JP3146057U - シート加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートを載置するベース10と、ベースに立設されたアーム20と、アームに回動可能に取り付けられて一端部においてシートを穿孔するための操作が行なわれる操作部材30と、アームに回動可能に取り付けられて一端部においてパンチ刃60を押し下げる押下げ部材40と、押下げ部材の他端部と操作部材の他端部とを連結するリンク部材50と、を有するシート加工装置において、操作部材の枢支部h1と他端部Bとの間の距離M2を、押下げ部材の枢支部h2と他端部Cとの間の距離M3よりも小さく設定した。押下げ部材の枢支部と他端部との間の距離を例えば2倍にすることで、パンチ刃に作用される力を2倍に増大させることができる。
【選択図】図1
Description
このようなシート加工装置においては、弱い力でシートを加工できるようにするための技術が各種提案されている。
また、特許文献3には、ステープラーのアッパーカバーとベースカバーがステープル針を収容した本体部の枢支部より前方で相対回転するようにすることで、アッパーカバーのベースカバーに対する押下げ力を軽減させる技術が開示されている。
特許文献3に開示のシート加工装置の場合、操作部から枢支部までの距離を長くすることで操作力を軽減することができるが、ステープラーの構造上、長くできる距離にも限界があり、通常の操作力の半分又は3分の1の力で操作できるようにすることは不可能である。
また、前記加工具は、針先を下方に向けたステープル針であり、該スレープル針の連結体を収容する収容箱を前記ベース又は前記アームに設け、前記押下げ部材が、前記連結体から単一のステープル針を押し下げることによって、該ステープル針を前記シートに突き刺すように構成されたものであってもよい。
また、前記加工具は、下方にプレス面を備えたプレス具であり、前記操作部材が前記プレス具を下降させることによって、前記シートの表面に凸凹が形成されるように構成されたものであってもよい。
また、操作部材の枢支部と他端部との間の距離が短いほど、短い長さの押下げ部材によって強い押下げ力を得ることができるので、限りなくシート加工装置をコンパクトにすることができる。
また、操作部材の枢支部と他端部との間の距離が短いほど、短い長さの押下げ部材によって強い押下げ力を得ることができるので、限りなくシート加工装置をコンパクトにすることができる。
また、操作部材の枢支部と他端部との間の距離が短いほど、短い長さの押下げ部材によって強い押下げ力を得ることができるので、限りなくシート加工装置をコンパクトにすることができる。
このシート加工装置1は、紙や布、セロファン、皮などのシート材に所望の形状の型抜き模様を形成する型抜きパンチであり、シートを載置するベース10と、ベースに立設されたアーム20と、アーム20に回動可能に取り付けられた操作部材30と、アーム20に回動可能に取り付けられた押下げ部材40と、押下げ部材40と操作部材30とを連結するリンク部材50と、シートを穿孔するパンチ刃60と、パンチ刃60と協働してシートを穿孔するパンチ基台61と、によって構成されている。図1は、一方のアーム20の内側面に沿ってシート加工装置を切断した状態を示し、パンチ基台61の内部を挿通するパンチ刃60は、破線で表現している。
ベース10の両側部には、一対のアーム20が立設されている。
上方に取り付けられた操作部材30は、一端部Aを押下げることによって穿孔操作を行うための部材であり、他端部Bから所定距離M2だけ離れて位置する枢支部h1を介して夫々のアーム20に揺動自在に枢着されている。
この押下げ部材40の他端部Cと、操作部材30の他端部Bとの間は、リンク部材50によって連結されている。押下げ部材40には、アーム20に設けられたスライド溝21に摺接しながら上下動するスライド部が設けられており、パンチ刃60の円滑な上下動を可能にしている。
操作部材30の一端部Aから枢支部h1まで距離M1は、所望の操作力に応じて他端部からの距離M2よりも大きく設定し、押下げ部材40の一端部Dから枢支部h2までの距離M4は、所望の押下げ力に応じて他端部Cからの距離M3よりも小さく設定されている。
案内路には、パンチ刃60が、刃先を下に向けた状態で挿入されており、操作部材30を押し下げることによって、リンク部材50を介して押下げ部材40が回動し、パンチ刃60が案内路に沿って下降するようになっている。
ベース10に設けられた段差部によってパンチ基台61との間にスリット62が形成されており、そのスリット62にシートが挿入されるようになっている。
図1に示す初期状態において、スリット62に穿孔しようとするシートを挿入する。
そして、図2に示すように、操作部材30の一端部Aを下方に押し下げる。すると、リンク部材50を介して押下げ部材40の他端部Cが上方に持ち上げられ、図3に示すように、一端部Dにおいて、パンチ刃60を押し下げ、パンチ刃60の刃先とベース開口部11との協働によって、スリット62に挿入されたシートを穿孔する。
一方、操作部材30の他端部Bが上方に引き上げられることによって、リンク部材50を介して押下げ部材の他端部Cに上向きの力F2が作用し、その上向きの力F2によってパンチ刃60に所定の押下力F3が作用する。この場合の力関係は、F2×M3=F3×M4の式によって表される。
例えば、加工具を、針先を下方に向けたステープル針とし、このスレープル針の連結体を収容する収容箱を設け、押下げ部材が、連結体から単一のステープル針を押し下げることによって、ステープル針をシートに突き刺すように構成してもよい。これによって、格段に小さな力で操作することができるステープラーを形成することができる。
また、加工具を、下方にプレス面を備えたプレス具とし、操作部材がプレス具を下降させることによって、シートの表面に凸凹が形成されるように構成してもよい。これによって、格段に小さい力で操作することが可能なプレス機を形成することができる。
また、本考案の枢支部と操作部材と押下げ部材とリンク部材の配設状態は、操作部材30の枢支部h1と連結部Bとの間の距離M2を、押下げ部材40の枢支部h2と連結部Cとの間の距離M3よりも小さくすればよいので、例えば、図4に示す第1変形例、図5に示す第2変形例、図6に示す第3変形例のような構成であってもよい。
これによって、例えば、操作部材30の操作部Aからの距離M1と連結部Bからの距離M2の割合を6:1にし、操作部材30の連結部C(又はB)からの距離M3と押下げ部Dからの距離M4との割合を2:1にした場合、加工具を押下げる力(即ち、F3)の約1/12の力F1で操作を行うことができる。
10・・・ベース
11・・・開口部
20・・・アーム
21・・・スライド溝
30・・・操作部材
40・・・押下げ部材
50・・・リンク部材
60・・・パンチ刃(操作具)
61・・・パンチ基台
62・・・スリット
h1、h2・・・枢支部
Claims (7)
- シートを載置するベース(10)と、該ベース(10)に立設されたアーム(20)と、該アーム(20)に回動可能に取り付けられて一端部(A)において前記シートを加工するための操作が行なわれる操作部材(30)と、前記アーム(20)に回動可能に取り付けられて一端部(D)において前記シートを加工する加工具を押し下げる押下げ部材(40)と、該押下げ部材(40)の他端部(C)と前記操作部材(30)の他端部(B)とを連結するリンク部材(50)と、を含んで構成され、
前記操作部材(30)の枢支部(h1)と他端部(B)との間の距離(M2)を、前記押下げ部材(40)の枢支部(h2)と他端部(C)との間の距離(M3)よりも小さく設定したことを特徴とするシート加工装置。 - シートを載置するベース(10)と、該ベース(10)に立設されたアーム(20)と、該アーム(20)に回動可能に取り付けられて前記シートを加工するための操作が行なわれる操作部材(30)と、前記アーム(20)に回動可能に取り付けられて前記シートを加工する加工具を押し下げる押下げ部材(40)と、該押下げ部材(40)と前記操作部材(30)とを夫々の連結部(B、C)において連結するリンク部材(50)と、を含んで構成され、
前記操作部材(30)の枢支部(h1)と連結部(B)との間の距離(M2)を、前記押下げ部材(40)の枢支部(h2)と連結部(C)との間の距離(M3)よりも小さく設定したことを特徴とするシート加工装置。 - シートを載置するベース(10)と、該ベース(10)に立設されたアーム(20)と、該アーム(20)に回動可能に取り付けられて前記シートを加工するための操作が行なわれる操作部材(30)と、前記アーム(20)に回動可能に取り付けられて前記シートを加工する加工具を押し下げる押下げ部材(40)と、を含んで構成され、
該押下げ部材(40)と前記操作部材(30)とを連結し、
前記操作部材(30)の枢支部(h1)と連結部(B)との間の距離(M2)を、前記押下げ部材(40)の枢支部(h2)と連結部(B)との間の距離(M3)よりも小さく設定したことを特徴とするシート加工装置。 - 前記加工具は、刃先を下方に向けたパンチ刃(60)であり、
該パンチ刃(60)が摺接しなから案内される案内路と、該案内路に直交し前記シートが挿入されるスリット(62)とを有する基台を前記ベース(10)又は前記アーム(20)に設け、
前記押下げ部材(40)によって押し下げられた前記パンチ刃(60)が、前記案内路とスリット(62)の交差する角部と協働することによって前記シートが穿孔されるように構成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの請求項に記載のシート加工装置。 - 前記加工具は、針先を下方に向けたステープル針であり、
該スレープル針の連結体を収容する収容箱を前記ベース(10)又は前記アーム(20)に設け、
前記押下げ部材(40)が、前記連結体から単一のステープル針を押し下げることによって、該ステープル針を前記シートに突き刺すように構成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの請求項に記載のシート加工装置。 - 前記加工具は、下端に刻印面を備えたスタンプ具であり、
前記押下げ部材(40)が前記スタンプ具を下降させることによって、前記シートに所定の模様が表示されるように構成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの請求項に記載のシート加工装置。 - 前記加工具は、下方にプレス面を備えたプレス具であり、
前記操作部材(40)が前記プレス具を下降させることによって、前記シートの表面に凸凹が形成されるように構成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの請求項に記載のシート加工装置。
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JP2008005866U JP3146057U (ja) | 2008-08-22 | 2008-08-22 | シート加工装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012086321A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Jian-Quan Huang | 省力ステープラー |
JP2017001674A (ja) * | 2015-06-04 | 2017-01-05 | 株式会社ダイゾー | 吐出容器用の倍力装置およびそれを備えた噴射装置 |
CN108044698A (zh) * | 2017-12-01 | 2018-05-18 | 宁波市宏邦办公用品有限公司 | 打孔机 |
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2008
- 2008-08-22 JP JP2008005866U patent/JP3146057U/ja not_active Expired - Lifetime
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