JP3188636U - ゴルフスイング練習具 - Google Patents
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Abstract
【課題】練習者が初心者の場合でも、正しいゴルフのスイングフォームを容易に身に付けることができるゴルフスイング練習具を提供する。【解決手段】ゴルフスイング練習具1は、ゴルフクラブのシャフトに対応する棒状のシャフト部2と、シャフト部2と屈曲して接続し、ゴルフクラブのゴルフヘッドに対し、ヒール位置からトゥ位置までの距離より大きい長さで、シャフト部2から延設された棒状の疑似クラブヘッド部3と、を有し、シャフト部2と疑似クラブヘッド部3とは、ゴルフクラブのライ角に対応した角度θで屈曲している。【選択図】 図1
Description
この考案は、ゴルフスイングの練習で用いるゴルフスイング練習具に関する。
ゴルフでは、ヘッドの打点にゴルフボールを正確に捉えてゴルフクラブをスイングすることが求められるが、ゴルフスイングを正しいフォームで行うことは、初心者は勿論のこと、ゴルフ経験の長い人にとっても、一般的に難しいとされている。そこで、正しいフォームのゴルフスイングを身につける練習を行うときに用いる練習具として、例えば、特許文献1〜3に開示された種々の練習用具が提案されている。
特許文献1は、線状体を巻き付けた巻き取り手段を、打点位置に設置しておき、この線状体の一端をゴルフクラブのグリップエンドに装着することにより、練習者のゴルフスイング動作が正しいスイング軌道を辿っているかを、線状体の動きに基づいて、練習者自身で確認する練習用具である。特許文献2は、クラブヘッドが付いた略U字形状のシャフトにおいて、クラブヘッドからの延長線上に位置する第1シャフト部と、この第1シャフト部と平行な第2シャフト部との間に形成される垂直面を、スイング動作時に、練習者自身で確認しながら正しいフォームを身に付けていく練習用具である。特許文献3は、クラブヘッドが付いていないシャフトに、グリップに近い端にコントロールウエイトを、グリップとは反対側の端にバランスウエイトを取り付けた練習向けの疑似的ゴルフクラブである。
しかしながら、従来のゴルフスイング練習用具には、以下の問題があった。ゴルフクラブのクラブヘッドは、ネックでシャフトから一定の角度で屈曲し、ヒールからトゥまでの長さが僅か数センチ程度と短く、打点位置までの距離も近い。そのため、スイングする人の中でも、とりわけ初心者は一般的に、地面に置かれているゴルフボールにクラブヘッドのフェースを意識的に当ててゴルフクラブをスイングしようとする傾向が顕著にある。しかしながら、このようなスイングでは、正確にクラブヘッドの打点でゴルフボールを捉えることはできない。特許文献1、2の練習用具を、ある程度の技量を備えた人が使用する場合には、スイングフォームの改善が多少なりとも期待できるが、初心者の場合、傾注すべきシャフトの円軌道の動きよりも、クラブヘッドの動きに意識的に気を取られてしまうため、スイングフォームを効果的に改善できない虞がある。また、ゴルフスイングの正しいフォームの一つとして、近年主流となっているスイング動作「インサイド・イン」では、シャフトが正しい軌跡で斜めに円運動することが重要となる。クラブヘッドの打点が、トップ位置からインパクト位置を経てフィニッシュ位置に至るまで、フェースの面振れがないまま、この円運動に追従した動きになっていないと、ゴルフボールを正確にクラブヘッドの打点で捉えることができず、意図する方向にゴルフボールが飛ばないからである。特許文献3の練習用具は、シャフトを正しい軌跡で円運動させる練習には適するが、この円運動に追従するクラブヘッドの打点位置が確認できないため、ゴルフボールの飛球方向のコントロールを向上させる練習ができない。
本考案は、上記問題点を解決するためになされたものであり、練習者が初心者の場合でも、正しいゴルフのスイングフォームを容易に身に付けることができるゴルフスイング練習具を提供することを目的とする。
本考案に係るゴルフスイング練習具は、以下の構成を有する。
(1)ゴルフスイングの練習で用いるゴルフスイング練習具において、ゴルフクラブのシャフトに対応する棒状のシャフト部と、前記シャフト部と屈曲して接続し、前記ゴルフクラブのゴルフヘッドに対し、ヒール位置からトゥ位置までの距離より大きい長さで、前記シャフト部から延設された棒状の疑似クラブヘッド部と、を有し、前記シャフト部と前記疑似クラブヘッド部とは、前記ゴルフクラブのライ角に対応した角度で屈曲していること、を特徴とする。
(2)(1)に記載するゴルフスイング練習具において、前記疑似クラブヘッド部は、軸方向の外周を曲面で形成したものであること、を特徴とする。
(1)ゴルフスイングの練習で用いるゴルフスイング練習具において、ゴルフクラブのシャフトに対応する棒状のシャフト部と、前記シャフト部と屈曲して接続し、前記ゴルフクラブのゴルフヘッドに対し、ヒール位置からトゥ位置までの距離より大きい長さで、前記シャフト部から延設された棒状の疑似クラブヘッド部と、を有し、前記シャフト部と前記疑似クラブヘッド部とは、前記ゴルフクラブのライ角に対応した角度で屈曲していること、を特徴とする。
(2)(1)に記載するゴルフスイング練習具において、前記疑似クラブヘッド部は、軸方向の外周を曲面で形成したものであること、を特徴とする。
上記構成を有する本考案に係るゴルフスイング練習具の作用・効果について、説明する。
(1)ゴルフスイングの練習で用いるゴルフスイング練習具において、ゴルフクラブのシャフトに対応する棒状のシャフト部と、シャフト部と屈曲して接続し、ゴルフクラブのゴルフヘッドに対し、ヒール位置からトゥ位置までの距離より大きい長さで、シャフト部から延設された棒状の疑似クラブヘッド部と、を有し、シャフト部と疑似クラブヘッド部とは、ゴルフクラブのライ角に対応した角度で屈曲していること、を特徴とする。これにより、正しいフォームの一つとして、近年主流となっているスイング動作「インサイド・イン」のゴルフスイングを身に付ける練習を、本考案に係るゴルフスイング練習具で行うと、練習者は、斜め状に円運動させるシャフト部を、正しい軌跡でスイングさせることに集中できる。その結果、正しいゴルフのスイングフォームとして、シャフト部との屈曲位置から離れた位置にある打点が、ゴルフボール、またはゴルフボールに見立てた疑似的ゴルフボール等、打球対象物まで適切な軌跡で運び込まれ易くなり、打点で正確に捉えてインパクトした打球対象物が、意図する方向に正確に飛球する。
従って、本考案に係るゴルフスイング練習具によれば、練習者が初心者の場合でも、正しいゴルフのスイングフォームを容易に身に付けることができる、という優れた効果を奏する。
(1)ゴルフスイングの練習で用いるゴルフスイング練習具において、ゴルフクラブのシャフトに対応する棒状のシャフト部と、シャフト部と屈曲して接続し、ゴルフクラブのゴルフヘッドに対し、ヒール位置からトゥ位置までの距離より大きい長さで、シャフト部から延設された棒状の疑似クラブヘッド部と、を有し、シャフト部と疑似クラブヘッド部とは、ゴルフクラブのライ角に対応した角度で屈曲していること、を特徴とする。これにより、正しいフォームの一つとして、近年主流となっているスイング動作「インサイド・イン」のゴルフスイングを身に付ける練習を、本考案に係るゴルフスイング練習具で行うと、練習者は、斜め状に円運動させるシャフト部を、正しい軌跡でスイングさせることに集中できる。その結果、正しいゴルフのスイングフォームとして、シャフト部との屈曲位置から離れた位置にある打点が、ゴルフボール、またはゴルフボールに見立てた疑似的ゴルフボール等、打球対象物まで適切な軌跡で運び込まれ易くなり、打点で正確に捉えてインパクトした打球対象物が、意図する方向に正確に飛球する。
従って、本考案に係るゴルフスイング練習具によれば、練習者が初心者の場合でも、正しいゴルフのスイングフォームを容易に身に付けることができる、という優れた効果を奏する。
(2)疑似クラブヘッド部は、軸方向の外周を曲面で形成したものであるので、練習者が、スイングの練習に本考案のゴルフスイング練習具を用いて行うと、ゴルフボールを打撃するときのゴルフヘッドの打点をより正確な位置で捉えることができるスキルが身に付き易くなる。特に、疑似クラブヘッド部の曲面上に、例えば、視覚的に識別し易い色のテープの貼付や、複数のLEDライトを軸方向に沿って配設しておくこと等、スイング時に自己動作チェックできるマーカーがあると、クラブヘッドのフェースの向きを特に意識しなくても、実際のゴルフボールを正確な打点位置で捉えるスキルが自然と身に付きようになる。ひいては、練習者が、実際のゴルフクラブを使用してスイングしたときにでも、違和感なく正確しいフォームでスイングすることができる。
(実施形態)
以下、本考案に係るゴルフスイング練習具について、実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態では、ゴルフスイングを行う練習者が、ゴルフボールに見立てた打球対象物として、硬式テニスボール程度の大きさの疑似的なゴムボールを、本考案に係るゴルフスイング練習具を用いて、室内に設置した目標飛球エリアに向けて打球する場合を挙げて、説明する。図1は、実施形態に係るゴルフスイング練習具を示す斜視図である。
以下、本考案に係るゴルフスイング練習具について、実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態では、ゴルフスイングを行う練習者が、ゴルフボールに見立てた打球対象物として、硬式テニスボール程度の大きさの疑似的なゴムボールを、本考案に係るゴルフスイング練習具を用いて、室内に設置した目標飛球エリアに向けて打球する場合を挙げて、説明する。図1は、実施形態に係るゴルフスイング練習具を示す斜視図である。
ゴルフスイング練習具1は、ゴルフスイングのフォームを正しく身に付ける練習を行うときに用いる用具であり、図1に示すように、略逆さへ字型形状に形成されている。ゴルフスイング練習具1は、ゴルフクラブ(図示せず)のシャフトに対応する棒状のシャフト部2と、シャフト部2と一体で接続し、シャフト部2から屈曲して延設された棒状の疑似クラブヘッド部3とを有している。シャフト部2の軸Lと疑似クラブヘッド部3の軸Mとは、ゴルフクラブのライ角に対応した角度θで屈曲している。
ゴルフスイング練習具1は、本実施形態では、樹脂製の丸パイプからなるため、疑似クラブヘッド部3の軸M方向の外周を曲面3aで形成されていると共に、実際のゴルフクラブより軽量となっている。疑似クラブヘッド部3の曲面3aの上部には、疑似クラブヘッド部3と容易に識別可能な色のテープ等によるマーカー4が、軸方向Lに沿って記されている。
シャフト部2は、実際のゴルフクラブのシャフトに比べ、太さを、握り易い程度にやや太くし、長さを、例えば、40〜80cm程度に短くして構成されている。疑似クラブヘッド部3は、シャフト部2よりやや太くなっており、ゴルフクラブのゴルフヘッドに対し、ヒール位置からトゥ位置までの距離より大きい長さである。具体的には、シャフト部2との屈曲部位から先端部位までの長さは、本実施形態では、例えば、35cm程度としている。
次に、ゴルフスイング練習具1を用いたゴルフスイングの練習方法について、説明する。図2は、ゴルフスイング練習具を用いたゴルフスイングについて、アドレスからフィニッシュまでの各動作を、7つのコマに分けて示した説明図である。図3は、ゴルフスイング練習具の作用を説明する図である。
まず、スイングした打球対象物を飛ばす飛球方向(図3に示す矢印方向)に対し、練習者のスイング位置から数m離れた前方位置に、図3に示すように、目標飛球エリア13を設置しておく。また、練習者がインパクトする位置にボール支持台12を設置し、ボール支持台12に載置したゴムボール11を、床面より高い位置でインパクトできるようにしておく。なお、ボール支持台12を設置せず、直に床面に置いたゴムボール11をインパクトしても良い。また、目標飛球エリア13に鏡を立てておき、スイングする練習者自身のフォームを鏡に映して、練習者自身で確認できるようにしても良い。
練習者は、ゴルフスイング練習具1のシャフト部2を掴み、飛球方向と直交する方向にマーカー4を向けて疑似クラブヘッド部3をセットし、ボール支持台12上のゴムボール11に対し、アドレスのスタンスをとる(図2(a))。次に、練習者は、体軸が大きく振れず、シャフト部2を掴んだまま、テイクバックのスタンスをとる。このとき、練習者は、図2(b)に示すように、テイクバックの途中で、疑似クラブヘッド部3が飛球方向と平行になる軌跡を辿るよう、曲面3a上にある打点5の位置と共に、マーカー4の方向をチェックしながら、ゴルフスイング練習具1をトップ位置まで移動させる。打点5は、疑似クラブヘッド部3先端より少しシャフト部2側寄りの位置に設定しておく。
次に、練習者は、ゴルフスイング練習具1をトップ位置から、図2(d)に示すように、疑似クラブヘッド部3が飛球方向と平行になる軌跡を辿って、インパクト位置までダウンスイングする。具体的には、練習者は、自身を回転軸に斜めの円軌道を描きながら、ゴルフスイング練習具1のシャフト部2をダウンスイングし、疑似クラブヘッド部3の曲面3a上の打点5で、ボール支持台12に載置したゴムボール11を打球する。ゴムボール11のインパクト後、練習者は、図2(f)に示すように、マーカー4の向きを目安に、疑似クラブヘッド部3が飛球方向と平行になる軌跡を辿って、フィニッシュ位置までフォロースルーする。
実際のゴルフクラブでは、クラブヘッドは、ネックでシャフトから屈曲した位置にあるヒールからトゥまでの長さが僅か数センチ程度と短く、打点位置までの距離も近いため、スイング時に、シャフトの回転動作とこの動作に連動するクラブヘッドの回転動作に、狂いが多少なりともあっても、ゴルフボールにクラブヘッドを当てることはできる。このことは、打撃したゴルフボールが、意図する方向に飛球しないことを意味する。
これに対し、ゴルフスイング練習具1では、打点5の位置は、シャフト部2との屈曲位置より約30cm程度も離れている。そのため、練習者が、シャフト部2を、より正確な円軌道でダウンスイングし、マーカー4を目安に、飛球方向と直交する方向に疑似クラブヘッド部3を意識的に向けてインパクトしないと、疑似クラブヘッド部3の曲面3a上の打点5に、ボール支持台12上のゴムボール11を当てることができない。疑似クラブヘッド部3を上記直交する方向に向けて、疑似クラブヘッド部3の曲面3a上の打点5で打撃したゴムボール11は、図3に示すように、意図する方向(図3に示す矢印方向)に飛球し、目標飛球エリア13内に当たる。一方、疑似クラブヘッド部3で打撃したゴムボール11が、目標飛球エリア13から外れて当たらなければ、図2(e)に示すように、飛球方向と直交する方向に疑似クラブヘッド部3を向けて、ゴルフスイング練習具1をスイングしていないことが、練習者の課題として残る。
本実施形態のゴルフスイング練習具1では、棒状のシャフト部2と、このシャフト部2と屈曲して接続し、ゴルフクラブのゴルフヘッドに対しヒール位置からトゥ位置までの距離より大きい長さで、シャフト部2から延設された棒状の疑似クラブヘッド部3と、を有し、シャフト部2の軸Lと疑似クラブヘッド部3の軸Mとは、ゴルフクラブのライ角に対応した角度で屈曲している。これにより、正しいフォームの一つとして、近年主流となっているスイング動作「インサイド・イン」のゴルフスイングを身に付ける練習をゴルフスイング練習具1で行うと、練習者は、斜め状に円運動させるシャフト部2を、正しい軌跡でスイングさせることに集中できる。その結果、正しいゴルフのスイングフォームとして、シャフト部2との屈曲位置から離れた位置にある打点5が、ボール支持台12上のゴムボール11まで適切な軌跡で運び込まれ易くなり、打点5で正確に捉えてインパクトしたゴムボール11が、意図する方向に正確に飛球する。
従って、本考案に係るゴルフスイング練習具1によれば、練習者が初心者の場合でも、正しいゴルフのスイングフォームを容易に身に付けることができる、という優れた効果を奏する。
従って、本考案に係るゴルフスイング練習具1によれば、練習者が初心者の場合でも、正しいゴルフのスイングフォームを容易に身に付けることができる、という優れた効果を奏する。
スイング動作「インサイド・イン」では、スイングする人は、ゴルフクラブのシャフトを、自身を回転軸に、撓らせた状態で斜めの円軌道を描きながら、地面に置かれたゴルフボールを打球する。このとき、シャフトの円軌道は、ゴルフボールより手前側で、ゴルフボールとの距離を意識的にとった位置を通って、重心の近くに位置するヘッドが、シャフトの弾性力を利用してヘッドスピードを上げながら、ゴルフボールに打撃する。そのため、シャフトが正しい軌跡で円運動されていないと、ヘッドの打点は、トップ位置からインパクト位置を経てフィニッシュ位置に至るまで、フェースの面振れがないまま、この円運動に追従した動きにならず、ゴルフボールを正確に捉えることができない。その結果、ゴルフボールは、意図する方向に飛ばない。このことを改善するため、本実施形態のゴルフスイング練習具1は、実際のゴルフクラブのシャフトを正しい軌跡で円運動させるスキルを身に付けるための練習具として、用いられる。
また、本実施形態のゴルフスイング練習具1では、疑似クラブヘッド部3は、軸L方向の外周を曲面3aで形成したものであるので、練習者が、スイングの練習にゴルフスイング練習具1を用いて行うと、ゴルフボールを打撃するときのゴルフヘッドの打点をより正確な位置で捉えることができるスキルが身に付き易くなる。特に、疑似クラブヘッド部3の曲面3a上に、スイング時に自己動作チェックできるマーカー4があると、クラブヘッドのフェースの向きを特に意識しなくても、実際のゴルフボールを正確な打点位置で捉えるスキルが自然と身に付きようになる。ひいては、練習者が、実際のゴルフクラブを使用してスイングしたときにでも、違和感なく正確しいフォームでスイングすることができる。また、練習者が、疑似クラブヘッド部3のより正確な打点5の位置でゴムボール11を捉えて打撃しているかどうかを、打撃後のゴムボール11の飛球方向と、ゴムボール11の飛び方によって、確認することができる。
以上において、本考案を実施形態に即して説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できる。
(1)例えば、実施形態では、長さ40〜80cm程度に形成したシャフト部2に対し、疑似クラブヘッド部3の長さを35cm程度としたが、疑似クラブヘッド部の全長は、実施形態に限定されるものでなく、適宜変更可能である。疑似クラブヘッド部を長くすると、打球対象物に疑似クラブヘッド部の打点を当てることに、高度なコントロール能力が必要となる。そのため、例えば、初心者がゴルフスイングの上達向上を早期に目指す場合等には、疑似クラブヘッド部の全長が長い本考案のゴルフスイング練習具を用いるのが好ましい。また、ある程度の技量を備えた練習者が本考案のゴルフスイング練習具を用いる場合には、疑似クラブヘッド部の全長が短いものでも良い。
(2)また、実施形態では、疑似クラブヘッド部3の外周を曲面3aとしたが、疑似クラブヘッド部は、例えば、断面形状が多角形等の形状で形成されていても良く、打球対象物を打撃できる面が形成されていれば良い。
(1)例えば、実施形態では、長さ40〜80cm程度に形成したシャフト部2に対し、疑似クラブヘッド部3の長さを35cm程度としたが、疑似クラブヘッド部の全長は、実施形態に限定されるものでなく、適宜変更可能である。疑似クラブヘッド部を長くすると、打球対象物に疑似クラブヘッド部の打点を当てることに、高度なコントロール能力が必要となる。そのため、例えば、初心者がゴルフスイングの上達向上を早期に目指す場合等には、疑似クラブヘッド部の全長が長い本考案のゴルフスイング練習具を用いるのが好ましい。また、ある程度の技量を備えた練習者が本考案のゴルフスイング練習具を用いる場合には、疑似クラブヘッド部の全長が短いものでも良い。
(2)また、実施形態では、疑似クラブヘッド部3の外周を曲面3aとしたが、疑似クラブヘッド部は、例えば、断面形状が多角形等の形状で形成されていても良く、打球対象物を打撃できる面が形成されていれば良い。
1 ゴルフスイング練習具
2 シャフト部
3 疑似クラブヘッド部
3a 曲面
M (疑似クラブヘッド部の)軸
2 シャフト部
3 疑似クラブヘッド部
3a 曲面
M (疑似クラブヘッド部の)軸
Claims (2)
- ゴルフスイングの練習で用いるゴルフスイング練習具において、
ゴルフクラブのシャフトに対応する棒状のシャフト部と、
前記シャフト部と屈曲して接続し、前記ゴルフクラブのゴルフヘッドに対し、ヒール位置からトゥ位置までの距離より大きい長さで、延設された棒状の疑似クラブヘッド部と、を有し、
前記シャフト部と前記疑似クラブヘッド部とは、前記ゴルフクラブのライ角に対応した角度で屈曲していること、
を特徴とするゴルフスイング練習具。 - 請求項1に記載するゴルフスイング練習具において、
前記疑似クラブヘッド部は、軸方向の外周を曲面で形成したものであること、
を特徴とするゴルフスイング練習具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013006550U JP3188636U (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | ゴルフスイング練習具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013006550U JP3188636U (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | ゴルフスイング練習具 |
Publications (1)
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JP3188636U true JP3188636U (ja) | 2014-01-30 |
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ID=78223888
Family Applications (1)
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JP2013006550U Expired - Lifetime JP3188636U (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | ゴルフスイング練習具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3188636U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10471320B2 (en) | 2014-06-10 | 2019-11-12 | Takahito Suzuki | Sports practice tool |
-
2013
- 2013-11-18 JP JP2013006550U patent/JP3188636U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10471320B2 (en) | 2014-06-10 | 2019-11-12 | Takahito Suzuki | Sports practice tool |
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