JP3107467U - 配線収納ボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】パソコンやその周辺機器などの電子・電気機器における電源コードや接続ケーブルなどの配線をまとめて収納する配線収納ボックスの提供。
【解決手段】開閉可能な蓋部2とケース本体3とでなる配線収納ボックス1には、電子・電気機器における配線としての電源コードの先端に設けたプラグの接続を受ける複数のコンセント14をボックス内面側に有するタップ5を備えた。このため、ボックス1内で複数のプラグを接続することができ、また長すぎて余った配線はボックス1内に収納することができる。したがって、見栄えを良くするとともに、電子・電気機器の保全性を向上することができる。
【選択図】図2
【解決手段】開閉可能な蓋部2とケース本体3とでなる配線収納ボックス1には、電子・電気機器における配線としての電源コードの先端に設けたプラグの接続を受ける複数のコンセント14をボックス内面側に有するタップ5を備えた。このため、ボックス1内で複数のプラグを接続することができ、また長すぎて余った配線はボックス1内に収納することができる。したがって、見栄えを良くするとともに、電子・電気機器の保全性を向上することができる。
【選択図】図2
Description
本考案は、コンピュータやその周辺機器などの電子・電気機器における電源コードや接続ケーブルを収納するための配線収納ボックスに関する。
コンピュータ技術の進展によってパソコンが安価になり、通信技術の進展によってインターネットが普及してくると、会社や学校だけでなく各個人でもパソコンを所有し、自宅内にパソコンを設置した家庭が増えてきた。また、コンピュータの普及とともに、コンピュータ本体だけでなくインターネット利用のためのモデムやルータ、ターミナルアダプターなどの通信機器や、プリンターやスキャナー等の周辺機器も併せて家庭内に設置される場合が多くなってきた。
このようなパソコンやその周辺機器(以下まとめて「機器」という)にはそれぞれに電源をとるための電源コードが必要であり、また、機器間を繋ぐ接続ケーブルが必要な場合がある。そのため、機器が増えるにつれて電源コードや接続ケーブル等(以下まとめて「配線」という)の数や種類も増加する。また、機器ごとに配線の長さが異なることや、家庭用コンセントには数に限りがあることから、機器のプラグと家庭用コンセントとをタップを用いて繋いでいる場合が多い。
配線の数が少ない場合は、電源から各機器まで無雑作に床面を這わせそのまま放置しておいてもそれほど問題とはならない。しかし、その数が多くなると、複数の配線が複雑に絡み合い美観を損ねるし、埃が溜まりやすく掃除もしにくくなる。また、配線に足を引っかけることで、機器の転倒、損傷、コンセントからの抜け落ちなどが問題になる。そのため、通常は余分な長さの配線の部分を結束バンド等で束ね、ある程度は纏まりよくすることができるが、それでも上記問題の解決にはほとんど役に立つものではなかった。そして、この問題を解決するような先行技術文献も見あたらない。
以上のような問題の存在を背景になされたのが本考案であり、その目的は、コンピュータやその周辺機器などの電子・電気機器における電源コードや接続ケーブルなどの配線や、タップなどを上手に取りまとめ、見映えが良く、安全な環境を提供することにある。
上記目的を達成すべく本考案は、ケース本体と開閉可能な蓋部とを有し、コンピュータやその周辺機器などの電子・電気機器における電源コードや接続ケーブルなどの配線を内部に収納するボックスと、配線としての電源コードの先端に設けたプラグの接続を受ける複数のコンセントをボックス内面側に有するタップと、を備える配線収納ボックスを提供する。
本考案の配線収納ボックスは、ケース本体と開閉可能な蓋部とを有しコンピュータやその周辺機器などの電子・電気機器における電源コードや接続ケーブルなどの配線を内部に収納するボックスと、配線としての電源コードの先端に設けたプラグの接続を受ける複数のコンセントをボックス内面側に有するタップと、を備えたため、ボックス内でコンピュータやその周辺機器に繋がったプラグを接続することができ、長すぎて余った配線はボックス内に収納することができる。そのため、別途タップを準備することが不要となって、タップとプラグの接続部分や、余分な配線の結束部分などがボックス内に隠れ大変見栄えが良いものとなる。また、余分な配線が場所をとることもなく、コンピュータ周辺の掃除も簡単になるし、コンセントとプラグの接続部分や配線が、ボックス内に収容されるためゴミや埃がたまりにくく、感電や火災などの心配も不要になる。さらに、ボックス外で配線に足を引っかけたような場合であっても、ボックス内で引張り力が分散されるため、コンセントからのプラグの引き抜きが起こりにくくなる。そして、ケース本体に対して蓋部が開閉可能なため、配線の取り込み、取り纏めを簡単に行うことができる。
前記本考案の配線収納ボックスは、ケース本体と蓋部とが閉じ合わさる縁部に、蓋部の閉状態で配線を通す挿通孔を設けたものとして構成できる。ケース本体と蓋部とが閉じ合わさる縁部に、蓋部の閉状態で配線を通す挿通孔を設けたため、配線を収納する蓋部を開いた状態では、ケース本体と蓋部とが閉じ合わさる縁部に配線を置くだけで良く、配線を一本づつ挿通孔に通す作業が不要となる。そのため、収納作業が容易である。通常は、ケース本体と蓋部とが閉じ合わさる縁部に切欠状の割り孔を設けておき、その割り孔に配線を押し込むようにする。割り孔はケース本体と蓋部のどちらに設けておいても良く、また双方に設けておくことも可能である。配線を収納した後、蓋部をとじ合わせれば割り孔が挿通孔となる。挿通孔はプラグが通る大きさとする必要がなく、配線の太さとほぼ同程度の大きさの挿通孔とすることができるため、挿通孔からの埃などの進入をほとんど防止することができる。
本考案の配線収納ボックスは、蓋部が閉じ合わさるケース本体の側面に、カギ形の係合片を設け、タップの長手方向における両端面に、該係合片とスライド係合する凹状係合溝を設け、タップをケース本体に対し着脱可能とすることができる。タップをケース本体に対し着脱可能としたため、万が一、コンセントの一つに不具合がある場合には、別のタップに容易に交換することができる。また、ボックスだけは共通にしておき、国によってコンセントの数や形状が異なるタップを取り付けることもできるため、商品在庫を減らすことができる。また、蓋部が閉じ合わさるケース本体の側面に、カギ形の係合片を設け、タップの長手方向における両端面に、該係合片とスライド係合する凹状係合溝を設けたため、ボックスとタップとの接続具が不要である。また、着脱を簡単に行うことができる。
本考案の配線収納ボックスは、前記タップにおけるボックス外面側に、各コンセントへの商用電源の供給をオン/オフするスイッチを設けたものとして構成できる。タップにおけるボックス外面側に、各コンセントへの商用電源の供給をオン/オフするスイッチを設けたので、ボックスの外面側から、各コンセントごとに商用電源との導通をオン/オフする操作が可能となる。そのため、機器ごとに待機電力の無駄を省くことができる。このスイッチには、それを覆って保護するスイッチカバーを設けることもできる。このスイッチカバーを設ければ、誤ってスイッチを操作してしまう不都合を無くし、また、スイッチへの埃の付着を防止することができる。
本考案の配線収納ボックスは、前記タップにおけるボックス外面側に、外部に開口する外向きコンセントを設けたものとすることができる。タップにおけるボックス外面側に、外部に開口する外向きコンセントを設けたため、普段はあまり使用しない電気機器などを利用する場合に便利である。
本考案の配線収納ボックスは、前記タップにおけるボックス内面側に、配線としての電源コードの先端に設けたプラグの接続を受けるコード付きコンセントを設けたものとすることができる。タップにおけるボックス内面側に、配線としての電源コードの先端に設けたプラグの接続を受けるコード付きコンセントを設けたため、タップに直に接続するには困難な大型アダプターの接続が可能となる。また、アース端子を備えたコンセントなど、種々のプラグに対応可能なコンセントとすることができる。また、コード付きであるため、ボックス内を動かすことができ、ボックス内の適当な位置で大型アダプターやプラグと接続ができるため、ボックス内を効率的に使用することが可能となる。
また、本考案の配線収納ボックスは、前記タップにおけるボックス内面側に、ボックスの外部へ延長可能な長さでタップの各コンセントに商用電源を供給する電源コードを設けたものとして構成できる。タップにおけるボックス内面側に、ボックスの外部へ延長可能な長さでタップの各コンセントに商用電源を供給する電源コードを設けたため、この電源コードが、室内の電源コンセントの位置との関係で長すぎるような場合には、この電源コードも配線収納ボックス内に収納することができる。
さらに、本考案の配線収納ボックスは、前記ボックスの内部に、配線を巻き付け可能な仕切壁を設けたものとして構成できる。ボックスの内部に、配線を巻き付け可能な仕切壁を設けたため、配線の数、量が少ない場合でも効率良く収納することができる。また、余分な配線を束ねることなく仕切壁に沿わせて巻き付けることができるため、収納が簡単である。
そして、本考案の配線収納ボックスは、前記ボックスの内部に、ケース本体に配線を固定するバンドを設けたものとすることができる。ボックスの内部に、ケース本体に配線を固定するバンドを設けたため、ボックス内の隙間で配線が動いてしまうことを防止して、収納状態を維持することができる。特に、配線収納ボックスを縦置きにして用いる場合でも、収納している配線や大型アダプターを固定することができる。
本考案の配線収納ボックスによれば、コンピュータやその周辺機器などの電子・電気機器における電源コードや接続ケーブルなどの配線を収納することができ、見映えを良くし、コンピュータやその周辺機器などの電子・電気機器の保全性を向上することが可能である。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
一実施形態〔図1〜図7〕; 本考案の一実施形態における配線収納ボックス1(以降「収納ボックス」ともいう)を図1〜図7に示す。この収納ボックス1は、図1の斜視図で示すように、いずれも硬質樹脂でなる蓋部2とケース本体3とで形成される箱形の外形を有し、上側面1a、底側面1b、表側面1c、裏側面1d、右側面1e、左側面1fでボックスを形成している。そして、この収納ボックス1の底側面1bで蓋部2とケース本体3とがまち4を介して一体に成形されて、図2で示すように開くようになっている。一方、収納ボックス1の上側面1aには、図2や図3で示すように、蓋部2側にフック2aが、ケース本体3側に突起3aが形成されており、フック2aと突起3aを重ね合わせることで容易に開口しないようになっている。
図1や図4で示すように、収納ボックス1の表側面1cからは、後に説明するタップ5に設けられたスイッチ6や外向きコンセント7が認められる。また、スイッチ6を保護するための透明な硬質樹脂でなるスイッチカバー8が設けられている。
収納ボックス1の左側面1fには、図1や図5で示すように、複数の長丸形状の放熱孔9が形成されており、収納ボックス1内部に発生した熱を放射孔9を通じて発散できるようになっている。また、左側面1fの四隅には円柱状の凸部10があり、左側面1fを底にして収納ボックス1を用いても放熱孔9が塞がれないようになっている。収納ボックス1の右側面1eも左側面1fとほぼ同様の形状をしている。
収納ボックス1の裏側面1dには、図2や図6で示すように、機器につながる配線を挿入するための複数の挿通孔11が形成されている。この挿通孔11は、図2で示すように、蓋部2とケース本体3とが閉じ合わさる縁部2b,3bに半円状の割り孔11aが形成されているが、フック2aを閉めて蓋部2を閉状態とすると円形の挿通孔11となる。
収納ボックス1の底側面1bは、図1や図7で示すように、底側面1bの短手方向に向かう棒状の脚部12が形成され、底側面1bを底にして収納ボックス1を立てて用いることができるようになっている。
収納ボックス1の内部を見ると、図2で示すように、ボックスの表側面1cにタップ5が嵌めこまれており、右側面1eまたは左側面1fから垂直に伸びる仕切壁13が設けられているものの、内部が空洞になっている。
タップ5は、複数のコンセントを一部材にまとめた構造体であり、略直方体の形状を有し、ケース本体3に対して着脱可能に取り付けられている。図8には、タップ5がケース本体3に取り付けられた図2に示す状態において、タップ5の両端面5a,5bとケース本体3との接合部分を拡大して上から見た図を示した。この図8で示すように、ボックス側には、蓋部2が閉じ合わさるケース本体3の側面、換言すればボックスの表側面1cを形成するケース本体3側の部位にカギ形の係合片3cが設けられており、一方、タップ5側には、タップ5の長手方向における両端面5a,5bに、係合片3cとスライド係合する凹状係合溝5gが設けられている。そして、表側面1cに設けられた係合片3cにタップ5の凹状係合溝5gがスライド係合されて、収納ボックス1の表側面1cに、タップ5の表面が表出するように装着されている。
このタップ5には、収納ボックス1の内面側に向く4つのコンセント14(以下「内向きコンセント」ともいう)を有し、各内向きコンセント14はそれぞれ等間隔に設けられている。また、タップ5の側面5eには電源コード15aを有するコード付きコンセント15が形成されている。また、タップ5の表面には、4つの内向きコンセント14と、1つのコード付きコンセント15に対してそれぞれ対応する5つのスイッチ6が設けられている。そしてこのスイッチ6の下方には、外向きコンセント7が設けられている。さらに、タップ5の底面5bからはタップ5の各コンセント7,14,15にプラグ16を通じて商用電源を供給する電源コード16aが繋がっている。
ケース本体3の内側には、上側面1a、裏側面1d、底側面1bのそれぞれに略並行となるようにして右側面1eから内側に垂直に突出した仕切壁13が形成されている。該仕切壁13は、上側面1a、裏側面1d、底側面1bのそれぞれに対して適度な間隔を開けて、これらの側面に平行に、かつ複数形成されている。しかしながら、内向きコンセント14への図外プラグの差込スペースを残すべく、タップ5の近傍には仕切壁13は形成されていない。また、蓋部2の内側にもケース本体3の内側と同様に仕切壁13が形成されている。
さらに、ケース本体3の内側の四隅からは、対角線状にゴムバンド17が伸びて中央部分の留め具18で左右のゴムバンド17が連結されるようになっている。
そのほか、タップ5には、雷ガードや、過電流防止ブレーカーを備えたものを用いることができる。これによれば機器の保全性を向上することができる。また、タップ5から伸びたプラグ16を、絶縁カバーを備えたものとすれば、トラッキング現象による火災防止効果が得られる。このプラグ16は、その差込片16bを180°回転式にすれば、隙間がほとんどない家具に隠れた電源コンセントにプラグ16を差し込むことができる。プラグ16に通じる電源コード16aは、タップ5に高電流が流れるため、導線を二重被覆した構造のものを用いると良い。
次に本実施形態による配線収納ボックス1の使い方とその作用について説明する。
図9で示すように、パソコン本体やディスプレー、プリンターなどに繋がった電源コード101は、収納ボックス1の内部に引き入れ、電源コード101の先端にあるプラグ102を内向きコンセント14に挿入する。長すぎて余分になる電源コード101は適当な大きさにまとめて収納ボックス1内に束ねておく。このようにして、内向きコンセント14の数に応じた電源コード101を収納することができる。この際、蓋部2とケース本体3とはまち4で繋がっているにすぎないため、ケース本体3に対して蓋部2を略180度開けることができるので、収納作業が容易である。
電源コード101が数多くある場合には、図10で示すように、別途、一般的に用いられるタップ103を用意し、そのタップ103のプラグ104を内向きコンセント14に挿入して用いることができる。このようにすると、タップ103のコンセントに電源コード101に繋がったプラグ102を差し込んで用いることもできる。挿通孔11は内向きコンセント14よりも多く設けているため、このような利用も可能である。
大型アダプター105を用いる場合は、内向きコンセント14に挿入することができなかったり、他の内向きコンセント14を塞いでしまったりすることがあるため、そのような場合には、図11で示すように、大型アダプター105をコード付きコンセント15に接続して用いることができる。コード付きコンセント15は、電源コード15aを有するため、ボックス内を移動させることができ、大型アダプター105と接続してボックス内の任意の箇所で収納することができる。
以上、機器に電気を取り入れるためのプラグに繋がる電源コード101について説明したが、このような電源コード101だけでなく、パソコン間を結ぶ接続ケーブルや、ルータ106やターミナルアダプターなどの機器に接続する接続ケーブル107も収納することができる。ルータ106などが小型の場合は、図12で示すように、これらの機器ごと収納ボックス1内に収納することもできる。
本考案の収納ボックス1は、タップ5を備えた構成のため、電源コード101だけでなく、プラグ102と内向きコンセント14の接続部分もボックス内に隠れ、たいへん見栄えが良くなる。また、タップ5があるため、別途タップを準備することは概ね不要であるし、必要となる場合であっても、上述のようにボックス内に収納可能なため、見苦しいタップによる接続が露出することはない。また、大型アダプター105がある場合でも内向きコンセント14に差し込むことができなければコード付きコンセント15に差し込むことができるため、コード類を全て収納することができる。
また、電源コード101は、ボックス内でまとめられて、内向きコンセント14やコード付きコンセント15と接続しているため、ボックス外の部分で電源コード101に足が取られるようなことがあり、電源コード101が引っ張られたとしても、その力が直接的にはプラグ102まで伝わらず内向きコンセント14からプラグ102が抜けにくい。
収納ボックス1の内部で束ねられた余分な電源コード101は、仕切壁13で囲まれた空間内にまとめることができる。また、電源コード101を束ねて中央部分に収納する他、仕切壁13の周りに沿わせて収納することもできる。仕切壁13は、隣接する仕切壁13間に隙間を形成しているため、電源コード101の長さに応じて、適宜この隙間に配線を通すことで、仕切壁13の周りに遊びなく巻き付けることができる。
電源コード101の収納の際には、ゴムバンド17の留め具18を外しておけば収納が容易で、その後、留め具18で左右のゴムバンド17を連結すれば、ケース本体3側に押圧された状態で電源コード101を保持できるため、収納ボックス1を開いた場合でもあふれ出ることがないし、収納ボックス1を縦置きした場合でも電源コード101が収納ボックス1内でばらばらになりにくい。
実施形態の変形例; 本実施形態については次に示すような変更が可能である。
上記実施形態では箱形のボックスを有し、収納ボックス1をパソコン棚や足下に置くのに便利であったが、デザイン性をさらに追求すれば、箱形でなくとも円柱状や球状の外形であってもよい。また、ボックス内部に収容するタップ5も一つではなく、2つ以上にしても良い。
上記実施形態では蓋部2とケース本体3とを重ねて1つの内部空間が生じるようにしていたが、ケース本体3側と同様に蓋部2側にもタップ5を設けて、蓋部2側、ケース本体3側に別個に電源コード101やアダプター、小型機器などを収納するようにしても良い。この場合には、蓋部2側とケース本体3側とを仕切る間仕切り板などを設けると良い。
プラグ16に繋がった電源コード16aはタップ5の底面5bから、また、コード付きコンセント15に繋がった電源コード15aはタップ5の側面5eから各々突き出すように形成していたが、互いに同じ面から突き出すようにしても良く、あるいは、タップ5の上面にスペースを開けて、そちらの面から突き出すように構成しても良い。
上記実施形態では、配線をボックス内で押さえつけて保持するためにゴムバンド17を用いていたが、樹脂ベルトなどを用いて締め付けるようにしても良い。
1 配線収納ボックス(収納ボックス)
1a 上側面
1b 底側面
1c 表側面
1d 裏側面
1e 右側面
1f 左側面
2 蓋部
2a フック
2b 縁部
3 ケース本体
3a 突起
3b 縁部
3c 係合片
4 まち
5 タップ
5a 上面
5b 底面
5e 側面
5g 凹状係合溝
6 スイッチ
7 外向きコンセント
8 スイッチカバー
9 放熱孔
10 凸部
11 挿通孔
11a 割り孔
12 脚部
13 仕切壁
14 内向きコンセント
15 コード付きコンセント
15a 電源コード
16 プラグ
16a 電源コード
16b 差入片
17 ゴムバンド
18 留め具
101 電源コード
102,104 プラグ
103 タップ
105 大型アダプター
106 ルータ
107 接続ケーブル
1a 上側面
1b 底側面
1c 表側面
1d 裏側面
1e 右側面
1f 左側面
2 蓋部
2a フック
2b 縁部
3 ケース本体
3a 突起
3b 縁部
3c 係合片
4 まち
5 タップ
5a 上面
5b 底面
5e 側面
5g 凹状係合溝
6 スイッチ
7 外向きコンセント
8 スイッチカバー
9 放熱孔
10 凸部
11 挿通孔
11a 割り孔
12 脚部
13 仕切壁
14 内向きコンセント
15 コード付きコンセント
15a 電源コード
16 プラグ
16a 電源コード
16b 差入片
17 ゴムバンド
18 留め具
101 電源コード
102,104 プラグ
103 タップ
105 大型アダプター
106 ルータ
107 接続ケーブル
Claims (9)
- ケース本体と開閉可能な蓋部とを有し、コンピュータやその周辺機器などの電子・電気機器における電源コードや接続ケーブルなどの配線を内部に収納するボックスと、配線としての電源コードの先端に設けたプラグの接続を受ける複数のコンセントをボックス内面側に有するタップと、を備える配線収納ボックス。
- ケース本体と蓋部とが閉じ合わさる縁部に、蓋部の閉状態で配線を通す挿通孔を設けた請求項1記載の配線収納ボックス。
- 蓋部が閉じ合わさるケース本体の側面に、カギ形の係合片を設け、タップの長手方向における両端面に、該係合片とスライド係合する凹状係合溝を設け、タップをケース本体に対し着脱可能とした請求項1又は請求項2記載の配線収納ボックス。
- 前記タップにおけるボックス外面側に、各コンセントへの商用電源の供給をオン/オフするスイッチを設けた請求項1〜請求項3何れか1項記載の配線収納ボックス。
- 前記タップにおけるボックス外面側に、外部に開口する外向きコンセントを設けた請求項1〜請求項4何れか1項記載の配線収納ボックス。
- 前記タップにおけるボックス内面側に、配線としての電源コードの先端に設けたプラグの接続を受けるコード付きコンセントを設けた請求項1〜請求項5何れか1項記載の配線収納ボックス。
- 前記タップにおけるボックス内面側に、ボックスの外部へ延長可能な長さでタップの各コンセントに商用電源を供給する電源コードを設けた請求項1〜請求項6何れか1項記載の配線収納ボックス。
- 前記ボックスの内部に、配線を巻き付け可能な仕切壁を設けた請求項1〜請求項7何れか1項記載の配線収納ボックス。
- 前記ボックスの内部に、ケース本体に配線を固定するバンドを設けた請求項1〜請求項8何れか1項記載の配線収納ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005205U JP3107467U (ja) | 2004-08-31 | 2004-08-31 | 配線収納ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005205U JP3107467U (ja) | 2004-08-31 | 2004-08-31 | 配線収納ボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3107467U true JP3107467U (ja) | 2005-02-03 |
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JP (1) | JP3107467U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021171566A (ja) * | 2020-04-30 | 2021-11-01 | 株式会社日立製作所 | 超音波診断装置 |
-
2004
- 2004-08-31 JP JP2004005205U patent/JP3107467U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021171566A (ja) * | 2020-04-30 | 2021-11-01 | 株式会社日立製作所 | 超音波診断装置 |
JP7491729B2 (ja) | 2020-04-30 | 2024-05-28 | 富士フイルムヘルスケア株式会社 | 超音波診断装置 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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