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JP3100778U - ストレッチ器具 - Google Patents

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JP3100778U
JP3100778U JP2003271526U JP2003271526U JP3100778U JP 3100778 U JP3100778 U JP 3100778U JP 2003271526 U JP2003271526 U JP 2003271526U JP 2003271526 U JP2003271526 U JP 2003271526U JP 3100778 U JP3100778 U JP 3100778U
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JP
Japan
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base
support
handrail
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stretching device
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JP2003271526U
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鋭記 福辻
順司 杉山
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DREAM, INC.
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DREAM, INC.
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Abstract

【課題】 女性やお年寄りでも手軽に背筋伸ばしができるストレッチ器具を提供する。
【解決手段】 このストレッチ器具1は、手摺部2を上方に向かって付勢可能なバネを備えている。また、このストレッチ器具1は、人が座った状態で手を上にあげれば手摺部2を把持可能な大きさに形成されている。そのため、このストレッチ器具1を用いると、人は座った状態で手摺部2を把持するだけで、バネにより上方に持ち上げられ背筋が伸ばされる。従って、このストレッチ器具1を用いれば、腕への負担が小さくて済むので、女性やお年寄りでも手軽に背筋伸ばしをすることができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ストレッチ器具に関する。
従来より、手摺部に立った状態でぶら下がり、背筋を伸ばすごとで健康を維持するためのぶら下がり健康器がある。
平成15年6月13日発行の日本経済新聞 (株)アド・B・カンパニーの広告
しかし、このぶら下がり健康器は、人が立った状態でぶら下がって全体重を手で支えねばならないため必要以上に腕に負荷がかかり、女性やお年寄りには苦痛で使いずらいという問題があった。
そこで本考案では、上述した問題点を解決し、女性やお年寄りでも手軽に気持ちよく背筋伸ばしができるストレッチ器具を提供することを目的とする。
上述した問題点を解決するためになされた請求項1に記載の考案は、人が臀部をついて座った姿勢で、手を上げて把持可能な位置に手摺部を備えたストレッチ器具であって、土台部と、土台部から上方に向かって延設され、前記手摺部を上下方向に摺動可能に支持する一対の支柱部と、該支柱部に取り付けられ、前記手摺部を上方に向かって付勢する弾性手段とを備えることを特徴とする。
この考案のストレッチ器具では、臀部をついて座った状態で手摺部を掴めば、弾性手段が人を上に引っ張り背筋を伸ばしてくれる。そのため、この考案のストレッチ器具を用いれば、腕への負担が小さくて済むので、女性やお年寄りでも手軽に気持ちよく背筋伸ばしをすることができる。
次に、請求項2に記載した考案は、請求項1記載のストレッチ器具において、コ字状に形成された前記土台部と、コ字状に形成された番部と、コの字を形成する前記土台部の3つの各辺部のうち平行な前記各辺部の長手方向の略中央から上方に向かって立てられる前記一対の支柱部と前記番部が前記土台部に対し回動するよう、前記番部の各端部と前記土台部の各端部とを接続する第1接続部と、前記番部が前記土台部に対し回動する回動面に沿って前記一対の支柱部が前記番部に対し回動するよう前記番部と前記各支柱部とを接続すると共に、前記支柱部が前記土台部に立てられたときの前記支柱部の下端から所定距離上方で前記番部と前記各支柱部とを接続する第2接続部と、前記支柱部を前記土台部から取り外し可能であり、かつ、前記支柱部が前記土台部上に立った状態で固定可能な固定手段とを備えることを特徴とする。
このストレッチ器具は、固定部で土台部と支柱部とを固定して組み立てられると、固定部から第1接続部の土台部と、第1接続部から第2接続部の番部と、第2接続部から固定部の支柱部とが三角形をなし、支柱部は頑強に固定される。
また、このストレッチ器具は、固定部に固定された支柱部を土台部からはずせば、第2接続部を介して支柱部を番部に対して折りたたみ、さらに第1接続部を介して番部を土台部に対して折りたためば、平面状にコンパクトな状態になる。
従って、本考案のストレッチ器具を用いると、使用時は支柱部が倒れないよう頑強に支持することができ、非使用時はコンパクトに折りたたむことができる。
次に、請求項3に記載した考案は、請求項1,2何れか記載のストレッチ器具において、前記弾性手段の取り付け位置を、前記支柱部の長さ方向に沿って可変可能な可変手段を備えていることを特徴とする。このストレッチ器具は、弾性手段の取り付け位置を変えることで、人の座高によって手摺部を適正な位置に取り付けることができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1はストレッチ器具の斜視図、図2はストレッチ器具の分解斜視図、図3はストレッチ器具を折り畳んだ様子を示す斜視図、図4はストレッチ器具の側面図である。
本実施形態のストレッチ器具1は、図4に示すように、人が臀部をついて座った姿勢で手を上方に伸ばして把持可能な位置に手摺部2を備えるものである。
このストレッチ器具1は具体的には、図1に示すように、手摺部2の他に、土台部3と、番部4と、支柱部5とを備えている。
手摺部2は、図2に示すように、一本のパイプを略コ字状に折り曲げて成形され、人がぶら下がる際に把持する長尺状の把持部20と、この把持部20の両端から延設された延設部21とが形成されている。そしてこの手摺部2の各延設部21の先端には、本考案の弾性手段としてのバネ6が溶接されている。そして、この手摺部2の把持部20には、人が把持する部分にポリプロピレンで形成されたスポンジ22が巻かれている。また、この手摺部2の延設部21には、延設部21の長さ方向に沿って所定間隔毎(本実施形態では10cm毎)に、延設部21の長手方向に沿って長尺な小判形状の長孔23が複数形成されている。この長孔23は、ボルト形状に形成されたバネストッパツマミ24の軸部24aを挿通可能な大きさに形成されている。
土台部3は、一本のパイプを略コ字状に折り曲げて成形され、把持部20に平行に配置される後端部30と、この後端部30の両端から延設された延設部31とが形成されている。そして、後端部30の延設部31近傍の下部には、合成樹脂(ポリプロピレン)からなるストッパー32が取り付けられている。また、延設部31の先端下部にもストッパー32がそれぞれ取り付けられている。また、延設部31の先端近傍の内側には軸板33が溶接されている。この軸板33は、延設部31の上方に突出する大きさに形成され、延設部31上に突出した部分に軸孔34が形成されている。この軸孔34はネジ35の軸部35aを相通可能な大きさに形成されている。さらに、延設部31の長手方向中央の上部には、支柱部5を立てた状態で挿入可能なタップ36が形成されている。このタップ36には、ボルト状に形成された固定ツマミ37の軸部37aを螺入可能なネジ孔38が形成されている。また、さらに、延設部31の先端には、合成樹脂(ポリプロピレン)で形成された中栓39が取り付けられている。尚、以下、土台部3の延設部31に沿った方向で見て、軸板33が設けられる方向が前方、後端部30側が後方と呼ぶ。
番部4は、図2に示すように、一本のパイプを略コ字状に折り曲げて成形され、把持部20に平行に配置される後端部40と、この後端部40の両端から延設された延設部41とが形成されている。そして、この番部4の延設部41先端には、水平方向に貫通された軸孔42が形成されている。この軸孔42は、ネジ35の軸部35aを相通可能な大きさに形成されている。また、この番部4の延設部41の後端からやや手前側には、ネジ44の軸部44aを相通可能な大きさに形成されたネジ孔43が形成されている。また、さらに、延設部41の先端には、合成樹脂(ポリプロピレン)で形成された中栓45が取り付けられている。
支柱部5は、手摺部2の延設部21より大径なパイプであって、直線状に形成された一対のパイプからなり、その長手方向に沿って複数の可変孔50が形成されている。この可変孔50は、ボルト状に形成された可変ツマミ59の軸部59aを挿通可能な大きさに形成されている。また、上端部近傍には、これら可変孔50とは別に、バネストッパ孔51が形成されている。このバネストッパ孔51は、バネストッパツマミ24の軸部24aを挿通可能な大きさに形成されている。そして、他方の支柱部5に対向する側にナット52が溶接されており、具体的には、ナット52のネジ孔とバネストッパ孔51とが連通するよう溶接されている。さらに、この支柱部5の下端部近傍には、これら可変孔50とは別に、固定孔53が形成されている。この固定孔53は、固定ツマミ37の軸部37aを挿通可能な大きさに形成されている。
支柱部5の長手方向の中間であってその内側には、軸板54が溶接されている。この軸板54は、支柱部5の後方側に突出する大きさに形成され、支柱部5の後方に突出した部分に軸孔55が形成されている。この軸孔55はネジ44の軸部44aを相通可能な大きさに形成されている。また、支柱部5の先端には、中間リング56が取り付けられている。このスリーブ56は、支柱部5より大径状に形成され、支柱部5に対し同軸状に取り付けられる。このスリーブ56は、手摺部2の延設部21が上下方向にガタつきなく摺動しやするためのものである。
バネ6は、手摺部2を構成するパイプと略同径の鶴巻ばねである。このバネ6の一端は、手摺部2の延設部21の下端に溶接されている。そして、このバネ6の他端には、手摺部2を構成するパイプと略同径のタップ60が溶接されており、このタップ60には、可変ツマミ59の軸部59を螺合可能な軸孔61が形成されている。
以上のように構成されたストレッチ器具1は、以下のように組み立てる。
まず、番部4の各端部と土台部3の各端部とを、番部4の軸孔42と、土台部3の軸板33の軸孔34とにネジ35の軸部35aを通し、このネジ35とナットと座金とを用いて、番部4を土台部3の内側で回動できるよう接続する。尚、以下、軸板33と、ネジ35と、軸孔42と、ナットと、座金とを第1接続部と呼ぶ。
次に、支柱部5の軸板54の軸孔55と、番部4のネジ孔43とにネジ44の軸部44aを通し、ネジ44とナット及び座金で支柱部5と番部4とを回動可能に接続する。これら、支柱部5の軸板54の軸孔55と、番部4のネジ孔43と、ネジ44と、ナットと、座金とを、第2接続部と呼ぶ。この第2接続部により番部4と支柱部5とを接続すると、番部4が土台部3に対し回動する回動面に沿って各支柱部5が番部4に対し回動するよう接続される。そして、この第2接続部で番部4と支柱部5と接続すると、支柱部5が土台部3に立てられたとき、支柱部5が土台部3に接続される位置よりも上方で番部4と各支柱部5とが接続される。
そして、このように組み立てられたストレッチ器具1のうち、番部4を土台部3に対して回動させて所定角度開き、さらに、支柱部5を番部4に対して回動させ、支柱部5を土台部3のタップ36に挿して立てる。そして、固定ツマミ37を、支柱部5の固定孔53に通してタップ36のネジ孔38に螺合させる。すると、支柱部5は、土台部3の長手方向の略中央から上方に向かってまっすぐ立てられる。尚、タップ36と、固定ツマミ37と、固定孔53とを、固定部と呼ぶ。この固定部は、本考案の固定手段に相当する。この固定部を用いると、支柱部5を土台部3から取り外しすることができ、かつ、支柱部5を土台部3上に立てた状態で固定することができる。
このように、固定部で、土台部3と支柱部と5を固定すると、固定部から第1接続部の土台部と、第1接続部から第2接続部の番部4と、第2接続部から固定部の支柱部5とが三角形をなし、支柱部5は頑強に固定される。
次に、手摺部2の延設部21を支柱部5に挿入し、何れかの可変孔50に可変ツマミ59の軸部59aを通し、タップ60のネジ孔61に螺入する。すると手摺部2は、バネ6の弾性力により上方に向かって付勢された状態で支柱部5に固定される。尚、可変孔50は、10cmごとに設けられており、このストレッチ器具1全体では、図4に示すように、地面からの高さが1000mm、1100mm、1200mm、1300mm、1400mmの位置に手摺部2の把持部20を配置することができる。
そして、可変ツマミ59でタップ60を支柱部5内で固定したら、バネストッパ孔51と、手摺部2の長孔23にバネストッパツマミ24を挿入し、長孔23がバネストッパツマミ24の軸部24aに挿入された状態で移動可能な範囲で、手摺部2を摺動可能な状態にする。すると、手摺部2は、必要以上に上方に弾性力によって移動しないので、手摺部2にぶら下がった人を必要以上に持ち上げることはない。
一方、このストレッチ器具1は、図3に示すように、固定部によって土台部3に固定された支柱部5を土台部3からはずせば、第2接続部を介して支柱部5を番部4に対して折りたたみ、さらに第1接続部を介して番部4を土台部に対して折りたためば、平面状にコンパクトな状態になる。
以上説明したストレッチ器具1を用いると以下のような効果がある。
このストレッチ器具1では、臀部をついて座った状態で手摺部2を掴めば、バネ6が人を上に引っ張り背筋を伸ばしてくれる。そのため、このストレッチ器具1を用いれば、腕への負担が小さくて済むので、女性やお年寄りでも手軽に気持ちよく背筋伸ばしをすることができる。
また、このストレッチ器具1は、使用時は支柱部5が倒れないよう頑強に支持することができ、非使用時はコンパクトに折りたたむことができる。
さらに、このストレッチ器具1は、バネ6の取り付け位置を変えることで、人の座高によって手摺部2を適正な位置に取り付けることができる。
尚、本考案の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
例えば、本実施形態では、バネ6を手摺部2の延設部21の下端に設けたが、図5に示すように、手摺部2を把持部20と延設部21とに分割してその間にバネ6aを設け、把持部20を上方に向かって付勢するよう構成してもよい。
ところで、本考案の第1接続部を説明する記述のうち、「コの字を形成する土台部の3つの各辺部のうち平行な各辺部」とは、延設部31に相当する。
また、本実施形態の可変孔50と、タップ60と、可変ツマミ59とは、本考案の可変手段であり、これらの各構成は、バネ6の取り付け位置を、支柱部5の長さ方向に沿って可変する。
本実施形態のストレッチ器具の斜視図である。 本実施形態のストレッチ器具の分解斜視図である。 本実施形態のストレッチ器具を折り畳んだ様子を示す斜視図である。 本実施形態のストレッチ器具の側面図である。 本実施形態のストレッチ器具の変形例である。
符号の説明
1…ストレッチ器具、2…手摺部、3…土台部、4…番部、5…支柱部、6…バネ、20…把持部、21…延設部、23…長孔、24…バネストッパツマミ、24a…軸部、30…後端部、31…延設部、32…ストッパー、33…軸板、34…軸孔、35…ネジ、35a…軸部、36…タップ、37…固定ツマミ、37a…軸部、38…ネジ孔、39…中栓、40…後端部、41…延設部、42…軸孔、43…ネジ孔、44…ネジ、44a…軸部、45…中栓、50…可変孔、51…バネストッパ孔、52…ナット、53…固定孔、54…軸板、55…軸孔、56…スリーブ

Claims (3)

  1. 人が臀部をついて座った姿勢で、手を上げて把持可能な位置に手摺部を備えたストレッチ器具であって、
    土台部と、
    土台部から上方に向かって延設され、前記手摺部を上下方向に摺動可能に支持する一対の支柱部と、
    該支柱部に取り付けられ、前記手摺部を上方に向かって付勢する弾性手段と、
    を備えることを特徴とするストレッチ器具。
  2. 請求項1記載のストレッチ器具において、
    コ字状に形成された前記土台部と、
    コ字状に形成された番部と、
    コの字を形成する前記土台部の3つの各辺部のうち平行な前記各辺部の長手方向の略中央から上方に向かって立てられる前記一対の支柱部と
    前記番部が前記土台部に対し回動するよう、前記番部の各端部と前記土台部の各端部とを接続する第1接続部と、
    前記番部が前記土台部に対し回動する回動面に沿って前記一対の支柱部が前記番部に対し回動するよう前記番部と前記各支柱部とを接続すると共に、前記支柱部が前記土台部に立てられたときの前記支柱部の下端から所定距離上方で前記番部と前記各支柱部とを接続する第2接続部と、
    前記支柱部を前記土台部から取り外し可能であり、かつ、前記支柱部が前記土台部上に立った状態で固定可能な固定手段と
    を備えることを特徴とするストレッチ器具。
  3. 請求項1,2何れか記載のストレッチ器具において、
    前記弾性手段の取り付け位置を、前記支柱部の長さ方向に沿って可変可能な可変手段を備えていることを特徴とするストレッチ器具。
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JP2019524164A (ja) * 2016-08-27 2019-09-05 レ グエン カーン, チンLE NGUYEN KHANH, Trinh 折畳み式自立型運動装置

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