JP3036565U - 部分カツラを有するヘッドスカ−フ - Google Patents
部分カツラを有するヘッドスカ−フInfo
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- JP3036565U JP3036565U JP1085196U JP1085196U JP3036565U JP 3036565 U JP3036565 U JP 3036565U JP 1085196 U JP1085196 U JP 1085196U JP 1085196 U JP1085196 U JP 1085196U JP 3036565 U JP3036565 U JP 3036565U
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- head
- scarf
- wig
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41G—ARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
- A41G5/00—Hair pieces, inserts, rolls, pads, or the like; Toupées
- A41G5/0093—Hair accessories connected to a head covering, e.g. scarf
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は髪の毛が乱れた状態でも、その乱れ
髪を隠すことが出来ると共に被ったままでも見栄えが良
くなる部分カツラを有するヘッドスカ−フを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 ヘッドスカ−フ1の前側には前髪用の部
分カツラ2を、後側には後髪用の部分カツラ3をそれぞ
れ取付けたものと成す。また前記ヘッドスカ−フ1とし
ては三角状の白地の綿や色物のスカ−フ地などを用い、
且つ前記部分カツラ2,3が着脱可能になるように面フ
ァスナ−4を用いる。
髪を隠すことが出来ると共に被ったままでも見栄えが良
くなる部分カツラを有するヘッドスカ−フを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 ヘッドスカ−フ1の前側には前髪用の部
分カツラ2を、後側には後髪用の部分カツラ3をそれぞ
れ取付けたものと成す。また前記ヘッドスカ−フ1とし
ては三角状の白地の綿や色物のスカ−フ地などを用い、
且つ前記部分カツラ2,3が着脱可能になるように面フ
ァスナ−4を用いる。
Description
【0001】
本考案は部分カツラを有するヘッドスカ−フに関する。
【0002】
一般に食品関係に従事する女子は、髪の毛が落ちないように三角巾,ヘッドス カ−フ,帽子などを被って作業を行っている。
【0003】
しかしながら、前記三角巾,ヘッドスカ−フ,帽子などの被りものを被って作 業を行い、帰りや外出する時に前記被りものを取ると、髪の毛が乱れると共に髪 の毛をセットしても被りものによって髪の毛が押し潰されていた。このため、被 りものを取って帰る場合には、一般に髪の毛を整え、且つ好みの髪の毛に復元さ せるのに手間が掛る等の問題点があった。尚、前記三角巾,ヘッドスカ−フ,帽 子などを被る際には、見栄えを良くするために、前髪を出す場合が多くあり、被 りものから出された髪が抜けて、作業中に食品等の中に毛が入ったり、前髪に付 いたフケも入る恐れがあった。
【0004】 本考案は髪の毛が乱れた状態でも、その乱れ髪を隠すことが出来ると共に被っ たままでも見栄えが良くなる部分カツラを有するヘッドスカ−フを提供する。
【0005】
上記問題点を解決するために本考案は成されたものであり、つまり、ヘッドス カ−フの前側には前髪用の部分カツラを、後側には後髪用の部分カツラをそれぞ れ取付けたものと成す。尚、前記ヘッドスカ−フとしては三角状の白地の綿布或 いは色物のスカ−フ地を用いると良く、且つ前記部分カツラが面ファスナ−を用 いて着脱可能とすると良い。
【0006】
以下、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。(1)は三角状の白地の綿 布或いは色物のスカ−フ地で形成されたヘッドスカ−フである。尚、本考案で言 うヘッドスカ−フ(1)とは、頭に被覆出来る布物全体を指し、例えば布製の頭 巾や帽子のようなものも含む。(2)はヘッドスカ−フ(1)の前側に設けた前 髪用の部分カツラであり、(3)は後側に設けた後髪用の部分カツラである。こ の部分カツラ(2),(3)はネット材(21),(31)と、該ネット材(21),(3 1)に植設した毛髪(22),(32)とから成る(図2参照)。尚、前記ヘッドスカ −フ(1)の前側とは三角状の底辺(11)を指し、後側とは頂部(12)を指す( 図1,図2参照)。又、前髪用の部分カツラ(2)は前髪だけでなく横髪も含む ものとする。尚、前記部分カツラ(2),(3)をヘッドスカ−フ(1)に取付 ける際、後述する面ファスナ−(4)を用いずに固定する場合には、接着剤或い は粘着剤を用いて固定させると良い。(4)は部分カツラ(2),(3)をヘッ ドスカ−フ(1)と着脱可能に取付けるための面ファスナ−であり、該面ファス ナ−(4)はヘッドスカ−フ(1)側と部分カツラ(2),(3)側に取付ける 雄と雌のものが一対で取付けられている。尚、本考案は面ファスナ−(4)以外 に、ホック,ボタン,チャックなどの掛止部材を用いても良い。
【0007】 次に本考案品を使用する場合について説明する。予めヘッドスカ−フ(1)の 底辺(11)と頂部(12)には好みに合った前髪用の部分カツラ(2)と後髪用の 部分カツラ(3)を選んで取付けておく。先ず、三角状のヘッドスカ−フ(1) を従来の三角巾などと同様に頭に被る。すると、頭の前側と後側にはヘッドスカ −フ(1)に取付けた前髪用の部分カツラ(2)と後髪用の部分カツラ(3)が 、それぞれ額から耳付近の上と後髪の上に来る(図3参照)。このため、本考案 品を被ると、被った人の前髪と横髪及び後髪がヘッドスカ−フ(1)から出てい るように見える。従って、ヘッドスカ−フ(1)の自分の髪が乱れたままであっ ても、或いは乱れてヘッドスカ−フ(1)の外へはみ出しても、外からは奇麗に 整った前髪と横髪及び後髪が見えるだけであり、見た目が極めて良くなる。この 状態で外出しても、ヘッドスカ−フ(1)として色物や図柄などのスカ−フ地を 用いれば、おしゃれ用品として使用することも可能となるのである。又、自分の 髪の毛やフケは部分カツラ(2),(3)で覆われるので、作業中に食品などの 中に落ちる心配が無くなり、安心して作業に従事することが出来る。特に本考案 品を、出勤前に忙しい主婦が使用すれば、髪の毛を整えずそのままヘッドスカ− フ(1)を被るだけで、乱れ髪が隠れると共に見栄えも良くなる。
【0008】 次に本考案品を洗濯する場合には、部分カツラ(2),(3)を上にして、ヘ ッドスカ−フ(1)だけを手洗いすれば良い。尚、面ファスナ−(4)が取付け られたものは、部分カツラ(2),(3)をヘッドスカ−フ(1)から外し、ヘ ッドスカ−フ(1)だけを洗濯機で洗濯すれば良い。その後、ヘッドスカ−フ( 1)が乾燥して奇麗になったら、部分カツラ(2),(3)を面ファスナ−(4 )でヘッドスカ−フ(1)に取付ければ良い。この時、部分カツラ(2),(3 )として茶毛や黒毛など好みに合わせたものを数種類用意しておけば、気分,服 装,持ち物,天候などに対応させて種々な毛の色や型のものを付けて楽しむこと が出来る。
【0009】
本考案はこのように構成させたことにより、下記の効果を有する。
【0010】 請求項1に示すようにヘッドスカ−フ(1)の前側と後側に部分カツラ(2) ,(3)を取付けることにより、本考案品を被れば、被った人の前髪と横髪及び 後髪がヘッドスカ−フ(1)から出ているように見えるので、髪が乱れたままで あっても、或いは乱れてヘッドスカ−フ(1)からはみ出した場合であっても、 外からは奇麗に整った前髪と横髪及び後髪が見えるだけであり、見た目が極めて 良くなる。また本考案品を被ったまま、取らずに帰っても見た目が良いので、早 く帰ることが可能となる。しかも作業中のおしゃれも出来るものとなるのである 。尚、本考案品は食品関係に従事する女子以外に、可愛らしい子供に被せると一 層可愛いらしく見えるものとなり、老人が被れば若く見え、且つ髪の毛の薄い人 や無い人が被れば、頭が隠れるので安心して気軽に外出できるものとなる。
【0011】 請求項2に示すようにヘッドスカ−フ(1)として、三角状の白地の綿布を用 いることにより、髪の毛が乱れた状態でも、その乱れ髪を隠すことが出来ると共 に被ったままでも見栄えが良くなり、且つ清潔さも向上するものとなる。一方、 色物のおしゃれなスカ−フ地を用いたヘッドスカ−フ(1)とすれば、手軽にお しゃれを楽しむことが出来るものとなり、これを被ったまま外出しても、おしゃ れ用品として使用することも可能なものとなる。又、三角形状の底辺に前髪用の 部分カツラ(2)を、頂部に後髪用の部分カツラ(3)をそれぞれ取付けること により、従来の被りものと同様に簡単に被ることができるため、出勤前に忙しい 主婦が使用すれば、極めて重宝なものと成るのである。
【0012】 請求項3のように部分カツラ(2),(3)をネット材(21),(31)と、該ネ ット材(21),(31)に植設した毛髪(22),(32)とから作ることにより、蒸れ にくく、且つネット材(21),(31)には毛髪(22),(32)が植設し易いため、 部分カツラ(2),(3)の製作が簡単となり、且つ、手入れや修理が容易とな る。
【0013】 請求項4のように部分カツラ(2),(3)をヘッドスカ−フ(1)と着脱可 能とすることにより、ヘッドスカ−フ(1)だけを常時洗濯することができるの で、清潔さを維持できるものとなる。またヘッドスカ−フ(1)に部分カツラ( 2),(3)が交換可能となり、好みの色や型のものが選択できるため、仕事用 だけではなく、おしゃれを楽しむことが出来る。更に前髪用や後髪用の部分カツ ラ(2),(3)は手元で自分の好みのカ−ルにきちんと仕上げることが出来る と共にその作業が非常にやり易いものとなる。特に、従来に於いて自分の後髪を セットする時には後髪が見えにくく且つやりにくいので、本実施の後髪用の部分 カツラ(3)を用いれば、好みのカ−ルが簡単で短時間にセットしたものが用意 でき、それを自分の後髪の上に覆うだけで見栄えが良くなるのである。
【0014】 請求項5に示すように部分カツラ(2),(3)とヘッドスカ−フ(1)を面 ファスナ−(4)によって着脱可能に取付けることにより、部分カツラ(2), (3)の着脱が極めて簡単で、ヘッドスカ−フ(1)だけの洗濯がこまめにでき るので、常時清潔に維持でき、且つ、部分カツラ(2),(3)の交換も、気分 や衣服の色合いなどに合わせた好みの色や型のものが選択できるものとなる。
【図1】本考案の実施形態を示す裏面図である。
【図2】本実施形態の分解部品を示す斜視図である。
【図3】本考案の使用状態を示す説明図である。
1 ヘッドスカ−フ 11 底辺 12 頂部 2,3 部分カツラ 21,31 ネット材 22,32 毛髪 4 面ファスナ−
Claims (5)
- 【請求項1】 ヘッドスカ−フ(1)の前側及び後側に
部分カツラ(2),(3)を取付けて成る部分カツラを
有するヘッドスカ−フ。 - 【請求項2】 前記ヘッドスカ−フ(1)が三角状の白
地の綿布或いは色物のスカ−フ地であり、その底辺(1
1)に前髪用の部分カツラ(2)を、頂部(12)に後髪
用の部分カツラ(3)をそれぞれ取付けた請求項1記載
の部分カツラを有するヘッドスカ−フ。 - 【請求項3】 前記部分カツラ(2),(3)が、ネッ
ト材(21),(31)と、該ネット材(21),(31)に植設
した毛髪(22),(32)とから成る請求項1又は2記載
の部分カツラを有するヘッドスカ−フ。 - 【請求項4】 前記部分カツラ(2),(3)がヘッド
スカ−フ(1)と着脱可能である請求項1、2又は3記
載の部分カツラを有するヘッドスカ−フ。 - 【請求項5】 前記部分カツラ(2),(3)と、前記
ヘッドスカ−フ(1)が、面ファスナ−(4)によって
着脱可能に取付けられて成る請求項4記載の部分カツラ
を有するヘッドスカ−フ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1085196U JP3036565U (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 部分カツラを有するヘッドスカ−フ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1085196U JP3036565U (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 部分カツラを有するヘッドスカ−フ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3036565U true JP3036565U (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=43171323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1085196U Expired - Lifetime JP3036565U (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 部分カツラを有するヘッドスカ−フ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3036565U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010030526A3 (en) * | 2008-09-10 | 2010-06-17 | Castle Keela F | Weft-bearing babushka with hidden connection |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP1085196U patent/JP3036565U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010030526A3 (en) * | 2008-09-10 | 2010-06-17 | Castle Keela F | Weft-bearing babushka with hidden connection |
US7836523B2 (en) | 2008-09-10 | 2010-11-23 | Castle Keela F | Weft-bearing babushka with hidden connection |
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