JP3017529B2 - 歩数計 - Google Patents
歩数計Info
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- count display
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Description
れた時に、実際に歩行状態にあるかどうかを上記信号が
継続的に入るかどうかで判定する歩行判定部を備えてい
る歩数計に関するものである。
振子や加速度センサー等のセンサーにて検出するのが一
般的である。しかし、この上下加速度の中には、歩行以
外の動作によって生じるものも多くあるために、実際の
歩数よりも多めの計数値になってしまう。 そこで、歩行以外の動作を歩行動作としてカウントし
てしまうことを防ぐために、カウントの開始時に歩行と
みなされる信号が継続的に入るかどうかによって歩行状
態にあるのか、あるいは他の動作によるものなのかを判
定する判定部を設け、継続的に信号が入ってくる時だけ
歩行状態にあるとみなしてカウントを行い、信号が継続
的に入ってこない時には歩行以外の動作であるとして、
この信号分はカウントしないようにしたものが提供され
ている。
定されるまで、歩数のカウント表示は進めず、判定され
た後に、判定中の歩数を一挙に加算した状態でカウント
を始めるようにしていたことから、使用者にしてみれば
動作確認を最も頻繁に行う歩行初期において歩数のカウ
ントがなされないために動作不良や故障と認識してしま
うことが多々あった。 これを防ぐために、上記判定中においてもカウント表
示を進めておき、歩行と判定されなかった場合にはカウ
ント表示を元に戻すようにしたものもあったが、この場
合は使用者にしてみれば減算されるために誤動作してい
ると思うことが多く、これもクレームが多発するものと
なっている。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは歩数計数を正確に行うことができ
る上に、動作状態を容易に認識することができて使用者
に誤解を与えることがない歩数計を提供するにある。
所定回数入るかどうかで歩行状態にあるかどうかを判定
する歩行判定部と、この判定動作中の歩行とみなされる
信号数をカウントして表示するプリカウント表示部と、
歩行状態にあると判定された時の歩行とみなされる信号
数を確定歩数として表示するメインカウント表示部とを
設けていることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、歩行であるかどうかの判定中はプリ
カウント表示部で歩数の表示がなされるために、この
間、メインカウント表示部の表示が進まなくとも使用者
が動作不良等と誤認することがないものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、こ
の歩数計は、使用者の腰等に装着されて使用されるもの
であって、歩行に伴って生じる上下加速度を検出するセ
ンサー11と、このセンサー11出力を増幅する増幅回路1
2、ノイズ除去のためのフィルター13、歩数カウント回
路14、そして表示部15で構成されている。 上記歩数カウント回路14は、A/Dコンバータ21、演算
部23、歩数パルス判定部22、そして連続/停止判定部24
で構成されており、連続/停止判定部24はプリカウント
部25とメインカウント部26とで構成されている。図中31
は表示モードを歩数以外に、たとえば歩行距離や消費カ
ロリー等に切り換えるためのモード切換スイッチ、32は
リセットスイッチ、33は歩幅等を入力するための定数設
定スイッチである。 また、上記表示部15は、ここでは第3図に示すよう
に、液晶ディスプレーによって構成されており、数字で
歩数を表示するメインカウント表示部16のほかに、複数
個のバー型表示が一列に並んでいるプリカウント表示部
17を備えている。尚、歩行距離や消費カロリーの表示に
関しては説明を省略する。 動作を説明すれば、センサー11から出力された信号が
歩数パルス判定部22において歩行に伴って生じるものと
みなした場合、この信号は連続/停止判定部24に入り、
プリカウントの後、メインカウントに移る。 すなわち、プリカウント値を0に設定するとともに、
ある信号が入力された後のしばしの間、次の信号を受け
付けなくする不感帯時間Tmaskを初期設定値Tmask1に設
定した後、歩行信号を待ち受けるものであり、これが入
力されたならば、歩行信号の立ち上がりから立ち下がり
までの時間tが歩行パルス判定幅の最大値Tmaxと最小値
Tminの間に納まっているかどうかが判定され、歩行であ
るとみなされれば、プリカウント表示部17に1歩を表示
する(第3図ロ)。そして、しばしの不感帯時間Tmask
を経た後、プリカウント値が所定値N1より大きくなった
かどうかが判定され、達していなければ次の信号を待
つ。 そして2歩目の信号が入れば、今度はプリカウント表
示部17に2歩であることを表示し(第3図ハ)、これを
繰り返してプリカウント値がN1(第3図の場合は5)よ
り大きくなれば、メインカウント表示部16において、そ
れまで0歩だった表示をN1+1(ここでは6)から始め
るのである。 もし、プリカウント値がN1+1に達する前に、ある信
号が入ってから歩行終了判定時間Tstopが経過しても次
の信号がはいってこない場合には、プリカウント値を0
に戻し、メインカウント表示部16の表示は0のままとす
る。 プリカウント表示部6を上述のように複数個のバー型
表示が一列に並んでいる形態のものとし、カウントが進
むにつれて点灯するバー型表示が順次移行するようにし
ているのは、メインカウント表示部16での表示が開始さ
れた後も、プリカウント表示部17での表示を継続させる
ことで、前述の動作モードの切換を行ってメインカウン
ト表示部16における表示が歩数以外のものになっても、
カウント中であるかどうかを使用者が判別できるように
するためである。バー型表示を縦に積んで棒グラフ状と
なるようにしてもよいのはもちろんである。 そして、歩行が停止されたならば、これを検出した時
点でメインカウント表示部16はその表示を残すものの、
プリカウント表示部17の表示を消すことで、歩行停止を
検出したことを使用者に知らせることができる。 プリカウント表示部17は第4図に示すように、メイン
カウント表示部16と同様に数値で表示するものであって
もよい。表示スペースが小さくてすむ。この場合、歩行
判定期間が経過してメインカウント表示部16での歩数表
示が開始された時点でプリカウント表示部17の表示は消
してしまうことが好ましい。メインカウント表示部16で
は歩数を積算していくのに対して、プリカウント表示部
17は一歩行期間毎に1からの表示となるために、使用者
にしてみれば歩数確認時の複雑さがなくなるからであ
る。
の判定中はプリカウント表示部で歩数の表示がなされる
ために、この間、メインカウント表示部の表示が進まな
くとも使用者が動作不良等と誤認することがないもので
あり、そしてこれ故に、歩行判定の期間を長くとること
ができて、より正確な歩数計数を行えるものである。
上の動作フローチャート、第3図は同上の動作説明図、
第4図は同上の他例の動作説明図であって、14は歩数カ
ウント回路、16はメインカウント表示部、17はプリカウ
ント表示部を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】歩行とみなされる信号が継続的に所定回数
入るかどうかで歩行状態にあるかどうかを判定する歩行
判定部と、この判定動作中の歩行とみなされる信号数を
カウントして表示するプリカウント表示部と、歩行状態
にあると判定された時の歩行とみなされる信号数を確定
歩数として表示するメインカウント表示部とを設けてい
ることを特徴とする歩数計。 - 【請求項2】プリカウント表示部は複数個の表示素子を
順次点灯させるものとして形成されているとともに、歩
行状態であることの判定後も表示を継続するものである
ことを特徴とする請求項1記載の歩数計。 - 【請求項3】プリカウント表示部は数字で表示するもの
であることを特徴とする請求項1記載の歩数計。 - 【請求項4】メインカウント表示部は、歩行判定後、プ
リカウント表示部の表示を引き継いで表示を始めるもの
であり、プリカウント表示部は歩行判定後、その表示を
停止もしくは表示を消すものであることを特徴とする請
求項1または3記載の歩数計。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2326863A JP3017529B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 歩数計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2326863A JP3017529B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 歩数計 |
Publications (2)
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JP3017529B2 true JP3017529B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=18192570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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- 1990-11-27 JP JP2326863A patent/JP3017529B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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JPH04192095A (ja) | 1992-07-10 |
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