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JP3141794U - 商品陳列用棚 - Google Patents

商品陳列用棚 Download PDF

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JP3141794U
JP3141794U JP2008001318U JP2008001318U JP3141794U JP 3141794 U JP3141794 U JP 3141794U JP 2008001318 U JP2008001318 U JP 2008001318U JP 2008001318 U JP2008001318 U JP 2008001318U JP 3141794 U JP3141794 U JP 3141794U
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JP
Japan
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JP2008001318U
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Inventor
芳治 濱田
春彦 北嶋
Original Assignee
学校法人 多摩美術大学
株式会社オオニシ
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Abstract

【課題】展示する商品や店舗のイメージに合わせた外観イメージを容易につくりだすことができる商品陳列用棚を提供する。
【解決手段】略方形断面を有した筒体に折曲形成され、商品を載置可能な胴板部材と、前記胴板部材の外周面に着脱可能に取付けられた装飾用シートと、前記胴板部材の断面形状に合致する窪みを備え、該窪みに前記胴板部材の端部が差し込まれて前記胴板部材の形状を保持する枠体と、を備え,前記胴板と前記枠体との隙間に前記装飾用シートの端部を収容したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、商品展示用の棚に関する。
従来、店舗やショールームなどにおいて、商品等を陳列するための什器等は、商品を効率的に陳列することに重きを置いているため、そのデザインは画一的なものが多く、展示する商品や店舗のイメージに合わせた什器等を選択できる余地は少なかった。
本考案は、上記問題点を解決するためになされたものであり、展示する商品や店舗のイメージに合わせた外観イメージを容易につくりだすことができる商品陳列用棚を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る商品陳列用棚は、略方形断面を有した筒体に折曲形成され、商品を載置可能な胴板部材と、前記胴板部材の外周面に着脱可能に取付けられた装飾用シートと、前記胴板部材の断面形状に合致する窪みを備え、該窪みに前記胴板部材の端部が差し込まれて前記胴板部材の形状を保持する枠体と、を備え、前記胴板と前記枠体との隙間に前記装飾用シートの端部を収容したことを特徴とする。
隣接した前記枠体に差し込まれ、該枠体間の間隔を保持する連結材をさらに備えてもよい。
また、前記胴板部材は、手動で折り曲げ可能な材料から構成され、前記筒状に折曲形成するための折れ線が形成されてもよい。
また、前記枠体は、前記胴板部材の両端部に取付けられ、前記連結材により複数の前記枠体が結合してもよい。
本考案によれば、展示する商品や店舗のイメージに合わせた外観イメージを容易につくりだすことができる商品陳列用棚を提供できる。
以下、本考案の実施形態に係る商品陳列用棚を図1乃至図4を参照して説明する。
図1に示したように、本考案の実施形態に係る商品陳列用棚10は、筒状に形成された胴板11と、胴板11の外周面に巻かれたバナー布12と、胴板11の内周面に形成された化粧樹脂板13と、胴板11の端部に取付けられ胴板11と化粧樹脂板13とを挟み込むホールド部材14と、胴板11の端部に取付けられ胴板11の形状を保持する枠体15と、隣接する商品陳列用棚10の枠体15間を接続する連結材16とを備えている。
胴板11は、長方形に切り出された一枚の平板から構成され、容易に持ち運びや折り曲げが可能な材料が選定されている。例えば、胴板11はポリプロピレンのシート(通称、プラスチックダンボール)から構成されている。胴板11には、予めカッター等で切り込みが入れられ、この切り込みに沿って折り曲げることにより、胴板11は略方形断面の筒状に成形される。
バナー布12は、図1に示すように胴板11の筒状高さ方向と比べ若干小さい寸法の布地から構成されており、例えばポリエステル製の布地から構成されている。バナー布12には、所望のテキストや模様等が色彩を伴って印刷されている。バナー布12は、例えば両面テープや接着剤等により、胴板11の外周面に取付けられている。こうすることで、バナー布12で演出された商品陳列用棚10を見た者に、視覚を通じて美観を与えることができる。
化粧樹脂板13は、胴板11の内周面の装飾のために取付けられ、表面が平坦なシートから構成されている。例えば、ポリエチレンテレフタラート(以下、PET)のシートから構成されている。化粧樹脂板13は、胴板11部材とほぼ同寸法に切り出されおり、ホールド部材14により胴板11と挟み込まれている。化粧樹脂板13は、折り曲げ加工した一枚もののシートから構成しても良いし、胴板11の面ごとに分割して構成しても良い。
ホールド部材14は、胴板11の略方形の一辺毎に分割形成されている。ホールド部材14は、例えば、ポリエチレンテレフタラート(以下、PETとする)がチャンネル型に加工された部材で、図2に示すように胴板11と化粧樹脂板13とを挟み込むことで、両者を一体化する。また、胴板11と化粧樹脂板13との端部を保護することで、耐久性の向上を図っている。また、胴板11と枠体15との間にスペースSを形成し、バナー布12の端部を収容できる空間を確保するスペーサとして機能する。
枠体15は、略コの字形状をなし、胴板11の略方形状に合わせて周状に形成されている。図2に示すように、枠体15はホールド部材14を挟み込むことで、胴板11の形状を保持する。枠体15は、所定の強度を備えた材料であることが好ましく、例えばアルミニウムから構成されている。また、図2に示すように、枠体15の胴板11側(外周側)の面15aは、化粧樹脂板13側の面15bよりも幅広く設定され、バナー布12の端部を収容するための空間を確保する。
連結材16は略山字型をなし、図3に示す凹部16aは枠体15に差し込まれる。この連結材16により、隣接して配された商品陳列用棚10の枠体15間を接続することで、複数の商品陳列用棚10を一体化させることができる。なお、凹部16aにゴム板16cを取付けることで、凹部16aで枠体15を確実に把持して、商品陳列用棚10間のずれの発生を防止する。連結材16は、例えばPETやアルミニウム等から構成される。
このように連結材16を用いて、隣接する商品陳列用棚10の枠体15間を連結することで、図4に示すように、図中上下方向や、図中左右方向に配した複数の商品陳列用棚10を一体的に結合させることができる。このように結合した商品陳列用棚10は、アルミニウム製の枠体15を骨組みとして、重力や外力に抵抗することができる。また、連結材16にゴム板16c(図3)を設置することで、連結材16が枠体15を確実に把持するため、結合した商品陳列用棚10の形状が簡単に崩れたり、分解したりすることはない。
このように形成された商品陳列用棚10や、結合した商品陳列用棚10の内部には、展示したい商品や商品の説明書等を載置することができる。この際、例えば、展示する商品のイメージに合わせたデザインや、製造業者のロゴを印刷したバナー布12を胴板11に巻きつけることで、商品を見に来た者に、商品と商品陳列用棚10とを一体としてアピールすることができる。また、このようなバナー布12を巻きつけた商品陳列用棚10を店舗等に配置することで、来た者を惹きつける店舗空間を創造することができる。
上述した本実施形態に係る商品陳列用棚10は、所望のテキストや模様等が印刷されたバナー布12を取り替えることで、その外観イメージを容易に変更することができる。これは、展示する商品を変更したり、あるいは商品の製造業者を変更したりする際にも、大掛かりな作業を必要とすることなく、簡単に対応することができる。
また、本実施形態に係る商品陳列用棚10は、あらかじめ形成された切り込み線に沿って胴板11を折り曲げ、胴板11にバナー布12と化粧樹脂板13とを取り付け、それらの端部にホールド部材と枠体15とを取付けるという極めて単純な作業で組み立てることができる。また、商品陳列用棚10を構成する各部材は用意に持ち運びができ、負荷がかかる組立作業を必要としない。これは、従来の商品陳列用の什器等の組立作業に比べ、格段に作業量を少なくすることができる。
また、本実施形態に係る商品陳列用棚10は、各部材ごとに分解することにより、大きなスペースを占有することなく収容することができる。例えば、胴板11は、展開することで一枚のシートとすることができ、複数の商品陳列用棚10を収容する場合であっても、これらを重ねていくことでコンパクトに収容することができる。
さらに、本実施形態に係る商品陳列用棚10は、連結材16を用いて自由な形状に商品陳列用棚10を結合していくことができ、商品を展示方法にも工夫を凝らすことができるとともに、店舗空間を自由に演出することも可能となる。
本考案は上述した実施形態に限られず、様々な変形及び応用が可能である。例えば、上述した実施形態では、バナー布12がポリエステル製の布地であると説明したが、例えば、他の材質の布地でも良いし、紙やPET等の印刷可能な装飾用のシートから構成しても良い。また、他の上記部材においても、材料は適宜変更可能である。
また、枠体15で胴板11と化粧樹脂板13とを挟みこむとともに、バナー布12の端部を収容するスペースを確保するようにするようにすることで、ホールド部材14を兼用した枠体15としてもよい。
本考案の実施形態に係る商品陳列用棚の分解図。 図1中の矢視II−IIで示した断面図。 枠体間に配される連結材の詳細図。 本考案の実施形態に係る商品陳列用棚の組み合わせ例を示した斜視図。
符号の説明
10 商品陳列用棚
11 胴板
12 バナー布
13 化粧樹脂板
14 ホールド部材
15 枠体
16 連結材

Claims (4)

  1. 略方形断面を有した筒体に折曲形成され、商品を載置可能な胴板部材と、
    前記胴板部材の外周面に着脱可能に取付けられた装飾用シートと、
    前記胴板部材の断面形状に合致する窪みを備え、該窪みに前記胴板部材の端部が差し込まれて前記胴板部材の形状を保持する枠体と、を備え、
    前記胴板と前記枠体との隙間に前記装飾用シートの端部を収容したことを特徴とする商品陳列用棚。
  2. 隣接した前記枠体に差し込まれ、該枠体間の間隔を保持する連結材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の商品陳列用棚。
  3. 前記胴板部材は、手動で折り曲げ可能な材料から構成され、前記筒状に折曲形成するための折れ線が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品陳列用棚。
  4. 前記枠体は、前記胴板部材の両端部に取付けられ、
    前記連結材により複数の前記枠体が結合したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の商品陳列用棚。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015100520A (ja) * 2013-11-25 2015-06-04 紀伊産業株式会社 物品陳列具

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