JP3178096B2 - 電気掃除機の吸口体 - Google Patents
電気掃除機の吸口体Info
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- JP3178096B2 JP3178096B2 JP18655492A JP18655492A JP3178096B2 JP 3178096 B2 JP3178096 B2 JP 3178096B2 JP 18655492 A JP18655492 A JP 18655492A JP 18655492 A JP18655492 A JP 18655492A JP 3178096 B2 JP3178096 B2 JP 3178096B2
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- Japan
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- blade
- rotating
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、塵埃を掻き上げる回転
体である回転ブラシを内蔵した電気掃除機の吸口体に係
り、特に該回転ブラシで木床等のから拭き機能を持つも
のに関する。
体である回転ブラシを内蔵した電気掃除機の吸口体に係
り、特に該回転ブラシで木床等のから拭き機能を持つも
のに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気掃除機の吸口体は、特公平2
−11246号公報に記載のように、塵埃を掻き上げる回転
ブラシの回転力と、掃除機本体からの吸込力により、塵
埃を吸引するものであった。
−11246号公報に記載のように、塵埃を掻き上げる回転
ブラシの回転力と、掃除機本体からの吸込力により、塵
埃を吸引するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
住宅事情の変化により、木床が増加傾向にあり、これに
伴って木床の拭き磨き機能の要求が高まってきている。
住宅事情の変化により、木床が増加傾向にあり、これに
伴って木床の拭き磨き機能の要求が高まってきている。
【０００４】本発明は、従来例ではできなかった木床の
掃除と拭き磨きを行うことができる電気掃除機の吸口体
を提供することを目的とするものである。
掃除と拭き磨きを行うことができる電気掃除機の吸口体
を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、上ケース及び下ケース
により外郭を構成し、内部に回転清掃体を内蔵した電気
掃除機の吸口体において、前記回転清掃体は、長手方向
に連続した溝を有する回転体と、該回転体の溝に挿入さ
れる基部の回転方向中心位置から一方側にずれて前記基
部から前記回転体の外方に向かって伸びるように構成さ
れた断面が略Ｔ字形のブレードとを有し、該ブレードの
前記基部の回転方向中心位置からずれた他方側の表面に
は、該ブレードの他方側表面に直立し、かつ該ブレード
の先端部から前記基部に渡って植毛されたブラシ部を配
設したことにある。
に本発明の特徴とするところは、上ケース及び下ケース
により外郭を構成し、内部に回転清掃体を内蔵した電気
掃除機の吸口体において、前記回転清掃体は、長手方向
に連続した溝を有する回転体と、該回転体の溝に挿入さ
れる基部の回転方向中心位置から一方側にずれて前記基
部から前記回転体の外方に向かって伸びるように構成さ
れた断面が略Ｔ字形のブレードとを有し、該ブレードの
前記基部の回転方向中心位置からずれた他方側の表面に
は、該ブレードの他方側表面に直立し、かつ該ブレード
の先端部から前記基部に渡って植毛されたブラシ部を配
設したことにある。
【０００６】
【作用】本発明によれば、回転清掃体のブレードを一方
側にずらすと共に、ずれた他方側のブレードの表面に直
立してブラシ部を配設したので、ブラシ部を基部の近傍
まで位置させることができ、しかもこのブラシ部をブレ
ードの先端部から前記基部に渡って配設したので、基部
側のブラシ部の接着部分が被掃除面と接触することがな
く、ブラシ部の剥がれを防止することができる。
側にずらすと共に、ずれた他方側のブレードの表面に直
立してブラシ部を配設したので、ブラシ部を基部の近傍
まで位置させることができ、しかもこのブラシ部をブレ
ードの先端部から前記基部に渡って配設したので、基部
側のブラシ部の接着部分が被掃除面と接触することがな
く、ブラシ部の剥がれを防止することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
する。
【０００８】吸口体１は、上ケース２，下ケース３およ
び吸込口カバー４により外郭を構成し、下ケース３と上
ケース２および吸込口カバー４の間に家具等への傷つき
を防止するバンパー５を設け、後端部に上下回動自在な
ケーシング６を備え、その先に回転自在な吸口継手７を
接続している。下ケース３の前側下方に横長の吸込口８
を形成し、吸込口８の前方と後方に可撓性を有し、吸込
口８内の吸込圧力を保持する圧力制御板９を横方向に配
設している。また、下ケース３は前側下方にローラ１０
を、後側下方に車輪１１を備え、このローラ１０と車輪
１１によって下ケース３の下面と床面との間に一定の間
隔を生じるようになっている。吸口体１の内部には、回
転ブラシ１２を収納する回転ブラシ室１３，回転ブラシ
１２の駆動手段となるモータ１４がある。回転ブラシ１
２には、ロータリーコア部１５の長手方向に連続した溝
部１６を複数設け、溝部１６の断面において対象となる
２箇所にブレード部１７とブラシ部１８を有した回転ブ
ラシ１２を嵌着させ、各断面において回転アンバランス
が発生しないようにしている。回転ブラシ１２は、基布
２０にパイル状の繊維からなるハケ１９を植毛したブラ
シ部１８を、ゴム等の弾性材で構成された板状のブレー
ド部１７のどちらか一方の表面に直立して固着し、基部
２１を含め、断面略Ｔ字形に構成して溝部１６にそれぞ
れ嵌着しているので、回転ブラシ１２の回転力によって
脱落することがない。一方、モータ１４の回転は、従動
軸２２と対向する位置に駆動軸２３を配置し、ベルト２
４を介して回転ブラシ１２に伝達している。ここで、図
８は、掃除機本体(図示せず)に、ホース２５，延長管２
６，吸口体１を接続した状態を示しており、ホース２５
には、延長管側接続部に曲がり継手２７が設けてある。
曲がり継手２７には、モータ１４の正逆転を行うための
スイッチボタン２８が設置してある。
び吸込口カバー４により外郭を構成し、下ケース３と上
ケース２および吸込口カバー４の間に家具等への傷つき
を防止するバンパー５を設け、後端部に上下回動自在な
ケーシング６を備え、その先に回転自在な吸口継手７を
接続している。下ケース３の前側下方に横長の吸込口８
を形成し、吸込口８の前方と後方に可撓性を有し、吸込
口８内の吸込圧力を保持する圧力制御板９を横方向に配
設している。また、下ケース３は前側下方にローラ１０
を、後側下方に車輪１１を備え、このローラ１０と車輪
１１によって下ケース３の下面と床面との間に一定の間
隔を生じるようになっている。吸口体１の内部には、回
転ブラシ１２を収納する回転ブラシ室１３，回転ブラシ
１２の駆動手段となるモータ１４がある。回転ブラシ１
２には、ロータリーコア部１５の長手方向に連続した溝
部１６を複数設け、溝部１６の断面において対象となる
２箇所にブレード部１７とブラシ部１８を有した回転ブ
ラシ１２を嵌着させ、各断面において回転アンバランス
が発生しないようにしている。回転ブラシ１２は、基布
２０にパイル状の繊維からなるハケ１９を植毛したブラ
シ部１８を、ゴム等の弾性材で構成された板状のブレー
ド部１７のどちらか一方の表面に直立して固着し、基部
２１を含め、断面略Ｔ字形に構成して溝部１６にそれぞ
れ嵌着しているので、回転ブラシ１２の回転力によって
脱落することがない。一方、モータ１４の回転は、従動
軸２２と対向する位置に駆動軸２３を配置し、ベルト２
４を介して回転ブラシ１２に伝達している。ここで、図
８は、掃除機本体(図示せず)に、ホース２５，延長管２
６，吸口体１を接続した状態を示しており、ホース２５
には、延長管側接続部に曲がり継手２７が設けてある。
曲がり継手２７には、モータ１４の正逆転を行うための
スイッチボタン２８が設置してある。
【０００９】以上のように構成した吸口体１は、スイッ
チボタン２８に合わせてモータ１４が回転し、回転ブラ
シ１２はモータ１４と同一方向に回転する。回転ブラシ
１２のブラシ部１８は、ブレード部１７の片面にのみ固
着しているため、スイッチボタン２８により、ブレード
部１７あるいはブラシ部１８が各種掃除面に接触するよ
うに、回転ブラシ１２の回転方向を変えれば、塵埃の叩
きだしやから拭き等の各々の効果が高められる。
チボタン２８に合わせてモータ１４が回転し、回転ブラ
シ１２はモータ１４と同一方向に回転する。回転ブラシ
１２のブラシ部１８は、ブレード部１７の片面にのみ固
着しているため、スイッチボタン２８により、ブレード
部１７あるいはブラシ部１８が各種掃除面に接触するよ
うに、回転ブラシ１２の回転方向を変えれば、塵埃の叩
きだしやから拭き等の各々の効果が高められる。
【００１０】本実施例によれば、パイル状の繊維からな
るブラシ部１８をゴム等の弾性材で構成された板状のブ
レード部１７の表面に直立して固着した回転ブラシを持
つ吸口体１であるから、スイッチボタン２８、１つで絨
毯の掃除の場合には、ブレード部を掃除面に接触するよ
うに回転させれば、絨毯の奥にひそんだ塵埃が叩きださ
れ、木床やたたみ等の掃除の場合には、ブラシ部を床面
あるいはたたみの表面に接触するように回転させれば、
ブラシが掃除面に直立しながらから拭きするため、磨き
残し等もなくなり、効率良く掃除が行える。
るブラシ部１８をゴム等の弾性材で構成された板状のブ
レード部１７の表面に直立して固着した回転ブラシを持
つ吸口体１であるから、スイッチボタン２８、１つで絨
毯の掃除の場合には、ブレード部を掃除面に接触するよ
うに回転させれば、絨毯の奥にひそんだ塵埃が叩きださ
れ、木床やたたみ等の掃除の場合には、ブラシ部を床面
あるいはたたみの表面に接触するように回転させれば、
ブラシが掃除面に直立しながらから拭きするため、磨き
残し等もなくなり、効率良く掃除が行える。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、回転清掃体のブレード
を一方側にずらすと共に、ずれた他方側のブレードの表
面に直立してブラシ部を配設したので、ブラシ部を基部
の近傍まで位置させることができ、しかもこのブラシ部
をブレードの先端部から前記基部に渡って配設したの
で、基部側のブラシ部の接着部分が被掃除面と接触する
ことがなく、ブラシ部の剥がれを防止することができ
る。
を一方側にずらすと共に、ずれた他方側のブレードの表
面に直立してブラシ部を配設したので、ブラシ部を基部
の近傍まで位置させることができ、しかもこのブラシ部
をブレードの先端部から前記基部に渡って配設したの
で、基部側のブラシ部の接着部分が被掃除面と接触する
ことがなく、ブラシ部の剥がれを防止することができ
る。
【図１】本発明の一実施例を示す吸口体１の一部を断面
した斜視図である。
した斜視図である。
【図２】図１の横断面図である。
【図３】回転ブラシ１２をロータリーコア１５に取り付
けた時の外観斜視図である。
けた時の外観斜視図である。
【図４】図３のＡ−Ａ断面図である。
【図５】回転ブラシ１２の外観斜視図である。
【図６】絨毯面に接触させながら回転させたときの回転
ブラシ１２の横断面図である。
ブラシ１２の横断面図である。
【図７】床あるいはたたみ面に接触させながら回転させ
たときの回転ブラシ１２の横断面図である。
たときの回転ブラシ１２の横断面図である。
【図８】吸口体１の使用状態時の斜視図である。
１…吸口体、１２…回転ブラシ(回転体)、１４…モータ
（駆動手段）、１７…ブレード部、１８…ブラシ部。
（駆動手段）、１７…ブレード部、１８…ブラシ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−105625（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−125811（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−49566（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−361724（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−261047（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−14853（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−325132（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−7271（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47L 9/04
Claims (1)
- 【請求項１】上ケース及び下ケースにより外郭を構成
し、内部に回転清掃体を内蔵した電気掃除機の吸口体に
おいて、 前記回転清掃体は、長手方向に連続した溝を有する回転
体と、該回転体の溝に挿入される基部の回転方向中心位
置から一方側にずれて前記基部から前記回転体の外方に
向かって伸びるように構成された断面が略Ｔ字形のブレ
ードとを有し、該ブレードの前記基部の回転方向中心位置からずれた他
方側の 表面には、該ブレードの他方側表面に直立し、か
つ該ブレードの先端部から前記基部に渡って植毛された
ブラシ部を配設したことを特徴とする電気掃除機の吸口
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18655492A JP3178096B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 電気掃除機の吸口体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18655492A JP3178096B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 電気掃除機の吸口体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630863A JPH0630863A (ja) | 1994-02-08 |
| JP3178096B2 true JP3178096B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=16190555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18655492A Expired - Fee Related JP3178096B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 電気掃除機の吸口体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3178096B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11607777B2 (en) | 2016-05-13 | 2023-03-21 | Tyrolit—Schleifmittelwerke Swarovski K.G. | Grinding wheel with a vibration-damping support body |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62200070A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | Aisin Seiki Co Ltd | 直結クラツチ付流体継手の制御回路 |
| JP2787064B2 (ja) * | 1987-03-31 | 1998-08-13 | アイシン精機株式会社 | 直結クラツチ付流体継手の制御回路 |
| CN113876270A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-01-04 | 永州雅力德科技有限公司 | 用于清洁设备的新型滚刷 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP18655492A patent/JP3178096B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11607777B2 (en) | 2016-05-13 | 2023-03-21 | Tyrolit—Schleifmittelwerke Swarovski K.G. | Grinding wheel with a vibration-damping support body |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0630863A (ja) | 1994-02-08 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080413 Year of fee payment: 7 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090413 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090413 Year of fee payment: 8 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413 Year of fee payment: 9 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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