JP3093877U - 電気機器の基板取付構造 - Google Patents
電気機器の基板取付構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気機器の設計変更に際して従前の寸法構成
のフロントパネルをそのまま流用したとしても、タクト
スイッチ搭載箇所の基板前端部の反り変形が抑制され、
併せて、タクトスイッチのタクトと押下げ操作片との間
隔を設計値通りに保つことができるようにする。 【解決手段】 基板前端部21を、操作ボタン4を装備
した電気機器のフロントパネル1の背部に配備する。操
作ボタン4に連設した押下げ操作片41の下側にタクト
スイッチ3のタクト31を配備する。操作ボタン4を押
し込むと、押下げ操作片41の下動してタクト31を押
し下げるようになっている。フロントパネル1に固定し
た上向き片43に、操作ボタン4と、押下げ操作片41
と、突出片46とを連設する。突出片46を、基板前端
部21に搭載したタクトスイッチ3の胴部32に重ね合
わせる。
のフロントパネルをそのまま流用したとしても、タクト
スイッチ搭載箇所の基板前端部の反り変形が抑制され、
併せて、タクトスイッチのタクトと押下げ操作片との間
隔を設計値通りに保つことができるようにする。 【解決手段】 基板前端部21を、操作ボタン4を装備
した電気機器のフロントパネル1の背部に配備する。操
作ボタン4に連設した押下げ操作片41の下側にタクト
スイッチ3のタクト31を配備する。操作ボタン4を押
し込むと、押下げ操作片41の下動してタクト31を押
し下げるようになっている。フロントパネル1に固定し
た上向き片43に、操作ボタン4と、押下げ操作片41
と、突出片46とを連設する。突出片46を、基板前端
部21に搭載したタクトスイッチ3の胴部32に重ね合
わせる。
Description
【0001】
本考案は、電気機器の基板取付構造、特に磁気記録再生装置やテレビジョン受
像機のように、フロントパネルに装備された操作ボタンの押込み操作に連動して
、基板に搭載されたタクトスイッチのタクトが押し下げられるようになっている
電気機器についての基板取付構造に関する。
【0002】
たとえば、磁気記録再生装置では、キャビネットの内部にタクトスイッチを搭
載した基板がデッキに取り付けられた状態で配備されている。このタクトスイッ
チのタクトが、フロントパネルに装備した操作ボタンの押込み操作に連動して押
し下げられるようにするためには、そのタクトスイッチを、フロントパネルの背
部に配備される基板前端部に搭載して操作ボタンに近付けると共に、操作ボタン
に連設した押下げ操作片の下側にタクトスイッチのタクトを配備し、操作ボタン
の押込み操作に連動する上記押下げ操作片の下動によって上記タクトスイッチの
タクトが押し下げられるようにしておくことが、部品点数を少なく押え、かつ、
組立工程の簡略化を図る上で有効な対策となっている。
【0003】
一方、上記基板は、撓み性を持った材料で製作されていて、タクトスイッチの
ほかにも多種多様な電子電気部品を搭載しており、重量の重い部品がその横方向
端部寄りの箇所に搭載される傾向にあることなどにより、キャビネットの内部に
設置した場合に、タクトスイッチの搭載箇所である前端部の横方向中央部が上側
に膨らみ出るような反り変形を起こすことがある。そして、そのような反り変形
が基板に生じていると、フロントパネルに取り付けられている操作ボタンの上記
押下げ操作片とタクトスイッチのタクトとの対向間隔が設計値よりも狭まり、操
作ボタンを押込み操作したときのクリック感が損なわれたり、ひどい場合にはタ
クトスイッチのタクトを押下げ操作片が押し込んだままになってタクトスイッチ
がオン状態のままになったりするというおそれがあった。
【0004】
そこで、従来、フロントこの種の基板取付構造として図3又は図4に示したも
のが提案されていた。
【0005】
図3の取付構造は、キャビネットの一部を形成しているフロントパネル1にそ
の後方へ延び出た基板押え片12を一体に成形しておき、その基板押え片12を
基板前端部21の上面に重ね合わせることによって基板前端部21の上方への反
り変形を抑制し、それによって基板前端部21に搭載されているタクトスイッチ
3のタクト31と操作ボタン4と一体の押下げ操作片41との間隔aを設計値に
保とうとするものである(例えば特許文献1参照)。
【0006】
図4の取付構造は、フロントパネル1に取り付けられている操作ボタン4に、
押下げ操作片41と基板押え片42とを一定の間隔を隔てて一体に成形しておき
、基板押え片42を基板前端部21の上面に重ね合わせることにより、基板前端
部21の上方への反り変形を抑制することと併せて、基板前端部21の上面と押
下げ操作片41との間隔bを一定に保ち、そうすることによって基板前端部21
に搭載されているタクトスイッチ3のタクト31と操作ボタン4と一体の押下げ
操作片41との間隔aを設計値に保とうとするものである(例えば特許文献1参
照)。
【0007】
【特許文献1】
実用新案登録第3075164号公報
【0008】
ところで、磁気記録再生装置のような電気機器においては、従前のフロントパ
ネル1をそのまま流用し、基板2を小形化するという設計変更が行われることが
あり、そのような基板2の小形化は設計変更の度に行われる傾向がある。そして
、小形化された基板2では、その前端部21の位置が従前の位置よりも後方へ後
退した位置に定められることがある。
【0009】
そのような場合、図3で説明した取付構造のように、フロントパネル1に一体
に成形した基板押え片12を活用して小形化された基板2の前端部21の反り変
形を抑制するという考え方を踏襲しようとしても、従前のフロントパネル1に備
わっている基板押え片12ではその長さが短すぎて基板前端部21に届かないと
いう事態が起こり得る。そこで、基板押え片12の長さを延長して基板前端部2
1の上面に重ね合わせるということが考えられるけれども、基板押え片12を延
長するためには、フロントパネル1を成形するための金型の形状を変更する必要
があり、そのようにすると、フロントパネル1を成形するための金型が大形であ
るためにフロントパネル1の製作コストが大幅に高くなり、コストダウンを目的
の一つとする設計変更の意図が損なわれてしまうという問題が生じる。
【0010】
一方、図4で説明したように、操作ボタン4と一体に成形した基板押え片12
を基板前端部21の上面に重ね合わせることにより、基板前端部21の上方への
反り変形を抑制することと併せて、基板前端部21の上面と押下げ操作片41と
の間隔bを一定に保つという考え方を採用すると、設計変更によって基板前端部
21の位置が従前の位置よりも後方へ後退した位置に定められた場合であっても
、基板押え片12や押下げ操作片41を一体に備える操作ボタン4を成形するた
めの金型がフロントパネル1を成形するための金型に比べて小形であるため、基
板押え片12の長さを延長して基板前端部21の上面に重ね合わせるという構成
を採用することにそれほどコストがかからず、そうすることによってコストダウ
ンを目的の一つとする設計変更の意図が損なわれてしまうという問題が生じにく
い。
【0011】
しかしながら、図4で説明した構造を採用する場合、基板前端部21の上面に
は基板押え片12を重ね合わせることが好ましくない箇所がある。そのため、基
板前端部21の上面での基板押え片12の重ね合わせ箇所に制約が生じ、その重
ね合わせ箇所をタクトスイッチ3の搭載箇所から比較的離れた箇所に定めざるを
得ないことがある。そして、そのような場合では、タクトスイッチ3の搭載箇所
での基板前端部21の反り変形を基板押え片12によって確実に抑制することが
困難になり、タクトスイッチ3のタクト31と押下げ操作片41との間隔aが設
計値にならないこともあるという問題がある。
【0012】
本考案は以上の問題に鑑みてなされたものであり、設計変更に際して従前の寸
法構成のフロントパネルをそのまま流用することができるだけでなく、基板前端
部のタクトスイッチの搭載箇所の反り変形を抑制することができることと併せて
、タクトスイッチのタクトと操作ボタンと一体の押下げ操作片との間隔を設計値
通りに確実に保つことが可能な電気機器の基板取付構造を提供することを目的と
する。
【0013】
また、本考案は、将来の設計変更による基板の小形化に対して、操作ボタンを
成形するための金型の形状変更を行うことなく対処可能な電気機器の基板取付構
造を提供することを目的とする。
【0014】
本考案に係る電気機器の基板取付構造は、タクトスイッチを搭載した基板の前
端部を、上記タクトスイッチを操作するための操作ボタンを装備した電気機器の
フロントパネルの背部に配備することにより、上記操作ボタンに連設された押下
げ操作片の下側に上記タクトスイッチのタクトが配備され、操作ボタンの押込み
操作に連動する上記押下げ操作片の下動によって上記タクトスイッチのタクトが
押し下げられるようになっている。そして、上記押下げ操作片と一定の間隔を隔
てて上記操作ボタンに連設された突出片が、上記タクトスイッチの胴部の上面に
重ね合わされている。
【0015】
この構成であれば、押下げ操作片と一定の間隔を隔てて操作ボタンに連設され
た突出片がタクトスイッチの胴部の上面に重ね合わされているという構成により
、タクトスイッチの胴部の上面に重ね合わされた突出片が、タクトスイッチを搭
載している基板前端部の反り変形を抑えることに役立つことと併せ、たとえ基板
前端部が反り変形を起こしているとしても、突出片と押下げ操作片との間隔が一
定になっているためにタクトスイッチのタクトと押下げ操作片との間隔が設計値
通りに保たれる。
【0016】
本考案では、上記突出片が上記タクトスイッチの胴部よりも後方に突き出る長
さを有することが望ましい。これによれば、将来の設計変更によって基板が小形
化し、基板前端部の位置が後方に下がるような設計がなされても、突出片をタク
トスイッチの胴部に重ね合わせることが可能であるために操作ボタンを成形する
ための金型の形状変更を行う必要がない。
【0017】
本考案では、上記突出片が、上記基板に横に並べて配列された相隣接する2つ
のタクトスイッチの胴部の上面の両方に重ね合わされている、という構成を採用
することができ、これによれば、相隣接する2つのタクトスイッチの間隔が狭く
ても、少ない数の突出片によって無理なく基板前端部の反り変形を抑えることが
可能になり、併せて、タクトスイッチのタクトと押下げ操作片との間隔を設計値
通りに保つことが容易になる。
【0018】
本考案では、上記操作ボタンに、基板の前端に重なり合ってその基板の前位置
を規制することにより上記タクトを上記押下げ操作片に対する適正位置に位置決
めする位置決め片が連設されていることが望ましい。これによれば、基板前端部
を位置決め片に突き当てだけで、タクトが押下げ操作片に対する適正位置に位置
決めされる。
【0019】
本考案では、タクトスイッチを搭載した基板の前端部を、上記タクトスイッチ
を操作するための操作ボタンを装備した電気機器のフロントパネルの背部に配備
することにより、上記操作ボタンに連設された押下げ操作片の下側に上記タクト
スイッチのタクトが配備され、操作ボタンの押込み操作に連動する上記押下げ操
作片の下動によって上記タクトスイッチのタクトが押し下げられるようになって
いる電気機器の基板取付構造において、上記フロントパネルに固定されてその固
定部から上方へ延び出た上向き片に、上記操作ボタンと、上記押下げ操作片と、
上記押下げ操作片と一定の間隔を隔てて位置する突出片とが連設され、上記突出
片が上記タクトスイッチの胴部の上面に重ね合わされ、かつ、この突出片が上記
タクトスイッチの胴部よりも後方に突き出る長さを有していると共に、この突出
片が上記基板に横に並べて配列された相隣接する2つのタクトスイッチの胴部の
上面の両方に重ね合わされ、上記突出片に、上記操作ボタンに、基板の前端に重
なり合ってその基板の前位置を規制することにより上記タクトを上記押下げ操作
片に対する適正位置に位置決めする位置決め片が連設されている、という構成を
採用することが可能である。この構成の作用については、次に説明する実施形態
によって明らかにする。
【0020】
図1は本考案に係る電気機器の基板取付構造の要部を概略で示した斜視図、図
2はフロントパネル1を含めて示した同要部の縦断側面図である。
【0021】
図1及び図2において、フロントパネル1にはボス13が後向きに突出してお
り、このボス13に固定された上向き片43がその固定部44から上方へ延び出
ている。そして、この上向き片43には、上端に操作ボタン4が具備されている
。また、上向き片43の下端近傍箇所に押下げ操作片41が連設され、かつ、上
向き片43の下端に突出片46が連設されている。そして、押下げ操作片41と
突出片46とが平行になっていて、それらの上下方向での対向間隔は一定に定ま
っている。また、突出片46の基部には位置決め片47が下向きに突出されてい
る。
【0022】
タクトスイッチ3を前端部21に搭載した基板2は図示していないデッキに取
り付けられていて、この基板2がデッキと共にフロントパネル1の背方からその
フロントパネル1に向けて挿入されると、基板前端部21が位置決め片47に突
き当たって基板2の前位置が規制され、タクトスイッチ3のタクト31が押下げ
操作片41に対する適正位置に位置決めされる。併せて、突出片46がタクトス
イッチ3の胴部32の上面33に重なり合う。
【0023】
この構成の基板取付構造において、フロントパネル1の開口14から前方に臨
んでいる操作ボタン4を押し込むと、上向き片43が固定部44と略同一レベル
に位置する根元48付近を中心にして後方へ撓み変形し、それに連動して押下げ
操作片41が下動することにより、その押下げ操作片41によってタクトスイッ
チ3のタクト31が押し下げられる。また、操作ボタン4に対する押込み力を解
除すると、押下げ操作片41を伴って上向き片43が戻り変形し、タクト31が
元の位置に復帰する。
【0024】
以上の構成を備え、かつ、作用を発揮する基板取付構造では、基板前端部21
が反り変形を起こしているか否かに関係なく、押下げ操作片41と突出片46と
の上下方向での間隔Aが一定に保たれている。そのため、基板前端部21に搭載
されているタクトスイッチ3のタクト31と押下げ操作片41との間隔aも、基
板前端部21が反り変形を起こしているか否かに関係なく一定に保たれる。した
がって、基板前端部21が反り変形を起こしていることが原因となってタクト3
1と押下げ操作片41との間隔aが設計値にならないという事態は起こる余地が
ない。その結果、操作ボタン4を押し込むときのクリック感が損なわれたり、押
下げ操作片41がタクト31を押し下げたままになるという事態が起こらない。
【0025】
また、この事例では、操作ボタン4に連設された突出片46がタクトスイッチ
3の胴部32の上面33に重ね合わされているので、その突出片46が、タクト
スイッチ3の搭載箇所で基板前端部21の反り変形を抑えることに役立ち、この
ことが、タクト31と押下げ操作片41との間隔aを設計値通りに保つことにも
役立つ。
【0026】
図1又は図2のように、この実施形態では、突出片46がタクトスイッチ3の
胴部32よりも後方に突き出る長さを有している。そのため、将来の設計変更に
よって基板2が小形化し、基板前端部21の位置が後方に下がるような設計がな
されても、その突出片46をタクトスイッチ3の胴部32に重ね合わせることが
可能になるため、そのような設計変更が将来的に行われたとしても、押下げ操作
片41や突出片46などを備えた操作ボタン4を成形するための金型に形状変更
を加える必要がない。したがって、基板2の小形化に対しては、フロントパネル
1や操作ボタン4などをそのまま流用することが可能になるという利点がある。
【0027】
また、この実施形態では、図1のように、1つの突出片46が、基板前端部2
1に横に並べて配列された相隣接する2つのタクトスイッチ3,3の胴部32,
32の上面33,33の両方に重ね合わされている。このため、相隣接する2つ
のタクトスイッチ3,3の間隔が狭くても、少ない数の突出片46によって無理
なく基板前端部21の反り変形を抑えることが可能になり、併せて、タクトスイ
ッチ3のタクト31と押下げ操作片41との間隔を設計値通りに保つことが容易
である。
【0028】
図1〜図4では、同一又は相応する部分に同一符号を付すことによって説明の
重複を回避している。
【0029】
以上のように、本考案によれば、設計変更に際して従前の寸法構成のフロント
パネルをそのまま流用しても、操作ボタンと一体の突出片が基板前端部に搭載さ
れたタクトスイッチの胴部の上面に重なり合って基板前端部のタクトスイッチ搭
載箇所の反り変形を抑制することと併せて、基板前端部が反り変形を起こしてい
るか否かに関係なく、タクトスイッチのタクトと操作ボタンと一体の押下げ操作
片との間隔を設計値通りに確実に保つので、基板の小形化を伴う設計変更を行っ
てもコストがかからず、しかも、操作ボタンを押し込んだときのクリック感が設
計通りに発揮され、操作ボタンの押込み操作によるスイッチングも確実に行われ
るようになるという効果が得られる。
【0030】
また、突出片にタクトスイッチの胴部よりも後方に突き出る長さを与えたもの
では、将来の設計変更による基板の小形化に対して、操作ボタンを成形するため
の金型の形状変更を行うことなく対処が可能になるという卓効がある。
【図1】本考案に係る電気機器の基板取付構造の要部を
概略で示した斜視図である。
概略で示した斜視図である。
【図2】フロントパネルを含めて示した同要部の縦断側
面図である。
面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【図4】他の従来例の断面図である。
1 フロントパネル
2 基板
3 タクトスイッチ
4 操作ボタン
21 基板前端部
31 タクト
32 胴部
41 押下げ操作片
43 上向き片
44 固定部
46 突出片
47 位置決め片
Claims (5)
- 【請求項1】 タクトスイッチを搭載した基板の前端部
を、上記タクトスイッチを操作するための操作ボタンを
装備した電気機器のフロントパネルの背部に配備するこ
とにより、上記操作ボタンに連設された押下げ操作片の
下側に上記タクトスイッチのタクトが配備され、操作ボ
タンの押込み操作に連動する上記押下げ操作片の下動に
よって上記タクトスイッチのタクトが押し下げられるよ
うになっている電気機器の基板取付構造において、 上記フロントパネルに固定されてその固定部から上方へ
延び出た上向き片に、上記操作ボタンと、上記押下げ操
作片と、上記押下げ操作片と一定の間隔を隔てて位置す
る突出片とが連設され、 上記突出片が上記タクトスイッチの胴部の上面に重ね合
わされ、かつ、この突出片が上記タクトスイッチの胴部
よりも後方に突き出る長さを有していると共に、この突
出片が上記基板に横に並べて配列された相隣接する2つ
のタクトスイッチの胴部の上面の両方に重ね合わされ、 上記突出片に、上記操作ボタンに、基板の前端に重なり
合ってその基板の前位置を規制することにより上記タク
トを上記押下げ操作片に対する適正位置に位置決めする
位置決め片が連設されていることを特徴とする電気機器
の基板取付構造。 - 【請求項2】 タクトスイッチを搭載した基板の前端部
を、上記タクトスイッチを操作するための操作ボタンを
装備した電気機器のフロントパネルの背部に配備するこ
とにより、上記操作ボタンに連設された押下げ操作片の
下側に上記タクトスイッチのタクトが配備され、操作ボ
タンの押込み操作に連動する上記押下げ操作片の下動に
よって上記タクトスイッチのタクトが押し下げられるよ
うになっている電気機器の基板取付構造において、 上記押下げ操作片と一定の間隔を隔てて上記操作ボタン
に連設された突出片が、上記タクトスイッチの胴部の上
面に重ね合わされていることを特徴とする電気機器の基
板取付構造。 - 【請求項3】 上記突出片が上記タクトスイッチの胴部
よりも後方に突き出る長さを有する請求項2に記載した
電気機器の基板取付構造。 - 【請求項4】 上記突出片が、上記基板に横に並べて配
列された相隣接する2つのタクトスイッチの胴部の上面
の両方に重ね合わされている請求項2又は請求項3に記
載した電気機器の基板取付構造。 - 【請求項5】 上記操作ボタンに、基板の前端に重なり
合ってその基板の前位置を規制することにより上記タク
トを上記押下げ操作片に対する適正位置に位置決めする
位置決め片が連設されている請求項2ないし請求項4の
いずれか1項に記載した電気機器の基板取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002007030U JP3093877U (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 電気機器の基板取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002007030U JP3093877U (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 電気機器の基板取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3093877U true JP3093877U (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=43247884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002007030U Expired - Fee Related JP3093877U (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 電気機器の基板取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3093877U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8009969B2 (en) | 2006-04-11 | 2011-08-30 | Funai Electric Co., Ltd. | Disk unit-integrated display |
-
2002
- 2002-11-06 JP JP2002007030U patent/JP3093877U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8009969B2 (en) | 2006-04-11 | 2011-08-30 | Funai Electric Co., Ltd. | Disk unit-integrated display |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |