JP3146714U - セッションイニシエイションプロトコルsip及びマルチキャストrtpを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発話ユーザーエンド20が「通話」ボタンを押し、(SIPインビテーション、或いはメッセージを通して)PTTインビテーションメッセージを発生する。該PTTインビテーションメッセージを該発話ユーザーエンドからSIPサーバー24に伝送する。該SIPサーバー24から該PTTインビテーションメッセージをPTTサーバー28に伝送し、該PTTサーバー28が保存するグループリスト29をチェックし、該発話ユーザーエンドとリンクする複数の受信ユーザーエンドを確認する。該PTTサーバー28からPTTインビテーションメッセージを複数の受信ユーザーエンドに発送する。該PTTサーバー28は、該各ユーザーエンドの認証・請求を仲裁し、認証・請求及びトークバースト(talk burst)パケットのユニキャストをマルチキャストRTPに転換し、しかも続いてすべてのユーザーエンドにブロードキャストする。
【選択図】図1
Description
ユーザーエンドがトランシーバーのマイクに向かって話す時には、該トランシーバーのボタンを押し、しかも押し続けていなければならない。
一方、他のユーザーエンドは自分のトランシーバーのスピーカーを通して、それを聞くことができる。
携帯電話ネットワークの発展に伴い、最近では、例えば、3GやGPRSネットワーク等の携帯電話業者は、携帯電話におけるPTTサービスの提供を計画している。
セッションイニシエイションプロトコル(SIP)はVoIPが使用する即時通信プロトコルで、しかも、例えば、インスタントメッセージ(instant message)、影像、オンラインゲーム等の他のマルチメディアをもサポート可能である。
よって、PTTを通じた通信を希望する使用者は、伝統的なトランシーバーを使用し、或いはこの特別なサービスを提供する携帯電話を使用するしか他に方法がない。
けれども、伝統的なトランシーバーには通信範囲に制限があり、携帯電話を使用しPTT通信セッションを執行するには、料金を支払わなければならないという問題がある。
さらに、両者は共に、ネットワークを利用することができないため、ネットワークを通じて、世界中の人と通信を行う、ということはできない。
発話ユーザーエンドが「通話(Talk)」ボタンを押すと、PTTインビテーションSIPメッセージを発生し、該発話ユーザーエンドは、ユニキャスト(unicast)のPTTインビテーションSIPメッセージをSIPサーバーに伝送する。
該SIPサーバーは該PTTインビテーションメッセージをPTTサーバーに伝送し、該PTTサーバーが保存するグループリストを検査し、該発話ユーザーエンドと連接(link)する複数のユーザーエンドを確認する。
該PTTサーバーから、ユニキャストのPTTインビテーションメッセージを、該複数の受信ユーザーエンドに発送し、該PTTサーバーは、該複数のユーザーエンド中の1個或いは多数の受信ユーザーエンドが該PTTインビテーションメッセージを受け取ったことを確認する。
該PTTサーバーはリアルタイム伝送プロトコル(Real−time Transport Protcol、RTP)のユニキャスト−マルチキャスト(unicast−multicast)の転換メカニズムを使用し、通話認証管理(talk token managemant)を処理する。
該認証を取得したユーザーエンドは、ユニキャストRTP PTTトークバースト(talk burst)を、該PTTサーバーに発送し、該PTTサーバーは、発話ユーザーエンドから受け取ったユニキャストRTP PTTトークバーストに対応し、該ユニキャストRTP PTTトークバーストを、マルチキャストRTP PTTトークバーストに転換する。
しかも該PTTサーバーは該マルチキャストRTP PTTトークバーストを受信ユーザーエンドにブロードキャストする。
該発話ユーザーエンドはPTTインビテーションメッセージ(SIPインビテーション或いはメッセージとすることができる)を発生する。
該SIPサーバーは、該発話ユーザーエンドから該PTTインビテーションメッセージを受け取る。
該PTTサーバーは、該SIPサーバーから該PTTインビテーションメッセージを受け取り、該PTTサーバーは該PTTインビテーションメッセージを複数の受信ユーザーエンドに発送する。
該複数の受信ユーザーエンドは、該発話ユーザーエンドとリンクする。
そのグループリストは該PTTサーバー中に保存し、しかも確認を行う。
しかも該PTTサーバーは該受信ユーザーエンドの内の1個或いは多数の受信ユーザーエンドの該PTTインビテーションメッセージの確認通知(acknowledgement)を受け取り、該発話ユーザーエンドと該PTTインビテーションメッセージを確認した受信ユーザーエンドとの間に、PTT通信セッション(session)を設置する。
該認証を獲得したユーザーエンドが受け取ったマルチキャストRTPパケット中のソースID(Source ID)だけが、それ自身からのもので、続いて、トークバーストを発することができる。
該PTTサーバーは該ユニキャストRTP PTTトークバーストを、マルチキャストRTP PTTトークバーストに転換する。
該PTTサーバーはしかも該マルチキャストRTP PTTトークバーストを、受信ユーザーエンドにブロードキャストする。
加入したユーザーエンドが、いつ該PTT通信セッションへの加入、或いはそれからの離脱を請求したとしても、該PTTサーバーはすべて、マルチキャストRTPメッセージを発送し、すべての加入しているユーザーエンドに通知する。
前記SIPサーバーは、前記発話ユーザーエンドからPTTインビテーションメッセージを受け取り、
前記PTTサーバーは、前記SIPサーバーから受け取ったPTTインビテーションメッセージを、複数の受信ユーザーエンドに発送し、及び受信ユーザーエンドの内の1個或いは多数の受信ユーザーエンドのPTTインビテーションメッセージの確認通知を受け取り、発話ユーザーエンドと前記PTTインビテーションメッセージを確認した受信ユーザーエンドとの間に、PTT通信セッションを設置し、しかも前記PTTサーバーはグループリストを保存し、その内、発話ユーザーエンドと連接する複数の受信ユーザーエンドにおいて確認し、
PTT通信セッションを起動後、前記グループリスト中のすべてのユーザーエンドは、対話を開始可能であり、前記発話ユーザーエンドはユニキャストRTP認証―請求を伝送し、しかもRTP PTTトークバーストからPTTサーバーに従い、前記PTTサーバーはユニキャストRTPをマルチキャストRTP認証―請求PTTトークバーストに転換し、しかも前記PTTサーバーはマルチキャストRTPを受信ユーザーエンドにブロードキャストすることを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記複数のユーザーエンドはそれぞれ通話ボタンを設置し、前記ユニキャストRTP認証―請求及びトークバーストを発生し、このようにして前記通話ボタンを押す時に、PTTサーバーから認証を請求することが可能であることを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置としている。
請求項3の考案は、請求項2記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記発話ユーザーエンドが通話ボタンを離す時、前記PTTサーバーは発話ユーザーエンドから前記認証を取り戻すことを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置としている。
請求項4の考案は、請求項2記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記PTTサーバーはキューを設置し、異なるユーザーエンドからのユニキャストRTP認証―請求パケットを保存、及び仲裁することを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置としている。
請求項5の考案は、請求項4記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記PTTサーバー中のキューは、優先法則を応用し、異なるユーザーエンドに優先順位を分配し、及びユーザーエンドの個別の優先順位に基づき、それらに前記キュー中における位置を分配することを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置としている。
請求項6の考案は、請求項1記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記PTTサーバーは、同時にマルチキャストRTP PTTトークバーストをすべてのユーザーエンドにブロードキャストすることを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置としている。
請求項7の考案は、請求項1記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記発話ユーザーエンドは、ハーフ−デュプレックス通信を使用し、放送情報を伝送することを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置としている。
請求項8の考案は、請求項1記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記受信ユーザーエンドは自動応答を支援し、発話ユーザーエンドからのPTTインビテーションメッセージ受信を自動的に確認することを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置としている。
請求項9の考案は、請求項1記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記複数のユーザーエンドは1個或いはより多くのIEEE802.11xネットワーク標準に符合する、少なくともその内の1個の無線インターネット電話であることを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置としている。
請求項10の考案は、請求項1記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記複数のユーザーエンドはインターネット音声電話であることを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置としている。
SIPサーバー24は、例えば、LAN、無線LAN、或いはインターネットのコンピュータネットワークを通して、複数のインターネット電話ユーザーエンド20、36、38、40と通信を行う。
SIPサーバー24は、ゲートウェイ42を通して、公衆電話ネットワーク(Public Switched Telephone Network、PSTN)44に接続する。
インターネット電話ユーザーエンド20、36、38、40(通信装置)は無線インターネット電話で、しかも無線インターネット電話は、IEEE802.11xネットワーク標準に符合する少なくとも1つのインターネット電話(Voice over Internet Protocol、VoIP)、或いはWiFi電話(Wireless Fidelity、WiFi)であることが望ましい。
よって、インターネット電話ユーザーエンド20、36、38、40はSIPサーバー24とゲートウェイ42を通して、公衆電話ネットワーク(PSTN)44に接続し、正常な電話通話を完成する。
実際には、いかなる既存のVoIP電話、或いはWiFi電話も、簡単なソフトウエア或いはフォームウエアのアップグレードを受け入れることができ、これによりプッシュ・トゥー・トーク(PTT)の通信機能を提供することができる。
この際には、SIPサーバー24もソフトウエア或いはフォームウエアのアップグレードを受け入れる必要があり、これによりSIP VoIP通信システムの法則において、PTT通信セッション機能を備えることができる。
各グループリスト29は特別ユーザーエンドのリストを含み、マルチキャストPTT通信セッションを受け取ることができるすべての他のユーザーエンドを、このグループ内において、相互に連結することができる。
これによりPTT通信セッションのオンとオフを行う。
先に「通話」ボタンを押した使用者のユーザーエンドは、インビテーションメッセージを、グループ中の他のユーザーエンドに発送し、PTT通信セッションをオンとする。
使用者が、グループリスト29中の他のユーザーエンドと通話を行おうとする時には、
使用者は話している時に、指定の「通話」ボタンを押し続ければよい。
図2は本考案の一実施形態において、マルチキャストPTT通信セッションを起動する、加入する、離れる手順を説明するフローチャートである。
以下に、このフローチャートが含むステップについて説明する。
ステップ100:Aユーザーエンド20(発話ユーザーエンド)上の「通話」ボタン21を押し、PTTメッセージ22(初期のPTTメッセージ)を生じる。
ステップ102:Aユーザーエンド20からPTTメッセージ22をSIPサーバー24に伝送する。
ステップ104:SIPサーバー24からPTTメッセージ26をPTTサーバー28に伝送する。
ステップ106:さらにPTTサーバー28からPTTメッセージ30、32、34をBからDまでのユーザーエンド36、38、40(或いはさらに多くの受信ユーザーエンド)に伝送する。ユーザーエンド36、38、40はPTTサーバー28が保存するグループリスト29中から確認されたユーザーエンドである。
ステップ108:PTTサーバー28は、BからDまでのユーザーエンド36、38、40の内の1個或いは多数のユーザーエンドからの、PTTメッセージ受信の確認通知を受け取る。通知受信が確認されたユーザーエンドは、即、マルチキャストPTT通信セッションに加入される。オフラインのユーザーエンドは、SIPメッセージを、PTTサーバーに発送することにより、マルチキャストPTT通信セッションに加入することができる。
ステップ110:新しいユーザーエンドが多点PTT通信セッションに加入しようとする、或いは既に加入しているユーザーエンドがマルチキャストPTT通信セッションを離れようとする時は、共に、これらユーザーエンドは、SIPメッセージをPTTサーバー28に通知する。
これを受けて、PTTサーバー28はマルチキャストRTPパケットにより、すべての他の加入ユーザーエンドに、加入ユーザーエンドの改変情報を通知する。
自動応答機能を備えない、或いはあるユーザーエンドの電話がオフライン(SIPサーバー24に未ログオン)なら、手動操作を使用し確認することができる。
上記した通話問題を処理するため、図3に示すPTT認証の管理について説明する。
例えば、PTTサーバー28が、BユーザーエンドとCユーザーエンドからのユニキャスト認証―請求RTPパケットを同時に受信したなら、PTTサーバー28はRTPパケットキュー(queue)31を利用し、各時期において、キュー31の優先順序に応じて、異なるユーザーエンドから受信した認証請求を処理し、及び仲裁(arbitration)を行う。
キュー31は伝統的なファーストインファーストアウト(first in first out、FIFO)キューで、或いはユーザーエンドの個別優先順位に基づき、ユーザーエンドの認証請求を設置することができ、また上記した二者の組み合わせ、或いは他のキュースキーム(queue schemes)を使用することもできる。
PTTサーバー28は仲裁を使用し、その加入したユーザーエンドに認証を与えることを決定し、ユニキャスト認証―請求RTPをマルチキャスト認証―請求RPTに転換する。
また他の認証―請求RTPを放棄し、しかも、続いてすべてのユーザーへとブロードキャストする。
図4は本考案の一実施形態において、認証とトークバーストRTPパケットのユニキャストからマルチキャストに転換する方法を示すフローチャートである。
図4に示すように、ユーザーエンドはPTTサーバー28からの認証を得ると、マルチキャストメッセージを他のユーザーエンドに伝送する。
以下に上記したフローチャートが含むステップについて説明する。
ステップ150:Aユーザーエンド20、Bユーザーエンド36、Cユーザーエンド38、Dユーザーエンド40がすべてPTTマルチキャスト通信に加入し、彼らがすべてプッシュ・トゥー・トークを始めようと準備していると、仮定する。
ステップ152:Bユーザーエンド36とCユーザーエンド38が通話ボタン50を押し、オンにし、認証―請求ユニキャストRTPパケットをPTTサーバー28に伝送する。
ステップ154:PTTサーバー28はその内の1個のユーザーエンド(例えば、Cユーザーエンド等)を選択し、FIFO原則に基づき、認証を取得する。
しかもCユーザーエンドの要求だけを伝送及び転換し、マルチキャストRTPにし、すべてのユーザーエンドにブロードキャストする。
ステップ156:すべてのユーザーエンドはマルチキャストパケットを受け取り、しかもそのソースのIDがそれ自身であるかどうかを検査する。
もしそうであるなら、それはそのユーザーエンドが認証を取得した、ということで、そうであれば、それは音声が聞こえ、或いはLEDが点灯する。
ステップ158:続いて、認証を取得したユーザーエンド(Cユーザーエンド)だけが、トークバーストユニキャストRTPをPTTサーバー28に発送することができる。
しかも、そのPTTサーバー28は、ユニキャストRTPを、マルチキャストRTPに転換し、すべてのユーザーエンド(A、B、C、Dユーザーエンドを含む)にブロードキャストする。
ステップ160:すべてのユーザーエンドはマルチキャストRTP突発方談話を聞くことができる。
もし、2個のユーザーエンドが同時にその認証を請求している時には、その内の1個のユーザーエンドだけが、その認証を受け取ることができ、しかもマルチキャスト認証―請求RTPを発生することができる。
この実施形態において、2個のユーザーエンドの使用者は、ステップ156中のマルチキャストRTPブロードキャストを聞く必要があり、このようにして彼らのユーザーエンドがその認証を取得したかどうかを確認しなければならない。
認証を取得したユーザーエンド(例えば、Cユーザーエンド)だけが、ステップ158中において、トークバーストを発することができる。
しかもPTTサーバー28はトークバーストをマルチキャストRTPに転換し、すべてのユーザーエンドにブロードキャストする。
しかもPTTサーバー28はユニキャストRPT PTTトークバーストを、マルチキャストRPT PTTトークバーストに転換し、そのマルチキャストRPT PTTトークバーストをすべての加入ユーザーエンドにブロードキャストする。
しかし、他の実施形態では、本考案はPTTサーバー28をバイパス(bypass)することができる。
つまり、上記した実施形態において、Cユーザーエンド38は、直接、マルチキャストRPT PTTトークバーストを、すべての他の加入ユーザーエンドに発送することを選択可能であり、PTTサーバー28を通す必要はない。
VoIP電話での通話が使用する相同のネットワーク基礎構造は、マルチキャストPTT通信セッションにおいても使用可能であるため、マルチキャストPTT通信セッションは、VoIP電話通話と相同の遅延(latency)が感じられる。これは受け入れ可能な遅延程度である。
参与会員ユーザーエンド(associate member client)のグループを含む。
会員ユーザーエンドは、PTTサーバー28が管理する使用者インターフェースを通して、そのグループリスト29に加入、或いはそれから離れることができる。
例えば、使用者はインターネットサイトのインターフェースを通して、PTTサーバー28にログインし、新たなグループリスト29を作る(或いは起動)ことができる。或いは、現行のグループリスト29を削除し、或いは、既存のグループリスト29をを編集し、会員ユーザーエンドを増やし、或いは削除することができる。
21 通話ボタン
24 セッションイニシエイションプロトコル(SIP)サーバー
20 ユーザーエンド
22 PTTメッセージ
26 PTTメッセージ
28 プッシュ・トゥー・トーク(PTT)サーバー
29 グループリスト
30 プッシュ・トゥー・トーク(PTT)メッセージ
31 RTPパケットキュー(queue)
32 PTTメッセージ
34 PTTメッセージ
36 Bインターネット電話ユーザーエンド
38 Cインターネット電話ユーザーエンド
40 Dインターネット電話ユーザーエンド
42 ゲートウェイ
44 公衆電話ネットワーク
50 通話ボタン
100、102、104、106、108、110、150、152、154、156、158、160 ステップ
Claims (10)
- 複数のユーザーエンド、SIPサーバー、PTTサーバーを備え、
前記複数のユーザーエンドは、発話ユーザーエンドと受信ユーザーエンドを含み、その内の1個の発話ユーザーエンドはPTTインビテーションメッセージを発生し、
前記SIPサーバーは、前記発話ユーザーエンドからPTTインビテーションメッセージを受け取り、
前記PTTサーバーは、前記SIPサーバーから受け取ったPTTインビテーションメッセージを、複数の受信ユーザーエンドに発送し、及び受信ユーザーエンドの内の1個或いは多数の受信ユーザーエンドのPTTインビテーションメッセージの確認通知を受け取り、発話ユーザーエンドと前記PTTインビテーションメッセージを確認した受信ユーザーエンドとの間に、PTT通信セッションを設置し、しかも前記PTTサーバーはグループリストを保存し、その内、発話ユーザーエンドと連接する複数の受信ユーザーエンドにおいて確認し、
PTT通信セッションを起動後、前記グループリスト中のすべてのユーザーエンドは、対話を開始可能であり、前記発話ユーザーエンドはユニキャストRTP認証―請求を伝送し、しかもRTP PTTトークバーストからPTTサーバーに従い、前記PTTサーバーはユニキャストRTPをマルチキャストRTP認証―請求PTTトークバーストに転換し、しかも前記PTTサーバーはマルチキャストRTPを受信ユーザーエンドにブロードキャストすることを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置。 - 請求項1記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記複数のユーザーエンドはそれぞれ通話ボタンを設置し、前記ユニキャストRTP認証―請求及びトークバーストを発生し、このようにして前記通話ボタンを押す時に、PTTサーバーから認証を請求することが可能であることを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置。
- 請求項2記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記発話ユーザーエンドが通話ボタンを離す時、前記PTTサーバーは発話ユーザーエンドから前記認証を取り戻すことを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置。
- 請求項2記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記PTTサーバーはキューを設置し、異なるユーザーエンドからのユニキャストRTP認証―請求パケットを保存、及び仲裁することを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置。
- 請求項4記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記PTTサーバー中のキューは、優先法則を応用し、異なるユーザーエンドに優先順位を分配し、及びユーザーエンドの個別の優先順位に基づき、それらに前記キュー中における位置を分配することを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置。
- 請求項1記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記PTTサーバーは、同時にマルチキャストRTP PTTトークバーストをすべてのユーザーエンドにブロードキャストすることを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置。
- 請求項1記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記発話ユーザーエンドは、ハーフ−デュプレックス通信を使用し、放送情報を伝送することを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置。
- 請求項1記載のセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置において、前記受信ユーザーエンドは自動応答を支援し、発話ユーザーエンドからのPTTインビテーションメッセージ受信を自動的に確認することを特徴とするセッションイニシエイションプロトコルSIP及びマルチキャストRTPを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置。
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JP2008006515U JP3146714U (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | セッションイニシエイションプロトコルsip及びマルチキャストrtpを通してプッシュ・トゥー・トークを執行する装置 |
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JPWO2015068665A1 (ja) * | 2013-11-07 | 2017-03-09 | アイコム株式会社 | 中継装置、音声通信システム、プログラムおよび中継方法 |
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2008
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