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JP3173868U - 組立ケース - Google Patents

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JP3173868U
JP3173868U JP2011007355U JP2011007355U JP3173868U JP 3173868 U JP3173868 U JP 3173868U JP 2011007355 U JP2011007355 U JP 2011007355U JP 2011007355 U JP2011007355 U JP 2011007355U JP 3173868 U JP3173868 U JP 3173868U
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ケルビン ツェ
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株式会社グローバル
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Abstract

【課題】半展開状態から、組立状態まで、極めて迅速に行うことができ、ワインボトルなどを入れるのに、適当なスマートで且つ堅牢性を備えた組立ケースの提供を図る。
【解決手段】底部シート11、側部シート12(前側部シート13、後側部シート14、左側部シート15、右側部シート16)、畳みシート17、天部シート20、先端シート21の各シートを備える。畳みシート17は固定シート部18と可動シート部19とに2分され、固定シート部18は、前側部シート13、後側部シート14の上に重ねられて固定される。可動シート部19は、前側部シート13、後側部シート14の上に重ねられることにより、半展開状態に形成される。底部シート11を持ち上げて前に回すことで、各底部シート11が起立して組立状態となる組立ケースである。
【選択図】図1

Description

本考案は、組立ケース、特に、ワインなどの酒類のボトルを包装するのに適した組立ケースに関する。
従来、ワイン等の酒類のボトルは、特許文献1に記載のような紙製の箱に収納されているのが一般的であった。ところが、このような紙製の箱は、折り畳みの改良がなされているとは言っても、組み立て時に熟練を要したり、時間がかかったりする。また、紙製ではいかにも安っぽいイメージを与えてしまう。
特開2009−280277号公報
本考案は、半展開状態から、組立状態までを、簡単な動作で、極めて迅速に行うことができる組立ケースを提供することを課題とする。特に、ワインボトルなどを入れるのに適当な、スマートで且つ堅牢性を備えたものとすることができる組立ケースを提供せんとするものである。
本願の請求項1の考案は、矩形の底部シートと、前記底部シートの4辺から底折り目線を介して夫々延設された前後左右の4つの矩形の側部シートと、前記4つの側部シートの間に夫々配置された4つの畳みシートと、前記4つの側部シートの少なくとも1つから天折り目線を介して延設された天部シートとを備え、前記畳みシートの夫々は、前記底部シートの4つの角から夫々形成された斜め折り目線によって、固定シート部と可動シート部とに2分され、前記固定シート部の夫々は、第1畳み折り目線を介して前記前後の側部シートに接続され、前記可動シート部の夫々は、第2畳み折り目線を介して前記左右の側部シートに接続され、前記左右の側部シートは前記底折り目線から折り曲げられて底部シートの上に重ねられ、前記畳みシートは、前記固定シート部が前記第1畳み折り目線から折り曲げられて前記前後の側部シートの上に重ねられて固定されると共に、前記可動シート部が前記第2畳み折り目線から折り曲げられて前記前後の側部シートの上に重ねられることにより、半展開状態に形成されたものであり、前記半展開状態から、前記斜め折り目線を折り曲げることによって、前記固定シート部と前記可動シート部とが重ねられると共に、前記底折り目線が折り曲げられることによって、前記底部シートに対して、前記4つの側部シートが起立し、さらに、前記天折り目線が折り曲げられることによって、前記4つの側部シートの上に天部シートによる蓋がなされて箱となった組立状態となる組立ケースを提供する。
本願の請求項2の考案は、前記天部シートから先端折り目線を介して延設された先端シートを備え、前記先端シートと前記の側部シートには着脱可能な止め部材を備え、
前記組立状態から前記先端折り目線を折り曲げることによって、前記先端シートを前記側部シートに重ねて前記止め部材によって固定することで、前記組立状態が固定されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の組立ケースを提供する。
本願の請求項3の考案は、前記止め部材が、前記先端シートと前記側部シートの内部にそれぞれに設けられた磁気による止め部材であることを特徴とする請求項2記載の組立ケースを提供する。
本願の請求項4の考案は、前記左右の側部シートから係止折り目線を介して係止シートが延設され、前記係止シートは、前記組立ケースに収納されるボトルの両端を係止する凹部を備え、前記組立状態において、前記係止折り目線を折り曲げることにより、前記係止シートが前記箱の内部に位置して、前記ボトルを係止するようにしたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の組立ケースを提供する。
本願考案は、半展開状態から、組立状態までは、天部シートを持ち上げて後方から前方に回すだけの動作で各側部シートが自然と起立するため、極めて迅速に行うことができる。しかも、ワインボトルなどを入れるのに、適当なスマートで且つ堅牢性を備えたものとすることができる。
さらに、先端シートを設けて、これを側部シートに重ねて止め部材によって固定するだけで、組立状態が固定されるものであり、より迅速に且つ確実に箱全体を組み立てることができる。
また、止め部材を先端シートと側部シートの内部にそれぞれに設けられた磁気による止め部材とすることによって、よりスマートな組立ケースとすることができる。
さらに、ボトルの両端を係止する凹部を備えた係止シートを設けることで、組立の迅速性を維持したまま、ワインボトルなどを確実に固定することができる。
(A)本考案の実施の形態に係る組立ケースの展開図である。(B)同ケースの半展開図である。 同ケースの組立過程における斜視図である。 同ケースの組立状態の斜視図である。 本考案の他の実施の形態に係る組立ケースの説明図である。
以下、本考案について詳細を説明する。本考案の技術的範囲は、下記の実施の形態によって限定されるものではなく、その要旨を変更することなく、様々に改変して実施することができる。
本考案において、前後左右は相対的な位置関係を示すに止まり、絶対的な位置を特定するものではない。特に、組立ケースは、内容物やこれを持つ人の位置に応じて、前後左右天地が変化するため、これらの位置は天が底に変わったり、前後が逆転したり、前後と左右とが入れ替わったりするものであり、本考案の前後左右天底はそれに応じて変化するものである。
図1〜図3は第1の実施の形態に係る組立ケースを示すものである。この組立ケースは、展開図(図1(A))から半展開図(図1(B))の状態にして出荷される。そして、組立ケースを使用するまで、その状態で保管され、ケースとして使用する際に図3の状態に組み立てられる。
(展開状態)まず、展開状態から説明すると、この組立ケースは、長方形の底部シート11と、底部シート11の4辺から底折り目線31を介して夫々延設された4つの矩形の側部シート12(前側部シート13、後側部シート14、左側部シート15、右側部シート16)と、これらの4つの側部シート12の間に夫々配置された4つの畳みシート17と、後側部シート14から天折り目線32を介して延設された天部シート20とを備える。
畳みシート17の夫々は、底部シート11の4つの角から夫々形成された斜め折り目線33によって、3角形の固定シート部18と可動シート部19とに2分される。固定シート部18の夫々は、第1畳み折り目線34を介して前側部シート13、後側部シート14に接続される。また、可動シート部19の夫々は、第2畳み折り目線35を介して左側部シート15、右側部シート16に接続されている。
各シートの材質は問わないが、紙や合成樹脂の厚手のもので変形しにくいものを芯として用いることが望ましい。また各シート間の折り目線を構成する部分は、芯の表裏面に可撓性を有する化粧シートを貼り付け、折り目には芯を設けずに、化粧シートのみで折り曲がるようにしておく。また、芯と化粧シートを区別せずに、全体を一連一体のものとしてもよく、この場合には、押し型で折り癖を付けておくことが望ましい。
(半展開状態)左側部シート15、右側部シート16は、底折り目線31から折り曲げられて底部シート11の上に重ねられる。固定シート部18は、第1畳み折り目線34から折り曲げられて前側部シート13、後側部シート14の上に重ねられて、接着剤や溶着によって、前側部シート13、後側部シート14に固定される。可動シート部19は、第2畳み折り目線35から折り曲げられて左側部シート15、右側部シート16の上に重ねられるが固定されない。これによって、全体が長方形をなす半展開状態に形成される。
(組立状態)前記半展開状態から、斜め折り目線33を折り曲げることによって、固定シート部18と可動シート部19とが重ねられると共に、天折り目線32が折り曲げられることによって、底部シート11に対して、前記4つの側部シート12が起立して蓋の開いた箱となる。この状態から、さらに、天折り目線32が折り曲げられることによって、4つの側部シート12の上に先端シート21による蓋がなされた箱となる。この状態で、天部シート20を側部シート12にテープなどで止めたり、紐で括ったりすることで、展開しない箱として機能する。
(蓋の固定)さらに、この実施の形態では、天部シート20の前辺から先端折り目線36を介して延設された先端シート21を備える。この先端シート21と前側部シート13には着脱可能な止め部材22が設けられている。この止め部材22は、凹凸嵌合のフックや起毛面ファスナなどを用いることができるが、この例では、磁気による止め部材22が設けられている。磁気による止め部材22としては、双方に永久磁石を用いることもできるが、一方を永久磁石として他方を強磁性体の金属片としてもよい。この止め部材22を、先端シート21と前側部シート13の内部にそれぞれに設けることで、止め部材22が外部に見えずにスマートに止めることができる。そして、前記組立状態から、この止め部材22によって固定することで、前記組立状態が維持される。
前記の半展開状態から、組立状態までは、天部シート20を持ち上げて後方から前方に回すだけの動作で各側部シート12が自然と起立するため、極めて迅速に行うことができ、熟練者でなくとも1秒もかからずに、組み立てることができる。しかも、ワインボトルなどを入れるのに、適当なスマートで且つ堅牢性を備えたものとすることができる。
(他の実施の形態)図4は他の実施の形態を示すもので、先の例とは各シートの大きさが異なるだけで実質的には同じ構造を有する。そして、さらにこの例では、ワインボトル(図示せず)を収納するのに適した係止シート23を付加している。具体的には、一対の係止シート23が左側部シート15、右側部シート16から係止折り目線37を介して延設されている。各係止シート23は、ワインボトルの両端を係止するのに適した凹部24を備える。一方の凹部24は、ワインボトルの上端を係止するように小さな略半円形の凹部とされ、他方の凹部24は、ワインボトルの底端を係止するように大きな略半円形の凹部とされているが、これらの形状は、適宜変更して実施することができる。組立状態において、係止折り目線37を折り曲げることにより、係止シート23が箱の内部に位置して、ワインボトルを係止できるようになる。この例では、係止シート23に中折り目線38を設けて、係止シート23が左側部シート15、右側部シート16から距離を置いた位置まで伸びるようにしているが、係止シート23は省略して実施することもでき、さらに多くの折り目線を設けるようにしてもよい。
(変更例)天部シート20は、後側部シート14からのみ設けたが、左側部シート15、右側部シート16からも設けるようにしてもよい。先端シート21は天部シート20の前方に設けて前側部シート13に重なるようにしたが、左右に設けて左側部シート15や右側部シート16に重なるようにしてもよい。
11 底部シート
12 側部シート
13 前側部シート
14 後側部シート
15 左側部シート
16 右側部シート
17 畳みシート
18 固定シート部
19 可動シート部
20 天部シート
21 先端シート
22 止め部材
23 係止シート
24 凹部
31 底折り目線
32 天折り目線
33 斜め折り目線
34 第1畳み折り目線
35 第2畳み折り目線
36 先端折り目線
37 係止折り目線
38 中折り目線

Claims (4)

  1. 矩形の底部シートと、前記底部シートの4辺から底折り目線を介して夫々延設された前後左右の4つの矩形の側部シートと、前記4つの側部シートの間に夫々配置された4つの畳みシートと、前記4つの側部シートの少なくとも1つから天折り目線を介して延設された天部シートとを備え、
    前記畳みシートの夫々は、前記底部シートの4つの角から夫々形成された斜め折り目線によって、固定シート部と可動シート部とに2分され、
    前記固定シート部の夫々は、第1畳み折り目線を介して前記前後の側部シートに接続され、
    前記可動シート部の夫々は、第2畳み折り目線を介して前記左右の側部シートに接続され、
    前記左右の側部シートは前記底折り目線から折り曲げられて底部シートの上に重ねられ、
    前記畳みシートは、前記固定シート部が前記第1畳み折り目線から折り曲げられて前記前後の側部シートの上に重ねられて固定されると共に、前記可動シート部が前記第2畳み折り目線から折り曲げられて前記前後の側部シートの上に重ねられることにより、半展開状態に形成されたものであり、
    前記半展開状態から、前記斜め折り目線を折り曲げることによって、前記固定シート部と前記可動シート部とが重ねられると共に、前記底折り目線が折り曲げられることによって、前記底部シートに対して、前記4つの側部シートが起立し、さらに、前記天折り目線が折り曲げられることによって、前記4つの側部シートの上に天部シートによる蓋がなされて箱となった組立状態となる組立ケース。
  2. 前記天部シートから先端折り目線を介して延設された先端シートを備え、前記先端シートと前記の側部シートには着脱可能な止め部材を備え、
    前記組立状態から前記先端折り目線を折り曲げることによって、前記先端シートを前記側部シートに重ねて前記止め部材によって固定することで、前記組立状態が固定されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の組立ケース。
  3. 前記止め部材が、前記先端シートと前記側部シートの内部にそれぞれに設けられた磁気による止め部材であることを特徴とする請求項2記載の組立ケース。
  4. 前記左右の側部シートから係止折り目線を介して係止シートが延設され、前記係止シートは、前記組立ケースに収納されるボトルの両端を係止する凹部を備え、前記組立状態において、前記係止折り目線を折り曲げることにより、前記係止シートが前記箱の内部に位置して、前記ボトルを係止するようにしたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の組立ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020121807A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 啓明 卓 吊り上げ式急速組立収納ボックス

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