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JP3000214B2 - 光ファイバコネクタのフェルールの組立装置 - Google Patents

光ファイバコネクタのフェルールの組立装置

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Publication number
JP3000214B2
JP3000214B2 JP10246471A JP24647198A JP3000214B2 JP 3000214 B2 JP3000214 B2 JP 3000214B2 JP 10246471 A JP10246471 A JP 10246471A JP 24647198 A JP24647198 A JP 24647198A JP 3000214 B2 JP3000214 B2 JP 3000214B2
Authority
JP
Japan
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fiber
cable
optical fiber
base
ferrule
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Molex LLC
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Publication date
Application filed by Molex LLC filed Critical Molex LLC
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Application granted granted Critical
Publication of JP3000214B2 publication Critical patent/JP3000214B2/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3834Means for centering or aligning the light guide within the ferrule

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、光ファイ
バコネクタに係り、より詳細には、マルチファイバケー
ブル、特に光ファイバリボンケーブルを終端するための
コネクタフェルールを製造するのに使用する組立装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ送信システムにおいては、L
EDやレーザ等の光源により発生された光周波数の波
(光)により光ファイバに沿って信号が送信される。光
ファイバは、一般に、ガラス材料で形成され、そして光
ファイバ回路を開発するときは、1つの光ファイバを別
の光ファイバに端−端関係のみで接続できる接続装置を
設けることが必要となる。
【0003】光ファイバの端と端を接続するための通常
の手順は、先ず、接合されるべき光ファイバの端におい
て所与の長さのファイバから保護ジャケットを除去す
ることである。保護ジャケットを除去した後に、250
ミクロン(外径)の緩衝材が露出し、次いで、これを剥
離して、125ミクロン(外径)のファイバを露出さ
せることができる。その後に、ファイバをフェルール
の通路に通し、接着剤及び/又は圧着により位置固定す
る。ファイバは、フェルールの前面を越えて充分に延
びるように挿入する。次いで、露出したファイバ材料を
切断しそして研磨する。残留接着剤を除去する。次い
で、フェルールをコネクタ組立体へ組み付ける。コネク
タ組立体は、嵌合コネクタ又は他の適当な接続装置の
ファイバに接続するために光学軸を整列させた状態で光
ファイバを位置設定する。
【0004】単一ケーブル構造で多数のチャンネルを形
成するために光ファイバリボンケーブルが次第に普及し
てきている。光ファイバリボンケーブルは、複数の平行
な光ファイバ即ちチャンネルが一列に即ち同一平面関係
で配置されるところまでは他の公知のリボン電気ケーブ
ルと同様である。光ファイバリボンケーブルの光ファイ
バの終端接続は、上記の手順と一般的に同様である。一
般に、一列のファイバを取り巻く一体的な保護ジャケ
ットを除去して、緩衝材付きの光ファイバを露出し、次
いで、これを剥離して、保護されない一列の光ファイバ
フラットなケーブルから突出するようにする。通常、
これらの個々のファイバは、予め形成されたコネクタ
フェルールの個々の穴即ち通路に挿入しなければならな
い。これら通路は、ファイバの端を相補的なコネクタ
フェルール又は他の接続装置に接続するためにファイ
バを所定の間隔で整列する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マルチファイバケーブ
ルの個々のファイバのこの終端プロセスは、多数の問
題を引き起こす。先ず第1に、ファイバは非常に細い
サイズであって且つ著しくもろいので、ファイバを単
一の整列穴即ち通路に挿入するには時間がかかる。しか
しながら、単一ケーブルからの複数のこのようなファ
イバを複数の通路に挿入することは、非常に困難であ
る。ケーブルの1本のファイバが切れた場合には、剥
離したケーブル端及びフェルールのいずれかを破棄する
か及び/又は修理しなければならない。これらのプロセ
スは一般に手で行なわれるので、非常に効率が悪く、不
必要に高価なものとなる。
【0006】公知技術においては、マルチファイバケー
ブルの個々のファイバをコネクタフェルールの個々の
穴即ち通路に入れる場合に、不合格品となる割合が高
い。フェルールは、穴ごとに検査しなければならない。
ファイバが折れるのに加えて、穴それ自体が大き過ぎ
たり小さ過ぎたり又は円形でなかったりする。コネクタ
フェルールは、通常セラミック材料の結晶性の本体を含
む。しかしながら、それらは、プラスチック等の材料で
成形することができる。マルチチャンネルフェルールの
場合、ファイバ受入穴即ち通路は、嵌合中に公差の問題
により伝達ロスが生じないようにするために、適切な形
状又は整列そしてファイバ間の間隔を維持するよう正
確に形成されねばならない。
【0007】上記整列/公差の問題は、一対の嵌合コネ
クタフェルールそれ自体が2本の整列ピンにより嵌合状
態に入れられるようなコネクタ組立体では更に複雑なも
のとなる。これらの整列ピンは、一般に、各ピンの一端
がコネクタフェルールの通路へと延び、そしてピンの他
端が嵌合コネクタフェルールの通路に挿入されるもの
で、ピンには整列のための面取りされた導入部分があ
る。整列ピン及びそれらの通路で正確な公差を維持する
という問題に加えて、光ファイバケーブルの光ファイバ
に対して個々の穴の正確な間隔及び整列を維持する際の
公差の問題もある。公知のコネクタフェルールの製造中
になぜ不合格品の数が多いかが理解できよう。本発明
は、マルチファイバフェルールの製造におけるこれらの
問題を解消することに向けられる。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の目的
は、複数の平行な光ファイバを含む光ファイバリボンケ
ーブル用のコネクタフェルールであって、上記複数の光
ファイバがフェルール本体に設けられた一つの細長いフ
ァイバ通路内に整列して、充填接着剤で位置保持される
ようにしたコネクタフェルールを製造するのに使用する
新規で且つ改良された組立装置を提供することである。
【0009】本発明によれば、組立装置は、ベースと、
このベース上にあって、上記フェルール本体を受け入れ
て適切に配置するためのリセプタクルとを含む。フェル
ール本体の細長いファイバ通路に複数の光ファイバを挿
通して、その端部をフェルール本体から突出するように
した光ファイバケーブルを位置設定するためのケーブル
位置設定手段が上記ベースにおいて上記リセプタクルの
片側に設けられている。更に、フェルール本体の細長い
ファイバ通路から突出した光ファイバの端部を互いに且
つ上記適切に配置されたフェルール本体に対して整列
せて、しかも、上記細長いファイバ通路内で各光ファイ
バが充填接着剤で位置保持されるまで支持するためのフ
ァイバ整列手段が上記ベースにおいて上記リセプタクル
を挟んでケーブル位置設定手段と反対側に設けられてい
【0010】以下に述べるように、ケーブル位置設定手
段は、リセプタクルから延びるケーブルチャンネルによ
り形成される。このケーブルチャンネルは、ファイバ
が一線となったリボン型の光ファイバケーブルを受け入
れるために大きな巾と小さな深さを有する。ファイバ整
列手段は、リセプタクルの反対側付近の表面に複数の平
行な溝により形成される。光ファイバケーブルをケーブ
ルチャンネルに保持するためにケーブルクランプがベー
スに配置される。このケーブルクランプは、光ファイバ
ケーブルを配置できるようにケーブルチャンネルを露出
させる開位置と、光ファイバケーブルをケーブルチャン
ネルに保持するクランプ位置との間で移動するように上
記ベースに取り付けられる。
【0011】ファイバ整列手段には溝が設けられ、この
溝にファイバを保持するためのファイバクランプがベ
ースに配置される。このファイバクランプは、光ファイ
を配置できるように溝を露出させる開位置と、光ファ
イバを溝に保持するクランプ位置との間で移動するよう
に上記ベースに取り付けられる。ファイバ整列手段は、
リセプタクルに近づいたり離れたりするようにベースに
可動に取り付けられたキャリジに配置される。フェルー
ル本体は、キャリジがリセプタクルに向かって移動され
たときにキャリジの整列ポストを取り巻く整列穴を含
む。ファイバ整列手段は、正確なファイバ整列面をもつ
部品又は組立体より成る。本発明の他の目的、特徴及び
効果は、添付図面を参照した以下の詳細な説明より明ら
かとなろう。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面を参照すれば、図1ない
し図3は、公知技術によるコネクタフェルールを示し、
そして図4ないし図15は、本発明により構成されたコ
ネクタフェルールを示す。上記の従来技術に関連して述
べたように、コネクタフェルールは、光ファイバコネク
タ組立体に組み付けられる。
【0013】公知技術及び本発明の説明に入る前に、コ
ネクタフェルールは、光ファイバリボンケーブル20を
終端するためのものであり、そして光ファイバリボンケ
ーブル20は、一列に即ち同一平面関係に複数の個々の
平行な光ファイバ22を含むことを説明しなければなら
ない。しかしながら、本発明の概念は、整列されて適切
に離間されねばならない複数の個別のファイバを含む
マルチファイバケーブルにも等しく適用できることを理
解されたい。
【0014】先ず、図1ないし図3を参照すれば、公知
技術によるコネクタフェルール24がしめされている。
このコネクタフェルール24は、平らな前方嵌合面28
を有するフェルール本体26を含む。図2から明らかな
ように、複数のファイバ通路30がフェルール本体26
を経て前方嵌合面28へと延びている。図1から明らか
なように、ファイバ通路30は一列であり、これは光フ
ァイバリボンケーブル20の一線となった光ファイバ2
2の同一平面関係に対応している。柔軟なブート31が
フェルール本体26の後方で光ファイバリボンケーブル
20を取り巻き、光ファイバリボンケーブル20のため
のストレインレリーフを形成する。ブート31は、フェ
ルール本体26後部の開口31aにエポキシ等で固定さ
れる。
【0015】公知のコネクタフェルール24は、図3に
参照番号32で示された相補的なフェルール又は同様の
接続装置に嵌合される。この接続装置32は、平らな前
方嵌合面34と、第2の光ファイバリボンケーブル20
Aの個々のファイバを受け入れるための一列のファイ
バ通路36とを有するという点で、コネクタフェルール
24と同様である。良く知られたように、コネクタフェ
ルール24及び接続装置32は、コネクタフェルール2
4の整列通路40(図1)及び接続装置32の整列通路
42(図3)に挿入される一対の整列ピン38を使用す
ることにより嵌合される。整列ピン38は、コネクタ
ェルール24(図1)のファイバ通路30(図1)を接
続装置32のファイバ通路36(図3)と整列させ、ひ
いては、光ファイバリボンケーブル20の光ファイバ
第2の光ファイバリボンケーブル20Aの光ファイ
バに整列させるように働く。
【0016】公知技術のコネクタフェルール24を製造
する場合には、フェルール本体26が、その上面に、本
体内部に連通する開口44を有することに注意しなけれ
ばならない。図2を参照すれば、光ファイバリボンリボ
ンケーブル20は、光ファイバ22を露出させるために
その保護ジャケット46の前端部分が除去されているこ
とが明らかである。製造中に、光ファイバリボンケーブ
20は、矢印A(図2)の方向にフェルール本体26
に挿入される。この挿入プロセス中に、各個々の光ファ
イバ22は、その各々の個々のファイバ通路30に挿入
されねばならない。全てのファイバ22ファイバ通
路30に同時に挿入される。図示されていないが、一般
に、ファイバ22は、フェルール本体26の前方嵌合
面28を越えて延びる。露出された全てのファイバ
が各ファイバ通路30に挿入された後に、予め混合さ
れたエポキシ48(図2)が上面の開口44に注入さ
れ、光ファイバリボンケーブル20ファイバ22
びブート31をフェルール本体26内に固定する。エポ
キシ48が硬化した後に、ファイバ端がフェルール本体
26の前方嵌合面28の付近で切断され、そしてファイ
バ端が良く知られたように研磨される。
【0017】従来技術に関連して述べた全ての問題をこ
こに繰り返し説明しないが、露出したファイバ22
個々のファイバ通路30に挿入することがいかに困難で
あるかが容易に明らかであろう。更に、図1ないし図3
の公知のコネクタフェルール24のこの説明では、ファ
イバ通路30の適切な間隔及び整列を維持する際の公差
の問題と、整列通路40に伴う適切な間隔及び整列の公
差の問題とが今や完全に理解できよう。
【0018】図4ないし図8は、本発明の概念によるコ
ネクタフェルール50を示す。この場合も、コネクタ
ェルール50は、複数の平行な光ファイバ22を一列即
ち同一平面関係で含む光ファイバリボンケーブル20を
終端する構造とされる。しかしながら、本発明の概念
は、他の構成のマルチファイバケーブルにも等しく適用
できることを理解されたい。
【0019】より詳細には、コネクタフェルール50
は、一列の光ファイバ22の全体を受け入れるために断
面が細長いファイバ通路54を有するフェルール本体5
2を備えている。換言すれば、光ファイバリボンケーブ
20の全てのファイバ22を受け入れるために1つ
の細長いファイバ通路54が設けられる。これは、光フ
ァイバリボンケーブル20の各ファイバ22ごとに1
つの通路を必要とした公知技術と対照的である。フェル
ール本体52は、平らな前方嵌合面56と、上部開口5
8と、細長いファイバ通路54の両端から離間された一
対の整列通路60とを備えている。整列通路60は、ピ
ン通路と称するが、以下に詳細に述べるように、公知技
術の場合のように整列ピン38(図3)を直接受け入れ
ることはしない。
【0020】本発明によれば、上部開口58にエポキシ
が挿入即ち注入されて、細長いファイバ通路54内
ファイバ22の列を取り巻く。このため、エボキシを以
下充填接着剤と称することにする。図9及び図10は、
フェルール本体52を保持しそしてファイバ22を
ェルール本体52の細長いファイバ通路54内に正確に
整列するのに使用される組立装置62を示す。この組立
装置62は、図9には開放状態即ちロード状態で、そし
て図10には閉じた状態即ち組立状態で示されている。
【0021】より詳細には、組立装置62は、長方形ベ
ース即ち取付ブロック64を備え、そして外部にねじ切
りされたロッド即ちシャフト66が、内部にねじ切りさ
れたボア(図示せず)内を取付ブロック64にわたって
延びている。手動回転ノブ68がシャフト66の外側の
遠方端に固定される。図9において明らかなように、
ファイバリボンケーブル20を受け入れるためのケーブ
チャンネル70が設けられていると共に、フェルール
本体52を受け入れるためのリセプタクル72が設け
れているケーブルチャンネル70は、平らなリボン型
ケーブルを受け入れるための大きな水平巾及び小さな垂
直深さを有する。カバーの形態のケーブルクランプ74
は、ピボットロッド76においてベース64の片側に枢
着回転可能に取り付けられている。このケーブルクラン
74は、図9に示す開位置から図10に示す閉位置へ
と枢着移動可能である。その開位置において、ケーブル
クランプ74は、ベース64に対してある角度で上方に
突出し、そしてケーブルチャンネル70を露出させる。
その閉位置において、ケーブルクランプ74は、光ファ
イバリボンケーブル20ケーブルチャンネル70に保
持する。組立装置62のほとんどの部品は、金属材料で
形成することができ、そして一対の磁石78(図9)
は、ケーブルクランプ74をその閉じたクランプ位置に
保持するように使用できる。
【0022】フェルールクランプ79は、フェルール
体52をリセプタクル72に保持する。ケーブルクラン
プ74と同様に、フェルールクランプ79は、リセプタ
クル72を露出する開位置と、リセプタクル72にフェ
ルール本体52を保持する閉位置との間で、ベース64
に対してロッド79aのまわりを枢着回転可能に取り付
けられている。可動キャリジ80リセプタクル72
を挟んで、ケーブル受入れるケーブルチャンネル70
及びケーブルクランプ74とは反対のベース64の端
において矢印B(図9)の方向に往復移動することがで
きるように取り付けられている可動キャリジ80は、
種々の機構によりベース64に可動に取り付けることが
できる。簡単な機構は、ベース64を経て延びるシャフ
ト66を使用して、シャフト66の遠方端を可動キャリ
80に接続し、シャフト66のねじ込み回転によりシ
ャフト66を移動し、それと共に可動キャリジ80を移
動することである。
【0023】組立装置62の可動キャリジ80は、固定
ファイバ整列ブロック82と、枢着移動可能なファイ
バクランプ84とを含む。ケーブルクランプ74と同様
に、ファイバクランプ84は、ピボットロッド86にお
いてベース64の片側枢着回転可能とされる。ファイ
バクランプ84は、リセプタクル72に向かう方向に突
出する舌状部87を有する。ファイバクランプ84は、
図9に示す開いた上方に傾斜した位置から、図10に示
す閉じた位置まで枢着回転することができる。以下の説
明から明らかなように、ファイバクランプ84は、光フ
ァイバリボンケーブル20ファイバ22をファイバ
整列ブロック82に位置保持するように作用する。
ァイバ22は、ファイバクランプ84の重畳のみで保持
することもできるし、或いは適当な磁石(磁石78と同
様の)を使用して、ファイバクランプ84ファイバ
22上に保持することもできる。一対の整列ポスト88
、図9においては、ファイバ整列ブロック82から、
フェルール本体52を受け入れるリセプタクル72に向
かって突出するように示されている。これらの整列ポス
88は、以下に述べるように、フェルール本体52の
整列通路60に挿入することができる。
【0024】図11ないし図14は、説明を容易にする
ために組立装置62から取り外されたファイバ整列ブロ
ック82を示す。より詳細には、ファイバ整列ブロック
82は、面取りされたトラフ90が上部に形成された内
実の部品である。図11及び図12から明らかなよう
に、トラフ90の側壁は、複数の平行な溝92を含む底
壁に向かって収斂するように下方にテーパ付けされてい
る。溝92は、半円筒状の断面を有することを示すため
に、図12では拡大されている。又、溝92は、三角形
又は他の多角形の断面であってもよいことを理解された
い。いずれにせよ、溝92は、以下に詳細に述べるよう
に、フェルール本体52の細長いファイバ通路54内に
ファイバ22を正確に整列するように離間されてい
る。ファイバ整列ブロック82は、高精度の成形金属部
品として製造することもできるし、又は高精度の成形結
晶部品として製造することもできる。いずれの場合に
も、溝92は、非常に高い精度で正確に相互に離間され
そして整列された関係で製造することができる。
【0025】更に、図11ないし図13を参照すれば、
ファイバ整列ブロック82は、図9を参照して上記した
整列ポスト88を受け入れる一対の正確に配置された穴
94も有している。この穴94も、非常に高精度で正確
ファイバ整列ブロック82に形成することができる。
【0026】コネクタフェルール50と、ファイバ整列
ブロック82を含む組立装置62を以上に説明したが、
コネクタフェルール50の製造方法について以下に説明
する。しかしながら、この方法を詳細に述べる前に、図
15を参照して、光ファイバ22とフェルール本体52
の細長いファイバ通路54との間のサイズ関係について
明らかにする。公知技術の場合と同様に、光ファイバ
ボンケーブル20は、ケーブルの端末部分から保護ジャ
ケット46を除去して、端末部分において光ファイバ
を露出させることにより、準備される。光ファイバリ
ボンケーブル20を組立装置62に配置する前に、一対
の円筒状のブッシング100(図15)が整列ポスト8
8にはめ込まれる。次いで、ケーブルクランプ74を図
9に示す開位置にして、光ファイバリボンケーブル20
を組立装置62のケーブルチャンネル70に配置する。
フェルール本体52の1つを組立装置リセプタクル72
に配置する。次いで、光ファイバリボンケーブル20
ケーブルチャンネル70においてフェルール本体52
後端へと前方に移動し、ファイバ22がフェルール本
52の大きな細長いファイバ通路54を経て突出する
ようにする。或いは又、光ファイバリボンケーブル20
及びファイバ22をフェルール本体52に挿入し、そ
して光ファイバリボンケーブル20及びフェルール本体
52をサブ組立体として組立装置62の上部へと単に下
げ、光ファイバリボンケーブル20ケーブルチャンネ
ル70にそしてフェルール本体52をリセプタクル72
に配置するようにしてもよい。いずれにせよ、次いで、
ケーブルクランプ74をその開位置(図9)からその閉
位置(図10)へと枢着回転し、磁石78でケーブルク
ランプ74光ファイバリボンケーブル20上に押し付
けるようにする。
【0027】上記のように、光ファイバリボンケーブル
20及びフェルール本体52が組立装置62に適切に配
置されると、外部にねじ切りされたシャフト66の端の
手動回転ノブ68を回転して、可動キャリジ80を矢印
C(図10)の方向に移動させる。この移動中に、整列
ポスト88(図9)の遠方端が先ずフェルール本体52
整列通路60(図4)に入る。ブッシング100は、
整列ポスト88と共に整列通路60へと移動する。可動
キャリジ80が更に移動すると、ファイバ整列ブロック
82が、露出した光ファイバ22の遠方端の下へ移動
れる。光ファイバ22は、フェルール本体52の大きな
細長いファイバ通路54を完全に通過して前方嵌合面
6を越えて延びている。可動キャリジ80及びファイバ
整列ブロック82が図10に示す完全な組立位置まで移
動すると、全てのファイバ22がファイバ整列ブロッ
82の溝92(図12)に並置される。各溝92に1
つのファイバ22が確実に入るようにするために若干
の手操作が必要とされる。次いで、ファイバクランプ8
4をその開位置(図9)からその閉位置(図10)へ枢
着回転する。ファイバクランプ84を閉じる間に、突出
する舌状部87がファイバ整列ブロック82のトラフ9
0に入り、ファイバ22を正確な溝92に保持する。
【0028】光ファイバリボンケーブル20及びフェル
ール本体52が組立装置62に取り付けられそして光フ
ァイバリボンケーブル20ファイバ22ファイバ
整列ブロック82の溝92により正確に整列された状態
で、フェルール本体52の上面の上部開口58に充填接
着剤98が入れられ、やがて充填接着剤98が空洞を実
質的に満たす。整列通路60は、ブッシング100の側
部に充填接着剤98を受け、それらを位置保持する。図
15は、大きなファイバ通路54内の個々の全ファイ
22及び整列通路60内のブッシング100を取り巻
く充填接着剤98を示している。次いで、この充填接着
98を硬化する。或いは又、配置された光ファイバリ
ボンケーブル20及びフェルール本体52を含む組立装
62全体を、充填接着剤98を付与した状態で必要に
応じてオーブンに入れて、充填接着剤98を熱硬化する
こともできる。
【0029】充填接着剤98が硬化した後に、可動キャ
リジ80が充填接着剤98が硬化したコネクタフェルー
50から離れるように戻されるときに、整列ポスト8
8は、正確に配置されたブッシング100から外され
る。このプロセスを容易にするために、整列ポスト88
は、充填接着剤98を付与する前に潤滑材が塗られる。
充填接着剤98がファイバ通路54から前方嵌合面56
を越えて若干突出する場合には、充填接着剤98も除去
され又は研磨除去される。
【0030】図15は、本発明の最終的な結果を示して
おり、ファイバ22は細長いファイバ通路54内にそ
してブッシング100は整列通路60内に正確に整列さ
れ、これにより、コネクタフェルール50は、図3の公
知技術について述べたフェルール32のような相補的な
フェルール又は他の接続装置と正確に整列される。図1
5に示すように、円筒状ブッシング100は、コネク
タフェルール50のフェルール本体52の1つの整列
路60内に挿入される。図5に戻ると、各整列通路60
には肩部102が形成されることが明らかである。この
肩部102は、ブート31を挿入するための限界ストッ
パーを形成する。図15から明らかなように、整列通路
60は、ブッシング100の外径よりも直径が若干大き
い。従って、毛管現象により充填接着剤98がブッシン
100の外面と整列通路60の内面との間のスペース
を満たし、従って、ブッシング100を第2のブッシン
グに対して正確に整列するだけでなく、コネクタフェル
ール50内に固定されたファイバ22に対しても正確
に整列する。図15から明らかなように、ブッシング
00は、100aにおいてスリットが設けられている。
従って、ブッシング100は、整列ポスト88上にはめ
込まれるときに整列ポスト88の直径まで厳密に膨張す
る。整列ポスト88は高い精度で製造することができ、
この精度がブッシング100に伝達されることになる。
充填接着剤98が硬化すると、ブッシング100は、正
確に整列ポスト88の直径で固定される。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から、本発明は、公知技術に
対して著しい改善を果たすことが容易に明らかであろ
う。本質的に、本発明のフェルール本体のファイバ通路
及び整列通路は、ファイバ及び整列ピンを整列するの
に使用されない。高い精度の個別の組立装置がコネクタ
フェルールの外部で使用され、本質的に、これらの高精
度のパラメータがコネクタフェルールに伝達される。本
発明によって意図されたように、組立装置からコネクタ
フェルールへ正確さを伝達することにより、それにより
得られるコネクタフェルールのパラメータが非常に一貫
したものとなり且つ再現性の高いものとなる。このプロ
セスは、組立装置を変更するだけで微同調又は微調整す
ることができる。更に、ファイバ通路が光ファイバ自体
よりも相当に大きい状態では、同じフェルール本体を異
なるサイズのファイバに使用することができ、これ
は、公知技術ではなし得なかったことである。実際に、
大きな細長いファイバ通路を有する単一のフェルール本
体を使用して、ファイバ本数の異なる光ファイバリボン
ケーブルを受け入れることができる。これも、公知技術
ではなし得なかったことである。というのは、一貫性を
得ようとするとファイバ通路の数及びサイズを変更しな
ければならないからである。
【0032】本発明は、その精神又は中心的な特徴から
逸脱せずに他の特定の形態で実施できることが理解され
よう。それ故、上記の実施形態は、あらゆる点で、本発
明を単に例示するものに過ぎず、本発明をこれに限定す
るものではないことが明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知技術によるコネクタフェルールの前面斜視
図である。
【図2】図1の2−2線に沿った縦断面図である。
【図3】一対の整列ピンを使用することにより公知のコ
ネクタフェルールを嵌合フェルールに終端しようとして
いるところを示す斜視図である。
【図4】本発明によるコネクタフェルールの前面斜視図
である。
【図5】図4の5−5線に沿った部分横断面図で、フェ
ルール本体及び1つのブッシングのみを示す図である。
【図6】図4の6−6線に沿った縦断面図で、フェルー
ル本体のみを示す図である。
【図7】フェルール本体の前面図である。
【図8】フェルール本体の後面図である。
【図9】図4のコネクタフェルールに光ファイバリボン
ケーブルのファイバを終端するための組立装置を、
ファイバリボンケーブル及びフェルール本体を受け入れ
るための開位置において示した上面図である。
【図10】フェルール本体及び光ファイバリボンケーブ
ルが配置された閉位置において組立装置を示した図であ
る。
【図11】組立装置のファイバ整列ブロックを示す端面
図である。
【図12】ファイバ整列ブロックのを拡大して示す部
分端面図である。
【図13】図11の13−13線に沿った縦断面図であ
る。
【図14】図11の14−14線に沿った縦断面図であ
る。
【図15】完全に製造されたコネクタフェルールの拡大
部分端面図で、充填接着剤で取り巻かれた1つのブッシ
ングと、幾つかの正確に整列された光ファイバを示す図
である。
【符号の説明】 20 光ファイバリボンケーブル 22 光ファイバ 50 コネクタフェルール 52 フェルール本体 54 ファイバ通路 60 整列通路 62 組立装置 64 長方形ベース、取付ブロック 70 ケーブルチャンネル 72 リセプタクル 74 ケーブルクランプ 80 可動キャリッジ 82 ファイバ整列ブロック 84 ファイバクランプ 88 整列ポスト 92 98 充填接着剤 100 ブッシング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イリヤ マックリン アメリカ合衆国 イリノイ州 ウィーリ ング キオワ トレイル 492 エス (72)発明者 マーク マーゴリン アメリカ合衆国 イリノイ州 リンカー ンウッド ラウンデール 6611 エヌ (72)発明者 リチャード エフ ロース アメリカ合衆国 イリノイ州 ダウナー ズ グローブ 2C ウォルナット ア ベニュ 5642 エス (56)参考文献 特開 平8−313759(JP,A) 特開 平8−240742(JP,A) 特開 平8−50221(JP,A) 実開 昭59−43914(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/24 G02B 6/40

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の平行な光ファイバ22を含む光フ
    ァイバケーブル20用のコネクタフェルール50であっ
    て、上記複数の光ファイバ22がフェルール本体52に
    設けられた一つの細長いファイバ通路54内に整列し
    て、充填接着剤98で位置保持されるようにしたコネク
    タフェルール50を製造するのに使用する組立装置62
    において、 ベース64と、 上記ベース64にあって、上記フェルール本体52を受
    け入れて適切に配置するためのリセプタクル72と、上記フェルール本体52の細長いファイバ通路54に、
    上記複数の光ファイバ22を挿通して、その端部をフェ
    ルール本体54から突出するようにした光ファイバケー
    ブル20を位置設定するための、 上記ベース64におい
    て上記リセプタクル72の片側に設けられているケーブ
    ル位置設定手段70とを備え、 更に、上記ベース64において上記リセプタクル72
    挟んで上記ケーブル位置設定手段70と反対側にあっ
    て、上記フェルール本体52の細長いファイバ通路54
    を通して突出した光ファイバ22の端部を互いに且つ上
    記適切に配置されたフェルール本体52に対して整列
    せて、しかも、上記細長いファイバ通路54内で各光フ
    ァイバ22が充填接着剤98で位置保持されるまで支持
    するためのファイバ整列手段82を備えたことを特徴と
    する組立装置。
  2. 【請求項2】 上記ケーブル位置設定手段70は、上記
    リセプタクル72から延びるケーブルチャンネル70を
    含む請求項1に記載の組立装置。
  3. 【請求項3】 上記光ファイバケーブル20は、リボン
    ケーブルであり、そして上記ケーブルチャンネル70
    は、大きな巾と小さな深さを有する請求項2に記載の組
    立装置。
  4. 【請求項4】 上記ケーブルチャンネル70に光ファイ
    ケーブル20を保持するためのケーブルクランプ74
    を上記ベース64に含む請求項2に記載の組立装置。
  5. 【請求項5】 上記ケーブルクランプ74は、光ファイ
    ケーブル20を配置できるようにケーブルチャンネル
    70を露出させる開位置と、光ファイバケーブル20
    ケーブルチャンネル70に保持するクランプ位置との間
    で移動するように上記ベース64に枢着される請求項4
    に記載の組立装置。
  6. 【請求項6】 上記ファイバ整列手段82は、リセプタ
    クル72の上記反対側の付近の面に複数の平行な溝92
    を含む請求項1に記載の組立装置。
  7. 【請求項7】 上記ファイバ整列手段82は、金属部品
    を含み、そして上記溝92は、その表面に正確に形成さ
    れる請求項6に記載の組立装置。
  8. 【請求項8】 上記ファイバ整列手段82は、結晶部品
    を含み、そして上記溝92は、その表面に正確に形成さ
    れる請求項6に記載の組立装置。
  9. 【請求項9】 ファイバ22を上記溝92に保持する
    ためのファイバクランプ84を上記ベース64に含む請
    求項6に記載の組立装置。
  10. 【請求項10】 上記ファイバクランプ84は、ファ
    イバ22を配置できるように溝92を露出させる開位置
    と、ファイバ22を溝92に保持するクランプ位置と
    の間で移動するように上記ベース64に枢着される請求
    項9に記載の組立装置。
  11. 【請求項11】 上記ファイバ整列手段82は、リセプ
    タクル72に近づいたり離れたりするように上記ベース
    64に可動に取り付けられたキャリジ80に設けられる
    請求項1に記載の組立装置。
  12. 【請求項12】 上記フェルール本体52は、少なくと
    も1つの整列通路60を含み、そして上記ファイバ整列
    手段82は、これがリセプタクル72に向かって移動さ
    れたときに整列通路60へと移動される整列ポスト88
    を含む請求項11に記載の組立装置。
  13. 【請求項13】 複数の平行な光ファイバ22を一列に
    含む光ファイバリボンケーブル20用のコネクタフェル
    ール50であって、上記複数の光ファイバ22がフェル
    ール本体52に設けられた一つの細長いファイバ通路5
    4内に整列して、充填接着剤98で位置保持されるよう
    にしたコネクタフェルール50を製造するのに使用する
    組立装置62において、 ベース64と、 上記ベース64にあって、上記フェルール本体52を受
    け入れて適切に配置するためのリセプタクル72と、上記フェルール本体52の細長いファイバ通路54に、
    上記複数の光ファイバ22を挿通して、その端部をフェ
    ルール本体54から突出するようにした光ファイバケー
    ブル20を位置設定するための、 上記ベース64におい
    て上記リセプタクル72の片側に設けられているケーブ
    ル位置設定手段70とを備え、このケーブル位置設定手
    段70は、上記リセプタクル72から延びるケーブルチ
    ャンネル70の形態であり、このケーブルチャンネル
    は、光ファイバリボンケーブル20を受け入れて適切
    に配置するために大きな巾と小さな深さを有し、 更に、上記ベース64において上記リセプタクル72
    挟んで上記ケーブル位置設定手段70と反対側にあっ
    て、上記フェルール本体52の細長いファイバ通路54
    から一列になって突出した光ファイバ22の端部を互い
    に且つ上記適切に配置されたフェルール本体52に対し
    て整列させて、しかも、上記細長いファイバ通路54内
    で各光ファイバ22が充填接着剤98で位置保持される
    まで支持するためのファイバ整列手段82を備え、この
    ファイバ整列手段82は、上記一列の突出したファイ
    22の端部を位置設定するための一列の平行な溝92
    をリセプタクル72の上記反対側の付近の表面に含むこ
    とを特徴とする組立装置。
  14. 【請求項14】 上記ケーブルチャンネル70に光ファ
    イバリボンケーブル20を保持するためのケーブルクラ
    ンプ74を上記ベース64に含む請求項13に記載の組
    立装置。
  15. 【請求項15】 上記ケーブルクランプ74は、光ファ
    イバリボンケーブル20を配置できるようにケーブルチ
    ャンネル70を露出させる開位置と、光ファイバリボン
    ケーブル20ケーブルチャンネル70に保持するクラ
    ンプ位置との間で移動するように上記ベース64に枢着
    される請求項14に記載の組立装置。
  16. 【請求項16】 ファイバ22を上記溝92に保持す
    るためのファイバクランプ84を上記ベース64に含む
    請求項13に記載の組立装置。
  17. 【請求項17】 上記ファイバクランプ84は、ファ
    イバ22を配置できるように溝92を露出させる開位置
    と、ファイバ22を溝92に保持するクランプ位置と
    の間で移動するように上記ベース64に枢着される請求
    項16に記載の組立装置。
  18. 【請求項18】 上記ファイバ整列手段82は、リセプ
    タクル72に近づいたり離れたりするように上記ベース
    64に可動に取り付けられたキャリジ80に設けられる
    請求項13に記載の組立装置。
  19. 【請求項19】 上記フェルール本体52は、少なくと
    も1つの整列通路60を含み、そして上記ファイバ整列
    手段82は、これがリセプタクル72に向かって移動さ
    れたときに整列通路60へと移動される整列ポスト88
    を含む請求項18に記載の組立装置。
  20. 【請求項20】 上記ファイバ整列手段82は、金属部
    品を含み、そして上記溝92は、その表面に正確に形成
    される請求項13に記載の組立装置。
  21. 【請求項21】 上記ファイバ整列手段82は、結晶部
    品を含み、そして上記溝92は、その表面に正確に形成
    される請求項13に記載の組立装置。
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