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JP3193446B2 - オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物 - Google Patents

オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物

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JP3193446B2
JP3193446B2 JP11411692A JP11411692A JP3193446B2 JP 3193446 B2 JP3193446 B2 JP 3193446B2 JP 11411692 A JP11411692 A JP 11411692A JP 11411692 A JP11411692 A JP 11411692A JP 3193446 B2 JP3193446 B2 JP 3193446B2
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thermoplastic elastomer
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義浩 重森
満夫 野田
淳一 伊藤
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Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59

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  • Polymers & Plastics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオレフィン系熱可塑性エ
ラストマー組成物に関し、詳しくは成形物表面に発生す
る各種添加剤のブルーミング現象の抑制効果にすぐれ、
自動車分野、弱電分野等における工業材料として有用な
オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】オレフィン系熱可塑性エラストマーは、
ハードセグメントとしてポリオレフィン系のプラスチッ
ク(ポリエチレン、ポリプロピレンなど)ソフトセグメ
ントとしてエチレン系エラストマー(EPDMまたはE
PM)を主としたゴムを機械的にブレンド又はブレンド
と同時に部分架橋した複合材料であり、このエラストマ
ーは、最近の環境問題、低比重化、リサイクル等のメリ
ットの点から、PVC樹脂からの代替品として検討さ
れ、実用化が急がれている。特に自動車用内装材として
用いたときには、Tダイやカレンダーから後の工程が従
来のPVC樹脂使用の場合に比べて大幅に簡略化される
ことから、インパネ材、ドア材、天井材としての採用が
盛んに行われている。上記のオレフィン系熱可塑性エラ
ストマーはその加工適性や成形品としての耐久性を向上
させる目的で各種の添加剤、例えばプロセス安定剤、滑
剤、熱老化防止剤、光安定剤、光吸収剤等が比較的多量
に配合されている。このようにオレフィン系熱可塑性エ
ラストマーには、各種の添加剤が多量に配合されている
ため、これをフイルムやシート等に成形して最終製品と
して組立を行うと時間の経過と共に添加剤がブルーミン
グを起こす事例が多くみられる。この現象は、各種添加
剤が加工及び用途適性を向上させるため、一般のポリプ
ロピレンなどに比べてかなり多い割合で配合されている
こと、またポリプロピレン等の外に非結晶成分であるE
PMまたはEPDMを多量に配合されていること、更に
は鉱物油系の軟化剤が配合されていることに起因してい
る。その結果添加剤のブルーミングにより、製品の外観
不良、後工程における印刷不良、接着不良等の様々な現
象が生じ二次加工へのトラブルの原因となった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の各種
添加剤を配合したオレフィン系熱可塑性エラストマーの
ブルーミング現象を防止することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、各種添加
剤が配合されたオレフィン系熱可塑性エラストマー成形
物のブルーミング現象を解消する目的で鋭意研究を進め
た結果、オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物の中
に多価アルコールエステルやアルキルアルカノールアミ
ン等を配合した組成物は成形後に於いても耐ブルーミン
グ防止特性に優れていることを見出し、この知見に基づ
き本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、酸
化防止剤、プロセス安定剤、滑剤、光安定剤及び無機充
填剤の少なくとも1種を配合したオレフィン系熱可塑性
エラストマーに、多価アルコールエステル、アルキルア
ルカノールアミン、アルキルアルカノールアマイド、高
級アルコール、脂肪族アミン、脂肪酸及びこれらのアル
キレンオキサイド付加物よりなる群から選ばれた1種以
上の成分を配合してなることを特徴とする耐ブルーミン
グ防止性の改善されたオレフィン系熱可塑性エラストマ
ー組成物を提供するものである。
【0005】本発明が適用されるオレフィン系熱可塑性
エラストマーとは、例えば、ポリエチレンとブチルゴム
のグラフト共重合体、エチレン−プロピレン共重合ゴ
ム、エチレン−プロピレン−ポリエン共重合ゴム、ポリ
オレフィン系樹脂とエチレン・α−オレフィン系共重合
体ゴムとのブレンド体を動的に熱処理して得られた熱可
塑性樹脂組成物(例えば、特公昭53−34210号公
報、特開昭53−149240号公報、特開昭53−1
49241号公報)ポリオレフィン系樹脂とエチレン・
α−オレフィン系共重合体ゴムとのブレンド体を動的に
熱処理して得られたものに、更にポリオレフィン系樹脂
をブレンドして得られた熱可塑性組成物(例えば、特開
昭53−145857号公報、特開昭54−16554
号公報)、ペルオキシド非架橋型ポリオレフィン系樹脂
及びエチレン・α−オレフィン系共重合体ゴムのブレン
ド体を動的に熱処理して得られた熱可塑性組成物(例え
ば、特開昭55−71739号公報)等が挙げられる。
【0006】本発明に用いるオレフィン系熱可塑性エラ
ストマーには、ブルーミング現象の原因となる酸化防止
剤例えばフェノール系酸化防止剤、プロセス安定剤、滑
剤、光安定剤などが配合されている。更に上記オレフィ
ン系熱可塑性エラストマーには、表面硬度、引張強度、
風合などを改良する目的でLLDPE(直鎖状低密度ポ
リエチレン)、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等をブレンドする場合もある。上記
のオレフィン系熱可塑性エラストマーに添加される各種
添加剤とは、例えば、公知の顔料、難燃剤、タルク、ク
レー、炭酸カルシウム等の無機充填剤等が挙げられる。
【0007】次に本発明で上記オレフィン系熱可塑性エ
ラストマー組成物に配合される多価アルコールエステル
としては、例えば、ポリエチレングリコールモノエステ
ル、ポリエチレングリコールジエステル等のグリコール
エステル、モノグリセリド、ジグリセリド、トリグリセ
リド等のグリセリンエステル、ソルビトールエステル及
びこれらのアルキレンオキサイド付加物等が挙げられ
る。本発明に用いるアルキルアルカノールアミンとして
は、例えばジメチルラウリルアミン等の炭素数8〜24
のものを使用することができる。本発明に用いるアルキ
ルアルカノールアマイドとは、例えばラウリル酸ジエタ
ノールアマイド等の炭素数8〜24のもの及びこれらの
アルキレンオキサイド付加物等を用いることができる。
本発明に用いる高級脂肪酸アミドは、例えば、炭素数1
0〜22の脂肪酸のアミド、例えば、ステアリン酸アミ
ド、ラウリン酸アミド等の炭素数8〜24のもの及びこ
れらのアルキレンオキサイド付加物を使用することがで
きる。本発明に用いる高級アルコールは、例えば、ステ
アリルアルコール、ラウリルアルコール等の炭素数8〜
24のもの及びこれらのアルキレンオキサイド付加物を
使用することができる。 本発明に用いる脂肪族アミンとは、ステアリルアミン、
ラウリルアミン等の炭素数8〜24のもの及びこれらの
アルキレンオキサイド付加物を使用することができる。
【0008】本発明に用いる脂肪酸は、例えば、ステア
リン酸、ラウリン酸、等の炭素数8〜24のもの及びこ
れらのアルキレンオキサイドを使用することができる。
なおここで言うアルキレンオキサイドとはエチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイド等を意味する。本発明に
おける組成物中のブルーミング防止剤の配合量は、予め
各種固体添加剤の配合されたオレフィン系熱可塑性エラ
ストマー総量100重量部に対して0.05〜5重量部
である。5重量部を超えて添加してもブルーミングの防
止効果はより期待することはできず、コストアップとな
るので好ましくない。本発明の組成物は、上記各成分を
所定量配合して、混合機、これをバンバリーミキサー、
コニーダー、押出機、二軸混練機等の混練機に供して混
練することによって得られる。本発明の上記組成物から
成形品を製造する場合は、押出成形法、射出成形法、ブ
ロー成形法、カレンダー成形法等が適用される。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を示す。 実施例1〜5及び比較例1〜5 第1表に示す所定のオレフィン系熱可塑性エラストマ
ー、ブルーミング防止用配合成分を第1表に示す所定の
割合で配合し、ドライブレンドした後、二軸混練機を用
いて180〜230℃の温度で混練し、オレフィン系熱
可塑性エラストマー組成物を得た。得られた組成物の物
性を調べるため、上記の組成物を65m/mベントタイプ
Tダイ押出機にてシート成形を行い幅600mm、厚さ
0.6mmの成形品を得た。なお、ブルーミング現象を確
認し易い様に上記組成物をシート化する際低密度ポリエ
チレン100重量部に対しカーボンブラック50重量部
配合されているカーボンブラックマスターバッチを添加
した。更に上記の成形シートから200×200mmの試
験片を切り出し、ブルーム特性の評価を常温放置2ケ月
とギアーオーブン中(50℃100時間)の2方法で実
施し、成形シート表面へのブルーミング現象の有無につ
いて、目視観察を行い、下記の3段階評価方法によって
評価した。結果を第1表に示す。 ブルーミング防止現象の目視判定基準 ○:最初の表面と全く変化がない。 △:ブルーミングが辛うじて確認できる。 ×:ブルーミングが明瞭に確認できる。
【0010】
【表1】
【0011】注 A)オレフィン系エラストマーの種類(商品名:ミラス
トマー8030 三井石油化学社製品 MFR15、シ
ョアA硬度85) B)オレフィン系エラストマーの種類(商品名:ミラス
トマー5030 三井石油化学社製品 MFR50、シ
ョアA硬度50) C)ポリオレフィン樹脂、L−LDPE(商品名:ウル
トゼックス2022L三井石油化学社製品 MFR2.
2) D)ポリオレフィン樹脂、PP(商品名:チッソPPF
3020 チッソ社製品MFR0.3) E)フェノール系酸化防止剤(商品名:イルガノックス
1010 チバガイギー社製品) F)ベンゾトリアゾール系光吸収剤(商品名:チヌビン
326 チバガイギー社製品) G)ブルーミング防止用添加剤、N,N−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)脂肪酸アミン(商品名:アーモスタッ
ト310 ライオン社製品) H)ブルーミング防止用添加剤、多価アルコール脂肪酸
エステル(商品名:ミヨコールPZ04 ミヨシ油脂社
製品)
【0012】実施例6〜10 各実施例について表示のブルーミング防止剤を表示量配
合して、実施例1と同様の処方により、ブルーミング防
止性を試験して第2表の結果を得た。
【0013】
【表2】
【0014】
【発明の効果】本発明のオレフィン系熱可塑性エラスト
マー組成物は、各種成形品としたとき、従来のものに比
し、成形品表面に添加剤がブルーミングせず良好な外観
を維持し得るものである。したがって、本発明のオレフ
ィン系熱可塑性エラストマー組成物は、自動車用内装
材、電子機器材料等として有効に活用することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08K 5/20 C08K 5/20 (56)参考文献 特開 平1−299852(JP,A) 特開 昭58−113235(JP,A) 特開 昭57−209941(JP,A) 特開 平3−292342(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 23/00 - 23/36 C08K 3/00 - 13/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸化防止剤、プロセス安定剤、滑剤、光安
    定剤及び無機充填剤の少なくとも1種を配合したオレフ
    ィン系熱可塑性エラストマーに、多価アルコールエステ
    ル、アルキルアルカノールアミン、アルキルアルカノー
    ルアマイド、高級アルコール、脂肪族アミン、脂肪酸及
    びこれらのアルキレンオキサイド付加物よりなる群から
    選ばれた1種以上の成分を配合してなることを特徴とす
    る耐ブルーミング防止性の改善されたオレフィン系熱可
    塑性エラストマー組成物。
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