JP3142801B2 - 半導体集積回路の検査方法、プローブカード及びバーンイン用ボード - Google Patents
半導体集積回路の検査方法、プローブカード及びバーンイン用ボードInfo
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Description
回路素子に対して電気的特性を一括に検査する半導体集
積回路の検査方法、該検査方法に用いるプローブカー
ド、複数の半導体集積回路素子に対して一括にバーンイ
ンを行なうためのバーンイン用ボードに関する。
積回路素子とリードフレームとがボンディングワイヤに
よって電気的に接続された後、半導体集積回路素子とリ
ードフレームのリードとが樹脂又はセラミックスにより
封止された状態で供給されて、プリント基板に実装され
る。
の要求から、半導体集積回路装置を半導体ウェハから切
り出したままのベアチップ状態で回路基板に実装する方
法が開発されており、品質が保証されたベアチップを低
価格で供給することが望まれている。ベアチップに対し
て品質保証を行なうためには、一の半導体ウェハ上に形
成された複数の半導体集積回路素子に対して一括にバー
ンインを行なうことが低コスト化の点で好ましい。
数の半導体集積回路素子の各検査用電極と接続されるプ
ローブ端子を有するコンタクタを用いて、半導体ウェハ
上に形成された複数の半導体集積回路素子に対してウェ
ハ状態で一括にバーンインを行なう検査方法が知られて
いる。この場合、複数の半導体集積回路素子の各検査用
電極に対して、電源電圧又は接地電圧を印加する必要が
あるが、複数の半導体集積回路素子の各検査用電極に電
源電圧又は接地電圧を個別に印加しようとすると、著し
く多数の配線をコンタクタ上又は半導体ウェハ上に引き
回さなければならなくなるので、現実的ではない。
に、共通の電源電圧供給線又は接地電圧供給線(以下、
これらを共通の電圧供給線と総称する。)を設けてお
き、該共通の電圧供給線を介して各検査用電極に電源電
圧又は接地電圧を印加することにより、著しく多数の配
線を引き回す事態を避ける方法が提案されている。
上に共通の電圧供給線を設けると、内部において電気的
に短絡している不良の半導体集積回路素子が存在する
と、共通の電源電圧供給線と共通の接地電圧供給線とが
不良の半導体集積回路素子を介して短絡してしまうとい
う問題がある。
示されるように、バーンインを行なう前に、各半導体集
積回路素子の電気的特性の検査を行ない、該検査により
不良品と判断された半導体集積回路素子の検査用電極に
液状の溶剤を塗布した後、該液状の溶剤を硬化させて、
不良の半導体集積回路素子の検査用電極の上に不導体層
を形成し、不良の半導体集積回路素子に電流が流れない
ようにして、全ての良品の半導体集積回路素子に対して
一括にバーンインを行なう半導体集積回路の検査方法が
提案されている。
半導体集積回路の検査方法は、バーンイン前の電気的特
性の検査により不良と判断された半導体集積回路素子を
バーンイン工程において排除することはできるが、バー
ンイン工程において何らかの原因により不良の半導体集
積回路素子が発生すると、他の半導体集積回路素子に対
してバーンインを行なうことができないという問題があ
る。
外乱によりCMOS集積回路にラッチアップ現象が発生
し、ラッチアップ現象が発生したCMOS集積回路に異
常電流が流れる場合がある。すなわち、ラッチアップ現
象が発生した半導体集積回路素子を介して、共通の電源
電圧線と共通の接地電圧線との間に大電流が流れるの
で、他の半導体集積回路素子に対してバーンインを行な
うことができないという問題がある。
により、配線が複雑化していると共に配線を流れる電流
密度が大きくなっているので、バーンイン工程において
何らかの外乱により電流密度が大きくなり過ぎると、エ
レクトロマイグレーションが起こって配線が短絡したり
する場合がある。この場合にも、エレクトロマイグレー
ションが発生した半導体集積回路素子を介して、共通の
電源電圧線と共通の接地電圧線との間に大電流が流れる
ので、他の半導体集積回路素子に対してバーンインを行
なうことができないという問題がある。
原因により不良の半導体集積回路素子が発生し、該不良
の半導体集積回路素子に異常に多量の電流が流れると、
該不良の半導体集積回路素子が高温になるため、不良の
半導体集積回路素子に隣接する他の良品の半導体集積回
路素子も高温になって異常動作をしてしまう。従って、
不良品の半導体集積回路素子と良品の半導体集積回路素
子とが、共通の電圧供給線に接続されていない場合でも
一の半導体ウェハ上に形成されている場合には、良品の
半導体集積回路素子に対してバーンインを行なうことが
できないという問題がある。
アップ現象のような可逆的短絡やエレクトロマイグレー
ションのような不可逆的短絡が起きて、他の半導体集積
回路素子に共通の電圧供給線から電圧を印加することが
できなくなる事態、又は、異常発熱した不良の半導体集
積回路素子と同一の半導体ウェハ上に隣接して形成され
ている良品の半導体集積回路素子に対して電気的特性の
検査をできなくなる事態を回避するために、電圧供給線
と半導体集積回路素子の検査用電極との間にフューズを
挿入することにより、電圧供給線と不良の半導体集積回
路素子との電気的接続を遮断することが考慮される。
にフューズを挿入する場合には、一度不良の半導体集積
回路素子が発生すると、フューズが溶融してしまうの
で、フューズを取り替えなければならないという問題、
及び、ラッチアップ現象のような可逆的短絡が一旦起き
ると、可逆的短絡が解消した場合でも、電気的特性の検
査を行なうことができなくなってしまうという問題もあ
る。
ことなく、一の半導体ウェハ上に形成されている複数の
半導体集積回路素子の各検査用電極に電圧を印加して行
なう電気的特性の検査を確実に行なえるようにすること
を第1の目的とし、ヒューズを用いることなく、複数の
半導体集積回路素子の各検査用電極に共通の電圧供給線
から電圧を印加して行なう電気的特性の検査を確実に行
なえるようにすることを第2の目的とする。
するため、本発明に係る第1の半導体集積回路の検査方
法は、一の半導体ウェハ上に形成されている複数の半導
体集積回路素子の各検査用電極に電圧を印加して、複数
の半導体集積回路素子の電気的特性を一括に検査する一
括検査工程を備えた半導体集積回路の検査方法を対象と
し、一括検査工程は、複数の半導体集積回路素子の各検
査用電極に、半導体集積回路素子毎に設けられたPTC
素子を経由して電圧を印加する工程を含む。
と、複数の半導体集積回路素子の各検査用電極に、半導
体集積回路素子毎に設けられたPTC素子を経由して電
圧を印加するため、一の半導体ウェハ上に形成されてい
る複数の半導体集積回路素子のうちの一の半導体集積回
路素子が予め不良であったり一括検査工程において不良
になったりして、該不良の半導体集積回路素子に異常に
多量の電流が流れると、不良の半導体集積回路素子と対
応するPTC素子にも多量の電流が流れ、該PTC素子
が高温になってその抵抗値が著しく上昇するため、不良
の半導体集積回路素子には電圧が印加されなくなる。
て、一括検査工程は、共通の電圧供給線から複数の半導
体集積回路素子の各検査用電極に電圧を印加する工程を
含むことができる。
て、一括検査工程はバーンイン工程を含むことができ
る。
て、一括検査工程は、一の半導体ウェハ上に形成されて
いる複数の半導体集積回路素子に対してウェハレベルで
バーンインを行なう工程を含むことができる。
て、PTC素子はポリマー系PTC素子であることが好
ましい。
に係る第2の半導体集積回路の検査方法は、一の半導体
ウェハ上に形成されている複数の半導体集積回路素子の
各検査用電極に共通の電圧供給線から電圧を印加して、
複数の半導体集積回路素子の電気的特性を一括に検査す
る一括検査工程を備えた半導体集積回路の検査方法を対
象とし、一括検査工程は、複数の半導体集積回路素子の
各検査用電極に、複数の半導体集積回路素子が区画され
てなるブロック毎に設けられたPTC素子を経由して電
圧を印加する工程を含む。
ると、複数の半導体集積回路素子の各検査用電極に、ブ
ロック毎に設けられたPTC素子を経由して電圧を印加
するため、一の半導体ウェハ上に形成されている複数の
半導体集積回路素子のうちの一の半導体集積回路素子が
予め不良であったり一括検査工程において不良になった
りして異常に多量の電流が流れると、該不良の半導体集
積回路素子が含まれるブロックと対応するPTC素子に
も多量の電流が流れ、該PTC素子が高温になってその
抵抗値が著しく上昇するため、不良の半導体集積回路素
子には電圧が印加されなくなる。
て、一括検査工程はバーンイン工程を含むことができ
る。
て、一括検査工程は、複数のブロックを構成する各半導
体集積回路素子に対してウェハレベルでバーンインを行
なう工程を含むことができる。
て、PTC素子はポリマー系PTC素子であることが好
ましい。
に係る第3の半導体集積回路の検査方法は、一のバーン
イン用ボードに収納されている複数の半導体集積回路素
子の各検査用電極に共通の電圧供給線から電圧を印加し
て、複数の半導体集積回路素子に対して一括にバーンイ
ンを行なうバーンイン工程を備えた半導体集積回路の検
査方法を対象とし、バーンイン工程は、複数の半導体集
積回路素子の各検査用電極に、半導体集積回路素子毎に
設けられたPTC素子を経由して電圧を印加する工程を
含む。
と、複数の半導体集積回路素子の各検査用電極に、半導
体集積回路素子毎に設けられたPTC素子を経由して電
圧を印加するため、一のバーンイン用ボードに収納され
ている複数の半導体集積回路素子のうちの一の半導体集
積回路素子が不良になって異常に多量の電流が流れる
と、不良の半導体集積回路素子と対応するPTC素子に
も多量の電流が流れ、該PTC素子が高温になってその
抵抗値が著しく上昇するため、不良の半導体集積回路素
子には電圧が印加されなくなる。
て、PTC素子はポリマー系PTC素子であることが好
ましい。
に係るプローブカードは、一の半導体ウェハ上に形成さ
れている複数の半導体集積回路素子の各検査用電極に電
圧を印加して、複数の半導体集積回路素子の電気的特性
をウェハレベルで一括に検査するためのプローブカード
を対象とし、カード本体と、カード本体における複数の
半導体集積回路素子の各検査用電極と対応する位置にそ
れぞれ設けられた複数のプローブ端子と、カード本体に
設けられており、プローブ端子に電圧を供給する電圧供
給線と、カード本体における電圧供給線とプローブ端子
との間に設けられたPTC素子とを備えている。
ブ端子に電圧を供給する電圧供給線とプローブ端子との
間にPTC素子が設けられているため、一の半導体ウェ
ハ上に形成されている複数の半導体集積回路素子のうち
の一の半導体集積回路素子が予め不良であったり一括検
査工程において不良になったりして異常に多量の電流が
流れると、不良の半導体集積回路素子と対応するPTC
素子にも多量の電流が流れ、該PTC素子が高温になっ
てその抵抗値が著しく上昇するため、不良の半導体集積
回路素子には電圧が印加されなくなる。
プローブ端子はカード本体の一面に設けられ、電圧供給
線はカード本体の他面に設けられ、PTC素子はカード
本体の他面にプローブ端子毎に設けられていることが好
ましい。
給線は、複数のプローブ端子に共通に接続された共通の
電圧供給線であることが好ましい。
プローブ端子及び共通の電圧供給線はカード本体の一面
に設けられ、PTC素子は、カード本体の一面の周縁部
において、複数のプローブ端子が区画されてなるブロッ
ク毎に設けられていることが好ましい。
素子は、温度がほぼ100℃よりも高くなると、抵抗値
が定常状態に比べて著しく増大する特性を有しているこ
とが好ましい。
素子はポリマー系PTC素子であることが好ましい。
に係るバーンイン用ボードは、ボード本体の上に載置さ
れている複数の半導体集積回路素子の各検査用電極に電
圧を印加して、複数の半導体集積回路素子に対して一括
にバーンインを行なうためのバーンイン用ボードを対象
とし、ボード本体に設けられ、複数の半導体集積回路素
子の各検査用電極と接続される複数の接続用端子と、ボ
ード本体に複数の接続用端子と共通に接続されるように
設けられ、複数の接続用端子に電圧を印加する共通の電
圧供給線と、ボード本体における共通の電圧供給線と複
数の接続用端子のそれぞれとの間に設けられた複数のP
TC素子とを備えている。
通の電圧供給線と複数の接続用端子のそれぞれとの間に
PTC素子が設けられているため、一のバーンイン用ボ
ードに収納されている複数の半導体集積回路素子のうち
の一の半導体集積回路素子が不良になって短絡すると、
不良の半導体集積回路素子の検査用電極と接続されてい
る接続用端子に設けられているPTC素子に多量の電流
が流れ、高温になってその抵抗値が著しく上昇するた
め、不良の半導体集積回路素子には電圧が印加されなく
なる。
TC素子はポリマー系PTC素子であることが好まし
い。
るプローブカード及び該プローブカードを用いて行なう
半導体集積回路の検査方法について図1(a)、(b)
を参照しながら説明する。
構造を示し、図1(b)はプローブカードの断面構造を
示している。
0上には複数の半導体集積回路素子11が形成されてお
り、各半導体集積回路素子11には検査用電極12が形
成されている。尚、各半導体集積回路素子11には通
常、複数の検査用電極12が形成されているが、図示の
都合上、図1(b)においては、各半導体集積回路素子
11に1つの検査用電極12が形成されている場合を示
している。また、図1(a)における一点鎖線は、半導
体集積回路素子11の形成領域を示している。
ブカードを構成するカード本体20の表面には、半導体
集積回路素子11の各検査用電極12と対応してプロー
ブ端子21が形成されており、カード本体20の裏面に
おけるプローブ端子21と対応する部位には、PTC
(Positive Temperature Coefficient )素子22がそ
れぞれ形成されている。また、カード本体20における
プローブ端子21が形成されている部位にはカード本体
20を表裏方向に貫通するコンタクト23が形成されて
おり、コンタクト23の表面側はプローブ端子21と接
続され、コンタクト23の裏面側はPTC素子22と接
続されている。
装置から電圧が印加される外部電極24が形成されてい
ると共に、カード本体20の裏面には、外部電極24と
各PTC素子22とを接続する共通の電圧供給線25が
分岐して延びている。これにより、外部電極24に電圧
が印加されると、印加された電圧は共通の電圧供給線2
5、PTC素子22及びコンタクト23を介して各プロ
ーブ端子21に印加される。尚、共通の電圧供給線25
としては、電源電圧を印加するための電源電圧供給線で
あってもよいし、接地電圧を印加するための接地電圧供
給線であってもよい。
C素子やチタン酸バリウム(BaTiO3 )等よりなる
セラミック系PTC素子等を用いることができる。
ンと、ポリオレフィンやフッ素樹脂等の絶縁性のポリマ
ーとが配合されてなる抵抗素子であって、平常状態で
は、ポリマー中に分散されたカーボンが多数の導電性パ
スを形成しているので、低い固有抵抗値を有している。
ところが、平常状態から徐々に温度を上昇させると、ポ
リマーの熱膨張率はカーボンの熱膨張率よりも高いの
で、カーボンの導電性パスが次第に切断されて、緩やか
なPTC特性を示す。そして、所定温度(導電性のカー
ボンと絶縁性のポリマーとの配合割合又は絶縁性ポリマ
ーの種類を選択することにより、所望の温度を選択する
ことができる。)を過ぎると、急激にPTC効果が現わ
れる。すなわち、ポリマーの融解による数10%にも及
ぶ体積変化がカーボンの導電性パスを次々に切断するの
で、抵抗値が数桁例えば5桁程度増大する。
量を調整することにより、PTC効果が現われる所定温
度を選択することができ、例えば、チタン酸バリウムよ
りなるセラミック系PTC素子では、不純物としてPb
を添加するとPTC効果が現われる所定温度を高温側に
シフトでき、Pbの添加量の増加に伴って所定温度は高
温側にシフトする。
C素子の温度が上昇したりして、PTC素子の抵抗値が
定常状態に比べて著しく高抵抗になる現象はトリップと
称される。定常状態ではPTC素子の抵抗値は負荷に対
して非常に低い値で安定しているが、流れる電流の量が
PTC素子の特性によって決まる基準(トリップ電流)
を超えると、自己発熱によりPTC素子の抵抗が高くな
り、PTC素子を流れる電流は微小に制限される。PT
C素子が一旦トリップ状態になると、PTC素子は抵抗
値が高くなった状態で安定するため、PTC素子はトリ
ップ状態を保持し続ける。そして、電源が切られてPT
C素子の温度が元に戻るか、又は、回路の電圧が十分に
低くなる(PTC素子の発熱量が放熱量に比べて小さく
なる)と、PTC素子は自動的に定常状態になる。
ドを用いて行なう半導体装置の検査方法について説明す
る。
る複数の半導体集積回路素子11の各検査用電極12と
プローブカードの各プローブ端子21とを接続した状態
で、プローブカードの外部電極24に電源電圧又は接地
電圧を印加する。この場合、半導体集積回路素子11の
基板が接地電圧に接続されるときには外部電極24に電
源電圧を印加し、半導体集積回路素子11の基板が電源
電圧に接続されるときには外部電極24に接地電圧を印
加する。外部電極24に印加された電圧は共通の電圧供
給線25、PTC素子22、コンタクト23及びプロー
ブ端子21を介して各検査用電極12に印加される。
状態で半導体ウェハ10及びプローブカードをバーンイ
ンのための所定の温度下で保持する。複数の半導体集積
回路素子11のうちのいずれかの半導体集積回路素子1
1に不良があったり又はバーンイン工程で不良が発生し
たりして不良の半導体集積回路素子11に異常に多量の
電流が流れると、不良の半導体集積回路素子11に接続
されているPTC素子22にも多量の電流が流れるた
め、多量の電流が流れたPTC素子22は高温になって
抵抗値が著しく上昇するので、不良の半導体集積回路素
子11には電圧が印加されなくなる。
の温度上昇が阻止されるので、不良の半導体集積回路素
子11に隣接する他の半導体集積回路素子11が異常に
高温になってバーンインが正常に行なわれなくなる事態
が回避されると共に、不良の半導体集積回路素子11を
介して電源電圧線と接地電圧線とが短絡し、良品の半導
体集積回路素子11に電圧が印加されなくなる事態が回
避される。
プローブ端子21をカード本体20の表面に設け、共通
の電圧供給線25をカード本体21の裏面に設けたた
め、カード本体20の裏面にスペース的に余裕ができる
ので、PTC素子22をカード本体20の裏面に半導体
集積回路素子11毎に設けることが可能になる。
を用いて行なう半導体装置の検査方法は、ウェハレベル
のバーンインに限られず、通常の電気的特性の検査であ
ってもよい。
子温度と素子抵抗値との関係を示しており、Aのタイプ
は125℃を過ぎると急激にPTC効果が現われ、Bの
タイプは160℃を過ぎると急激にPTC効果が現われ
る。従って、Aのタイプは100℃程度の温度で行なわ
れるバーンインに適しており、Bのタイプは150℃程
度の温度で行なわれるバーンインに適している。
ミック系PTC素子及びヒューズの各特性を比較したも
のである。[表1]から明らかなように、ポリマー系P
TC素子及びセラミック系PTC素子は、抵抗値の増大
により回路を遮断する方式であって、ヒューズのように
溶融により回路を遮断する方式ではないので、回路を遮
断した後に取り替える必要がない。また、ポリマー系P
TC素子はセラミック系PTC素子に比べて、定常時の
抵抗値が小さいと共に素子のサイズが小さいので、好ま
しい。
実施形態に係るプローブカード及び該プローブカードを
用いて行なう半導体集積回路の検査方法について図2
(a)、(b)を参照しながら説明する。
構造を示し、図2(b)はプローブカードの断面構造を
示している。
0上には複数の半導体集積回路素子11が形成されてお
り、各半導体集積回路素子11には検査用電極12が形
成されている。尚、各半導体集積回路素子11には通
常、複数の検査用電極12が形成されているが、図示の
都合上、図2(b)においては、各半導体集積回路素子
11に1つの検査用電極12が形成されている場合を示
している。また、図2(a)における一点鎖線は、半導
体集積回路素子11の形成領域を示している。
ブカードを構成するカード本体20の表面には、半導体
集積回路素子11の各検査用電極12と対応してプロー
ブ端子21が形成されている。カード本体20の表面に
おける周縁部には、プローブ端子21毎にPTC素子2
2が形成されていると共に、外部装置から電圧が印加さ
れる外部電極24が形成されている。また、カード本体
20の表面には、外部電極24と各PTC素子22とを
接続する共通の電圧供給線25が分岐して延びていると
共に、各PTC素子22と各プローブ端子21とは個別
の電圧供給線26により接続されている。これにより、
外部電極24に電圧が印加されると、印加された電圧は
共通の電圧供給線25、PTC素子22及び個別の電圧
供給線26を介して各プローブ端子21に印加される。
尚、共通の電圧供給線25及び個別の電圧供給線26と
しては、電源電圧を印加するための電源電圧供給線であ
ってもよいし、接地電圧を印加するための接地電圧供給
線であってもよい。
と同様、ポリマー系PTC素子やチタン酸バリウム等よ
りなるセラミック系PTC素子等を用いることができ
る。
ドを用いて行なう半導体装置の検査方法について説明す
る。
る複数の半導体集積回路素子11の各検査用電極12と
プローブカードの各プローブ端子21とを接続した状態
で、プローブカードの外部電極24に電源電圧又は接地
電圧を印加する。この場合、半導体集積回路素子11の
基板が接地電圧に接続されるときには外部電極24に電
源電圧を印加し、半導体集積回路素子11の基板が電源
電圧に接続されるときには外部電極24に接地電圧を印
加する。外部電極24に印加された電圧は共通の電圧供
給線25、PTC素子22、個別の電圧供給線26及び
プローブ端子21を介して各検査用電極12に印加され
る。
状態で半導体ウェハ10及びプローブカードをバーンイ
ンのための所定の温度下で保持する。複数の半導体集積
回路素子11のうちのいずれかの半導体集積回路素子1
1に不良があったり又はバーンイン工程で不良が発生し
たりして不良の半導体集積回路素子11に異常に多量の
電流が流れると、不良の半導体集積回路素子11に接続
されているPTC素子22にも多量の電流が流れるた
め、多量の電流が流れたPTC素子22は高温になって
抵抗値が著しく上昇するので、不良の半導体集積回路素
子11には電圧が印加されなくなる。
の温度上昇が阻止されるので、不良の半導体集積回路素
子11に隣接する他の半導体集積回路素子11が異常に
高温になってバーンインが正常に行なわれなくなる事態
が回避されると共に、不良の半導体集積回路素子11を
介して電源電圧線と接地電圧線とが短絡し、良品の半導
体集積回路素子11に電圧が印加されなくなる事態が回
避される。
プローブ端子21及び共通の電圧供給線25をカード本
体20の表面に設け、各PTC素子22をカード本体2
0の表面の周縁部に設けたため、複数のプローブ端子2
1と共通の電圧供給線25とを接続するためのコンタク
トをカード本体20を貫通して設ける必要がなくなるの
で、プローブカードの製作が容易になる。
を用いて行なう半導体装置の検査方法は、ウェハレベル
のバーンインに限られず、通常の電気的特性の検査であ
ってもよい。
実施形態に係るプローブカード及び該プローブカードを
用いて行なう半導体集積回路の検査方法について図3
(a)、(b)を参照しながら説明する。
構造を示し、図3(b)はプローブカードの断面構造を
示している。
0上には複数の半導体集積回路素子11が形成されてお
り、各半導体集積回路素子11には検査用電極12が形
成されている。尚、各半導体集積回路素子11には通
常、複数の検査用電極12が形成されているが、図示の
都合上、図3(b)においては、各半導体集積回路素子
11には1つの検査用電極12のみを示している。ま
た、図3(a)における一点鎖線は、半導体集積回路素
子11の形成領域を示している。
ブカードを構成するカード本体20の表面には、半導体
集積回路素子11の各検査用電極12と対応してプロー
ブ端子21が形成されている。カード本体20の表面に
おける周縁部には、プローブ端子21のブロック毎にP
TC素子22が形成されていると共に、外部装置から電
圧が印加される外部電極24が形成されている。また、
カード本体20の表面には、外部電極24と各PTC素
子22とを接続する第1の共通の電圧供給線27が分岐
して延びていると共に、各ブロック毎に、各PTC素子
22と各プローブ端子21とは第2の共通の電圧供給線
28により接続されている。これにより、外部電極24
に電圧が印加されると、印加された電圧は第1の共通の
電圧供給線27、PTC素子22及び第2の共通の電圧
供給線28を介して各プローブ端子21に印加される。
尚、第1及び第2の共通の電圧供給線27、28として
は、電源電圧を印加するための電源電圧供給線であって
もよいし、接地電圧を印加するための接地電圧供給線で
あってもよい。
と同様、ポリマー系PTC素子やチタン酸バリウム等よ
りなるセラミック系PTC素子等を用いることができ
る。
ドを用いて行なう半導体装置の検査方法について説明す
る。
る複数の半導体集積回路素子11の各検査用電極12と
プローブカードの各プローブ端子21とを接続した状態
で、プローブカードの外部電極24に電源電圧又は接地
電圧を印加する。この場合、半導体集積回路素子11の
基板が接地電圧に接続されるときには外部電極24に電
源電圧を印加し、半導体集積回路素子11の基板が電源
電圧に接続されるときには外部電極24に接地電圧を印
加する。外部電極24に印加された電圧は第1の共通の
電圧供給線27、PTC素子22、第2の共通の電圧供
給線28及びプローブ端子21を介して各検査用電極1
2に印加される。
状態で半導体ウェハ10及びプローブカードをバーンイ
ンのための所定の温度下で保持する。複数の半導体集積
回路素子11のうちのいずれかの半導体集積回路素子1
1に不良があったり又はバーンイン工程で不良が発生し
たりして不良の半導体集積回路素子11に異常に多量の
電流が流れると、不良の半導体集積回路素子11が含ま
れるブロックに接続されているPTC素子22にも多量
の電流が流れるため、多量の電流が流れたPTC素子2
2は高温になって抵抗値が著しく上昇するので、不良の
半導体集積回路素子11には電圧が印加されなくなる。
を介して電源電圧線と接地電圧線とが短絡し、不良の半
導体集積回路素子11が含まれないブロックの良品の半
導体集積回路素子11に電圧が印加されなくなる事態が
回避される。
を用いて行なう半導体装置の検査方法は、ウェハレベル
のバーンインに限られず、通常の電気的特性の検査であ
ってもよい。
実施形態に係るバーンイン用ボード及び該バーンイン用
ボードを用いて行なう半導体集積回路の検査方法につい
て図4を参照しながら説明する。第4の実施形態は、ボ
ード本体30の上に載置されている複数の半導体集積回
路素子11の各検査用電極に電圧を印加して、複数の半
導体集積回路素子11に対して一括にバーンインを行な
うためのバーンイン用ボードである。尚、図4において
は、半導体集積回路素子11の各検査用電極は省略して
いる。
回路素子11が載置される部位には、半導体集積回路素
子11の各検査用電極と接続される複数の接続用端子3
1がそれぞれ設けられている。また、ボード本体30の
端部には外部装置から電圧が印加される外部電極32が
形成されていると共に、ボード本体30の上には、外部
電極32から各接続用端子31に向かって延びる共通の
電圧供給線33が形成されている。以上の構成は、従来
から知られているバーンイン用ボードと同様である。
30の上における共通の電圧供給線33と各接続用端子
31との間には、PTC素子34がそれぞれ設けられて
いる。PTC素子34としては、第1の実施形態と同
様、ポリマー系PTC素子やチタン酸バリウム等よりな
るセラミック系PTC素子等を用いることができる。
ボードを用いて行なう半導体装置の検査方法について説
明する。
本体30の上に載置されている複数の半導体集積回路素
子11の各検査用電極とバーンインボードの各接続用端
子31とを接続した状態で、バーンイン用ボードの外部
電極32に電源電圧又は接地電圧を印加する。この場
合、半導体集積回路素子11の基板が接地電圧に接続さ
れるときには外部電極32に電源電圧を印加し、半導体
集積回路素子11の基板が電源電圧に接続されるときに
は外部電極32に接地電圧を印加する。外部電極32に
印加された電圧は共通の電圧供給線32、PTC素子3
4及び接続用端子31を介して各半導体集積回路素子1
1の検査用電極に印加される。
で各半導体集積回路素子11をバーンインのための所定
の温度下で保持する。複数の半導体集積回路素子11の
うちのいずれかの半導体集積回路素子11にバーンイン
工程で不良が発生して不良の半導体集積回路素子11に
異常に多量の電流が流れると、不良の半導体集積回路素
子11に接続されているPTC素子34にも多量の電流
が流れるため、多量の電流が流れたPTC素子34は高
温になって抵抗値が著しく上昇するので、不良の半導体
集積回路素子11には電圧が印加されなくなる。
を介して電源電圧線と接地電圧線とが短絡し、良品の半
導体集積回路素子11に電圧が印加されなくなる事態が
回避される。
法によると、一の半導体ウェハ上に形成されている複数
の半導体集積回路素子のうちの一の半導体集積回路素子
に異常に多量の電流が流れると、不良の半導体集積回路
素子と対応するPTC素子の抵抗値が著しく上昇し、不
良の半導体集積回路素子には電圧が印加されなくなるた
め、不良の半導体集積回路素子に隣接する他の半導体集
積回路素子は高温にならないので、他の半導体集積回路
素子に対して良好に検査を行なうことができる。また、
多量の電流が流れていた半導体集積回路素子の不良原因
が解消すると、該半導体集積回路素子は平常の温度にな
るので、該半導体集積回路素子と対応するPTC素子の
温度も低下して、該半導体集積回路素子に再び電圧が印
加される。
て、共通の電圧供給線から複数の半導体集積回路素子の
各検査用電極に電圧を印加すると、不良の半導体集積回
路素子には電圧が印加されないため、不良の半導体集積
回路素子を介して電源電圧線と接地線とが短絡する事態
が回避され、他の半導体集積回路素子には正常に電圧が
印加されるので、複数の半導体集積回路素子の各検査用
電極に共通の電圧供給線から電圧を印加するにも拘わら
ず、他の半導体集積回路素子に対して良好に検査を行な
うことができる。
て、一括検査工程がバーンイン工程又は一の半導体ウェ
ハ上に形成されている複数の半導体集積回路素子に対し
てウェハレベルで行なわれるバーンイン工程であると、
バーンイン工程において不良の半導体集積回路素子に異
常に多量の電流が流れた場合でも、不良の半導体集積回
路素子に隣接する他の半導体集積回路素子に対して良好
にバーンインを行なうことができる。
て、PTC素子としてポリマー系PTC素子を用いる
と、ポリマー系PTC素子は平常状態では抵抗値が小さ
いために電気的特性の検査に悪影響を及ぼし難い一方、
高温状態では抵抗値が著しく大きいために不良の半導体
集積回路素子に電圧が印加される事態を確実に回避する
ことができる。
ると、一の半導体ウェハ上に形成されている複数の半導
体集積回路素子のうちの一の半導体集積回路素子に異常
に多量の電流が流れると、不良の半導体集積回路素子と
対応するPTC素子の抵抗値が著しく上昇し、不良の半
導体集積回路素子には電圧が印加されなくなるため、不
良の半導体集積回路素子を介して電源電圧線と接地線と
が短絡する事態が回避され、不良の半導体集積回路素子
が含まれないブロックの半導体集積回路素子には正常に
電圧が印加される。このため、複数の半導体集積回路素
子の各検査用電極に共通の電圧供給線から電圧を印加す
るにも拘わらず、不良の半導体集積回路素子が含まれな
いブロックの半導体集積回路素子に対して良好に検査を
行なうことができる。また、多量の電流が流れていた半
導体集積回路素子の不良原因が解消すると、該半導体集
積回路素子は平常の温度になるので、該半導体集積回路
素子が含まれるブロックと対応するPTC素子の温度も
低下して、該半導体集積回路素子に再び電圧が印加され
る。
て、一括検査工程がバーンイン工程又は一の半導体ウェ
ハ上に形成されている複数の半導体集積回路素子に対し
てウェハレベルで行なわれるバーンイン工程であると、
バーンイン工程において不良の半導体集積回路素子に異
常に多量の電流が流れた場合でも、不良の半導体集積回
路素子が含まれないブロックの半導体集積回路素子に対
して良好にバーンインを行なうことができる。
て、PTC素子としてポリマー系PTC素子を用いる
と、ポリマー系PTC素子は平常状態では抵抗値が小さ
いために電気的特性の検査に悪影響を及ぼし難い一方、
高温状態では抵抗値が著しく大きいために不良の半導体
集積回路素子に電圧が印加される事態を確実に回避する
ことができる。
と、一のバーンイン用ボードに収納されている複数の半
導体集積回路素子のうちの一の半導体集積回路素子が不
良になって多量の電流が流れると、不良の半導体集積回
路素子と対応するPTC素子の抵抗値が著しく上昇し、
不良の半導体集積回路素子には電圧が印加されなくなる
ため、不良の半導体集積回路素子を介して電源電圧線と
接地線とが短絡する事態が回避され、他の半導体集積回
路素子には正常に電圧が印加される。このため、複数の
半導体集積回路素子の各検査用電極に共通の電圧供給線
から電圧を印加するにも拘わらず、他の半導体集積回路
素子に対して良好に検査を行なうことができる。また、
多量の電流が流れていた半導体集積回路素子の不良原因
が解消すると、該半導体集積回路素子は平常の温度にな
るので、該半導体集積回路素子と対応するPTC素子の
温度も低下して、該半導体集積回路素子に再び電圧が印
加される。
て、PTC素子としてポリマー系PTC素子を用いる
と、ポリマー系PTC素子は平常状態では抵抗値が小さ
いために電気的特性の検査に悪影響を及ぼし難い一方、
高温状態では抵抗値が著しく大きいために不良の半導体
集積回路素子に電圧が印加される事態を確実に回避する
ことができる。
導体ウェハ上に形成されている複数の半導体集積回路素
子が不良になって異常に多量の電流が流れると、不良の
半導体集積回路素子と対応するPTC素子の抵抗値が著
しく上昇し、不良の半導体集積回路素子には電圧が印加
されなくなるため、不良の半導体集積回路素子を介して
電源電圧線と接地線とが短絡する事態が回避され、他の
半導体集積回路素子には正常に電圧が印加される。この
ため、複数の半導体集積回路素子の各検査用電極に共通
の電圧供給線から電圧を印加するにも拘わらず、他の半
導体集積回路素子に対して良好に検査を行なうことがで
きる。また、多量の電流が流れていた半導体集積回路素
子の不良原因が解消すると、該半導体集積回路素子は平
常の温度になるので、該半導体集積回路素子と対応する
PTC素子の温度も低下して、該半導体集積回路素子に
再び電圧が印加される。
プローブ端子がカード本体の一面に設けられ、電圧供給
線がカード本体の他面に設けられていると、スペースの
点でPTC素子をカード本体の他面に設けることが容易
になるため、PTC素子をプローブ端子毎に設けること
が可能になる。
給線が複数のプローブ端子に共通に接続された共通の電
圧供給線であると、電圧供給線の数が低減するので、電
圧供給線の配置が容易になる。
プローブ端子及び共通の電圧供給線がカード本体の一面
に設けられ、PTC素子がカード本体の一面の周縁部に
設けられていると、複数のプローブ端子、共通の電圧供
給線及びPTC素子をカード本体の一面に設けることが
可能になるので、複数のプローブ端子と共通の電圧供給
線とを接続するためのコンタクトをカード本体を貫通し
て設ける必要がなくなるので、プローブカードの製作が
容易になる。
素子がほぼ100℃よりも高い温度になると抵抗値が著
しく増大する特性を有していると、プローブカードを1
00℃よりも低い温度例えば80℃程度でのバーンイン
に用いることができる。
素子としてポリマー系PTC素子を用いると、ポリマー
系PTC素子は平常状態では抵抗値が小さいために電気
的特性の検査に悪影響を及ぼし難い一方、高温状態では
抵抗値が著しく大きいために不良の半導体集積回路素子
に電圧が印加される事態を確実に回避することができ
る。
のバーンイン用ボードに収納されている複数の半導体集
積回路素子のうちの一の半導体集積回路素子が不良にな
って異常に多量の電流が流れると、不良の半導体集積回
路素子と対応するPTC素子の抵抗値が著しく上昇し、
不良の半導体集積回路素子には電圧が印加されなくなる
ため、不良の半導体集積回路素子を介して電源電圧線と
接地線とが短絡する事態が回避され、他の半導体集積回
路素子には正常に電圧が印加される。このため、複数の
半導体集積回路素子の各検査用電極に共通の電圧供給線
から電圧を印加するにも拘わらず、他の半導体集積回路
素子に対して良好に検査を行なうことができる。また、
多量の電流が流れていた半導体集積回路素子の不良原因
が解消すると、該半導体集積回路素子は平常の温度にな
るので、該半導体集積回路素子と対応するPTC素子の
温度も低下して、該半導体集積回路素子に再び電圧が印
加される。
TC素子としてポリマー系PTC素子を用いると、ポリ
マー系PTC素子は平常状態では抵抗値が小さいために
電気的特性の検査に悪影響を及ぼし難い一方、高温状態
では抵抗値が著しく大きいために不良の半導体集積回路
素子に電圧が印加される事態を確実に回避することがで
きる。PTC素子はポリマー系PTC素子であることが
好ましい。
係るプローブカードを示し、(a)は平面図であり、
(b)は断面図である。
係るプローブカードを示し、(a)は平面図であり、
(b)は断面図である。
係るプローブカードを示し、(a)は平面図であり、
(b)は断面図である。
ードの平面図である。
抵抗値との関係を示す特性図である。
Claims (19)
- 【請求項1】 一の半導体ウェハ上に形成されている複
数の半導体集積回路素子の各検査用電極に電圧を印加し
て、前記複数の半導体集積回路素子の電気的特性を一括
に検査する一括検査工程を備えた半導体集積回路の検査
方法であって、 前記一括検査工程は、前記複数の半導体集積回路素子の
各検査用電極に、半導体集積回路素子毎に設けられたP
TC素子を経由して電圧を印加する工程を含むことを特
徴とする半導体集積回路の検査方法。 - 【請求項2】 前記一括検査工程は、共通の電圧供給線
から前記複数の半導体集積回路素子の各検査用電極に電
圧を印加する工程を含むことを特徴とする請求項1に記
載の半導体集積回路の検査方法。 - 【請求項3】 前記一括検査工程はバーンイン工程を含
むことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体集積
回路の検査方法。 - 【請求項4】 前記一括検査工程は、前記一の半導体ウ
ェハ上に形成されている複数の半導体集積回路素子に対
してウェハレベルでバーンインを行なう工程を含むこと
を特徴とする請求項1又は2に記載の半導体集積回路の
検査方法。 - 【請求項5】 前記PTC素子はポリマー系PTC素子
であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
記載の半導体集積回路の検査方法。 - 【請求項6】 一の半導体ウェハ上に形成されている複
数の半導体集積回路素子の各検査用電極に共通の電圧供
給線から電圧を印加して、前記複数の半導体集積回路素
子の電気的特性を一括に検査する一括検査工程を備えた
半導体集積回路の検査方法であって、 前記一括検査工程は、前記複数の半導体集積回路素子の
各検査用電極に、前記複数の半導体集積回路素子が区画
されてなるブロック毎に設けられたPTC素子を経由し
て電圧を印加する工程を含むことを特徴とする半導体集
積回路の検査方法。 - 【請求項7】 前記一括検査工程はバーンイン工程を含
むことを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路の
検査方法。 - 【請求項8】 前記一括検査工程は、前記複数の半導体
集積回路素子に対してウェハレベルでバーンインを行な
う工程を含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体
集積回路の検査方法。 - 【請求項9】 前記PTC素子はポリマー系PTC素子
であることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に
記載の半導体集積回路の検査方法。 - 【請求項10】 一のバーンイン用ボードに収納されて
いる複数の半導体集積回路素子の各検査用電極に共通の
電圧供給線から電圧を印加して、前記複数の半導体集積
回路素子に対して一括にバーンインを行なうバーンイン
工程を備えた半導体集積回路の検査方法であって、 前記バーンイン工程は、前記複数の半導体集積回路素子
の各検査用電極に、半導体集積回路素子毎に設けられた
PTC素子を経由して電圧を印加する工程を含むことを
特徴とする半導体集積回路の検査方法。 - 【請求項11】 前記PTC素子はポリマー系PTC素
子であることを特徴とする請求項10に記載の半導体集
積回路の検査方法。 - 【請求項12】 一の半導体ウェハ上に形成されている
複数の半導体集積回路素子の各検査用電極に電圧を印加
して、前記複数の半導体集積回路素子の電気的特性をウ
ェハレベルで一括に検査するためのプローブカードであ
って、 カード本体と、 前記カード本体における前記複数の半導体集積回路素子
の各検査用電極と対応する位置にそれぞれ設けられた複
数のプローブ端子と、 前記カード本体に設けられており、前記プローブ端子に
電圧を供給する電圧供給線と、 前記カード本体における前記電圧供給線と前記プローブ
端子との間に設けられたPTC素子とを備えていること
を特徴とするプローブカード。 - 【請求項13】 前記複数のプローブ端子は前記カード
本体の一面に設けられ、 前記電圧供給線は前記カード本体の他面に設けられ、 前記PTC素子は前記カード本体の他面にプローブ端子
毎に設けられていることを特徴とする請求項12に記載
のプローブカード。 - 【請求項14】 前記電圧供給線は、前記複数のプロー
ブ端子に共通に接続された共通の電圧供給線であること
を特徴とする請求項12に記載のプローブカード。 - 【請求項15】 前記複数のプローブ端子及び前記共通
の電圧供給線は前記カード本体の一面に設けられ、 前記PTC素子は、前記カード本体の一面の周縁部にお
いて、前記複数のプローブ端子が区画されてなるブロッ
ク毎に設けられていることを特徴する請求項13に記載
のプローブカード。 - 【請求項16】 前記PTC素子は、温度がほぼ100
℃よりも高くなると、抵抗値が定常状態に比べて著しく
増大する特性を有していることを特徴とする請求項12
に記載のプローブカード。 - 【請求項17】 前記PTC素子はポリマー系PTC素
子であることを特徴とする請求項12〜16のいずれか
1項に記載のプローブカード。 - 【請求項18】 ボード本体の上に載置されている複数
の半導体集積回路素子の各検査用電極に電圧を印加し
て、前記複数の半導体集積回路素子に対して一括にバー
ンインを行なうためのバーンイン用ボードであって、 前記ボード本体に設けられ、前記複数の半導体集積回路
素子の各検査用電極と接続される複数の接続用端子と、 前記ボード本体に前記複数の接続用端子と共通に接続さ
れるように設けられ、前記複数の接続用端子に電圧を印
加する共通の電圧供給線と、 前記ボード本体における前記共通の電圧供給線と前記複
数の接続用端子のそれぞれとの間に設けられた複数のP
TC素子とを備えていることを特徴とするバーンイン用
ボード。 - 【請求項19】 前記PTC素子はポリマー系PTC素
子であることを特徴とする請求項18に記載のバーンイ
ン用ボード。
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