JP3166572B2 - 動画像音声圧縮装置 - Google Patents
動画像音声圧縮装置Info
- Publication number
- JP3166572B2 JP3166572B2 JP18559695A JP18559695A JP3166572B2 JP 3166572 B2 JP3166572 B2 JP 3166572B2 JP 18559695 A JP18559695 A JP 18559695A JP 18559695 A JP18559695 A JP 18559695A JP 3166572 B2 JP3166572 B2 JP 3166572B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compression
- audio
- moving image
- processing
- processing means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
それぞれ圧縮符号化し、両者をパケット化してファイル
に蓄積する動画像音声圧縮装置に関する。
像、音声等のデジタル処理が行われるが、デジタルは処
理データが膨大になる問題があった。
周波数48kHz、16ビットステレオ信号の場合、1
分間のデータ量は11.52Mバイトになる。動画像デ
ータではさらに膨大で、ビデオ信号では1分間で1画素
24ビット、フレーム当たり352×240画素、毎秒
30フレームのデータでは約435Mバイトにもなる。
したがって、このような膨大な情報をそのまま記録ある
いは伝送するには、記憶媒体の容量、処理速度等の観点
から極めて問題が多い。そのため、信号が有する相関性
や人間の感覚特性に着目して冗長度の減少を図り、音質
あるいは画質を損なわずに大幅な情報量を減少削減する
帯域圧縮技術が開発され、実用されている。
号化等の方法があり、これらの圧縮方法によってデータ
は数分の1から数百分の1の圧縮が可能であり、動画像
音声データは圧縮符号化された形式で保存、蓄積される
のが一般的になっている。
昭61−131944に記載されている方法がある。
フレーム単位で画像の圧縮及び音声の圧縮を行い、符号
化された画像と音声を合成し、パケット化してファイル
に出力するものであるが、これは、音声データと画像デ
ータが1フレーム単位で完結している圧縮方式のみで有
効である。しかしながら現在広く使われている動画像音
声の圧縮方式であるMPEG(Moving Pict
ures Expert Group)では動画像と音
声は別の符号化方式を採用しており、また、フレーム間
の相関をとった圧縮方式のため、上記方式は使用できな
い。
開平4−285769に記載されている方法がある。
て取り込み、さらに、音声を圧縮した符号として取り込
み、取り込んだ音声データと動画像データとをフレーム
単位で連結していく方法である。この方法では、MPE
G方式でも符号化が可能である。しかし圧縮処理の途中
で操作者による強制終了の要求が発生した場合、例えば
画像を取り込んでいる時に強制終了の要求が発生したと
きには要求が発生した位置までの音声を圧縮符号化して
取り込み、さらに強制終了の要求が発生した位置までの
画像と音声を連結する処理を行わなければ正常な圧縮フ
ァイルを作成できない。
の途中で操作者による強制終了の要求が発生した場合、
例えば画像を取り込んでいる時に強制終了の要求が発生
したときには要求が発生した位置までの音声を圧縮符号
化して取り込み、さらに強制終了の要求が発生した位置
までの画像と音声を連結する処理を行わなければ正常な
圧縮ファイルを作成できなく、これでは強制終了の要求
が発生してから実際に圧縮が終了するまでにかなりの時
間がかかってしまうという問題があった。
作者による強制終了の要求が発生した場合でも、短い時
間で圧縮処理を終了し、強制終了の要求を発行した位置
までの圧縮データを正常な動画像音声の圧縮ファイルと
して出力できる動画像音声圧縮装置の提供を目的とす
る。また、本発明は、動画像圧縮処理以外の他のアプリ
ケーションも複数並列的に実行でき、しかもディスプレ
イの出力状態によってアプリケーション切り換えの間隔
を制御することによって効率的に動画像音声の圧縮処理
が行える動画像音声圧縮装置の提供を目的とする。
複数のアプリケーションの動作を制御する装置制御手段
と、装置制御手段によって制御されるアプリケーション
と、キーボードやマウス等からの指示データを入力する
入力手段と、ディスプレイ等への圧縮処理状態出力手段
と、動画像音声圧縮手段から構成し、動画像音声圧縮手
段は装置制御手段とのI/F処理手段と、動画像圧縮処
理、音声圧縮処理、システム処理のどの処理を行うかを
決定する処理選択手段と、動画像の圧縮符号化を行う動
画像圧縮処理手段と、音声の圧縮符号化を行う音声圧縮
処理手段と、圧縮符号化された動画像データと音声デー
タとを結合するシステム処理手段と、圧縮元ファイル装
置と、圧縮後ファイル装置とを備えた動画像音声圧縮装
置によって達成する。
中で操作者による強制終了の要求が発生した場合でも、
短い時間で圧縮処理を終了し、強制終了を発行した位置
までの圧縮データを正常な動画像音声の圧縮ファイルと
して出力することが可能となる。また、動画像音声圧縮
処理以外の他のアプリケーションも複数並列的に実行で
き、しかもディスプレイの出力状態によってアプリケー
ション切り換えの間隔を制御することによって効率的に
動画像音声の圧縮処理を行うことが可能となる。
面を参照して詳細に説明する。
例を示すブロック図であり、MPEGに準拠した場合に
ついてのものである。
アプリケーションの動作を制御する装置制御手段1と、
装置制御手段1によって制御されるアプリケーション2
及び動画像音声圧縮手段5と、キーボードやマウス等か
らの指示データを入力する入力手段3と、ディスプレイ
等へ圧縮状態を出力する出力手段4から構成され、動画
像音声圧縮手段5は装置制御手段とのインタフェイスを
とるI/F処理手段10と、動画像圧縮処理、音声圧縮
処理、システム処理のどの処理を行うかを決定する処理
選択手段11と、動画像の圧縮符号化を行う動画像圧縮
処理手段12と、音声の圧縮符号化を行う音声圧縮処理
手段13と、圧縮符号化された動画像データと音声デー
タとを結合するシステム処理手段14と、圧縮元ファイ
ル装置15と、圧縮後ファイル装置16とから構成され
る。
た動画像データの構成を示す図であり、動画像圧縮処理
手段12からの出力データの構成を示している。上の階
層がビデオ・シーケンスであり、先頭のシーケンス・ヘ
ッダから最後のシーケンス・終了コードまでがビデオ・
シーケンスであり、1個以上のシーケンス・ヘッダとG
OP(Group of Picture)から構成さ
れる。GOPは下の階層に示すように1個以上のピクチ
ャから構成され、1つのピクチャが1枚の画像を示して
いる。
で伸張が可能なIピクチャと、前のフレームを参照して
伸張するPピクチャと、前後のフレームを参照して伸張
するBピクチャとが存在し、1つのGOPには1つ以上
のIピクチャと、0または複数のPピクチャ及びBピク
チャが存在する。
序と圧縮符号順序が入れ替わっており、Bピクチャに続
くIピクチャやPピクチャはBピクチャよりも先に符号
化される。
たはPピクチャから次のIピクチャまたはPピクチャま
でを1つの圧縮単位として処理することにした。
・B5・B6・P7…の場合(I、P、Bはピクチャタ
イプを表し、続く数字は再生の順番を表す)、最初のI
1・B2・B3・P4が1つの圧縮単位となり、また次
のP4・B5・B6・P7が1つの圧縮単位となる。こ
こでP4が2つの圧縮単位に含まれているのはB2・B
3の圧縮にはI1とP4のフレームのデータが必要であ
り、B5・B6の圧縮にはP4とP7のフレームのデー
タが必要なためである。ただし、P4のピクチャについ
ては2度も圧縮処理を行う必要はなく、最初の圧縮単位
の圧縮を行うときにP4の圧縮を行った場合は次の圧縮
単位でP4の圧縮を行う必要はない。また、本発明の圧
縮の単位はIピクチャまたはPピクチャから次のIピク
チャまたはPピクチャまでを1つの圧縮単位としたが、
GOPの単位を1つの圧縮単位としても良く、この場
合、1つの圧縮単位で画像圧縮の符号量制御(圧縮され
たデータ量を目的とするデータ量に一致させるための圧
縮の制御)を完結することができる。
た音声データの構成を示す図であり、音声圧縮処理手段
13からの出力データの構成を示している。上の階層が
オーディオ・シーケンスであり、オーディオ・シーケン
スは複数のAAU(オーディオ復号単位)から構成され
る。AAUは下の階層に示すように同期ワード、ビット
レート、サンプリング周波数等の情報を含んだAAUヘ
ッダと圧縮されたオーディオデータとから構成される。
た動画像音声データの構成を示す図であり、システム処
理手段14で動画像圧縮処理手段12の出力データと音
声圧縮処理手段13の出力データを入力としてパケット
化及びパック化した後に出力し、圧縮後ファイル装置1
6に格納するデータ構成を示している。動画像音声デー
タは複数のパックから構成され、パックは中間の階層を
示すようにパック・ヘッダと1個以上のパケットから構
成され、パケットにはビデオ・パケットとオーディオ・
パケットが存在する。ビデオ・パケットは下の階層に示
すようにパケットヘッダとビデオデータから構成され、
このビデオ・パケット内のビデオデータのみを取り出し
て連続すると図3に示す一連のビデオシーケンスが構成
される。オーディオ・パケットはパケットヘッダとオー
ディオデータから構成され、オーディオ・パケット内の
オーディオデータのみを取り出して連続すると図4に示
す一連のオーディオシーケンスが構成される。
した図であり、動画像圧縮処理全体の制御を行う動画像
圧縮処理制御手段601と、圧縮元ファイル装置から1
圧縮単位毎に原画像データを読み込む原画像読み込み手
段602と、原画像をMPEGで使用可能な色信号の形
式(YCrCb形式)に変換する色信号変換手段603
と、前/後フレームと現フレームの画像の動きをブロッ
ク(MPEGでは8画素×8画素の空間)の領域毎に検
索する動き検索手段604と、動き検索手段で検索され
た画像の動きから前/後フレームと現フレームのブロッ
クの領域の差分を算出する動き予測手段605と、離散
コサイン変換を行うDCT手段606と、量子化を行う
量子化手段607と、高能率可変長符号化を行うVLC
手段608と、VLC後の圧縮された画像データを格納
する圧縮符号バッファ609と、逆量子化を行う逆量子
化手段610と、逆離散コサイン変換を行うIDCT手
段611と、差分値と前/後フレームのブロックの領域
の画素値を加算して新たな参照フレームを算出する動き
補償手段612と、参照される前/後フレームの画像を
格納する参照フレーム部613とから構成される。
イル装置から原画像読み込み手段602で1圧縮単位毎
に原画像データを読み込んで色信号変換手段603でY
CrCbデータに変換して、動き検索手段604で前/
後フレームと現フレームの画像の動きをブロックの領域
毎に検索してから1フレームの圧縮を開始する。Iピク
チャの圧縮を行う場合は、DCT手段606により現フ
レームのブロックの領域の画素の値を離散コサイン変換
して量子化手段607により量子化して、VLC手段6
08により可変長のハフマン符号に高能率圧縮して、圧
縮したデータを圧縮符号バッファ609に順次格納して
いく。
号するために、量子化されたデータを逆量子化手段61
0により逆量子化してIDCT手段611により逆離散
コサイン変換して画素値を算出して参照フレーム部61
3に格納する。また、Pピクチャ、Bピクチャの圧縮を
行う場合は、動き予測手段605により現フレームのブ
ロックの領域の画素の値と動き検索手段604で検索さ
れた動きにより参照される参照フレーム部613に格納
された前フレームまたは前/後フレームのブロックの領
域の画素の値で差分を算出して、DCT手段606によ
り差分値を離散コサイン変換して量子化手段607によ
り量子化してVLC手段608により可変長のハフマン
符号に高能率圧縮して、圧縮したデータを圧縮符号バッ
ファ609に順次格納していく。
を参照フレームとして複合するために、量子化されたデ
ータを逆量子化手段610により逆量子化してIDCT
手段611により逆離散コサイン変換して差分値を算出
して動き補償手段612により動き予測手段で参照され
た参照フレーム部613に格納された前フレームのブロ
ックの領域の画素の値に差分値を加算して参照フレーム
部613に格納する。
した一連の圧縮処理全体を制御し、圧縮処理を一定の時
間で中断し、再開する制御を行う。
た図であり、音声圧縮処理全体の制御を行う音声圧縮処
理制御手段701と、圧縮元ファイル装置から原音デー
タを読み出す原音読み込み手段702と、読み込んだ原
音データから1AAU分の原音データを切り出す原音デ
ータ切りだし手段703と、1AAU単位で周波数帯域
写像処理を行う32の周波数帯域写像処理手段704
と、心理聴覚処理を行う心理聴覚処理手段705と、線
形量子化及び符号化を行う量子化符号化手段706と、
符号化されたデータに付加情報を加えて1AAU分の圧
縮データを作成するフレーム形成手段707と、フレー
ム形成手段で作成された圧縮データを格納する圧縮符号
バッファ708とから構成される。
ルから原音読み込み手段702で動画像圧縮手段で圧縮
した動画像再生時にかかる時間と同じ時間分の原音デー
タを読み込み、原音データ切りだし手段703で読み込
んだ原音データから1AAU分(MPEGオーディオレ
イヤ2の場合は1152サンプル)のデータを切りだ
し、1AAU単位で以下の処理を行う。
入力信号をサブバンド分析フィルタで32帯域のサブバ
ンド信号に分割し、各サブバンド信号に対しスケール・
ファクタを計算し、ダイナミックレンジをそろえ、心理
聴覚処理手段705では、入力信号を高速フーリエ変換
し、その結果を使って心理聴覚のマスキングを計算し、
各サブバンドに対するビット割り当てを計算する。量子
化符号化手段706では、決定したビット割り当てに従
って量子化、符号化し、フレーム形成手段707では量
子化符号化したサブバンド信号にヘッダや補助情報を加
え、ビットストリームに整形し、圧縮符号バッファ70
8に格納する。
た一連の圧縮処理全体を制御し、圧縮処理を一定の時間
または1AAU処理の間隔で中断し、再開する制御を行
う。
た図であり、動画像圧縮処理手段12から引き取った圧
縮データを格納する動画像データバッファ801と、音
声圧縮処理手段13から引き取った圧縮データを格納す
る音声データバッファ802と、動画像データ及び音声
データのパケット化及びパック化を行うマルチプレクス
手段804と、パック及びパケットに時間データを付加
するタイムコードカウンタ803と、パック化した動画
像音声のデータを格納する動画像音声圧縮符号バッファ
805とから構成される。
ータを動画像圧縮処理手段12から引き取り、動画像デ
ータバッファ801に格納し、音声データを音声圧縮処
理手段13から引き取り、音声データバッファ802に
格納し、マルチプレクス手段804で動画像データから
パケットサイズ分のデータを切りだし、パケットヘッダ
及びパックヘッダを付加し、また再生時の時間データを
タイムコードカウンタ803から引き取り、パックヘッ
ダ及びパケットヘッダに付加する。また、音声データか
らパケットサイズ分のデータを切りだし、パケットヘッ
ダ及びパックヘッダを付加し、また再生時の時間データ
をタイムコードカウンタ803から引き取り、パックヘ
ッダ及びパケットヘッダに付加する。作成したパックは
動画像音声圧縮符号バッファ805に順次格納する。
照して説明する。
縮開始が指示されると装置制御手段1から動画像音声圧
縮手段5が呼び出される。
/F処理手段10を通過し、処理選択手段11に制御が
移る。処理選択手段11では、最初に、動画像圧縮処理
手段12を呼び出す。動画像圧縮処理手段12は操作者
によって指定された圧縮元ファイルを開き、数フレーム
(1圧縮単位)ずつ圧縮元ファイル装置15から原画像
データを読み込み、動画像の圧縮作業を開始する。
位またはIピクチャまたはPピクチャから次のIピクチ
ャまたはPピクチャまでのピクチャ範囲とする。
理を続けると他のアプリケーションやキーボード、マウ
ス等の入力処理、ディスプレイへの表示処理などが行え
なくなるため、なるべく短い時間で処理を装置制御手段
1に戻す必要がある。このため、動画像圧縮処理手段1
2では1圧縮単位の圧縮途中で処理を一時中断し、次に
動画像音声圧縮手段5に制御が移ったときに、動画像圧
縮処理の続きを行うことを処理選択手段11に通知す
る。
し、I/F処理手段10に制御を返す。I/F処理手段
10では装置制御手段1から現在の画面表示状態を取得
する。もし画面表示が動画像音声圧縮手段の画面にフォ
ーカスがあっていた場合は装置制御手段1に処理を戻す
のをやめ、すぐに次の処理を続けるように処理選択手段
11に移行する。もし画面表示が他のアプリケーション
にフォーカスが移っているときは装置制御手段1に処理
を戻し他のアプリケーションを処理できるようにする。
他のアプリケーションの処理が終了したら装置制御手段
1は再度動画像音声圧縮手段5を呼び出す。
ると、I/F処理手段10を通って処理選択手段11に
制御が移る。
行うため、動画像圧縮処理手段12を呼び出す。以上の
処理を連続して行い、1圧縮単位分終わったところで次
に音声の処理を行うよう処理選択手段11に通知し、I
/F処理手段10に処理を戻す。
声圧縮処理手段13を呼び出す。音声処理手段13では
動画像圧縮処理手段12で処理したフレーム数(1圧縮
単位分)の再生時間分の音声データを圧縮元ファイル装
置から読み込み、音声の圧縮処理を開始する。音声圧縮
処理の場合も動画像圧縮処理の場合と同様に細かい圧縮
単位で処理を処理選択手段11に戻し、最後の圧縮のと
きは次にシステム処理を行うことを処理選択手段11に
通知して処理を終了する。
に行うと効率がよく、動画像圧縮処理の1圧縮単位分の
時間以内で最大のAAUを処理する。また、残りの1A
AUに満たない音声データは、次回、音声圧縮処理手段
に制御が移ったときに圧縮する。
はシステム処理手段14を呼び出す。
手段12及び音声圧縮処理手段13で圧縮した1圧縮単
位分の圧縮符号データを引き取り、動画像と音声の同期
をとれるようにパケット化及びパック化して圧縮後ファ
イルに書き込む。
声、システムの処理を行う。
示す。
声圧縮手段の画面にフォーカスがあるか否かで装置制御
手段1に制御を戻す間隔を変化させることによって、動
画像音声圧縮手段の画面にフォーカスが合っているとき
には高速に圧縮作業を行い、フォーカスが合っていない
ときには頻繁に装置制御手段1に処理を戻すことによっ
て、他のアプリケーションの実行がスムーズに行えるよ
うにしている。
プレイ表示のフォーカスが合っている時の処理の手順で
あり、I/F処理手段から装置制御手段に処理を移す間
隔を長くとってあり、このため、他のアプリケーション
の処理を遅くして動画像圧縮処理を高速に行うことが可
能となる。また、図9は他のアプリケーションの画面に
ディスプレイ表示のフォーカスが合っている場合の処理
手順を示しており、頻繁にI/F処理手段から装置制御
手段に処理を移すことによって他のアプリケーションを
スムーズに動作させることが可能となる。
よって強制終了の要求が発行された場合の処理手順を示
しており、圧縮処理の途中で操作者が処理中断の指示を
したとしても1圧縮単位分の処理を終了したところで全
ての処理を終わるように制御され、処理したところまで
は正常な動画像音声の圧縮符号ファイルとして残すこと
が可能となる。
操作者による強制終了の要求がでた場合でも、短い時間
で圧縮処理を終了し、強制終了を発行した位置までの圧
縮データを正常なMPEGファイルとして出力すること
が可能となる。さらに、動画像圧縮処理以外の他のアプ
リケーションも複数並列的に実行でき、しかもディスプ
レイの出力状態によってアプリケーション切り換えの間
隔を制御することによって効率的に動画像音声の圧縮処
理を行うことが可能となる。
る。
ある。
手順を示す図である。
の処理手順を示す図である。
す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】動画像圧縮処理手段と音声圧縮処理手段と
システム処理手段とを具備する動画像音声圧縮装置であ
り、上記動画像圧縮処理手段は動画像の圧縮を数フレー
ム単位で行い、上記音声圧縮処理手段は音声の圧縮を動
画像の圧縮の単位と再生にかかる時間が同一の時間単位
で圧縮を行い、上記システム処理手段は動画像圧縮処理
手段で圧縮符号化した動画像データと、音声圧縮処理手
段で圧縮符号化した音声データとを結合し、順次圧縮フ
ァイルとして出力する動画像音声圧縮装置において、 装置制御手段をさらに備え、前記数フレーム単位の圧縮
中に圧縮処理を複数回中断し、当該中断時には、装置制
御手段に処理を戻し、アプリケーションプログラムの処
理や入出力装置の処理をCPUに実行させることを特徴
とする動画像音声圧縮装置。 - 【請求項2】動画像圧縮処理手段と音声圧縮処理手段と
システム処理手段とを具備する動画像音声圧縮装置であ
り、 上記動画像圧縮処理手段は動画像の圧縮を数フレーム単
位で行い、上記音声圧縮処理手段は音声の圧縮を動画像
の圧縮の単位と再生にかかる時間が同一の時間単位で圧
縮を行い、上記システム処理手段は動画像圧縮処理手段
で圧縮符号化した動画像データと、音声圧縮処理手段で
圧縮符号化した音声データとを結合し、順次圧縮ファイ
ルとして出力する動画像音声圧縮装置において、 装置制御手段をさらに備え、前記音声の圧縮単位の圧縮
中に圧縮処理を複数回中断し、当該中断時には、装置制
御手段に処理を戻し、アプリケーションプログラムの処
理や入出力装置の処理をCPUに実行させることを特徴
とする動画像音声圧縮装置。 - 【請求項3】動画像圧縮処理手段と音声圧縮処理手段と
システム処理手段とを具備する動画像音声圧縮装置であ
り、上記動画像圧縮処理手段は動画像の圧縮を数フレー
ム単位で行い、上記音声圧縮処理手段は音声の圧縮を動
画像の圧縮の単位と再生にかかる時間が同一の時間単位
で圧縮を行い、上記システム処理手段は動画像圧縮処理
手段で圧縮符号化した動画像データと、音声圧縮処理手
段で圧縮符号化した音声データとを結合し、順次圧縮フ
ァイルとして出力する動画像音声圧縮装置において、 装置制御手段をさらに備え、前記システム処理中に圧縮
処理を複数回中断し、当該中断時には、装置制御手段に
処理を戻し、アプリケーションプログラムの処理や入出
力装置の処理をCPUに実行させることを特徴とする動
画像音声圧縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18559695A JP3166572B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 動画像音声圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18559695A JP3166572B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 動画像音声圧縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0935419A JPH0935419A (ja) | 1997-02-07 |
JP3166572B2 true JP3166572B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=16173574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18559695A Expired - Fee Related JP3166572B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 動画像音声圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3166572B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005108193A (ja) | 2003-09-09 | 2005-04-21 | Canon Inc | 動画システム、動画抽出装置及び動画抽出方法 |
JP4547965B2 (ja) * | 2004-04-02 | 2010-09-22 | カシオ計算機株式会社 | 音声符号化装置、方法及びプログラム |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP18559695A patent/JP3166572B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0935419A (ja) | 1997-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6339760B1 (en) | Method and system for synchronization of decoded audio and video by adding dummy data to compressed audio data | |
US6690881B1 (en) | Digital camera apparatus and recording method thereof | |
JP3380763B2 (ja) | 画像処理方法 | |
JP2004187161A (ja) | 動画データ処理装置および動画データ処理方法 | |
JP4174960B2 (ja) | 信号処理装置及び方法並びにファイル生成方法 | |
JP2001203975A (ja) | 画像記録装置 | |
JP4274653B2 (ja) | 動画像合成装置および動画像合成方法 | |
JP2002094384A (ja) | 長時間用画像・音声圧縮装置及びその方法 | |
JP3623056B2 (ja) | 動画像圧縮装置 | |
US7050700B2 (en) | Picture compression managing apparatus and picture compression managing method used therefor | |
JP3166572B2 (ja) | 動画像音声圧縮装置 | |
US6052148A (en) | Video and audio data compression system | |
JPH11259096A (ja) | 符号化装置、編集装置及び符号化多重化装置並びにそれらの方法 | |
JP2822940B2 (ja) | 動画像音声データ編集装置 | |
JP3381630B2 (ja) | データ生成方法 | |
JPH08163561A (ja) | 画像データ圧縮装置 | |
JP3721972B2 (ja) | Mpeg画像データ記録方法 | |
JP2002185969A (ja) | 動画像符号化データの形式変換方法及び装置 | |
JPH1093958A (ja) | 動画像音声圧縮システム | |
JPH1093959A (ja) | 動画像音声圧縮システム | |
JPH11355773A (ja) | 画像圧縮装置および画像再生装置 | |
JP3381724B2 (ja) | データ記録方法 | |
JP3381727B2 (ja) | データ再生装置 | |
JP3381725B2 (ja) | データ記録装置 | |
JP3381723B2 (ja) | データ生成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010206 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080309 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 11 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 11 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 11 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140309 Year of fee payment: 13 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |