JP3008211U - エンドカバ− - Google Patents
エンドカバ−Info
- Publication number
- JP3008211U JP3008211U JP1994011498U JP1149894U JP3008211U JP 3008211 U JP3008211 U JP 3008211U JP 1994011498 U JP1994011498 U JP 1994011498U JP 1149894 U JP1149894 U JP 1149894U JP 3008211 U JP3008211 U JP 3008211U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible pipe
- cover
- identification mark
- pipe
- end cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】合成樹脂可とう管の配管の識別マークを容易に
確認できるエンドカバーを得る。 【構成】固定部3は可とう管12を挿入し固定し、カバ
ー部2は挿入した可とう管12を覆う。表示部4は可と
う管12の配管の識別マークをカバー部2の取付け面と
同一平面に表示し、可とう管12の配管後において配管
の識別マークを容易に確認できるようにする。
確認できるエンドカバーを得る。 【構成】固定部3は可とう管12を挿入し固定し、カバ
ー部2は挿入した可とう管12を覆う。表示部4は可と
う管12の配管の識別マークをカバー部2の取付け面と
同一平面に表示し、可とう管12の配管後において配管
の識別マークを容易に確認できるようにする。
Description
【0001】
この考案は合成樹脂可とう管の配管に用いるエンドカバー、特に可とう管配管 の識別マーク表示に関するものである。
【0002】
ビルや産業施設の電線管の配管には現場での施工性の良さから合成樹脂可とう 管が多く用いられている。ビルや産業施設では間仕切り壁や二重天井への配管が 必要な場合も有り、例えば合成樹脂可とう管による間仕切り壁への配管には仮枠 ブッシングが使用され、二重天井への配管にはエンドカバーが使用されている。
【0003】 例えば、二重天井へエンドカバーを用い配管する場合には、図10に示すよう に蓋部5に配管の識別マークを書き込んだエンドカバー20を接続される側の可 とう管の端部に取り付けた後に仮枠に取付け、コンクリートを打設している。コ ンクリートが乾いた後に仮枠を外し、蓋部を取り除いた後に、接続する側の可と う管を蓋部5を取り除いてできた挿入口から入れ可とう管を接続したり、電線を 取り出したりしている。
【0004】
しかしながら、配管の識別マークが書き込まれた蓋部を取り除くと配管の識別 マークが分からなくなり間違った電線を通す可能性が有るため、蓋部を取り除く ときに配管の識別マークを書き写したりしていたが、一般に多数の配管が有るた め、配管の識別マークを書き写す作業は容易ではない。
【0005】 この考案はかかる短所を解消するためになされたものであり、蓋部を取り除い ても配管の識別マークを容易に判断できるエンドカバーを得ることを目的とする ものである。
【0006】
この発明に係るエンドカバーは、固定部とカバー部と表示部を有し、固定部は 可とう管を挿入し固定し、カバー部は挿入した可とう管を覆い、表示部は可とう 管配管の識別マークをカバー部の取付け面と同一平面に表示する。
【0007】
この考案においては、固定部は可とう管を挿入し固定し、カバー部は挿入した 可とう管を覆う。表示部は可とう管配管の識別マークをカバー部の取付け面と同 一平面に表示し、可とう管の接続後において配管の識別マークを表示する。
【0008】
図1はこの考案の一実施例を示すの側面図であり、図2は底面図である。図に 示すように、エンドカバー1はカバー部2,固定部3,表示部4及び蓋部5を有 する。カバー部2は可とう管の端部を覆い、可とう管端部が例えばコンクリート で覆われることを防ぐものであり、図3の底面図に示すように側部に取付部6を 備え、取付け面に穴7と後部に可とう管を挿入する挿入口8を備える。取付部6 はエンドカバー1を、例えば仮枠に仮に取り付けるものである。穴7は接続する 側の可とう管をカバー部2に挿入したり、直に電線を取り出したりするために設 けられた部分であり、可とう管を接続する以前は、蓋部5で覆われ、エンドカバ ー1が仮枠に取付けられコンクリートを打設されるときに、コンクリートなどが 入らないようになっている。挿入口8は可とう管を挿入し固定する部分である。 固定部3は接続される側の可とう管を挿入し固定するものであり、カバー部2の 後端に有り、例えば内部が図4の側面図に示すようにねじ式のアダプタ9になっ ていて、接続される側の可とう管をカバー部2に挿入し固定する。表示部4はカ バー部2の先端に有り、予め書き込んだ可とう管配管の識別マークを表示するも のであり、図2に示すように可とう管配管の識別マークを表示する表示面10を カバー部2の取付け面と同一平面に備える。蓋部5は図5の底面図及び図6の側 面図に示すようにカバー部2の穴7の形になっており、打設したコンクリート等 が乾き仮枠を外した後にカバー部2から取外すことにより、接続する側の可とう 管をカバー部2に挿入し固定したり、可とう管を通った電線を取り出したりでき る。
【0009】 上記構成のエンドカバー1を用いて、例えば可とう管を二重天井へ差し込み接 続するときは図7(a)に示すように、先端にコネクタ11を付けた可とう管1 2を固定部3に挿入したエンドカバー1を取付部6で仮枠13に取り付ける。こ のとき、取付部5は仮枠13と容易に外れるようにして取り付けられる。
【0010】 エンドカバー1を仮枠13に取り付けた後、コンクリートを打設し、コンクリ ートが乾いた後に、図7(b)に示すように仮枠13を外し、蓋部5を取り除き 、接続する可とう管を挿入できるようにする。
【0011】 蓋部5を取り除き、カバー部2の内側を掃除した後に、図7(c)に示すよう に可とう管14を穴7から差し込み、可とう管12と接続する。
【0012】 ここで、従来は蓋部5に配管の種別を書き込んでいたため蓋部5を取り除くと 配管の識別マークが分からなくなるので紙などに識別マークを書き写したりして いたが、上記構成のエンドカバー1では表示部4に配管の識別マークを書き込ん でいるので、蓋部5を取り除いても配管の識別マークが表示されており、識別マ ークを書き写したりする必要がなくなり、工事の工数を減らすことができると共 に、写し間違い等の発生を防止できる。
【0013】 なお、上記実施例では表示部4をカバー部2の先端に設けたが、カバー部2の 中央部脇又は後に設けても良い。
【0014】 また、固定部3は、図8に示すようにねじ式のコネクタ15を差し込むもので も、図9に示すように可とう管12を内部に挿入して接着方式で固定するもので も良い。
【0015】 また、上記実施例ではカバー部2の穴7から可とう管14を挿入しているが、 可とう管14を挿入せずに、穴7から直に電線を取り出しても良い。
【0016】
この考案は以上説明したように、カバー部の取付け面と同一平面に可とう管の 配管の識別マークを書き込むことができるようにし、可とう管配管の識別マーク をカバー部の取付け面と同一平面に表示するので、可とう管の接続後において配 管の識別マークを表示することができる。
【0017】 さらに、可とう管の接続後において配管の識別マークを表示することができる ので、配管の識別マークを書き写す手間を省略することができると共に、書き写 し間違いを防止できる。
【図1】この考案の実施例を示す側面図である。
【図2】この考案のエンドカバーの底面図である。
【図3】蓋部を取外したエンドカバーの底面図である。
【図4】エンドカバーの側面図である。
【図5】蓋部の底面図である。
【図6】蓋部の側面図である。
【図7】可とう管の接続工程図である。
【図8】他の実施例のエンドカバーの断面図である。
【図9】接着方式のエンドカバーの断面図である。
【図10】従来技術の実施例を示す底面図である。
1 エンドカバー 2 カバー部 3 固定部 4 表示部 5 蓋部 6 取付部 10 表示面 12 可とう管 13 仮枠 14 可とう管
Claims (1)
- 【請求項1】 可とう管を挿入し固定する固定部と、挿
入した可とう管を覆うカバー部とを備え合成樹脂可とう
管の配管に用いるエンドカバーにおいて、可とう管配管
の識別マークをカバー部の取付け面と同一平面に表示す
る表示部を有することを特徴とするエンドカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994011498U JP3008211U (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | エンドカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994011498U JP3008211U (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | エンドカバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3008211U true JP3008211U (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=43144048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994011498U Expired - Lifetime JP3008211U (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | エンドカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3008211U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04309636A (ja) * | 1991-04-08 | 1992-11-02 | Supeesu Syst:Kk | 建築用パネル、当該建築用パネルからなる木造建築物およびその構築工法 |
JPH0550543A (ja) * | 1991-08-22 | 1993-03-02 | N T S:Kk | 複合断熱パネルおよびその製造方法 |
JPH06294172A (ja) * | 1993-04-07 | 1994-10-21 | Tostem Corp | 木造建物 |
JPH0886027A (ja) * | 1994-09-13 | 1996-04-02 | Tostem Corp | 断熱パネル |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP1994011498U patent/JP3008211U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04309636A (ja) * | 1991-04-08 | 1992-11-02 | Supeesu Syst:Kk | 建築用パネル、当該建築用パネルからなる木造建築物およびその構築工法 |
JPH0550543A (ja) * | 1991-08-22 | 1993-03-02 | N T S:Kk | 複合断熱パネルおよびその製造方法 |
JPH06294172A (ja) * | 1993-04-07 | 1994-10-21 | Tostem Corp | 木造建物 |
JPH0886027A (ja) * | 1994-09-13 | 1996-04-02 | Tostem Corp | 断熱パネル |
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