JP3166309B2 - 用紙搬送装置 - Google Patents
用紙搬送装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送ローラ装置から用
紙を担持するベルト装置に向けて用紙を供給する場合に
際して、用紙の種類の情報に基づいた制御情報を用い
て、用紙搬送速度を制御し、用紙の搬送を良好に行い得
るようにする装置に関する。
紙を担持するベルト装置に向けて用紙を供給する場合に
際して、用紙の種類の情報に基づいた制御情報を用い
て、用紙搬送速度を制御し、用紙の搬送を良好に行い得
るようにする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー電子写真複写機等の装置において
は、例えば、特開平2−238480号公報等に示され
るように、用紙を転写ドラムに支持した状態で、その転
写ドラムに対応させて配置した感光体ドラムからカラー
トナー画像を転写する方式の装置が知られている。ま
た、前記転写ドラムを使用する方式とは別に、例えば、
実開昭63−155147号公報等のように、複数のカ
ラートナー画像を担持する感光体ドラムを1列に配置
し、該感光体ドラムからの画像の転写部に沿って、用紙
を搬送するベルト搬送機構を設けることも知られてい
る。前記ベルト搬送機構を設けてなるカラー電子写真複
写機では、ベルトに対して用紙を静電的に吸着して保持
する機構を設け、給紙トレイから送り出される用紙を、
感光体ドラムに形成されるトナー画像にタイミングを合
わせて、レジスト機構を設けた給紙装置を介してベルト
に供給する手段を用いている。
は、例えば、特開平2−238480号公報等に示され
るように、用紙を転写ドラムに支持した状態で、その転
写ドラムに対応させて配置した感光体ドラムからカラー
トナー画像を転写する方式の装置が知られている。ま
た、前記転写ドラムを使用する方式とは別に、例えば、
実開昭63−155147号公報等のように、複数のカ
ラートナー画像を担持する感光体ドラムを1列に配置
し、該感光体ドラムからの画像の転写部に沿って、用紙
を搬送するベルト搬送機構を設けることも知られてい
る。前記ベルト搬送機構を設けてなるカラー電子写真複
写機では、ベルトに対して用紙を静電的に吸着して保持
する機構を設け、給紙トレイから送り出される用紙を、
感光体ドラムに形成されるトナー画像にタイミングを合
わせて、レジスト機構を設けた給紙装置を介してベルト
に供給する手段を用いている。
【0003】前記給紙装置では、例えば、実開昭63−
26653号公報等に示されるように、レジストローラ
装置と、その上流側に配置するプリレジストローラ装置
を所定の間隔を介して配置し、前記レジストローラ装置
の若干上流側にゲート部材を配置したものが用いられ
る。そして、用紙の先端部をゲートにより係止して停止
させる際に、上流側のプリレジストローラ装置により追
加送りを行って、用紙のループを形成し、その用紙の先
端部を整合させるようにしている。そして、感光体ドラ
ムに形成されるトナー画像にタイミングを合わせて、ゲ
ートを開いた際に、用紙の先端部がレジストローラのニ
ップ部に挿入され、該レジストローラの回転により、ベ
ルト装置に向けて給紙する作用が行われる。
26653号公報等に示されるように、レジストローラ
装置と、その上流側に配置するプリレジストローラ装置
を所定の間隔を介して配置し、前記レジストローラ装置
の若干上流側にゲート部材を配置したものが用いられ
る。そして、用紙の先端部をゲートにより係止して停止
させる際に、上流側のプリレジストローラ装置により追
加送りを行って、用紙のループを形成し、その用紙の先
端部を整合させるようにしている。そして、感光体ドラ
ムに形成されるトナー画像にタイミングを合わせて、ゲ
ートを開いた際に、用紙の先端部がレジストローラのニ
ップ部に挿入され、該レジストローラの回転により、ベ
ルト装置に向けて給紙する作用が行われる。
【0004】前記レジストローラ装置では、用紙に対す
る搬送速度を、ベルト部材の移動速度に一致させるか、
または、増速の状態に設定し、前記ベルト装置の静電的
な吸着手段に保持させる状態で、用紙を供給できるよう
にしている。そして、前記実開昭63−155147号
公報に示されたカラー電子写真複写機では、カラートナ
ー画像を転写する感光体ドラムに沿って用紙を移動させ
ながら、カラートナー画像を重ねて転写させる。その後
で、前記ベルト搬送装置の終端部で、トナー画像が転写
された用紙を定着装置に向けて送り出し、カラーコピー
を作成するようにしている。
る搬送速度を、ベルト部材の移動速度に一致させるか、
または、増速の状態に設定し、前記ベルト装置の静電的
な吸着手段に保持させる状態で、用紙を供給できるよう
にしている。そして、前記実開昭63−155147号
公報に示されたカラー電子写真複写機では、カラートナ
ー画像を転写する感光体ドラムに沿って用紙を移動させ
ながら、カラートナー画像を重ねて転写させる。その後
で、前記ベルト搬送装置の終端部で、トナー画像が転写
された用紙を定着装置に向けて送り出し、カラーコピー
を作成するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来例
に示されるように、ベルト搬送装置を用いたカラー電子
写真複写機では、給紙装置からベルト装置に向けて用紙
を供給する際に、用紙の厚さ等の条件によっては、用紙
がベルトに対してすべる等の問題が発生する。例えば、
普通紙を対象にして、給紙装置で用紙のループの形成条
件を設定した装置に対して、厚紙を使用した場合には、
レジストローラによりベルトに向けて用紙をベルト部材
の移動速度より早く送り出すと、その用紙の腰の強さに
より、用紙の先端部がベルト表面に正確に吸着されず
に、すべるという問題が発生する。また、すべらなくて
も前述の理由によりベルトの速度変動を起こす場合があ
る。そして、第1色目のカラートナー画像を転写する第
1の感光体ドラムの部分では、給紙装置からの搬送力が
影響するが、2色目のカラートナー画像を転写する感光
体ドラムの部分では、ベルトによる搬送作用のみが作用
する。
に示されるように、ベルト搬送装置を用いたカラー電子
写真複写機では、給紙装置からベルト装置に向けて用紙
を供給する際に、用紙の厚さ等の条件によっては、用紙
がベルトに対してすべる等の問題が発生する。例えば、
普通紙を対象にして、給紙装置で用紙のループの形成条
件を設定した装置に対して、厚紙を使用した場合には、
レジストローラによりベルトに向けて用紙をベルト部材
の移動速度より早く送り出すと、その用紙の腰の強さに
より、用紙の先端部がベルト表面に正確に吸着されず
に、すべるという問題が発生する。また、すべらなくて
も前述の理由によりベルトの速度変動を起こす場合があ
る。そして、第1色目のカラートナー画像を転写する第
1の感光体ドラムの部分では、給紙装置からの搬送力が
影響するが、2色目のカラートナー画像を転写する感光
体ドラムの部分では、ベルトによる搬送作用のみが作用
する。
【0006】そして、用紙にカラートナー画像を重ねて
転写する場合に、第1色目と第2色目のカラートナー画
像との間に、ズレが発生するために、カラーコピーの画
質が低下するという問題が発生することがあった。そこ
で、前述したように、用紙がベルトに対してすべるとい
う問題を解消するために、ベルト装置に対する静電吸着
力を増加させ、用紙がベルトに対してすべりを生じない
ようにすることも考えられる。しかしながら、ベルト装
置に対して、放電装置による帯電作用を強く加えると、
感光体ドラムからのトナー画像の転写作用に支障が発生
し、転写不良が起こりやすいという問題がある。
転写する場合に、第1色目と第2色目のカラートナー画
像との間に、ズレが発生するために、カラーコピーの画
質が低下するという問題が発生することがあった。そこ
で、前述したように、用紙がベルトに対してすべるとい
う問題を解消するために、ベルト装置に対する静電吸着
力を増加させ、用紙がベルトに対してすべりを生じない
ようにすることも考えられる。しかしながら、ベルト装
置に対して、放電装置による帯電作用を強く加えると、
感光体ドラムからのトナー画像の転写作用に支障が発生
し、転写不良が起こりやすいという問題がある。
【0007】
【発明の目的】本発明は、前述したようなベルト装置を
用いたカラー電子写真複写機において、給紙装置からベ
ルト装置に用紙を移転させる際に、用紙の厚さを検知す
る手段を設けて、その用紙の厚さの情報に応じて、レジ
ストローラによる搬送速度を制御させる機構を設け、ベ
ルトに対してすべりと、ベルトの速度変動を生じない状
態で給紙できるようにする装置を提供することを目的と
している。
用いたカラー電子写真複写機において、給紙装置からベ
ルト装置に用紙を移転させる際に、用紙の厚さを検知す
る手段を設けて、その用紙の厚さの情報に応じて、レジ
ストローラによる搬送速度を制御させる機構を設け、ベ
ルトに対してすべりと、ベルトの速度変動を生じない状
態で給紙できるようにする装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙を搬送す
るベルト装置と、前記ベルト装置の用紙搬送方向上流に
設けられ、前記ベルト装置に用紙を供給する搬送ローラ
装置と、前記搬送ローラ装置の用紙搬送速度を制御する
制御手段とを備えた用紙搬送装置に関する。本発明の請
求項1の発明は、前記制御手段が前記搬送ローラ装置の
用紙搬送速度を制御することによって、前記搬送ローラ
装置の前記ベルト装置に対する相対速度を、搬送する用
紙の種類に応じて変化させることを特徴とする。請求項
2の発明は、前記搬送ローラ装置の用紙搬送方向上流
に、搬送する用紙の種類を検知する検知手段を設け、前
記検知手段の検知情報に基づき、前記制御手段が搬送ロ
ーラ装置の搬送速度を制御することを特徴とする。請求
項3の発明は、前記用紙搬送装置のコントロールパネル
に、用紙の種類の情報を入力する入力手段を有し、前記
入力手段の入力情報に基づき、前記制御手段が搬送ロー
ラ装置の搬送速度を制御することを特徴とする。
るベルト装置と、前記ベルト装置の用紙搬送方向上流に
設けられ、前記ベルト装置に用紙を供給する搬送ローラ
装置と、前記搬送ローラ装置の用紙搬送速度を制御する
制御手段とを備えた用紙搬送装置に関する。本発明の請
求項1の発明は、前記制御手段が前記搬送ローラ装置の
用紙搬送速度を制御することによって、前記搬送ローラ
装置の前記ベルト装置に対する相対速度を、搬送する用
紙の種類に応じて変化させることを特徴とする。請求項
2の発明は、前記搬送ローラ装置の用紙搬送方向上流
に、搬送する用紙の種類を検知する検知手段を設け、前
記検知手段の検知情報に基づき、前記制御手段が搬送ロ
ーラ装置の搬送速度を制御することを特徴とする。請求
項3の発明は、前記用紙搬送装置のコントロールパネル
に、用紙の種類の情報を入力する入力手段を有し、前記
入力手段の入力情報に基づき、前記制御手段が搬送ロー
ラ装置の搬送速度を制御することを特徴とする。
【0009】前述したように、使用する用紙の種類の情
報を用いて、搬送ローラ装置からベルト装置に向けての
用紙の搬送速度を制御することにより、ベルト装置に供
給される用紙が、その紙の腰の強さに影響されずに、搬
送ベルトに向けて供給される。したがって、本発明を画
像形成装置の一部として用いた場合、搬送ローラ装置か
ら搬送ベルトに向けて送られる用紙が適切に供給され、
前記ベルト装置により搬送されながら画像の転写等が行
われるので、画像のズレ等が発生することを防止でき、
コピーの品質を良好に維持させることができる。また、
前記搬送速度の制御情報として、搬送装置に設けた用紙
の種類等の検知手段、またはコントロールパネルを介し
て入力した情報を用いることができるので、用紙搬送速
度の制御を容易に行うことができる。
報を用いて、搬送ローラ装置からベルト装置に向けての
用紙の搬送速度を制御することにより、ベルト装置に供
給される用紙が、その紙の腰の強さに影響されずに、搬
送ベルトに向けて供給される。したがって、本発明を画
像形成装置の一部として用いた場合、搬送ローラ装置か
ら搬送ベルトに向けて送られる用紙が適切に供給され、
前記ベルト装置により搬送されながら画像の転写等が行
われるので、画像のズレ等が発生することを防止でき、
コピーの品質を良好に維持させることができる。また、
前記搬送速度の制御情報として、搬送装置に設けた用紙
の種類等の検知手段、またはコントロールパネルを介し
て入力した情報を用いることができるので、用紙搬送速
度の制御を容易に行うことができる。
【0010】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の画像形
成装置の用紙搬送装置を説明する。図1および図2に示
されるカラー電子写真複写機は、従来例で示した実開昭
63−155147号公報と同様に構成されたカラー電
子写真複写機に対して、本発明の手段を適用する場合を
示している。前記図に示されるカラー電子写真複写機1
は、4つの感光体ドラム2、2a……を1列状に配置
し、それぞれの感光体ドラムに対してカラートナー画像
を形成する機構を配置している。前記カラートナー画像
を形成する機構は、一般の電子写真方式を用いた複写機
の場合と同様に、現像装置3、クリーニング装置4、帯
電コロトロン5、転写コロトロン6、および、書き込み
装置7から構成される。
成装置の用紙搬送装置を説明する。図1および図2に示
されるカラー電子写真複写機は、従来例で示した実開昭
63−155147号公報と同様に構成されたカラー電
子写真複写機に対して、本発明の手段を適用する場合を
示している。前記図に示されるカラー電子写真複写機1
は、4つの感光体ドラム2、2a……を1列状に配置
し、それぞれの感光体ドラムに対してカラートナー画像
を形成する機構を配置している。前記カラートナー画像
を形成する機構は、一般の電子写真方式を用いた複写機
の場合と同様に、現像装置3、クリーニング装置4、帯
電コロトロン5、転写コロトロン6、および、書き込み
装置7から構成される。
【0011】そして、帯電コロトロン5により一様な帯
電が行われた感光体ドラム2に対して、書き込み装置7
からレーザビームによる書き込みが行われて静電潜像を
形成し、その静電潜像に対して現像装置3からトナーを
供給して、カラートナー画像として可視像化する。前記
感光体ドラムに形成されたカラートナー画像は、転写コ
ロトロン6からの放電により用紙に転写し、その後で感
光体ドラムに残留するトナーをクリーニング装置4によ
り除去して、次のカラートナー画像の形成の作用に対応
させるようにする。
電が行われた感光体ドラム2に対して、書き込み装置7
からレーザビームによる書き込みが行われて静電潜像を
形成し、その静電潜像に対して現像装置3からトナーを
供給して、カラートナー画像として可視像化する。前記
感光体ドラムに形成されたカラートナー画像は、転写コ
ロトロン6からの放電により用紙に転写し、その後で感
光体ドラムに残留するトナーをクリーニング装置4によ
り除去して、次のカラートナー画像の形成の作用に対応
させるようにする。
【0012】前記図2に示される例では、4つの感光体
ドラム2、2a、2b、2cを、搬送手段としての搬送
ベルト20による用紙の移動経路に沿って配置してお
り、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラート
ナー画像を、それぞれの感光体ドラムに形成するような
機構を構成している。また、前記各感光体ドラムに対応
させて設けられる書き込み装置7〜7cは、図示を省略
した画像情報出力装置で分解されて出力されるカラー画
像の情報により、感光体ドラムに対して各色に対応する
画像情報を出力する。さらに、前記各感光体ドラムに対
しては、搬送ベルトにより搬送される用紙の速度に対応
させて、画像情報を出力し、用紙に対して転写するカラ
ートナー画像にズレが生じないように制御しながら、カ
ラートナー画像を形成し、用紙に転写する動作を行う。
ドラム2、2a、2b、2cを、搬送手段としての搬送
ベルト20による用紙の移動経路に沿って配置してお
り、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラート
ナー画像を、それぞれの感光体ドラムに形成するような
機構を構成している。また、前記各感光体ドラムに対応
させて設けられる書き込み装置7〜7cは、図示を省略
した画像情報出力装置で分解されて出力されるカラー画
像の情報により、感光体ドラムに対して各色に対応する
画像情報を出力する。さらに、前記各感光体ドラムに対
しては、搬送ベルトにより搬送される用紙の速度に対応
させて、画像情報を出力し、用紙に対して転写するカラ
ートナー画像にズレが生じないように制御しながら、カ
ラートナー画像を形成し、用紙に転写する動作を行う。
【0013】前述したように構成されるカラー電子写真
複写機において、用紙を搬送するために設けられる搬送
ベルト20は、前後に配置されるプーリ21、22によ
り駆動されるもので、該搬送ベルトの戻り部に複数のガ
イドロール23……を配置し、その内の1つのガイドロ
ールをテンションプーリとして用いることができる。そ
して、前記搬送ベルト20に対してガイドロールによ
り、一定の値の張力を付与する状態で、プーリにより駆
動し、用紙を一定の速度で画像転写部に沿わせて移動さ
せるようにする。また、前記搬送ベルトによる用紙の搬
送部の上流部には、ベルトを帯電させるための帯電コロ
トロン25を配置し、前記帯電コロトロン25に対応す
る位置に、押圧ローラ26を配置している。
複写機において、用紙を搬送するために設けられる搬送
ベルト20は、前後に配置されるプーリ21、22によ
り駆動されるもので、該搬送ベルトの戻り部に複数のガ
イドロール23……を配置し、その内の1つのガイドロ
ールをテンションプーリとして用いることができる。そ
して、前記搬送ベルト20に対してガイドロールによ
り、一定の値の張力を付与する状態で、プーリにより駆
動し、用紙を一定の速度で画像転写部に沿わせて移動さ
せるようにする。また、前記搬送ベルトによる用紙の搬
送部の上流部には、ベルトを帯電させるための帯電コロ
トロン25を配置し、前記帯電コロトロン25に対応す
る位置に、押圧ローラ26を配置している。
【0014】そして、給紙装置15から供給される用紙
を搬送ベルトに向けて押圧しながら、静電的に吸着保持
させるようにし、用紙がベルト表面にすべりを生じない
ようにして、搬送作用を行うようにする。前述したよう
にして、複数の感光体ドラムからカラートナー画像が転
写された用紙は、該搬送ベルト20による搬送経路の終
端部でベルトから剥離され、定着装置28に向けて送ら
れ、前記定着装置28で定着されたフルカラーコピー
を、排出トレイ29に向けて排出させるようにする。
を搬送ベルトに向けて押圧しながら、静電的に吸着保持
させるようにし、用紙がベルト表面にすべりを生じない
ようにして、搬送作用を行うようにする。前述したよう
にして、複数の感光体ドラムからカラートナー画像が転
写された用紙は、該搬送ベルト20による搬送経路の終
端部でベルトから剥離され、定着装置28に向けて送ら
れ、前記定着装置28で定着されたフルカラーコピー
を、排出トレイ29に向けて排出させるようにする。
【0015】前記搬送ベルト20に対して用紙を供給す
るために、給紙トレイ10と、用紙を送り出すためのナ
ジャーローラ11、さばき装置12とを配置しており、
前記給紙路の端部には、給紙装置15を配置している。
そして、給紙トレイ10から、ナジャーローラ11によ
り用紙Pを送り出し、さばき装置12でさばいて給紙装
置15に向けて給紙する。前記給紙装置15では、図1
に示されるように、プリレジローラ16とゲート部材1
7、およびレジストローラ18を順次配置しており、従
来のレジ装置の場合と同様に、用紙の先端部をゲート部
材17により係止した状態で、プリレジローラ16によ
り若干の追加送りを行って、用紙にループを形成し、そ
のループの力により用紙の先端部の整合作用を行い、搬
送ベルトに対して給紙するタイミングを見て、ゲート部
材17を解放させ、用紙の先端部をレジストローラ18
に突入させ、該レジストローラ18により搬送ベルト2
0に向けて送り出す作用を行わせる。
るために、給紙トレイ10と、用紙を送り出すためのナ
ジャーローラ11、さばき装置12とを配置しており、
前記給紙路の端部には、給紙装置15を配置している。
そして、給紙トレイ10から、ナジャーローラ11によ
り用紙Pを送り出し、さばき装置12でさばいて給紙装
置15に向けて給紙する。前記給紙装置15では、図1
に示されるように、プリレジローラ16とゲート部材1
7、およびレジストローラ18を順次配置しており、従
来のレジ装置の場合と同様に、用紙の先端部をゲート部
材17により係止した状態で、プリレジローラ16によ
り若干の追加送りを行って、用紙にループを形成し、そ
のループの力により用紙の先端部の整合作用を行い、搬
送ベルトに対して給紙するタイミングを見て、ゲート部
材17を解放させ、用紙の先端部をレジストローラ18
に突入させ、該レジストローラ18により搬送ベルト2
0に向けて送り出す作用を行わせる。
【0016】本発明の給紙路には、図1に示されるよう
に、用紙の厚さの検知を行うためのセンサ30を配置し
ている。前記センサ30は、例えば、特開平3−192
050号公報等に示されるような機構のものを使用する
ことができ、給紙路に向けてセンサアーム31を突出さ
せて配置したものを用いている。そして、前記給紙路内
を搬送される用紙が、センサアーム31を揺動させる角
度を検知して、用紙の厚さの検知作用を行い、その用紙
の厚さの情報により、レジストローラ18に対する駆動
速度を設定できるようにしている。また、前記用紙の厚
さの検知手段としては、前記図示されたものとは別に、
他の任意の手段を用いることが可能であり、例えば、図
2に示すように、フォトセンサ35を構成する発光部と
受光部とを、給紙路の上下に配置し、用紙に透過する光
の強さを検知して、用紙の厚さの情報として用いること
も可能である。
に、用紙の厚さの検知を行うためのセンサ30を配置し
ている。前記センサ30は、例えば、特開平3−192
050号公報等に示されるような機構のものを使用する
ことができ、給紙路に向けてセンサアーム31を突出さ
せて配置したものを用いている。そして、前記給紙路内
を搬送される用紙が、センサアーム31を揺動させる角
度を検知して、用紙の厚さの検知作用を行い、その用紙
の厚さの情報により、レジストローラ18に対する駆動
速度を設定できるようにしている。また、前記用紙の厚
さの検知手段としては、前記図示されたものとは別に、
他の任意の手段を用いることが可能であり、例えば、図
2に示すように、フォトセンサ35を構成する発光部と
受光部とを、給紙路の上下に配置し、用紙に透過する光
の強さを検知して、用紙の厚さの情報として用いること
も可能である。
【0017】前述したように、用紙の厚さの情報を用い
て、レジストローラ18に対する駆動速度を設定するた
めに、本発明においては、図3に示されるような制御装
置を用いることができる。前記図3に示される制御装置
40において、CPU41に対して、RAM42とRO
M43とを接続して、制御の情報を得るとともに、該C
PU41には、入力ポート44と出力ポート45とを接
続している。前記入力ポート44には、センサ30から
の用紙の厚さの検知情報を入力するが、該入力ポートに
対して、電子写真複写機のコントロールパネルに設けた
セットボタン46から、オペレータが紙厚の情報を入力
することも可能である。
て、レジストローラ18に対する駆動速度を設定するた
めに、本発明においては、図3に示されるような制御装
置を用いることができる。前記図3に示される制御装置
40において、CPU41に対して、RAM42とRO
M43とを接続して、制御の情報を得るとともに、該C
PU41には、入力ポート44と出力ポート45とを接
続している。前記入力ポート44には、センサ30から
の用紙の厚さの検知情報を入力するが、該入力ポートに
対して、電子写真複写機のコントロールパネルに設けた
セットボタン46から、オペレータが紙厚の情報を入力
することも可能である。
【0018】また、出力ポート45に対しては、コント
ロールパネルに設けた表示部47に向けて、選択した紙
厚の情報を出力することが可能であり、さらに、紙厚に
対応する駆動速度の情報を、モータコントローラ48に
向けて出力し、レジストローラ18に対する駆動速度を
制御することができる。前述したように構成される本発
明の制御装置40では、例えば、紙厚の情報を、普通紙
とそれよりも厚い紙、薄い紙の3種類に別けて、コント
ロールする方式を用いることができる。そして、前記3
種類の用紙に対応させて、給紙装置からの用紙の送り出
し速度を、3段階に設定し、厚い用紙に対しては、搬送
ベルトとほぼ同一の速度でレジストローラを駆動し、普
通紙に対しては、搬送ベルトよりも若干早い速度で、薄
い紙に対しては、普通紙の場合よりも、さらに若干高速
で送り出す等の制御を行うようにする。
ロールパネルに設けた表示部47に向けて、選択した紙
厚の情報を出力することが可能であり、さらに、紙厚に
対応する駆動速度の情報を、モータコントローラ48に
向けて出力し、レジストローラ18に対する駆動速度を
制御することができる。前述したように構成される本発
明の制御装置40では、例えば、紙厚の情報を、普通紙
とそれよりも厚い紙、薄い紙の3種類に別けて、コント
ロールする方式を用いることができる。そして、前記3
種類の用紙に対応させて、給紙装置からの用紙の送り出
し速度を、3段階に設定し、厚い用紙に対しては、搬送
ベルトとほぼ同一の速度でレジストローラを駆動し、普
通紙に対しては、搬送ベルトよりも若干早い速度で、薄
い紙に対しては、普通紙の場合よりも、さらに若干高速
で送り出す等の制御を行うようにする。
【0019】前述したように、センサ30、35で得ら
れた用紙の厚さの検知情報を用い、レジストローラの駆
動速度を制御することの他に、本発明の制御装置では、
コントロールパネルに設けたセットボタン46を介し
て、紙厚の情報を入力することも可能である。そして、
前記セットボタン46は、コントロールパネルの表示部
47の表示に対応するものとして構成し、オペレータが
給紙トレイに装着した用紙の種類を判断して、該当する
ボタンを押すことによって、レジストローラ18に対す
る駆動速度を制御する。なお、本発明のカラー電子写真
複写機において、OHPフィルム等の特殊な転写体を用
いる場合には、前記用紙の場合よりも、弾性が大きいも
のであるから、そのような特殊な用紙やフィルムを用い
る場合には、前記セットボタンに対して、OHPフィル
ムを選択するボタンを設けることが必要となる。
れた用紙の厚さの検知情報を用い、レジストローラの駆
動速度を制御することの他に、本発明の制御装置では、
コントロールパネルに設けたセットボタン46を介し
て、紙厚の情報を入力することも可能である。そして、
前記セットボタン46は、コントロールパネルの表示部
47の表示に対応するものとして構成し、オペレータが
給紙トレイに装着した用紙の種類を判断して、該当する
ボタンを押すことによって、レジストローラ18に対す
る駆動速度を制御する。なお、本発明のカラー電子写真
複写機において、OHPフィルム等の特殊な転写体を用
いる場合には、前記用紙の場合よりも、弾性が大きいも
のであるから、そのような特殊な用紙やフィルムを用い
る場合には、前記セットボタンに対して、OHPフィル
ムを選択するボタンを設けることが必要となる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、前述したように、給紙路に用
紙の種類の検知手段を配置すること、または、コントロ
ールパネルを介して、用紙の種類の情報を設定すること
により、用紙の種類の情報に応じて用紙の供給の速度を
制御することができる。そして、使用する用紙の種類の
情報を用いて、搬送ローラ装置からベルト装置に向けて
の用紙の搬送速度を制御することにより、ベルト装置に
供給される用紙が、その紙の腰の強さに影響されずに、
搬送ベルトに向けて供給される。したがって、本発明を
画像形成装置の一部として用いた場合、搬送ローラ装置
から搬送ベルトに向けて送られる用紙が適切に供給さ
れ、前記ベルト装置により搬送されながら画像の転写等
が行われるので、コピーの品質を良好に維持させること
ができる。つまり、搬送ベルトに向けて送られる用紙
が、ベルト表面に対してすべりを生じることなしに、正
確に位置決めされ、また、ベルトの速度変動もなくせる
ため、用紙に重ねて転写されるカラートナー画像にズレ
等が生じることを防止でき、コピーの品質を良好に維持
させることができる。
紙の種類の検知手段を配置すること、または、コントロ
ールパネルを介して、用紙の種類の情報を設定すること
により、用紙の種類の情報に応じて用紙の供給の速度を
制御することができる。そして、使用する用紙の種類の
情報を用いて、搬送ローラ装置からベルト装置に向けて
の用紙の搬送速度を制御することにより、ベルト装置に
供給される用紙が、その紙の腰の強さに影響されずに、
搬送ベルトに向けて供給される。したがって、本発明を
画像形成装置の一部として用いた場合、搬送ローラ装置
から搬送ベルトに向けて送られる用紙が適切に供給さ
れ、前記ベルト装置により搬送されながら画像の転写等
が行われるので、コピーの品質を良好に維持させること
ができる。つまり、搬送ベルトに向けて送られる用紙
が、ベルト表面に対してすべりを生じることなしに、正
確に位置決めされ、また、ベルトの速度変動もなくせる
ため、用紙に重ねて転写されるカラートナー画像にズレ
等が生じることを防止でき、コピーの品質を良好に維持
させることができる。
【図1】 本発明の複写機での給紙部と搬送ベルトに用
紙を保持させる部分の構成を示す説明図である。
紙を保持させる部分の構成を示す説明図である。
【図2】 本発明のカラー電子写真複写機の構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図3】 本発明の制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
1 カラー電子写真複写機、 2 感光体ドラム、
10 給紙トレイ、 15 給紙装置、 18
レジストローラ、20 搬送ベルト、 25 帯電
コロトロン、 28 定着装置、30・35 セン
サ、 40 制御装置。
10 給紙トレイ、 15 給紙装置、 18
レジストローラ、20 搬送ベルト、 25 帯電
コロトロン、 28 定着装置、30・35 セン
サ、 40 制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−311373(JP,A) 特開 平1−226653(JP,A) 特開 平4−53973(JP,A) 特開 平3−115027(JP,A) 特開 平4−149569(JP,A) 実開 平3−119854(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/00 303 G03G 15/00 510 - 534 B65H 5/02 B65H 5/06 B65H 5/22 B65H 9/00 - 9/920 B65H 13/00 - 15/02 G03G 21/14
Claims (3)
- 【請求項1】用紙を搬送するベルト装置と、 前記ベルト装置の用紙搬送方向上流に設けられ、前記ベ
ルト装置に用紙を供給する搬送ローラ装置と、 前記搬送ローラ装置の用紙搬送速度を制御する制御手段
とを備えた用紙搬送装置であって、 前記制御手段が前記搬送ローラ装置の用紙搬送速度を制
御することによって、前記搬送ローラ装置の前記ベルト
装置に対する相対速度を、搬送する用紙の種類に応じて
変化させることを特徴とする用紙搬送装置。 - 【請求項2】 前記搬送ローラ装置の用紙搬送方向上流
に、搬送する用紙の種類を検知する検知手段を設け、 前記検知手段の検知情報に基づき、前記制御手段が搬送
ローラ装置の搬送速度を制御することを特徴とする請求
項1に記載の用紙搬送装置。 - 【請求項3】 前記用紙搬送装置のコントロールパネル
に、用紙の種類の情報を入力する入力手段を有し、 前記入力手段の入力情報に基づき、前記制御手段が搬送
ローラ装置の搬送速度を制御することを特徴とする請求
項1に記載の用紙搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16039692A JP3166309B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 用紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16039692A JP3166309B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 用紙搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05333662A JPH05333662A (ja) | 1993-12-17 |
JP3166309B2 true JP3166309B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=15714050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16039692A Expired - Fee Related JP3166309B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 用紙搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3166309B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1132215A (ja) | 1997-07-10 | 1999-02-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真画像、その形成方法及び装置、並びにそのための記録媒体 |
KR100516604B1 (ko) * | 1997-11-03 | 2005-10-19 | 삼성전자주식회사 | 프린터의용지두께감지장치 |
JP4731764B2 (ja) * | 2001-09-14 | 2011-07-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP4723984B2 (ja) * | 2005-11-24 | 2011-07-13 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP4884913B2 (ja) * | 2006-10-11 | 2012-02-29 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP4500337B2 (ja) | 2007-09-27 | 2010-07-14 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
JP5690754B2 (ja) * | 2012-01-30 | 2015-03-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP6945813B2 (ja) * | 2016-10-12 | 2021-10-06 | デュプロ精工株式会社 | 用紙処理装置 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP16039692A patent/JP3166309B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05333662A (ja) | 1993-12-17 |
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