JP3195351B2 - 使い捨て吸入器 - Google Patents
使い捨て吸入器Info
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、ほぼ管の形をしており、2つの端を有し、
一端が空気入口を形成しており、他端が空気出口を形成
している種類の呼吸で作動する使い捨て吸入器であっ
て、吸入に適したサイズの粒子を含む吸入しようとする
医薬粉末を収容する吸入器に関する。
一端が空気入口を形成しており、他端が空気出口を形成
している種類の呼吸で作動する使い捨て吸入器であっ
て、吸入に適したサイズの粒子を含む吸入しようとする
医薬粉末を収容する吸入器に関する。
発明の背景 上記種類の呼吸作動式の使い捨て吸入器は、例えばWO
89/01348、US−A−4,265,236およびEP−A−0404454
に開示されている。
89/01348、US−A−4,265,236およびEP−A−0404454
に開示されている。
EP−A−0404454は、空気入口と空気出口とを備えて
いる医薬粉末を入れるためのチャンバを包含する呼吸作
動式の使い捨て吸入器を開示している。空気の入口と出
口は共通のカバーで覆われている。粉末は前記の比較的
大きなチャンバ内に緩やかに入れてある。このことは、
粉末が必ずしも空気流が最も効率の良い位置にあるとは
限らないということを意味する。
いる医薬粉末を入れるためのチャンバを包含する呼吸作
動式の使い捨て吸入器を開示している。空気の入口と出
口は共通のカバーで覆われている。粉末は前記の比較的
大きなチャンバ内に緩やかに入れてある。このことは、
粉末が必ずしも空気流が最も効率の良い位置にあるとは
限らないということを意味する。
US−A−4,265,236は、可撓性のチューブからなり、
このチューブの両端が通常は互いに密封挿入されている
管状の呼吸作動式の使い捨て吸入器を開示している。こ
の種のシールは必ずしも耐湿気性を持っているとは限ら
ない。さらに、チューブの両端を引き離したときに若干
量の粉末が吸入器からこぼれるというリスクもある。
このチューブの両端が通常は互いに密封挿入されている
管状の呼吸作動式の使い捨て吸入器を開示している。こ
の種のシールは必ずしも耐湿気性を持っているとは限ら
ない。さらに、チューブの両端を引き離したときに若干
量の粉末が吸入器からこぼれるというリスクもある。
WO 89/01348は、ここで最も関心が深い実施態様とし
て、もぎ取りキャップによって両端をシールした管状の
使い捨て吸入器を開示している。医薬粉末は吸入器内に
緩やかに入れてあり、上述した他の吸入器と同様に、吸
入器を開いたときに若干の粉末が失われるというリスク
がある。
て、もぎ取りキャップによって両端をシールした管状の
使い捨て吸入器を開示している。医薬粉末は吸入器内に
緩やかに入れてあり、上述した他の吸入器と同様に、吸
入器を開いたときに若干の粉末が失われるというリスク
がある。
本発明の目的は、医薬粉末の投与量を正確に決めるこ
とができ、また、医薬粉末を密封保管して湿気から守る
ことのできる上述した種類の使い捨て吸入器を提供する
ことにある。同じ形式の吸入器の別のものから分配され
る投与量はほぼ一定でなければならない。最後に、吸入
器は使用準備が容易であり、使い易いと共に製作が容易
かつ安価でなければならない。
とができ、また、医薬粉末を密封保管して湿気から守る
ことのできる上述した種類の使い捨て吸入器を提供する
ことにある。同じ形式の吸入器の別のものから分配され
る投与量はほぼ一定でなければならない。最後に、吸入
器は使用準備が容易であり、使い易いと共に製作が容易
かつ安価でなければならない。
発明概念の簡単な説明 上記の目的は、使い捨て吸入器が添付の請求の範囲第
1項に記載した特徴を備えているときに達成される。有
利な実施例が請求の範囲の従属項に記載してある。
1項に記載した特徴を備えているときに達成される。有
利な実施例が請求の範囲の従属項に記載してある。
添付図面の簡単な説明 第1図は、本発明による吸入器の斜視図である。
第2図は、第1図の吸入器の斜視図であるが、吸入器
の2つの主要部分を分解した状態で示す図である。
の2つの主要部分を分解した状態で示す図である。
第3A〜3C図は、第1図の吸入器の粉末室を開く種々の
段階を示す図である。
段階を示す図である。
第4図は、第1図の吸入器の空気入口の端面図であ
る。
る。
第5〜7図は、粉末室に隣接した絞り部の可能性のあ
る種々の例を示す。
る種々の例を示す。
発明の好ましい実施態様の詳細な説明 本発明の好ましい実施態様が第1〜4図に開示してあ
る。第1図において、吸入器は完全に組み立てた状態で
示してあり、使用準備が整っている。この図からわかる
ように、吸入器は本質的に2つの細長い主要部分からな
る。上部1はプラスチック材料の成形シートからなり、
下部2はプラスチックをラミネートしたアルミフォイル
で作ってあるのが好ましい。上部1はほぼ矩形のU字形
である。上部の幅は高さの数倍である。下部はほぼ扁平
であり、これら2つの部分は空気入口4および空気出口
5を備えた空気導管または空気流路を構成する管状のハ
ウジングを形成している。空気入口4に接近して破線で
示す部分球形のくぼみ3がある。このくぼみ3は粉末室
を形成し、テープ6で覆われている。このテープは同様
にプラスチックをラミネートしたアルミフォイルで作ら
れているのが好ましい。くぼみ3は、底に1つまたはい
くつかの小さな貫通孔24を設けてもよい。この貫通孔24
は、下部の下面からくぼみ内へ空気が進入可能なように
充分大きくなければならないが、この孔を通して粉末が
少しでも落下するのを防ぐのに充分小さくなければなら
ない。
る。第1図において、吸入器は完全に組み立てた状態で
示してあり、使用準備が整っている。この図からわかる
ように、吸入器は本質的に2つの細長い主要部分からな
る。上部1はプラスチック材料の成形シートからなり、
下部2はプラスチックをラミネートしたアルミフォイル
で作ってあるのが好ましい。上部1はほぼ矩形のU字形
である。上部の幅は高さの数倍である。下部はほぼ扁平
であり、これら2つの部分は空気入口4および空気出口
5を備えた空気導管または空気流路を構成する管状のハ
ウジングを形成している。空気入口4に接近して破線で
示す部分球形のくぼみ3がある。このくぼみ3は粉末室
を形成し、テープ6で覆われている。このテープは同様
にプラスチックをラミネートしたアルミフォイルで作ら
れているのが好ましい。くぼみ3は、底に1つまたはい
くつかの小さな貫通孔24を設けてもよい。この貫通孔24
は、下部の下面からくぼみ内へ空気が進入可能なように
充分大きくなければならないが、この孔を通して粉末が
少しでも落下するのを防ぐのに充分小さくなければなら
ない。
図示したように、くぼみ3を覆っているテープ6の部
分の端はくぼみ3と空気入口4の間に位置している。テ
ープは、第2図でわかるように比較的弱い溶接部22によ
って粉末室のまわりで下部2に取り付けてある。テープ
の端は、空気流の意図した方向で見て粉末室の前方に比
較的大きく、したがって、強い溶接部によって取り付け
てある。テープ6の自由部分はくぼみ3上に折り返され
ており、空気入口4を通して外に延びている。この特別
の実施態様においては、テープの自由部分は上部1から
下方に延びる2つの円錐形の突起7、8によって案内さ
れ、保持される。テープの自由部分は下部2の下面に向
かって輪状に曲げて、比較的弱い溶接部によってくぼみ
3の全周に沿って下部に取り付け、孔24およびくぼみ3
をシールするようにしてもよい。テープは、くぼみ3を
通って延びるに充分に長く、テープを引き剥すためのグ
リップとして作用するタブ25を形成するものでなければ
ならない。
分の端はくぼみ3と空気入口4の間に位置している。テ
ープは、第2図でわかるように比較的弱い溶接部22によ
って粉末室のまわりで下部2に取り付けてある。テープ
の端は、空気流の意図した方向で見て粉末室の前方に比
較的大きく、したがって、強い溶接部によって取り付け
てある。テープ6の自由部分はくぼみ3上に折り返され
ており、空気入口4を通して外に延びている。この特別
の実施態様においては、テープの自由部分は上部1から
下方に延びる2つの円錐形の突起7、8によって案内さ
れ、保持される。テープの自由部分は下部2の下面に向
かって輪状に曲げて、比較的弱い溶接部によってくぼみ
3の全周に沿って下部に取り付け、孔24およびくぼみ3
をシールするようにしてもよい。テープは、くぼみ3を
通って延びるに充分に長く、テープを引き剥すためのグ
リップとして作用するタブ25を形成するものでなければ
ならない。
流路の方向に対して直角な向きの隆起9の形をした流
路内の絞り部は粉末室の上方に位置している。この隆起
は上部1におけるくぼみ9として形成されている。隆起
は衝合部10によって各端を定められている。
路内の絞り部は粉末室の上方に位置している。この隆起
は上部1におけるくぼみ9として形成されている。隆起
は衝合部10によって各端を定められている。
吸入器は、さらに、そこを通る意図した空気流路の方
向で見て粉末室の後にある分解手段を備えている。これ
らの分解手段は吸入器の長手方向に対して約30゜の角度
に向いた多数の斜めの平坦面を包含する。驚くべきこと
には、粉末の凝集塊をばらばらにするための流路方向に
対する平坦面の最も効率の良い角度は約30゜であること
がわかった。空気流が平坦面によって或る程度までそら
されるので、流れ方向は長手方向と完全に一致すること
はないが、上記の角度は最善の妥協角度として選ばれて
いる。しかしながら、この角度は20゜〜50゜の間で変え
ることができ、好ましくは25゜〜35゜の範囲内で変える
ことができる。
向で見て粉末室の後にある分解手段を備えている。これ
らの分解手段は吸入器の長手方向に対して約30゜の角度
に向いた多数の斜めの平坦面を包含する。驚くべきこと
には、粉末の凝集塊をばらばらにするための流路方向に
対する平坦面の最も効率の良い角度は約30゜であること
がわかった。空気流が平坦面によって或る程度までそら
されるので、流れ方向は長手方向と完全に一致すること
はないが、上記の角度は最善の妥協角度として選ばれて
いる。しかしながら、この角度は20゜〜50゜の間で変え
ることができ、好ましくは25゜〜35゜の範囲内で変える
ことができる。
平坦面は下部2に対してほぼ直角、すなわち、少なく
とも吸入器を製作する方法で可能な限り直角に向いてい
る。平坦面は、横断面での突起が吸入器の全横断面をほ
ぼ覆うように位置している。これらの突起は、空気流に
捕らえられた任意のより大きい粒子または凝集塊が少な
くとも1つの平坦面に衝突するために、好ましくは或る
程度の範囲でオーバラップしていなければならない。好
ましい実施態様では、これらの平坦面11、12、13、14、
15、16は上部1の側部に形成した2対の凹部17、18;1
9、20の上流端および前記凹部間に位置して流路に島を
形成する中央くぼみ21の上流端に位置する。空気流内に
捕らえられた粉末が凝固する可能性のある領域をなんら
形成することなく良好な空気力学条件を得られるように
するために、前記凹部および前記くぼみの下流端は空気
流の方向に傾斜しており、滑らかな丸くなった形状を持
っている。
とも吸入器を製作する方法で可能な限り直角に向いてい
る。平坦面は、横断面での突起が吸入器の全横断面をほ
ぼ覆うように位置している。これらの突起は、空気流に
捕らえられた任意のより大きい粒子または凝集塊が少な
くとも1つの平坦面に衝突するために、好ましくは或る
程度の範囲でオーバラップしていなければならない。好
ましい実施態様では、これらの平坦面11、12、13、14、
15、16は上部1の側部に形成した2対の凹部17、18;1
9、20の上流端および前記凹部間に位置して流路に島を
形成する中央くぼみ21の上流端に位置する。空気流内に
捕らえられた粉末が凝固する可能性のある領域をなんら
形成することなく良好な空気力学条件を得られるように
するために、前記凹部および前記くぼみの下流端は空気
流の方向に傾斜しており、滑らかな丸くなった形状を持
っている。
吸入器の2つの主要部分が第2図に別々に示してあ
る。第1図に示す詳細とは異なり、粉末室3は開いた状
態で示してあり、テープ6は空気入口を通して引き出さ
れている。(破線の)溶接部22の形状はテープ6上と粉
末室3のまわりに示してある。ここでわかるように、溶
接部の形状は吸入器の長手方向寸法と平行な1つの対角
線を持った向きの正方形の外辺部として選ばれている。
このことは、引き裂き作用が角隅で始まり角隅で終るの
で、下部2からのテープの分離が容易になることを意味
している。テープの内端を保持する溶接部が幅広く強い
ので、使用者は抵抗が高まることによって粉末室が開い
たということを感じることになる。
る。第1図に示す詳細とは異なり、粉末室3は開いた状
態で示してあり、テープ6は空気入口を通して引き出さ
れている。(破線の)溶接部22の形状はテープ6上と粉
末室3のまわりに示してある。ここでわかるように、溶
接部の形状は吸入器の長手方向寸法と平行な1つの対角
線を持った向きの正方形の外辺部として選ばれている。
このことは、引き裂き作用が角隅で始まり角隅で終るの
で、下部2からのテープの分離が容易になることを意味
している。テープの内端を保持する溶接部が幅広く強い
ので、使用者は抵抗が高まることによって粉末室が開い
たということを感じることになる。
第3A〜3C図は、テープ6を引張ることによって粉末室
3を開き、粉末23を露出させる種々の段階を示してい
る。第3A図は、下部の下面にあるくぼみ3のまわりに取
り付けてあり、剥ぎ取りタブ25を残しながら孔2を覆っ
ているテープ6を示している。
3を開き、粉末23を露出させる種々の段階を示してい
る。第3A図は、下部の下面にあるくぼみ3のまわりに取
り付けてあり、剥ぎ取りタブ25を残しながら孔2を覆っ
ているテープ6を示している。
第4図の端面図は、上部1、下部2、粉末室3、テー
プ6、円錐形突起7、8、隆起9および衝合部10の相互
関係をより明確に示している。
プ6、円錐形突起7、8、隆起9および衝合部10の相互
関係をより明確に示している。
吸入器を使用しようとするときには、吸入器をほぼ水
平方向に保持し、扁平な下部2を下に向ける。テープ6
の自由端をタブ25を使って引張り、孔23と、粉末室3内
の粉末を露出させる。2つの円錐形の突起7、8はテー
プ6を下部2に対して平らに保持し、テープが粉末室前
方にある絞り部を塞ぐのを防ぐ。次に、使用者は口内に
空気出口を挿入し、吸入器を通して吸入する。そうして
生じた空気流は絞り部においてかなりの乱流となり、医
薬粉末は粉末室から持ち上げられ、空気流に混入する。
テープに付着した粒子は、粉末室を最初に覆っているテ
ープの部分が流路内にじかに位置するので、空気流でも
捕らえられ得る。空気をくぼみ3の底に流入させること
によって、貫通孔24は、くぼみからの粉末の持ち上げを
妨げたかもしれないくぼみの底に生じるすべての小圧力
をなくすことになる。
平方向に保持し、扁平な下部2を下に向ける。テープ6
の自由端をタブ25を使って引張り、孔23と、粉末室3内
の粉末を露出させる。2つの円錐形の突起7、8はテー
プ6を下部2に対して平らに保持し、テープが粉末室前
方にある絞り部を塞ぐのを防ぐ。次に、使用者は口内に
空気出口を挿入し、吸入器を通して吸入する。そうして
生じた空気流は絞り部においてかなりの乱流となり、医
薬粉末は粉末室から持ち上げられ、空気流に混入する。
テープに付着した粒子は、粉末室を最初に覆っているテ
ープの部分が流路内にじかに位置するので、空気流でも
捕らえられ得る。空気をくぼみ3の底に流入させること
によって、貫通孔24は、くぼみからの粉末の持ち上げを
妨げたかもしれないくぼみの底に生じるすべての小圧力
をなくすことになる。
テストでは、約10〜12mm2の面積を有する絞り部に位
置する典型的な粉末室からの投与量(例えば約0.5mg)
は30/分から60/分の空気流量でほぼ一定のままで
あることがわかった。
置する典型的な粉末室からの投与量(例えば約0.5mg)
は30/分から60/分の空気流量でほぼ一定のままで
あることがわかった。
粉末含有空気は絞り部から分解手段に流れる。斜面の
迎え角により、必然的に軽い方の粒子、すなわち吸入可
能範囲の粒子(<6μm)が表面にくっつくことなく表
面からそれて、主として空気流に追従するのに対し、よ
り重い粒子および凝集塊は平坦面に衝突し、そしてそこ
から跳ね返り、このようにしてより小さい粒子に分解さ
れることになる。上述したように、約30゜の角度が最適
である。
迎え角により、必然的に軽い方の粒子、すなわち吸入可
能範囲の粒子(<6μm)が表面にくっつくことなく表
面からそれて、主として空気流に追従するのに対し、よ
り重い粒子および凝集塊は平坦面に衝突し、そしてそこ
から跳ね返り、このようにしてより小さい粒子に分解さ
れることになる。上述したように、約30゜の角度が最適
である。
この場合、テストは再び吸入すべき投与量の吸入可能
範囲内の粒子のパーセンテージが30/分から60/分
の空気流量でほぼ一定のままであることを示した。
範囲内の粒子のパーセンテージが30/分から60/分
の空気流量でほぼ一定のままであることを示した。
広範囲の流量にわたって吸入可能粒子の投与量がほぼ
一定に保たれるということは、異なった吸入能力を持つ
患者の差を最小限に抑えるために重要である。
一定に保たれるということは、異なった吸入能力を持つ
患者の差を最小限に抑えるために重要である。
ここで、吸入器が管状形態であると空気入口を覆って
ゴムボールまたは同様のものを装着することが可能にな
るということに注目されたい。こうすると、患者が自分
で吸入器を使用できない場合に介護者により患者の呼吸
に合わせて同時に患者ののどへ吸入器から粉末を放出で
きる。
ゴムボールまたは同様のものを装着することが可能にな
るということに注目されたい。こうすると、患者が自分
で吸入器を使用できない場合に介護者により患者の呼吸
に合わせて同時に患者ののどへ吸入器から粉末を放出で
きる。
上述したように、吸入器の下部2ならびにテープ6
は、適当なプラスチックをラミネートあるいはコーティ
ングしたアルミフォイルで作るのが好ましい。アルミは
湿気からの所望の保護を確実にし、プラスチックはテー
プを下部に溶接し、また、下部を上部に溶接するのを確
実にする。下部は、例えば45μの厚さを有するアルミフ
ォイルで作り、このアルミフォイルの片面を25μ厚の延
伸ポリアミドの層で覆い、反対面を60μ厚のポリプロペ
ン層で覆う。上部は、好ましくは300または400μ厚のポ
リプロピペンで作る。投与量が粉末室から放出されたか
どうかを使用者に見えるように上部が透明であってもよ
い。
は、適当なプラスチックをラミネートあるいはコーティ
ングしたアルミフォイルで作るのが好ましい。アルミは
湿気からの所望の保護を確実にし、プラスチックはテー
プを下部に溶接し、また、下部を上部に溶接するのを確
実にする。下部は、例えば45μの厚さを有するアルミフ
ォイルで作り、このアルミフォイルの片面を25μ厚の延
伸ポリアミドの層で覆い、反対面を60μ厚のポリプロペ
ン層で覆う。上部は、好ましくは300または400μ厚のポ
リプロピペンで作る。投与量が粉末室から放出されたか
どうかを使用者に見えるように上部が透明であってもよ
い。
テープはポリエステル、アルミおよびポリブテンとポ
リプロペンのポリマー混合物からなる層を包含する、
「剥離」効果を有するラミネートで作ってもよい。
リプロペンのポリマー混合物からなる層を包含する、
「剥離」効果を有するラミネートで作ってもよい。
吸入器における材料の選択は使用する薬品に適合させ
なければならない。上記の材料は、特殊な薬品(ブデソ
ナイド)を意図して選んだが、これらの材料はこの薬品
の投与量の放出をより容易にするのである。
なければならない。上記の材料は、特殊な薬品(ブデソ
ナイド)を意図して選んだが、これらの材料はこの薬品
の投与量の放出をより容易にするのである。
もちろん、医薬粉末の組成は全く随意であり、粉末は
例えば純粋な活性物質、異なった活性物質の混合物ある
いは活性物質(一種またはそれ以上)と補助剤との混合
物からなることができる。ここで、医薬品の選択範囲は
粉末室内の薬剤の耐湿気性によりかなり広いということ
を指摘したい。
例えば純粋な活性物質、異なった活性物質の混合物ある
いは活性物質(一種またはそれ以上)と補助剤との混合
物からなることができる。ここで、医薬品の選択範囲は
粉末室内の薬剤の耐湿気性によりかなり広いということ
を指摘したい。
吸入器は以下の方法によって製作され得る。粉末室を
形成するために一連の半球形のくぼみをラミネート・ア
ルミフォイルのストリップに形成する。これらのくぼみ
に貫通孔を設けるつもりならば、この段階で同時に形成
する。くぼみに医薬品を満たし、クレーパで頂面を均
す。こうすると異なる投与量をほぼ均一にすることにな
る。次に、プラスチックをラミネートしたアルミテープ
を各くぼみを覆って下部のくぼみのまわりに溶接する。
形成するために一連の半球形のくぼみをラミネート・ア
ルミフォイルのストリップに形成する。これらのくぼみ
に貫通孔を設けるつもりならば、この段階で同時に形成
する。くぼみに医薬品を満たし、クレーパで頂面を均
す。こうすると異なる投与量をほぼ均一にすることにな
る。次に、プラスチックをラミネートしたアルミテープ
を各くぼみを覆って下部のくぼみのまわりに溶接する。
次に、下部を上部に溶接し、ストリップを切断して個
々の吸入器を形成する。これらの吸入器は包装および使
用の準備が整っている。上部をプラスチックシートから
成形する。成形作業では、吸入器の全横断面を通してで
きるだけ均一な空気流を得られるようにするために、上
部の側壁面が上面に対してできるだけ直角であるように
注意すべきである。衝合部10の機能は、主として、絞り
部を形成する隆起が溶接作業中にゆがまないようにする
ことにある。
々の吸入器を形成する。これらの吸入器は包装および使
用の準備が整っている。上部をプラスチックシートから
成形する。成形作業では、吸入器の全横断面を通してで
きるだけ均一な空気流を得られるようにするために、上
部の側壁面が上面に対してできるだけ直角であるように
注意すべきである。衝合部10の機能は、主として、絞り
部を形成する隆起が溶接作業中にゆがまないようにする
ことにある。
発明の可能な変形例 もちろん、本発明は添付の請求の範囲内で多くの方法
で変形可能である。
で変形可能である。
絞り部を形成する隆起9は、粉末に対する空気流の持
ち上げ作用を向上させるために種々の方法で設計でき
る。そのいくつかの例を第5〜7図に示す。
ち上げ作用を向上させるために種々の方法で設計でき
る。そのいくつかの例を第5〜7図に示す。
第5図は、粉末室3の上方中央に隆起9が小さい孔26
を備えることができるのを示している。患者が吸入器を
通して吸入するとき、付加的な空気が粉末室内へほぼ直
角に下向きに送り込まれ、粉末室付近での乱流作用を強
める。
を備えることができるのを示している。患者が吸入器を
通して吸入するとき、付加的な空気が粉末室内へほぼ直
角に下向きに送り込まれ、粉末室付近での乱流作用を強
める。
第6及び7図は2つの別の実施態様を示しており、こ
こでは、隆起はその長手方向に沿って向いた縁27、28を
備えており、また、粉末室内へより直接的に若干量の空
気を送り込むようにもなっている。
こでは、隆起はその長手方向に沿って向いた縁27、28を
備えており、また、粉末室内へより直接的に若干量の空
気を送り込むようにもなっている。
しかしながら、これらの実施態様は、所望の効果を得
るには上述した実施態様よりも高度の製作精度を必要と
し、従って製作がより難しい。
るには上述した実施態様よりも高度の製作精度を必要と
し、従って製作がより難しい。
絞り部を形成する隆起9は、ほぼ台形の横断面とほぼ
直線の縦断面として示したが、添付請求の範囲内で多く
の異なった方法で絞り部を形成できることは了解された
い。
直線の縦断面として示したが、添付請求の範囲内で多く
の異なった方法で絞り部を形成できることは了解された
い。
もちろん、粉末室は半球形以外の別の形状であっても
よく、例えば楕円形であり、短軸が空気流の方向と平行
であるようにしてもよいし、あるいは樋状であってもよ
い。また、例えば投与量を正確な方法で増加したい場合
には、いくつかのくぼみを有し得ることももちろんであ
る。上述したように、粉末室は孔24を持たなくてもよ
い。さらに、2つの個別のテープを用いてくぼみ3と孔
24をシールしてもよい。
よく、例えば楕円形であり、短軸が空気流の方向と平行
であるようにしてもよいし、あるいは樋状であってもよ
い。また、例えば投与量を正確な方法で増加したい場合
には、いくつかのくぼみを有し得ることももちろんであ
る。上述したように、粉末室は孔24を持たなくてもよ
い。さらに、2つの個別のテープを用いてくぼみ3と孔
24をシールしてもよい。
突起7、8は円錐形以外であってもよいし、例えば粉
末室を過ぎてより直接的に空気流のかなりの部分を送る
ように形成してもよい。また、衝合部10と一体であって
もよい。
末室を過ぎてより直接的に空気流のかなりの部分を送る
ように形成してもよい。また、衝合部10と一体であって
もよい。
テープ6は、下部2から完全に取り外すように配置し
てもよい。この場合、突起7、8は不要であり、少なく
ともテープを案内し、保持する目的にとっては必要な
い。
てもよい。この場合、突起7、8は不要であり、少なく
ともテープを案内し、保持する目的にとっては必要な
い。
分解手段は、空気流の方向に対して約20゜〜50゜の角
度に向いた平坦面の形以外の形で設計してもよい。この
角度は、もちろん、この範囲外で変化してもよいし、表
面が必ずしも平坦である必要もない。
度に向いた平坦面の形以外の形で設計してもよい。この
角度は、もちろん、この範囲外で変化してもよいし、表
面が必ずしも平坦である必要もない。
下部およびテープの材料には必ずしもアルミが含まれ
る必要はなく、必要な不透過性および剛性を持つか、あ
るいは、これらの特性を持つように処理した任意のプラ
スチック材料でもよい。
る必要はなく、必要な不透過性および剛性を持つか、あ
るいは、これらの特性を持つように処理した任意のプラ
スチック材料でもよい。
また、適当な方法で成形した後にロールに巻いたり、
折り畳んだりした単一のシートから吸入器を製作するこ
とも考えられる。
折り畳んだりした単一のシートから吸入器を製作するこ
とも考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 13/00
Claims (19)
- 【請求項1】一定投与量の医薬粉末を供給するための呼
吸作動式の使い捨て吸入器であって、 空気入口を有するハウジングと、 空気入口と流体連通するする空気出口であって、空気出
口および空気入口の間に延びる空気流路とも流体連通す
る空気出口と、 空気出口および空気入口の間の領域に配置される粉末室
であって、一定投与量の医薬粉末を含み、一定投与量の
医薬粉末を保持するための容量を有し、粉末室の表面を
空気流路に露出させる1つの開口部を備え、さらに周辺
空気が粉末室に進入できるように選択的に開かれる、医
薬粉末の下方に配置された貫通孔とを備えた粉末室と、 医薬粉末を供給する前において、粉末室内の一定投与量
の医薬粉末を保持し、開口部上をシールするように配置
されたテープと、 粉末室に隣接する空気流路に配置された絞り部であっ
て、テープを取り外した後、吸入することにより、粉末
室から医薬粉末を持ち上げ、空気出口を介して供給され
る空気流に医薬粉末を混合させる上で十分な乱流を空気
流内に形成する絞り部とを備えたことを特徴とする吸入
器。 - 【請求項2】請求項1に記載の吸入器であって、 粉末室は、複数の貫通孔を有することを特徴とする吸入
器。 - 【請求項3】請求項1に記載の吸入器であって、 ハウジングは、上側部分と、粉末室を形成するくぼみを
含む実質的に平坦な下側部分とを有し、 上側部分と下側部分は、長手方向の側面に沿ってシール
するように接合されることを特徴とする吸入器。 - 【請求項4】請求項3に記載の吸入器であって、 上側部分は、薄いプラスチックシートで成形されること
を特徴とする吸入器。 - 【請求項5】請求項3または4に記載の吸入器であっ
て、 絞り部は、ハウジングの長手方向の広がりに対して横断
的な方向で、かつ粉末室の上方に配置された凹部として
形成されることを特徴とする吸入器。 - 【請求項6】請求項3に記載の吸入器であって、 下側部分は、アルミフォイル膜およびプラスチック膜を
含むラミネートを有することを特徴とする吸入器。 - 【請求項7】請求項1に記載の吸入器であって、 テープは、薄いフォイルからなり、空気入口を介して外
側へ延びる自由端を有し、粉末室の縁まわりにおいて、
弱い溶接により固定されることを特徴とする吸入器。 - 【請求項8】請求項7に記載の吸入器であって、 自由端とは離れたテープの内側端は、空気入口および粉
末室の間において、下側部分の内側表面に固定され、 テープは、空気入口から粉末室を超えて延びた後、空気
入口を介して外側方向へ延びるように、反対方向に湾曲
することを特徴とする吸入器。 - 【請求項9】請求項8に記載の吸入器であって、 医薬粉末を露出させるためにテープがハウジングから引
き出されるとき、弱い溶接部に沿って引き裂かれ易くす
るために、溶接部は、空気流路の下流方向に面した点を
形成することを特徴とする吸入器。 - 【請求項10】請求項8に記載の吸入器であって、 テープの自由端が下側部分の外側表面に固定され、貫通
孔をシールするように配置されることを特徴とする吸入
器。 - 【請求項11】請求項1に記載の吸入器であって、 ハウジングは、粉末室と空気入口の間において、上側部
分から下方向に延びる突起部をさらに有し、 この突起部は、テープが空気流路を妨げないように、ハ
ウジングの下側部分の方へテープを保持することを特徴
とする吸入器。 - 【請求項12】請求項1に記載の吸入器であって、 ハウジングは、粉末室と空気出口の間の空気流路におい
て、分解手段をさらに設けたことを特徴とする吸入器。 - 【請求項13】請求項12に記載の吸入器であって、 分解手段は、空気流路を形成する複数の平坦な表面を有
し、 各表面は、ハウジングの長手方向に対して20゜ないし50
゜の角度で傾斜し、ハウジングの長手方向軸を通る平面
に対して実質的に垂直に配置され、 ハウジングの横断面上における平坦な表面の突起部が、
横断面を実質的に覆うことを特徴とする吸入器。 - 【請求項14】請求項13に記載の吸入器であって、 上記角度は、25゜ないし35゜であることを特徴とする吸
入器。 - 【請求項15】請求項1に記載の吸入器であって、 粉末室は、2つの貫通孔を有することを特徴とする吸入
器。 - 【請求項16】請求項1に記載の吸入器であって、 貫通孔は、粉末室の最も深い部分に配置されることを特
徴とする吸入器。 - 【請求項17】請求項1に記載の吸入器であって、 テープは、ハウジングの外側から取り外すことができる
ことを特徴とする吸入器。 - 【請求項18】請求項1に記載の吸入器であって、 テープは、薄いフォイルを有することを特徴とする吸入
器。 - 【請求項19】請求項17または18に記載の吸入器であっ
て、 ハウジングは、上側部分と、粉末室を形成するくぼみを
含む実質的に平坦な下側部分とを有し、 上側部分と下側部分は、長手方向の側面に沿ってシール
するように接合されることを特徴とする吸入器。
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