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JP3157949U - サブシステムを選択可能なマザーボード - Google Patents

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Abstract

【課題】 サブシステムを選択可能なマザーボードを提供する。【解決手段】 複数のサブシステム102、104、106共有/制御選択ユニット108および入出力ユニット110を備える。複数のサブシステム102、104、106、は、核心ユニット、インターフェース制御ユニットおよび電源回路を別々に有する。共有/制御選択ユニット108はサブシステム102、104、106および信号発信ユニット126に電気的に接続される。入出力ユニット110は、共有/制御選択ユニット108およびサブシステム102、104、106に電気的に接続される。共有/制御選択ユニット108は外部選択信号によって対応するサブシステム102、104、106を目標サブシステムに指定し、そののち目標サブシステムに対応する信号を入出力ユニット110に入力する。【選択図】 図1A

Description

本考案は、コンピューターのマザーボードに関し、詳しくは同一のマザーボードに複数のサブシステムを配置することによってサブシステムを即時選択することを可能にするマザーボードに関するものである。
コンピューター技術の発展および多様化に伴い、ユーザーがコンピューターに対する要求は単純でなくなり、タイプの異なるコンピューターは異なる客層を満足させるように求められている。特に低消費電力・超小型のコンピューターは多くのユーザーに好まれている。多くのマイクロプロセッサは低消費電力特性を有するが、チップが搭載された一部のマイクロプロセッサの機能は思ったとおりにならない。従って、異なるコンピューターシステム間には機能、コスト、消費電力、体積、統合度、互換性などの違いが存在している。
コンピューター応用の面において、データを平行に処理するという問題がユーザーから非常に注視されている。特殊な機能および比較的速い処理速度を同時に求めている一部のユーザーを満足させるために、コンピューター周辺機器切替にかかわる技術が生み出された。二台以上のコンピューターは、コンピューター周辺機器切替器によってキーボード、ディスプレイおよびマウスを共用することが可能であるため、ユーザーは二台以上のコンピューターを同時操作することが可能となる。
US6578140B1 US5680356 US6993620
しかしながら、コンピューター周辺機器切替器は次の通り、多くの深刻な欠点を抱えている。
1、コンピューター周辺機器切替器によって二台以上のコンピューターを連結するには、大量のケーブルを使用することが必要である。従来のケーブルは場所を取るだけでなく、酸化、接触不良などの問題を有するため、コンピューター周辺機器切替器の使用に不便である。
2、二台以上のコンピューターはコンピューター周辺機器切替器によって一部分の周辺機器を共用することはできるが、コンピューター周辺機器切替器は二台以上のコンピューターの周辺機器を統合することはできない。つまり「混合システム(Hybrid System)間は完全に統合されない」という現象が生じる。例えば、一台目のコンピューターによってインターネットから動画をダウンロードし、コンピューター周辺機器切替器を二台目のコンピューターに切り替える場合、ユーザーは二台目のコンピューターで一台目のコンピューターを介してダウンロードした動画を見ることができない。
3、コンピューター周辺機器切替器は二台以上のコンピューターに一部の周辺機器を共用させることが可能であるが、場所を大量占用するため、家庭内での使用に不便である。
4、コンピューター周辺機器切替器は二台以上のコンピューターに一部の周辺機器を共用させることが可能であるが、複数のコンピューターを同時稼動させると電力を過度に消費するため、家庭内での使用に不便である。
5、コンピューター周辺機器切替器は二台以上のコンピューターに一部の周辺機器を共用させることが可能であるが、従来のコンピューター周辺機器の切替技術は安全な取り外し機能を提供しなかったため、周辺機器を安全に取り外すことができないだけでなく、使用に不便であり、システムの不安定が起こりやすい。
別の従来の技術、例えばUS6578140B1、US5680356、US6993620などによるデータを平行に処理する技術は、複数のシステムを同時使用し、異なるシステム間に切り替えを行なう。これらの従来の技術はコンピューター周辺機器切替器に共通の欠点、例えばソフトウェアとハードウェアが完全に統合されなかった、周辺インターフェースが完全に分割されなかった、場所が取られる、過度な消費電力が生じるといった問題を抱えている。
本考案の主な目的は、サブシステムを選択可能なマザーボードを提供することである。目標サブシステム目標サブシステム
上述の目的を達成するために、本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードは、複数のサブシステム、共有/制御選択ユニットおよび入出力ユニットを備える。複数のサブシステムは、核心ユニット、インターフェース制御ユニットおよび電源回路を別々に有する。共有/制御選択ユニットはサブシステムおよび信号発信ユニットに電気的に接続される。入出力ユニットは、共有/制御選択ユニットおよびサブシステムに電気的に接続される。共有/制御選択ユニットは外部選択信号によって対応するサブシステムを目標サブシステムに指定し、そののち目標サブシステムに対応する信号を入出力ユニットに入力する。目標サブシステムは少なくとも一つの第一特定信号を対応する周辺機器に出力するのに対し、対応する周辺機器は少なくとも一つの第二特定信号を目標サブシステムに出力することで、目標サブシステムは共有できるあらゆる周辺機器を単独制御することを可能にする。
本考案のサブシステムを選択可能なマザーボードは、複数のサブシステムを有するため、ユーザーは複数のサブシステムから一つのサブシステムを即時選択し、目標サブシステムを指定し、目標サブシステムに共有できるあらゆる周辺機器を単独制御させることが可能である。
本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて、核心ユニットはメモリーおよびCPUを有する。CPUはメモリー、インターフェース制御ユニットおよび電源回路に電気的に接続される。
本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて、インターフェース制御ユニットは独立インターフェースおよび共有インターフェースを有する。独立インターフェースは入出力ユニットに電気的に接続され、USBインターフェースおよびSATAインターフェースを有する。共有インターフェースは共有/制御選択ユニットに電気的に接続され、VIDEOインターフェース、AUDIOインターフェース、USBインターフェースおよびSATAインターフェースを有する。実際に独立インターフェースおよび共有インターフェースは任意のインターフェースを有することが可能である。
本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて、サブシステムは独立のオペレーティングシステムを別々に有する。これらのサブシステムは単独稼動または同時稼動が可能であるため、ユーザーはこれらのサブシステムから一つのサブシステムを即時選択し、目標サブシステムを指定することが可能となる。
本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードは、サブシステムに対応する電源を別々に切り、目標サブシステムのみに電源を入れ、操作を行なうことが可能である。
本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて、入出力ユニットは複数のコネクタに電気的に接続されるため、独立インターフェースおよび共有インターフェースは対応するコネクタを有する。
本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードは、さらに共有制御装置を有する。共有制御装置は共有/制御選択ユニットに接続され、かつコネクタが外部発信ユニットに電気的に接続されることによって外部選択信号を生成する。
本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて、外部発信ユニットは、対応する目標サブシステムを指示するため、複数の状態表示ランプを有する。
本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて、サブシステムは映像信号を出力するため、表示ユニットを別々に内蔵することが可能である。サブシステムは外付けカードと接続するため、外付けスロットを有する。外付けカードは対応する信号を共有/制御選択ユニットにフィードバックする。そののち入出力ユニットは外付けカードに対応する信号を対応する周辺機器に出力する。
本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて、外付けカードのコネクタは実体信号線によってマザーボードに対応するコネクタに接続されるため、外付けカードは対応する信号を共有/制御選択ユニットにフィードバックすることが可能である。
上述したとおり、本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードは、同一のマザーボードに複数のサブシステムを配置するため、ユーザーはサブシステム間から選択することが可能である。従って本考案の長所は次のとおりである。
1、本考案は、複数のサブシステムを接続するには実体線材を大量使用する必要がないため、本考案によるシステムは場所を取らず、かつ従来の線材のように場所を取る、線材の酸化、接触不良という欠点がない。従って、本考案は一般家庭ユーザーにとって使用に便利である。本考案は従来の技術の欠点を克服したため、一般家庭ユーザーは本考案によるマザーボードから構成されたコンピューターを一台のみ購入すれば複数システムの機能および長所を獲得することが可能である。
2、本考案は二台以上のコンピューターの周辺機器を確実に統合することによって混合システム(Hybrid System)間を完全に統合することが可能である。
3、本考案は場所を大量占有することなく、二台以上のコンピューターのサブシステムに共有できるあらゆる周辺機器を共用させることが可能であるため、家庭内での使用に便利である。
4、本考案は二台以上のコンピューターのサブシステムに共有できるあらゆる周辺機器を共用させることが可能なだけでなく、電源システムを分割することによって一部のサブシステムの電源を切ることが可能であるため、省エネルギーを達成することが可能となるだけでなく、家庭内での使用に便利である。
5、本考案は、ユーザーの選択に基づいて稼動際のシステムの消費電力および効率レベルを決めることが可能であるため、無駄な消費電力を確実に削減することが可能となる。
6、本考案における独立インターフェースおよび共有インターフェースはデータを平行に処理する目標を達成することが可能であるため、より多くのサブシステムは切り替える際、周辺機器を完全に制御することが可能となる。特に同一のマザーボード上に配置された複数のサブシステムは配置技術またはIC設計技術(SOC)によってデータ伝送を加速し、信号の品質を向上させ、システム稼動の信頼性を高めることが可能である。従って、本考案はデータ処理を加速することが可能となるだけでなく、ユーザーに制限された周波数帯域を有効に利用させることが可能となる。
7、本考案は二台以上のコンピューターにあらゆる周辺機器を共用させることが可能なだけでなく、周辺機器を安全に取り外す機能を提供することが可能である。従って、本考案は周辺機器を安全に取り外すことが可能となるだけでなく、使用上の利便性およびシステムの信頼性を向上させることが可能となる。
本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードの回路を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードのうちの入出力ユニットの回路を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて入出力ユニットが周辺機器に信号を出力する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて入出力ユニットが周辺機器に信号を出力する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて入出力ユニットが周辺機器に信号を出力する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいて共有/制御選択ユニットがサブシステムを安全に切り替える状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードの回路を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおける第二サブシステムの回路の機能を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードの構築を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードの構築を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいてビデオカード信号がフィードバックされる状態を示す模式図である。
以下、本考案によるサブシステムを選択可能なマザーボードを図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1Aは本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードの回路を示す模式図である。サブシステムを選択可能なマザーボード100は、N個のサブシステム(第一サブシステム102、第二サブシステム102、第Nサブシステム106)、共有/制御選択ユニット108、入出力ユニット110、ネットワーク共有装置112および共有制御装置114を備える。N子サブシステムは共有/制御選択ユニット108、入出力ユニット110、ネットワーク共有装置112に電気的に接続される。共有/制御選択ユニット108は共有制御装置114および信号発信ユニット126に電気的に接続される。サブシステムを選択可能なマザーボード100はさらに少なくとも一つのスロットを有するため、サブシステムは対応するスロットを有することが可能である。スロットは第一外付けカード116、第二外付けカード118および第N外付けカード120の差し込みに用いられる。第一外付けカード116、第二外付けカード118および第N外付けカード120は信号出力用コネクタを有する。第一外部フィードバックユニット122(例えば信号線)は外付けカードの信号を共有/制御選択ユニット108にフィードバックする。少なくとも一つの第二外部フィードバックユニット128(例えばコネクタ、信号線)および外部装置130(例えばノートパソコン)は対応する信号を共有/制御選択ユニット108にフィードバックすることによって、対応する信号を対応する周辺機器またはマザーボード100内部に出力することが可能である。ネットワーク共有装置112は広域ネットワーク124に接続される。入出力ユニット110は複数の周辺機器に接続される。信号発信ユニット126は外部選択信号を生成する。共有/制御選択ユニット108は外部選択信号によって対応するサブシステムを目標サブシステムに指定し、そののち目標サブシステムは共有できるあらゆる周辺機器を制御する権利を獲得することが可能である。つまり、目標サブシステムは共有できるあらゆる周辺機器を単独制御することが可能である。また、外部装置130は周辺機器を共有することが可能である。外部選択信号によって外部装置130を目標サブシステムに指定することが可能であるため、外部装置130はサブシステムを選択可能なマザーボード100の共有できるあらゆる周辺機器を単独制御することが可能である。
図1Bは本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードのうちの入出力ユニットの回路を示す模式図である。図1Bと図1Aに示すように、入出力ユニット110は共有の入出力ユニット109および非共有の入出力ユニット111を有する。共有の入出力ユニット109および非共有の入出力ユニット111は対応する実体コネクタを別々に有する。あらゆるサブシステムに周辺機器を共有させる場合、周辺機器は共有の入出力ユニット109に対応する実体コネクタに接続される。逆の場合、例えば外部ハードディスクが第一サブシステム102に対応する非共有の入出力ユニット111の実体コネクタに接続され、別の外部ハードディスクが第一サブシステム102に対応する共有の入出力ユニット109の実体コネクタに接続される場合、第一サブシステム102は共有の外部ハードディスクから影像データを読み取り、非共有の外部ハードディスクに書き込むことが可能である。
共有の入出力ユニット109は図1Bに示すように構築される。設計者は必要に応じ、図1Bに示すように転換器を配置することが可能である。共有の入出力ユニット109は転換モジュール132および切替器134を有する。転換モジュール132は複数の転換器(第一転換器136、第二転換器138、第N転換器140)を有し、かつ対応するサブシステムおよび切替器134に接続される。切替器134は周辺機器に接続される。転換モジュール132は切替器134に初期信号を出力するか、或いは初期信号を転換し、そののち対応する信号を切替器134に出力する。例えば、映像信号を転換する際、DVI信号とRGB信号との間に切り替えを行うことによってマザーボードとサブシステムとの間の互換性を高めることが可能である。マザーボードは内部に複数のサブシステムを有するため、互換性は技術上の重要なキーワードである。信号を制御し、切替器134によって信号を切り替える動作は図1Cから図1Eに示すとおりである。図1Cから図1Eは入出力ユニットが周辺機器に信号を出力する状態を示す模式図である。
図1Fは共有/制御選択ユニットがサブシステムを安全に切り替える状態を示す模式図である。共有制御装置114はデマルチプレクサ142、バッファ144およびANDゲート146を有する。デマルチプレクサ142は出力端が共有/制御選択ユニット108に接続される。バッファ144はデマルチプレクサ142の入力端に接続される。ANDゲート146は出力端がバッファ144に接続され、入力端が信号発信ユニット126および共有/制御選択ユニット108に接続される。信号発信ユニット126が第一信号を発信するとオペレーティングシステムが対応するサブシステムを解除する。そののちオペレーティングシステムが第二信号を発信すると、共有/制御選択ユニット108が第二信号をANDゲート146の入力端に入力する。第一信号および第二信号に基づいて目標サブシステムを切り替える。
例えば、目標サブシステムが第一サブシステム102であり、ユーザーが目標サブシステムを第二サブシステム104に切り替える場合、ユーザーは所定の切り替えキーを押し、信号発信ユニット126によって第一信号を発信する。第一信号は共有/制御選択ユニット108によって第一サブシステム102のサウスブリッジチップに伝送され、オペレーティングシステムは第一信号を受信し、そののち自ら開発した応用ソフトウェアの機能を起動し、共有できる周辺機器を完全に取り外すことが可能である。続いて、第二信号は共有/制御選択ユニット108によって共有制御装置114内のANDゲート146に伝送される。続いて第一信号は内部のANDゲート146を通過し、そしてバッファ(BUFFER)144およびデマルチプレクサ(DEMUX)142によって共有/制御選択ユニット108に伝送される。続いてマザーボードは目標サブシステムを第二サブシステム104に切り替える。図1Fに示す回路の特徴は、ユーザーがサブシステムを切り替える際、共有の周辺機器を安全に取り外さず、ハードディスクの故障またはデータの流失を発生してしまうという事態を避けることが可能であるため、良好な保護機能を有することである。従って、本考案は周辺機器を完全に取り外すことを確保できるだけでなく、使用上の利便性およびシステムの信頼性を向上させることができる。
図2Aは本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードの回路を示す模式図である。サブシステムを選択可能なマザーボード200は、第一サブシステム202、第二サブシステム204、共有/制御選択ユニット206、入出力ユニット208、コネクタモジュール210およびネットワーク共有装置212を備える。第一のサブシステム202は、第一核心ユニット214、第一インターフェース制御ユニット216および第一電源回路218を有する。第一核心ユニット214は第一CPU220、第一メモリー222および第一表示ユニット224を有する。第一インターフェース制御ユニット216は第一独立インターフェース226および第一共有インターフェース228を有する。第一CPU220は第一メモリー222、第一インターフェース制御ユニット216、第一電源回路218および第一表示ユニット224に電気的に接続される。第一独立インターフェース226は第一CPU220および入出力ユニット208に電気的に接続される。第一共有インターフェース228は第一CPU220および共有/制御選択ユニット206に電気的に接続される。図2Bは本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおける第二サブシステムの回路の機能を示す模式図である。第二サブシステム204は第一サブシステム202に類似しているため、詳細な説明を省略する。
共有/制御選択ユニット206は第一サブシステム202および第二サブシステム204に電気的に接続される。入出力ユニット208は共有/制御選択ユニット206、第一サブシステム202および第二サブシステム204に電気的に接続される。第一サブシステム202および第二サブシステム204はネットワーク共有装置212に電気的に接続されるため、広域ネットワークと接続することが可能である。ネットワーク共有装置212は少なくとも一台の外部装置(例えばパソコン)に接続されるため、外部装置は広域ネットワークと接続することが可能である。共有/制御選択ユニット206は共有制御装置207に接続され、共有制御装置207は外部の信号発信ユニット230に電気的に接続され、信号発信ユニット230は外部選択信号を生成する。共有/制御選択ユニット206は外部選択信号によって対応するサブシステムを目標サブシステムに指定し、そののち目標サブシステムに対応する信号を入出力ユニット208に入力する。目標サブシステムは少なくとも一つの第一特定信号を対応する周辺機器に出力するのに対し、対応する周辺機器は少なくとも一つの第二特定信号を目標サブシステムに出力するため、目標サブシステムは共有できるあらゆる周辺機器を単独制御することが可能である。
図3は本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードの構築を示す模式図である。図3および図2Aに示すように、サブシステムを選択可能なマザーボード300は、第一サブシステム302、第二サブシステム304、共有/制御選択ユニット306、入出力ユニット308、ネットワーク共有装置310および第一電源回路332を備える。第一のサブシステム302は、第一核心ユニット312、第一インターフェース制御ユニット313、第一電源回路332および第一ローカルネットワークユニット318を有する。第一インターフェース制御ユニット313は第一独立インターフェース316および第一共有インターフェース314を有する。第一独立インターフェース316はUSBインターフェース328およびSATAインターフェース330を有する。第一共有インターフェース314はVIDEOインターフェース320、AUDIOインターフェース322、USBインターフェース324およびSATAインターフェース326を有する。本実施形態において、VIDEOインターフェース320はHDMI Display Port、VGA、DVI、RGB、TV-OUTまたは色差信号を採用することが可能である。
第一独立インターフェース316は第一核心ユニット312および入出力ユニット308に電気的に接続される。第一共有インターフェース314は第一核心ユニット312および共有/制御選択ユニット306に電気的に接続される。第一ローカルネットワークユニット318は第一核心ユニット312およびネットワーク共有装置310に接続される。ネットワーク共有装置310は広域ネットワーク311に接続されるため、第一サブシステム302および第二サブシステム304は広域ネットワーク311と接続することが可能である。第一電源回路332は第一サブシステム302に電源を供給するため、第一外部電源334に接続される。図3に示すように、第一サブシステム302の電源システムおよび第二サブシステム304の電源システムは独立している。本実施形態において、第二サブシステム304は第一サブシステム302の構築に類似しているため、詳細な説明を省略する。
信号発信ユニット336は、サブシステムを選択可能なマザーボード300の外部に配置されるため、ユーザーは信号発信ユニット336によって第一サブシステム302または第二サブシステム304を決めるか、第一サブシステム302および第二サブシステム304を同時使用することが可能である。信号発信ユニット336は一組の状態表示ランプ338および発信キー340を有する。ユーザーが発信キー340を押せば第一サブシステム302または第二サブシステム304を選択することが可能である。例えば、ユーザーが第一サブシステム302を選んだ場合、第一サブシステム302はサブシステムを選択可能なマザーボード300の制御権を獲得し、そして対応する第一特定信号を入出力ユニット308に出力することによって周辺機器を指示する。また第一サブシステム302は周辺機器からの第二特定信号を入力する。本実施形態において、周辺機器はVIDEOインターフェース、AUDIOインターフェース、USBインターフェースおよびSATAインターフェースを使用することが可能である。従って、ユーザーが第一サブシステム302を選んだ場合、第一サブシステム302は共有できるあらゆる周辺機器を単独制御することが可能である。
第一サブシステム302および第二サブシステム304は独立のオペレーティングシステムを別々に有し、第一サブシステム302および第二サブシステム304は同時稼動が可能であるため、ユーザーは二つのサブシステムから目標サブシステムを選び、操作することが可能である。例えば、ユーザーが第一サブシステム302を選んだ場合、第一サブシステム302は共有できるあらゆる周辺機器を単独制御することが可能である。このとき第二サブシステム304は対応する作動を同時進行させる。本実施形態は第一サブシステム302および第二サブシステム304に対応する電源を別々に切り、目標サブシステムのみに電源を入れ、操作を行なうことが可能である。例えば、第一サブシステム302が高消費電力システム、第二サブシステム304が低消費電力システムである場合、ユーザーは第二サブシステム304を選んで簡単な作業を操作し、かつ第一サブシステム302の電源を切ることによって効率損耗を減少させることが可能である。
図4は本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードの構築を示す模式図である。図4および図2に示すように、サブシステムを選択可能なマザーボード400は、第一サブシステム402、第二サブシステム404、共有/制御選択ユニット406、入出力ユニット408、ネットワーク共有装置438および第一電源回路446を備える。第一インターフェース制御409は第一独立インターフェース410および第一共有インターフェース412を有する。第一独立インターフェース410はUSBインターフェース418およびSATAインターフェース420を有する。第一共有インターフェース412はVIDEOインターフェース422、AUDIOインターフェース424、USBインターフェース426およびSATAインターフェース428を有する。第二インターフェース制御413は第二独立インターフェース414および第二共有インターフェース416を有する。第二独立インターフェース414はUSBインターフェース430およびSATAインターフェース432を有する。第二共有インターフェース416はVIDEOインターフェース433、AUDIOインターフェース434、USBインターフェース435およびSATAインターフェース436を有する。
入出力ユニット408は複数のコネクタに電気的に接続されるため、独立インターフェースおよび共有インターフェースは対応するコネクタを有する。つまり、第一独立インターフェース410は入出力ユニット408に電気的に接続される。第一共有インターフェース412は共有/制御選択ユニット406に電気的に接続される。第二独立インターフェース414は入出力ユニット408に電気的に接続される。第二共有インターフェース416は共有/制御選択ユニット406に電気的に接続される。ネットワーク共有装置438は広域ネットワーク442に接続されるため、第一サブシステム402および第二サブシステム404は広域ネットワーク442と接続することが可能である。外部装置444はネットワーク共有装置438によって広域ネットワーク442と接続することが可能である。第一電源回路446は第一サブシステム402に電源を供給するため、第一電源コネクタ448に接続される。第二電源回路450は第二サブシステム404に電源を供給するため、第一電源コネクタ452に接続される。
入出力ユニット408は、コネクタ454、コネクタ456、コネクタ458、コネクタ460、コネクタ462およびコネクタ464に接続される。共有/制御選択ユニット406はコネクタ465に接続される。コネクタ454はディスプレイ466に接続される。コネクタ456はスピーカー468に接続される。コネクタ458はマウス470に接続される。コネクタ460はキーボード472に接続される。コネクタ462はリムーバブルディスク474に接続される。コネクタ464は外部ハードディスク476に接続される。コネクタ465は信号発信ユニット478に接続される。本実施系形態において、第一サブシステム402は高消費電力・多機能特性を有し、かつデータを高速処理できるコンピューターシステムであり、第二サブシステム404は簡単な機能のみを有する低消費電力のコンピューターシステムである。
ユーザーがポイントツーポイントでデータ通信を行なう技術によって動画をダウンロードする場合、第二サブシステム404によって動画をダウンロードし、第一サブシステム402によって動画を見ることが可能である。またユーザーは先に第二サブシステム404を選ぶことが可能であるため、第二サブシステム404はディスプレイ466、スピーカー468、マウス470、キーボード472、リムーバブルディスク474および外部ハードディスク476(共有の周辺機器)に、対応する第一特定信号または第二特定信号の出力または入力を行なうことが可能である。言い換えれば、ユーザーが第二サブシステム404を目標サブシステムに指定する場合、第二サブシステム404は共有できるあらゆる周辺機器の制御権を獲得し、共有できるあらゆる周辺機器を単独制御することが可能である。かつ共有/制御選択ユニット406が対応するサブシステムを目標サブシステムに指定した場合、目標サブシステム以外のサブシステムは対応する独立インターフェースによってデータを入出力ユニット408に入力することが可能である。そののち入出力ユニット408は対応する周辺機器、例えば外部ハードディスク476にデータを即時出力することが可能である。
続いて、第二サブシステム404によってデータをダウンロードした後、データは第二サブシステム404内のメモリーに保存される。そののち第二共有インターフェース416および第二サブシステム404はデータを入出力ユニット408に入力する。続いて入出力ユニット408は外部ハードディスク476にデータを保存する。このときユーザーは信号発信ユニット478によってシステムの制御権を第二サブシステム404から第一サブシステム402に切り替えることが可能である。ユーザーが第一サブシステム402を選ぶと、第一サブシステム402は目標サブシステムに指定されると同時に共有できるあらゆる周辺機器の制御権を獲得し、共有できるあらゆる周辺機器を単独制御することが可能である。このとき、第一共有インターフェース412および第一サブシステム402によって外部ハードディスクのデータを読み取り、動画を再生することが可能となる。従って、ユーザーは低消費電力のサブシステムによって動画をダウンロードし、高効率のサブシステムによって動画を見ることが可能である。かつ二つのサブシステムは作業を分化させことが可能であるため、効率よくハードディスク資源を運用し、エネルギーの消耗を確実に削減することが可能となる。
外部ハードディスク476は第二サブシステム404に対応する実体コネクタに接続される非共有の周辺機器にすることも可能である。第二サブシステム404が目標サブシステムに指定されるかどうかにもかかわらず、第二サブシステム404は第二独立インターフェース414によってダウンロードした動画を外部ハードディスク476に入力することが可能である。かつ第一サブシステム402が目標サブシステムである場合、ネットワーク共有装置438および第二サブシステム404との接続、およびネットワークハードディスクによって独立の外部ハードディスク476を共有することが可能である。言い換えれば、第二サブシステム404は動画データをダウンロードするのに対し、第一サブシステム402はダウンロードが完了した動画を即時再生するか、ダウンロード進行状態を確認することが可能である。従って効率よくハードディスク資源を運用し、エネルギーの消耗を確実に削減することが可能である。
一般の家庭に使用されているネットワークの帯域幅が狭いため、家庭内でインターネットから動画をダウンロードする時間が非常に長い。つまりコンピューターと広域ネットワークとの接続を長時間続けなければならない。従って、一般家庭ユーザーにおいてネットハッカーがコンピューターに侵入するという事態が起こりやすい。それに対し、コンピューターの電源を切ることがネットハッカーを最も確実に阻止する方法である。図4に示すように、ユーザーがインターネットのデータのみをダウンローとしたい場合、第一サブシステム402の電源を切り、第二サブシステム404のみに電源を入れ、第二サブシステム404によってインターネットからデータをダウロードすればよいため、消費電力を削減することが可能なだけでなく、ネットハッカーを第一サブシステム402に侵入させないことを確保することが可能である。
図5は本考案の一実施形態によるサブシステムを選択可能なマザーボードにおいてビデオカード信号がフィードバックされる状態を示す模式図である。図5おおよび図1Aに示すように、サブシステムは映像信号を出力するため、表示ユニットを別々に内蔵することが可能である。マザーボードは内部に複数のサブシステムを有するため、ユーザーには高効率の映像処理技術を使用する必要がある場合、部分のサブシステムは内部の映像信号を使用し、別の部分のサブシステムは外付けビデオカードによって映像信号を生成する。サブシステムは少なくとも一つの外付けカードと接続するため、少なくとも一つの外付けスロットを別々に有する。外付けカードは対応する信号を共有/制御選択ユニットにフィードバックする。そののち入出力ユニットは外付けカードに対応する信号を対応する周辺機器に出力する。例えば、マザーボードのうちの第一サブシステムがビデオカードを使用する場合、第一サブシステムに共有できるあらゆる周辺機器を完全に制御させるため、ビデオカードの信号を共有/制御選択ユニットにフィードバックしなければならない。つまり、第一サブシステムが目標サブシステムとなる場合、マザーボードは第一サブシステムのビデオカードの信号をディスプレイに出力することが可能である。図5に示すように、本実施形態において、コネクタ504、実体信号線506およびコネクタ508はビデオカード502に生じた信号を共有/制御選択ユニット510にフィードバックする。そののち共有/制御選択ユニット510は入出力ユニット512に信号を出力する。続いて入出力ユニット512はコネクタ514によって信号をディスプレイ516に出力する。実体信号線506はHDMI/DVIの信号線またはDUAL LINK DVIの信号線にすることが可能である。
以上、本考案は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
100、200、300、400:サブシステムを選択可能なマザーボード、 102、202、302、402:第一サブシステム、 104、204、304、404:第二サブシステム、 106:第Nサブシステム、 108、206、306、406、510:共有/制御選択ユニット、 109:共有の入出力ユニット、 110、208、308、408、512:入出力ユニット、 111:非共有の入出力ユニット、 112、212、310、438:ネットワーク共有装置、 114、207:共有制御装置、 116:第一外付けカード、 118:第二外付けカード、 120:第N外付けカード、 122:第一外部フィードバックユニット、 124、311、442:広域ネットワーク、126、230、336:信号発信ユニット、 128:第二外部フィードバックユニット、 130、444:外部装置、 132:転換モジュール、 134:切替器、 136:第一転換器、 138:第二転換器、 140:第N転換器、 142:デマルチプレクサ、 144:バッファ、 146:ANDゲート、 210:コネクタモジュール、 214、312:第一核心ユニット、 216、313、409:第一インターフェース制御ユニット、 218、332、446:第一電源回路、 220:第一CPU、 222:第一メモリー、 224:第一表示ユニット、 226、316、410:第一独立インターフェース、 228、314、412:第一共有インターフェース、 318:第一ローカルネットワークユニット、 320、422、433:VIDEOインターフェース、 322、424、434:AUDIOインターフェース、 324、328、418、426、430、435:USBインターフェース、 326、330、420、428、432、436:SATAインターフェース、 334:第一外部電源、 338:状態表示ランプ、 340:発信キー、 413:第二インターフェース制御ユニット、 414:第二独立インターフェース、 416:第二共有インターフェース、 440:データベース、 448:第一電源コネクタ、 450:第二電源回路、 452:第二電源コネクタ、 454、456、458、460、462、464、465、504、508、514:コネクタ、 466、516:ディスプレイ、 468:スピーカー、 470:マウス、 472:キーボード、 474:リムーバブルディスク、 476:外部ハードディスク、 478:信号発信ユニット、 502:ビデオカード、 506:実体信号線。

Claims (21)

  1. インターフェース制御ユニットおよび電源回路を別々に有する複数のサブシステムと、
    サブシステムに電気的に接続される共有/制御選択ユニットと、
    共有/制御選択ユニットおよびサブシステムに電気的に接続される入出力ユニットと、を備え、
    共有/制御選択ユニットは、外部選択信号によって対応するサブシステムを目標サブシステムに指定し、そののち目標サブシステムに対応する信号を入出力ユニットに入力し、目標サブシステムは少なくとも一つの第一特定信号を対応する周辺機器に出力し、対応する周辺機器は少なくとも一つの第二特定信号を目標サブシステムに出力することで、目標サブシステムが対応する周辺機器を単独制御することを可能にすることを特徴とするサブシステムを選択可能なマザーボード。
  2. マザーボードは、さらに核心ユニットを備え、
    核心ユニットは、メモリーと、メモリー、インターフェース制御ユニットおよび電源回路に電気的に接続されるCPUとを有することを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  3. インターフェース制御ユニットは、入出力ユニットに電気的に接続される少なくとも一つの独立インターフェースと、共有/制御選択ユニットに電気的に接続される少なくとも一つの共有インターフェースとを有することを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  4. 独立インターフェースは、USBインターフェースおよびSATAインターフェースのうちの一つを含むことを特徴とする請求項3に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  5. 共有インターフェースは、VIDEOインターフェース、AUDIOインターフェース、USBインターフェースおよびSATAインターフェースのうちの一つを含むことを特徴とする請求項3に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  6. マザーボードは、さらにネットワーク共有装置を備え、サブシステムはネットワーク共有装置に電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  7. ネットワーク共有装置は、少なくとも一つの外部装置に接続され、外部装置が広域ネットワークに接続可能にすることを特徴とする請求項6に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  8. サブシステムは、独立のオペレーティングシステムを別々に有し、サブシステムは同時稼動が可能であるため、ユーザーはサブシステム間から目標サブシステムを即時指定し、操作を行なうことが可能となることを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  9. サブシステムに対応する電源を別々に切り、目標サブシステムのみに電源を入れ、操作を行なうことが可能であることを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  10. 入出力ユニットは、複数のコネクタに電気的に接続され、独立インターフェースが対応するコネクタを有し、共有インターフェースも対応するコネクタを有することを可能にすることを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  11. さらに共有制御装置を備え、共有制御装置は共有/制御選択ユニットに接続され、かつコネクタが外部発信ユニットに電気的に接続されることによって外部選択信号を生成することを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  12. 外部発信ユニットは、対応する目標サブシステムを指示するため、複数の状態表示ランプを有することを特徴とする請求項11に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  13. サブシステムは、映像信号を出力するため、表示ユニットを別々に内蔵することが可能であることを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  14. サブシステムは、少なくとも一つの外付けカードに接続可能な少なくとも一つの外付けスロットを有し、外付けカードは対応する信号を共有/制御選択ユニットにフィードバックし、そののち入出力ユニットは外付けカードに対応する信号を対応する周辺機器に出力することを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  15. 外付けカードのコネクタは、実体信号線によってマザーボードに対応するコネクタに接続され、外付けカードが対応する信号を共有/制御選択ユニットにフィードバックすることを可能にすることを特徴とする請求項14に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  16. 外付けカードは、ビデオカードであることを特徴とする請求項14に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  17. 外部装置は、第二外部フィードバックユニットによって共有/制御選択ユニットに接続されることを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  18. 共有/制御選択ユニットは、外部選択信号によって外部装置を目標サブシステムに指定することを特徴とする請求項17に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  19. 共有/制御選択ユニットが対応するサブシステムを目標サブシステムに指定した場合、目標サブシステム以外のサブシステムは対応する独立インターフェースによってデータを入出力ユニットに入力することが可能であり、そののち入出力ユニットは対応する周辺機器にデータを即時出力することが可能であることを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  20. 入出力ユニットは、さらに共有の入出力ユニットおよび非共有の入出力ユニットを有し、共有の入出力ユニットおよび非共有の入出力ユニットは対応する実体コネクタを別々に有するため、対応する周辺機器を共有するか否かを決めることが可能であることを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
  21. さらに共有制御装置を備え、
    共有制御装置は、
    出力端が共有/制御選択ユニットに接続されるデマルチプレクサと、
    デマルチプレクサの入力端に接続されるバッファと、
    出力端がバッファに接続され、入力端が信号発信ユニットおよび共有/制御選択ユニットに接続されるANDゲートと、を有し、
    信号発信ユニットが第一信号を発信した後、オペレーティングシステムは対応するサブシステムを解除し、そののち第二信号を発信し、共有/制御選択ユニットは第二信号をANDゲートの入力端に入力し、第一信号および第二信号に基づいて目標サブシステムを切り替えることを特徴とする請求項1に記載のサブシステムを選択可能なマザーボード。
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