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JP3079175U - 携帯電話機のホルダー - Google Patents

携帯電話機のホルダー

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Publication number
JP3079175U
JP3079175U JP2001001011U JP2001001011U JP3079175U JP 3079175 U JP3079175 U JP 3079175U JP 2001001011 U JP2001001011 U JP 2001001011U JP 2001001011 U JP2001001011 U JP 2001001011U JP 3079175 U JP3079175 U JP 3079175U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
holder
motorcycle
bicycle
attached
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP2001001011U
Other languages
English (en)
Inventor
雄二 篠原
Original Assignee
雄二 篠原
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Filing date
Publication date
Application filed by 雄二 篠原 filed Critical 雄二 篠原
Priority to JP2001001011U priority Critical patent/JP3079175U/ja
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Publication of JP3079175U publication Critical patent/JP3079175U/ja
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Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車または自動二輪車で使用しても、走行
時の振動や段差の乗り越え等でホルダーから携帯電話機
が飛出し落下せずに安全に保持することができる携帯電
話のホルダーを提供する。 【解決手段】 上面と前面に開口部を設けた筐体からな
る携帯電話機のホルダーの背面部に自転車または自動二
輪車のパイプハンドルに着脱し得る取付部を設けるとと
もに、携帯電話機をホルダーの前面支持部に押圧保持し
得る弾性突片を設けたことにより、自転車または自動二
輪車に取り付けた際に、携帯電話機8の表示部を視認し
やすく、なおかつ最も携帯電話機8をホルダー本体1に
着脱しやすい位置に取り付けられ、走行時の振動や段差
の乗り越え等で携帯電話機がホルダー本体から飛出し落
下してしまうことがない自転車または自動二輪車に適し
た安全な携帯電話のホルダーを提供することが可能にな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自転車または自動二輪車のパイプハンドルに取り付けて使用する携 帯電話機のホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車室内に携帯電話機を保持させるためのホルダーは、多くのものが 提案されている。このようなホルダーは、図4に示すように上面と前面に開口部 を設けた筐体からなるホルダーに、上面開口部2から携帯電話機を挿入して保持 させるようにしたものが知られている。このように構成された携帯電話機のホル ダーは、携帯電話機をホルダー本体に挿入するために上面が開口されており、携 帯電話機の前面にある操作ボタン部を操作するためと、携帯電話機の前面にある 表示部の確認ができるように、ホルダー本体の前面に前面開口部3が開口されて いる。
【0003】 また、特に自転車または自動二輪車に携帯電話機を保持させるためのホルダー は特に提案されておらず、自転車または自動二輪車に乗車する際の携帯電話の保 持方法としては、皮革や合成皮革等からなる携帯電話機用ケースをズボンのベル トに装着して携帯電話機を保持したり、被服のポケットに収納したり、或いは首 掛け可能な長さの平紐で構成されたストラップに携帯電話機を取り付けてそれを 首に掛けて使用している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前記した従来の、上面と前面に開口部を設けた筐体から構成され たホルダーに携帯電話機を保持させ、何らかの取付手段を用いて自転車または自 動二輪車に取り付けた場合、走行時の振動や段差の乗り越え等でホルダーから携 帯電話機が飛出し落下してしまう。
【0005】 また、皮革や合成皮革等からなる携帯電話機用ケースを、ズボンのベルトに装 着して携帯電話機を保持させた場合、自動二輪車のエンジン音や、周りの騒音で 携帯電話機の着信音に気がつかないことがある。また、被服のポケットに収納し たり、首掛け式のストラップを用いて使用している場合は、例えば携帯電話機へ の着信を振動で報知するモードにしてあっても、厚めのジャケットを着ている場 合、身体に振動が届かずに前記同様着信に気が付かないときがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は本考案によれば、上面と前面に開口部を設けた筐体からなる携帯 電話機のホルダーであって、ホルダーの背面部には自転車または自動二輪車のパ イプハンドルに着脱し得る取付部を設けるとともに、携帯電話機をホルダーの前 面支持部に押圧保持し得る弾性突片を設けたことによって解決される。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面によって本考案の実施例を説明する。 図1から図2は本考案の実施例である。図1において、1はホルダー本体、2 はホルダー本体1の上面に開口された上面開口部、3はホルダー本体1の前面に 開口された前面開口部、4はホルダー本体1の前面両側に構成された前面支持部 、5はホルダー本体1の背面部、6は前記背面部5に設けられた弾性突片、7は 自転車または自動二輪車のパイプハンドルにホルダー本体1を取り付けるための 取付部、9は自転車または自動二輪車のパイプハンドルである。 図2において 、5aはホルダー本体1の背面部5に一体で成型され、取付部7をホルダー本体 1に取り付けるための取付支持部である。
【0008】 ホルダー本体1及び取付部7は、ポリカーボネイトまたはPP等の樹脂からな り、ホルダー本体1の背面部5には、取付部7の端部7gを挟み込むように、一 対の取付支持部5aが突出して設けられており、ボルトとナットによって、ホル ダー本体1と取付部7を角度調整可能に固定する。
【0009】 ホルダー本体1の背面部5から角度調整可能に設けられた取付部7のバンド部 7aを、自転車または自動二輪車のパイプハンドル9の周面を包囲するように巻 き付け、ボルト7dを先端締付部7bに設けられたボルト孔7eに貫通させ、締 付受部7cに挿入された板ナットに締め付けることにより、自転車または自動二 輪車のパイプハンドル9に取り付けることができる。
【0010】 ホルダー本体1と取付部7は、ボルトとナットによって角度調整可能に固定さ れているので、自転車または自動二輪車に乗車した際、最も携帯電話機8の表示 部を視認しやすく、なおかつ最も携帯電話機8をホルダー本体1に着脱しやすい 位置に角度を調整し、ボルトとナットを締め付けることで固定することができる 。この際、自転車または自動二輪車のパイプハンドル9に取り付けた取付部7の バンド部7aおいても、前記の如く適宜な角度に調整し固定することによって、 前記と併せて、より広範囲な取付角度を得ることができる。
【0011】 ホルダー本体1に携帯電話機8を保持させる場合、ホルダー本体1の上面に開 口された上面開口部2から挿入して保持させる。前面開口部3は、ホルダー本体 1に携帯電話機8を保持させた際、携帯電話機8の前面にある表示部の確認をす るためと、操作部のボタン類を操作するために開口されている。前面支持部4は ホルダー本体1に携帯電話機8を保持させたときに前面側に脱落せず、なおかつ 携帯電話機8の前面にある表示部の確認とボタン類の操作を妨げない程度の幅に 構成されている。
【0012】 図3は、本考案の実施例の図1のホルダーの前面側から見て、中央で切断した 中央断面図である。図3に示すように、ホルダー本体1の背面部5には一体に弾 性突片6が設けられており、該弾性突片6は上側を背面部5にホルダー本体1と 一体で成型され、下側を全面支持部4に向かって徐々に近接するように先端を自 由片として突出しているので、ホルダー本体1に携帯電話機8をスムーズに挿入 保持することができる。その際、弾性突片6は携帯電話機8の背面に押圧しつつ 当接し、携帯電話機8をホルダー本体1の内部にガタつくような隙間を生じさせ ることなく弾性突片6と全面支持部4との間に保持させるので、少々の振動や衝 撃を受けても、飛出したり落下することがない。
【0013】 このように、自転車または自動二輪車に、本考案の携帯電話機のホルダーを取 り付けて使用すれば、自転車または自動二輪車に乗車した際、最も携帯電話機8 の表示部を視認しやすく、なおかつ最も携帯電話機8をホルダー本体1に着脱し やすい位置に設けることが可能になるとともに、弾性突片6によって携帯電話機 8を全面支持部4に押圧し保持することになるため、携帯電話機8はホルダー本 体1の内部にガタつくような隙間が生じることなく、少々の振動や衝撃を受けて も、飛出したり落下することがないように保持される。
【0014】 本考案では弾性突片6はホルダー本体1の背面部5に一体で成型して設けられ ているが、別体として弾性のあるバネ鋼材等で形成し、ビス等で固定して設けて も効果は同様である。
【0015】
【考案の効果】
上記のように、本考案の携帯電話機のホルダーによれば、上面と前面に開口部 を設けた筐体からなる携帯電話機のホルダーであって、ホルダーの背面部には自 転車または自動二輪車のパイプハンドルに着脱し得る取付部を設けるとともに、 携帯電話機をホルダーの前面支持部に押圧保持し得る弾性突片を設けたことによ り、自転車または自動二輪車に取り付けた際に、携帯電話機8の表示部を視認し やすく、なおかつ最も携帯電話機8をホルダー本体1に着脱しやすい位置に取り 付けることが可能になるとともに、走行時の振動や段差の乗り越え等で携帯電話 機がホルダー本体から飛出し落下してしまうことがない自転車または自動二輪車 に適した安全な携帯電話のホルダーを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例の前面側から見た斜視図であ
る。
【図2】 本考案の実施例の背面側から見た斜視図であ
る。
【図3】 図1の前面側から見て中央で切断した中央断
面図である。
【図4】 従来の携帯電話ホルダーの斜視図である。
【符号の説明】
1 ホルダー本体 2 上面開口部 3 前面開口部 4 前面支持部 5 背面部 6 弾性突片 7 取付部 8 携帯電話機 9 パイプハンドル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面と前面に開口部を設けた筐体からなる
    携帯電話機のホルダーであって、ホルダーの背面部には
    自転車または自動二輪車のパイプハンドルに着脱し得る
    取付部を設けるとともに、携帯電話機をホルダーの前面
    支持部に押圧保持し得る弾性突片を設けたことを特徴と
    する携帯電話機のホルダー。
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