JP3186413B2 - データ圧縮符号化方法、データ圧縮符号化装置及びデータ記録媒体 - Google Patents
データ圧縮符号化方法、データ圧縮符号化装置及びデータ記録媒体Info
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Description
や、画像信号等をディジタル変換して得られるディジタ
ル信号データを圧縮符号化するデータ圧縮符号化方法、
データ圧縮符号化装置、及び圧縮符号化されたデータが
記録されたデータ記録媒体に関する。
当りのビット数)でデータを圧縮して記録もしくは伝送
する場合、実際に符号化を行なう前に符号化に要するビ
ット数が幾つであるかを算出しておく必要がある。ビッ
ト数の算出は各ワードに要するビット数の総和を算出す
ることで得ることができる。
力信号の各信号成分を何ビットあるいは何ステップで量
子化するかを決定し、決定されたビット数である量子化
ビット数、あるいはステップ数である量子化ステップ数
で量子化処理を行ない、量子化されたワードを符号化す
る。
るいは量子化ステップ数だけで、実際に符号化に要する
ビット数が決められるので、量子化処理を行なわなくと
も、符号化に要するビット数を算出することが可能であ
る。
量子化ビット数あるいは量子化ステップ数で量子化され
たワードであっても、量子化後の各ワードの値によって
符号化に要するビット数が変化するので、実際に量子化
処理を行なってみないと、符号化に要するビット数が幾
つであるかを知ることができない。
用ビット数の総和を算出する過程を示すフローチャート
である。
[i]の入力データ列を符号化するのに要するビット数All
bits を算出している。ただし、量子化ビット数あるい
は量子化ステップ数は予め決められているものとする。
に用いるループ制御変数i及び総ビット数を示す変数Al
lbits の初期化を行なっており、いずれも0にしてい
る。
Data[i] を正規化係数を用いて正規化し、正規化された
値Dを算出している。関数Normalize() は、予め設定さ
れた正規化係数に従って正規化処理を行なう。
Dを実際に量子化する。ここで用いる関数Quantize()
は、予め定められた量子化ビット数あるいは量子化ステ
ップ数に従って量子化処理を行ない、量子化後の値(整
数値)を返す。
Qを符号化するのに必要なビット数Length[i] を求めて
いる。関数LenOfVal()は、量子化後の値に対して、符号
化に要するビット数を返す。
号化ビット数Length[i]を、上記総ビット数を示す変数A
llbitsに累積的に加えることにより、符号化に要するビ
ット数の総和を算出している。
照するためにiをインクリメントしている。
[i] に対して処理を行なったかを判定し、全てのData
[i] の処理が終了した場合は終了し、そうでない場合は
上記ステップS11に戻って次のデータに対して処理を
行なう。
に要するビットの総数を算出するために各入力データ毎
に量子化処理を施さなければならないため、演算量が膨
大となる。
たものであり、符号化に要するビットの総数を少ない演
算量で算出でき、高速化や、処理の簡略化による部品の
低価格化に貢献し得るようなデータ圧縮符号化方法及び
装置、並びにデータ記録媒体の提供を目的とする。
符号化方法は、上述した課題を解決するために、入力デ
ータを所定の圧縮処理によりデータ圧縮し、上記圧縮デ
ータを量子化して可変長符号化するデータ圧縮符号化方
法において、上記可変長符号化に使用する総ビット数を
算出する際に、同じ符号長が割り当てられる連続する量
子化値のためのデータ値上の境界値と上記量子化値に対
応した符号長のみを用いて、各圧縮データのビット数を
算出することを特徴としている。
様である。
ビット数を用いて、上記可変長符号化されたデータの総
ビット数が一定のビット数以内となるように上記圧縮処
理を制御することが挙げられる。
ータ列上の境界を少なくすることが好ましい。これは具
体的には、正負対称の符号長で可変長符号化して正負の
値をまとめて符号化に要する総ビット数を算出したり、
可変長符号化の符号長の種類を少なくしたりすることが
挙げられる。
の量子化手段により量子化し、この量子化された値につ
いて正負対称の符号長で可変長符号化すると共に、上記
符号化に要する総ビット数を算出する際に、量子化デー
タの正負の値をまとめて符号化に要する総ビット数を算
出することが挙げられる。
化と、適応ビット割当とを行い、この適応ビット割当の
割当ビット数を、上記算出された符号化に要する総ビッ
ト数に応じて可変制御することが好ましい。また、記圧
縮処理として、上記入力データをブロック化してスペク
トルデータに変換し、このスペクトルデータを複数個の
ユニットに分割して正規化して再量子化する技術を用
い、この再量子化の際の割当ビット数を、上記算出され
た符号化に要する総ビット数に応じて可変制御すること
が挙げられる。
入力データを所定の圧縮処理によりデータ圧縮し、上記
圧縮データを量子化して可変長符号化されたデータが記
録された記録媒体において、上記可変長符号化に使用す
る総ビット数を算出する際に、同じ符号長が割り当てら
れる連続する量子化値のためのデータ値上の境界値と上
記量子化値に対応した符号長のみを用いて、各圧縮デー
タのビット数が算出されると共に、上記圧縮処理の終段
で再量子化された再量子化データに対して、上記境界値
の数が少なくなる可変長符号化が施されたデータが記録
されて成ることを特徴としている。
る使用ビット数の算出過程において、各ワード毎の量子
化処理を行なわずにビットの総数を算出することが可能
であり、符号化後の符号長が変化する量子化データ列上
の境界値を用いて符号化に要する総ビット数を算出する
ことにより、演算量を低減することができる。これは特
に、適応ビット割当の際の割当ビット調整に用いて好適
である。
データ列上の境界を少なくすることにより、符号化に要
する総ビット数算出の演算量を少なくすることができ
る。
符号化に要する総ビット数を算出することによっても演
算量を低減でき、この演算に符号化後の符号長が変化す
る量子化データ列上の境界値による領域区分を用いるこ
とにより、演算量をさらに低減できる。
照しながら詳細に説明する。具体的には、オーディオP
CM信号等の入力デジタル信号を、帯域分割符号化(S
BC)、適応変換符号化(ATC)及び適応ビット割当
ての各技術を用いて高能率圧縮符号化する技術につい
て、図1以降を参照しながら説明する。
では、まず、入力デジタル信号を複数の周波数帯域に分
割すると共に、最低域の隣接した二帯域の帯域幅は同じ
で、より高い周波数帯域では高い周波数帯域ほど帯域幅
を広く選定し、各周波数帯域毎に直交変換を行って、得
られた周波数軸のスペクトルデータを、低域では、後述
する人間の聴覚特性を考慮したいわゆる臨界帯域幅(Cr
itical Band )毎に、中高域ではブロックフローティン
グ効率を考慮して臨界帯域幅を細分化した帯域毎に、適
応的にビット割当して符号化している。通常この細分化
した帯域が量子化雑音発生ユニットとなる。さらに、本
発明実施例においては、直交変換の前に入力信号に応じ
て適応的に直交変換ブロックサイズ(ブロック長)を変
化させている。
グ周波数が44.1kHzのとき、入力端子100には0
〜22kHzのオーディオPCM信号が供給されている。
この入力信号は、例えばいわゆるQMFフイルタ等の帯
域分割フイルタ101により0〜11kHz帯域と11k
〜22kHz帯域(高域)とに分割され、0〜11kHz帯
域の信号は、同じくいわゆるQMFフイルタ等の帯域分
割フイルタ102により0〜5.5kHz帯域(低域)と
5.5k〜11kHz帯域(中域)とに分割される。上述
した入力デジタル信号を複数の周波数帯域に分割するQ
MFフィルタについては、例えば、文献「ディジタル・
コーディング・オブ・スピーチ・イン・サブバンズ」
(Digital coding of speech in subbands, R.E.Crochi
ere, BellSyst.Tech. J., Vol.55, No.8 1976)に述べ
られている。また、例えば、文献「ポリフェイズ・クァ
ドラチュア・フィルターズ −新しい帯域分割符号化技
術」(Polyphase Quadrature filters-A new subband c
oding technique, Joseph H.Rothweiler,ICASSP 83 BOS
TON)には、等帯域幅のフィルタ分割手法が述べられて
いる。
帯域の信号は、それぞれ各直交変換回路103、10
4、105に供給される。また帯域分割フィルタ101
及び102からの各帯域の出力は、直交変換ブロックサ
イズ決定回路106に送られ、各帯域毎にブロックサイ
ズが決定される。この直交変換ブロックサイズ決定回路
106において決定された直交変換ブロックサイズ情報
は、各直交変換回路103、104、105に供給さ
れ、このブロックサイズに応じて上記各帯域のフィルタ
出力がブロック化され、直交変換処理される。
06において、ブロックサイズの長さは例えば11.6
msの長さを基本とし、これが最大ブロックサイズとな
る。この最大ブロックサイズを変換フレーム又は単にフ
レームと呼ぶことにする。信号が時間的に準定常的であ
る場合には直交変換ブロックサイズを11.6msと最
大に選択することにより周波数分解能を高め、信号が時
間的に非定常的である場合には、11kHz以下の帯域で
は直交変換ブロックサイズを4分割とし、11kHz以上
の帯域では直交変換ブロックサイズを8分割とすること
により、時間分解能を高める。
サイズを示したものであり、低域及び中域では11.6
ms(ロングモード)か2.9ms(ショートモード)
のどちらかを選択し、高域では11.6ms(ロングモ
ード)か1.45ms(ショートモード)のどちらかを
選択する。図2中の斜線部は、いずれもショートモード
のブロックサイズを示している。
3、104、105にて、上記帯域分割フィルタ出力
は、変換フレーム毎に直交変換ブロックサイズ決定回路
106からのブロックサイズに応じてブロック化されて
直交変換処理され、適応ビット割当符号化回路108に
送られる。また、上記直交変換ブロックサイズ情報も適
応ビット割当符号化回路108に供給される。この適応
ビット割当符号化回路108にて符号化されたデータ
は、出力端子110を介して取り出される。
4、105での直交変換としては、例えば、入力オーデ
ィオ信号を所定単位時間でブロック化し、当該ブロック
毎に高速フーリエ変換(FFT)、離散コサイン変換
(DCT)、変更離散コサイン変換(MDCT)等を行
うことで時間軸を周波数軸に変換するような直交変換を
用いることができる。例えば、MDCTについては、文
献「時間領域エリアシング・キャンセルを基礎とするフ
ィルタ・バンク設計を用いたサブバンド/変換符号化」
(Subband/Transform Coding Using Filter Bank Desig
ns Based on TimeDomain Aliasing Cancellation, J.P.
Princen, A.B.Bradley, Univ.of Surrey,Royal Melbour
ne Inst.of Tech. ICASSP 1987)に述べられている。
化回路108の一具体例の概略構成を示すブロック回路
図である。
直交変換回路103、104、105からの周波数軸上
のスペクトルデータ、あるいは上記MDCT係数データ
が供給されており、端子402には上記直交変換ブロッ
クサイズ決定回路106からのブロックサイズ情報が供
給されている。
は、ブロックフローティング回路403、スケールファ
クタ設定回路405及びビット配分算出回路406にそ
れぞれ送られる。
おいて、上記臨界帯域及びブロックフローティングを考
慮して分割されたスペクトルデータに基づき、ブロック
フローティングのためのフローティング情報が設定され
る。通常、フローティング情報としては、臨界帯域及び
ブロックフローティングを考慮した各分割帯域毎に該分
割帯域内にあるスペクトルデータのピーク値に近い値が
用いられる。ここで設定されたフローティング情報が臨
界帯域及びブロックフローティングを考慮した各分割帯
域毎のスケールファクタとして用いられる。
帯域及びブロックフローティングを考慮して分割された
スペクトルデータに基づき、いわゆるマスキング効果等
を考慮して臨界帯域及びブロックフローティングを考慮
した各分割帯域毎のマスキング量が求められ、このマス
キング量と臨界帯域及びブロックフローティングを考慮
した各分割帯域毎のエネルギあるいはピーク値等に基づ
いて、各帯域毎に割当ビット数が求められる。
ト数には限りがあるため、符号化に要するビット数が使
用可能なビット数を越えないために、符号化に要するビ
ット数の総数を算出しながら、割当ビット数を調整する
必要がある。符号化に要するビット数の算出のために、
テーブルメモリ409が参照される。このビット配分回
路406での処理については、後述する。
スペクトルデータは、スケールファクタ設定回路403
で設定されたスケールファクタ(フローティング情報)
に基づいて、臨界帯域及びブロックフローティングを考
慮した分割帯域毎にフローティング処理が施される。
クタ設定回路405で設定されたスケールファクタ及び
上記ビット配分算出回路406で各帯域毎に割り当てら
れたビット数に応じて、各スペクトルデータが再量子化
される。
たスペクトルデータ、スケールファクタ設定回路405
の出力であるスケールファクタ、ビット配分算出回路4
06の出力である割当ビット数情報及び端子402から
供給される直交変換ブロックサイズ情報は共に符号化回
路407に送られて可変長符号化方式により符号化さ
れ、端子408を介して取り出される。
処理について説明する。
を示すフローチャートである。
は、各バンドに割り当てられるビット数が算出され、次
のステップS2にて、割り当てられたビット数に従って
量子化し、符号化する場合に必要となるビット数が算出
される。
ビット数と予め定められている使用可能なビット数とが
比較され、符号化総ビットの方が小さい場合は処理が終
了するが、符号化総ビットの方が大きい場合は符号が溢
れてしまうので、ステップS4で割当ビット数を減少さ
せてから、上記ステップS2に戻って、再度符号化総ビ
ット数を算出し、総ビット数が使用可能ビット数以下に
なるまで上記処理が繰り返される。
理内容の具体例として、可変長符号化方式でデータを符
号化する場合に要する総ビット数を算出するフローチャ
ートを示している。
タ列Data[i] を符号化するのに要するビット数(Allbit
s )を算出している。ここでは、スペクトルデータある
いは上記MDCT係数データが入力データ列Data[i] と
なる。
演算のための変数の初期化が行なわれている。すなわ
ち、ステップS20では、ループ制御変数i及び総ビッ
ト数を示す変数Allbits をいずれも0とし、ステップS
21では、変数jを0としている。
いる正規化係数に従って正規化処理がData[i] に対して
行なわれ、正規化されたデータであるDが算出される。
ここでは正規化係数としてスケールファクタを用いる。
るB[j]との比較が行われ、Dの方が小さい場合はステッ
プS26に進んで、 Length[i] = L[j] 、すなわち後述
するL[j]を上記Data[i] を符号化するのに要するビット
数Length[i] として用いる。これらのB[j]、L[j]につい
ては、後で説明する。
B[j]よりも上記Dの方が大きい又は等しいと判別された
場合は、ステップS24に進んでjをインクリメント
し、次のステップS25でjがNboundより小さいかを判
別し、Nboundに達するまで上記ステップS23の判定を
行い、D<B[j]を満たすまで続ける。
lbits に加えることにより、符号化に要するビット数の
総和を算出している。
トし、ステップS29でiがNdataよりも小さいかを判
別し、YESのとき上記ステップS21に戻ることによ
り、上述した処理をデータの個数分(Ndata )だけ繰り
返す。
る。B[j]は、可変長符号で符号が変化するD上の境界値
を表しており、DがB[j-1]からB[j]の範囲にあるとき
は、符号長が変化しないことを示している。すなわちそ
の範囲では同じ符号長を持つことを示している。この時
の符号長をL[j]で表しており、Dが B[j-1]〜B[j] の範
囲内にあるときは長さL[j]の符号で符号化されることに
なる。
るために、上記図2の符号化回路407における実際の
可変長符号化に用いる符号化テーブルの具体例を次の表
1に示し、またビット配分算出回路406における符号
化に要するビット数計算に用いるテーブルメモリ409
の内容の具体例を次の表2にそれぞれ示す。
子化ステップ数Nstep が11の場合の可変長符号化の一
例を挙げている。
境界値を表しており、正規化された入力データ値が QBo
und[k-1]〜QBound[k] の範囲内にあるときは Qunat[k]
に量子化されることを示しており、量子化器に依存する
値である。Code[k] は、量子化値 Quant[k] を可変長符
号化して得られる符号であり、CodeLen[k]はCode[k]の
符号長を表している。実際にはCode[k] が CodeLen[k]
の長さだけ記録若しくは伝送される。
るところ、すなわち、CodeLen[k]の値と次のCodeLen[k+
1]の値とが違うところを探し出し、表2に示す境界値B
[j]と符号長L[j]とを決定する。この具体例の場合に
は、5つの領域に区分でき、この領域数が上記Nboundで
ある。
409に書き込まれており、ビット配分算出回路406
での符号化ビット数の算出に用いられるわけである。従
って、表1に基づく各データ毎の量子化、符号化処理を
実際に行わなくとも、表2を用いて、図5のステップS
23〜S26の処理を行うことにより、簡単に符号化に
必要とされるビット数を算出することができる。
従来の符号化ビット数の算出処理について、図6を参照
しながら説明する。
0のステップS12、S13の具体例となる処理を示し
ており、図10のステップS11の次に図6のステップ
S12aに進み、図6のステップS13aの次に図10
のステップS14に進むものである。
kを0に初期化し、次のステップS12で、入力データ
Dが上記量子化の境界値QBound[k] よりも小さいか否か
の判別を行う。YESのときはkが量子化値に対応する
値となり、ステップS13aに進んで、 Length[i] = C
odeLen[k] とする。すなわち、表1のCodeLen[k]を、上
記Data[i] を符号化するのに要するビット数Length[i]
として用いる。
プS12cに進んで変数kをインクリメントし、次のス
テップS12dでkが上記量子化ステップ数Nstep より
小さいか否かを判別し、Nstep に達するまで上記ステッ
プS12bの判定を繰り返すことで、D<QBound[k] を
満足するまで続ける。
力データに対して、符号化ビット数を求めるために最大
Nstep 回の繰り返しが生ずることになり、この量子化ス
テップ数Nstep が例えば63あるいはそれ以上の値をと
る場合には、繰り返し回数の最大値が非常に大きくな
る。しかも、データの個数Ndata は、例えば512等の
ような値であり、さらに、上記図4に示すように、総ビ
ット数が使用可能ビット数より大きい場合には、割当ビ
ット数を減少して再度符号化に要するビット数の算出を
行わなければならず、これが何回繰り返されるかわから
ない点を考慮すると、演算量が膨大なものとなる。
2に示すように、符号化長が変化する境界値で領域を区
分し、これらの領域単位で符号化ビット数を算出してい
るため、繰り返し回数が最大でもこの領域数である上記
Nboundに低減され、演算量が低減される。これは、図3
のビット配分算出回路406での処理が高速化される利
点のみならず、例えば安価な定速の演算IC等を用いて
もリアルタイム処理が可能になるという利点にもつなが
るものである。
能率符号化装置により符号化されたデータを復号化する
ための復号化装置の一例について、図7及び図8を参照
しながら説明する。
り、この図7において、入力端子210には、図1の出
力端子110から得られる可変長符号化方式で符号化さ
れた符号化データが供給されている。この符号化データ
は、まず適応ビット割当復号化回路208に送られて復
号化処理され、周波数軸上のスペクトルデータに復元さ
れる。また復号化処理によって直交変換ブロックサイズ
情報が取り出され、周波数軸上のスペクトルデータと共
に各帯域毎の逆直交変換回路203、204、205に
送られる。
208の一具体例の概略構成を示すブロック図である。
この図8の端子601には、上記符号化データが供給さ
れており、この符号化データは、復号化回路602にお
いて可変長復号化方式による復号化処理がなされ、周波
数軸上のスペクトルデータ情報、スケールファクタ情
報、割当ビット数情報及び直交変換ブロックサイズ情報
に復元され、直交変換ブロックサイズ情報は端子607
を介して取り出される。スペクトルデータ情報及び割当
ビット数情報は逆量子化回路603に送られ、スペクト
ルデータ情報は割当ビット数情報に基づいて逆量子化処
理される。逆フローティング回路604には、逆量子化
回路603からの逆量子化されたスペクトルデータ情報
と、復号化回路602からの上記スケールファクタ情報
が供給されており、スペクトルデータ情報はスケールフ
ァクタに基づいて逆フローティング処理され、スペクト
ルデータに復元されて、端子606を介して取り出され
る。
回路208から得られるスペクトルデータの内、0〜
5.5kHz帯域のデータは逆直交変換回路203に、
5.5〜11kHz帯域のデータは逆直交変換回路20
4に、11〜22kHz帯域のデータは逆直交変換回路
205にそれぞれ送られ、上記直交変換ブロックサイズ
情報に応じて、各帯域毎に逆直交変換処理される。
5の出力は帯域合成フィルタ202で合成され、上記逆
直交変換回路203と帯域合成フィルタ202の出力は
帯域合成フィルタ201で合成されて再生信号となり、
出力端子200より取り出される。
般的な量子化器を用いているが、入力データ列に対し
て、正負対称の量子化器を用いる場合においては、それ
ぞれの量子化された値に対する符号長も正負対称(量子
化された値の絶対値が等しいときは同じ符号長)とする
ことで、演算量を上記従来例よりも低減することができ
る。このような正負対称の量子化値に対して正負対称の
可変長符号化を行う際のコードテーブルの具体例を表3
に示す。
びQuant[k]を絶対値で表現したもの、すなわち|QBound
[k]| 及び|Quant[k]|を用いて、正負の値をまとめて
考えることにより、量子化ステップ数Nstep を、上記表
1の11から表3の6にまで減らすことができ、その分
演算量を減らすことができる。
Len[k]が変化する境界、すなわち表3中の破線で示す位
置で区分することにより、次の表4に示すような符号化
ビット数計算用のテーブルを得ることができる。
変化する境界値であるB[j]は3つとなり、3つの領域に
区分されることになって、領域数Nboundは3となる。こ
のように、正負対称の符号長、すなわち量子化された値
の絶対値が等しいときは同じ符号長となるように可変長
符号化することにより、表4に示すように、符号長が変
化する境界の数を減らすことができ、境界の数が少なく
なるほど総ビット数の演算が楽になり、予め保持してお
かなければならない値(B[j]、L[j])の数も少なくな
る。
な総ビット数を算出する場合の処理手順の一例を、図9
のフローチャートに示す。
ートの各ステップと同様な処理を行うステップには同じ
指示符号を付して説明を省略する。
いて、正規化処理されたデータDの絶対値|D|を、表
4の境界値B[j]と比較している点が、上記図5のステッ
プS23と異なっており、他は図5と同様な処理が行わ
れる。ただし、図9のステップS25での領域数Nbound
は、3となっており、図5の場合のNbound=5と比べ
て、演算量をさらに低減できる点に留意すべきである。
さらに少なくすることで、符号長が変化する境界の数を
より少なくした可変長符号化の例を表5に示す。
符号の長さCodeLen[k]が、2と4との2種類のみであ
り、中心の0の符号長2以外は全て同一の符号長4とな
っている。この表5を用いても、上記表3を用いる場合
と同程度の演算量削減が期待できる。
する境界値で領域区分して、符号化ビット数算出用のテ
ーブルを作成することができ、これを次の表6に示す。
変長符号化のビット数算出用テーブルの例であり、中心
の0近傍の領域と、それ以外の領域との2つ領域、すな
わち領域数Nbound=2となっている。従って、符号化に
必要とされる総ビット数の算出の際の演算量を、さらに
低減することができる。
るものではなく、例えば、オーディオPCM信号のみな
らず、デジタル音声(スピーチ)信号やデジタルビデオ
信号等の信号処理装置にも適用可能である。また、ビッ
ト配分手法は多種多様であり、最も簡単には固定のビッ
ト配分もしくは信号の各帯域エネルギーによる簡単なビ
ット配分もしくは固定分と可変分を組み合わせたビット
配分などを使うことができる。さらに、上記直交変換ブ
ロックサイズは図示の例に限定されず、例えば、時間軸
方向に23.2msとしたり、周波数軸方向での帯域分
割数を4としたり、周波数軸方向に22.05kHz、あ
るいは20kHzとする等、任意に設定できるものであ
る。
装置によれば、入力データに対して圧縮処理を施したデ
ータを可変長符号化して出力するデータ圧縮符号化方法
において、上記可変長符号化後の符号長が変化するデー
タの境界値と、境界値間の領域の符号長とを用いて、符
号化に要する総ビット数を算出しているため、各ワード
毎の量子化処理を行なわずにビットの総数を算出するこ
とが可能であり、符号長が変化する境界値を用いて符号
化ビット数を算出することにより、演算量を低減するこ
とができる。これは特に、上記可変長符号化されたデー
タの総ビット数が一定のビット数以内となるように上記
圧縮処理を制御するような適応ビット割当の際の割当ビ
ット調整に用いて好適である。
データ列上の境界を少なくすることにより、符号化に要
する総ビット数算出の演算量を少なくすることができ
る。
化手段により量子化し、この量子化された値について正
負対称の符号長で可変長符号化すると共に、量子化デー
タの正負の値をまとめて符号化に要する総ビット数を算
出することによっても演算量を低減でき、この演算に符
号化後の符号長が変化する量子化データ列上の境界値に
よる領域区分を用いることにより、演算量をさらに低減
できる。
算出する際の演算量が低減されることは、演算処理時間
が短縮されて高速処理が図れるという利点のみならず、
例えば安価な定速の演算IC等を用いてもリアルタイム
処理が可能になるため低価格化に貢献できるという利点
もある。
符号化装置の一具体例を示すブロック回路図である。
るための図である。
回路の一具体例を示すブロック回路図である。
説明するためのフローチャートである。
数の算出処理の具体例を示すフローチャートである。
を算出する過程の一部を説明するためのフローチャート
である。
たデータを復号化する復号化装置の一具体例を示すブロ
ック回路図である。
路の一具体例を示すブロック回路図である。
総ビット数を算出する過程を説明するためのフローチャ
ートである。
数を算出する過程を説明するためのフローチャートであ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 入力データを所定の圧縮処理によりデー
タ圧縮し、上記圧縮データを量子化して可変長符号化す
るデータ圧縮符号化方法において、 上記可変長符号化に使用する総ビット数を算出する際
に、 同じ符号長が割り当てられる連続する量子化値のための
データ値上の境界値と上記量子化値に対応した符号長の
みを用いて、各圧縮データの ビット数を算出することを
特徴とするデータ圧縮符号化方法。 - 【請求項2】 上記算出された符号化に要する総ビット
数を用いて、上記可変長符号化されたデータの総ビット
数が一定のビット数以内となるように上記圧縮処理を制
御することを特徴とする請求項1記載のデータ圧縮符号
化方法。 - 【請求項3】 上記境界値の数を少なくすることを特徴
とする請求項1記載のデータ圧縮符号化方法。 - 【請求項4】 上記圧縮処理の終段にて正負対称の量子
化手段により量子化し、この量子化された値について正
負対称の符号長で可変長符号化すると共に、絶対値の等
しいデータに対しては同じ値を上記境界値として用いて
上記符号化に要する総ビット数を算出することを特徴と
する請求項1記載のデータ圧縮符号化方法。 - 【請求項5】 上記圧縮処理として、適応変換符号化
と、適応ビット割当とを行い、この適応ビット割当の割
当ビット数を、上記算出された符号化に要する総ビット
数に応じて可変制御することを特徴とする請求項1記載
のデータ圧縮符号化方法。 - 【請求項6】 上記圧縮処理として、上記入力データを
ブロック化してスペクトルデータに変換し、このスペク
トルデータを複数個のユニットに分割して正規化して再
量子化する技術を用い、この再量子化の際の割当ビット
数を、上記算出された符号化に要する総ビット数に応じ
て可変制御することを特徴とする請求項1記載のデータ
圧縮符号化方法。 - 【請求項7】 入力データを所定の圧縮処理によりデー
タ圧縮し、上記圧縮データを量子化して可変長符号化す
るデータ圧縮符号化装置において、 上記可変長符号化に使用する総ビット数を算出する総ビ
ット数算出手段を有し、 同じ符号長が割り当てられる連続する量子化値のための
データ値上の境界値及び上記量子化値に対応した符号長
を保持するビット数算出用テーブルと、 上記ビット数算出用テーブルに保持された上記境界値及
び上記符号長のみを用いて各圧縮データのビット数を算
出する手段と を有する ことを特徴とするデータ圧縮符号
化装置。 - 【請求項8】 上記境界値の数を少なくすることを特徴
とする請求項7記載のデータ圧縮符号化装置。 - 【請求項9】 上記圧縮処理の終段の再量子化に正負対
称の量子化手段を用い、この量子化された値の可変長符
号化に正負対称の符号長で符号化する可変長符号化手段
を用いると共に、上記ビット数算出用テーブルは、絶対
値の等しいデータ値に対しては同じ値を上記境界値とし
て持つことを特徴とする請求項7記載のデータ圧縮符号
化装置。 - 【請求項10】 入力データを所定の圧縮処理によりデ
ータ圧縮し、上記圧縮データを量子化して可変長符号化
されたデータが記録された記録媒体において、上記可変長符号化に使用する総ビット数を算出する際
に、 同じ符号長が割り当てられる連続する量子化値のための
データ値上の境界値と上記量子化値に対応した符号長の
みを用いて、各圧縮データのビット数が算出されると共
に、 上記圧縮処理の終段で再量子化された再量子化データに
対して、上記 境界値の数が少なくなる可変長符号化が施
されたデータが記録されて成ることを特徴とするデータ
記録媒体。
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