JP3102707U - 天体望遠鏡用双眼観察装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】両目で天体観察ができる天体望遠鏡用双眼観察装置を提供する。
【解決手段】本発明は天体望遠鏡接続用の双眼鏡で、中央鏡筒、左鏡筒、右鏡筒また分光および反射装置からなっている。双眼鏡の片側は天体望遠鏡と連結でき、望遠鏡の結ぶ影像を取り入れることにより、望遠鏡を接眼鏡として利用できるようになる。中央鏡筒、左鏡筒、右鏡筒内に設けられている分光および反射装置は、立方体分光プリズム、三枚の反射鏡、二組のレンズ群からなり、分光と反射の二機能を有する。このような仕組みにより、天体望遠鏡の構造を変えることなく、望遠鏡の前焦点面と対物レンズの後焦点面の間に付属装置を用いるだけて、天体望遠鏡の結ぶ像を分光また反射し、双眼で観察できるようになる。本発明はまた地上対象物の観察など多種の用途にも用いることができる。
【解決手段】本発明は天体望遠鏡接続用の双眼鏡で、中央鏡筒、左鏡筒、右鏡筒また分光および反射装置からなっている。双眼鏡の片側は天体望遠鏡と連結でき、望遠鏡の結ぶ影像を取り入れることにより、望遠鏡を接眼鏡として利用できるようになる。中央鏡筒、左鏡筒、右鏡筒内に設けられている分光および反射装置は、立方体分光プリズム、三枚の反射鏡、二組のレンズ群からなり、分光と反射の二機能を有する。このような仕組みにより、天体望遠鏡の構造を変えることなく、望遠鏡の前焦点面と対物レンズの後焦点面の間に付属装置を用いるだけて、天体望遠鏡の結ぶ像を分光また反射し、双眼で観察できるようになる。本発明はまた地上対象物の観察など多種の用途にも用いることができる。
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は天体望遠鏡、その他の望遠鏡または観察機器に接続して用いる双眼鏡である。
【0002】
【従来の技術】
一般的な天体望遠鏡はほとんどが単鏡筒のもので、使用者は片目で接眼レンズから観察を行なう仕組みになっている。このような片目での観察方法は人間が普段行なっているような両目を使っての観察方法とは異なり、見にくいだけでなく、長時間の観察の際に疲労を伴う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は従来の単鏡筒天体望遠鏡に取り付ける双眼鏡に似た観察装置であり、その主要な目的は両目で天体観察ができるようにするところにある。
本考案のもう一つの目的はこの双眼観察装置により分光と像の反射を行なうことである。
さらに本考案は天体望遠鏡の付属装置として用いることができるだけでなく、その他の地上用の観察機器に取り付けるなど多岐にわたる使用が可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は中央鏡筒、左鏡筒、右鏡筒、分光および反射装置からなっている。中央鏡筒は筒状で、その一方が天体望遠鏡に接続できるようになっている。左右の鏡筒も筒状で、その中心軸は中央鏡筒と平行になっている。これらの左右鏡筒の外側にはちょうつがいで中央鏡筒に接続できるような連結部分がついており、また使用者の観察のために筒の一端には接眼レンズが取り付けられている。分光および反射装置は立方体の分光プリズム、反射鏡三枚、レンズ群二組からなっている。中央鏡筒にはプリズムと一枚の平面反射鏡が取り付けられており、さらに別の反射鏡がプリズムを通過する光軸の先にある。またプリズムにより屈折する光軸上には別の反射鏡とレンズ群一組があり、それらは右鏡筒内にある。これによりプリズムで分かれた光が、右鏡筒にネジで固定されている反射鏡およびレンズ群との作用より一つの像となり、同時に左鏡筒にネジで固定されている反射鏡およびレンズ群の作用によりもう一つの像を結ぶことになる。左右のレンズ群は反射鏡とともに左右それぞれの鏡筒内にある。
【0005】
上記のような仕組みにより、天体望遠鏡の構造を変えることなく、望遠鏡の前焦点面と対物レンズの後焦点面の間に本付属装置を用いるだけて、天体望遠鏡の結ぶ像を双眼で観察できるようになる。本考案は天体望遠鏡の虚焦点面接眼鏡として使用にも適している。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1および図2にある試作品第一号にある実例例に基づいて説明する。この付属双眼鏡は中央鏡筒1、左鏡筒2、右鏡筒3、分光および反射装置4からなっている。中央鏡筒1は筒状で、その前部にはφ31.75の接続部5がある。この接続部5により天体望遠鏡(ここでは図示されていない)と連結する。また接続部5にはカバー13が付属している。中央鏡筒1の後部には固定用ネジ14、波状リング15、目測盤16が取り付けられている。
【0007】
右鏡筒3は筒状で、前部側面の開口部が中央鏡筒1と接続できるように接続用ちょうつがい7がある。左鏡筒2も筒状で、側面の開口部が中央鏡筒1と接続できるように接続用ちょうつがい6がある。左右鏡筒2、3とも、覗き口の覆い17、調節つまみ18、接眼レンズ鏡筒19、ねじ切り20、鏡筒フレーム21からなり、調節つまみ18を回転させることにより接眼レンズ鏡筒19が前後する仕組みになっている。また右鏡筒3には小さな開口部の覆い22がある。
分光と反射のための装置4はプラスチック製立方体分光プリズム23、三枚の反射鏡(A)、(B)、(C)、また二組のレンズ群(D)、(E)からなっている。レンズ群(D)、(E)はそれぞれ三枚のレンズから成る。レンズ群(D)は反射鏡(A)、(B)の間にあり、レンズ群(E)は反射鏡(A)、(C)の間に位置する。それぞれのレンズ群の倍率はβ=−1Xである。
【0008】
立方体分光プリズム23と平面反射鏡(A)は中央鏡筒1内にあるが、平面反射鏡(A)の位置はプリズム23を通過する光線の光軸上にある。平面反射鏡(B)とレンズ群(D)は右鏡筒3内にあるが、反射鏡(B)の位置はプリズム23によって屈折する光の光軸上にある。またレンズ群(D)は反射鏡(B)によって反射される光の光軸上にある。
【0009】
このように立方体分光プリズム23、平面反射鏡(B)、レンズ群(D)は一つの像を結ぶための独立した一系統であり、これらはすべてサスペンション24により右鏡筒3内に固定されている。一方平面反射鏡(C)とレンズ群(E)は平面反射鏡(A)によって反射される光の光軸上にある。これらも立方体分光プリズム23と一体になって一つの像を結ぶ一系統であり、サスペンション25により左鏡筒2内に固定されている。
【0010】
本実施例の原理とその特長は、天体望遠鏡の結ぶ像を物面として付属双眼鏡がその再影像を作り出すという点にある。観測の対象となる物体からの光が天体望遠鏡の対物レンズと接眼レンズを通して結んだ像を、双眼鏡がさらに観測の対象としてとらえるからである。天体望遠鏡の対物レンズを通った単一光線が付属双眼鏡に入った後、分光プリズム23を通り抜ける光線とそれによって屈折させられる光線とに分けられる。その二条の光線が反射鏡(A)、(B)、(C)およびレンズ群(D)、(E)による作用を経た後、双眼鏡の接眼レンズの前で焦点を結び、両眼に入っていく。
【0011】
本実施例はまた左鏡筒2と右鏡筒3間の距離を中央鏡筒1とのちょうつがいによる接続部により調節できるようになっている。このように左右両方の光学システムが中央鏡筒1を中心軸として回転することにより、両目の間隔が異なる使用者の必要に適応することができる。
【0012】
また近距離にある対象物を観察する際、天体望遠鏡の調節器によりその焦点位置を調整することができるが、本双眼鏡ではさらに左右両目の視力の違いも考慮して、調節つまみによりその調整ができるようになっている。さらに双眼鏡内のレンズの倍率を変えることにより接続する観察機器以上の倍率を得ることも出来る。
【0013】
本実施例の規格は、焦点距離f=39.6ミリ、倍率β=−1X、アイリリーフ12.3ミリ、レンズ開口比:0.0633、視距離調節範囲53〜75ミリ、左右接眼レンズ調節可能距離4.5ミリで、異なる焦点を持つ接眼レンズに対応できるようになっている。
【0014】
本実施例の設計と制作に当たって、いかにして小さな空間内にレンズ群を正確に固定して像のずれをなくすか、また質の良い分光フィルムを如何にして作成するかという難点を克服する必要があった。本双眼鏡の三枚の平面反射鏡の替わりにプリズムを採用することも可能であり、レンズと組み合わせて三組み三枚式にすることもできる。
【0015】
図3は試作品第二号で用いた光学原理の説明図である。三枚の平面反射鏡の替わりにプリズムが用いられており、左右鏡筒とも同様の設計になっている。ただしこの二号の方が一号より費用がかかり、加工も一号より複雑になった。
本実施例は観察機器に取り付ける付属装置であり、主として単鏡筒の天体望遠鏡に接続して両目で天体観測が出来るようにした光学機器である。またこれは類似の単眼式観察機器にも使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の試作品第一号を示す構造図である。
【図2】本考案の試作品第一号で用いた光学原理を示す説明図である。
【図3】本考案の試作品第二号で用いた光学原理を示す説明図である。
【考案の属する技術分野】
本考案は天体望遠鏡、その他の望遠鏡または観察機器に接続して用いる双眼鏡である。
【0002】
【従来の技術】
一般的な天体望遠鏡はほとんどが単鏡筒のもので、使用者は片目で接眼レンズから観察を行なう仕組みになっている。このような片目での観察方法は人間が普段行なっているような両目を使っての観察方法とは異なり、見にくいだけでなく、長時間の観察の際に疲労を伴う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は従来の単鏡筒天体望遠鏡に取り付ける双眼鏡に似た観察装置であり、その主要な目的は両目で天体観察ができるようにするところにある。
本考案のもう一つの目的はこの双眼観察装置により分光と像の反射を行なうことである。
さらに本考案は天体望遠鏡の付属装置として用いることができるだけでなく、その他の地上用の観察機器に取り付けるなど多岐にわたる使用が可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は中央鏡筒、左鏡筒、右鏡筒、分光および反射装置からなっている。中央鏡筒は筒状で、その一方が天体望遠鏡に接続できるようになっている。左右の鏡筒も筒状で、その中心軸は中央鏡筒と平行になっている。これらの左右鏡筒の外側にはちょうつがいで中央鏡筒に接続できるような連結部分がついており、また使用者の観察のために筒の一端には接眼レンズが取り付けられている。分光および反射装置は立方体の分光プリズム、反射鏡三枚、レンズ群二組からなっている。中央鏡筒にはプリズムと一枚の平面反射鏡が取り付けられており、さらに別の反射鏡がプリズムを通過する光軸の先にある。またプリズムにより屈折する光軸上には別の反射鏡とレンズ群一組があり、それらは右鏡筒内にある。これによりプリズムで分かれた光が、右鏡筒にネジで固定されている反射鏡およびレンズ群との作用より一つの像となり、同時に左鏡筒にネジで固定されている反射鏡およびレンズ群の作用によりもう一つの像を結ぶことになる。左右のレンズ群は反射鏡とともに左右それぞれの鏡筒内にある。
【0005】
上記のような仕組みにより、天体望遠鏡の構造を変えることなく、望遠鏡の前焦点面と対物レンズの後焦点面の間に本付属装置を用いるだけて、天体望遠鏡の結ぶ像を双眼で観察できるようになる。本考案は天体望遠鏡の虚焦点面接眼鏡として使用にも適している。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1および図2にある試作品第一号にある実例例に基づいて説明する。この付属双眼鏡は中央鏡筒1、左鏡筒2、右鏡筒3、分光および反射装置4からなっている。中央鏡筒1は筒状で、その前部にはφ31.75の接続部5がある。この接続部5により天体望遠鏡(ここでは図示されていない)と連結する。また接続部5にはカバー13が付属している。中央鏡筒1の後部には固定用ネジ14、波状リング15、目測盤16が取り付けられている。
【0007】
右鏡筒3は筒状で、前部側面の開口部が中央鏡筒1と接続できるように接続用ちょうつがい7がある。左鏡筒2も筒状で、側面の開口部が中央鏡筒1と接続できるように接続用ちょうつがい6がある。左右鏡筒2、3とも、覗き口の覆い17、調節つまみ18、接眼レンズ鏡筒19、ねじ切り20、鏡筒フレーム21からなり、調節つまみ18を回転させることにより接眼レンズ鏡筒19が前後する仕組みになっている。また右鏡筒3には小さな開口部の覆い22がある。
分光と反射のための装置4はプラスチック製立方体分光プリズム23、三枚の反射鏡(A)、(B)、(C)、また二組のレンズ群(D)、(E)からなっている。レンズ群(D)、(E)はそれぞれ三枚のレンズから成る。レンズ群(D)は反射鏡(A)、(B)の間にあり、レンズ群(E)は反射鏡(A)、(C)の間に位置する。それぞれのレンズ群の倍率はβ=−1Xである。
【0008】
立方体分光プリズム23と平面反射鏡(A)は中央鏡筒1内にあるが、平面反射鏡(A)の位置はプリズム23を通過する光線の光軸上にある。平面反射鏡(B)とレンズ群(D)は右鏡筒3内にあるが、反射鏡(B)の位置はプリズム23によって屈折する光の光軸上にある。またレンズ群(D)は反射鏡(B)によって反射される光の光軸上にある。
【0009】
このように立方体分光プリズム23、平面反射鏡(B)、レンズ群(D)は一つの像を結ぶための独立した一系統であり、これらはすべてサスペンション24により右鏡筒3内に固定されている。一方平面反射鏡(C)とレンズ群(E)は平面反射鏡(A)によって反射される光の光軸上にある。これらも立方体分光プリズム23と一体になって一つの像を結ぶ一系統であり、サスペンション25により左鏡筒2内に固定されている。
【0010】
本実施例の原理とその特長は、天体望遠鏡の結ぶ像を物面として付属双眼鏡がその再影像を作り出すという点にある。観測の対象となる物体からの光が天体望遠鏡の対物レンズと接眼レンズを通して結んだ像を、双眼鏡がさらに観測の対象としてとらえるからである。天体望遠鏡の対物レンズを通った単一光線が付属双眼鏡に入った後、分光プリズム23を通り抜ける光線とそれによって屈折させられる光線とに分けられる。その二条の光線が反射鏡(A)、(B)、(C)およびレンズ群(D)、(E)による作用を経た後、双眼鏡の接眼レンズの前で焦点を結び、両眼に入っていく。
【0011】
本実施例はまた左鏡筒2と右鏡筒3間の距離を中央鏡筒1とのちょうつがいによる接続部により調節できるようになっている。このように左右両方の光学システムが中央鏡筒1を中心軸として回転することにより、両目の間隔が異なる使用者の必要に適応することができる。
【0012】
また近距離にある対象物を観察する際、天体望遠鏡の調節器によりその焦点位置を調整することができるが、本双眼鏡ではさらに左右両目の視力の違いも考慮して、調節つまみによりその調整ができるようになっている。さらに双眼鏡内のレンズの倍率を変えることにより接続する観察機器以上の倍率を得ることも出来る。
【0013】
本実施例の規格は、焦点距離f=39.6ミリ、倍率β=−1X、アイリリーフ12.3ミリ、レンズ開口比:0.0633、視距離調節範囲53〜75ミリ、左右接眼レンズ調節可能距離4.5ミリで、異なる焦点を持つ接眼レンズに対応できるようになっている。
【0014】
本実施例の設計と制作に当たって、いかにして小さな空間内にレンズ群を正確に固定して像のずれをなくすか、また質の良い分光フィルムを如何にして作成するかという難点を克服する必要があった。本双眼鏡の三枚の平面反射鏡の替わりにプリズムを採用することも可能であり、レンズと組み合わせて三組み三枚式にすることもできる。
【0015】
図3は試作品第二号で用いた光学原理の説明図である。三枚の平面反射鏡の替わりにプリズムが用いられており、左右鏡筒とも同様の設計になっている。ただしこの二号の方が一号より費用がかかり、加工も一号より複雑になった。
本実施例は観察機器に取り付ける付属装置であり、主として単鏡筒の天体望遠鏡に接続して両目で天体観測が出来るようにした光学機器である。またこれは類似の単眼式観察機器にも使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の試作品第一号を示す構造図である。
【図2】本考案の試作品第一号で用いた光学原理を示す説明図である。
【図3】本考案の試作品第二号で用いた光学原理を示す説明図である。
Claims (3)
- 天体望遠鏡の付属装置であって、
筒状でその先端が天体望遠鏡と接続可能な中央鏡筒と、
筒状で中心軸は中央鏡筒の中心軸と平行であり、また側面のちょうつがいで中央鏡筒と接続しており、その一端には接眼レンズが付属している左鏡筒と、
筒状で中心軸は中央鏡筒の中心軸と平行であり、また側面のちょうつがいで中央鏡筒と接続しており、その一端には接眼レンズが付属している右鏡筒と、
立方体分光プリズム、三枚の反射鏡、レンズ群二組からなる分光および反射装置とを備え、
立方体分光プリズムと第一反射鏡は中央鏡筒の開口部に対応して置かれており、第一反射鏡はプリズムを通過する光線の光軸上に置かれており、
第二反射鏡と第一レンズ群は右鏡筒内にあり、第二反射鏡はプリズムによって屈折する光の光軸上にサスペンションとネジで固定され、これら立方体分光プリズム、第二反射鏡、第一レンズ群は一体となって一つの像を結ぶ体系を成しており、
第三反射鏡と第二レンズ群とは第一反射鏡で屈折する光線の光軸上に置かれており、第三反射鏡、第二レンズ群も一体となって一つの像を結ぶ体系を成しており、サスペンションとネジとで左鏡筒内に固定されていることを特徴とする天体望遠鏡用双眼観察装置。 - 第二レンズ群が第一反射鏡と第三反射鏡との間にあることを特徴とする請求項1記載の天体望遠鏡用双眼観察装置。
- 反射鏡が平面反射鏡であり、レンズ群の倍率がβ=−1X、またレンズ群が三組三枚式であることを特徴とする天体望遠鏡用双眼観察装置。
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