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JP3067851B2 - 反射型赤外線センサ及びそれを用いたセンサシステム - Google Patents

反射型赤外線センサ及びそれを用いたセンサシステム

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Publication number
JP3067851B2
JP3067851B2 JP19913391A JP19913391A JP3067851B2 JP 3067851 B2 JP3067851 B2 JP 3067851B2 JP 19913391 A JP19913391 A JP 19913391A JP 19913391 A JP19913391 A JP 19913391A JP 3067851 B2 JP3067851 B2 JP 3067851B2
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JP
Japan
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light
level
memory lamp
circuit
signal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP19913391A
Other languages
English (en)
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JPH0540181A (ja
Inventor
裕通 岡本
雅之 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATSUMI ELECTRIC CO.LTD.
Original Assignee
ATSUMI ELECTRIC CO.LTD.
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Filing date
Publication date
Application filed by ATSUMI ELECTRIC CO.LTD. filed Critical ATSUMI ELECTRIC CO.LTD.
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  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反射型赤外線センサの
構成及びそれを用いたセンサシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、反射型赤外線センサ(以下、単に
センサと称す)を用いてシャッタの開閉状態を監視する
シャッタセンサシステムが知られている。その構成例を
図5に示す。図5Aにおいて、シャッタ3はシャッタ収
納部4に収納可能になされており、シャッタ収納部4の
所定の位置あるいはシャッタ収納部4の近傍にはセンサ
1が取り付けられ、シャッタ3のセンサ1に対向する位
置には反射シート2が貼付されている。センサ1は、赤
外線をシャッタ3に向けて投光する投光部と、その反射
光を受光する受光部を備えている。そして、シャッタ3
が締められている場合には、投光部からの赤外線は反射
シート2で反射されて受光部に入射するので、受光部で
検出される信号レベルは高いものとなるが、シャッタ3
が開放されている場合には、投光部からの赤外線はシャ
ッタ3に照射されるので、受光部に入射する反射光は非
常に小さくなり、従って検出される信号レベルも低くな
るので、この検出信号レベルの差異によりシャッタ3が
閉じられているか、開放されているかを検知することが
できる。
【0003】センサ1は、シャッタ3が開放されたこと
を検知すると、区分表示器に対して発報信号を出力す
る。区分表示器5は図5Bに示すように、センサに一対
一に対応する区分表示灯6を備えており、センサからの
発報信号を受信すると、当該センサに対応した区分表示
灯6がリセットスイッチ7が押されるまで点灯保持され
る。このリセットスイッチ7は、警戒を解除している状
態から警戒を行う状態にする際に押されるものである。
つまり、シャッタは作業時においては頻繁に開閉される
から、作業時においては警戒を解除し、非作業時にのみ
警戒を行うのが通常であり、そのために区分表示器5と
接続されている受信機8またはリモコン9には警戒/解
除の操作を行うためのスイッチ等の適宜の手段が配置さ
れているが、区分表示器5の区分表示灯6はセンサ1が
発報した場合には常に点灯保持するようになされている
ので、警戒が解除されている状態においてもセンサが発
報した場合には当該センサに対応した区分表示灯が点灯
する。そこで、警戒解除状態から警戒状態に移行する際
には一旦全ての区分表示灯6を消灯する必要がある。こ
れを行うのがリセットスイッチ7であり、当該リセット
スイッチ7を押して全ての区分表示灯6を消灯させた後
は、侵入があった箇所に対応する区分表示灯のみが点灯
することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各センサと
区分表示器との間には電源線及び発報信号を伝送するた
めの信号線を敷設する必要があるが、多数の倉庫のシャ
ッタの開閉状態を監視するシャッタセンサシステムを構
築する場合にはこれらの電源線及び信号線の敷設作業が
非常に面倒になるばかりでなく、使用する電源線及び信
号線の長さも非常に長くなるので、その結果コストも高
くなるものであった。
【0005】それに対して、図6に示すように、一つの
回路系に複数個のセンサ1を接続することが考えられ
る。即ち、図6においては、第1の回路系にはセンサ1
11,112,…,11(n-1),11nのn個のセンサが接続さ
れ、また第2の回路系にはセンサ121,122,…,1
2(m-1),12mのm個のセンサが接続されている。このよ
うな構成によれば電源線及び信号線の長さを必要最小限
にすることができ、電源線及び信号線の敷設作業も軽減
することができる。なお、図6においては受信機及びリ
モコンは省略している。しかしこの場合には、区分表示
器5の区分表示灯6は一つの回路系に対して一つ配置さ
れるだけであるから、警戒状態にあるとき区分表示灯6
が点灯した場合には、当該区分表示灯6に対応する回路
系中のシャッタが開けられたことは分かるが、どのセン
サが発報したかを特定することはできない。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、区分表示器の一つの回路系に複数のセンサが接続
された場合にも、発報したセンサを容易に特定すること
ができる反射型赤外線センサ及びセンサシステムを提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の反射型赤外線センサは、赤外線を
投光する投光部と、前記投光部から投光した赤外線の反
射光を受光する受光部と、アラーム灯と、メモリ灯と、
受光部からの出力信号が所定のレベルにあるとき所定の
レベルの信号を出力するレベル検出回路と、レベル検出
回路の出力レベルが前記所定のレベルである場合にのみ
発報信号を出力すると共にアラーム灯を点灯させる出力
回路と、レベル検出回路の出力レベルが前記所定のレベ
ルである場合にメモリ灯を点灯させると共に、クロック
を発生させてクロックのカウントを開始し、その後、電
源が断状態となされることなく所定のクロック数をカウ
ントしたとき、及びメモリ灯が点灯されている場合に電
源が断状態となされたときにはメモリ灯を消灯するメモ
リ灯駆動回路とを備えることを特徴とする。請求項2記
載の反射型赤外線センサは、請求項1記載の反射型赤外
線センサにおいて、受光部とレベル検出回路との間に、
受光部の出力信号を、投光部が発光される期間のみレベ
ル検出回路に伝達するスイッチ回路を備えることを特徴
とする。請求項3記載の反射型赤外線センサを用いたセ
ンサシステムは、赤外線を投光する投光部と、前記投光
部から投光した赤外線の反射光を受光する受光部とを備
え、受光信号のレベルが所定のレベルにあるとき発報信
号を出力する反射型赤外線センサと、前記反射型赤外線
センサに電源を供給すると共に前記反射型赤外線センサ
からの発報信号を受信する区分表示器とを備えるセンサ
システムにおいて、前記反射型赤外線センサは、メモリ
灯と、発報があった場合には当該発報の後予め設定され
た所定時間だけ前記メモリ灯を点灯状態とし、前記区分
表示器がリセットされた場合には電源が瞬断されてリセ
ットされるメモリ灯駆動回路を備えることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】反射型赤外線センサは、赤外線を投光する投光
部と、投光部から投光した赤外線の反射光を受光する受
光部、アラーム灯、メモリ灯、レベル検出回路、出力回
路、及びメモリ灯駆動回路を備えている。レベル検出回
路は、受光部からの出力信号が所定のレベルにあるとき
所定のレベルの信号を出力する。出力回路は、レベル検
出回路の出力レベルが前記所定のレベルである場合にの
み発報信号を出力すると共にアラーム灯を点灯させる。
また、メモリ灯駆動回路は、レベル検出回路の出力レベ
ルが前記所定のレベルである場合にメモリ灯を点灯させ
ると共に、クロックを発生させてクロックのカウントを
開始し、その後、電源が断状態となされることなく所定
のクロック数をカウントしたとき、及びメモリ灯が点灯
されている場合に電源が断状態となされたときにはメモ
リ灯を消灯する。また、本発明に係る反射型赤外線セン
サは、メモリ灯及びメモリ灯駆動回路を備える。メモリ
灯駆動回路は、発報信号が出力される場合には、当該発
報の後、予め設定された所定時間だけメモリ灯を点灯さ
せる。また、メモリ灯駆動回路は、電源が断状態となさ
れた場合にはリセットされ、メモリ灯は消灯される。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明に係る反射型
赤外線センサを用いてシャッタセンサシステムを構築す
る場合の実施例を説明する。図1は本発明に係るセンサ
の概略の外観を示す図である。センサ10の所定の位
置、即ち、当該センサを取り付けた状態で人間が視認す
ることができる位置にはアラーム灯11とメモリ灯12
が配置されている。アラーム灯11はシャッタが開放さ
れている期間だけ点灯されるものであり、メモリ灯12
は最初の発報があったときから予め定められた所定の時
間T1 だけ点灯され、当該時間T1 が経過したとき自動
的にリセットされて消灯されるものである。従って、区
分表示器の区分表示灯が点灯して発報があったことが確
認された場合、巡回を行ってメモリ灯12が点灯してい
るセンサ10を探すことにより、どこのシャッタが開け
られたかを特定することができる。ここで、T1 は50分
程度に設定される。なお、アラーム灯11とメモリ灯1
2の発光色は異なるものであることが望ましいものであ
る。
【0010】次に、図2を参照してセンサ10の回路構
成について説明する。発振回路20は電源が投入されて
いる場合には常時所定の周波数、例えば 800Hz程度の
パルス21を発生するものであり、このパルス21は発
光駆動回路22及びスイッチ回路28に供給される。発
光駆動回路22は発振回路20からのパルス21を入力
して赤外線を発光する発光素子を発光駆動させるもので
あり、図2においては二つの発光素子23、24を同時
に発光させるようになされている。このように二つの発
光素子23、24を備えるのは、一方が故障した場合に
おいても、もう一つの発光素子でシャッタ開閉の検知動
作を継続して行えるようにするためである。同じ理由に
より受光素子も25,26の二つが備えられている。こ
れらの受光素子25、26の出力は増幅器27で増幅さ
れ、スイッチ回路28の一方の入力端子aに入力され
る。スイッチ回路28のもう一方の入力端子bはハイイ
ンピーダンスになされている。そして、パルス21のハ
イレベルの期間、即ち発光素子23、24が発光される
期間には図の実線で示すように出力端子cは入力端子a
に接続され、パルス21のローレベルの期間、即ち発光
素子23、24が発光されない期間には図の破線で示す
ように出力端子cは入力端子bに接続される。このこと
によって、スイッチ回路28の後段の回路には、発光素
子23、24が発光される期間の反射光に基づく信号の
みが伝達されるので、太陽光やその他のノイズ光による
影響を排除することができる。
【0011】レベル検出回路29は、入力されるパルス
状の信号を包絡線検波し、その検波レベルが予め定めら
れた閾値と比較し、比較の結果に応じて所定の信号を出
力する。ここではレベル検出回路29は、検波レベルが
閾値以上の場合にはシャッタが締められているものとし
てハイレベルを出力し、閾値未満の場合にはシャッタが
開放されているものとしてローレベルを出力するものと
する。出力回路30は、レベル検出回路29の出力がハ
イレベルの場合には動作しないが、レベル検出回路29
の出力がローレベルの場合には、図示しない区分表示器
に発報信号を出力すると共に、アラーム灯11を点灯さ
せる。メモリ灯駆動回路31は、レベル検出回路29の
出力がハイレベルの場合には動作しないが、レベル検出
回路29の出力がローレベルになった場合には、そのと
きからメモリ灯12をT1 の期間に渡って点灯させる。
【0012】メモリ灯駆動回路31の構成例を図3に示
す。レベル検出回路29の出力はフリップフロップ(F
F)35のセット端子Sに入力される。FF35は、レ
ベル検出回路29の出力がハイレベルからローレベルへ
の立ち下がりでセットされ、Q出力はハイレベルとなる
ようになされている。そして、Q出力がハイレベルにな
るとメモリ灯12が点灯すると共に、クロック発生回路
36がトリガされ、クロック信号の発生を開始する。カ
ウンタ37はクロック発生回路36からのクロック信号
をカウントし、予め設定された時間T1 に相当するクロ
ック数をカウントしたとき、ローレベルを出力する。こ
の出力はFF35のリセット端子Rに入力され、これに
よってFF35はリセットされてQ出力はローレベルに
なる。FF35のQ出力がローレベルになるとメモリ灯
12は消灯され、クロック発生回路36も動作を停止す
る。
【0013】以上の動作が行われることによって、メモ
リ灯12は発報があってからT1 時間だけ点灯される。
なお、図3の回路構成ではメモリ灯12が点灯している
間に発生した発報については無視され、メモリ灯12は
最初の発報からT1 時間だけ点灯すると消灯するが、メ
モリ灯12が点灯中に発生した発報に対してリトリガ可
能な構成とすることによって、メモリ灯12が点灯中に
発生した最後の発報からT1 時間だけ点灯するようにす
ることも可能であることは明きらかである。また、FF
35のリセット端子Rは、電源電圧VB と接地の間に設
けられた抵抗RとコンデンサCの直列回路の接続中点に
接続されている。この電源電圧VB は図示しない区分表
示器から供給されているものであり、区分表示器のリセ
ットスイッチが押されることによって瞬断されるように
なされている。従って区分表示器のリセットスイッチが
押され、当該電源が瞬断されると、リセット端子Rの電
位は零ボルトから抵抗RとコンデンサCの時定数に応じ
て徐々に上昇していくが、このときローレベルになる期
間があるので、これによってFF35はリセットされ、
Q出力はローレベルとなるので、それ以前にメモリ灯1
2が点灯していた場合にはメモリ灯12は消灯される。
【0014】このように警戒状態になされたときにメモ
リ灯駆動回路31をリセットするのは次の理由による。
いま、上述した本発明に係るセンサ10には区分表示器
から常時電源電圧が供給されているものとすると、当該
センサ10は常時動作しており、従って図4Aに示すよ
うに、シャッタが開放された場合には区分表示器に発報
信号を出力すると共に、メモリ灯12が点灯される。な
おこのとき警戒解除状態である場合には区分表示器の区
分表示灯が点灯されないことは上述した通りである。し
かし、その後、シャッタが開放されてからT1 時間内に
当該シャッタが締められ、警戒状態になされた場合、区
分表示器では発報を受信していないにも拘らず依然とし
てメモリ灯12は点灯を続けるので、ユーザに対して違
和感、不信感を抱かせるものとなる。このように、警戒
状態になされたときにメモリ灯駆動回路31がリセット
されない場合には、警戒状態になされたときから最大T
1 時間内においてはメモリ灯12が点灯していたとして
も、それは必ずしも警戒状態になされた後の発報に基づ
くものではないのである。
【0015】これに対して、上述したように、警戒状態
になされたときにメモリ灯駆動回路31がリセットされ
る場合には、警戒状態になされる前にメモリ灯12が点
灯していたとしても、当該メモリ灯12は図4Bに示す
ように警戒状態になされたときに消灯されることになる
ので、警戒状態になされた後にメモリ灯12が点灯した
場合には、侵入者によりシャッタが開けられたことを示
すことになる。
【0016】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能であり、特にメモリ灯駆動回路は種々に構
成できることは当業者に明きらかである。また、区分表
示器のリセットスイッチが押されたときにセンサ10に
供給する電源を瞬断するための回路については省略した
が、当該回路も種々に構成できるものであることは明き
らかである。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る反射型赤外線センサはアラームメモリ機能を備え
るので、このセンサを用いてセンサシステムを構築する
場合には区分表示器の1回路系に複数のセンサを接続す
ることができるばかりでなく、1回路系中のどのセンサ
が発報したのかを容易に特定することができる。また区
分表示器の1回路中に複数のセンサを接続することがで
きるので、電源線及び信号線の敷設作業の負担を軽減で
き、コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るセンサの概略の外観を示す図で
ある。
【図2】 図1に示すセンサの回路構成を示す図であ
る。
【図3】 メモリ灯駆動回路の構成例を示す図である。
【図4】 アラームメモリ機能をリセットする必要性を
説明するための図である。
【図5】 反射型赤外線センサを用いた従来のシャッタ
センサシステムの構成例を示す図である。
【図6】 本発明の課題を説明するための図である。
【符号の説明】
10…反射型赤外線センサ、11…アラーム灯、12…
メモリ灯、20…発振回路、22…発光駆動回路、2
3、24…発光素子、25、26…受光素子、27…増
幅器、28…スイッチ回路、29…レベル検出回路、3
0…出力回路、31…メモリ灯駆動回路、35…フリッ
プフロップ、36…クロック発生回路、37…カウン
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−61153(JP,A) 特開 平2−168399(JP,A) 実開 昭61−92889(JP,U) 特表 平2−504440(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 8/12 G08B 13/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤外線を投光する投光部と、 前記投光部から投光した赤外線の反射光を受光する受光
    部と、 アラーム灯と、 メモリ灯と、 受光部からの出力信号が所定のレベルにあるとき所定の
    レベルの信号を出力するレベル検出回路と、 レベル検出回路の出力レベルが前記所定のレベルである
    場合にのみ発報信号を出力すると共にアラーム灯を点灯
    させる出力回路と、 レベル検出回路の出力レベルが前記所定のレベルである
    場合にメモリ灯を点灯させると共に、クロックを発生さ
    せてクロックのカウントを開始し、その後、電源が断状
    態となされることなく所定のクロック数をカウントした
    とき、及びメモリ灯が点灯されている場合に電源が断状
    態となされたときにはメモリ灯を消灯するメモリ灯駆動
    回路とを備えることを特徴とする反射型赤外線センサ。
  2. 【請求項2】受光部とレベル検出回路との間に、受光部
    の出力信号を、投光部が発光される期間のみレベル検出
    回路に伝達するスイッチ回路を備えることを特徴とする
    請求項1記載の反射型赤外線センサ。
  3. 【請求項3】赤外線を投光する投光部と、前記投光部か
    ら投光した赤外線の反射光を受光する受光部とを備え、
    受光信号のレベルが所定のレベルにあるとき発報信号を
    出力する反射型赤外線センサと、 前記反射型赤外線センサに電源を供給すると共に前記反
    射型赤外線センサからの発報信号を受信する区分表示器
    とを備えるセンサシステムにおいて、 前記反射型赤外線センサは、メモリ灯と、発報があった
    場合には当該発報の後予め設定された所定時間だけ前記
    メモリ灯を点灯状態とし、前記区分表示器がリセットさ
    れた場合には電源が瞬断されてリセットされるメモリ灯
    駆動回路を備えることを特徴とする反射型赤外線センサ
    を用いたセンサシステム。
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