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JP3186638B2 - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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Publication number
JP3186638B2
JP3186638B2 JP07541197A JP7541197A JP3186638B2 JP 3186638 B2 JP3186638 B2 JP 3186638B2 JP 07541197 A JP07541197 A JP 07541197A JP 7541197 A JP7541197 A JP 7541197A JP 3186638 B2 JP3186638 B2 JP 3186638B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
cutting
lead screw
cut
cross
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP07541197A
Other languages
English (en)
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JPH10264085A (ja
Inventor
徹 荒川
正義 子守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP07541197A priority Critical patent/JP3186638B2/ja
Priority to PCT/JP1998/000675 priority patent/WO1998036881A1/ja
Priority to CNB988001683A priority patent/CN1148295C/zh
Priority to US09/171,462 priority patent/US6102596A/en
Priority to EP98904375A priority patent/EP0901890A4/en
Publication of JPH10264085A publication Critical patent/JPH10264085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3186638B2 publication Critical patent/JP3186638B2/ja
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  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置等に
おける記録紙の切断装置に関するものであり、特に記録
紙の切断長を紙幅より短くし記録紙の飛散を防止するパ
ーシャルカット方式及び記録紙の全幅を切断するフルカ
ット方式の切り換えが可能な切断装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、記録紙を所定の長さに切断する機
構としては、例えば図4(a)、図4(b)に示すよう
なものが特開平2−92660号公報に開示されてい
る。図4(a)、図4(b)は記録紙を所定の長さに切
断する機構を有する装置の平面図と斜視図である。
【0003】図4(a)において、キャリッジ16に支
持された回転刃14が固定刃13に沿って移動すること
により記録紙15を切断する。キャリッジ16の上面に
は、発光素子を有する反射型ホトセンサ17が上向きに
取り付けられている。また、ホームポジション反射板1
8、及びカットポジション反射板19は、その反射面を
反射型ホトセンサ17の発光光線に対して垂直になるよ
うに取り付けられている。
【0004】キャリッジ16がカットポジション反射板
19の位置に移動する前後で反射型ホトセンサ17のセ
ンサデジタル出力は“0”から“1”に変化する。ま
た、さらに移動してカットポジション反射板19を通過
すると反射型ホトセンサ17のセンサデジタル出力は
“1”から“0”に変化する。
【0005】これらのセンサデジタル出力の変化でキャ
リッジ16の移動量を制御することにより所定の長さに
記録紙を切断することができる。つまりセンサデジタル
出力は“0”から“1”に変化する時に直ちにキャリッ
ジの移動を停止させ、直ちに逆転させることにより、切
断長は紙幅より若干短くなり記録紙の飛散を防止するパ
ーシャルカットが行われ、またセンサデジタル出力は
“1”から“0”に変化する時にキャリッジの移動を停
止させ、逆転させることにより、記録紙の全幅を切断す
るフルカットが行われると記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の切断装置では、反射型ホトセンサ17からの出
力信号を得て、キャリッジの移動を停止させ、かつ直ち
に逆転させることが必要であり、制御および駆動回路が
複雑で、コストがかかるという課題と記録紙の切断長の
ばらつきを小さく抑えるためにカットポジション反射板
19の取り付け位置精度が高く要求され、組立工数がか
かるという課題を有していた。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決
し、キャリッジの移動量すなわち切断長の制御がホトセ
ンサ等からの出力信号によらず可能となるので、安価で
あり、また反射板を切断位置に取り付ける必要がないの
で切断長のばらつきが小さく、かつ、組立工数の簡略化
が図れる切断装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明による切断装置は、固定刃に沿って記録紙を紙
幅方向に切断する丸刃カッターと、前記丸刃カッターを
回転自在に支持するとともに紙幅方向に往復移動するキ
ャリッジと、前記キャリッジを往復移動させるための駆
動用モータと、前記駆動用モータの回転方向の正方向と
逆方向の切り換えにより前記記録紙の紙幅方向の切断長
をフルカットとパーシャルカットの2段階に切り換え可
能にした切断長可変手段との構成を有するものである。
【0009】この発明によれば、カットポジション反射
板によるセンサからの出力信号によらず、モータの回転
方向によりキャリッジの移動量すなわち切断長が可変で
き、記録紙の全幅を切断するフルカット方式と記録紙の
切断長さを記録紙の紙幅より短く切断するパーシャルカ
ット方式とが自在に切り換えられる安価で制御装置の簡
単な切断装置が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、固定刃に沿って記録紙を紙幅方向に切断する丸刃カ
ッターと、前記丸刃カッターを回転自在に支持するとと
もに紙幅方向に往復移動するキャリッジと、前記キャリ
ッジを往復移動させるための駆動用モータと、前記駆動
用モータの回転方向により前記記録紙の紙幅方向の切断
長をフルカットとパーシャルカットの2段階に可変可能
にした切断長可変手段とで構成し、記録紙の所定の切断
長をモータの回転方向を切り換えることにより制御でき
るのでカットポジション反射板が不要で、制御回路が簡
単で安価であり、また切断長さのばらつきが小さく、か
つ組立工数の簡略化が図れるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、切断長可変手段は駆動用モータ
により回転駆動されかつその表面に交差する溝を有する
クロスリードスクリューと、前記キャリッジに設けら
れ、溝と係合するピンとからなり、前記クロスリードス
クリューの方向のみの回転により前記キャリッジに設
けられたカッター刃が全幅方向の切断を行ない、折り返
し位置から原点位置まで復帰するフルカット動作を行な
うとともに、逆方向のみの回転により前記キャリッジに
設けられたカッターの刃が紙幅方向の所定位置に設けら
れた上記折り返し位置の手前の折り返し位置で切断を止
め原点位置まで復帰するパーシャルカット動作を行なう
ように構成されているため、記録紙の所定の切断長をク
ロスリードスクリューの回転方向を切り換えることによ
り可変できるのでカットポジション反射板が不要で、制
御回路が簡単で安価であり、また切断長さのばらつきが
小さく、かつ組立工数の簡略化が図れるという作用を有
する。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、クロスリードスクリューの溝の
折り返し位置近傍に溝をまたぐ近道の経路を分岐させて
おり、前記溝と係合するピンは、前記クロスリードスク
リューの方向のみの回転により前記キャリッジが紙幅
方向の全長さの切断を行なう第1の経路を通過してフル
カットを行ない、逆方向のみの回転により前記キャリッ
ジが紙幅方向の一部分を残して切断を行なう近道の経路
を通る第2の経路を通過してパーシャルカットを行なう
ように構成することにより、記録紙の所定の切断長をク
ロスリードスクリューの回転方向を切り換えることによ
り可変できるのでカットポジション反射板が不要で、制
御回路が簡単で安価であり、また切断長さのばらつきが
小さく、かつ組立工数の簡略化が図れるという作用を有
する。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、クロスリードスクリューと前記
クロスリードスクリューの溝にはめ込まれたピンと、カ
ッター刃を具備し紙幅方向に直動自在に配置されたキャ
リッジと、ピンとキャリッジ間をつなぐアームとからな
り、前記アームは前記クロスリードスクリューの回転方
向の切り換えにより揺動し、前記ピンの位置と前記カッ
ター刃の紙幅方向の相対距離をクロスリードスクリュー
の回転方向により変化可能であり、クロスリードスクリ
ューの正回転方向のみの回転時はピンの位置に対してカ
ッター刃の位置が進行する位置にあり、記録紙の全幅を
切断するフルカットを行なうとともに、逆方向のみの回
転時はピンの位置に対してカッター刃の位置が遅れる位
置にあり、記録紙の紙幅方向の一部分を残して切断を行
なうパーシャルカットを行なう切断長可変手段とで構成
しているため、記録紙の所定の切断長をクロスリードス
クリューの回転方向を切り換えることにより制御できる
ので、カットポジション反射板が不要で、制御回路が簡
単で安価であり、また切断長のばらつきが小さく、かつ
組立工数の簡略化が図れるという作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1(a)は本発明の第1の実施の形
態における切断装置の構成を示す平面図であり、図1
(b)は同実施形態における切断装置の斜視図である。
図2(a)は同実施形態におけるクロスリードスクリュ
ーの要部拡大平面図である。
【0015】図1において、1は板状の固定刃、2は固
定刃1に沿って記録紙を切断する丸刃カッタ、3は丸刃
カッタ2を回転可能に支持するキャリッジ、4はキャリ
ッジ3を直動自在に支持したシャフト、5はキャリッジ
3を紙幅方向に駆動するクロスリードスクリュー、6は
駆動源のモータ、7はモータの駆動力を伝達するギア
列、8はキャリッジの原点位置を検出するホームポジシ
ョンセンサ、9はクロスリードスクリューの溝にはめ込
まれ、かつクロスリードスクリューの動きをキャリッジ
へ伝える楕円形のピン、10は固定刃1を固定し、シャ
フト4の両端を固定し、モータ6を固定し、クロスリー
ドスクリュー5を回転自在に支持し、さらにホームポジ
ションセンサ8を固定するフレームである。
【0016】また図2(a)において、実線の矢印Aは
記録紙の全紙幅を切断するとき(フルカット)のクロス
リードスクリューの回転方向を示すものであり、破線の
矢印Bは記録紙の切断長を記録紙の紙幅より短くすると
き(パーシャルカット)のクロスリードスクリューの回
転方向を示すものである。また、矢印A′、矢印B′は
クロスリードスクリューに対するピン9の相対的な動き
を示したものであり、それぞれフルカット、パーシャル
カットのクロスリードスクリューの回転方向A,Bに対
応する。
【0017】また、5A,5Bはクロスリードスクリュ
ーの端部の溝の2種類の経路であり、クロスリードスク
リューの回転方向AまたはBによって、ピンがどちらの
経路を選択するかを示したものである。ここで図2
(b)は経路5B部分の要部拡大断面図であり、経路5
bは溝底からクロスリードスクリュー外径まで斜面でつ
ながれていることを示す。
【0018】以下に、図1、図2を用いて同実施の形態
における動作を説明する。図1においてモータ6により
駆動力を与えられたギア列7は、クロスリードスクリュ
ー5を回転させ、このクロスリードスクリューの溝には
め込まれたピン9により、キャリッジ3の往復運動に変
換する。この往復運動により、丸刃カッタ2は固定刃1
に沿って回転し、記録紙を切断することが可能になる。
【0019】このとき図2に示すようにクロスリードス
クリューの回転方向が実線の矢印A方向であるときは、
ピン9は矢印A′の動きに駆動され、クロスリードスク
リューの端部では、5Aの経路を選択し、キャリッジの
動作長さすなわち記録紙の切断長は最大値をとる。また
クロスリードスクリューの回転方向が破線の矢印B方向
であるときは、ピン9はクロスリードスクリューの端部
まで来たときに、より近道の経路5Bを選択し破線矢印
B′の方向へ進む。このときキャリッジの動作長さすな
わち記録紙の切断長は5Aと5Bの差△Lだけ減少す
る。ここでクロスリードスクリュー長さや△Lを適当に
設定すれば、記録紙の紙幅より切断長を若干短くして切
り残しを意図的に発生させたパーシャルカットが実現で
きる。
【0020】以上のように同実施の形態1によれば、カ
ッタ刃の移動距離をモータの回転方向の設定だけで制御
することができるので、従来のようなカットポジション
反射板が不要となり、安価で記録紙の切断長のばらつき
が小さく、かつ、組立工数の簡略化が図れるという有利
な効果が得られる。
【0021】なおホームポジションセンサ8は往復運動
をするキャリッジ3の原点検出のためのものであり、キ
ャリッジの往復動作終了後にモータの回転を停止するタ
イミングを出力するものである。
【0022】(実施の形態2)図3は本発明の第2の実
施の形態における切断装置の構成を示すクロスリードス
クリュー及びキャリッジとピンの要部拡大平面図であ
る。図3において、図1,2と重複する符号の説明は省
くが、11はアームであり、11aはアーム11のキャ
リッジ側揺動中心である。またピン9はキャリッジ3に
対して揺動可能なアーム11によって支持されており、
アーム11は図示していない揺動規制部材によってその
動きを制限されている。ここで図3(a)は、クロスリ
ードスクリューが矢印A方向へ回転したときの摩擦力に
よりピン9、アーム11が移動した位置を、図3(b)
は、クロスリードスクリューが矢印B方向へ回転したと
きの摩擦力によりピン9、アーム11が移動した位置を
示すものとする。
【0023】以下に図3を用いて同実施の形態における
動作を説明する。図3(a)において、クロスリードス
クリュー5が矢印A方向へ回転しているとき、クロスリ
ードスクリューの溝にはめ込まれたピン9は矢印Aと同
じ方向の摩擦力を受け、アーム11反時計方向に揺動
下方向が揺動規制部材により規制されて、図の如くの
位置にある。一方、図3(b)において、クロスリード
スクリュー5が矢印B方向へ回転しているとき、クロス
リードスクリューの溝にはめ込まれたピン9は矢印Bと
同じ方向の摩擦力を受け、アーム11時計方向に揺動
上方向が揺動規制部材により規制されて、(a)に比
べてより大きく揺動した斜めの位置にある。
【0024】従って図3(a),(b)においてクロス
リードスクリューの回転角度が全く同一位相にあるにも
かかわらず、クロスリードスクリューの回転方向によっ
てアーム11が揺動することによりピン9の作動位置が
変化しこれがキャリッジ3および丸刃カッタ2の位置の
差ΔLとなる。換言すれば、クロスリードスクリュー5
の軸方向に対するアーム11の傾きが異なるため、ピン
9の作動位置からアームのキャリッジ側揺動中心11a
までの軸方向の距離が変化し、この変化量ΔLがキャリ
ッジ3に揺動可能に装着されたアーム11のキャリッジ
側揺動中心11aの位置の差ともなる。ここでクロスリ
ードスクリュー長さやΔLを適当に設定すれば、丸刃カ
ッタ2の移動長さつまり切断長を記録紙の全幅とするフ
ルカット方式と、記録紙の全幅より切断長さを若干短く
して切り残しを意図的に発生させたパーシャルカット方
の切り換えがクロスリードスクリューの回転方向をか
えることにより実現できる。
【0025】以上のように同実施の形態2によれば、記
録紙の所定の切断長をクロスリードスクリューの回転方
向を切り換えることにより、記録紙の切断長をフルカッ
ト方式とパーシャルカット方式の切換制御ができるの
で、従来のようなカットポジション反射板が不要とな
り、制御回路が簡単で安価であり、また記録紙の切断長
のばらつきが小さく、かつ組立工数の簡略化が図れると
いう有利な効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、クロスリ
ードスクリューの回転方向を切り換えることにより記録
紙を所定の切断長に制御でき、かつ記録紙の切断長をフ
ルカット方式とパーシャルカット方式の切換制御ができ
るので、従来のようなカットポジション反射板が不要と
なり、制御回路が簡単で安価であり、また記録紙の切断
長のばらつきが小さく、かつ組立工数の簡略化が図れる
という有利な効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施の形態における切断
装置の構成を示す平面図 (b)同斜視図
【図2】(a)同実施の形態におけるクロスリードスク
リューの要部拡大平面図 (b)同断面図
【図3】(a)本発明の第2の実施の形態における切断
装置の構成を示すクロスリードスクリュー及びキャリッ
ジとピンの要部拡大平面図 (b)同要部拡大平面図
【図4】(a)従来の切断する機構を有する装置の平面
図 (b)同斜視図
【符号の説明】
1 固定刃 2 丸刃カッタ 3 キャリッジ 4 シャフト 5 クロスリードスクリュー 6 モータ 7 ギア列 8 ホームポジションセンサ 9 ピン 10 フレーム 11 アーム 5A 第1の経路 5B 第2の経路 A フルカット時のクロスリードスクリュー回転方向 A′ フルカット時のピンの動き B パーシャルカット時のクロスリードスクリュー回転
方向 B′ パーシャルカット時のピンの動き
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26D 1/18 - 1/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定刃に沿って記録紙を紙幅方向に切断
    する丸刃カッターと、前記丸刃カッターを回転自在に支
    持するとともに紙幅方向に往復移動するキャリッジと、
    前記キャリッジを往復移動させるための駆動用モータ
    と、前記駆動用モータの回転方向の正方向と逆方向の切
    り換えにより前記記録紙の紙幅方向の切断長を全幅を切
    断するフルカットと端部に切り残し部を作るパーシャル
    カットの2段階に切り換え可能にした切断長可変手段と
    で構成した切断装置。
  2. 【請求項2】 切断長可変手段は駆動用モータにより回
    転駆動されかつその表面に交差する溝を有するクロスリ
    ードスクリューと、前記キャリッジに設けられ、前記溝
    と係合するピンとからなり、前記クロスリードスクリュ
    ーの方向のみの回転により前記キャリッジに設けられ
    たカッター刃が全幅方向の切断を行ない折り返し位置か
    ら原点位置まで復帰するフルカット動作を行なうととも
    に、逆方向のみの回転により前記キャリッジに設けられ
    たカッターの刃が紙幅方向の所定位置に設けられた上記
    折り返し位置の手前の折り返し位置で切断を止め原点位
    置まで復帰するパーシャルカット動作を行なうように構
    成した請求項1記載の切断装置。
  3. 【請求項3】 クロスリードスクリューの溝の折り返し
    位置近傍に溝をまたぐ近道の経路を分岐させ、前記溝と
    係合するピンが、前記クロスリードスクリューの方向
    のみの回転により前記キャリッジが紙幅方向の全長さの
    切断を行なう第1の経路を通過した時にフルカットを行
    ない、逆方向のみの回転により前記キャリッジが紙幅方
    向の一部分を残して切断を行なう近道の経路を通る第2
    の経路を通過した時にパーシャルカットを行なうように
    構成した請求項2記載の切断装置。
  4. 【請求項4】 クロスリードスクリューと前記クロスリ
    ードスクリューの溝にはめ込まれたピンと、カッター刃
    を具備し紙幅方向に直動自在に配置されたキャリッジ
    と、ピンとキャリッジ間をつなぐアームとからなり、前
    記アームが前記クロスリードスクリューの回転方向の切
    り換えにより揺動し、前記ピンの位置と前記カッター刃
    の紙幅方向の相対距離をクロスリードスクリューの回転
    方向により変化可能として、クロスリードスクリューの
    正回転方向のみの回転時はピンの位置に対してカッター
    刃の位置が進行する位置にあって、記録紙の全幅を切断
    するフルカットを行なうとともに、逆方向のみの回転時
    はピンの位置に対してカッター刃の位置が遅れる位置に
    あり、記録紙の紙幅方向の一部分を残して切断を行なう
    パーシャルカットを行なうように構成した請求項2記載
    の切断装置。
JP07541197A 1997-02-20 1997-03-27 切断装置 Expired - Lifetime JP3186638B2 (ja)

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US09/171,462 US6102596A (en) 1997-02-20 1998-02-18 Printing device with cutter
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JPH10264085A JPH10264085A (ja) 1998-10-06
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