JP3156306U - シャツ - Google Patents
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Abstract
【課題】衿部にしなりを持たせ、シャツの着心地を向上させると共に、衿が立って高級感を出せるシャツを提供する。【解決手段】身頃2と衿部3とからなるシャツ1における衿部3を、その表衿3Aは織地又は丸編み地となし、裏衿3Bはゴム編み地とする。【選択図】図1
Description
本考案はシャツに関するものである。
シャツ、即ちポロシャツ以外の一般的なシャツは、図3及び図4に示す通りであり、身頃101と衿部102とでシャツ100が構成され、そしてその衿部102は表衿102Aに芯地102Cを貼り、これに裏衿102Bを縫着して構成されている。
該シャツ100は、身頃101と衿部102の柄の組み合わせを自由に行うことができるが、衿部102を構成する表衿102Aと裏衿102Bとが同一生地、即ち織地又は丸編み地である。而も表衿102Aには芯地102Cが接着されている。このため衿部102のしなりが殆どない。したがって、着用したときに順応性が低く、本来衿部102は、首を動かさないときには首回りに沿って曲がり、また首を動かしたときには、首の向きの変化に合わせてその形態を自然に変化させることが理想的であるが、このようにはならない。また、首の形状には個人差があるが、これに対する順応性も低い。また、特にシャツ100と異なるブランドの上着を着用した場合において、同一ブランドの商品の場合と異なり、上着の衿部回りの形状、大きさ等との相違によって該シャツ100の衿部102の形状が上着の下で歪むこともある。
また、従来のシャツ100は、その衿部102が上記の通りしなりが殆どないから、例えば店頭において展示したときにおいて、高級感を出すことができないという問題点もある。即ち、シャツ100は、これを店頭に展示するときには折り畳んだ状態であるが、衿部102のしなりが殆どないから、保形性が悪く、棚に置いたときに身頃101に沿うように偏平になり、衿元に立体感がない。店頭において衿部が立体的になるよう展示することは、即高級感を出すことができて要望されていることではあるが、実施が難しいのが現状である。尚、一部にはプラスチックのサポーター、紙製の衿台紙等の仕上げ部材によって衿を立体的に保持し、型崩れを防ぐ方法もあるが、店頭でシャツを重ねた場合において、衿部分だけが嵩張り、陳列上見栄えもよくない。
ところで、ポロシャツは、図5に示す通りであり、身頃104と衿部105とでポロシャツ103が構成され、そして衿部105は表衿105Aと裏衿105Bとが一体的に編み接合されて構成されている。そして、該衿部105を構成する表衿105Aと裏衿105Bは、身頃104と異なる生地を用いている。即ち、身頃104の生地は織地や丸編み地であるが、衿部105を構成する表衿105Aと裏衿105Bは横編み機による横編み地、更に詳しくはゴム編み地である。
このゴム編み地は、適度の伸縮性、柔軟性を有し、またデザインにおいても配色糸の使用や編み組織を変化させることにより、ボーダー柄(横縞柄)、格子柄、英文字柄等の種々の柄にすることができる。よって、身頃104の生地を同一のものとし、デザインを変化させた衿部105と組み合わせることにより、異なる製品としての展開が可能である。また、この衿部105の編み組織上の性質からくる伸縮性、柔軟性等により、スポーツの場面、特にゴルフで首ぐりの日焼けを防ぐため衿を立てての着用が可能である。
本考案者は、上記従来のシャツの問題点、即ちその衿部においてしなりが殆どないということに伴う種々の問題点を悉く解消すべく鋭意研究したところ、上記の通りポロシャツの衿部がしなやかであることに着眼し、その衿部に用いている適度の伸縮性、柔軟性を有するゴム編み地を衿部の生地として採用することにより、シャツにおいてその衿にポロシャツの衿の如きしなやかさやしなりを加味することができることを知見し、本考案の完成を見るに至ったものである。
而して、本考案の要旨とするところは、身頃と衿部とからなるシャツにおける該衿部を、その裏衿をゴム編み地となしたことを特徴とするシャツにある。また、衿部における表衿は、織地又は丸編み地とすることができる。更に表衿と裏衿との間に芯地を介在させてもよい。これは、例えば、芯地を接着しないで介在させてもよいし、特に表地の形状維持のために芯地を接着して構成してもよい。
本考案は上記の如き構成であり、衿部における裏衿をゴム編み地となしたから、ゴム編み地の特性である適度の伸縮性や復元弾性力、適度のこしといったことによるしなやかさやしなりを衿部に持たせることができるものである。したがって、従来のシャツにおける衿部においてしなりが殆どないということに伴う問題点を悉く解消することができるものである。
即ち、着用したときに順応性が高まり、衿部が、首を動かさない状態のときには首回りに沿って滑らかに曲がり、また首を動かしたときには、首の向きの変化に合わせてその形態を自然に変化させることができるものである。もって、着用時にフィット感を得ることができて着心地がよく、また見た目においても首回りがすっきり見え、更に首を動かすときに全く違和感なく自由に動かすことができるものである。
また、衿部が、上記の通りゴム編み地の特性によって適度のしなりを有することから、店頭に展示したとき衿部がふっくらと立ち上がった状態となって立体的になる。したがって、見た目において高級感を出すことができるものである。
また、上着を着用した場合においても衿の納まりがよく、ビジネスの場にも良好である。また、裏衿の生地であるゴム編み地は、上記の通り適度の伸縮性、柔軟性を有し、またデザインにおいても、配色糸の使用や編み組織を変化させることにより、ボーダー柄(横縞柄)、格子柄、英文字柄等の種々の柄が可能で、多種多様なものができる。更に、この衿裏部分の編み組織上の性質からくる伸縮性、柔軟性等により、スポーツの場面で、首ぐりの日焼けを防ぐために衿を立てて着用することが可能であり、斯かる効果はゴルフ等のスポーツを行うときに特に有効である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
図中、1は本考案の実施形態に係るシャツである。また、該シャツ1は、従来のシャツと同様に身頃2と衿部3とからなるものである。また、該衿部3は表衿3Aに裏衿3Bを縫着して構成されている。
而して、本実施形態に係るシャツ1は、衿部3における裏衿3Bをゴム編み地となしたものである。尚、表衿3Aは、織地又は丸編み地とすることができる。更に表衿3Aと裏衿3Bとの間に芯地3Cを介在させてもよい。これは、例えば、芯地3Cを接着しないで介在させてもよいし、接着して構成することもできる。
本実施形態は、上記の如く、衿部3における裏衿3Bをゴム編み地となしたから、ゴム編み地の特性である適度の伸縮性や復元弾性力、適度のこしといったことによる適度のしなりを衿部に持たせることができるものである。したがって、従来のシャツにおける衿部においてしなりが殆どないということに伴う問題点を悉く解消することができるものである。
即ち、着用したときに順応性が高まり、衿部3が、首を動かさない状態のときには首回りに沿って滑らかに曲がり、また首を動かしたときには、首の向きの変化に合わせてその形態を自然に変化させることができるものである。もって、着用時にフィット感を得ることができて着心地がよく、また見た目においても首回りがすっきり見え、更に首を動かすときに全く違和感なく自由に動かすことができるものである。
また、衿部3が、上記の通りその裏衿3Bのゴム編み地の特性によって適度のしなりを有することから、店頭に展示したとき衿部がふっくらと立ち上がった状態となって立体的になる。したがって、見た目において高級感を出すことができるものである。
また、上着を着用した場合においても衿の納まりがよく、ビジネスの場にも良好である。また、裏衿3Bの生地であるゴム編み地は、上記の通り適度の伸縮性、柔軟性を有し、またデザインにおいても、配色糸の使用や編み組織を変化させることにより、ボーダー柄(横縞柄)、格子柄、英文字柄等の種々の柄が可能で、多種多様なものができる。更に、この衿裏3B部分の編み組織上の性質からくる伸縮性、柔軟性等により、スポーツの場面で、首ぐりの日焼けを防ぐために衿を立てて着用することが可能であり、斯かる効果はゴルフ等のスポーツを行うときに特に有効である。
1 シャツ
2 身頃
3 衿部
3A 表衿
3B 裏衿
3C 芯地
2 身頃
3 衿部
3A 表衿
3B 裏衿
3C 芯地
Claims (3)
- 身頃と衿部とからなるシャツにおける該衿部を、その裏衿をゴム編み地となしたことを特徴とするシャツ。
- 表衿を織地又は丸編み地となしたことを特徴とする請求項1記載のシャツ。
- 表衿と裏衿との間に芯地を介在させたことを特徴とする請求項1又は2記載のシャツ。
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2009
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