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JP3168821B2 - 地図データ表示方法及びその装置 - Google Patents

地図データ表示方法及びその装置

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JP3168821B2
JP3168821B2 JP09879094A JP9879094A JP3168821B2 JP 3168821 B2 JP3168821 B2 JP 3168821B2 JP 09879094 A JP09879094 A JP 09879094A JP 9879094 A JP9879094 A JP 9879094A JP 3168821 B2 JP3168821 B2 JP 3168821B2
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伸雄 斉藤
晃一 成沢
寛 石田
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Toppan Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯型の情報端末等の
ディスプレイに地図図形データの画像を映し出すととも
にこの画像に県名や駅名等のデータを映し出す地図デー
タ表示方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような端末装置のディスプレイに地
図の画像を表示する場合は、印刷地図と同様に注記デー
タ、例えば駅名、道路名、県名、市名、町名、番地等が
地図の画像とともに映し出されている。
【0003】このような注記データの表示は、印刷地図
の場合、文字の大きさに種類が多く、小さな文字まで印
刷可能であるので、番地等は小さく印刷し、地図全体の
見易さの障害とならないようにすることができる。
【0004】ところが、情報端末装置のディスプレイに
映し出す場合には、文字自体の大きさが限定されてしま
い、番地を映し出すと地図が極めて見に苦にものとな
る。このような事は、特に携帯型の端末装置におけるデ
ィスプレイ画面のような小さな画面における地図画像に
おいて問題となる。
【0005】例えば、ディスプレイに番地等を映し出す
と、道路等の地図が隠れてしまい、実質的に地図として
機能しなくなる。これを避けるために、番地等の表示を
削除すると、地図は見易くなるものの、例えばその地域
の番地が分からず、やはり地図として機能しなくなる。
【0006】又、番地等の詳細な注記データは、ディス
プレイに映し出されている地図全体に必要でなく、例え
ば見ることを希望する地域、例えば所望する町内の番地
のみが見たいだけであり、他の町の番地を映し出すこと
は不要となる。
【0007】このため、ディスプレイ上の地図には、見
る必要のない地域の番地まで表示されることになり、こ
の他地域の番地が、所望する番地の位置を探す際に邪魔
となってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように小型のデ
ィスプレイ画面に番地等を映し出すと、この番地で道路
等の地図が隠れてしまい、実質的に地図として機能しな
くなる。又、番地等の詳細な注記データをディスプレイ
上の地図全体に映し出すと、見る必要のない番地まで表
示されることになり、希望する番地の位置を探す際に邪
魔となる。
【0009】そこで本発明は、所望する番地等の詳細な
注記データのみをディスプレイ上に映し出して地図とし
ての機能を向上できる地図データ表示方法及びその装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、地図
図形データ及びこの地図図形データの対応する画面位置
に主要注記データをディスプレイに映し出す地図データ
表示方法において、ディスプレイに映し出されている主
要注記データの中から主要注記データよりも詳細な注記
データの表示指定がなされると、この表示指定がなされ
た主要注記データの部分のみの詳細注記データを地図図
形データに重ね合わせてディスプレイに映し出して上記
目的を達成しようとする地図データ表示方法である。
【0011】請求項2によれば、主要注記データに対し
て詳細注記データを下位概念のデータとし、かつこれら
主要注記データ及び詳細注記データのディスプレイに映
し出すデータの上位下位の範囲を地図縮尺に応じて変更
している。
【0012】請求項3によれば、主要注記データは、少
なくとも県名、市名、又は町名としている。請求項4に
よれば、詳細注記データは、少なくとも番地としてい
る。
【0013】請求項5によれば、表示指示された主要注
記データに対応する地域のみの詳細注記データをディス
プレイに映し出している。請求項6によれば、地図図形
データ及びこの地図図形データの対応する画面位置に主
要注記データをディスプレイに映し出す地図データ表示
装置において、主要注記データよりも詳細な詳細注記デ
ータを記憶する詳細メモリと、ディスプレイに映し出さ
れている主要注記データの中から詳細注記データの表示
指定がなされると、この表示指定がなされた主要注記デ
ータの部分のみの詳細注記データを詳細メモリから読み
出し、この詳細注記データを地図図形データに重ね合わ
せてディスプレイに映し出す詳細注記データ表示手段
と、を備えて上記目的を達成しようとする地図データ表
示装置である。
【0014】請求項7によれば、主要注記データに対し
て詳細注記データを下位概念のデータとし、かつこれら
主要注記データ及び詳細注記データのディスプレイに映
し出すデータの上位下位の範囲を地図縮尺に応じて変更
するものである。
【0015】請求項8によれば、主要注記データは、少
なくとも県名、市名、又は町名である。請求項9によれ
ば、詳細注記データは、少なくとも番地である。
【0016】請求項10によれば、詳細注記データ表示
手段は、詳細注記データの表示指定があると、この指定
された主要注記データに対応する地域のみの詳細注記デ
ータをディスプレイに映し出すものである。
【0017】
【作用】請求項1によれば、ディスプレイに地図図形デ
ータ及びこの地図図形データの対応する画面位置に主要
注記データを映し出している状態に、主要注記データよ
りも詳細な詳細注記データの表示指定がなされると、
の表示指定がなされた主要注記データの部分のみの詳細
注記データを地図図形データに重ね合わせてディスプレ
イに映し出す。
【0018】従って、必要とするときだけ、詳細注記デ
ータの表示指定を行って、この表示指定がなされた主要
注記データの部分のみの詳細注記データを地図図形デー
タに重ね合わせてディスプレイに映し出すことになる。
請求項2によれば、主要注記データ及び詳細注記データ
は、地図縮尺に応じてその上位下位の範囲が変更され
る。
【0019】この場合、請求項3によれば、主要注記デ
ータとしては少なくとも県名、市名、又は町名を映し出
し、請求項4によれば詳細注記データとしては少なくと
も番地を映し出す。
【0020】請求項5によれば、表示指定された主要注
記データに対応する地域のみの詳細注記データがディス
プレイに映し出される。請求項6によれば、ディスプレ
イに地図図形データ及び主要注記データが映し出されて
いる状態に、このディスプレイに映し出されている主要
注記データの中から詳細注記データの表示指定がなされ
ると、この表示指定がなされた主要注記データの部分の
みの詳細注記データを詳細メモリから読み出し、この詳
細注記データを地図図形データに重ね合わせてディスプ
レイに映し出
【0021】請求項7によれば、主要注記データ及び詳
細注記データは、地図縮尺に応じて上位下位の範囲が変
更されてディスプレイに映し出される。この場合、請求
項8によれば、主要注記データとしては少なくとも県
名、市名、又は町名として映し出され、請求項9によれ
ば詳細注記データとしては少なくとも番地として映し出
される。
【0022】請求項10によれば、詳細注記データ表示
手段は、詳細注記データの表示指定があると、この表示
指定された主要注記データに対応する地域のみの詳細注
記データをディスプレイに映し出す。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は携帯型の情報端末に適用した地図
データ表示装置の構成図である。CPUから成る主制御
部1には、地図図形データメモリ2、主要メモリ3、詳
細メモリ4が接続されるとともに、ディスプレイ駆動部
5を介してディスプレイ6が接続されている。
【0024】地図図形データメモリ2には、所定の縮尺
の地図が全体地図図形データとして記憶されている。こ
の全体地図図形データの大きさは、ディスプレイ6の画
面に映し出されるデータサイズに対して数十倍のデータ
サイズに形成されている。
【0025】なお、この全体地図図形データは、印刷地
図のように県名や市名、道路名等のデータは含まれてい
ない。主要メモリ3には、地図図形データに対して重ね
てディスプレイ6に映し出すための主要注記データ、例
えば駅名、道路名、県名、市名、町名等が記憶されてい
る。この主要注記データは、駅名や道路名等を地図図形
データ上の所定位置に映し出すためにディスプレイ画面
に対する座標を有している。
【0026】詳細メモリ4には、主要注記データよりも
詳細な注記データ、例えば町における番地が記憶されて
いる。この詳細注記データは、主要注記データよりも下
位概念のデータで形成されており、例えば図2に示すよ
うに△△町における番地、例えば一丁目1番1号、一丁
目1番2号、…等が記憶され、かつこれら番地のディス
プレイ6の画面における表示座標(x1,y1)、(x
1,y2)、…が記憶されている。
【0027】又、主制御部1には、入力部7が接続さ
れ、かつ図形データ表示部8、主要データ表示部9、及
び詳細データ表示部10が主制御部1の指令を受けて作
動するものとなっている。
【0028】入力部7には、ディスプレイ6の画面上に
おける指標(タップ)やカーソル等を移動させるための
カーソルキー11、ディスプレイ6の画面に映し出す地
図図形データの地域を変更するための表示切換キー1
2、及び詳細注記データをディスプレイ6の画面上に映
し出す指示を行うための詳細データ指示キー13が接続
されている。
【0029】図形データ表示部8は、地図図形データメ
モリ2に記憶されている全体地図図形データからディス
プレイ6の画面サイズに対応する大きさの地図図形デー
タを読み出し、この地図図形データをディスプレイ駆動
部5に送ってディスプレイ6に映し出す機能を有してい
る。
【0030】主要データ表示部9は、図形データ表示部
8によりディスプレイ6に映し出している地図図形デー
タに対応する主要注記データを主要メモリ3から読み出
し、この主要注記データをディスプレイ駆動部5に送
り、地図図形データの映し出されているディスプレイ6
上の画像に重ね合わせて映し出す機能を有している。
【0031】詳細データ表示部10は、詳細データ指示
キー13が操作された場合、このときにディスプレイ6
の画面上で指標により指定されている町名を読取り、こ
の町名における番地を詳細メモリ4から読み出し、この
番地をディスプレイ駆動部5に送り、ディスプレイ6上
の画像に重ね合わせて映し出す機能を有している。
【0032】なお、この詳細データ表示部10は、ディ
スプレイ6に映し出す地図図形データを変更すると、詳
細メモリ4から読み出した番地の表示を取り消す機能を
有している。
【0033】次に上記の如く構成された装置の地図表示
の作用について説明する。主制御部1は、図形データ表
示部8及び主要データ表示部9に対して動作指令を発す
る。
【0034】この動作指令を受けて図形データ表示部8
は、カーソル14により指示された地域の地図図形デー
タを地図図形データメモリ2から読み出し、この地図図
形データをディスプレイ駆動部5に送ることによりディ
スプレイ6上に映し出す。なお、図3はディスプレイ6
に映し出された地図図形データを示している。
【0035】これと共に主要データ表示部9は、ディス
プレイ6に映し出している地域の地図図形データに対応
する主要注記データ、例えば駅名、道路名、県名、市
名、町名を主要メモリ3から読み出し、この主要注記デ
ータをディスプレイ駆動部5に送ることにより地図図形
データの映し出されているディスプレイ6に重ね合わせ
て映し出す。
【0036】図4はかかるディスプレイ6に映し出され
た主要注記データを示している。この場合、主要注記デ
ータは、△△町、××町、○×○町、○○町として映し
出されている。
【0037】このような地図画像の表示状態に、例えば
○○町の詳細を映し出す場合、カーソルキー11が操作
され、ディスプレイ画面上の指標Qが、図4に示すよう
に○○町の先頭付近に移動される。
【0038】この状態に、詳細データ指示キー13が操
作されると、詳細データ表示部10は、詳細データ指示
キー13の操作を判断し、このときにディスプレイ6の
画面上において指標により指示されている町名、つまり
○○町を読み取る。
【0039】次に詳細データ表示部10は、この○○町
における番地を詳細メモリ4から読み出し、この番地を
ディスプレイ駆動部5に送ることによりディスプレイ6
に映し出す。
【0040】この結果、ディスプレイ6には、図5に示
すように○○町における一丁目〜三丁目が表示されると
共に、これら一丁目〜三丁目における番地1,2,3、
…が映し出される。なお、指示された○○町以外の他の
△△町、××町、○×○町に関しては、番地の表示は行
われない。
【0041】又、カーソルキー11が操作され、ディス
プレイ画面上の指標Qが、△△町の先頭付近に移動され
ていれば、詳細データ表示部10は、上記同様に△△町
における番地を詳細メモリ4から読み出し、この番地を
ディスプレイ駆動部5に送ることによりディスプレイ6
に映し出す。
【0042】この結果として、ディスプレイ6には、△
△町における例えば一丁目〜四丁目が表示されると共
に、これら一丁目〜四丁目における番地1,2,3、4
…が映し出される。
【0043】このように上記一実施例においては、ディ
スプレイ6に地図図形データ及びこの地図図形データの
対応する画面位置に主要注記データを映し出している状
態に、主要注記データよりも詳細な詳細注記データの表
示指定がなされると、この詳細注記データを詳細メモリ
4から読み出してディスプレイ6に映し出すようにした
ので、所望する町内の番地のみをディスプレイ6上の地
図画像に重ね合わせて映し出すことができ、所望する町
の番地を詳しく知ることができ、かつその町の番地の位
置を直ぐに探すことができる。
【0044】又、地図の全体に渡って詳細注記データを
映し出さないので、道路等が詳細注記データにより隠れ
てしまうことはなく、地図として明確に機能でき、かつ
必要地域のみのデータを映し出すことができて、使用者
としては地図としての機能を充分に使うことができる。
【0045】従って、主要注記データのみを映し出すこ
とと、詳細注記データを映し出すことをの2通り表示で
地図を見て、所望する地域を容易かつ明確に認識するこ
とができる。
【0046】なお、本発明は、上記一実施例に限定され
るものでなく次の通り変形してもよい。例えば、上記一
実施例では、主要注記データとして県名、市名、又は町
名を用い、詳細注記データとして番地を用いたが、これ
ら主要注記データ及び詳細注記データは地図の縮尺に応
じて次のように変更してもよい。
【0047】例えば、主要注記データとして日本全体地
図、詳細注記データとして市名とし、県名を指定して市
名を映し出すようにしてもよい。又は、主要注記データ
として県全体地図、詳細注記データとして市名とし、市
名を指定して町名を映し出すようにしてもよい。
【0048】さらに、主要注記データと詳細注記データ
とは、目的に応じて、エリア名を指定して目的物名(必
要に応じて付加情報)を映し出すようにしてもよい。例
えば、町名を指定して町内の居住者名を映し出すように
し、この場合、詳細注記データの指定のない通常表示で
は住居の外郭線の表示、無表示を選択し、かつ詳細注記
データの指定された指定表示では住居の居住する人の名
字を表示してもよい。
【0049】さらに、主要注記データと詳細注記データ
との表示例を下記に列挙するように変更してもよい。例
えば、 (a) 町名を指定して町内の飲食店名(飲食店の種類別で
もよい)を表示するようにし、この場合、通常表示では
飲食店を記号で表示又は無しとし、指定表示では飲食店
名(料金、料理種類等を付加してもよい)を表示する。 (b) 市名を指定して市内の公園名を表示するようにし、
この場合、通常表示では公園を記号で表示又は無しと
し、指定表示では公園名を表示する。 (c) 市名を指定して市内の駐車場名を表示するように
し、この場合、通常表示では駐車場を記号で表示又は無
しとし、指定表示では駐車場名(料金、収容台数等を付
加してもよい)を表示する。 (d) 市名を指定して市内の宿泊所名を表示するように
し、この場合、通常表示では宿泊所を記号で表示又は無
しとし、指定表示では宿泊所名(料金等を付加してもよ
い)を表示する。 (e) 市名を指定して市内の学校名を表示するようにし、
この場合、通常表示では学校を記号で表示又は無しと
し、指定表示では学校名を表示する。 (f) 県名を指定して県内の港名を表示するようにし、こ
の場合、通常表示では港を記号で表示又は無しとし、指
定表示では港名(設備内容等を付加してもよい)表示す
る。 (g) 山名を指定して山内の山小屋名を表示するように
し、この場合、通常表示では山小屋を記号で表示又は無
しとし、指定表示では山小屋名(収容人員、設備内容等
を付加してもよい)表示する。 (h) 道路名を指定して道路沿いのガソリンスタンド(ガ
ソリンスタンドの記号のみでもよい)、飲食店名、観光
名所名を表示するようにする。この場合、通常表示では
ガソリンスタンド、飲食店名、観光名所を各記号で表示
又は無しとし、指定表示ではガソリンスタンド(ガソリ
ンスタンドの記号のみでもよい)、飲食店名、観光名所
名(設備内容、主要料理等を付加してもよい)を表示す
る。 (i) 駅名を指定して駅の出口名、トイレ(トイレの記号
のみでもよい)を表示するようにする。この場合、通常
表示では駅の出口を記号で表示又は無しとし、指定表示
では駅の出口名、トイレ(トイレの記号のみでもよい)
を表示する。 (j) 宿泊所(ホテル)、集合ビル、大型販売店舗(デパ
ート)、イベント施設(野球場、遊園地、ホール)、
駅、役所名を指定して、これら宿泊所、集合ビル、大型
販売店舗、イベント施設、駅、役所内の各飲食店名を表
示する。
【0050】この場合、通常表示では飲食店の記号で表
示又は無しとし、指定表示では飲食店名(料金、料理種
類等を付加してもよい)を表示する。又、主要注記デー
タと詳細注記データとの表示例として、町名を指定する
と、番地の表示と同時に町のエリア全体を線で囲むよう
に表示してもよく、かつその町の表示色を変更するよう
にしてもよい。
【0051】この場合、詳細メモリに加え、町名とこれ
に対応する色データを記憶する色メモリを用意する。そ
して、詳細データ指示キー13が操作されると、このと
きにディスプレイ6の画面上で指標により指示されてい
る町名を読み取り、この町名における番地を詳細メモリ
4から読み出してディスプレイ6に映し出し、これと共
に色メモリから対応する町名の色データを読み出してデ
ィスプレイ6に映し出す色を変更する色変更手段を備え
る構成となる。このように指定された町の表示色を変更
することにより、隣接町との境界が明確となり、かつ境
界線付近に存在する番地の切れ目が明確となる。
【0052】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、
ィスプレイに映し出されている主要注記データの中から
必要とする地域等の詳細注記データの表示指定を行なう
と、この表示指定がなされた主要注記データの地域のみ
の番地等の詳細注記データを主要注記データに重ね合わ
せてディスプレイ上に映し出すことができ、道路等が詳
細注記データにより隠れることなく地図としての機能を
向上できる地図データ表示方法及びその装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる地図データ表示装置を携帯型の
情報端末に適用した場合の一実施例を示す構成図。
【図2】詳細メモリの模式図。
【図3】地図図形データの表示例を示す図。
【図4】通常表示の例を示す図。
【図5】詳細注記データの表示例を示す図。
【符号の説明】
1…主制御部、2…地図図形データメモリ、3…主要メ
モリ、4…詳細メモリ、5…ディスプレイ駆動部、6…
ディスプレイ、7…入力部、8…図形データ表示部、9
…主要データ表示部、10…詳細データ表示部、11…
カーソルキー、12…表示切換キー、13…詳細データ
指示キー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−71879(JP,A) 特開 昭63−116187(JP,A) 特開 昭61−267778(JP,A) 特開 平3−129480(JP,A) 特開 昭62−153887(JP,A) 特開 昭63−148378(JP,A) 特開 昭63−187288(JP,A) 特開 平2−196275(JP,A) 特開 平4−120584(JP,A) 特開 平5−61405(JP,A) 特開 平6−187422(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/60 300 G06F 17/30 170

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図図形データ及びこの地図図形データ
    の対応する画面位置に主要注記データをディスプレイに
    映し出す地図データ表示方法において、前記ディスプレイに映し出されている前記主要注記デー
    タの中から 前記主要注記データよりも詳細な注記データ
    の表示指定がなされると、この表示指定がなされた前記
    主要注記データの部分のみの前記詳細注記データを前記
    地図図形データに重ね合わせて前記ディスプレイに映し
    出すことを特徴とする地図データ表示方法。
  2. 【請求項2】 前記主要注記データに対して前記詳細注
    記データを下位概念のデータとし、かつこれら主要注記
    データ及び詳細注記データの前記ディスプレイに映し出
    すデータの上位下位の範囲を地図縮尺に応じて変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の地図データ表示方法。
  3. 【請求項3】 前記主要注記データは、少なくとも県
    名、市名、又は町名であることを特徴とする請求項1記
    載の地図データ表示方法。
  4. 【請求項4】 前記詳細注記データは、少なくとも番地
    であることを特徴とする請求項1記載の地図データ表示
    方法。
  5. 【請求項5】 表示指示された前記主要注記データに対
    応する地域のみの前記詳細注記データを前記ディスプレ
    イに映し出すことを特徴とする請求項1記載の地図デー
    タ表示方法。
  6. 【請求項6】 地図図形データ及びこの地図図形データ
    の対応する画面位置に主要注記データをディスプレイに
    映し出す地図データ表示装置において、 前記主要注記データよりも詳細な詳細注記データを記憶
    する詳細メモリと、前記ディスプレイに映し出されている前記主要注記デー
    タの中から 前記詳細注記データの表示指定がなされる
    と、この表示指定がなされた前記主要注記データの部分
    のみの前記詳細注記データを前記詳細メモリから読み出
    し、この詳細注記データを前記地図図形データに重ね合
    わせて前記ディスプレイに映し出す詳細注記データ表示
    手段と、 を具備したことを特徴とする地図データ表示装置。
  7. 【請求項7】 前記主要注記データに対して前記詳細注
    記データを下位概念のデータとし、かつこれら主要注記
    データ及び詳細注記データの前記ディスプレイに映し出
    すデータの上位下位の範囲を地図縮尺に応じて変更する
    ことを特徴とする請求項6記載の地図データ表示装置。
  8. 【請求項8】 前記主要注記データは、少なくとも県
    名、市名、又は町名であることを特徴とする請求項6記
    載の地図データ表示装置。
  9. 【請求項9】 前記詳細注記データは、少なくとも番地
    であることを特徴とする請求項6記載の地図データ表示
    装置。
  10. 【請求項10】 前記詳細注記データ表示手段は、表示
    指示された前記主要注記データに対応する地域のみの
    詳細注記データを前記ディスプレイに映し出すことを
    特徴とする請求項6記載の地図データ表示装置。
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WO2009011038A1 (ja) * 2007-07-17 2009-01-22 Pioneer Corporation 地図表示装置等
JP2009282056A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Pioneer Electronic Corp 地図表示装置、携帯用端末装置、サーバ装置、携帯用端末装置用プログラム、サーバ装置用プログラム及び地図表示方法
WO2013103002A1 (ja) * 2012-01-05 2013-07-11 三菱電機株式会社 地図表示制御装置およびこれを用いたナビゲーション装置

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