JP3086196B2 - スキャンパラメータ設定方法及びmri装置 - Google Patents
スキャンパラメータ設定方法及びmri装置Info
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- JP3086196B2 JP3086196B2 JP09202974A JP20297497A JP3086196B2 JP 3086196 B2 JP3086196 B2 JP 3086196B2 JP 09202974 A JP09202974 A JP 09202974A JP 20297497 A JP20297497 A JP 20297497A JP 3086196 B2 JP3086196 B2 JP 3086196B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスキャンパラメータ
(scan parameter)設定方法及びMRI(magnetic res
onance imaging)装置に関し、特に、複数のスキャンに
ついてのスキャンパラメータを設定できるスキャンパラ
メータ設定方法及びMRI装置に関する。
(scan parameter)設定方法及びMRI(magnetic res
onance imaging)装置に関し、特に、複数のスキャンに
ついてのスキャンパラメータを設定できるスキャンパラ
メータ設定方法及びMRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のMRI装置におけるスキャンパラ
メータ設定方法では、オペレータコンソール(operater
console)の表示画面に各スキャン毎のパラメータを表
示し、このパラメータを編集することにより行ってい
た。
メータ設定方法では、オペレータコンソール(operater
console)の表示画面に各スキャン毎のパラメータを表
示し、このパラメータを編集することにより行ってい
た。
【0003】すなわち、患者情報の入力の後、基本パラ
メータから初期値をロードする。そして、1スキャンの
全パラメータを1画面にカード形式で表示し、これを編
集して保存する。そして、次のスキャンのパラメータの
表示〜編集〜保存というように、各スキャン毎に表示,
編集及び保存という処理を繰り返すようにしていた。
メータから初期値をロードする。そして、1スキャンの
全パラメータを1画面にカード形式で表示し、これを編
集して保存する。そして、次のスキャンのパラメータの
表示〜編集〜保存というように、各スキャン毎に表示,
編集及び保存という処理を繰り返すようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような作業では、
以下のような問題が生じている。 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を1画
面に表示させる毎に数秒〜十数秒程度の時間を必要とす
るため、一連の複数のスキャン全体ではかなりの時間を
要する。
以下のような問題が生じている。 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を1画
面に表示させる毎に数秒〜十数秒程度の時間を必要とす
るため、一連の複数のスキャン全体ではかなりの時間を
要する。
【0005】パラメータの編集が1スキャン毎である
ため、前後のスキャンとの関連を把握しにくい。このた
め、あるスキャンで変更したパラメータに応じて他のス
キャンの関連するパラメータの値を変更する等の作業が
行いにくい。
ため、前後のスキャンとの関連を把握しにくい。このた
め、あるスキャンで変更したパラメータに応じて他のス
キャンの関連するパラメータの値を変更する等の作業が
行いにくい。
【0006】複数のスキャンについて1スキャン毎に
編集を行う形式であるため、各スキャンの編集が完了す
る毎に保存させる操作が必要になっている。 以上の,及びのようなことから、パラメータ編集
に多くの時間が必要となり、また、作業性もよくなく、
多くのキー操作が必要になっていた。
編集を行う形式であるため、各スキャンの編集が完了す
る毎に保存させる操作が必要になっている。 以上の,及びのようなことから、パラメータ編集
に多くの時間が必要となり、また、作業性もよくなく、
多くのキー操作が必要になっていた。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、複数のスキャンについてのスキャンパ
ラメータを簡易に設定できるスキャンパラメータ設定方
法及びMRI装置を実現することである。
で、その目的は、複数のスキャンについてのスキャンパ
ラメータを簡易に設定できるスキャンパラメータ設定方
法及びMRI装置を実現することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、課題を解決す
る手段としての本発明は以下の(1)〜(5)に説明す
るようなものである。
る手段としての本発明は以下の(1)〜(5)に説明す
るようなものである。
【0009】(1)第1の発明は、磁気共鳴イメージン
グのスキャンパラメータを設定する際に、所定の設定枠
に複数のスキャンに関するパラメータを一覧表形式で表
示し、この表示された設定枠内のパラメータについて設
定入力を行うことを特徴とするスキャンパラメータ設定
方法である。
グのスキャンパラメータを設定する際に、所定の設定枠
に複数のスキャンに関するパラメータを一覧表形式で表
示し、この表示された設定枠内のパラメータについて設
定入力を行うことを特徴とするスキャンパラメータ設定
方法である。
【0010】この発明では、所定の設定枠に複数のスキ
ャンに関するパラメータを一覧表形式で表示し、この表
示された設定枠内のパラメータについて設定入力を行う
ため、 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を画面
に表示させるのが、複数スキャンについて1回で済むよ
うになり、表示時間を短縮でき、 複数スキャンのパラメータが編集の対象となるため、
前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能になり、 複数のスキャンについて全スキャン一括して編集を行
う形式であるため、各スキャンの編集が完了する毎の保
存操作が不要になる。
ャンに関するパラメータを一覧表形式で表示し、この表
示された設定枠内のパラメータについて設定入力を行う
ため、 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を画面
に表示させるのが、複数スキャンについて1回で済むよ
うになり、表示時間を短縮でき、 複数スキャンのパラメータが編集の対象となるため、
前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能になり、 複数のスキャンについて全スキャン一括して編集を行
う形式であるため、各スキャンの編集が完了する毎の保
存操作が不要になる。
【0011】(2)第2の発明は、磁気共鳴イメージン
グのスキャンパラメータを設定する際に、一覧表形式で
表示するスキャンパラメータ及びスキャン数を決定し、
決定されたスキャン数のスキャンパラメータを画面上に
一覧表形式の設定枠で配置する際のレイアウトを決定
し、決定されたレイアウトの設定枠に前記複数のスキャ
ンに関するパラメータを一覧表形式で表示し、この表示
された設定枠内のパラメータについて設定入力を行うこ
とを特徴とするスキャンパラメータ設定方法である。
グのスキャンパラメータを設定する際に、一覧表形式で
表示するスキャンパラメータ及びスキャン数を決定し、
決定されたスキャン数のスキャンパラメータを画面上に
一覧表形式の設定枠で配置する際のレイアウトを決定
し、決定されたレイアウトの設定枠に前記複数のスキャ
ンに関するパラメータを一覧表形式で表示し、この表示
された設定枠内のパラメータについて設定入力を行うこ
とを特徴とするスキャンパラメータ設定方法である。
【0012】この発明では、使用者側で設計した設定枠
に使用者側で選択した複数のスキャンに関するパラメー
タを一覧表形式で表示し、この表示された設定枠内のパ
ラメータについて設定入力を行うため、 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を画面
に表示させるのが、複数スキャンについて1回で済むよ
うになり、表示時間を短縮でき、 複数スキャンのパラメータが編集の対象となるため、
前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能になり、 複数のスキャンについて全スキャン一括して編集を行
う形式であるため、各スキャンの編集が完了する毎の保
存操作が不要になり、 編集対象となるパラメータを使用者側で自由に選択
し、表示する設定枠も使用者側で自由に設計できるた
め、使用環境に合わせた設定枠にすることでパラメータ
の設定操作が容易になる。
に使用者側で選択した複数のスキャンに関するパラメー
タを一覧表形式で表示し、この表示された設定枠内のパ
ラメータについて設定入力を行うため、 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を画面
に表示させるのが、複数スキャンについて1回で済むよ
うになり、表示時間を短縮でき、 複数スキャンのパラメータが編集の対象となるため、
前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能になり、 複数のスキャンについて全スキャン一括して編集を行
う形式であるため、各スキャンの編集が完了する毎の保
存操作が不要になり、 編集対象となるパラメータを使用者側で自由に選択
し、表示する設定枠も使用者側で自由に設計できるた
め、使用環境に合わせた設定枠にすることでパラメータ
の設定操作が容易になる。
【0013】(3)第3の発明は、磁気共鳴イメージン
グのスキャンパラメータを設定する際に、所定の設定枠
に複数のスキャンに関するパラメータを一覧表形式で表
示する表示制御手段と、前記表示された設定枠内のパラ
メータについての入力に従ってパラメータの設定を行う
入力設定手段と、を備えたことを特徴とするMRI装置
である。
グのスキャンパラメータを設定する際に、所定の設定枠
に複数のスキャンに関するパラメータを一覧表形式で表
示する表示制御手段と、前記表示された設定枠内のパラ
メータについての入力に従ってパラメータの設定を行う
入力設定手段と、を備えたことを特徴とするMRI装置
である。
【0014】この発明では、所定の設定枠に複数のスキ
ャンに関するパラメータを一覧表形式で表示し、この表
示された設定枠内のパラメータについて設定入力を行う
ため、 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を画面
に表示させるのが、複数スキャンについて1回で済むよ
うになり、表示時間を短縮でき、 複数スキャンのパラメータが編集の対象となるため、
前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能になり、 複数のスキャンについて全スキャン一括して編集を行
う形式であるため、各スキャンの編集が完了する毎の保
存操作が不要になる。
ャンに関するパラメータを一覧表形式で表示し、この表
示された設定枠内のパラメータについて設定入力を行う
ため、 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を画面
に表示させるのが、複数スキャンについて1回で済むよ
うになり、表示時間を短縮でき、 複数スキャンのパラメータが編集の対象となるため、
前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能になり、 複数のスキャンについて全スキャン一括して編集を行
う形式であるため、各スキャンの編集が完了する毎の保
存操作が不要になる。
【0015】(4)第4の発明は、磁気共鳴イメージン
グのスキャンパラメータを設定する際に、所定の設定枠
に複数のスキャンに関するパラメータの初期値を一覧表
形式で表示する表示制御手段と、前記表示された設定枠
内のパラメータの初期値の変更もしくは数値の入力に従
ってパラメータの設定を行う入力設定手段と、を備えた
ことを特徴とするMRI装置である。
グのスキャンパラメータを設定する際に、所定の設定枠
に複数のスキャンに関するパラメータの初期値を一覧表
形式で表示する表示制御手段と、前記表示された設定枠
内のパラメータの初期値の変更もしくは数値の入力に従
ってパラメータの設定を行う入力設定手段と、を備えた
ことを特徴とするMRI装置である。
【0016】この発明では、所定の設定枠に複数のスキ
ャンに関するパラメータの初期値を一覧表形式で表示
し、この表示された設定枠内のパラメータの初期値の変
更もしくは数値の入力といった編集作業を行うため、 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を画面
に表示させるのが、複数スキャンについて1回で済むよ
うになり、表示時間を短縮でき、 複数スキャンのパラメータが編集の対象となるため、
前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能になり、 複数のスキャンについて全スキャン一括して編集を行
う形式であるため、各スキャンの編集が完了する毎の保
存操作が不要になる。
ャンに関するパラメータの初期値を一覧表形式で表示
し、この表示された設定枠内のパラメータの初期値の変
更もしくは数値の入力といった編集作業を行うため、 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を画面
に表示させるのが、複数スキャンについて1回で済むよ
うになり、表示時間を短縮でき、 複数スキャンのパラメータが編集の対象となるため、
前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能になり、 複数のスキャンについて全スキャン一括して編集を行
う形式であるため、各スキャンの編集が完了する毎の保
存操作が不要になる。
【0017】(5)第5の発明は、磁気共鳴イメージン
グのスキャンパラメータを設定する際に、一覧表形式で
表示するスキャンパラメータの内容,このスキャンパラ
メータを一覧表形式で表示する際のスキャン数,及び前
記スキャン数の前記スキャンパラメータの設定枠を表示
画面上に配置するレイアウトについての画面設計の入力
を受付け、該画面設計の入力に基づいて複数のスキャン
に関するパラメータを一覧表形式で表示する表示制御手
段と、前記表示された設定枠内のパラメータについての
入力に従ってパラメータの設定を行う入力設定手段と、
を備えたことを特徴とするMRI装置である。
グのスキャンパラメータを設定する際に、一覧表形式で
表示するスキャンパラメータの内容,このスキャンパラ
メータを一覧表形式で表示する際のスキャン数,及び前
記スキャン数の前記スキャンパラメータの設定枠を表示
画面上に配置するレイアウトについての画面設計の入力
を受付け、該画面設計の入力に基づいて複数のスキャン
に関するパラメータを一覧表形式で表示する表示制御手
段と、前記表示された設定枠内のパラメータについての
入力に従ってパラメータの設定を行う入力設定手段と、
を備えたことを特徴とするMRI装置である。
【0018】この発明では、使用者側で設計した設定枠
に使用者側で選択した複数のスキャンに関するパラメー
タを一覧表形式で表示し、この表示された設定枠内のパ
ラメータについて設定入力を行うため、 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を画面
に表示させるのが、複数スキャンについて1回で済むよ
うになり、表示時間を短縮でき、 複数スキャンのパラメータが編集の対象となるため、
前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能になり、 複数のスキャンについて全スキャン一括して編集を行
う形式であるため、各スキャンの編集が完了する毎の保
存操作が不要になり、 編集対象となるパラメータを使用者側で自由に選択
し、表示する設定枠も使用者側で自由に設計できるた
め、使用環境に合わせた設定枠にすることでパラメータ
の設定操作が容易になる。
に使用者側で選択した複数のスキャンに関するパラメー
タを一覧表形式で表示し、この表示された設定枠内のパ
ラメータについて設定入力を行うため、 編集対象となるスキャンのパラメータの初期値を画面
に表示させるのが、複数スキャンについて1回で済むよ
うになり、表示時間を短縮でき、 複数スキャンのパラメータが編集の対象となるため、
前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能になり、 複数のスキャンについて全スキャン一括して編集を行
う形式であるため、各スキャンの編集が完了する毎の保
存操作が不要になり、 編集対象となるパラメータを使用者側で自由に選択
し、表示する設定枠も使用者側で自由に設計できるた
め、使用環境に合わせた設定枠にすることでパラメータ
の設定操作が容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。なお、ここではスキャン
パラメータ設定の説明を磁気共鳴撮影方法及び装置の動
作として説明する。
施の形態例を詳細に説明する。なお、ここではスキャン
パラメータ設定の説明を磁気共鳴撮影方法及び装置の動
作として説明する。
【0020】(1)第1の実施の形態例:図1は本発明
の第1の実施の形態例のスキャンパラメータ設定方法
(磁気共鳴撮影方法)の処理手順を示すフローチャート
である。
の第1の実施の形態例のスキャンパラメータ設定方法
(磁気共鳴撮影方法)の処理手順を示すフローチャート
である。
【0021】また、図2は本発明の第1の実施の形態例
としてのスキャンパラメータ設定方法に用いる装置及び
本発明の第1の実施の形態例としてのMRI装置の構成
を示すブロック図である。そして、図3以降は本実施の
形態例の処理状態を説明するための説明図である。
としてのスキャンパラメータ設定方法に用いる装置及び
本発明の第1の実施の形態例としてのMRI装置の構成
を示すブロック図である。そして、図3以降は本実施の
形態例の処理状態を説明するための説明図である。
【0022】<MRI装置の構成>まず、本発明の実施
の形態例におけるスキャンパラメータ設定方法を実施す
るMRI装置の構成について図2を用いて説明を行な
う。なお、この図2に示すMRI装置においては、静磁
場を垂直方向に発生する垂直磁場方式のものを例示して
いるが、水平磁場方式などの他の方式のものであっても
よい。また、ここでは、永久磁石方式のものを例示して
いるが、コイルを用いたものや超電導磁石を用いたもの
であってもよい。
の形態例におけるスキャンパラメータ設定方法を実施す
るMRI装置の構成について図2を用いて説明を行な
う。なお、この図2に示すMRI装置においては、静磁
場を垂直方向に発生する垂直磁場方式のものを例示して
いるが、水平磁場方式などの他の方式のものであっても
よい。また、ここでは、永久磁石方式のものを例示して
いるが、コイルを用いたものや超電導磁石を用いたもの
であってもよい。
【0023】図2に示すように、角筒状の磁場発生部M
の内部には対向するように上下に永久磁石のマグネット
M1とM2とが配置されている。なお、ここでは磁場発
生部M全体がヨークの働きをしている。
の内部には対向するように上下に永久磁石のマグネット
M1とM2とが配置されている。なお、ここでは磁場発
生部M全体がヨークの働きをしている。
【0024】そして、磁場発生部Mの内部に、勾配コイ
ル部GC及びRFコイルRFCが配置されている。な
お、この図2では模式的に勾配コイル部GCとRFコイ
ルRFCとを示したが、この垂直磁場方式のものでは、
開放性を損なわないように、マグネットM1及びM2に
沿うようにして、勾配コイル部GCとRFコイルRFC
(または、送信コイル及び受信コイル)が配置される。
なお、他の形状や形式のコイルであってもよい。
ル部GC及びRFコイルRFCが配置されている。な
お、この図2では模式的に勾配コイル部GCとRFコイ
ルRFCとを示したが、この垂直磁場方式のものでは、
開放性を損なわないように、マグネットM1及びM2に
沿うようにして、勾配コイル部GCとRFコイルRFC
(または、送信コイル及び受信コイル)が配置される。
なお、他の形状や形式のコイルであってもよい。
【0025】また、これら磁場発生部M、RFコイル部
RFCおよび勾配コイル部GCの内部に形成される概ね
空間(計測空間)に、図示されていない被検体が搬入さ
れて断層撮影が実行される。
RFCおよび勾配コイル部GCの内部に形成される概ね
空間(計測空間)に、図示されていない被検体が搬入さ
れて断層撮影が実行される。
【0026】RFコイル部RFCには送信部TXが接続
されている。送信部TXはスキャンコントローラCNT
の指示のもとでRFコイル部RFCに駆動信号を与えて
RF磁場を発生させ、それによって、被検体の体内のス
ピンを励起するように構成されている。
されている。送信部TXはスキャンコントローラCNT
の指示のもとでRFコイル部RFCに駆動信号を与えて
RF磁場を発生させ、それによって、被検体の体内のス
ピンを励起するように構成されている。
【0027】勾配コイル部GCには勾配駆動部GRが接
続されている。勾配駆動部GRはスキャンコントローラ
CNTの指示のもとで勾配コイル部GCに駆動信号を与
えて勾配磁場を発生させるように構成されている。
続されている。勾配駆動部GRはスキャンコントローラ
CNTの指示のもとで勾配コイル部GCに駆動信号を与
えて勾配磁場を発生させるように構成されている。
【0028】また、RFコイル部RFCには受信部RX
が接続されている。受信部RXはスキャンコントローラ
CNTの指示のもとでRFコイル部RFCからMR信号
を受信するように構成されている。
が接続されている。受信部RXはスキャンコントローラ
CNTの指示のもとでRFコイル部RFCからMR信号
を受信するように構成されている。
【0029】受信部RXにはアナログ・ディジタル(ana
log-to-digital) 変換部ADCが接続されている。アナ
ログ・ディジタル変換部ADCは受信部RXの出力信号
をディジタル信号に変換するように構成されている。
log-to-digital) 変換部ADCが接続されている。アナ
ログ・ディジタル変換部ADCは受信部RXの出力信号
をディジタル信号に変換するように構成されている。
【0030】アナログ・ディジタル変換部ADCはコン
ピュータCOMに接続されている。コンピュータCOM
はアナログ・ディジタル変換部ADCからディジタルデ
ータとしてのNMR受信データを受け、このNMR受信
データについて所定のデータ処理(逆フーリエ変換など
の各種画像再構成処理)を行い、被検体についての断層
イメージを生成するように構成されている。
ピュータCOMに接続されている。コンピュータCOM
はアナログ・ディジタル変換部ADCからディジタルデ
ータとしてのNMR受信データを受け、このNMR受信
データについて所定のデータ処理(逆フーリエ変換など
の各種画像再構成処理)を行い、被検体についての断層
イメージを生成するように構成されている。
【0031】コンピュータCOMには表示部DSPと操
作部OPが接続されている。表示部DSPはコンピュー
タCOMから出力される各種の情報を表示するように構
成されている。操作部OPは操作者によって操作され、
各種の指令や情報等をコンピュータCOMに入力するよ
うに構成されている。
作部OPが接続されている。表示部DSPはコンピュー
タCOMから出力される各種の情報を表示するように構
成されている。操作部OPは操作者によって操作され、
各種の指令や情報等をコンピュータCOMに入力するよ
うに構成されている。
【0032】なお、コンピュータCOMが、後述するよ
うに複数のパラメータを一覧表示する表示画面のデータ
を生成するため、表示制御手段を構成している。なお、
この表示制御手段の動作については、処理プログラムの
ソフトウェアにより対処することで、ハードウェアの構
成を特別なものにする必要はない。また、コンピュータ
COMが、操作部OPからのパラメータの編集の入力を
受付けるため、入力設定手段を構成している。
うに複数のパラメータを一覧表示する表示画面のデータ
を生成するため、表示制御手段を構成している。なお、
この表示制御手段の動作については、処理プログラムの
ソフトウェアにより対処することで、ハードウェアの構
成を特別なものにする必要はない。また、コンピュータ
COMが、操作部OPからのパラメータの編集の入力を
受付けるため、入力設定手段を構成している。
【0033】コンピュータCOMには、また、スキャン
コントローラCNTが接続されている。スキャンコント
ローラCNTには送信部TX、勾配駆動部GR、受信部
RXおよびアナログ・ディジタル変換部ADCが接続さ
れている。
コントローラCNTが接続されている。スキャンコント
ローラCNTには送信部TX、勾配駆動部GR、受信部
RXおよびアナログ・ディジタル変換部ADCが接続さ
れている。
【0034】スキャンコントローラCNTはコンピュー
タCOMから指令が与えられ、それに基づいて送信部T
X、勾配駆動部GR、受信部RXおよびアナログ・ディ
ジタル変換部ADCにそれぞれ制御信号を与える制御手
段であり、所定のパルスシーケンスに基づいて動作を制
御するように構成されている。
タCOMから指令が与えられ、それに基づいて送信部T
X、勾配駆動部GR、受信部RXおよびアナログ・ディ
ジタル変換部ADCにそれぞれ制御信号を与える制御手
段であり、所定のパルスシーケンスに基づいて動作を制
御するように構成されている。
【0035】<画像処理(磁気共鳴イメージング)の手
順>以上のように構成されたMRI装置の動作及び磁気
共鳴撮影方法について、スキャンパラメータ設定方法の
処理手順を中心に示した図1、表示画面の一例を示す図
3を参照して以下に説明する。
順>以上のように構成されたMRI装置の動作及び磁気
共鳴撮影方法について、スキャンパラメータ設定方法の
処理手順を中心に示した図1、表示画面の一例を示す図
3を参照して以下に説明する。
【0036】なお、表示画面の一例の図3において、
はMRI装置の状態を示す装置状態表示領域であり、
は患者情報を入力する患者情報入力領域であり、はイ
メージを表示する画像表示領域であり、はパラメータ
の編集を一覧表形式で行うパラメータ編集領域である。
ここで、〜については表示内容を省略しており、
については具体的数値を省略している。
はMRI装置の状態を示す装置状態表示領域であり、
は患者情報を入力する患者情報入力領域であり、はイ
メージを表示する画像表示領域であり、はパラメータ
の編集を一覧表形式で行うパラメータ編集領域である。
ここで、〜については表示内容を省略しており、
については具体的数値を省略している。
【0037】スキャンパラメータ設定方法の処理手順は
大きく分けて、以下の各ステップにより構成されてい
る。以下、図1及び図3を参照して、このステップを順
を追って説明する。
大きく分けて、以下の各ステップにより構成されてい
る。以下、図1及び図3を参照して、このステップを順
を追って説明する。
【0038】初期設定:磁気共鳴撮影を行おうとする
オペレータは、表示部DSPの画面表示の患者情報入力
領域(図3)を参照しつつ、操作部OPから患者情報
を入力する(図1S1)。この患者情報とは、患者氏名
やID、体重、年齢、誕生日といった情報や、撮影実施
日やオペレータの氏名などの各種情報である。なお、こ
の段階では、パラメータ編集領域(図3)には具体的
数値が表示されていない。
オペレータは、表示部DSPの画面表示の患者情報入力
領域(図3)を参照しつつ、操作部OPから患者情報
を入力する(図1S1)。この患者情報とは、患者氏名
やID、体重、年齢、誕生日といった情報や、撮影実施
日やオペレータの氏名などの各種情報である。なお、こ
の段階では、パラメータ編集領域(図3)には具体的
数値が表示されていない。
【0039】そして、オペレータは、スキャンプロトコ
ルと呼ばれる一般的なスキャンにおけるパラメータ群を
呼び出し(図1S2)、実行しようとするスキャンのパ
ラメータの初期値として設定する(図1S3)。この初
期値の設定により、コンピュータCOMは、一連のスキ
ャンに関するパラメータを一覧表形式にして、表示部D
SPのパラメータ編集領域(図3)に表示する(図1
S4)。
ルと呼ばれる一般的なスキャンにおけるパラメータ群を
呼び出し(図1S2)、実行しようとするスキャンのパ
ラメータの初期値として設定する(図1S3)。この初
期値の設定により、コンピュータCOMは、一連のスキ
ャンに関するパラメータを一覧表形式にして、表示部D
SPのパラメータ編集領域(図3)に表示する(図1
S4)。
【0040】ここでは、横方向1行の各項目が1つのス
キャンに関するパラメータであり、合計して8スキャン
についてのパラメータを一覧表形式にして表示してい
る。なお、一覧表形式で示すスキャン数は、この数に限
るものではない。したがって、これより多い表示や少な
い表示でもよい。また、表示数より多くのスキャンを連
続して実行する場合には、表示している画面をスクロー
ルさせることで、一度に表示できないスキャンについて
パラメータの編集を行うようにしてもよい。
キャンに関するパラメータであり、合計して8スキャン
についてのパラメータを一覧表形式にして表示してい
る。なお、一覧表形式で示すスキャン数は、この数に限
るものではない。したがって、これより多い表示や少な
い表示でもよい。また、表示数より多くのスキャンを連
続して実行する場合には、表示している画面をスクロー
ルさせることで、一度に表示できないスキャンについて
パラメータの編集を行うようにしてもよい。
【0041】また、このパラメータ編集領域の表示で
は、変更可能性の大きいパラメータについては、変更可
能な設定枠内に表示し、変更可能性の小さいパラメータ
については単に表示するだけにするか、もしくは一覧表
示における表示を省略する。
は、変更可能性の大きいパラメータについては、変更可
能な設定枠内に表示し、変更可能性の小さいパラメータ
については単に表示するだけにするか、もしくは一覧表
示における表示を省略する。
【0042】この図3に示す例では、Series Descripti
on(連続スキャンの内容または番号),TR(繰り返し時
間),NEX(露出回数),Phase(位相),FOV(注目領
域),Thick(スライス厚),Spc(スライス間隔),Sl
ice(スライス数)などが変更可能な設定枠に表示され
ている。また、Plane(スキャン面),Mode(イメージ
モード),Seq.(パルスシーケンス),Start(スキャ
ン開始位置),End(スキャン終了位置),Time(スキ
ャン時間),Cont.(コントラスト)などのパラメータ
が単に表示のみされている。なお、ここに示したものは
一例であって、他のパラメータを変更可能にしてもよい
し、他のパラメータを表示可能にしてもよい。また、変
更の可能性が小さいため一覧表示しないパラメータとし
ては、例えば、Bandwidth(バンド幅),TE(エコー時
間)などがある。
on(連続スキャンの内容または番号),TR(繰り返し時
間),NEX(露出回数),Phase(位相),FOV(注目領
域),Thick(スライス厚),Spc(スライス間隔),Sl
ice(スライス数)などが変更可能な設定枠に表示され
ている。また、Plane(スキャン面),Mode(イメージ
モード),Seq.(パルスシーケンス),Start(スキャ
ン開始位置),End(スキャン終了位置),Time(スキ
ャン時間),Cont.(コントラスト)などのパラメータ
が単に表示のみされている。なお、ここに示したものは
一例であって、他のパラメータを変更可能にしてもよい
し、他のパラメータを表示可能にしてもよい。また、変
更の可能性が小さいため一覧表示しないパラメータとし
ては、例えば、Bandwidth(バンド幅),TE(エコー時
間)などがある。
【0043】編集作業:このようにして一覧表形式で
表示されたパラメータについて、オペレータが必要なパ
ラメータについて編集を行うようにする(図1S5)。
この場合、一連のスキャンのパラメータをまとめて編集
できるため、各スキャン毎の編集と保存といった面倒な
操作が不要になる。
表示されたパラメータについて、オペレータが必要なパ
ラメータについて編集を行うようにする(図1S5)。
この場合、一連のスキャンのパラメータをまとめて編集
できるため、各スキャン毎の編集と保存といった面倒な
操作が不要になる。
【0044】また、一連の編集対象となるスキャンのパ
ラメータの初期値を画面に表示させるのが、複数スキャ
ンについて1回で済むようになるため、表示するために
要する時間を従来よりも短縮できる。
ラメータの初期値を画面に表示させるのが、複数スキャ
ンについて1回で済むようになるため、表示するために
要する時間を従来よりも短縮できる。
【0045】また、連続する数スキャンの対応するパラ
メータが並んだ状態になっているので、あるスキャンの
あるパラメータを変更した場合に、影響や関連のある別
なスキャンのパラメータを確実に(間違わずに)編集す
ることができる。
メータが並んだ状態になっているので、あるスキャンの
あるパラメータを変更した場合に、影響や関連のある別
なスキャンのパラメータを確実に(間違わずに)編集す
ることができる。
【0046】なお、この一覧表形式のパラメータ編集領
域に表示されていないパラメータをも表示させたい場合
や編集したい場合には、装置状態表示領域(図3)の
所定のアイコンをクリックして、従来同様に1スキャン
毎のパラメータをカード形式で表示させるようにしても
よい(図4参照)。
域に表示されていないパラメータをも表示させたい場合
や編集したい場合には、装置状態表示領域(図3)の
所定のアイコンをクリックして、従来同様に1スキャン
毎のパラメータをカード形式で表示させるようにしても
よい(図4参照)。
【0047】この場合には、スキャンリスト表示領域
(図4)から、編集すべきスキャンを選択し、その選
択したスキャンについてのパラメータを、カード形式の
パラメータ編集領域(図4)において編集する。ここ
でカード形式とは、1スキャンの全パラメータを1枚の
カードとして扱うようにしたものをいう。なお、この場
合には、各スキャン毎に編集したパラメータを保存する
必要があり、パラメータ編集領域の下部に位置する[Sa
ve]のアイコンをクリックする操作が必要になる。
(図4)から、編集すべきスキャンを選択し、その選
択したスキャンについてのパラメータを、カード形式の
パラメータ編集領域(図4)において編集する。ここ
でカード形式とは、1スキャンの全パラメータを1枚の
カードとして扱うようにしたものをいう。なお、この場
合には、各スキャン毎に編集したパラメータを保存する
必要があり、パラメータ編集領域の下部に位置する[Sa
ve]のアイコンをクリックする操作が必要になる。
【0048】スキャン:以上のようにして一連の編集
対象となるスキャンのパラメータ編集が完了したら、オ
ペレータはパラメータ編集領域の下部に位置する[Prep
are to Scan]と表示されたアイコンをクリックして、
編集したパラメータによりスキャンを行うようにコンピ
ュータCOMに指示を与える(図1S6)。
対象となるスキャンのパラメータ編集が完了したら、オ
ペレータはパラメータ編集領域の下部に位置する[Prep
are to Scan]と表示されたアイコンをクリックして、
編集したパラメータによりスキャンを行うようにコンピ
ュータCOMに指示を与える(図1S6)。
【0049】この指示によって装置がスキャン可能な状
態になり、他の準備も完了した時点で、オペレータは表
示画面最下部の[Scan]と表示されたアイコンをクリッ
クして、スキャンの実行を指示する(図1S7)。これ
により、オペレータにより編集されたパラメータに従っ
たスキャンが実行される。
態になり、他の準備も完了した時点で、オペレータは表
示画面最下部の[Scan]と表示されたアイコンをクリッ
クして、スキャンの実行を指示する(図1S7)。これ
により、オペレータにより編集されたパラメータに従っ
たスキャンが実行される。
【0050】<その他の実施の形態例>以上の説明は、
一覧表形式で表示すべきパラメータが既に定まっている
場合のパラメータ設定についてであったが、一覧表形式
で表示すべきパラメータの選択,画面レイアウトの変更
などをオペレータが行うことも可能である。
一覧表形式で表示すべきパラメータが既に定まっている
場合のパラメータ設定についてであったが、一覧表形式
で表示すべきパラメータの選択,画面レイアウトの変更
などをオペレータが行うことも可能である。
【0051】この場合には、表示制御手段としてのコン
ピュータCOMが、一覧表設計画面を表示部DSPに表
示して、オペレータからの表示するパラメータの内容の
選択,一覧表形式で表示するスキャン数,画面における
各パラメータの位置のレイアウトの入力といった手順で
受付け、画面設計を行う。なお、このような画面設計に
おいて、基準となる一覧表形式の画面(初期一覧画面)
が存在していて、この初期一覧画面を利用してオペレー
タが変更することも可能である。
ピュータCOMが、一覧表設計画面を表示部DSPに表
示して、オペレータからの表示するパラメータの内容の
選択,一覧表形式で表示するスキャン数,画面における
各パラメータの位置のレイアウトの入力といった手順で
受付け、画面設計を行う。なお、このような画面設計に
おいて、基準となる一覧表形式の画面(初期一覧画面)
が存在していて、この初期一覧画面を利用してオペレー
タが変更することも可能である。
【0052】そして、オペレータによってなされた画面
設計に基づいて、コンピュータCOMが上述したパラメ
ータを一覧表形式で表示して、初期値の変更や数値の入
力を受付けるようにする。このようにすることで、使用
者に適した画面でパラメータの入力が行えるようにな
る。したがって、使用環境に合わせた画面レイアウトに
したり、使用者が使い易いと思うような画面レイアウト
にすることで、操作が容易になるという利点がある。
設計に基づいて、コンピュータCOMが上述したパラメ
ータを一覧表形式で表示して、初期値の変更や数値の入
力を受付けるようにする。このようにすることで、使用
者に適した画面でパラメータの入力が行えるようにな
る。したがって、使用環境に合わせた画面レイアウトに
したり、使用者が使い易いと思うような画面レイアウト
にすることで、操作が容易になるという利点がある。
【0053】
【発明の効果】以上実施の形態例と共に詳細に説明した
ように、この明細書記載の各発明によれば以下のような
効果が得られる。
ように、この明細書記載の各発明によれば以下のような
効果が得られる。
【0054】(1)第1の発明のスキャンパラメータ設
定方法では、表示画面の所定の設定枠に複数のスキャン
に関するパラメータを一覧表形式で表示し、この表示さ
れた設定枠内のパラメータについて一括して設定入力を
行うため、パラメータの表示時間を短縮でき、複数スキ
ャンのパラメータが編集の対象となって前後のスキャン
との関連を考慮しつつ編集可能になり、各スキャンの編
集が完了する毎の保存操作が不要になる。従って、複数
のスキャンについてのスキャンパラメータを簡易に設定
できるようになる。
定方法では、表示画面の所定の設定枠に複数のスキャン
に関するパラメータを一覧表形式で表示し、この表示さ
れた設定枠内のパラメータについて一括して設定入力を
行うため、パラメータの表示時間を短縮でき、複数スキ
ャンのパラメータが編集の対象となって前後のスキャン
との関連を考慮しつつ編集可能になり、各スキャンの編
集が完了する毎の保存操作が不要になる。従って、複数
のスキャンについてのスキャンパラメータを簡易に設定
できるようになる。
【0055】(2)第2のスキャンパラメータ設定方法
の発明では、使用者側で設計した表示画面の所定の設定
枠に、使用者側で選択した複数のスキャンに関するパラ
メータを一覧表形式で表示し、この表示された設定枠内
のパラメータについて一括して設定入力を行うため、パ
ラメータの表示時間を短縮でき、複数スキャンのパラメ
ータが編集の対象となって前後のスキャンとの関連を考
慮しつつ編集可能になり、各スキャンの編集が完了する
毎の保存操作が不要になる。従って、複数のスキャンに
ついてのスキャンパラメータを簡易に設定できるように
なる。また、使用者側の画面設計による表示であるた
め、使用環境に合わせた設定枠にすることでパラメータ
の設定操作が容易になる。
の発明では、使用者側で設計した表示画面の所定の設定
枠に、使用者側で選択した複数のスキャンに関するパラ
メータを一覧表形式で表示し、この表示された設定枠内
のパラメータについて一括して設定入力を行うため、パ
ラメータの表示時間を短縮でき、複数スキャンのパラメ
ータが編集の対象となって前後のスキャンとの関連を考
慮しつつ編集可能になり、各スキャンの編集が完了する
毎の保存操作が不要になる。従って、複数のスキャンに
ついてのスキャンパラメータを簡易に設定できるように
なる。また、使用者側の画面設計による表示であるた
め、使用環境に合わせた設定枠にすることでパラメータ
の設定操作が容易になる。
【0056】(3)第3のMRI装置の発明では、表示
画面の所定の設定枠に複数のスキャンに関するパラメー
タを一覧表形式で表示し、この表示された設定枠内のパ
ラメータについて一括して設定入力を行うため、パラメ
ータの表示時間を短縮でき、複数スキャンのパラメータ
が編集の対象となって前後のスキャンとの関連を考慮し
つつ編集可能になり、各スキャンの編集が完了する毎の
保存操作が不要になる。従って、複数のスキャンについ
てのスキャンパラメータを簡易に設定できるようにな
る。
画面の所定の設定枠に複数のスキャンに関するパラメー
タを一覧表形式で表示し、この表示された設定枠内のパ
ラメータについて一括して設定入力を行うため、パラメ
ータの表示時間を短縮でき、複数スキャンのパラメータ
が編集の対象となって前後のスキャンとの関連を考慮し
つつ編集可能になり、各スキャンの編集が完了する毎の
保存操作が不要になる。従って、複数のスキャンについ
てのスキャンパラメータを簡易に設定できるようにな
る。
【0057】(4)第4のMRI装置の発明では、表示
画面の所定の設定枠に複数のスキャンに関するパラメー
タの初期値を一覧表形式で表示し、この表示された設定
枠内のパラメータの初期値について変更もしくは入力と
いった編集作業を行うため、パラメータの表示時間を短
縮でき、複数スキャンのパラメータが編集の対象となっ
て前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能にな
り、各スキャンの編集が完了する毎の保存操作が不要に
なる。従って、複数のスキャンについてのスキャンパラ
メータを簡易に設定できるようになる。
画面の所定の設定枠に複数のスキャンに関するパラメー
タの初期値を一覧表形式で表示し、この表示された設定
枠内のパラメータの初期値について変更もしくは入力と
いった編集作業を行うため、パラメータの表示時間を短
縮でき、複数スキャンのパラメータが編集の対象となっ
て前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能にな
り、各スキャンの編集が完了する毎の保存操作が不要に
なる。従って、複数のスキャンについてのスキャンパラ
メータを簡易に設定できるようになる。
【0058】(5)第5のMRI装置の発明では、使用
者側で設計した表示画面の所定の設定枠に、使用者側で
選択した複数のスキャンに関するパラメータを一覧表形
式で表示し、この表示された設定枠内のパラメータにつ
いて一括して設定入力を行うため、パラメータの表示時
間を短縮でき、複数スキャンのパラメータが編集の対象
となって前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能
になり、各スキャンの編集が完了する毎の保存操作が不
要になる。従って、複数のスキャンについてのスキャン
パラメータを簡易に設定できるようになる。また、使用
者側の画面設計による表示であるため、使用環境に合わ
せた設定枠にすることでパラメータの設定操作が容易に
なる。
者側で設計した表示画面の所定の設定枠に、使用者側で
選択した複数のスキャンに関するパラメータを一覧表形
式で表示し、この表示された設定枠内のパラメータにつ
いて一括して設定入力を行うため、パラメータの表示時
間を短縮でき、複数スキャンのパラメータが編集の対象
となって前後のスキャンとの関連を考慮しつつ編集可能
になり、各スキャンの編集が完了する毎の保存操作が不
要になる。従って、複数のスキャンについてのスキャン
パラメータを簡易に設定できるようになる。また、使用
者側の画面設計による表示であるため、使用環境に合わ
せた設定枠にすることでパラメータの設定操作が容易に
なる。
【図1】本発明の実施の形態例のスキャンパラメータ設
定方法の処理手順を示すフローチャートである。
定方法の処理手順を示すフローチャートである。
【図2】本発明の第1の実施の形態例のMRI装置の主
要部の構成を示す構成図である。
要部の構成を示す構成図である。
【図3】本発明の実施の形態例における表示部(ディス
プレイ)上に表示した画像の様子を示す図である。
プレイ)上に表示した画像の様子を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態例における表示部(ディス
プレイ)上に表示した画像の様子を示す図である。
プレイ)上に表示した画像の様子を示す図である。
M 磁場発生部 RFC RFコイル部 GC 勾配コイル部 TX 送信部 GR 勾配駆動部 RX 受信部 ADC アナログ・ディジタル変換部 CNT スキャンコントローラ COM コンピュータ DSP 表示部 OP 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−261884(JP,A) 特開 昭63−168703(JP,A) 実開 昭62−116711(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/055 A61B 6/00 - 6/14 313
Claims (5)
- 【請求項1】 磁気共鳴イメージングのスキャンパラメ
ータを設定する際に、 所定の設定枠に複数のスキャンに関するパラメータを一
覧表形式で表示し、 この表示された設定枠内のパラメータについて設定入力
を行うことを特徴とするスキャンパラメータ設定方法。 - 【請求項2】 磁気共鳴イメージングのスキャンパラメ
ータを設定する際に、 一覧表形式で表示するスキャンパラメータ及びスキャン
数を決定し、 決定されたスキャン数のスキャンパラメータを画面上に
一覧表形式の設定枠で配置する際のレイアウトを決定
し、 決定されたレイアウトの設定枠に前記複数のスキャンに
関するパラメータを一覧表形式で表示し、 この表示された設定枠内のパラメータについて設定入力
を行うことを特徴とするスキャンパラメータ設定方法。 - 【請求項3】 磁気共鳴イメージングのスキャンパラメ
ータを設定する際に、所定の設定枠に複数のスキャンに
関するパラメータを一覧表形式で表示する表示制御手段
と、 前記表示された設定枠内のパラメータについての入力に
従ってパラメータの設定を行う入力設定手段と、 を備えたことを特徴とするMRI装置。 - 【請求項4】 磁気共鳴イメージングのスキャンパラメ
ータを設定する際に、所定の設定枠に複数のスキャンに
関するパラメータの初期値を一覧表形式で表示する表示
制御手段と、 前記表示された設定枠内のパラメータの初期値の変更も
しくは数値の入力に従ってパラメータの設定を行う入力
設定手段と、 を備えたことを特徴とするMRI装置。 - 【請求項5】 磁気共鳴イメージングのスキャンパラメ
ータを設定する際に、一覧表形式で表示するスキャンパ
ラメータの内容,このスキャンパラメータを一覧表形式
で表示する際のスキャン数,及び前記スキャン数の前記
スキャンパラメータの設定枠を表示画面上に配置するレ
イアウトについての画面設計の入力を受付け、該画面設
計の入力に基づいて複数のスキャンに関するパラメータ
を一覧表形式で表示する表示制御手段と、 前記表示された設定枠内のパラメータについての入力に
従ってパラメータの設定を行う入力設定手段と、 を備えたことを特徴とするMRI装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09202974A JP3086196B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | スキャンパラメータ設定方法及びmri装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09202974A JP3086196B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | スキャンパラメータ設定方法及びmri装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1147109A JPH1147109A (ja) | 1999-02-23 |
JP3086196B2 true JP3086196B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=16466248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09202974A Expired - Fee Related JP3086196B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | スキャンパラメータ設定方法及びmri装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086196B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030095144A1 (en) * | 2001-11-21 | 2003-05-22 | Trevino Scott E. | Method and apparatus for prescribing an imaging scan and determining user input validity |
JP2007111112A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 画像診断装置 |
JP2007125423A (ja) * | 2007-01-15 | 2007-05-24 | Toshiba Corp | 磁気共鳴映像装置、磁気共鳴映像装置の種々のパラメータ設定に関する情報提供方法、及び当該情報提供システム |
JP5398145B2 (ja) | 2008-01-08 | 2014-01-29 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置、撮像条件設定装置および撮像条件設定プログラム |
WO2009151041A1 (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | 株式会社 日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置および撮影パラメータ設定支援方法 |
WO2010047245A1 (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-29 | 株式会社 日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置及び方法 |
JP5566860B2 (ja) * | 2010-01-13 | 2014-08-06 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置 |
JP2014158947A (ja) * | 2014-04-18 | 2014-09-04 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 画像診断装置 |
JP6640526B2 (ja) * | 2015-10-26 | 2020-02-05 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 磁気共鳴イメージング装置 |
KR101788742B1 (ko) | 2015-12-28 | 2017-10-20 | 삼성전자주식회사 | 자기 공명 영상 촬영을 위한 파라미터 정보 출력 방법 및 장치 |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP09202974A patent/JP3086196B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1147109A (ja) | 1999-02-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |