JP3159085B2 - 光学式ポインティング装置 - Google Patents
光学式ポインティング装置Info
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- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
- G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
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- G06F2203/041—Indexing scheme relating to G06F3/041 - G06F3/045
- G06F2203/04104—Multi-touch detection in digitiser, i.e. details about the simultaneous detection of a plurality of touching locations, e.g. multiple fingers or pen and finger
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- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータに例
えば印刷出力などを指示する際に、キーボードから文字
入力などで行うことなく、ディスプレイ画面上の印刷機
能を表示するアイコンに指標を移動し合致させること
で、所望の機能を行えるものとするときに採用される入
力装置に関するものである。
えば印刷出力などを指示する際に、キーボードから文字
入力などで行うことなく、ディスプレイ画面上の印刷機
能を表示するアイコンに指標を移動し合致させること
で、所望の機能を行えるものとするときに採用される入
力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のポインティング装置とし
ては、図3および図4に示すようなものがあり、先ず、
図3に示すものは、マウスなどと称されているポインテ
ィング装置80であって、このポインティング装置80
は二次元の全ての方向に指標を誘導する必要上、内部に
は如何なる方向にも回転できる球体81を保持するもの
とされ、該球体81の回転方向および回転量を例えば磁
気的、光学的手段などで検出するセンサ82とが設けら
れている。
ては、図3および図4に示すようなものがあり、先ず、
図3に示すものは、マウスなどと称されているポインテ
ィング装置80であって、このポインティング装置80
は二次元の全ての方向に指標を誘導する必要上、内部に
は如何なる方向にも回転できる球体81を保持するもの
とされ、該球体81の回転方向および回転量を例えば磁
気的、光学的手段などで検出するセンサ82とが設けら
れている。
【0003】そして、コンピュータ(図示は省略する)
のディスプレイ画面上に表示されている指標を移動させ
るときには、前記ポインティング装置80を机面上など
の平面で移動させることで前記球体81を回転させ、そ
の回転を検出したセンサ82が回転方向と回転量に対応
する信号を生じるものとなるので、この信号に従いコン
ピュータのディスプレイ画面上に表示されている指標を
目的とする位置に移動させるものである。
のディスプレイ画面上に表示されている指標を移動させ
るときには、前記ポインティング装置80を机面上など
の平面で移動させることで前記球体81を回転させ、そ
の回転を検出したセンサ82が回転方向と回転量に対応
する信号を生じるものとなるので、この信号に従いコン
ピュータのディスプレイ画面上に表示されている指標を
目的とする位置に移動させるものである。
【0004】また、図4に示すポインティング装置90
は、2本の電極91を平行に敷設し、この電極91間に
所定の抵抗特性を有する抵抗体膜92が形成された基板
93の2枚を夫々が直交し、且つ、抵抗体膜92側で適
宜な間隔を有して対峙するように重ね合わせて配置され
ている。
は、2本の電極91を平行に敷設し、この電極91間に
所定の抵抗特性を有する抵抗体膜92が形成された基板
93の2枚を夫々が直交し、且つ、抵抗体膜92側で適
宜な間隔を有して対峙するように重ね合わせて配置され
ている。
【0005】このときに、一方の基板93は樹脂フィル
ムなど適宜な柔軟性を有する部材で形成されているの
で、ポインティング装置90面上の任意の点から任意方
向、例えば図中の点P3から点P4に向けて指などでな
ぞれば、そのなぞられた位置に対応する位置の抵抗体膜
92同士が順次に接触し所定の抵抗変化を示すものとな
り、この抵抗変化を例えば演算回路95などで演算して
移動方向を得て、コンピュータのディスプレイ画面上に
表示されている指標を移動させるものである。
ムなど適宜な柔軟性を有する部材で形成されているの
で、ポインティング装置90面上の任意の点から任意方
向、例えば図中の点P3から点P4に向けて指などでな
ぞれば、そのなぞられた位置に対応する位置の抵抗体膜
92同士が順次に接触し所定の抵抗変化を示すものとな
り、この抵抗変化を例えば演算回路95などで演算して
移動方向を得て、コンピュータのディスプレイ画面上に
表示されている指標を移動させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のポインティング装置80、90においては、例
えばディスプレイ画面の端から端までなど指標に大きい
移動を行わせたいときには、それに対応する長い距離を
移動させなければ成らないものとなり、図3に示したポ
インティング装置80では机面上などに広い面積が必要
となり、また、図4に示したポインティング装置90で
は基板93が大型化し装置自体が大型化する問題点を生
じている。
た従来のポインティング装置80、90においては、例
えばディスプレイ画面の端から端までなど指標に大きい
移動を行わせたいときには、それに対応する長い距離を
移動させなければ成らないものとなり、図3に示したポ
インティング装置80では机面上などに広い面積が必要
となり、また、図4に示したポインティング装置90で
は基板93が大型化し装置自体が大型化する問題点を生
じている。
【0007】また、上記ポインティング装置80を狭い
机面上で操作したり、或いは、ポインティング装置90
を小型化した場合には、上記した指標に大きい移動を行
わせたいときには、ポインティング装置80においては
何回も机面上の移動を繰り返す必要を生じ、ポインティ
ング装置90においては何回も操作面上をなぞる動作を
繰り返さねば成らないものとなり操作が煩雑化する問題
点を生じる。
机面上で操作したり、或いは、ポインティング装置90
を小型化した場合には、上記した指標に大きい移動を行
わせたいときには、ポインティング装置80においては
何回も机面上の移動を繰り返す必要を生じ、ポインティ
ング装置90においては何回も操作面上をなぞる動作を
繰り返さねば成らないものとなり操作が煩雑化する問題
点を生じる。
【0008】更に、この点を解決するためにポインティ
ング装置80の移動量、或いは、ポインティング装置9
0面上の指などの移動量に対するディスプレイ画面上の
指標の移動量を大きくすると、確かに狭い範囲での操作
は可能となるが、指標の動きが粗いものとなり、目的と
する位置に指標を誘導することが困難となる問題点を生
じ、これらの点の解決が課題とされるものと成ってい
る。
ング装置80の移動量、或いは、ポインティング装置9
0面上の指などの移動量に対するディスプレイ画面上の
指標の移動量を大きくすると、確かに狭い範囲での操作
は可能となるが、指標の動きが粗いものとなり、目的と
する位置に指標を誘導することが困難となる問題点を生
じ、これらの点の解決が課題とされるものと成ってい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、コンピュー
タのディスプレイ画面上で指標を移動し所定の操作を行
わせるポインティング装置において、矩形面とした操作
面の縦辺と横辺にはそれぞれの作用線が直交するように
複数のホトカプラを所定ピッチとして配置し、前記ホト
カプラで前記操作面上に接触される遮光性の第一の指示
棒の座標を検出し、続いて、前記第一の指示棒はそのま
ま保持した状態としておき、前記操作面上に接触される
遮光性の第二の指示棒の座標を検出し、前記2つの座標
から移動方向を設定して指標の移動を行うことを特徴と
する光学式ポインティング装置を提供することで課題を
解決するものである。
課題を解決するための具体的な手段として、コンピュー
タのディスプレイ画面上で指標を移動し所定の操作を行
わせるポインティング装置において、矩形面とした操作
面の縦辺と横辺にはそれぞれの作用線が直交するように
複数のホトカプラを所定ピッチとして配置し、前記ホト
カプラで前記操作面上に接触される遮光性の第一の指示
棒の座標を検出し、続いて、前記第一の指示棒はそのま
ま保持した状態としておき、前記操作面上に接触される
遮光性の第二の指示棒の座標を検出し、前記2つの座標
から移動方向を設定して指標の移動を行うことを特徴と
する光学式ポインティング装置を提供することで課題を
解決するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係る光学式ポインティング装置(以下にポイ
ンティング装置1と略称する)であり、このポインティ
ング装置1は、適宜な寸法の矩形面とした操作面2とホ
トカプラ3とで構成され、前記ホトカプラ3はLEDな
ど発光素子3aと、ホトトランジスタなど受光素子3b
とで構成されている。
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係る光学式ポインティング装置(以下にポイ
ンティング装置1と略称する)であり、このポインティ
ング装置1は、適宜な寸法の矩形面とした操作面2とホ
トカプラ3とで構成され、前記ホトカプラ3はLEDな
ど発光素子3aと、ホトトランジスタなど受光素子3b
とで構成されている。
【0011】ここで、前記操作面2とホトカプラ3との
配置について説明を行えば、先ず、操作面2は、好まし
くはこの種のコンピュータの表示画面と相似の形状とな
る横辺2aと縦辺2bとの比が4:3の矩形状の平面と
して形成され、操作時のガイド用など必要に応じて、方
眼状のパターンなどが印刷など適宜手段により形成され
ている。
配置について説明を行えば、先ず、操作面2は、好まし
くはこの種のコンピュータの表示画面と相似の形状とな
る横辺2aと縦辺2bとの比が4:3の矩形状の平面と
して形成され、操作時のガイド用など必要に応じて、方
眼状のパターンなどが印刷など適宜手段により形成され
ている。
【0012】一方、ホトカプラ3は前記操作面2の横辺
2aと縦辺2bとの双方に設けられるものであり、横辺
2aの一方に発光素子3aを所定ピッチとして複数を配
置すると共に、横辺2aの他の一方に受光素子3bを同
一ピッチで同一数を配置することで構成する。尚、この
ときに、ペアを成すホトカプラ3の発光素子3aと受光
素子3bとの作用線3cは縦辺2bと平行となるものと
しておく。
2aと縦辺2bとの双方に設けられるものであり、横辺
2aの一方に発光素子3aを所定ピッチとして複数を配
置すると共に、横辺2aの他の一方に受光素子3bを同
一ピッチで同一数を配置することで構成する。尚、この
ときに、ペアを成すホトカプラ3の発光素子3aと受光
素子3bとの作用線3cは縦辺2bと平行となるものと
しておく。
【0013】そして、縦辺2b側においても横辺2aと
同様にホトカプラ3を配置するものであり、このように
することで、横辺2a側に設けられたホトカプラ3の作
用線3cと、縦辺2b側に設けられたホトカプラ3の作
用線3cとは前記操作面2の面上で直交するものとな
る。
同様にホトカプラ3を配置するものであり、このように
することで、横辺2a側に設けられたホトカプラ3の作
用線3cと、縦辺2b側に設けられたホトカプラ3の作
用線3cとは前記操作面2の面上で直交するものとな
る。
【0014】ここで、実際の実施に当たって、例えば一
方の横辺2aに発光素子3aを正確なピッチで多数を取
付け、そして、他方の横辺2aに前記発光素子3aと正
対させて多数の受光素子3bを取付けるのは、相当に煩
雑な作業となることが予想されるので、例えば一体の半
導体基板上に所定ピッチで複数の発光部が形成されてい
るLEDアレイを採用しても良く、この場合、受光素子
3b側においても同様に同一ピッチで形成した受光アレ
イを採用すれば良い。
方の横辺2aに発光素子3aを正確なピッチで多数を取
付け、そして、他方の横辺2aに前記発光素子3aと正
対させて多数の受光素子3bを取付けるのは、相当に煩
雑な作業となることが予想されるので、例えば一体の半
導体基板上に所定ピッチで複数の発光部が形成されてい
るLEDアレイを採用しても良く、この場合、受光素子
3b側においても同様に同一ピッチで形成した受光アレ
イを採用すれば良い。
【0015】また、本発明の構成では、後にも説明する
ように指標の移動を行う際には、前記操作面2の範囲内
での操作で目的を達することができるものであるので、
ここでの図示は省略するが、例えば従来例のマウスの如
くにコンピュータ(図示は省略する)と別体として形成
しても良く、或いは、コンピュータと一体として形成し
ても良いものとなる。
ように指標の移動を行う際には、前記操作面2の範囲内
での操作で目的を達することができるものであるので、
ここでの図示は省略するが、例えば従来例のマウスの如
くにコンピュータ(図示は省略する)と別体として形成
しても良く、或いは、コンピュータと一体として形成し
ても良いものとなる。
【0016】前記ポインティング装置1には、指標の決
定位置をコンピュータに入力するためのクリックボタン
4、指標の移動速度を設定するための調整ボタン5が必
要に応じて設けられ、更には、指標の移動方向を算出す
るための演算回路6が設けられるが、演算回路6におい
てはコンピュータ側に設置しても良いものである。
定位置をコンピュータに入力するためのクリックボタン
4、指標の移動速度を設定するための調整ボタン5が必
要に応じて設けられ、更には、指標の移動方向を算出す
るための演算回路6が設けられるが、演算回路6におい
てはコンピュータ側に設置しても良いものである。
【0017】次いで、上記の構成とした本発明のポイン
ティング装置1の作用および効果について説明を行う。
先ず、このポインティング装置1を使用するときには棒
状の形状であり、且つ、遮光性を有するものであれば、
例えば筆記具、指など、どのようなものでも指示棒とし
て使用可能であり、先ず、図2に示すように第一の指示
棒10の先端を操作面2の好ましくは中心に触れる。
ティング装置1の作用および効果について説明を行う。
先ず、このポインティング装置1を使用するときには棒
状の形状であり、且つ、遮光性を有するものであれば、
例えば筆記具、指など、どのようなものでも指示棒とし
て使用可能であり、先ず、図2に示すように第一の指示
棒10の先端を操作面2の好ましくは中心に触れる。
【0018】このようにすることで、前記第一の指示棒
10は、横辺2aの何れかのホトカプラ3の作用線3c
と、縦辺2bの何れかのホトカプラ3の作用線3cとを
遮蔽するものとなるので、前記演算回路6により第一の
指示棒10が触れられた座標が検出される。ここで、説
明をより具体的なものとするために第一の指示棒10が
触れられた座標P1は(9,H)であるとする。
10は、横辺2aの何れかのホトカプラ3の作用線3c
と、縦辺2bの何れかのホトカプラ3の作用線3cとを
遮蔽するものとなるので、前記演算回路6により第一の
指示棒10が触れられた座標が検出される。ここで、説
明をより具体的なものとするために第一の指示棒10が
触れられた座標P1は(9,H)であるとする。
【0019】このときに、コンピュータのディスプレイ
画面上の適宜な位置には指標が表示されているので、続
いて、第一の指示棒10はそのまま保持した状態として
おき、この指標に対して移動を与えたい方向と同じ方向
となるように、操作面2に第二の指示棒11を触れる。
画面上の適宜な位置には指標が表示されているので、続
いて、第一の指示棒10はそのまま保持した状態として
おき、この指標に対して移動を与えたい方向と同じ方向
となるように、操作面2に第二の指示棒11を触れる。
【0020】このときの第二の指示棒11が触れられた
座標P2が(12,K)であれば、演算回路6は第一の
指示棒10が触れられた座標P1(9,H)と、第二の
指示棒11が触れられた座標P2(12,K)とから演
算し、右45°下方への指標の移動が指示されたものと
解釈して、その方向への指標の移動を所定の移動速度で
開始する。
座標P2が(12,K)であれば、演算回路6は第一の
指示棒10が触れられた座標P1(9,H)と、第二の
指示棒11が触れられた座標P2(12,K)とから演
算し、右45°下方への指標の移動が指示されたものと
解釈して、その方向への指標の移動を所定の移動速度で
開始する。
【0021】ここで、若しもディスプレイ画面上におけ
る指標の移動方向が操作者の意に沿わないものであった
場合には、操作者は第二の指示棒11(または、第一の
指示棒10でも可)が触れている場所を修正すること
で、目的とする位置に指標を誘導することが可能とな
る。即ち、上記の説明で、例えば第二の指示棒11が触
れている座標P2を(12,K)から座標P3(12,
H)に移動させれば、演算回路6は移動が行われた時点
で再度に移動方向を演算し右水平方向に指標を移動させ
る。
る指標の移動方向が操作者の意に沿わないものであった
場合には、操作者は第二の指示棒11(または、第一の
指示棒10でも可)が触れている場所を修正すること
で、目的とする位置に指標を誘導することが可能とな
る。即ち、上記の説明で、例えば第二の指示棒11が触
れている座標P2を(12,K)から座標P3(12,
H)に移動させれば、演算回路6は移動が行われた時点
で再度に移動方向を演算し右水平方向に指標を移動させ
る。
【0022】そして指標が目的位置に到達した時点で、
第二の指示棒11を操作面2から除去すれば、演算回路
6への入力は座標P1のみとなり、移動方向の演算は不
可能となるので指標は停止する。尚、このときに第一の
指示棒10を操作面2から除去しても、或いは、第一の
指示棒10と第二の指示棒11との双方を操作面2から
除去しても同様な理由で指標は停止する。
第二の指示棒11を操作面2から除去すれば、演算回路
6への入力は座標P1のみとなり、移動方向の演算は不
可能となるので指標は停止する。尚、このときに第一の
指示棒10を操作面2から除去しても、或いは、第一の
指示棒10と第二の指示棒11との双方を操作面2から
除去しても同様な理由で指標は停止する。
【0023】即ち、本発明のポインティング装置1にお
いては、複数のホトカプラ3を用いた光学式としたこと
で、それぞれの作用線が独立し、2つの指示棒10、1
1を続けて置く即ち第一の指示棒はそのまま保持した状
態としておき第二の指示棒を置くことで、これら2つの
座標から移動方向のみを検出し、それに従い指標の移動
を行わせるものである。
いては、複数のホトカプラ3を用いた光学式としたこと
で、それぞれの作用線が独立し、2つの指示棒10、1
1を続けて置く即ち第一の指示棒はそのまま保持した状
態としておき第二の指示棒を置くことで、これら2つの
座標から移動方向のみを検出し、それに従い指標の移動
を行わせるものである。
【0024】従って、本発明のポインティング装置1で
は指標の移動量に対する指示は行う必要がなく、移動方
向の指示のみを行えば良いものとなるので、操作面2の
面積は移動方向の指示が可能であれば良く、よって、格
段の小型化が可能となると共に、小型化したときにも操
作性の煩雑化などを一切に生じないものとなる。
は指標の移動量に対する指示は行う必要がなく、移動方
向の指示のみを行えば良いものとなるので、操作面2の
面積は移動方向の指示が可能であれば良く、よって、格
段の小型化が可能となると共に、小型化したときにも操
作性の煩雑化などを一切に生じないものとなる。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、矩
形面とした操作面の縦辺と横辺にはそれぞれの作用線が
直交するように複数のホトカプラを所定ピッチとして配
置し、前記ホトカプラで前記操作面上に接触される遮光
性の第一の指示棒の座標を検出し、続いて前記操作面上
に接触される遮光性の第二の指示棒の座標を検出し、前
記2つの座標から移動方向を設定して指標の移動を行う
光学式ポインティング装置としたことで、複数のホトカ
プラにより操作面内に複数として存在するものの個別の
位置を検出することを可能とし、2つの指示棒が置かれ
た座標から移動方向を検出し指標の移動を行わせるもの
として、操作面を移動方向の指示のみを行えば良いもの
として小型化を可能とすると共に、小型化による操作性
の低下などを生じないものとし、この種のポインティン
グ装置の実用性の向上に極めて優れた効果を奏するもの
である。
形面とした操作面の縦辺と横辺にはそれぞれの作用線が
直交するように複数のホトカプラを所定ピッチとして配
置し、前記ホトカプラで前記操作面上に接触される遮光
性の第一の指示棒の座標を検出し、続いて前記操作面上
に接触される遮光性の第二の指示棒の座標を検出し、前
記2つの座標から移動方向を設定して指標の移動を行う
光学式ポインティング装置としたことで、複数のホトカ
プラにより操作面内に複数として存在するものの個別の
位置を検出することを可能とし、2つの指示棒が置かれ
た座標から移動方向を検出し指標の移動を行わせるもの
として、操作面を移動方向の指示のみを行えば良いもの
として小型化を可能とすると共に、小型化による操作性
の低下などを生じないものとし、この種のポインティン
グ装置の実用性の向上に極めて優れた効果を奏するもの
である。
【図1】 本発明に係る光学式ポインティング装置の実
施形態を示す斜視図である。
施形態を示す斜視図である。
【図2】 同じ実施形態の使用状態を示す説明図であ
る。
る。
【図3】 従来例を示す説明図である。
【図4】 別の従来例を示す説明図である。
1……光学式ポインティング装置 2 操作面 2a……横辺 2b……縦辺 3……ホトカプラ 3a……発光素子 3b……受講素子 3c……作用線 4……クリックボタン 5……調整ボタン 6……演算回路 10……第一の指示棒 11……第二の指示棒 P1、P2、P3……座標
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−22132(JP,A) 特開 平3−83114(JP,A) 特開 昭63−298518(JP,A) 特開 平8−179878(JP,A) 特開 平9−34645(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/03 - 3/033
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータのディスプレイ画面上で指
標を移動し所定の操作を行わせるポインティング装置に
おいて、矩形面とした操作面の縦辺と横辺にはそれぞれ
の作用線が直交するように複数のホトカプラを所定ピッ
チとして配置し、前記ホトカプラで前記操作面上に接触
される遮光性の第一の指示棒の座標を検出し、続いて、
前記第一の指示棒はそのまま保持した状態としておき、
前記操作面上に接触される遮光性の第二の指示棒の座標
を検出し、前記2つの座標から移動方向を設定して指標
の移動を行うことを特徴とする光学式ポインティング装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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