JP3083369B2 - テイコプラニン回収方法 - Google Patents
テイコプラニン回収方法Info
- Publication number
- JP3083369B2 JP3083369B2 JP03275002A JP27500291A JP3083369B2 JP 3083369 B2 JP3083369 B2 JP 3083369B2 JP 03275002 A JP03275002 A JP 03275002A JP 27500291 A JP27500291 A JP 27500291A JP 3083369 B2 JP3083369 B2 JP 3083369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teicoplanin
- broth
- filtered
- filtration
- fermentation broth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P21/00—Preparation of peptides or proteins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K9/00—Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K9/006—Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence being part of a ring structure
- C07K9/008—Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence being part of a ring structure directly attached to a hetero atom of the saccharide radical, e.g. actaplanin, avoparcin, ristomycin, vancomycin
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K9/00—Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Zoology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Polyamides (AREA)
Description
及び有機溶媒若しくはそれらの混合物による濾過された
発酵ブロスの抽出または適切なマトリックス上への吸着
による回収によって全培養発酵ブロスからテイコプラニ
ン(teicoplanin)A2を抽出するための方
法に関する。
の同化できるソースを含む培地中で菌株、アクチノプラ
ネース テイコミセチクス(teichomyceti
cus)ATCC nov.sp.31121を培養す
ることによって製造される抗生物質である。
元来テイコマイシン(teichomycin)と呼ば
れる三つの主な因子(factors)(A1、A2及び
A3)の混合物である(米国特許4,239,75
1)。
よって得られそしてグラム陽性生体(organism
s)によって引き起こされる感染の治療における化学療
法の使用に適した最も最近のテイコプラニンの製造方法
(A.H.ウイリアムス(Williams)ら:ジャ
ーナル オブ ホスピタル インフェクション(Jou
rnal of Hospital Infectio
n)(1986);7、増補、A、101〜103及び
D.グリーンウッド(Greenwood):ジャーナ
ル オブ アンチマイクロバイアル ケモセラピー(J
ournalof Antimicrobial Ch
emotherapy)(1988);21、増補、
A、1〜13)は、元来、概して、テイコマイシン因子
A2と呼ばれてきた5つの構造的に類似の物質の複合体
を含む。上で述べた5つの密接に関係した成分は、成功
裏に単離されそして複合体の個別の成分として特徴付け
られてきた。この複合体は、現在は、科学論文及び特許
文献中で“テイコプラニンA2”または“テイコプラニ
ン複合体”と命名されそして呼ばれている。
の関係した物質の比は、ヨーロッパ特許出願公開No.
204179中に述べられたように発酵条件及び発酵培
地に添加される前駆体に従って変化し得る。
たはその成分のいずれかを製造するために使用される任
意の工業的規模の発酵方法に有利に適用することができ
る。それから抗生物質活性体を含む水溶液が得られる発
酵ブロスまたはプロセス流れは、標準的なパイロットま
たは工業的規模の方法に従って製造され、そしてまたグ
リコペプチドの抗生物質複合体の個別の主な成分の比を
選択的に増加させるために発酵プロセスの間に適切な前
駆体の異なる添加が為される場合をも含み得る。例えば
既に引用したヨーロッパ特許出願公開No.20417
9を参照せよ。
スからテイコプラニン複合体を回収しそして抗生物質因
子を単離する方法を教示している。
た方法においては、菌糸の細胞ケーキ(cake)を残
して菌糸の本体(mass)を除去するために発酵ブロ
スをpH3.5で濾過する。次に濾過された発酵ブロス
を、その中で抗生物質混合物が可溶性である、水と混和
しない有機溶媒、例えば、ハロゲン化C1〜C4炭化水素
またはC4〜C6アルカノールと混合する。次に水と混和
しない有機溶媒を、高速遠心分離によって濾過された発
酵ブロスから分離し、その元の容量の約1/10〜1/
20に濃縮し、冷却し、そして沈殿(抗生物質)が生成
するまで放置せしめ、これを濾過によって回収する。
コミセチクス ATCC 31121の発酵によって製
造されたテイコプラニンの一部は菌糸と結合されている
ことが知られている。それ故、上で述べたUS特許によ
れば、追加の生成物を回収するために水性アセトンによ
って菌糸のケーキをさらに抽出するステップを実施する
ことが必要である。アセトンの蒸留の後で、水相を、濾
過された発酵ブロスに関して上で述べたのと同じ処理に
かける。
39,751中で述べられた方法は、生成物を単離する
ために二つの収穫物、即ち、ブタノールによる濾過され
たブロス抽出物から回収された一つの収穫物及び半分消
耗した(semi−exhausted)菌糸から来る
もう一つ収穫物(アセトン/水による抽出とそれに続く
蒸発及び抽出)の獲得を要求する。
上で概略説明した米国特許4,239,751の二つの
ステップの方法を回避するために、代わりの単一の方法
が提案された。
糸の本体を含む全培養発酵ブロスを効果的な量の水混和
性溶媒と混合し、菌糸の本体から抗生物質活性体を含む
ブロス/溶媒液体を分離し、そしてブロス/溶媒溶液か
らテイコプラニン生成物を沈殿させることによって全培
養発酵ブロスからテイコプラニンA2を抽出するための
方法に関していた。
7の方法は、テイコプラニン抽出を潜在的に不安全にす
る多量の危険な毒性の水混和性溶媒(例えばアセトニト
リル)を必然的に用いること、溶媒の貯蔵の問題を提起
すること、そして溶媒の消耗した混合物の必要な回収及
び分離のためにコストを増加させることの由々しい欠点
(特に、抽出を工業的レベルにスケールアップされた発
酵手順を使用して実施する時に)を有する。
方法によって、二つの平行した方法(即ち、濾過された
ブロスに関する一つの方法及び菌糸のケーキに関するも
う一つ方法)を実施することなくそして同時に多量の水
混和性溶媒望ましくない使用を回避しながら、上で引用
した最も関係深い技術に関してよりも高い収率でテイコ
プラニンA2を回収することが可能であることを見い出
した。
菌糸の分離は、抗生物質の全活性体の少なくとも90%
を溶解させることが見い出された。
る方法の全体の収率を、結果として、濾過されたブロス
だけに関して作業して少なくとも50%だけ増加させる
ことができた。
第二の抽出は、全抗生物質活性体の95%より多くを抽
出することを可能にするであろう。
てテイコプラニンのエピマー化を本質的に回避する温度
で一定に維持しながらブロスからの濾過によって菌糸を
分離すること、及び b)濾過されたブロスからテイコプラニンA2を分離す
ることよりなる、全培養発酵ブロスからテイコプラニン
A2を抽出するための方法である。
べき主な問題は、通常はアルカリ性媒体中で起きそして
実際的に不活性な物質を生成させる、テイコプラニン分
子のエピマー化である。
コプラニンまたはその酸性加水分解生成物は、ほとんど
抗生物質活性体を留めないエピマーの種をもたらすこと
がよく知られている。テイコプラニンに関して実施され
たエピマーの構造及び塩基性加水分解の検討について
は、例えば“ザ ジャーナル オブ アンテバイオティ
クス(Antibiotics)”37巻;No.1
0、1204〜1208頁中のJ.C.J.バルナ(B
arna)らを参照せよ。
らは、11のpH値で実施されたテイコプラニン水溶液
の安定性の評価が、エピマー化が溶液の温度に依存しそ
して溶液の凝固点から室温まででは実際的に無視でき、
また長い時間の間、pH11で溶液を放置することを可
能にすることを示すことを見い出した。
増加は、5℃の温度で72時間そして室温で24時間、
テイコプラニン溶液をpH11で維持すると極端に低い
ことが見い出され、一方温度を40℃に増加させること
によって、エピ物質のパーセントは、15時間後にHP
LCによって計算して約30%であった。
での“テイコプラニンのエピマー化を本質的に回避する
温度”という参照事項は、溶液の凝固点(含まない)〜
室温に含まれる温度、そして好ましくは5℃〜10℃に
含まれる温度を意味する。
レベルをチェックするための効果的な方法は、HPLC
による濾過に従うことである。
エピ物質はHPLCによって計算して5%未満でなけれ
ばならない。
μ)検出器及び逆相C18再充填されたカラム(エルバ
シル(Erbasil)5、250x4mm)を備えた
ヒューレット パッカード装置モデル1084を使用す
ることによって実施した。
2PO4/CH3CN 95:5(v/v)、(B)0.
02Mの水性NaH2PO4/CH3CN 25:75
(v/v)であった。勾配溶離は、40分で8%のBか
ら55%のBへであった。流量は1.5ml/minで
あった。
るよく知られている方法に従って実施することができ
る。
土不活性物質(クラーセル(Clarcel)FLO/
MAまたはヒフロ(Hyflo)パネル)によって覆わ
れた回転真空ドラムで実施することができる。
よれば特に限界的である。発酵ブロス中の抗生物質活性
体の濃度は、pH値を増加させることによって増加する
ことが認められた。
0未満ではならずそして好ましくは10.5〜11.5
に含まれなければならず、さらに好ましくは11でなけ
ればならないことが見い出された。12のpH値では、
エピマー化があまりにも増加し過ぎる可能性があった。
に関して、pHは、出発の値とは関係無く、時間と共に
減少する傾向があることが着目された。10未満のpH
での濾過は菌糸から抽出される活性体の量を減少させる
ので、適当な希釈されたアルカリ性溶液を添加すること
によって濾過の間、一定に保持しなければならない。
例えば希釈された苛性溶液例えば水性NaOHまたは水
性KOH溶液の中から選択してよい。苛性溶液のタイプ
及び濃度は、本発明の重要なパラメーターではない。濃
度は、例えば5%〜15%に含まれてよい。テイコプラ
ニンは高いアルカリ性pHに非常に敏感であるので、上
記の希釈されたアルカリ性溶液の添加は、局部的な高い
濃度を回避するために良好な撹拌条件下で好ましくは実
施しなければならない。
平衡濃度に到達するのにどれくらい時間がかかるかを決
定するために試みが為された。数分で実際的には十分で
あることが分かった。
分離は、当該技術において知られている任意の方法に従
って実施することができる。
開No.241758中に述べられている。それは、濾
過された溶液をテイコプラニン活性体を吸着することが
できるポリアミドカラムクロマトグラフィー樹脂と接触
させること、この水溶液から樹脂を分離すること、そし
て水と、低級アルコール、アセトン、メチルエチルケト
ン、テトラヒドロフラン、ジオキサン等から選ばれた一
またはそれより多い混合可能な有機溶媒との溶媒混合物
による溶離を行うことを有して成る。
吸着は、好ましくは、5〜8から成るpH値で実施さ
れ、その結果濾液から生じる溶液を酸性化することが必
要である。
を達成するためには、任意の鉱酸または有機酸を使用す
ることができる。
8による適当なポリアミド樹脂は、ポリカプロラクタ
ム、ナイロン6/6、ナイロン6/9、ナイロン6/1
0、ナイロン6/12及び橋かけされたポリビニルピロ
リドンから選ぶことができる。
こと無く、本発明を一層理解し得るものにするであろ
う。
1121の異なる全培養発酵ブロスのパイロットプラン
トから生じたサンプルを、撹拌下で10%NaOHによ
ってpH11にしそして5℃でクラーセルFlo/Ma
濾過助剤のケーキを通して濾過した。
の他のサンプルを、上で概説した方法に従ってpH6.
7〜8で濾過した。
LCによって評価した。HPLCの条件に関しては、上
記の明細を参照せよ。
に実施例1と同じ方法に従って、撹拌下で10%水性N
aOHによってpH11にしそして10分後に濾過し
た。
スを、出発の抗生物質活性体の85.7%の収率で回収
した。
SP4,239,751の欄5の1〜48行) a)前の実施例において使用されたのと同じ発酵ブロス
の同じ量から出発することによって、従来の方法(pH
8)による濾過を実施した。濾過された媒体をHCl
8%の添加によってpH3.5に調節しそして次にブタ
ノール(180ml)で二回抽出した。二つの有機抽出
物を合わせそして抽出されたテイコプラニンA2の濃度
をHPLCによって測定した。このステップの抗生物質
活性体の収率は約26.1%であった。
のケーキを、pH3.5で水によって洗浄し、真空下で
乾燥し、そして次に混合水 - アセトン60/40によ
って二回抽出すると、38.7%の全収率の抗生物質活
性体に対応する全部で800mlの濾過された溶液が生
成した。
b)を用いることによって、全量で64.8%のテイコ
プラニンA2が、最後の回収のために後処理されるべき
二つの溶液として元のブロスから抽出される。
SP4,696,817) 前の実施例において使用されたのと同じブロスの同じ量
を、異なる容量の溶媒(以下の表2参照)と混合して、
ブロス中の溶媒の全混合物の20〜60容量%を生成さ
せた。連続的な撹拌による5分の混合時間の後で、サン
プルを遠心分離し、消耗した菌糸を排出し、そして上澄
み液(最後の回収のためにさらに後処理することができ
る)を、標準的なHPLC方法に従ってテイコプラニン
A2含量に関して評価した。
比較から注目することができるように、本発明の方法の
抗生物質活性体の全収率は、本方法に関しては望ましく
ない溶媒の混合物を使用しないにも拘わらず、米国特許
4,696,817中に述べられた方法の収率に匹敵し
(そして多くの場合にはより高い)。
で10%水性NaOHによってpH11にしそして10
分後に濾過した。次に濾過された溶液を、10%水性H
ClによってpH8に戻しそして次に250mlのポリ
アミド樹脂(カラムクロマトグラフィーのためのポリア
ミド−CC 6、粒径 50〜160μ、見かけの密度
0.20g/ml、マチェリー ナーゲル(Mach
ereyNagel)、西ドイツ)を充填した2.5x
50cmのガラスカラムを通過させそして底からの吸引
によって真空下に保持した。平均流速は100ml/c
m2hであった。消耗したブロス(700ml)は、約
7%の出発のテイコプラニン活性体及び80%より多い
すべてのもっと極性のブロスの成分(望ましくない固体
及び着色した有機物質)を含んでいた。2床容量の脱イ
オン水で洗浄した後で、0.3〜1.0g/lの炭酸ナ
トリウムの勾配を含む9/1のメタノール/水(v/
v)の混合物の5lによって樹脂溶離を実施した。
して集められた。各々の留分を水性鉱酸によってpH7
に中和しそして次にHPLC分析によって分析した。溶
離液の5つの留分だけ(3.5リットル)を合わせそし
て生成した溶液(溶離した活性体の90%より多くを含
む)を、40〜50℃で減圧下で濃縮して0.6リット
ルの水性残留懸濁液にした。
撹拌下で10.0リットルのアセトンを添加した。
な上澄みアセトンを傾斜分離した。固体を濾過によって
分離し、そしてケーキを室温でアセトンで洗浄した。
ンが、発酵ブロス(水及び溶媒含量:10.6重量%;
無機残渣:2.8重量%)中に含まれていた出発の微生
物学的な活性体を基にして74.3%の回収収率で得ら
れた。
イコプラニンを含んでいた。
である。
より高い値でそしてテイコプラニンのエピマー化を本質
的に回避する温度で一定に維持しながらブロスからの濾
過によって菌糸を分離すること、及び b)濾過されたブロスからテイコプラニンA2を分離す
ることよりなる、全培養発酵ブロスからテイコプラニン
A2を抽出するための方法。
るpH値で、好ましくはpH11で実施する、上記1に
記載の方法。
〜室温、好ましくは5℃〜10℃に含まれる、上記1及
び2のいずれかに記載の方法。
ンA2の分離を、濾過された溶液をテイコプラニン活性
体を吸着することができるポリアミドカラムクロマトグ
ラフィー樹脂と接触させ、水性溶液から樹脂を分離しそ
して水及び一またはそれより多い混合可能な有機溶媒の
溶媒混合物によって溶離して実施することをさらに特徴
とする、上記1から3のいずれかに記載の方法。
Claims (1)
- 【請求項1】 a)濾過の間のpHを10〜11.5の
範囲内の値で且つ溶液の凝固点ないし室温間に含まれる
温度で一定に維持しながらブロスからの濾過によって菌
糸を分離し、そして b)濾過されたブロスからテイコプラニンA2を分離す
ることを特徴とする全培養発酵ブロスからのテイコプラ
ニンA2 の抽出方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP90118778 | 1990-10-01 | ||
GB90118778.1 | 1990-10-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04264099A JPH04264099A (ja) | 1992-09-18 |
JP3083369B2 true JP3083369B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=8204557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03275002A Expired - Lifetime JP3083369B2 (ja) | 1990-10-01 | 1991-09-27 | テイコプラニン回収方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5486465A (ja) |
EP (1) | EP0479086B1 (ja) |
JP (1) | JP3083369B2 (ja) |
KR (1) | KR0184644B1 (ja) |
AT (1) | ATE127477T1 (ja) |
CA (1) | CA2052455C (ja) |
DE (1) | DE69112750T2 (ja) |
DK (1) | DK0479086T3 (ja) |
ES (1) | ES2076436T3 (ja) |
GR (1) | GR3018019T3 (ja) |
IE (1) | IE71672B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8621912D0 (en) * | 1986-09-11 | 1986-10-15 | Lepetit Spa | Increasing ratio of components of anti-biotic complex |
KR20000010589A (ko) | 1996-04-23 | 2000-02-15 | 클라우디오 쿼르타 | 항생제a40926의아미드유도체의개선된화학적제조방법 |
KR100321304B1 (ko) * | 1999-04-16 | 2002-03-18 | 박호군 | 테이코플라닌의 정제방법 |
KR100434109B1 (ko) * | 2001-10-29 | 2004-06-04 | 씨제이 주식회사 | 테이코플라닌의 정제방법 |
KR100459289B1 (ko) * | 2002-05-30 | 2004-12-03 | 이연제약주식회사 | 발효액으로부터 테이코플라닌a₂의 회수방법 |
KR100476818B1 (ko) | 2002-07-19 | 2005-03-17 | 종근당바이오 주식회사 | 테이코플라닌 에이 투 정제 방법 |
KR100474653B1 (ko) | 2004-04-16 | 2005-03-14 | 동국제약 주식회사 | 타이코플라닌의 고순도 생산방법 |
CA2577854C (en) | 2004-10-27 | 2013-12-03 | Alpharma Aps | Purification of glycopeptides |
JP5851766B2 (ja) | 2011-08-29 | 2016-02-03 | オリンパス株式会社 | 携帯機器 |
EP2592089A1 (en) | 2011-11-11 | 2013-05-15 | LEK Pharmaceuticals d.d. | Process of purification of teicoplanin |
EP2592090A1 (en) | 2011-11-11 | 2013-05-15 | LEK Pharmaceuticals d.d. | Process of purification of teicoplanin |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1496386A (en) * | 1975-03-05 | 1977-12-30 | Lepetit Spa | Antibiotics |
US4696817A (en) * | 1983-10-11 | 1987-09-29 | The Dow Chemical Company | Extraction of teichomycin A2 from whole culture fermentation broth |
GB8608798D0 (en) * | 1986-04-11 | 1986-05-14 | Lepetit Spa | Recovery of glycopeptide antibiotics from aqueous solutions |
US4742045A (en) * | 1986-07-30 | 1988-05-03 | Smithkline Beckman Corporation | Glycopeptide antibiotics |
-
1991
- 1991-09-23 AT AT91116126T patent/ATE127477T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-09-23 DK DK91116126.3T patent/DK0479086T3/da active
- 1991-09-23 DE DE69112750T patent/DE69112750T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-23 EP EP91116126A patent/EP0479086B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-23 ES ES91116126T patent/ES2076436T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-27 JP JP03275002A patent/JP3083369B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-30 IE IE343291A patent/IE71672B1/en not_active IP Right Cessation
- 1991-09-30 CA CA002052455A patent/CA2052455C/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-30 KR KR1019910017055A patent/KR0184644B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-03-29 US US08/413,971 patent/US5486465A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-11-08 GR GR950403132T patent/GR3018019T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GR3018019T3 (en) | 1996-02-29 |
KR0184644B1 (ko) | 1999-04-01 |
EP0479086B1 (en) | 1995-09-06 |
ATE127477T1 (de) | 1995-09-15 |
DK0479086T3 (da) | 1995-10-23 |
EP0479086A3 (en) | 1992-10-21 |
ES2076436T3 (es) | 1995-11-01 |
IE913432A1 (en) | 1992-04-08 |
JPH04264099A (ja) | 1992-09-18 |
DE69112750D1 (de) | 1995-10-12 |
EP0479086A2 (en) | 1992-04-08 |
DE69112750T2 (de) | 1996-09-19 |
KR920008194A (ko) | 1992-05-27 |
IE71672B1 (en) | 1997-02-26 |
US5486465A (en) | 1996-01-23 |
CA2052455A1 (en) | 1992-04-02 |
CA2052455C (en) | 2001-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1315229C (en) | Chromatographic purification process | |
JP3083369B2 (ja) | テイコプラニン回収方法 | |
KR960002868B1 (ko) | 글리코펩티드 항생물질의 회수 방법 | |
SK279780B6 (sk) | Spôsob izolácie kyseliny klavulánovej a jej farmac | |
JPS63237794A (ja) | 糖ペプチド回収方法 | |
CA2076067C (en) | Vancomycin precipitation process | |
IE883393L (en) | A process for the isolation and purification of hirudin | |
US2457887A (en) | Purification of bacitracin | |
DE3687469T2 (de) | Reinigung von dem wachstumshormon angehoerenden stoffen. | |
US2595159A (en) | Preparation of vitamin b12 concentrates from streptomyces griseus cultures | |
US5360917A (en) | Process for producing macrolide compounds | |
US3000873A (en) | Antibiotic recovery process | |
US4696817A (en) | Extraction of teichomycin A2 from whole culture fermentation broth | |
US4347184A (en) | Process for separating and recovering coproporphyrin and uroporphyrin from a culture broth containing them | |
US3089816A (en) | Lemacidine and process for its manufacture | |
US4128546A (en) | Process for the purification of FR-1923 substance | |
US3094527A (en) | Process for the extraction of cephalosporin from an impure solution thereof | |
EP0305173B1 (en) | Lysocellin solids purification process | |
EP1020475B1 (en) | Method of purifying daunomycin | |
US3145153A (en) | Recovery of streptokinase from fermentation mashes | |
JPH0415770B2 (ja) | ||
IE922601A1 (en) | Improved vancomycin precipitation process | |
JP2005295897A (ja) | 抗生物質yl−02729s物質の製造方法 | |
JPH048038B2 (ja) | ||
DE1026484B (de) | Verfahren zur Gewinnung von Bacitracin |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070630 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630 Year of fee payment: 12 |