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JP3185572U - 筆記具用補助装置及びその筆記具用補助装置を有する筆記具 - Google Patents

筆記具用補助装置及びその筆記具用補助装置を有する筆記具 Download PDF

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JP3185572U
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Abstract

【課題】筆記具の持ち方を矯正できる筆記具用補助装置およびその補助装置を取りつけた筆記具を提供する。
【解決手段】筆記具用補助装置は、3つの面からなる中空柱状の本体を含み、中空柱状の本体の軸方向に垂直する断面は、曲線状の二等辺三角形の形状となり、曲線状の二等辺三角形の2つの底角が60度より大きい。その筆記具用補助装置を筆記具の筆軸の把持部に取り付けて使用することにより指を自然にそれぞれ筆記具用補助装置の異なる面に置いて感触良く正しい筆記姿勢で書くことができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、筆記具用補助装置に関し、特に、使用者に筆記具の持ち方を矯正できる筆記具用補助装置に関する。
誤った筆記姿勢は、学童の近眼、脊椎側弯症を招く主因の一つであり、その誤った筆記姿勢は、多くの場合に筆記具の誤った持ち方に起因している。
一般的に、誤った持ち方として良く有るのは、図1A及び図1Bに示すように、人差指の上に親指が重なる場合と、親指の上に人差指が重なる場合があり、このような持ち方で長時間書くと、近視、斜視、手のねじれ及び脊椎側弯症等の健康問題をもたらす可能性がある。
使用者の持ち方を矯正するために、様々な筆記具用補助具が市販されている。しかしながら、従来の筆記具用補助具は、形状が複雑であるため生産コスト高いことと、奇妙な形をしているため使用者(特に学童)の使用意欲が低減することと、窪み穴による位置決め方式を採用しているため、把持には適するものの、書くには適さないという問題と、特定の直径又は規格を有する筆記具のみにしか適用できないことと、取り付け及び取り外しが困難である等の欠点があった。
本考案の主な目的は、三つの面からなる中空柱状の本体を含み、中空柱状の本体の軸方向に直交する断面は、曲線状の二等辺三角形の形状となり、当該曲線状の二等辺三角形の2つの底角が60度より大きい筆記具用補助装置を提供することにある。
本考案のもう一つの主な目的は、筆軸とその筆軸に取り付けた筆記具用補助装置とを含む、上記の筆記具用補助装置を採用する筆記具を提供することにある。
本考案の筆記具用補助装置は、使用者の持ち方や筆記姿勢の矯正に役立ち、且つ大部分の筆記具に適用でき、構造が簡単で、かつ、コンパクトであり、取り付けが容易であり、応用範囲が広く、生産コストが低い等の利点がある。
上述した一般的な記載及び以下の詳細な説明は本考案の好ましい一例に過ぎず、本考案の保護範囲を限定するものではない。
筆記具の誤った持ち方を示す概略図である。 筆記具の誤った持ち方を示す概略図である。 本考案の一実施例による結合前の筆記具補助装置及び鉛筆を示す概略図である。 本考案の一実施例による結合後の筆記具補助装置及び鉛筆を示す概略図である。 使用者が本考案の一実施例に係る筆記具補助装置及び筆記具を把持する姿勢を示す概略図である。 本考案の実施例に係る筆記具補助装置を示す断面概略図である。 本考案の実施例に係る筆記具補助装置を示す断面概略図である。 本考案のもう一つの実施例に係る筆記具補助装置を示す概略図である。 本考案の実施例に係る筆記具補助装置における指の位置決め構造を示す概略図である。 本考案の実施例に係る筆記具補助装置における指の位置決め構造を示す概略図である。 本考案の実施例に係る筆記具補助装置における指の位置決め構造を示す概略図である。 本考案の実施例に係る筆記具補助装置における指の位置決め構造を示す概略図である。 本考案の一実施例に係る筆記具補助装置が筆記具と結合する時を示す断面概略図である。 本考案の一実施例に係る筆記具補助装置が筆記具と結合する時を示す断面概略図である。 本考案の一実施例に係る筆記具補助装置が筆記具と結合する時を示す断面概略図である。 本考案の筆記具補助装置を含むペンホルダーと鉛筆とを結合する前を示す概略図である。 本考案の筆記具補助装置を含むペンホルダーと鉛筆とを結合した後を示す概略図である。 本考案の実施例に係る筆記具補助装置が筆記具に統合されていることを示す概略図である。
本考案の特徴が理解されるように、添付の図面、および実施例の詳細な説明について以下で説明する。添付の図面は、必ずしも実際と同じ比率では描かれていない。例えば、これらの図面において、実施例がよく理解されるように、ある部材のサイズが他の部材に対して拡大される場合もある。
種々の様態及び実施例は、単なる一例を示すものであり、本考案を限定するものではない。ここに開示された実施形態以外にも、本考案の技術的思想に基づく他の変形例も実施可能であることは、本考案の属する技術分野における当業者に自明なことである。以下で説明される詳細な説明及び請求の範囲を参照することで、これら実施例における他の特徴及び利点は明確になる。
図2を参照すると、本考案の一実施例による筆記具用補助装置10は、その外観が3つの面からなる中空柱状の本体を呈している。本実施例において、筆記具用補助装置10は、短円弧面11と、互いに対称に構成された2つの長円弧面12とを備えるので、中空柱状の本体に垂直な角度から観察すると、筆記具用補助装置10が曲線状の二等辺三角形の形状となる。
本考案において、各長円弧面12と短円弧面11との間の角度が60度より大きいため、各長円弧面12の幅が短円弧面11の幅より大きい。言い換えれば、2つの長円弧面12の間の角度が60度より小さい。このような二等辺三角形は、正三角形より人間工学的に優れており、親指、人差指及び中指に正しい姿勢で筆記具を把持させることができる。
本考案において、中空柱状の本体を構成する3つの面が凸円弧面であることが好ましく、且つ上記短円弧面11の弧度が上記長円弧面12と同一であっても異なっていてもよい。このように、指で筆記具を把持する場合であっても、調整するにはある程度の活動性又は自由性を有するので、使用者が例えば凹円弧面に合わせて筆記具を把持するしかできないことを制限しない。これにより、使用者が本考案の筆記具用補助装置10を使って書く場合、指に比較的に広い活動空間を有するので、比較的に大きい範囲で書くことができる。また、従来の筆記具の筆軸より大きな凸円弧面により、指に比較的に広い面積を提供することができ、親指や人差指で力を与えやすくなり、中指末節の指骨が筆記具を把持する圧力を分散することができる。
一実施例において、中空柱状の本体における短円弧面11と各長円弧面12との連結するところに角16を有する。その角16の外表面が一定の鋭さ又は丸みを有することが好ましい。これにより、使用者が誤った筆記姿勢で(例えば、人差指の上に親指が重なっているや親指の上に人差指が重なっている)筆記具用補助装置10を把持する時、誤った位置にある指が角16の上に圧迫されるため不快感を覚え、使用者が正しい筆記姿勢に調整させられる。一実施例によれば、角16の外表面が、例えば約90度、約85度、約80度又は約75度であることが好ましいが、これらに限定されない。
本考案において、二つの長円弧面12の間の頂角の角度が60度より小さく、且つ当該頂角が不連続構造であることが好ましい。例を挙げると、一実施例において、二つの長円弧面12は、その間にスリット17によって分離されてもよい。これにより、筆記具用補助装置10を種々のサイズの筆記具に適用することができる。図8A〜8Cに示すように、筆記具用補助装置10内に定義された通路18は、様々な断面形状の筆記具を収容することができ、例えば円形の筆記具22、六角形の筆記具23又は三角形の筆記具24、或いは、その他の多角形を有する断面構造の筆記具である。好ましい実施例において、筆記具を通路18に取り付けらた場合、断面は、筆記具が曲線状の二等辺三角形の3つの面とそれぞれ接触し、且つ当該曲線状の二等辺三角形の二つの等辺が筆記具に押し広げられるため互いに連結していない形状を呈している。
大部分の筆記具に適用するために、曲線状の二等辺三角形の内接の円形の通路の直径が筆記具の直径より小さいことが好ましい。例えば、円形の通路の直径が、6〜10mmであってもよく、例えば約7mm又は約8mmであるが、これらに限定されない。
使用時に、筆記具用補助装置10を筆記具の前端又は後端から嵌合を行う。図2に示すように、筆記具用補助装置10を鉛筆20に筆先を有する一端から嵌合し、組み合わせ後の構造が図3に示すように、そのうち、筆記具用補助装置10の末端が鉛筆20の削りライン21より高くなっても良い。これにより、使用者が鉛筆20を利用して書く時、図4に示すように、指を自然にそれぞれ筆記具用補助装置10の異なる面に置いて鉛筆20を把持し、感触良く正しい筆記姿勢で書くことができる。筆記具用補助装置10の構造によって、使用者に正しい筆記姿勢で書くことができ、この時、鉛筆の筆軸が人差指の根部の関節線にもたれかかり、且つ親指と人差指との間の付け根が円形になり、手の裏が中空で人差指の高さが親指より低い位置にある。また、筆記具用補助装置10の末端を削りライン21より高い位置にさせることによって、使用者が使用する時に、指から筆先の距離が近すぎることはない。
図5Aは、本考案の一実施例に係る筆記具補助装置の断面概略図である。ここで、その断面は、柱状の本体の延伸方向に垂直にカットして得られたものである。本実施例において、筆記具用補助装置の三つの面が内に向けて形成された空間を通路18と定義し、その通路18に筆記具が貫通する。なお、スリット17によって、筆記具用補助装置を筆記具に簡単に嵌合するとともに、脱落しにくくなる。筆記具を容易に取り付け、且つ使用時に筆記具用補助装置が滑りにくい又は脱落しにくいという目的を達成するために、筆記具用補助装置の製造に用いる材料が一定の可撓性(又は弾力)及び強度を有し、筆記具用補助装置を筆記具と結合する場合、二つの長円弧面の間の開口が筆記具によって押し広げられることによって、通路18の大きさを増加するため、直径の大きい筆記具を収容することができ、且つ取り付けた後、弾力回復力によって二つの長円弧面が筆記具を挟持する。言い換えれば、上記スリット17が展開スリットであり、通路サイズが固定された筆記具用補助装置より大きな適用範囲を提供する。
図5Bは、本考案のもう一つの実施例に係る筆記具補助装置の断面概略図である。図5Aと異なって、この実施例では、スリットを用いていないので、断面が中断せずに連続な曲線状の二等辺三角形である。本実施例において、筆記具用補助装置の三つの円弧面が二つの角416と一つの頂角417とを定義し、且つ通路418と筆記具用補助装置との間に充填材料419を有し、つまり充填材料419によって通路418を定義する。
この実施例は、特に筆記具用補助装置を有する筆記具を製作するに適用する。製造過程において、まず筆軸(上記通路418の空間を占める)を形成し、次に形成された筆軸の外に上記充填材料419を形成し、さらに充填材料419の外に筆記具用補助装置を形成し、且つ筆記具用補助装置が上記形状を有する薄膜又は薄層の構造であってもよい。勿論、上記製造工程の手順を必要に応じて調整することができ、或いは各手順を同時に行うことができる。例えば、共射出成形の方式により充填材料419及びその外に覆う筆記具用補助装置を同時に形成してもよい。使用上の需要によって、充填材料419を必要せずに筆記具用補助装置を直接に筆記具に形成してもよく、その形成方法が特に限定されなく、製造工程の利便性によって決めてもよい。また、一実施例において、充填材料419の材質が外層の筆記具用補助装置と異なって、且つ、把持時の感触を向上するために、筆記具用補助装置の材質が充填材料419より柔らかいことが好ましい。
図11は、本考案の実施例に係る筆記具を示す概略図である。ここで、筆記具40は、例えば筆軸である把持部42と、当該把持部42に取り付けた筆記具用補助装置41とを有し、当該筆記具用補助装置41は、短円弧面411と二つの長円弧面412とを備えている。本実施例において、筆記具40はシャープペンであるが、ペン、万年筆、ボールペン等であってもよく、これらに限定されない。また、上述したように、筆記具用補助装置41は、筆記具40を製作するには、一体成形の方式によって形成されてもよく、或いは、組立方式によって把持部42と結合されてもよい。
好ましい実施例において、筆記具用補助装置は、使用者に正しい方式でその筆記具用補助装置を把持させるために、指の位置決め構造を有してもよい。図6及び図7A〜7Dを参照すると、中空柱状の本体に組み立てる短円弧面を人差指の位置決め面としてもよく、長円弧面を親指位置決め面及び中指位置決め面としてもよく、且つそのうち少なくとも一面に指の位置決め構造が形成され、例えば、人差指の位置決め構造13、親指の位置決め構造14及び/又は中指の位置決め構造15が形成されてもよい。また、指の位置決め構造は、突出部19であってもよく、図7Dの筆記具補助装置の概略図のように、筆記具用補助装置と一体成形の隆起部分として、且つ例えば人差指の位置を決めることができる。
指の位置決め構造は、例えば窪み構造及び/又は突起構造であってもよく、これらに限定されない。図6に示すように、親指位置決め面の上に複数の直線の浅い溝である親指の位置決め構造14を形成してもよい。親指の位置決め構造14は、深さの大きな窪みではないため、使用者に筆記具用補助装置10を把持して筆記する際に、親指で複数本の溝構造のみ感じ、それに制限されなく自由に移動することができる。また、人間工学に基づき、他の種類の位置決め構造を採用してもよく、例えば、曲線状の溝、突起部又はそれらの組み合わせであってもよい。
上記実施例において、指の位置決め構造が各表面に形成される位置は、特に制限なく、端部又は真ん中に近くてもよい。例えば、人差指位置決め面の指の位置決め構造が親指位置決め面の指の位置決め構造より略低いので、筆記具を把持する時に人差指の高さが親指より低い正しい筆記姿勢を達成することができる。
他の実施例において、本考案の筆記具用補助装置は、筆記具を把持する際に補助する役に立つだけではなく、その他の応用もある。例えば、筆先を外力によって破壊されること又は筆先が筆記具を収容する容器(例えば、筆箱、ペンケース等)を傷付けることを防ぐために、保護キャップとして筆記具用補助装置を筆記具の筆先に嵌合してもよい。また、筆記具用補助装置をその他の構造又は要素を組み合わせるか一緒に形成することにより、他の機能を達成することができる。一実施例において、筆記具用補助装置がペンホルダーを形成することができる。図9又は図10に示すように、筆記具用補助装置10を延伸部材31と結合することにより、長さを増加してペンホルダー30を形成することができる。鉛筆の長さが短すぎて把持しにくい、書きにくい場合、ペンホルダー30を鉛筆の末端から嵌合し、延伸部材31を利用して鉛筆の筆軸として把持することが簡単になる。また、他の一実施例において、筆記具用補助装置10の長さを増加し、例えば、全体の長さを10〜20cmにし、延伸部材31がなくても、上記ペンホルダーとしての効果を達成することができる。
本考案において、各要素又は構造を各自に形成してから一緒に組み合わせてもよいが、一体成形することが好ましい。例えば、適切な金型で圧出成形や射出形成又は当業者が想到できる成形手段によって筆記具用補助装置又は筆記具用補助装置を有する筆記具を形成してもよい。なお、本考案の筆記具用補助装置は、把持するに適切の様々な材料によって形成することが可能であり、例えば、様々なプラスチックで形成されてもよく、好ましくは、PPが適するが、それに限定されない。
上記の実施形態の詳細な説明は、本考案の技術概念と特徴を記載したものにすぎない。上記実施形態の詳細な説明の目的は、当業者が本考案の主題を理解し、実施できるようにすることであり、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。本考案の趣旨に従って行われるいかなる変形形態又は改変形態も、添付の実用新案登録請求の範囲に含まれるべきである。
10 筆記具用補助装置
11 短円弧面
12 長円弧面
13 人差指の位置決め構造
14 親指の位置決め構造
15 中指の位置決め構造
16 角
17 スリット
18 通路
19 突出部
20 鉛筆
21 削りライン
22 円形の筆記具
23 六角形の筆記具
24 三角形の筆記具
30 ペンホルダー
31 延伸部材
40 筆記具
41 筆記具用補助装置
42 把持部
411 短円弧面
412 長円弧面
416 角
417 頂角
418 通路
419 充填材料

Claims (12)

  1. 3つの面からなる中空柱状の本体を含み、当該中空柱状の本体の軸方向に垂直する断面は、曲線状の二等辺三角形の形状となり、当該曲線状の二等辺三角形の2つの底角が60度より大きいことを特徴とする筆記具用補助装置。
  2. 上記中空柱状の本体は、展開可能なスリットを有することを特徴とする請求項1に記載の筆記具用補助装置。
  3. 上記曲線状の二等辺三角形の頂角には、開口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の筆記具用補助装置。
  4. 上記中空柱状の本体の少なくとも一面には、指の位置決め構造が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の筆記具用補助装置。
  5. 上記指の位置決め構造は、複数の直線溝を含むことを特徴とする請求項4に記載の筆記具用補助装置。
  6. 上記指の位置決め構造は、複数の曲線溝を含むことを特徴とする請求項4に記載の筆記具用補助装置。
  7. 上記指の位置決め構造は、突出部を含むことを特徴とする請求項4に記載の筆記具用補助装置。
  8. 上記中空柱状の本体は、親指の位置決め構造を有する親指位置決め面と、人差指位置構造を有する人差指位置決め面と、中指の位置決め構造を有する中指位置決め面とからなり、且つ、上記人差指位置決め面の幅が、上記親指位置決め面及び上記中指位置決め面より小さいことを特徴とする請求項1に記載の筆記具用補助装置。
  9. 上記中空柱状の本体に筆記具が貫設されている時、上記断面は、上記筆記具が上記曲線状の二等辺三角形の3つの面とそれぞれ接触し、且つ上記曲線状の二等辺三角形の2つの等辺が互いに連結されていない形状を呈していることを特徴とする請求項1に記載の筆記具用補助装置。
  10. 把持部を含む筆軸と、
    上記筆軸の上記把持部に取り付けられ、上記把持部を囲む3つの面からなり、且つ上記筆軸のの軸方向に直交する断面が曲線状の二等辺三角形の形状となり、当該曲線状の二等辺三角形の2つの底角が60度より大きい筆記具用補助装置と、
    を含むことを特徴とする筆記具。
  11. 上記筆記具用補助装置の少なくとも一面には、指の位置決め構造が形成されていることを特徴とする請求項10に記載の筆記具。
  12. 上記指の位置決め構造は、直線溝、曲線溝及び突出部のいずれか又はこれらの組み合わせであることを特徴とする請求項11に記載の筆記具。
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