JP3170135B2 - ガスタービン翼の製造方法 - Google Patents
ガスタービン翼の製造方法Info
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービン翼に係
り、更に詳細には、翼表面に遮熱コーティング層を形成
するガスタービン翼の製造方法に関する。
り、更に詳細には、翼表面に遮熱コーティング層を形成
するガスタービン翼の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高温ガスタービン翼の冷却には、インピ
ンジメント冷却やフィルム冷却などの冷却技術を導入し
て、翼材料が許容する温度以下に翼メタル温度を保つよ
うに、圧縮空気の一部を利用することが行われている。
また、翼本体は合金製材料で構成されているが、セラミ
ックスは金属材料に比較して熱衝撃や機械的強度は劣る
ものの耐熱性に優れているので、フィルム冷却翼の表面
にはしばしばセラミックスのコーティングが施されてい
る。すなわち、セラミックスがメタル温度を低減するた
めの遮熱コーティング材として用いられている。
ンジメント冷却やフィルム冷却などの冷却技術を導入し
て、翼材料が許容する温度以下に翼メタル温度を保つよ
うに、圧縮空気の一部を利用することが行われている。
また、翼本体は合金製材料で構成されているが、セラミ
ックスは金属材料に比較して熱衝撃や機械的強度は劣る
ものの耐熱性に優れているので、フィルム冷却翼の表面
にはしばしばセラミックスのコーティングが施されてい
る。すなわち、セラミックスがメタル温度を低減するた
めの遮熱コーティング材として用いられている。
【0003】図5は、翼表面に遮熱コーティング層を形
成した従来のガスタービン翼を示す断面図である。すな
わち、翼本体1は合金製材料から成り、中空部2が形成
されていて、翼壁3には貫通穴4が穿設されている。そ
して、貫通穴4を除く翼本体1の表面のほぼ全域に遮熱
コーティング層5が形成されている。この遮熱コーティ
ング層5にはセラミックスが用いられている。
成した従来のガスタービン翼を示す断面図である。すな
わち、翼本体1は合金製材料から成り、中空部2が形成
されていて、翼壁3には貫通穴4が穿設されている。そ
して、貫通穴4を除く翼本体1の表面のほぼ全域に遮熱
コーティング層5が形成されている。この遮熱コーティ
ング層5にはセラミックスが用いられている。
【0004】このような従来のガスタービン翼の製造工
程は、先ず合金製材料で翼本体1を形成し、次いで貫通
穴4を穿設する加工を施し、その後貫通穴4部をマスキ
ングしてからセラミックスの遮熱コーティング層5を形
成させる工程を経て完成するものであった。なお、貫通
穴4は、いわゆるフィルム穴として機能するものであ
り、中空部2へ導入される冷却用の圧縮空気が貫通穴4
を通して吹き出すことにより、翼メタル温度を翼材料が
許容する温度以下に保つようにしている。
程は、先ず合金製材料で翼本体1を形成し、次いで貫通
穴4を穿設する加工を施し、その後貫通穴4部をマスキ
ングしてからセラミックスの遮熱コーティング層5を形
成させる工程を経て完成するものであった。なお、貫通
穴4は、いわゆるフィルム穴として機能するものであ
り、中空部2へ導入される冷却用の圧縮空気が貫通穴4
を通して吹き出すことにより、翼メタル温度を翼材料が
許容する温度以下に保つようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のガスタービン翼は、貫通穴4をマスキングした
部分の上に遮熱コーティング層5を形成させているた
め、遮熱コーティング層5にマスキング厚さ分だけ段差
を生じ、この段差が翼の平滑さを損ない、翼損失を増加
させるという問題があった。
な従来のガスタービン翼は、貫通穴4をマスキングした
部分の上に遮熱コーティング層5を形成させているた
め、遮熱コーティング層5にマスキング厚さ分だけ段差
を生じ、この段差が翼の平滑さを損ない、翼損失を増加
させるという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、空力損失を増加させるこ
となく、遮熱コーティング層を形成できるガスタービン
翼の製造方法を提供することを目的とする。
決するためになされたもので、空力損失を増加させるこ
となく、遮熱コーティング層を形成できるガスタービン
翼の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係るガスタービン翼の製造方法は、翼壁
に貫通穴を有し、この貫通穴を通して翼本体の内部から
外部へ冷却用流体を噴射するようにしたガスタービン翼
において、前記貫通穴の周辺を除いた表面に凹形状部を
有する翼本体を合金製材料で形成する第1の工程と、こ
の翼本体の凹形状部にボンドコーティング層を形成する
第2の工程と、このボンドコーティング層の上にセラミ
ックスコーティング層を形成する第3の工程と、このセ
ラミックスコーティング層の表面を前記貫通穴の周辺の
表面が露出するまで研磨して翼形状を整える第4の工程
とかなら成ることを特徴とする。
めに、本発明に係るガスタービン翼の製造方法は、翼壁
に貫通穴を有し、この貫通穴を通して翼本体の内部から
外部へ冷却用流体を噴射するようにしたガスタービン翼
において、前記貫通穴の周辺を除いた表面に凹形状部を
有する翼本体を合金製材料で形成する第1の工程と、こ
の翼本体の凹形状部にボンドコーティング層を形成する
第2の工程と、このボンドコーティング層の上にセラミ
ックスコーティング層を形成する第3の工程と、このセ
ラミックスコーティング層の表面を前記貫通穴の周辺の
表面が露出するまで研磨して翼形状を整える第4の工程
とかなら成ることを特徴とする。
【0008】
【作 用】上記の手段によれば、翼表面の遮熱コーティ
ング層を形成する部分に、コーティング厚さ分だけ表面
に凹状の窪みを付けておき、この凹形状部に遮熱コーテ
ィング層を施工するようにしたので、コーティング層が
盛り上がったり段差を生ずるようなことがなく、平滑に
形成することができる。そして、遮熱コーティング層を
形成した後、翼表面を研磨することにより、容易に設計
どおりの翼形状に仕上げることができる。
ング層を形成する部分に、コーティング厚さ分だけ表面
に凹状の窪みを付けておき、この凹形状部に遮熱コーテ
ィング層を施工するようにしたので、コーティング層が
盛り上がったり段差を生ずるようなことがなく、平滑に
形成することができる。そして、遮熱コーティング層を
形成した後、翼表面を研磨することにより、容易に設計
どおりの翼形状に仕上げることができる。
【0009】
【実施例】以下本発明に係るガスタービン翼の一実施例
について、図1ないし図4を参照して詳細に説明する。
なお、これらの図において、図5と同一部分には同一符
号を付して示してあるので、その部分の説明は省略す
る。
について、図1ないし図4を参照して詳細に説明する。
なお、これらの図において、図5と同一部分には同一符
号を付して示してあるので、その部分の説明は省略す
る。
【0010】図1は本発明に係るガスタービン翼の一実
施例を示す断面図、図2は図1中の遮熱コーティング層
の一例を示す断面図である。これらの図において、、合
金製材料で形成される翼本体1には、中空部2に通じる
ように翼壁3の要所要所に貫通穴4が穿設されている。
そして、この貫通穴4の周辺を除いて、翼本体1の表面
に凹形状部10が形成されており、この凹形状部10に
遮熱コーティング層5がコーティングにより設けられ
る。遮熱コーティング層5は、図2に示すように、内側
すなわち翼本体1の表面側にボンドコーティング層11
が形成され、その上にセラミックスコーティング層12
が形成された2層構造となっている。
施例を示す断面図、図2は図1中の遮熱コーティング層
の一例を示す断面図である。これらの図において、、合
金製材料で形成される翼本体1には、中空部2に通じる
ように翼壁3の要所要所に貫通穴4が穿設されている。
そして、この貫通穴4の周辺を除いて、翼本体1の表面
に凹形状部10が形成されており、この凹形状部10に
遮熱コーティング層5がコーティングにより設けられ
る。遮熱コーティング層5は、図2に示すように、内側
すなわち翼本体1の表面側にボンドコーティング層11
が形成され、その上にセラミックスコーティング層12
が形成された2層構造となっている。
【0011】さて、遮熱コーティング層5の1層目を形
成するボンドコーティング層11は、翼本体1の表面に
じかに形成されるもので、翼本体1の母材となる合金製
材料とは、熱処理によって拡散層が形成されて母材との
密着強度が増すように、例えばCoCrAlYのような
材料を、厚さ0.1〜0.2mmにコーティングしたも
のである。そして、このボンドコーティング層11の上
に施工されて、遮熱コーティング層5の2層目を形成す
るセラミックスコーティング層12は、遮熱効果を得る
ためのものであって、例えばAl2 O3 などのようなセ
ラミックス材料を、厚さ0.3〜0.5mmにコーティ
ングしたものである。ボンドコーティング層11とセラ
ミックスコーティング層12との接合においては、ボン
ドコーティング層11の表面粗さ、すなわちアンカー効
果によって密着性が保たれるようになっている。
成するボンドコーティング層11は、翼本体1の表面に
じかに形成されるもので、翼本体1の母材となる合金製
材料とは、熱処理によって拡散層が形成されて母材との
密着強度が増すように、例えばCoCrAlYのような
材料を、厚さ0.1〜0.2mmにコーティングしたも
のである。そして、このボンドコーティング層11の上
に施工されて、遮熱コーティング層5の2層目を形成す
るセラミックスコーティング層12は、遮熱効果を得る
ためのものであって、例えばAl2 O3 などのようなセ
ラミックス材料を、厚さ0.3〜0.5mmにコーティ
ングしたものである。ボンドコーティング層11とセラ
ミックスコーティング層12との接合においては、ボン
ドコーティング層11の表面粗さ、すなわちアンカー効
果によって密着性が保たれるようになっている。
【0012】そして、このようなボンドコーティング層
11とセラミックスコーティング層12とから成る遮熱
コーティング層5を施工した後、その表面を研磨して、
翼本体1の表面が設計どおりの平滑な翼形状となるよう
に修正を施して、ガスタービン翼が完成する。
11とセラミックスコーティング層12とから成る遮熱
コーティング層5を施工した後、その表面を研磨して、
翼本体1の表面が設計どおりの平滑な翼形状となるよう
に修正を施して、ガスタービン翼が完成する。
【0013】なお、翼本体1の表面に凹形状部10を形
成するに当たっては、図3に示すように、貫通穴4の周
囲を残して、翼本体1の表面に凹形状部10を形成した
り、又は、一般に翼本体1に形成されている貫通穴4
は、図4に示すように、翼表面を流れる流体の流れ方向
(矢印で示す)に交差する方向に並んで形成されている
ので、貫通穴4が並んでいる列の部分を残して、翼本体
1の表面に凹形状部10を形成している。
成するに当たっては、図3に示すように、貫通穴4の周
囲を残して、翼本体1の表面に凹形状部10を形成した
り、又は、一般に翼本体1に形成されている貫通穴4
は、図4に示すように、翼表面を流れる流体の流れ方向
(矢印で示す)に交差する方向に並んで形成されている
ので、貫通穴4が並んでいる列の部分を残して、翼本体
1の表面に凹形状部10を形成している。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
翼本体の表面に凹凸や段差を形成することなく、平滑に
仕上げることができるので、空力損失を増加させること
なく、ガスタービンの性能の向上と、翼の信頼性向上に
寄与することができる。特に、セラミックスコーティン
グ層の表面を貫通穴の周辺の表面が露出するまで研磨す
ることにより、容易に設計通りの翼形状に仕上げること
ができる。
翼本体の表面に凹凸や段差を形成することなく、平滑に
仕上げることができるので、空力損失を増加させること
なく、ガスタービンの性能の向上と、翼の信頼性向上に
寄与することができる。特に、セラミックスコーティン
グ層の表面を貫通穴の周辺の表面が露出するまで研磨す
ることにより、容易に設計通りの翼形状に仕上げること
ができる。
【図1】本発明に係るガスタービン翼の一実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】図1中の遮熱コーティング層の一例を示す断面
図である。
図である。
【図3】図1中の貫通穴の周囲を残して、翼本体の表面
に凹形状部を形成する状況を説明するための図である。
に凹形状部を形成する状況を説明するための図である。
【図4】図1中の貫通穴が並んでいる列の部分を残し
て、翼本体の表面に凹形状部を形成する状況を説明する
ための図である。
て、翼本体の表面に凹形状部を形成する状況を説明する
ための図である。
【図5】従来のガスタービン翼を示す断面図である。
1 翼本体 2 中空部 3 翼壁 4 貫通穴 5 遮熱コーティング層 10 凹形状部 11 ボンドコーティング層 12 セラミックスコーティング層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 素直 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社 高砂研究所内 (56)参考文献 特開 昭54−67817(JP,A) 特開 昭64−56880(JP,A) 特開 平4−203465(JP,A) 実開 昭61−152702(JP,U) 米国特許5030060(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01D 5/18 F01D 5/28 F01D 9/02
Claims (1)
- 【請求項1】 翼壁に貫通穴を有し、この貫通穴を通し
て翼本体の内部から外部へ冷却用流体を噴射するように
したガスタービン翼において、前記貫通穴の周辺を除い
た表面に凹形状部を有する翼本体を合金製材料で形成す
る第1の工程と、この翼本体の凹形状部にボンドコーテ
ィング層を形成する第2の工程と、このボンドコーティ
ング層の上にセラミックスコーティング層を形成する第
3の工程と、このセラミックスコーティング層の表面を
前記貫通穴の周辺の表面が露出するまで研磨して翼形状
を整える第4の工程とかなら成ることを特徴とする、遮
熱コーティング層を有するガスタービン翼の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04522294A JP3170135B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | ガスタービン翼の製造方法 |
DE69509155T DE69509155T2 (de) | 1994-02-18 | 1995-01-27 | Verfahren zur Herstellung einer Gasturbinenschaufel |
EP95101170A EP0668368B1 (en) | 1994-02-18 | 1995-01-27 | Method for manufacturing a gas-tubine blade |
US08/390,476 US5621968A (en) | 1994-02-18 | 1995-02-17 | Process for manufacturing a gas turbine blade |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04522294A JP3170135B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | ガスタービン翼の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07229402A JPH07229402A (ja) | 1995-08-29 |
JP3170135B2 true JP3170135B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=12713248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04522294A Expired - Fee Related JP3170135B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | ガスタービン翼の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5621968A (ja) |
EP (1) | EP0668368B1 (ja) |
JP (1) | JP3170135B2 (ja) |
DE (1) | DE69509155T2 (ja) |
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DE69826323T2 (de) * | 1997-10-27 | 2005-10-06 | Siemens Westinghouse Power Corp., Orlando | Turbinenbauteile mit dünnen folien die auf ein substrat aus superlegierung aufgebracht sind |
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