JP3154935U - 歯間ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】使用する時に歯茎を傷つけることがない歯間ブラシを提供する。【解決手段】一側に基部11を有し、他側に細長状の芯部12を有する棒状の硬質本体10と、軟質材料からなり、前記硬質本体10に被覆される被覆部材20とを備え、前記被覆部材20における、基部11を被覆する部分に柄部21が構成されると共に、該被覆部材20における、前記芯部12を被覆する部分の表面に、複数の弾性ブラシ22を設けて歯間ブラシを構成する。【選択図】図4
Description
本考案は、特に軟質で弾性を具備するブラシを有し、歯間部を掃除する時に歯茎を傷つけることがない歯間ブラシに関するものである。
口腔のクリーニングは、歯の健康を維持するために毎日行われるものであり、その際に使用する歯の掃除具は通常、歯ブラシや楊枝、歯間ブラシなどである。その内、歯ブラシは通常、起床又は就寝時に使用するものであるのに対し、楊枝や歯間ブラシは、歯間部に挿入することができる先細のピック部やフロスがあり、主に食事の後に歯間部の食べカスや歯垢を除去するのに使用するものである。
上述したように、前記従来の掃除具は、歯間部に残った食べカスや歯面の歯垢などを除去することはできるが、歯間部を磨くことができないという欠点があった。このことに鑑み、その後、歯間部を掃除できる歯間ブラシが開発された。図5に示すように、その歯間ブラシは一般に、柄部(70)と、該柄部(70)の一端に設置されるブラシ体(80)とからなり、該ブラシ体(80)は、2本の金属ワイヤー(81)を平行に並べ、その間に複数の毛(82)を挟み込ませながら縒り合わせることによって構成されるものであり、細長い形状を呈することから、歯間に容易に挿入でき、前後上下に往復移動させることにより、毛(82)によって歯間部の食べカスや歯垢を除去することができる。
しかしながら、上記従来の歯間ブラシにおけるブラシ体(80)は、歯間部に挿入するために細い金属ワイヤー(81)を使用しており、しかも該金属ワイヤ(81)が縒り合わされて鋸刃形状となっているので、使用する時に、不注意により金属ワイヤー(81)が歯茎に触れて歯茎を傷つけてしまうことがあった。
そこで、案出されたのが本考案であって、軟質で弾性を有し、使用する時に歯茎を傷つけないブラシ体を有する歯間ブラシを提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、一側に基部(11)を有し、他側に細長状の芯部(12)を有する棒状の硬質本体(10)と、
軟質材料からなり、前記硬質本体(10)に被覆される被覆部材(20)とを備え、
前記被覆部材(20)における、基部(11)を被覆する部分に柄部(21)が構成されると共に、該被覆部材(20)における、前記芯部(12)を被覆する部分の表面に、複数の弾性ブラシ(22)が設けられることを特徴とする歯間ブラシ、を提供する。
軟質材料からなり、前記硬質本体(10)に被覆される被覆部材(20)とを備え、
前記被覆部材(20)における、基部(11)を被覆する部分に柄部(21)が構成されると共に、該被覆部材(20)における、前記芯部(12)を被覆する部分の表面に、複数の弾性ブラシ(22)が設けられることを特徴とする歯間ブラシ、を提供する。
本願の請求項2の考案は、前記硬質本体(10)における基部(11)に凹凸部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の歯間ブラシ、を提供する。
本願の請求項3の考案は、前記基部(11)に形成される凹凸部は、基部(11)の上側と下側において、該基部(11)の軸方向に沿って連続的に形成される凹陥部(111)と、該基部(11)の左側と右側において、基部(11)の軸方向に沿って形成される複数の突起部(112)とにより構成され、該凹陥部(111)と突起部(112)は、被覆部材(20)から露出することを特徴とする請求項2に記載の歯間ブラシ、を提供する。
本願の請求項4の考案は、前記複数の弾性ブラシ(22)が放射状に設けられることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の歯間ブラシ、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、ブラシ体は、硬質本体における細長い芯部に形成されるものであるので、歯間部に挿入し易いだけでなく、該芯部は、被覆部材により被覆されているので、ブラシ体を歯間部へ出し入れして弾性ブラシにより歯間部を磨く時に歯茎を傷つけることはない。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る歯間ブラシの斜視図であり、図2は本考案に係る歯間ブラシにおける硬質本体の斜視図であり、図3は本考案に係る歯間ブラシの径方向の断面図であり、図4は本考案に係る歯間ブラシの軸方向の断面図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係る歯間ブラシは、硬質本体(10)と、該硬質本体(10)に被覆されると共に、ブラシ体が形成される被覆部材(20)とを備え、その内、硬質本体(10)は棒状を呈し、一側に芯部(12)を有すると共に、他側に径がより大きく且つ適度の長さを有する基部(11)を有し、前記基部(11)には凹凸部が形成される。また、本実施例における該凹凸部は、基部(11)の上側と下側において、基部(11)の軸方向に沿って連続的に形成される凹陥部(111)と、基部(11)の左側と右側において、基部(11)の軸方向に沿って形成される複数の突起部(112)とにより構成され、該凹陥部(111)と突起部(112)は、被覆部材(20)から露出する構成を有する。尚、前記硬質本体(10)は、射出成形法により製造してもよい。
前記芯部(12)は細長状を呈すると共に、前記ブラシ体が設置され、更に、前記基部(11)と一体に形成されることから、適度な剛性を持つので、ブラシ体部分をスムーズに歯間部へ出し入れすることができる。
図1及び図4に示すように、前記被覆部材(20)は、例えばシリコンなどの軟質弾性材からなるものであり、例えば射出成形法により硬質本体(10)に被覆され、被覆部材(20)における、前記基部(11)を被覆する部分に柄部(21)が構成されると共に、前記芯部(12)を被覆する部分の表面に、複数の弾性ブラシ(22)が放射状に設けられ、本実施例において弾性ブラシ(22)は、底部から自由端に向かって細くなる錐状に形成される。
本考案は上記の構成を有するので、弾性ブラシにより歯間部を確実に磨くことができると共に、歯間部へ出し入れする時に歯茎を傷つけることはない。また、基部における、被覆部材から露出する凹陥部と突起部は、歯間ブラシを指で持つ際に滑り止めの役割を果たすので、非常に使い易い。
10 硬質本体
11 基部
111 凹陥部
112 突起部
12 芯部
20 被覆部材
21 柄部
22 弾性ブラシ
70 柄部
80 ブラシ体
81 金属ワイヤー
82 毛
11 基部
111 凹陥部
112 突起部
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20 被覆部材
21 柄部
22 弾性ブラシ
70 柄部
80 ブラシ体
81 金属ワイヤー
82 毛
Claims (4)
- 一側に基部(11)を有し、他側に細長状の芯部(12)を有する棒状の硬質本体(10)と、
軟質材料からなり、前記硬質本体(10)に被覆される被覆部材(20)とを備え、
前記被覆部材(20)における、基部(11)を被覆する部分に柄部(21)が構成されると共に、該被覆部材(20)における、前記芯部(12)を被覆する部分の表面に、複数の弾性ブラシ(22)が設けられることを特徴とする歯間ブラシ。 - 前記硬質本体(10)における基部(11)に凹凸部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の歯間ブラシ。
- 前記基部(11)に形成される凹凸部は、基部(11)の上側と下側において、該基部(11)の軸方向に沿って連続的に形成される凹陥部(111)と、該基部(11)の左側と右側において、基部(11)の軸方向に沿って形成される複数の突起部(112)とにより構成され、該凹陥部(111)と突起部(112)は、被覆部材(20)から露出することを特徴とする請求項2に記載の歯間ブラシ。
- 前記複数の弾性ブラシ(22)が放射状に設けられることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の歯間ブラシ。
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2009
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