JP3002912B2 - 熱分析装置 - Google Patents
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Description
である。
あった。 (a)測定部、システム部の電源を各々別の商用電源か
らとる熱分析装置。電源切の測定部またはシステム部か
らの制御はできない。 (b)測定部、システム部の電源を1つの商用電源から
とり、一括して電源入切を行う熱分析装置。振動や異常
温度を感知するセンサーを持ち、一定の条件になると一
括して電源切を行うものもあった。この場合システム部
がどんな状態であろうと一定の条件になると電源切を行
う。
と電源切をするような機能はなかった。
定の過程において炉の加熱・冷却を繰り返すもので地震
などの災害発生時・異常時は勿論、日常の使用でも測定
終了後は装置電源を切ることが作業環境管理・装置保護
・測定情報保護の上で望ましいとされている。これに対
して従来の技術(a)では、異常時など利用者が手動で
測定部およびシステム部の電源切をしなければならない
という問題点がある。近年の熱分析装置は1つのシステ
ム部に対し複数の測定部が接続されるという形が主流な
ので、従来の技術(a)では3〜5回の電源切をしなけ
ればならない。従来の技術(b)では、電源を1つの商
用電源からとるため複数の測定部を接続した場合、一般
的な商用電源からの配線(100V、15A)では間に
合わず、特殊な配線(100V、50A)などをしなく
てはならないため設備費がかさむという問題点があっ
た。また異常時は、システム部がどんな状態であろうと
電源切を行う。これは、揮発性記憶器の情報(一般的に
システム部で必要な情報は揮発性記憶器上で扱われる)
が退避されないまま電源切をする事を意味するので、そ
れまでの測定結果が無になったり、異常終了後の再立ち
上げの際に必要な情報が消えてしまうという問題点があ
った。さらに、従来の技術(a)(b)どちらの場合で
も測定終了後は手動で電源切をしなければならないとい
う問題点もある。一般的に熱分析は長時間の測定を行う
ので夜間にかかる測定のときでも、利用者が付き添って
いなければならなかった。
めになされたものであり、異常時や測定終了時には自動
的に再立ち上げのために必要な作業をし、作業終了シス
テム部・測定部の電源切を行い、又、それ以外の日常の
使用後でもシステム部に利用者が指令を与えることによ
って速やかに全ての電源切を行う熱分析装置を安価な設
備費で提供することを目的としている。
するために開発されたもので、その主たる構成要件は、
加熱炉と温度センサーと物理量センサーと測定制御器と
測定部電源とデータ伝送路とシステム制御器とシステム
部電源と外部環境センサーと揮発性記憶器と不揮発性記
憶器からなっている。
御された加熱炉で測定制御器の温度プログラムによって
加熱し、試料の温度又は試料の近傍の温度を温度センサ
ーで検出し、試料の温度変化に伴って変化する物理量を
物理量センサーで検出し、検出した温度や物理量を測定
制御器がデータ伝送路を通じてシステム制御器に伝え
る。システム制御器では検出した温度や物理量を揮発性
記憶器上にたくわえ測定データとしている。
き、又は、温度センサーによって検出された温度が予め
設定してある異常温度に達したときに、測定制御器はシ
ステム制御器に温度プログラムが終了したこと又は異常
温度を検出したことを伝え、測定部電源に電源切の制御
を与え、測定部電源を切る。システム制御器は、接続さ
れたすべての測定制御器の温度プログラムが終了したと
き、又は、外部環境センサーによって異常を感知したと
き、あるいは、利用者からの指令があったとき、接続さ
れたすべての測定制御器に測定部電源に電源切の制御を
与えるように指令をし、システム制御器が使用している
揮発性記憶器上の情報を不揮発性記憶器上に退避した
後、システム部電源に電源切の制御を与え、すべての電
源を切るという目的を達成する。
明する。図1中1は加熱炉であり、利用者はあらかじめ
測定する試料4をこの中に入れておく。利用者は、入出
力装置12において本発明の熱分析装置に指令を与え、
かえってくる出力を見ることによって対話形式で、熱分
析装置を使用する。入力装置にはキーボードやマウス
を、出力装置にはCRTやXYプロッタを使用する。
た温度プログラム、ガスコントロール情報等測定に必要
な情報や測定開始などの指令は、システム制御器11に
伝えられ、データ伝送路8aを通じて測定制御器5に渡
される。システム制御器11は、熱分析装置全体を制御
するもので以下の機能を持つ。 *入出力装置12からの入力の受け付けおよび解釈を行
う。また、入力結果および測定結果の出力をおこなう。
の測定制御器5と情報をやり取りすることにより複数の
測定制御器5を制御し、測定データを受け取る。 *システム部電源14を制御し必要に応じてシステム部
の電源を切る。 *外部環境センサー9からの入力の受け付け、外部環境
が正常か異常を判定をする。
揮発性記憶器10上で扱われる。重要な情報(測定デー
タ、温度プログラム等)は、必要に応じて揮発性記憶器
10から不揮発性記憶器13へコピーすることにより退
避し、不揮発性記憶器13から揮発性記憶器10へコピ
ーすることにより復帰する。揮発性記憶器10はDyn
amic RAM、Static RAMであり、不揮
発性記憶器13はハードディスク、フロッピーディス
ク、光磁気ディスク、バッテリーバックアップ機能付の
RAMである。不揮発性記憶器13へコピーする情報と
して以下のものがある。
定サンプル名、サンプル重量、測定した温度プログラ
ム、測定した荷重プログラム、JIS K7121に規
定される融解温度およびJIS K7120に規定され
る重量増加率などの測定データから表示されるデータ曲
線を読み取った結果など。
度プログラム、利用者がよく使う温度プログラム。 *現在測定制御器5にセットされている荷重プログラ
ム、利用者がよく使う加重プログラム。 *熱分析装置の感知した異常の記録。異常温度、振動異
常、商業電源電圧異常の記録。
報、プログラム管理情報、ディスク管理情報など。 データ伝送路8a〜8cは、システム制御器11と複数
の測定制御器5とを接続するものである。実施例ではR
S―232―C規格のものを使用したが、信号はディジ
タル、アナログの何れでもよい。ディジタルでいえば、
SCSIバス、VMEバス、Ethernet、GP―
IBなどでもよい。また、システム制御器11と測定制
御器5との接続の関係も、1対1、1対多、多対1、多
対多のいずれでもよい。
機器に電力を供給するもので、利用者の電源スイッチの
押下によって、システム制御器11・揮発性記憶器10
・不揮発性記憶器13・入出力装置12に電力を供給す
る(電源を入にする)。これによりシステム制御器11
の動作が始まる。また、システム制御器11からの指令
もしくは非常停止スイッチの押下によって電力の供給を
停止する(電源を切る)。これによりシステム制御器1
1の動作は停止する。
不揮発性記憶器13、入出力装置12およびシステム部
電源14は1組として同一筐体内にあり、システム部1
5と呼ぶ。外部環境センサー9は、熱分析装置の置かれ
ている場所の環境を検出するもので以下の2つのいずれ
かもしくは両方をそなえる。又、外部環境センサー9が
無くても測定には差し支えはない。
0〜110Vの間にあるかなどを監視し、範囲を外れた
らシステム制御器11に伝える。 *振動異常の監視。地震の発生を感知し、発生したなら
ばシステム制御器11に伝える。 測定制御器5は以下の機能を持つ。
a〜8cを通じて送られた情報をつかって、加熱炉1を
制御する。 *物理量センサー3で試料4の物理量の変化を、温度セ
ンサー2で試料4の温度を検出し、それを測定データと
してデータ伝送路8a〜8cを通じてシステム制御器1
1に伝える。
部電源を切る。 加熱炉1は、試料4を加熱するものでヒータパワーを測
定制御器5から供給する。物理量センサー3は例えばD
SCであれば試料4に対する熱量の動きを、TGであれ
ば試料4の重量変化を、TMAであれば試料4の形状変
化を検出するものである。
給するもので、利用者の電源スイッチの押下によって、
電力を供給する(電源を入にする)。これにより測定制
御器5の動作が始まる。また、測定制御器5からの指令
もしくは非常停止スイッチの押下によって電力の供給を
停止する(電源を切る)。これにより測定制御器5の動
作は停止する。
2、物理量センサー3および測定部電源6は1組として
同一筐体内にあり、測定部7と呼ぶ。ここで測定制御器
5の動きをもう少し詳しく説明する。(以下の説明はデ
ータ伝送路8aに接続された測定制御器5のものとす
る。) 測定開始の指令が来ると温度プログラムに従って加熱炉
1を制御し、試料4の温度変化に伴って変化する物理量
を、物理量センサー3で検出し測定制御器5に伝える。
検出される試料4の温度も受け取り物理量とともにデー
タ伝送路8aを通じてシステム制御器11に伝える。測
定中、温度センサー2によって検出される試料4の温度
が、利用者によって入出力装置12に入力された温度範
囲もしくは、測定制御器5が初期値として持っている測
定可能温度範囲を越える場合がある(温度が異常温度に
達した)。このとき測定制御器5は、測定を直ちに中止
し、異常温度に達したことを、データ伝送路8aを通じ
てシステム制御器11に伝える。次に測定制御器5はあ
らかじめ利用者が選択した動作に従う。この動作は以下
の2つのうちの1つである。
とを、データ伝送路8aを通じてシステム制御器11に
伝える。そして、測定部電源6に電源切の制御を与える
ことにより測定部電源を切る。 *測定制御器5は、次の指令待ちに入ったことを、デー
タ伝送路8aを通じてシステム制御器11に伝える。そ
して、次の指令を待つ。
き、測定制御器5は温度プログラムが終了したことを、
データ伝送路8aを通じてシステム制御器11に伝え
る。次に測定制御器5はあらかじめ利用者が選択した動
作に従う。この動作は以下の2つのうちの1つである。 *測定制御器5は、測定部電源6を切ることを、データ
伝送路8aを通じてシステム制御器11に伝える。そし
て、測定部電源6に電源切の制御を与えることにより測
定部電源を切る。
ことを、データ伝送路8aを通じてシステム制御器11
に伝える。そして、次の指令を待つ。 次にシステム制御器11の動きをもう少し詳しく説明す
る。利用者は入出力装置12を使って、測定に必要な情
報をシステム制御器11および(複数台ある内の)任意
の測定制御器5(ここではデータ伝送路8aに接続され
た測定制御器5が選ばれたと仮定する)に与える。必要
な情報を与え終りその他の準備が出来たとき、利用者は
測定の開始を指示する。測定の開始の指示を受けたシス
テム制御器11は、測定制御器5に測定開始の指令をデ
ータ伝送路8aを通じて伝え、測定制御器5から測定デ
ータが送られて来るのを待つ。測定データが送られてき
たのなら、測定データを揮発性記憶器10上に蓄える。
が検出されたなら、システム制御器11は接続されてい
る全ての測定制御器5に、測定部電源6を切る指令をデ
ータ伝送路8a〜8cを通じて送る。これを受け取った
測定制御器5は、どんな状態であっても測定部電源6に
電源切の制御を与える。これにより測定部電源を切る。
さらに、システム制御器11は測定データや温度プログ
ラム、再立ち上げに必要な情報などを揮発性記憶器10
から不揮発性記憶器13へコピーすることにより退避す
る。この作業を行った後、システム部電源14に電源切
の制御を与えることによりシステム部電源を切る。この
一連の動作により災害発生時・異常時に熱分析装置や作
業環境を保護する。
11に接続されている全ての測定制御器5のからデータ
伝送路8a〜8cを通じて、温度プログラムの終了の通
知が来たとき、システム制御器11はあらかじめ利用者
が選択した動作に従う。この動作は以下の2つのうちの
1つである。 (1)システム制御器11は、接続されている全ての測
定制御器5に、測定部電源6を切る指令をデータ伝送路
8a〜8cを通じて送る。これを受け取った測定制御器
5は、測定部電源6を切ったことを、データ伝送路8a
〜8cを通じてシステム制御器11に伝え、測定部電源
6に電源切の制御を与えることにより測定部電源を切
る。接続されている全ての測定制御器5からデータ伝送
路8a〜8cを通じて、測定部電源6を切った通知が来
たとき、システム制御器11は測定データや温度プログ
ラム、再立ち上げに必要な情報などを揮発性記憶器10
から不揮発性記憶器13へコピーし、システム部電源1
4に電源切の制御を与えることによりシステム部電源を
切る。 (2)システム制御器11は、利用者からの次の指示待
ちとなる。(この場合作業終了後電源を切るときには、
利用者はシステム制御器11へ入出力装置12を使っ
て、電源を切る指示を与える。) 利用者は、帰宅直前に測定を開始するときなど(1)の
動作を選択し、測定終了後次の測定をするときなどは
(2)の動作を選択するなどというように、温度プログ
ラム終了時のシステム制御器11の動作を使い分けるこ
とにより、効率的かつ安全な熱分析装置の使用が出来
る。
11に接続されている任意の測定制御器5の電源を切る
ことも出来る。これは、システム制御器11へ入出力装
置12をつかって、利用者が任意の測定制御器5の電源
を切る指示を与える。システム制御器11は、選択され
た測定制御器5に(ここではデータ伝送路8aに接続さ
れている測定制御器5が選択されたものとする)、測定
部電源6を切る指令をデータ伝送路8aを通じて送る。
これを受け取った測定制御器5は、測定部電源6を切っ
たことを、データ伝送路8aを通じてシステム制御器1
1に伝え、測定部電源6に電源切の制御を与えることに
より測定部電源を切る。
分析装置全体の電源を一括して切ることも出来る。これ
は、システム制御器11へ入出力装置12を使って、全
体の電源を切る指示を与える。指示を受け取ったシステ
ム制御器11は、上記(1)の手順を行うことで、熱分
析装置全体の電源を一括して切ることが出来る。最後に
測定部電源6およびシステム部電源14の内部を簡単に
図2をつかって説明する。
共通の回路を使用しており、図2中端子A17は商用電
源からの入力端子である。商用電源からの電力はノイズ
フィルター18にてノイズを取り去り、リレーA19に
入る。リレーA19は、2つのコイルSet、Rese
tによって制御されるものである。コイルSetに電流
が流れると接点を接続し、コイルResetに電流が流
れると接点を解放する。また、リレーA19は一番最近
に電流が流れたコイルの方の状態を維持するものであ
る。つまり、一番最近にコイルSetに電流が流れてい
たなら、接点を接続しつづけ、一番最近にコイルRes
etに電流が流れていたなら接点を解放しつづける。何
も使用していないときは、リレーA19の接点は解放さ
れており、電源が切の状態となっている。
押すことにより、リレーA19のコイルSetにトラン
ス21でAC12Vに降圧された電流が流れることによ
り、接点を接続する。接点が接続されると各機器への電
力は、交流は端子B20直接に、直流は直流安定化電源
23を通って端子B20に出力することにより供給され
る(電源入)。
が、電源切の制御をするときは、端子C26をアクティ
ブにする。これにより、リレーB25の接点が接続さ
れ、リレーA19のコイルResetに電流が流れるこ
とにより、接点を解放する(電源切)。何らかの異常
(ソフトウエアのバグの発生、リレーB25の故障)に
より、電源切の制御が出来ない場合は、利用者が手動で
電源を切る。この場合、非常停止用のスイッチB24を
押すことにより、リレーA19のコイルResetに電
流が流れることにより、接点を解放する(電源切)。
ような電源投入用のスイッチおよび非常停止用のスイッ
チなどを設けなくてもコンセントの抜き差しで実現して
もよい。
析装置の電源をシステム制御器で切ることが可能なシス
テム部電源と、測定制御器で切ることが可能な測定部電
源とに分け、温度プログラムの終了時または、外部環境
センサーの感知する異常時あるいは、利用者が望むとき
に、システム制御器が使用している揮発性記憶器上の情
報を不揮発性記憶器上に退避し、電源を切にするという
構成としたので、異常時に素早く情報の矛盾無く電源を
切ることができ、異常時に熱分析装置や作業環境を保護
できる。また、すべての測定終了時に自動的に電源を切
るため、時間の有効活用ができる。更に、熱分析装置の
設置にかかる設備費を安価にできる。
明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 試料を加熱する加熱炉と、 前記試料の温度又は前記試料の近傍の温度を検出する温
度センサーと、 前記試料の温度変化に伴って変化する物理量を検出する
物理量センサーと、 前記加熱炉と前記温度センサーと前記物理量センサーと
測定部電源に接続され前記加熱炉を制御し、前記温度セ
ンサーと前記物理量センサーで検出された信号をデータ
伝送路を通じてシステム制御器に伝え、前記システム制
御器からの指令もしくは測定制御器自身の判断により前
記測定部電源を制御して前記測定部電源を切る前記測定
制御器と、 前記測定制御器と前記システム制御器を接続する前記デ
ータ伝送路と、 前記測定制御器への電力を供給し、利用者の手動による
入切および前記測定制御器からの切の制御が可能な前記
測定部電源と、 1つ以上の前記測定制御器と前記データ伝送路によって
接続されかつ揮発性記憶器とシステム部電源に接続さ
れ、前記測定制御器を制御し検出された信号を受け取り
前記揮発性記憶器に記憶し、前記利用者からの指令もし
くは前記システム制御器自身の判断により前記システム
部電源を制御して前記システム制御器自身の電源を切る
システム制御器と、 前記システム制御器に必要な情報を記憶する前記揮発性
記憶器と、 前記システム制御器への電力を供給し、利用者の手動に
よる入切および前記システム制御器からの切の制御が可
能な前記システム部電源からなる熱分析装置。 - 【請求項2】 前記測定制御器において、前記測定制御
器が前記加熱炉を制御するための温度プログラムが終了
したときに前記測定部電源に電源切の制御を与える特許
請求の範囲第1項記載の熱分析装置。 - 【請求項3】 1つ以上の前記測定制御器が前記データ
伝送路によって接続された前記システム制御器におい
て、接続されたすべての前記測定制御器の温度プログラ
ムが終了したときに前記システム部電源に電源切の制御
を与える特許請求の範囲第1項記載の熱分析装置。 - 【請求項4】 前記測定制御器において、前記温度セン
サーによって検出された温度が予め設定してある異常温
度に達したときに前記測定部電源に電源切の制御を与え
る特許請求の範囲第2項記載の熱分析装置。 - 【請求項5】 特許請求の範囲第3項記載の熱分析装置
の構成要素に、更に外部環境センサーを有し、前記外部
環境センサーは前記システム制御器に接続され商用電源
電圧異常や振動異常などを感知し、前記システム制御器
において外部環境異常を感知したときに前記システム部
電源に電源切の制御を与えかつ前記測定制御器に電源切
の指令を与える熱分析装置。 - 【請求項6】 特許請求の範囲第1項記載の熱分析装置
の構成要素に、更に不揮発性記憶器を有し、前記不揮発
性記憶器は前記システム制御器に接続され、前記システ
ム制御器において、利用者からの指令もしくは前記シス
テム制御器自身の判断により前記システム部電源に電源
切の制御を与えるときに、前記システム制御器が使用し
ている前記揮発性記憶器上の情報を前記不揮発性記憶器
上に退避する手段を含む熱分析装置。 - 【請求項7】 特許請求の範囲第5項記載の熱分析装置
の構成要素に、更に不揮発性記憶器を有し、前記不揮発
性記憶器は前記システム制御器に接続され、前記システ
ム制御器において、利用者からの指令もしくは前記シス
テム制御器自身の判断により前記システム部電源に電源
切の制御を与えるときに、前記システム制御器が使用し
ている前記揮発性記憶器上の情報を前記不揮発性記憶器
上に退避する手段を含む熱分析装置。
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