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JP3083144U - 磁石付作業用手袋 - Google Patents

磁石付作業用手袋

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Publication number
JP3083144U
JP3083144U JP2001005258U JP2001005258U JP3083144U JP 3083144 U JP3083144 U JP 3083144U JP 2001005258 U JP2001005258 U JP 2001005258U JP 2001005258 U JP2001005258 U JP 2001005258U JP 3083144 U JP3083144 U JP 3083144U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
work
parts
glove
hand
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP2001005258U
Other languages
English (en)
Inventor
鋼司 梅田
辰彦 伊藤
Original Assignee
鋼司 梅田
辰彦 伊藤
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Filing date
Publication date
Application filed by 鋼司 梅田, 辰彦 伊藤 filed Critical 鋼司 梅田
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Publication of JP3083144U publication Critical patent/JP3083144U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、手作業時における手元での部品の
確保、及び、取り扱うことにおいて、より作業しやす
く、それと同時により高い安全性を確保し、より作業効
率を改善するための作業用手袋の提供を目的とすること
にある。 【解決手段】 通常に見る一般的な作業時に使用される
手袋の外面部の手の甲となる面に、磁石1を適度に設け
て構成したもの

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、一般的な作業に使用される手袋に磁石をつけた作業手袋に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からある作業手袋は、手を保護するためや防汚のための機能、滑り止 めの機能しかなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
考案は、これらの機能に、さらに作業時において手元での作業時に必要と なる部品に対する取扱における利便性と安全性を持たせる機能を考案したも のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
手袋に、ある程度の釘や螺子、ボルト、ナット等の部品を、多少の振動で も固定しておける磁石プレートを手袋の甲に付ける。磁石プレートは、フェ ライト系以上の強い磁力を兼ね備えた永久磁石を図1、2に示すような形で 付ける。この時、作業時につける部品は丸い物が在るため、ここに張り付け ている部品が転がらないように、また手は通常握ったり開いたりするとき手 の甲も多少丸くなったり変化するので、動き易いように、磁石を図1に示す ように細かく分断し、同時にその間が凹凸になり丸いものでもその箇所には まり引っかかるようになっているような構造となっている。
【0005】
【考案の実施の形態】
以上の構成により、作業時において磁石につけることのできる鉄やステン レス製品等を手袋の甲に安易に保持することが可能となる。
【0006】
【考案の効果】
ちょっとした部品をすぐに手元から取り扱うる状態に確保しながら作業に 臨むことができる。また、そういったことで手元ともに行動半径自体を抑え ることができる。また磁石により部品を手の甲に貼り付けているので、複数 の部品から特定のものを選択する際、煩わしくポケットや袋の中を見てよく 確認して部品を選び取ることに比べ、手元で一つ一つがはっきり見えるので 選びやすく取り扱いやすい。ちょっとした作業時や、込み入っていて動き辛 い作業場での場合等で、手元のみの動きに抑えることができ、そういったこ とで安全性伴に作業効率を上げることができ、同時により楽に作業が行える ようになる。 また、作業場では折れ曲がってしまった釘等は、抜いた後、持っているの が面倒なのでしばしば、小さいこともありその辺に捨ててしまうことがある 。 しかしこの手袋があれば、すぐに手の甲に貼り付けそのまま作業を続ける ことができると同時に、時に刺さることがあったりする釘等を無闇に散らか す事無く環境汚染を防ぎ、そういった面からも作業場での安全性の向上へと つながる作用がある。 問題点は、鉄製品等の磁化する素材に対しては磁力は有効であるが、純度 の高いステンレスやアルミ、銅や真鍮等、磁化しない材料に対しては有効で はない。しかし、通常、金属が使われる作業場において、建築材やあらゆる 機械部品に鉄やステンレス等が使われ、こういった場所での通常使用される 機材の需要から見ても、鉄やステンレスによる、釘や螺子、ボルト、ナット 等の部品が殆どであるため、実用性を欠くことが無く、大いに利便性を発揮 するものとなる。 図3、4は、磁石部を一枚の板状にして取り付けた実施例を示した図であ る。これは図1、2の様に、一つ一つが分断されたものに比べ、大きな保持 力を持たせることができるという利点がある。図3において、緩やかなアー チ型となっている部分は、手の甲の丸みを考慮した物である。また、横に入 った溝は、丸いものが転がらないように、その溝に引っかかって止まるよう に考慮した物である。 図6に示す他の実施例は、手袋一つ一つに磁石を取り付けるのは、コスト 的にもかかり、また作業に使われる手袋はすぐ汚れるので、まとめて洗うこ とが多い。それに対し、磁石部を綿ファスナーにて着脱可能にしたもの。 これにより、洗濯機に入れても硬い磁石部により洗濯機をいためることが無 いため、汚れても容易に手袋の部分を洗濯することが可能となる。 また、手袋自体はコスト的にも安く調達できることに対し、磁石部はコスト 的にもかかるので、これを分離させて着脱可能にしておくことにより、いく つもの磁石の付いた手袋を持つことと同じことが、コストをかけず容易に可 能となる利点を持たせた物である。 図7は、磁化しない純度の高いステンレスや、真鍮などの素材でできた、 釘や螺子等の作業時に必要となる部品も、手元に邪魔にならず楽に保持でき るように磁石部と手袋の間にポケットを持たせたもの。 ポケットの口の向きは、部品が作業時に一番こぼれ難いように、図に示すよ うに親指の方に向けている。 また、ポケットはゴムにより多少の伸縮性があり広がることができる。それ に伴い元へ戻ろうとする力により、部品が挟まることによる保持力がある。 他の利点効果に、磁石なので、磁力の影響で手の血行がよくなるという利 点もある。
【提出日】平成13年7月13日(2001.7.13)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案は、手作業時に使用する手袋の手の甲の側 に位置する外面部に磁石を設けた作業用手袋 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来からある作業用手袋には、布、ゴム、皮の素材で出来た ものがあり、それらには、手を保護し防汚するための機能、ゴムの小さな粒を適 度に手のひらの側に配置し施した滑り止めの機能、細かい磁石を手のひらの面に 施した滑り止めの機能、通気性を良くする機能があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 手作業時において、部品を取り扱う際には 、腰にぶら下げた袋などから、部品を見て選び取り出すという手間があった。ま た込み入っていて動き辛い場所では、一旦作業を止めて、動きやすい体制になれ る所へ体を移し、部品を袋の中から選ばなければならないという手間があった。 それに対し、本考案は手作業時における手元での部品の保持や取り扱いの向上と 、それと同時に安全性の向上を図る作業用手袋を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 手袋に、ある程度の釘や螺子、ボルト、ナッ ト等の部品を、多少の振動でも固定しておける磁石プレートを手袋の甲に設ける 。磁石プレートは、強い磁力を兼ね備えた方形状の永久磁石をゴム系の溶剤によ り貼り付ける形で設ける。
【0005】 この時、作業時において、扱われる部品には釘やボルトなどの円筒形の丸く転 がりやすい物があるため、磁石部に貼り付けた時に、手の動きによって、この磁石部上で転がらない様に、適度に溝となる形を磁石部に持たせる。それにより丸 いものでも溝の凹凸に引っかかり、固定される形となっている。
【0006】
【考案の実施の形態】 以下、本案の実施の形態について説明する。選択図は 図1〜2。手袋の外面部の手の甲の側に、ある程度の釘や螺子、ボルト、ナット 等の部品を、多少の振動でも固定しておける強い磁力を兼ね備えた方形状の磁石 プレートを九つ、ゴム系溶剤により適度な間隔を持った配置で接着して設ける。 以上の構成により、磁化する部品を手袋の甲に容易に保持することが可能となる
【0007】 図3〜4は、磁石部を一枚の板状にして手袋の外面部の手の甲の側にゴム系溶 剤にて張り着けた磁石付作業用手袋の実施例を示した図である。図3は、図4の 手袋における磁石プレートを示し、表となる部分には溝4があり、釘等の円筒形 の部品が、溝4に引っかかり転がらない様になっている。図3において緩やかな 曲線状になっているアーチ部5は、手の甲の緩やかな丸みに対して施したもので 、この磁石部を装着した手袋を着用した時に、手にピッタリと合う様に考慮し構 成した形である。この一枚の磁石プレートは、図1の方形状の小さい磁石を複数 配置したものに比べ、大きな磁力があると伴に、部品に対し大きな保持力がある
【0008】 図6に示す実施例は、綿ファスナーを手袋の外面部の手の甲の側と、磁石部の 側に、それぞれゴム系溶剤により接着することにより設けて、着脱可能にしたも の。これにより、洗濯機に入れても硬い磁石部により洗濯機をいためることが無 いため、汚れても容易に手袋の部分を洗濯することが可能となる。また、手袋自 体はコスト的にも安く調達できることに対し、磁石部はコスト的にもかかるので 、これを着脱可能にしておくことにより、いくつもの磁石の付いた手袋を、持つ ことと同じことが、コストをかけず容易に可能となる利点を持たせた物である。
【0009】 図7に示す実施例は、磁石部にポケットを持たせたもの。ポケットの口の向きは、部品が作業時に一番こぼれ難い様に、そして取り出しやすい様に、親指の方 に向けている。ポケットはゴムにより多少の伸縮性があり広がることができる。 それに伴い、元へ戻ろうとする力により、部品が挟まることによる保持力がある 。このポケットにより磁化しない部品でも、保持することが可能となる。
【0010】
【考案の効果】 ちょっとした部品をすぐに手元から取り扱える状態に確保し ながら作業に臨むことができる。また、そういったことで手元伴に行動半径自体 を抑えることができる。また、磁石により部品を手の甲に貼り付けているので、 複数の部品から特定のものを選択する際、煩わしくポケットや袋の中を見て、よ く確認して部品を選び取ることに比べ、手元で一つ一つがはっきり見えるので、 選びやすく取り扱いやすい。ちょっとした作業時や、込み入っていて動き辛い作 業場での場合等で、手元のみの動きに抑えることができ、そういったことで安全 性伴に作業効率を上げることができ、同時により楽に作業が行える様になる。
【0011】 また、作業時に折れ曲がってしまった釘等は、抜いた後、しばしば、小さいこ ともあり、その辺に捨ててしまうことがある。 しかし、この手袋があれば、すぐ に手の甲に貼り付けて保持しながらそのまま作業を続けることができると同時に 、時に刺さることがある釘等を、無闇に散らかすこと無く環境汚染を防ぎ、そ ういった面からも作業場での安全性の向上へとつながる作用がある。
【0012】 問題点は、純度の高いステンレスやアルミ、銅や真鍮等、磁化しない材料に対 しては有効ではない。しかし、通常、金属が使われる作業場において、建築材や あらゆる機械部品や、 使用される機材の需要から見ても、鉄やステンレスによる 、釘や螺子、ボルト、ナット等の部品が殆どであるため、実用性を欠くことが無 く、大いに利便性を発揮するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の斜視図
【図2】本案の図1の側面図
【図3】本案の他の実施例の磁石部を示す斜視図
【図4】本案の図3の磁石部を手袋に装着した状態を示
す斜視図
【図5】本案の形態を示す使用時における状態の一例を
表した斜視図
【図6】本案の磁石部と手袋を着脱可能にした実施例を
示す側面図
【図7】本案の磁石部と手袋の間にポケットを設けた実
施例を示す斜視図
【符号の説明】
1 磁石 2 ゴム系溶剤 3 アーチ型 4 綿ファスナー(フック側) 5 綿ファスナー
(パイル側) 6 ポケット 7 縫い目
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月13日(2001.7.1
3)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 磁石付作業手袋
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の実施例1を示す斜視図である。
【図2】本案の実施例1の側面図である。
【図3】本案の実施例2の磁石部を示す斜視図である。
【図4】本案の実施例2の磁石部を手袋に装着した状態
を示す斜視図である。
【図5】本案の形態を示す使用時における状態の一例を
表した斜視図である。
【図6】本案の磁石部と手袋を着脱可能にした実施例3
を示す側面図である。
【図7】本案の磁石部と手袋の間にポケットを設けた
施例4を示す斜視図である。
【符号の説明】1 磁石 2 ゴム系溶剤 3 手袋外面部
4 溝 5 平面部 6 アーチ部 7 綿ファスナ
ー(フック側) 8 綿ファスナー(パイル側) 9 ポケット
10 縫い目
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図6】
【図1】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】従来からある作業に使われる手袋に永久磁
    石を図1、2に示す形で接着することにより、手袋の甲
    に設けた作業手袋。
  2. 【請求項2】図3、4に示すように、一枚の板状の磁石
    の表面に、丸いものが転がらないように凹凸を持たせた
    磁石部を、手袋の甲に設けた作業手袋。
  3. 【請求項3】請求項1,2を図6に示すように、綿ファ
    スナーにより着脱可能にしたもの。
  4. 【請求項4】請求項1を、図7に示すように、磁石との
    間にさらにポケットを設けたもの。
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