JP3034555B2 - Isdnファクシミリ装置 - Google Patents
Isdnファクシミリ装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ISDNを伝送路として用いるISDNファクシミ
リ装置に関する。
リ装置に関する。
[従来の技術] 一般に、1つの電話回線をファクシミリ装置と電話端
末とで共用するとき、着信検出したときにいずれの端末
機能で着信応答するのか設定する必要がある。
末とで共用するとき、着信検出したときにいずれの端末
機能で着信応答するのか設定する必要がある。
また、自端末がファクシミリ端末であることを通知す
る音声メッセージを応答する機能を備えたファクシミリ
装置も実用されており、かかるファクシミリ装置では、
ファクシミリ端末機能で着信応答することが設定された
ときには、着信検出すると、その音声メッセージを応答
した後に、着信時のファクシミリ伝送手順を開始するよ
うにしている。
る音声メッセージを応答する機能を備えたファクシミリ
装置も実用されており、かかるファクシミリ装置では、
ファクシミリ端末機能で着信応答することが設定された
ときには、着信検出すると、その音声メッセージを応答
した後に、着信時のファクシミリ伝送手順を開始するよ
うにしている。
また、留守録機能を備えたファクシミリ装置も実用さ
れており、かかるファクシミリ装置では、電話端末機能
で着信応答することが設定され、かつ、留守録モードが
設定されている状態では、着信検出すると、留守録用の
ガイダンスメッセージを応答した後に、相手端末から受
信した信号を、一定期間録音するようにしている。
れており、かかるファクシミリ装置では、電話端末機能
で着信応答することが設定され、かつ、留守録モードが
設定されている状態では、着信検出すると、留守録用の
ガイダンスメッセージを応答した後に、相手端末から受
信した信号を、一定期間録音するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置には、次のような
不都合を生じていた。
不都合を生じていた。
すなわち、自端末がファクシミリ端末であることを通
知する音声メッセージを応答するファクシミリ装置で
は、ファクシミリ端末機能で着信応答することが設定さ
れると必ず着信検出時に音声メッセージを応答するの
で、ファクシミリ伝送手順を開始するまでに時間がかか
り、伝送時間が長くなるという不都合を生じていた。
知する音声メッセージを応答するファクシミリ装置で
は、ファクシミリ端末機能で着信応答することが設定さ
れると必ず着信検出時に音声メッセージを応答するの
で、ファクシミリ伝送手順を開始するまでに時間がかか
り、伝送時間が長くなるという不都合を生じていた。
また、留守録機能を備えたファクシミリ装置では、電
話端末機能で着信応答することが設定され、かつ、留守
録モードが設定されている状態では、着信検出すると必
ず留守録の動作を行うので、相手端末がファクシミリ装
置の場合、画情報伝送ができないという不都合を生じて
いた。
話端末機能で着信応答することが設定され、かつ、留守
録モードが設定されている状態では、着信検出すると必
ず留守録の動作を行うので、相手端末がファクシミリ装
置の場合、画情報伝送ができないという不都合を生じて
いた。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、
使い勝手の良いISDNファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
使い勝手の良いISDNファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ISDNを伝送路として用いるISDNファクシミ
リ装置において、所定の端末識別音声メッセージ信号を
発生する音声応答手段と、着信検出時に受信した呼設定
メッセージの内容を解析し、相手端末がファクシミリ機
能を備えていると判定した場合にはG3着信手段に移行さ
せるようにし、相手端末が3.1KHzオーディオ信号である
がG2,G3のファクシミリ機能を備えていないと判定した
場合には、上記音声応答手段より発生させた端末識別音
声メッセージ信号を相手端末に応答した後、G3着信手段
に移行させ、相手端末が音声信号であるが電話端末機能
を備えていないと判定した場合には、上記音声応答手段
より発生させた端末識別音声メッセージ信号を相手端末
に応答した後、G3着信手順に移行させる制御手段を備え
たものである。
リ装置において、所定の端末識別音声メッセージ信号を
発生する音声応答手段と、着信検出時に受信した呼設定
メッセージの内容を解析し、相手端末がファクシミリ機
能を備えていると判定した場合にはG3着信手段に移行さ
せるようにし、相手端末が3.1KHzオーディオ信号である
がG2,G3のファクシミリ機能を備えていないと判定した
場合には、上記音声応答手段より発生させた端末識別音
声メッセージ信号を相手端末に応答した後、G3着信手段
に移行させ、相手端末が音声信号であるが電話端末機能
を備えていないと判定した場合には、上記音声応答手段
より発生させた端末識別音声メッセージ信号を相手端末
に応答した後、G3着信手順に移行させる制御手段を備え
たものである。
また、ISDNを伝送路として用いるISDNファクシミリ装
置において、所定の応答音声メッセージ信号を発生する
とともに音声信号を蓄積する音声応答蓄積手段と、着信
検出時に受信した呼設定メッセージの内容を解析し、相
手端末がファクシミリ機能を備えていると判定した場合
にはG3着信手順に移行させるようにし、相手端末が3.1K
Hzオーディオ信号であるがG2,G3のファクシミリ機能を
備えていないと判定した場合には、上記音声応答蓄積手
段より発生させた留守録ガイダンス音声メッセージ信号
を相手端末に応答した後、相手端末からの音声蓄積を開
始させ、相手端末が音声信号であるが電話端末機能を備
えていないと判定した場合には、上記音声応答蓄積手段
より発生させた留守録ガイダンス音声メッセージ信号を
相手端末に応答した後、相手端末からの音声蓄積を開始
させる制御手段を備えたものである。
置において、所定の応答音声メッセージ信号を発生する
とともに音声信号を蓄積する音声応答蓄積手段と、着信
検出時に受信した呼設定メッセージの内容を解析し、相
手端末がファクシミリ機能を備えていると判定した場合
にはG3着信手順に移行させるようにし、相手端末が3.1K
Hzオーディオ信号であるがG2,G3のファクシミリ機能を
備えていないと判定した場合には、上記音声応答蓄積手
段より発生させた留守録ガイダンス音声メッセージ信号
を相手端末に応答した後、相手端末からの音声蓄積を開
始させ、相手端末が音声信号であるが電話端末機能を備
えていないと判定した場合には、上記音声応答蓄積手段
より発生させた留守録ガイダンス音声メッセージ信号を
相手端末に応答した後、相手端末からの音声蓄積を開始
させる制御手段を備えたものである。
[作用] したがって、相手端末の装置機能が不明な場合でも、
一応音声を送出させ、かつ、ファクシミリ伝送手順の受
信手順を開始するので、相手端末のユーザが音声を聞
き、ファクシミリ機能に切り換えてきた場合でも、適切
にファクシミリ受信動作を行うことができる。
一応音声を送出させ、かつ、ファクシミリ伝送手順の受
信手順を開始するので、相手端末のユーザが音声を聞
き、ファクシミリ機能に切り換えてきた場合でも、適切
にファクシミリ受信動作を行うことができる。
また、留守録メッセージも相手端末に送出するので、
それに対して、相手端末のユーザは、ファクシミリ送信
へ切換えるか、あるいは、留守録モード解除後に再送す
るかを適切に判断することができるので、非常に便利で
ある。
それに対して、相手端末のユーザは、ファクシミリ送信
へ切換えるか、あるいは、留守録モード解除後に再送す
るかを適切に判断することができるので、非常に便利で
ある。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装
置を示している。このファクシミリ装置は、ISDNを伝送
路として用いるとともに、グループ3ファクシミリ装置
機能、グループ4ファクシミリ装置機能、および、通話
機能を備えている。
置を示している。このファクシミリ装置は、ISDNを伝送
路として用いるとともに、グループ3ファクシミリ装置
機能、グループ4ファクシミリ装置機能、および、通話
機能を備えている。
同図において、制御部1は、このファクシミリ装置の
動作制御処理、グループ3ファクシミリ伝送手順処理、
上位レイヤのグループ4ファクシミリ伝送手順処理、お
よび、通話手順処理を実行するものであり、システムメ
モリ2は、制御部1が実行する処理プログラムおよびそ
の処理プログラムを実行するために必要な各種データを
記憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成する
ものである。
動作制御処理、グループ3ファクシミリ伝送手順処理、
上位レイヤのグループ4ファクシミリ伝送手順処理、お
よび、通話手順処理を実行するものであり、システムメ
モリ2は、制御部1が実行する処理プログラムおよびそ
の処理プログラムを実行するために必要な各種データを
記憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成する
ものである。
パラメータメモリ3は、このファクシミリ装置に固有
な各種の情報を記憶するためのものであり、バッテリバ
ックアップされたSRAM(スタティック型ランダム・アク
セス・メモリ)などデータを書き換え可能な不揮発性の
半導体記憶装置からなる。
な各種の情報を記憶するためのものであり、バッテリバ
ックアップされたSRAM(スタティック型ランダム・アク
セス・メモリ)などデータを書き換え可能な不揮発性の
半導体記憶装置からなる。
時計回路4は、現在時刻情報を得るためのものであ
り、スキャナ5は、原稿画像をグループ4ファクシミリ
装置に設定されている解像度で読み取るためのものであ
り、プロッタ6は、画像をグループ4ファクシミリ装置
に設定されている解像度で記録出力するものである。
り、スキャナ5は、原稿画像をグループ4ファクシミリ
装置に設定されている解像度で読み取るためのものであ
り、プロッタ6は、画像をグループ4ファクシミリ装置
に設定されている解像度で記録出力するものである。
操作表示部7は、このファクシミリ装置を操作するた
めのものであり、各種の操作キー、および、オペレータ
へのガイダンス情報等を表示するための液晶表示器など
の各種の表示装置からなる。
めのものであり、各種の操作キー、および、オペレータ
へのガイダンス情報等を表示するための液晶表示器など
の各種の表示装置からなる。
符号化復号化部8は、画信号を所定の符号化方式で符
号化圧縮するとともに、符号化圧縮された状態の画情報
を元の画信号に復号化するためのものであり、画素密度
変換部9は、スキャナ5およびプロッタ6の画像の画素
密度と相手先の端末装置が伝送可能な画像の画素密度が
相違する場合にそれらの画素密度を相互に変換するため
のものである。
号化圧縮するとともに、符号化圧縮された状態の画情報
を元の画信号に復号化するためのものであり、画素密度
変換部9は、スキャナ5およびプロッタ6の画像の画素
密度と相手先の端末装置が伝送可能な画像の画素密度が
相違する場合にそれらの画素密度を相互に変換するため
のものである。
画像蓄積装置10は、送信画信号、送信画情報、受信画
情報および受信画信号などの種々の情報を蓄積するため
のものである。
情報および受信画信号などの種々の情報を蓄積するため
のものである。
ISDNインターフェース回路11は、ISDNと物理的に接続
するためのものであり、レイヤ1信号制御部12は、ISDN
のレイヤ1の信号処理機能およびDチャネル(信号チャ
ネル)の信号と2つのBチャネル(情報チャネル)の信
号の統合/分離機能を備えたものである。
するためのものであり、レイヤ1信号制御部12は、ISDN
のレイヤ1の信号処理機能およびDチャネル(信号チャ
ネル)の信号と2つのBチャネル(情報チャネル)の信
号の統合/分離機能を備えたものである。
Dチャネル伝送制御部13は、Dチャネルを用いてISDN
と行なう呼制御処理などの伝送制御処理を行なうための
ものであり、CODEC14は、ISDNのBチャネルを用いてア
ナログ信号を伝送するためのアナログ信号/デジタルデ
ータの信号変換処理を行なうためのものである。
と行なう呼制御処理などの伝送制御処理を行なうための
ものであり、CODEC14は、ISDNのBチャネルを用いてア
ナログ信号を伝送するためのアナログ信号/デジタルデ
ータの信号変換処理を行なうためのものである。
Bチャネル伝送制御部15は、ISDNのBチャネル(情報
チャネル)を用いたグループ4ファクシミリ伝送制御処
理のうちレイヤ2,3,4,5の伝送制御処理を行なうための
ものである。
チャネル)を用いたグループ4ファクシミリ伝送制御処
理のうちレイヤ2,3,4,5の伝送制御処理を行なうための
ものである。
グループ3ファクシミリモデム16は、グループ3ファ
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21
モデム)、および、主に画情報をやりとるするための高
速モデム機能(V.29モデム、V.27terモデム)を備えて
いる。
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21
モデム)、および、主に画情報をやりとるするための高
速モデム機能(V.29モデム、V.27terモデム)を備えて
いる。
音声応答装置17は、例えば、「ただいまファクシミリ
モードになっております。ファクシミリの方はピー音の
後にスタートを押してください。電話の方はしばらくお
待ちください。(ピー音)」という応答音声メッセージ
信号を応答するものであり、その出力信号はグループ3
ファクシミリモデム16の送信信号と同じ切換器17の入力
端に加えられている。
モードになっております。ファクシミリの方はピー音の
後にスタートを押してください。電話の方はしばらくお
待ちください。(ピー音)」という応答音声メッセージ
信号を応答するものであり、その出力信号はグループ3
ファクシミリモデム16の送信信号と同じ切換器17の入力
端に加えられている。
切換器18は、CODEC14を、グループ3ファクシミリモ
デム16および音声応答装置17、通話のためのハンドセッ
ト19、または、呼出音などを出力するためのスピーカ20
のいずれかに切換接続するためのものである。
デム16および音声応答装置17、通話のためのハンドセッ
ト19、または、呼出音などを出力するためのスピーカ20
のいずれかに切換接続するためのものである。
制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、
時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、
符号化復号化部8、画素密度変換部9、画像蓄積装置1
0、レイヤ1信号制御部12、Dチャネル伝送制御部13、C
ODEC14、Bチャネル伝送制御部15、グループ3ファクシ
ミリモデム16、音声応答装置17、および、切換器18は、
内部バス21に接続されており、これらの各要素間におけ
る各種情報のやりとりは、主としてこの内部バス21を介
して行なわれる。また、ハンドセット19のフック状態を
あらわすフック信号FSは、内部バス21を介して制御部1
に加えられている。
時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、
符号化復号化部8、画素密度変換部9、画像蓄積装置1
0、レイヤ1信号制御部12、Dチャネル伝送制御部13、C
ODEC14、Bチャネル伝送制御部15、グループ3ファクシ
ミリモデム16、音声応答装置17、および、切換器18は、
内部バス21に接続されており、これらの各要素間におけ
る各種情報のやりとりは、主としてこの内部バス21を介
して行なわれる。また、ハンドセット19のフック状態を
あらわすフック信号FSは、内部バス21を介して制御部1
に加えられている。
第2図は、ISDNに接続されている端末装置が、ISDNと
の間で行う回線交換モードでの呼制御手順の一例につい
て示している。
の間で行う回線交換モードでの呼制御手順の一例につい
て示している。
すなわち、発端末は、まず、転送モードとして回線交
換モード設定するとともに、着端末を宛先に指定した呼
設定メッセージSETUPをISDNに送出して着端末との呼設
定を要求し、ISDNは、指定された着端末に呼設定メッセ
ージSETUPを送出して発呼する。また、ISDNは、呼設定
状況を通知するための呼設定受付メッセージCALL_PROC
を発端末に送出する。
換モード設定するとともに、着端末を宛先に指定した呼
設定メッセージSETUPをISDNに送出して着端末との呼設
定を要求し、ISDNは、指定された着端末に呼設定メッセ
ージSETUPを送出して発呼する。また、ISDNは、呼設定
状況を通知するための呼設定受付メッセージCALL_PROC
を発端末に送出する。
着端末は、着信検出すると、自端末が着信可能な状態
になっているときには、ISDNに呼出メッセージALERTを
送出し、ISDNは呼出メッセージALERTを発端末に送出し
て着端末の呼出を開始したことを通知する。
になっているときには、ISDNに呼出メッセージALERTを
送出し、ISDNは呼出メッセージALERTを発端末に送出し
て着端末の呼出を開始したことを通知する。
着端末は、着信応答すると応答メッセージCONNをISDN
に送出し、ISDNは応答メッセージCONNを発端末に送出し
て着端末が呼を受け付けたことを通知する。
に送出し、ISDNは応答メッセージCONNを発端末に送出し
て着端末が呼を受け付けたことを通知する。
また、ISDNは、着端末に応答確認メッセージCONN_ACK
を送出して着端末の応答を確認し、その時点で、発端末
と着端末の間にデータ伝送のための情報チャネル(Bチ
ャネル)が確立する。
を送出して着端末の応答を確認し、その時点で、発端末
と着端末の間にデータ伝送のための情報チャネル(Bチ
ャネル)が確立する。
これにより、発端末と着端末との相互間で、情報チャ
ネルを用いたデータ伝送が、おのおのの端末の伝送機能
に設定された伝送制御手順により実行される。
ネルを用いたデータ伝送が、おのおのの端末の伝送機能
に設定された伝送制御手順により実行される。
そして、データ伝送を終了すると、発端末が切断メッ
セージDISCをISDNに送出して情報チャネルの解放を要求
し、ISDNが切断メッセージDISCを着端末に送出して情報
チャネルの復旧を通知する。
セージDISCをISDNに送出して情報チャネルの解放を要求
し、ISDNが切断メッセージDISCを着端末に送出して情報
チャネルの復旧を通知する。
これにより、着端末がチャネル切断完了を通知する解
放メッセージRELをISDNに応答すると、ISDNから発端末
に解放メッセージRELが送出される。発端末は、チャネ
ル解放が完了すると、解放完了メッセージREL_COMPをIS
DNに送出してその旨を通知し、それにより、ISDNは解放
完了メッセージREL_COMPを着端末に送出して、情報チャ
ネルの解放が成立し、発端末と着端末との間に設定され
ていた情報チャネルが完全に解放される。
放メッセージRELをISDNに応答すると、ISDNから発端末
に解放メッセージRELが送出される。発端末は、チャネ
ル解放が完了すると、解放完了メッセージREL_COMPをIS
DNに送出してその旨を通知し、それにより、ISDNは解放
完了メッセージREL_COMPを着端末に送出して、情報チャ
ネルの解放が成立し、発端末と着端末との間に設定され
ていた情報チャネルが完全に解放される。
このようにして、発端末と着端末との間に情報チャネ
ルが設定されて、データ伝送が行われ、データ伝送が終
了すると、情報チャネルが解放される。
ルが設定されて、データ伝送が行われ、データ伝送が終
了すると、情報チャネルが解放される。
また、ISDNの呼設定用のおのおののメッセージは、第
3図(a)に示すように、レイヤ3呼制御メッセージを
規定するプロトコル仕様(フォーマット、シーケンスな
ど)を識別するためのプロトコル識別子、そのメッセー
ジがどの呼に関与するものであるかを識別するための呼
番号、それぞれのメッセージの内容を識別するためのメ
ッセージタイプ、おのおののメッセージに必ず付加され
る必須情報要素、および、おのおののメッセージに必要
に応じて付加される付加情報要素からなる。なお、必須
情報要素は、メッセージタイプに応じて0,1,または複数
個が設定されており、付加情報要素は、その状況に応じ
て0,1または複数個が配置される。
3図(a)に示すように、レイヤ3呼制御メッセージを
規定するプロトコル仕様(フォーマット、シーケンスな
ど)を識別するためのプロトコル識別子、そのメッセー
ジがどの呼に関与するものであるかを識別するための呼
番号、それぞれのメッセージの内容を識別するためのメ
ッセージタイプ、おのおののメッセージに必ず付加され
る必須情報要素、および、おのおののメッセージに必要
に応じて付加される付加情報要素からなる。なお、必須
情報要素は、メッセージタイプに応じて0,1,または複数
個が設定されており、付加情報要素は、その状況に応じ
て0,1または複数個が配置される。
呼設定メッセージSETUPは、同図(b)に示すよう
に、必須情報要素として「伝達能力」をもち、付加情報
要素としては、例えば、「発番号」、「着番号」、「着
サブアドレス」、「低位レイヤ整合性」、「高位レイヤ
整合性」、および、「ユーザ・ユーザ」などの情報要素
をもつ。
に、必須情報要素として「伝達能力」をもち、付加情報
要素としては、例えば、「発番号」、「着番号」、「着
サブアドレス」、「低位レイヤ整合性」、「高位レイヤ
整合性」、および、「ユーザ・ユーザ」などの情報要素
をもつ。
これらの情報要素の概略について説明する。
「伝達能力」情報要素は、伝送する情報の内容が、音
声、非制限デジタル情報、制限デジタル情報、3.1KHzオ
ーディオ、7KHzオーディオ、あるいは、ビデオのいずれ
かであるのかを示す情報転送能力、使用する交換機能が
回線交換であるのかパケット交換であるのかを示す転送
モード、情報転送の速度をあらわす情報転送速度、情報
の転送形態をあらわす情報、および、ユーザ情報のプロ
トコルをあらわす情報などからなる。
声、非制限デジタル情報、制限デジタル情報、3.1KHzオ
ーディオ、7KHzオーディオ、あるいは、ビデオのいずれ
かであるのかを示す情報転送能力、使用する交換機能が
回線交換であるのかパケット交換であるのかを示す転送
モード、情報転送の速度をあらわす情報転送速度、情報
の転送形態をあらわす情報、および、ユーザ情報のプロ
トコルをあらわす情報などからなる。
「発番号」情報要素は、発端末のISDN番号をあらわ
し、「着番号」情報要素は、着端末のISDN番号をあらわ
す。「着サブアドレス」情報要素は、着側で同一の宅内
配線(受動バス)に接続される8つまでの端末のうちの
目的のものを識別するためのものである。
し、「着番号」情報要素は、着端末のISDN番号をあらわ
す。「着サブアドレス」情報要素は、着側で同一の宅内
配線(受動バス)に接続される8つまでの端末のうちの
目的のものを識別するためのものである。
ただし、この実施例では、ファクシミリ機能および電
話端末機能にそれぞれ「サブアドレス」が設定されてお
り、「着サブアドレス」情報要素の内容としてその「サ
ブアドレス」を指定することにより、いずれの機能を使
用するのかを指示することができる。
話端末機能にそれぞれ「サブアドレス」が設定されてお
り、「着サブアドレス」情報要素の内容としてその「サ
ブアドレス」を指定することにより、いずれの機能を使
用するのかを指示することができる。
「低位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との通信
可能性検査合に使用するためのものであり、基本的な内
容は「伝達能力」情報要素と同一である。さらに、この
「低位レイヤ整合性」情報要素には、より細かい内容が
含まれる。
可能性検査合に使用するためのものであり、基本的な内
容は「伝達能力」情報要素と同一である。さらに、この
「低位レイヤ整合性」情報要素には、より細かい内容が
含まれる。
「高位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との整合
性検査に使用するためのものであり、例えば、グループ
2/グループ3ファクシミリ、グループ4ファクシミリ、
ミクストモード端末、テレテックス、ビデオテックス、
テレックス、あるいは、メッセージ・ハンドリング・シ
ステムなどの端末機能のうち、いずれの端末機能を備え
ているのかを表示する。
性検査に使用するためのものであり、例えば、グループ
2/グループ3ファクシミリ、グループ4ファクシミリ、
ミクストモード端末、テレテックス、ビデオテックス、
テレックス、あるいは、メッセージ・ハンドリング・シ
ステムなどの端末機能のうち、いずれの端末機能を備え
ているのかを表示する。
以上の構成で、ISDNより呼設定メッセージSETUPを受
信すると、制御部1は、第4図(a),(b)に示した
処理を実行する。
信すると、制御部1は、第4図(a),(b)に示した
処理を実行する。
すなわち、まず、受信した呼設定メッセージSETUPの
情報要素を調べ(処理101)、「伝達能力」情報要素の
内容が「3.1KHzオーディオ」であるか、「音声」である
か、「64Kbps,非制限デジタル」であるかを調べる(判
断102,103,104)。
情報要素を調べ(処理101)、「伝達能力」情報要素の
内容が「3.1KHzオーディオ」であるか、「音声」である
か、「64Kbps,非制限デジタル」であるかを調べる(判
断102,103,104)。
「伝達能力」情報要素の内容が「3.1KHzオーディオ」
であり、判断102の結果がYESになるときには、「高位レ
イヤ整合性」情報要素が付加されていてその内容が「グ
ループ3/グループ2ファクシミリ」であるかどうかを調
べる(判断105)。
であり、判断102の結果がYESになるときには、「高位レ
イヤ整合性」情報要素が付加されていてその内容が「グ
ループ3/グループ2ファクシミリ」であるかどうかを調
べる(判断105)。
判断105の結果がNOになるときには、「着サブアドレ
ス」情報要素が付加されていて、その内容がファクシミ
リ機能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを調
べる(判断106)。
ス」情報要素が付加されていて、その内容がファクシミ
リ機能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを調
べる(判断106)。
判断105の結果がYESになるとき、および、判断106の
結果がYESになるときには、応答メッセージCONNをISDN
に送出して呼を確立したのちに(処理107)、グループ
3ファクシミリ機能の着信時の手順処理を実行して(処
理108)、相手端末との間で画情報伝送を行い、その画
情報伝送を終了すると、所定の回線切断手順を開始して
ISDNとの間に確立した呼を開放する(処理109)。
結果がYESになるときには、応答メッセージCONNをISDN
に送出して呼を確立したのちに(処理107)、グループ
3ファクシミリ機能の着信時の手順処理を実行して(処
理108)、相手端末との間で画情報伝送を行い、その画
情報伝送を終了すると、所定の回線切断手順を開始して
ISDNとの間に確立した呼を開放する(処理109)。
また、判断106の結果がNOになるときには、応答メッ
セージCONNをISDNに送出して呼を確立したのちに(処理
110)。切換器18によりグループ3ファクシミリモデム1
6および音声応答装置17を選択し、次いで、音声応答装
置17からの応答音声メッセージ信号の発生を開始させる
(処理111)。
セージCONNをISDNに送出して呼を確立したのちに(処理
110)。切換器18によりグループ3ファクシミリモデム1
6および音声応答装置17を選択し、次いで、音声応答装
置17からの応答音声メッセージ信号の発生を開始させる
(処理111)。
この状態で、相手端末からグループ3ファクシミリ手
順の手順信号CNGが送出されてそれを検出するか、ある
いは、音声応答装置17からの応答音声メッセージ信号の
発生が終了するまで待つ(判断112,113のNOループ)。
なお、手順信号CNGはトーン信号であり、グループ3フ
ァクシミリモデム16がその検出機能を備えている。
順の手順信号CNGが送出されてそれを検出するか、ある
いは、音声応答装置17からの応答音声メッセージ信号の
発生が終了するまで待つ(判断112,113のNOループ)。
なお、手順信号CNGはトーン信号であり、グループ3フ
ァクシミリモデム16がその検出機能を備えている。
相手端末が手順信号CNGを送出して、判断112の結果が
YESになるときには、音声応答装置17の動作を停止して
(処理114)、処理108に移行して、それ以降の処理を行
う。
YESになるときには、音声応答装置17の動作を停止して
(処理114)、処理108に移行して、それ以降の処理を行
う。
また、音声応答装置17からの応答音声メッセージ信号
の発生が終了して、判断113の結果がYESになるときに
は、処理108に移行して、それ以降の処理を行う。
の発生が終了して、判断113の結果がYESになるときに
は、処理108に移行して、それ以降の処理を行う。
また、「伝達能力」情報要素の内容が「音声」であ
り、判断103の結果がYESになるときには、「高位レイヤ
整合性」情報要素が付加されていてその内容が「電話」
であるかどうかを調べる(判断115)。
り、判断103の結果がYESになるときには、「高位レイヤ
整合性」情報要素が付加されていてその内容が「電話」
であるかどうかを調べる(判断115)。
判断115の結果がNOになるときには、「着サブアドレ
ス」情報要素が付加されていて、その内容が電話端末機
能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを調べる
(判断116)。
ス」情報要素が付加されていて、その内容が電話端末機
能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを調べる
(判断116)。
判断115の結果がYESになるとき、および、判断116の
結果がYESになるときには、スピーカ20からオペレータ
を呼出す呼出音の鳴動を開始するとともにISDNに対する
呼出メッセージALERTを送出して(処理117)、オペレー
タがハンドセット19を取り上げて、フック信号FSがオフ
フック状態になることを監視する(判断118)。
結果がYESになるときには、スピーカ20からオペレータ
を呼出す呼出音の鳴動を開始するとともにISDNに対する
呼出メッセージALERTを送出して(処理117)、オペレー
タがハンドセット19を取り上げて、フック信号FSがオフ
フック状態になることを監視する(判断118)。
オペレータがオフフックして、判断118の結果がYESに
なると、呼出音の鳴動を停止し(処理119)、応答メッ
セージCONNをISDNに送出して呼を確立する(処理12
0)。
なると、呼出音の鳴動を停止し(処理119)、応答メッ
セージCONNをISDNに送出して呼を確立する(処理12
0)。
これにより、オペレータ間の通話が行われるので、オ
ペレータがオンフックしてフック信号FSがオンフック状
態になるか、ISDNより切断メッセージDISCを受信する
か、あるいは、操作表示部7のスタートキー(図示略)
が操作されるかを監視する(判断121,122,123のNOルー
プ)。
ペレータがオンフックしてフック信号FSがオンフック状
態になるか、ISDNより切断メッセージDISCを受信する
か、あるいは、操作表示部7のスタートキー(図示略)
が操作されるかを監視する(判断121,122,123のNOルー
プ)。
自端末のオペレータが相手端末のオペレータより先に
オンフックした場合で、判断121の結果がYESになるとき
には、切断メッセージDISCをISDNに送出して宛先端末と
の間に確立した通信パスを切断したのちに(処理12
4)、呼解放手順を実行してISDNとの間で確立した呼を
解放し(処理125)、この処理を終了する。
オンフックした場合で、判断121の結果がYESになるとき
には、切断メッセージDISCをISDNに送出して宛先端末と
の間に確立した通信パスを切断したのちに(処理12
4)、呼解放手順を実行してISDNとの間で確立した呼を
解放し(処理125)、この処理を終了する。
自端末のオペレータより相手端末のオペレータが先に
オンフックした場合で、判断122の結果がYESになるとき
には、処理125に移行して、それ以降の処理を実行す
る。
オンフックした場合で、判断122の結果がYESになるとき
には、処理125に移行して、それ以降の処理を実行す
る。
また、判断116の結果がNOになるときには、処理110に
移行して、それ以降の処理を実行する。
移行して、それ以降の処理を実行する。
「伝達能力」情報要素の内容が「64Kbps,非制限デジ
タル」であり、判断104の結果がYESになるときには、
「高位レイヤ整合性」情報要素が付加されていてその内
容が「グループ4ファクシミリ」であるかどうかを調べ
る(判断判断126)。
タル」であり、判断104の結果がYESになるときには、
「高位レイヤ整合性」情報要素が付加されていてその内
容が「グループ4ファクシミリ」であるかどうかを調べ
る(判断判断126)。
判断126の結果がYESになるときには、応答メッセージ
CONNをISDNに送出して呼を確立し(処理127)、所定の
グループ4ファクシミリ手順を実行して相手端末との間
で画情報伝送を実行する(処理128)。そして、その画
情報伝送を終了すると、処理109に移行してそれ以降の
処理を実行する。
CONNをISDNに送出して呼を確立し(処理127)、所定の
グループ4ファクシミリ手順を実行して相手端末との間
で画情報伝送を実行する(処理128)。そして、その画
情報伝送を終了すると、処理109に移行してそれ以降の
処理を実行する。
また、「伝達能力」情報要素の内容が、「3.1KHzオー
ディオ」でも、「音声」でも、「64Kbps,非制限デジタ
ル」でもなく、判断104の結果がNOになるとき、およ
び、判断126の結果がNOになるときには、その着呼を無
視して(処理129)、この処理を終了する。
ディオ」でも、「音声」でも、「64Kbps,非制限デジタ
ル」でもなく、判断104の結果がNOになるとき、およ
び、判断126の結果がNOになるときには、その着呼を無
視して(処理129)、この処理を終了する。
このようにして、本実施例では、着信検出時に相手端
末がグループ3ファクシミリ端末か、電話端末か、ある
いは、グループ4ファクシミリ端末であるのかを、呼設
定メッセージSETUPの各種の情報要素を調べることによ
り判別し、その判別結果に基づいて、それ以降の処理を
実行しているので、1台のファクシミリ装置で、ファク
シミリ機能および電話端末機能を自由に活用することが
でき、また、その機能の使い勝手も良好である。
末がグループ3ファクシミリ端末か、電話端末か、ある
いは、グループ4ファクシミリ端末であるのかを、呼設
定メッセージSETUPの各種の情報要素を調べることによ
り判別し、その判別結果に基づいて、それ以降の処理を
実行しているので、1台のファクシミリ装置で、ファク
シミリ機能および電話端末機能を自由に活用することが
でき、また、その機能の使い勝手も良好である。
第5図は、本発明の他の実施例にかかるファクシミリ
装置を示している。なお、同図において、第1図と同一
部分および相当する部分には同一符号を付している。
装置を示している。なお、同図において、第1図と同一
部分および相当する部分には同一符号を付している。
このファクシミリ装置は、留守録機能を備えており、
音声応答蓄積装置22は、例えば、「ただいま留守にして
おります。伝言を残す方はピー音の後にお話しくださ
い。またファクシミリモードになりますので、ファクシ
ミリの方はピー音のあとにスタートを押してしてくださ
い。(ピー音)」という留守録ガイダンス音声メッセー
ジ信号を応答するとともに、受信した音声信号を蓄積す
るものである。
音声応答蓄積装置22は、例えば、「ただいま留守にして
おります。伝言を残す方はピー音の後にお話しくださ
い。またファクシミリモードになりますので、ファクシ
ミリの方はピー音のあとにスタートを押してしてくださ
い。(ピー音)」という留守録ガイダンス音声メッセー
ジ信号を応答するとともに、受信した音声信号を蓄積す
るものである。
この音声応答蓄積装置22の入出力端は、グループ3フ
ァクシミリモデム16と同じ切換器18の接続端に接続され
ている。
ァクシミリモデム16と同じ切換器18の接続端に接続され
ている。
以上の構成で、ISDNより呼設定メッセージSETUPを受
信すると、制御部1は、第6図(a),(b)に示した
処理を実行する。
信すると、制御部1は、第6図(a),(b)に示した
処理を実行する。
すなわち、まず、受信した呼設定メッセージSETUPの
情報要素を調べ(処理201)、「伝達能力」情報要素の
内容が「3.1KHzオーディオ」であるか、「音声」である
か、「64Kbps,非制限デジタル」であるかを調べる(判
断202,203,204)。
情報要素を調べ(処理201)、「伝達能力」情報要素の
内容が「3.1KHzオーディオ」であるか、「音声」である
か、「64Kbps,非制限デジタル」であるかを調べる(判
断202,203,204)。
「伝達能力」情報要素の内容が「3.1KHzオーディオ」
であり、判断202の結果がYESになるときには、「高位レ
イヤ整合性」情報要素が付加されていてその内容が「グ
ループ3/グループ2ファクシミリ」であるかどうかを調
べる(判断205)。
であり、判断202の結果がYESになるときには、「高位レ
イヤ整合性」情報要素が付加されていてその内容が「グ
ループ3/グループ2ファクシミリ」であるかどうかを調
べる(判断205)。
判断205の結果がNOになるときには、「着サブアドレ
ス」情報要素が付加されていて、その内容がファクシミ
リ機能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを調
べる(判断206)。
ス」情報要素が付加されていて、その内容がファクシミ
リ機能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを調
べる(判断206)。
判断205の結果がYESになるとき、および、判断206の
結果がYESになるときには、応答メッセージCONNをISDN
に送出して呼を確立したのちに(処理207)、グループ
3ファクシミリ機能の着信時の手順処理を実行して(処
理208)、相手端末との間で画情報伝送を行い、その画
情報伝送を終了すると、所定の回線切断手順を開始して
ISDNとの間に確立した呼を開放する(処理209)。
結果がYESになるときには、応答メッセージCONNをISDN
に送出して呼を確立したのちに(処理207)、グループ
3ファクシミリ機能の着信時の手順処理を実行して(処
理208)、相手端末との間で画情報伝送を行い、その画
情報伝送を終了すると、所定の回線切断手順を開始して
ISDNとの間に確立した呼を開放する(処理209)。
また、判断206の結果がNOになるときには、応答メッ
セージCONNをISDNに送出して呼を確立したのちに(処理
210)、切換器18によりグループ3ファクシミリモデム1
6および音声応答蓄積装置22を選択し、次いで、音声応
答蓄積装置22からの留守録ガイダンス音声メッセージ信
号の発生を開始させる(処理211)。
セージCONNをISDNに送出して呼を確立したのちに(処理
210)、切換器18によりグループ3ファクシミリモデム1
6および音声応答蓄積装置22を選択し、次いで、音声応
答蓄積装置22からの留守録ガイダンス音声メッセージ信
号の発生を開始させる(処理211)。
この状態で、相手端末からグループ3ファクシミリ手
順の手順信号CNGが送出されてそれを検出するか、ある
いは、音声応答蓄積装置22からの留守録ガイダンス音声
メッセージ信号の発生が終了するまで待つ(判断212,21
3のNOループ)。
順の手順信号CNGが送出されてそれを検出するか、ある
いは、音声応答蓄積装置22からの留守録ガイダンス音声
メッセージ信号の発生が終了するまで待つ(判断212,21
3のNOループ)。
相手端末が手順信号CNGを送出して、判断212の結果が
YESになるときには、音声応答蓄積装置22の動作を停止
し(処理214)、処理208に移行して、それ以降の処理を
行う。
YESになるときには、音声応答蓄積装置22の動作を停止
し(処理214)、処理208に移行して、それ以降の処理を
行う。
また、音声応答蓄積装置22からの応答音声メッセージ
信号の発生が終了して、判断213の結果がYESになるとき
には、音声合成蓄積装置22の音声蓄積動作を開始して
(処理215)、その音声蓄積時間が終了するか、あるい
は、ISDNより切断メッセージDISCを受信するまで監視す
る(判断216,217のNOループ)。
信号の発生が終了して、判断213の結果がYESになるとき
には、音声合成蓄積装置22の音声蓄積動作を開始して
(処理215)、その音声蓄積時間が終了するか、あるい
は、ISDNより切断メッセージDISCを受信するまで監視す
る(判断216,217のNOループ)。
音声合成蓄積装置22の音声蓄積時間が終了して、判断
216の結果がYESになるときには、音声合成蓄積装置22の
音声蓄積動作を停止して、切断メッセージDISCをISDNに
送出し(処理218)、呼解放手順を実行してISDNとの間
の呼を解放し(処理219)、この処理を終了する。
216の結果がYESになるときには、音声合成蓄積装置22の
音声蓄積動作を停止して、切断メッセージDISCをISDNに
送出し(処理218)、呼解放手順を実行してISDNとの間
の呼を解放し(処理219)、この処理を終了する。
また、音声合成蓄積装置22の音声蓄積時間が終了する
前に相手端末のオペレータがオンフックした場合で、IS
DNより切断メッセージDISCが送出されて判断217の結果
がYESになるときには、処理219に移行して、それ以降の
処理を実行する。
前に相手端末のオペレータがオンフックした場合で、IS
DNより切断メッセージDISCが送出されて判断217の結果
がYESになるときには、処理219に移行して、それ以降の
処理を実行する。
また、「伝達能力」情報要素の内容が「音声」であ
り、判断203の結果がYESになるときには、そのときに、
留守録モードが設定されているかどうかを調べる(判断
220)。なお、留守録モードの設定/解除は、操作表示
部7の特定の操作キーを操作することで、オペレータが
任意に行うことができる。
り、判断203の結果がYESになるときには、そのときに、
留守録モードが設定されているかどうかを調べる(判断
220)。なお、留守録モードの設定/解除は、操作表示
部7の特定の操作キーを操作することで、オペレータが
任意に行うことができる。
留守録モードが設定されていて、判断220の結果がYES
になるときには、処理210に移行して、それ以降の処理
を実行する。
になるときには、処理210に移行して、それ以降の処理
を実行する。
判断220の結果がNOになるときには、「高位レイヤ整
合性」情報要素が付加されていてその内容が「電話」で
あるかどうかを調べる(判断221)。
合性」情報要素が付加されていてその内容が「電話」で
あるかどうかを調べる(判断221)。
判断221の結果がNOになるときには、着サブアドレ
ス」情報要素が付加されていて、その内容が電話端末機
能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを調べる
(判断222)。
ス」情報要素が付加されていて、その内容が電話端末機
能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを調べる
(判断222)。
判断221の結果がYESになるとき、および、判断222の
結果がYESになるときには、スピーカ20からオペレータ
を呼出す呼出音の鳴動を開始するとともにISDNに対する
呼出メッセージALERTを送出して(処理223)、オペレー
タがハンドセット19を取り上げて、フック信号FSがオフ
フック状態になることを監視する(判断224)。
結果がYESになるときには、スピーカ20からオペレータ
を呼出す呼出音の鳴動を開始するとともにISDNに対する
呼出メッセージALERTを送出して(処理223)、オペレー
タがハンドセット19を取り上げて、フック信号FSがオフ
フック状態になることを監視する(判断224)。
オペレータがオフフックして、判断224の結果がYESに
なると、呼出音の鳴動を停止し(処理225)、応答メッ
セージCONNをISDNに送出して呼を確立する(処理22
6)。
なると、呼出音の鳴動を停止し(処理225)、応答メッ
セージCONNをISDNに送出して呼を確立する(処理22
6)。
これにより、オペレータ間の通話が行われるので、オ
ペレータがオンフックしてフック信号FSがオンフック状
態になるか、ISDNより切断メッセージDISCを受信する
か、あるいは、操作表示部7のスタートキーが操作され
るかを監視する(判断227,228,229のNOループ)。
ペレータがオンフックしてフック信号FSがオンフック状
態になるか、ISDNより切断メッセージDISCを受信する
か、あるいは、操作表示部7のスタートキーが操作され
るかを監視する(判断227,228,229のNOループ)。
自端末のオペレータが相手端末のオペレータより先に
オンフックした場合で、判断227の結果がYESになるとき
には、切断メッセージDISCをISDNに送出して宛先端末と
の間に確立した通信パスを切断したのちに(処理23
0)、呼解放手順を実行してISDNとの間で確立した呼を
解放し(処理231)、この処理を終了する。
オンフックした場合で、判断227の結果がYESになるとき
には、切断メッセージDISCをISDNに送出して宛先端末と
の間に確立した通信パスを切断したのちに(処理23
0)、呼解放手順を実行してISDNとの間で確立した呼を
解放し(処理231)、この処理を終了する。
自端末のオペレータより相手端末のオペレータが先に
オンフックした場合で、判断228の結果がYESになるとき
には、処理230に移行して、それ以降の処理を実行す
る。
オンフックした場合で、判断228の結果がYESになるとき
には、処理230に移行して、それ以降の処理を実行す
る。
また、画情報伝送のための打ち合わせが終了して、オ
ペレータがスタートキーをオンし、判断229の結果がYES
になるときには、処理208に移行して、それ以降の処理
を実行する。
ペレータがスタートキーをオンし、判断229の結果がYES
になるときには、処理208に移行して、それ以降の処理
を実行する。
「伝達能力」情報要素の内容が「64Kbps,非制限デジ
タル」であり、判断204の結果がYESになるときには、
「高位レイヤ整合性」情報要素が付加されていてその内
容が「グループ4ファクシミリ」であるかどうかを調べ
る(判断232)。
タル」であり、判断204の結果がYESになるときには、
「高位レイヤ整合性」情報要素が付加されていてその内
容が「グループ4ファクシミリ」であるかどうかを調べ
る(判断232)。
判断232の結果がYESになるときには、応答メッセージ
CONNをISDNに送出して呼を確立し(処理234)、所定の
グループ4ファクシミリ手順を実行して相手端末との間
で画情報伝送を実行する(処理235)。そして、その画
情報伝送を終了すると、処理209に移行してそれ以降の
処理を実行する。
CONNをISDNに送出して呼を確立し(処理234)、所定の
グループ4ファクシミリ手順を実行して相手端末との間
で画情報伝送を実行する(処理235)。そして、その画
情報伝送を終了すると、処理209に移行してそれ以降の
処理を実行する。
また、「伝達能力」情報要素の内容が、「3.1KHzオー
ディオ」でも、「音声」でも、「64Kbps,非制限デジタ
ル」でもなく、判断204の結果がNOになるとき、およ
び、判断232の結果がNOになるときには、その着呼を無
視して(処理236)、この処理を終了する。
ディオ」でも、「音声」でも、「64Kbps,非制限デジタ
ル」でもなく、判断204の結果がNOになるとき、およ
び、判断232の結果がNOになるときには、その着呼を無
視して(処理236)、この処理を終了する。
このようにして、本実施例では、留守録モードが設定
されていても、相手端末がファクシミリ端末の場合に
は、ファクシミリ伝送手順を実行して画情報伝送を行う
ので、留守録モードを適切に実行することができる。
されていても、相手端末がファクシミリ端末の場合に
は、ファクシミリ伝送手順を実行して画情報伝送を行う
ので、留守録モードを適切に実行することができる。
なお、音声応答蓄積装置22に蓄積した留守録メッセー
ジは、適宜な方法で、ハンドセット19、または、スピー
カ20によりオペレータに通知することができる。また、
ISDNを用いて外部よりオペレータが聞くことができるよ
うにすることも可能である。
ジは、適宜な方法で、ハンドセット19、または、スピー
カ20によりオペレータに通知することができる。また、
ISDNを用いて外部よりオペレータが聞くことができるよ
うにすることも可能である。
ところで、上述した実施例では、グループ3ファクシ
ミリ伝送機能とグループ4ファクシミリ伝送機能を備え
ているが、いずれか一方のファクシミリ伝送機能を備え
ている装置にも、本発明を同様にして適用できる。
ミリ伝送機能とグループ4ファクシミリ伝送機能を備え
ているが、いずれか一方のファクシミリ伝送機能を備え
ている装置にも、本発明を同様にして適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ISDNを伝送路
として用いるISDNファクシミリ装置において、所定の端
末識別音声メッセージ信号を発生する音声応答手段と、
着信検出時に受信した呼設定メッセージの内容を解析
し、相手端末がファクシミリ機能を備えていると判定し
た場合にはG3着信手順に移行させるようにし、相手端末
が3.1KHzオーディオ信号であるがG2,G3のファクシミリ
機能を備えていないと判定した場合には、上記音声応答
手段より発生させた端末識別音声メッセージ信号を相手
端末に応答した後、G3着信手順に移行させ、相手端末が
音声信号であるが電話端末機能を備えていないと判定し
た場合には、上記音声応答手段より発生させた端末識別
音声メッセージ信号を相手端末に応答した後、G3着信手
順に移行させる制御手段を備えたので、相手端末の装置
機能が不明な場合でも、一応音声を送出させ、かつ、フ
ァクシミリ伝送手順の受信手順を開始するので、相手端
末のユーザが音声を聞き、ファクシミリ機能に切り換え
てきた場合でも、適切にファクシミリ受信動作を行うこ
とができるという効果を得る。
として用いるISDNファクシミリ装置において、所定の端
末識別音声メッセージ信号を発生する音声応答手段と、
着信検出時に受信した呼設定メッセージの内容を解析
し、相手端末がファクシミリ機能を備えていると判定し
た場合にはG3着信手順に移行させるようにし、相手端末
が3.1KHzオーディオ信号であるがG2,G3のファクシミリ
機能を備えていないと判定した場合には、上記音声応答
手段より発生させた端末識別音声メッセージ信号を相手
端末に応答した後、G3着信手順に移行させ、相手端末が
音声信号であるが電話端末機能を備えていないと判定し
た場合には、上記音声応答手段より発生させた端末識別
音声メッセージ信号を相手端末に応答した後、G3着信手
順に移行させる制御手段を備えたので、相手端末の装置
機能が不明な場合でも、一応音声を送出させ、かつ、フ
ァクシミリ伝送手順の受信手順を開始するので、相手端
末のユーザが音声を聞き、ファクシミリ機能に切り換え
てきた場合でも、適切にファクシミリ受信動作を行うこ
とができるという効果を得る。
また、ISDNを伝送路として用いるISDNファクシミリ装
置において、所定の応答音声メッセージ信号を発生する
とともに音声信号を蓄積する音声応答蓄積手段と、着信
検出時に受信した呼設定メッセージの内容を解析し、相
手端末がファクシミリ機能を備えていると判定した場合
にはG3着信手順に移行させるようにし、相手端末が3.1K
Hzオーディオ信号であるがG2,G3のファクシミリ機能を
備えていないと判定した場合には、上記音声応答蓄積手
段より発生させた留守録ガイダンス音声メッセージ信号
を相手端末に応答した後、相手端末からの音声蓄積を開
始させ、相手端末が音声信号であるが電話端末機能を備
えていないと判定した場合には、上記音声応答蓄積手段
より発生させた留守録ガイダンス音声メッセージ信号を
相手端末に応答した後、相手端末からの音声蓄積を開始
させる制御手段を備えたので、留守録メッセージが相手
端末に送出され、それに対して、相手端末のユーザは、
ファクシミリ送信へ切換えるか、あるいは、留守録モー
ド解除後に再送するかを適切に判断することができるの
で、非常に便利であるという効果も得る。
置において、所定の応答音声メッセージ信号を発生する
とともに音声信号を蓄積する音声応答蓄積手段と、着信
検出時に受信した呼設定メッセージの内容を解析し、相
手端末がファクシミリ機能を備えていると判定した場合
にはG3着信手順に移行させるようにし、相手端末が3.1K
Hzオーディオ信号であるがG2,G3のファクシミリ機能を
備えていないと判定した場合には、上記音声応答蓄積手
段より発生させた留守録ガイダンス音声メッセージ信号
を相手端末に応答した後、相手端末からの音声蓄積を開
始させ、相手端末が音声信号であるが電話端末機能を備
えていないと判定した場合には、上記音声応答蓄積手段
より発生させた留守録ガイダンス音声メッセージ信号を
相手端末に応答した後、相手端末からの音声蓄積を開始
させる制御手段を備えたので、留守録メッセージが相手
端末に送出され、それに対して、相手端末のユーザは、
ファクシミリ送信へ切換えるか、あるいは、留守録モー
ド解除後に再送するかを適切に判断することができるの
で、非常に便利であるという効果も得る。
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図はISDNと端末装置との間で行わ
れる呼設定手順の一例を示すタイムチャート、第3図
(a)は呼設定用のメッセージの信号形式を例示した概
略図、同図(b)は呼設定メッセージの情報要素の一例
を示す概略図、第4図(a),(b)は着信検出時の処
理の一例を示すフローチャート、第5図は本発明の他の
実施例にかかるファクシミリ装置を示すブロック図、第
6図(a),(b)は着信検出時の処理の他の例を示す
フローチャートである。 1……制御部、2……システムメモリ、3……パラメー
タメモリ、16……グループ3ファクシミリモデム、17…
…音声応答装置、18……切換器、22……音声応答蓄積装
置。
示すブロック図、第2図はISDNと端末装置との間で行わ
れる呼設定手順の一例を示すタイムチャート、第3図
(a)は呼設定用のメッセージの信号形式を例示した概
略図、同図(b)は呼設定メッセージの情報要素の一例
を示す概略図、第4図(a),(b)は着信検出時の処
理の一例を示すフローチャート、第5図は本発明の他の
実施例にかかるファクシミリ装置を示すブロック図、第
6図(a),(b)は着信検出時の処理の他の例を示す
フローチャートである。 1……制御部、2……システムメモリ、3……パラメー
タメモリ、16……グループ3ファクシミリモデム、17…
…音声応答装置、18……切換器、22……音声応答蓄積装
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−86674(JP,A) 特開 平1−177762(JP,A) 特開 平2−92060(JP,A) 特開 平1−233856(JP,A) 特開 平2−92141(JP,A) 特開 平2−73762(JP,A) 特開 平2−15769(JP,A) 特開 平2−94766(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/00 107
Claims (2)
- 【請求項1】ISDNを伝送路として用いるISDNファクシミ
リ装置において、 所定の端末識別音声メッセージ信号を発生する音声応答
手段と、 着信検出時に受信した呼設定メッセージの内容を解析
し、相手端末がファクシミリ機能を備えていると判定し
た場合にはG3着信手順に移行させるようにし、相手端末
が3.1KHzオーディオ信号であるがG2,G3のファクシミリ
機能を備えていないと判定した場合には、上記音声応答
手段より発生させた端末識別音声メッセージ信号を相手
端末に応答した後、G3着信手順に移行させ、相手端末が
音声信号であるが電話端末機能を備えていないと判定し
た場合には、上記音声応答手段より発生させた端末識別
音声メッセージ信号を相手端末に応答した後、G3着信手
順に移行させる制御手段を備えたこを特徴とするISDNフ
ァクシミリ装置。 - 【請求項2】ISDNを伝送路として用いるISDNファクシミ
リ装置において、 所定の応答音声メッセージ信号を発生するとともに音声
信号を蓄積する音声応答蓄積手段と、 着信検出時に受信した呼設定メッセージの内容を解析
し、相手端末がファクシミリ機能を備えていると判定し
た場合にはG3着信手順に移行させるようにし、相手端末
が3.1KHzオーディオ信号であるがG2,G3のファクシミリ
機能を備えていないと判定した場合には、上記音声応答
蓄積手段より発生させた留守録ガイダンス音声メッセー
ジ信号を相手端末に応答した後、相手端末からの音声蓄
積を開始させ、相手端末が音声信号であるが電話端末機
能を備えていないと判定した場合には、上記音声応答蓄
積手段より発生させた留守録ガイダンス音声メッセージ
信号を相手端末に応答した後、相手端末からの音声蓄積
を開始させる制御手段を備えたことを特徴とするISDNフ
ァクシミリ装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2097619A JP3034555B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | Isdnファクシミリ装置 |
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JPH03297260A JPH03297260A (ja) | 1991-12-27 |
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ID=14197220
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2097619A Expired - Fee Related JP3034555B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | Isdnファクシミリ装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3034555B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9953341B2 (en) | 2008-01-10 | 2018-04-24 | Touchtunes Music Corporation | Systems and/or methods for distributing advertisements from a central advertisement network to a peripheral device via a local advertisement server |
US9953481B2 (en) | 2007-03-26 | 2018-04-24 | Touchtunes Music Corporation | Jukebox with associated video server |
US10290006B2 (en) | 2008-08-15 | 2019-05-14 | Touchtunes Music Corporation | Digital signage and gaming services to comply with federal and state alcohol and beverage laws and regulations |
US10373420B2 (en) | 2002-09-16 | 2019-08-06 | Touchtunes Music Corporation | Digital downloading jukebox with enhanced communication features |
US11477866B2 (en) | 2010-01-26 | 2022-10-18 | Touchtunes Music Corporation | Digital jukebox device with improved user interfaces, and associated methods |
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-
1990
- 1990-04-16 JP JP2097619A patent/JP3034555B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US11847882B2 (en) | 2002-09-16 | 2023-12-19 | Touchtunes Music Company, Llc | Digital downloading jukebox with enhanced communication features |
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US9953341B2 (en) | 2008-01-10 | 2018-04-24 | Touchtunes Music Corporation | Systems and/or methods for distributing advertisements from a central advertisement network to a peripheral device via a local advertisement server |
US10290006B2 (en) | 2008-08-15 | 2019-05-14 | Touchtunes Music Corporation | Digital signage and gaming services to comply with federal and state alcohol and beverage laws and regulations |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03297260A (ja) | 1991-12-27 |
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