる。しかも、構成および組
立が比較的簡単であるにもかかわらず、ウェイト31とヘ
ッド本体16との固着強度が優れたものとなる。
36をウェイト貫通孔35に圧入することによりウェイト31
をヘッド本体16に固着し、ウェイト31をプレスなどによ
り塑性変形させる必要がないので、従来のようにウェイ
ト17自体をかしめることにより、このウェイト17をヘッ
ド本体16に固着する場合とは異なり、ウェイト31の材料
に伸び性が要求されず、伸び性の小さい材料でもウェイ
ト31の材料として用いることができる。例えば、比重は
大きいが伸び性に乏しいタングステン系の材料も問題な
く用いることができる。したがって、ウェイト31の材料
に対する制約が少なくなり、種々の材料をウェイト31の
材料として用いることができる。しかも、構成および組
立が比較的簡単であるにもかかわらず、ウェイト31とヘ
ッド本体16との固着強度が優れたものとなる。
【0014】そして、ソール4に設けられたウェイト31
は、ヘッド1全体の重心を低くし、打撃されたボールが
上がりやすくなって飛距離が伸びるようにするためのも
のであるが、前述のようにウェイト31の材料として利用
可能な材料に対する制約が少ないことにより、製造上ヘ
ッド1の各部の重量配分の自由度が大きくなる。例え
ば、タングステン系の材料などの高比重材料を用いてよ
りいっそうの低重心化を図ることも可能である。
は、ヘッド1全体の重心を低くし、打撃されたボールが
上がりやすくなって飛距離が伸びるようにするためのも
のであるが、前述のようにウェイト31の材料として利用
可能な材料に対する制約が少ないことにより、製造上ヘ
ッド1の各部の重量配分の自由度が大きくなる。例え
ば、タングステン系の材料などの高比重材料を用いてよ
りいっそうの低重心化を図ることも可能である。
【0015】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、ロングアイアンのヘッド1を例に採っ
て説明したが、本発明は、いわゆるメタルウッドと呼ば
れるウッドクラブの金属製の中空なヘッドなどにも適用
可能である。また、前記実施例では、ウェイト31がソー
ル4に設けられているが、ウェイトは、バックなど、ヘ
ッドにおける他の位置に固着されたものであってもよ
い。
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、ロングアイアンのヘッド1を例に採っ
て説明したが、本発明は、いわゆるメタルウッドと呼ば
れるウッドクラブの金属製の中空なヘッドなどにも適用
可能である。また、前記実施例では、ウェイト31がソー
ル4に設けられているが、ウェイトは、バックなど、ヘ
ッドにおける他の位置に固着されたものであってもよ
い。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ヘッドが、中
空なヘッド本体と、このヘッド本体の外面に固着された
ウェイトとを備えたゴルフクラブにおいて、ヘッド本体
の外殻部に形成した本体貫通孔に、ウェイトに形成した
突部を通し、この突部に形成されたウェイト貫通孔にテ
ーパー状の楔体を圧入してウェイトをヘッド本体に固着
したので、ウェイトとして利用可能な材料に対する制約
が少なくなり、種々の材料をウェイトの材料として用い
られるようになるとともに、ヘッド本体にウェイトを確
実かつ簡単に固着できる。
空なヘッド本体と、このヘッド本体の外面に固着された
ウェイトとを備えたゴルフクラブにおいて、ヘッド本体
の外殻部に形成した本体貫通孔に、ウェイトに形成した
突部を通し、この突部に形成されたウェイト貫通孔にテ
ーパー状の楔体を圧入してウェイトをヘッド本体に固着
したので、ウェイトとして利用可能な材料に対する制約
が少なくなり、種々の材料をウェイトの材料として用い
られるようになるとともに、ヘッド本体にウェイトを確
実かつ簡単に固着できる。
【0017】特に、請求項2の発明のように、ウェイト
がヘッドのソールに部分的に設けられたものに好適であ
る。
がヘッドのソールに部分的に設けられたものに好適であ
る。
【図1】本発明のゴルフクラブの一実施例を示すウェイ
ト付近の縦断面図である。
ト付近の縦断面図である。
【図2】同上ウェイト付近の横断面図であり、(a)は
ウェイトの固着前、(b)は固着後を示している。
ウェイトの固着前、(b)は固着後を示している。
【図3】同上ウェイト付近の分解斜視図であり、一部を
断面にしてある。
断面にしてある。
【図4】従来のゴルフクラブの一例を示すヘッドの底面
図である。
図である。
【図5】同上ヘッドの断面図である。
【図6】同上ウェイト付近の断面図であり、(a)はウ
ェイトの固着前、(b)は固着後を示している。
ェイトの固着前、(b)は固着後を示している。
1 ヘッド 2 フェース 4 ソール 10 シャフト 16 ヘッド本体 21 本体貫通孔 31 ウェイト 34 突部 35 ウェイト貫通孔 36 テーパーピン(楔体)
Claims (2)
- 【請求項1】 前面にフェースを有するヘッドにシャフ
トを接続してなり、前記ヘッドは、中空なヘッド本体
と、このヘッド本体の外面に固着されたウェイトとを備
えたゴルフクラブにおいて、前記ヘッド本体の外殻部に
形成した本体貫通孔に、前記ウェイトに形成した突部を
通し、この突部に形成されたウェイト貫通孔にテーパー
状の楔体を圧入して前記ウェイトをヘッド本体に固着し
てなることを特徴とするゴルフクラブ。 - 【請求項2】 前記ウェイトは、ヘッドのソールに部分
的に設けたことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラ
ブ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09326637A JP3109730B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | ゴルフクラブ |
US09/133,723 US5976033A (en) | 1997-11-27 | 1998-08-13 | Golf club |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09326637A JP3109730B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | ゴルフクラブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155983A JPH11155983A (ja) | 1999-06-15 |
JP3109730B2 true JP3109730B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=18190018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09326637A Expired - Fee Related JP3109730B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | ゴルフクラブ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5976033A (ja) |
JP (1) | JP3109730B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7390134B2 (ja) | 2019-08-28 | 2023-12-01 | 東京エレクトロン株式会社 | エッチング処理方法およびエッチング処理装置 |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6863620B2 (en) * | 2000-01-14 | 2005-03-08 | Stx, Llc | Golf club having replaceable striking surface attachments and method for replacing same |
JP4047682B2 (ja) * | 2002-09-25 | 2008-02-13 | Sriスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
US8900069B2 (en) | 2010-12-28 | 2014-12-02 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Fairway wood center of gravity projection |
US8235844B2 (en) | 2010-06-01 | 2012-08-07 | Adams Golf Ip, Lp | Hollow golf club head |
US7022027B2 (en) * | 2003-09-05 | 2006-04-04 | Chen Ming T | Tri-weight correlated set of iron type golf clubs |
US7410424B2 (en) * | 2003-09-05 | 2008-08-12 | Ming Chen | Tri-weight correlated set of iron type golf clubs |
US9943734B2 (en) | 2004-11-08 | 2018-04-17 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club |
US7815524B2 (en) | 2005-02-17 | 2010-10-19 | Pelican Golf, Inc. | Golf clubs |
US20070135233A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Guy Perras | Golf iron club |
US20080153619A1 (en) * | 2006-11-21 | 2008-06-26 | Tucker Richard B C | Golf Club Having A Cam-Locked Insert |
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US9061186B2 (en) * | 2007-06-20 | 2015-06-23 | Nike, Inc. | Golf clubs and golf club heads having adjustable weighting characteristics |
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