JP3067144B2 - 秘匿通信方式および送受信機 - Google Patents
秘匿通信方式および送受信機Info
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- JP3067144B2 JP3067144B2 JP2669490A JP2669490A JP3067144B2 JP 3067144 B2 JP3067144 B2 JP 3067144B2 JP 2669490 A JP2669490 A JP 2669490A JP 2669490 A JP2669490 A JP 2669490A JP 3067144 B2 JP3067144 B2 JP 3067144B2
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- encryption key
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- spread
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスペクトラム拡散変調を使用した秘匿通信方
式および送受信機に関する。
式および送受信機に関する。
従来、スペクトラム拡散変調を用いた秘匿通信技術と
しては、通信情報をそのまま拡散符号によってスペクト
ラム拡散を行って伝送したり、あるいは、通信情報を所
定の暗号キーで暗号化した後、暗号化された通信情報お
よび暗号化キー全てに対して拡散符号でスペクトラム拡
散を行って伝送している。
しては、通信情報をそのまま拡散符号によってスペクト
ラム拡散を行って伝送したり、あるいは、通信情報を所
定の暗号キーで暗号化した後、暗号化された通信情報お
よび暗号化キー全てに対して拡散符号でスペクトラム拡
散を行って伝送している。
上述した従来の秘匿通信技術では、伝送する情報全て
に対して拡散符号でスペクトラム拡散を行っているが、
拡散符号が解読されて情報が傍受されるのを回避するた
めに処理利得を大きくするため、所要周波数帯域幅が拡
大して周波数の有効活用ができないという欠点がある。
に対して拡散符号でスペクトラム拡散を行っているが、
拡散符号が解読されて情報が傍受されるのを回避するた
めに処理利得を大きくするため、所要周波数帯域幅が拡
大して周波数の有効活用ができないという欠点がある。
本発明の目的は、伝送する情報の一部に対してのみス
ペクトラム拡散を用いることによって、所要周波数帯域
幅を拡大することなく秘匿通信を行うことができ、周波
数の有効活用ができる秘匿通信方式および送受信機を提
供することにある。
ペクトラム拡散を用いることによって、所要周波数帯域
幅を拡大することなく秘匿通信を行うことができ、周波
数の有効活用ができる秘匿通信方式および送受信機を提
供することにある。
本発明の秘匿通信方式は、暗号化するための暗号キー
を生成する暗号キー生成手段と、前記暗号キーに基づい
て情報を暗号化する暗号化手段と、拡散符号を用いて搬
送波をスペクトラム拡散変調して変調搬送波を出力する
拡散変調手段と、前記スペクトラム拡散変調による所要
帯域幅よりは狭帯域の変調を行って変調搬送波を出力す
る第１および第２の狭帯域変調手段と、２つの変調搬送
波を合成する合成手段とを備え、情報を前記暗号化手段
によって暗号化したのち前記第１の狭帯域変調手段を介
して前記合成手段へ送出すると共に、前記暗号キーを前
記第２の狭帯域変調手段および前記拡散変調手段を介し
て前記合成手段へ送出する送信機と；前記第１および第
２の狭帯域変調手段によって変調された変調搬送波をそ
れぞれ復調する第１および第２の狭帯域復調手段と、前
記拡散変調手段によってスペクトラム拡散変調された変
調搬送波を復調する拡散復調手段と、暗号キーに基づい
て情報を解読する暗号解読手段とを備え、前記第１の狭
帯域復調手段によって暗号化された情報を再生し、ま
た、前記スペクトラム拡散復調手段および前記第２の狭
帯域復調手段によって前記暗号キーを再生し前記暗号解
読手段によって前記暗号化された情報を解読する受信機
とから構成される。
を生成する暗号キー生成手段と、前記暗号キーに基づい
て情報を暗号化する暗号化手段と、拡散符号を用いて搬
送波をスペクトラム拡散変調して変調搬送波を出力する
拡散変調手段と、前記スペクトラム拡散変調による所要
帯域幅よりは狭帯域の変調を行って変調搬送波を出力す
る第１および第２の狭帯域変調手段と、２つの変調搬送
波を合成する合成手段とを備え、情報を前記暗号化手段
によって暗号化したのち前記第１の狭帯域変調手段を介
して前記合成手段へ送出すると共に、前記暗号キーを前
記第２の狭帯域変調手段および前記拡散変調手段を介し
て前記合成手段へ送出する送信機と；前記第１および第
２の狭帯域変調手段によって変調された変調搬送波をそ
れぞれ復調する第１および第２の狭帯域復調手段と、前
記拡散変調手段によってスペクトラム拡散変調された変
調搬送波を復調する拡散復調手段と、暗号キーに基づい
て情報を解読する暗号解読手段とを備え、前記第１の狭
帯域復調手段によって暗号化された情報を再生し、ま
た、前記スペクトラム拡散復調手段および前記第２の狭
帯域復調手段によって前記暗号キーを再生し前記暗号解
読手段によって前記暗号化された情報を解読する受信機
とから構成される。
本発明の送信機は、暗号化するための暗号キーを生成
する暗号キー生成手段と、前記暗号キーに基づいて情報
を暗号化する暗号化手段と、拡散符号を用いて搬送波を
スペクトラム拡散変調して変調搬送波を出力する拡散変
調手段と、前記スペクトラム拡散変調による所要帯域幅
よりは狭帯域の変調を行って変調搬送波を出力する第１
および第２の狭帯域変調手段と、２つの変調搬送波を合
成する合成手段とを備え、情報を前記暗号化手段によっ
て暗号化したのち前記第１の狭帯域変調手段を介して前
記合成手段へ送出すると共に、前記暗号キーを前記第２
の狭帯域変調手段および前記拡散変調手段を介して前記
合成手段へ送出する構成である。
する暗号キー生成手段と、前記暗号キーに基づいて情報
を暗号化する暗号化手段と、拡散符号を用いて搬送波を
スペクトラム拡散変調して変調搬送波を出力する拡散変
調手段と、前記スペクトラム拡散変調による所要帯域幅
よりは狭帯域の変調を行って変調搬送波を出力する第１
および第２の狭帯域変調手段と、２つの変調搬送波を合
成する合成手段とを備え、情報を前記暗号化手段によっ
て暗号化したのち前記第１の狭帯域変調手段を介して前
記合成手段へ送出すると共に、前記暗号キーを前記第２
の狭帯域変調手段および前記拡散変調手段を介して前記
合成手段へ送出する構成である。
情報を暗号化したのちスペクトラム拡散変調して送出
された受信信号をそれぞれ復調する第１および第２の狭
帯域復調手段と、前記拡散変調手段によってスペクトラ
ム拡散変調された変調搬送波を復調する拡散復調手段
と、暗号キーに基づいて情報を解読する暗号解読手段と
を備え、前記第１の狭帯域復調手段によって暗号化され
た情報を再生し、また、前記スペクトラム拡散復調手段
および前記第２の狭帯域復調手段によって前記暗号キー
を再生し前記暗号解読手段によって前記暗号化された情
報を解読する構成である。
された受信信号をそれぞれ復調する第１および第２の狭
帯域復調手段と、前記拡散変調手段によってスペクトラ
ム拡散変調された変調搬送波を復調する拡散復調手段
と、暗号キーに基づいて情報を解読する暗号解読手段と
を備え、前記第１の狭帯域復調手段によって暗号化され
た情報を再生し、また、前記スペクトラム拡散復調手段
および前記第２の狭帯域復調手段によって前記暗号キー
を再生し前記暗号解読手段によって前記暗号化された情
報を解読する構成である。
次に図面を参照して本発明を説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
送信機10は、暗号キー生成部11、暗号化部12、狭帯域変
調部13,14、スペクトラム拡散変調部15、合成部16、送
信部17を備えている。また、受信機20は、受信部21、ス
ペクトラム拡散復調部22、狭帯域復調部23,24、暗号解
読部25を備えている。
送信機10は、暗号キー生成部11、暗号化部12、狭帯域変
調部13,14、スペクトラム拡散変調部15、合成部16、送
信部17を備えている。また、受信機20は、受信部21、ス
ペクトラム拡散復調部22、狭帯域復調部23,24、暗号解
読部25を備えている。
送信機10の暗号キー生成物11は、情報信号C0を暗号化
するための暗号キー信号K0を生成し出力する。暗号化部
12は、暗号キー生成部11から暗号キー信号K0を受けて情
報信号C0を暗号化して暗号化情報信号C1を出力する。狭
帯域変調部13は、暗号化情報信号C1により搬送波に対し
狭帯域な変調を行って情報変調搬送信号C2として出力す
る。なお、ここでいう狭帯域変調とは、スペクトラム拡
散変調の所要帯域幅よりは狭帯域の所要帯域幅となる変
調という意味である。同様に、狭帯域変調部14は、暗号
キー信号K0により搬送波に対し狭帯域な変調を行って変
調搬送信号K1として出力する。スペクトラム拡散変調部
15は、変調搬送信号K1に対し拡散符号を用いてスペクト
ラム拡散変調を行い暗号キー変調搬送信号K2として出力
する。合成部16は、情報変調搬送信号C2および暗号キー
変調搬送信号K2を合成して合成信号C2＋K2を送信部17へ
送出する。送信部17は、合成信号C2＋K2を所定の送信周
波数に周波数変換および電力増幅を行って送信する。
するための暗号キー信号K0を生成し出力する。暗号化部
12は、暗号キー生成部11から暗号キー信号K0を受けて情
報信号C0を暗号化して暗号化情報信号C1を出力する。狭
帯域変調部13は、暗号化情報信号C1により搬送波に対し
狭帯域な変調を行って情報変調搬送信号C2として出力す
る。なお、ここでいう狭帯域変調とは、スペクトラム拡
散変調の所要帯域幅よりは狭帯域の所要帯域幅となる変
調という意味である。同様に、狭帯域変調部14は、暗号
キー信号K0により搬送波に対し狭帯域な変調を行って変
調搬送信号K1として出力する。スペクトラム拡散変調部
15は、変調搬送信号K1に対し拡散符号を用いてスペクト
ラム拡散変調を行い暗号キー変調搬送信号K2として出力
する。合成部16は、情報変調搬送信号C2および暗号キー
変調搬送信号K2を合成して合成信号C2＋K2を送信部17へ
送出する。送信部17は、合成信号C2＋K2を所定の送信周
波数に周波数変換および電力増幅を行って送信する。
第２図は情報変調搬送信号C2および暗号キー変調搬送
信号K2の周波数スペクトラムの一例を示す図であり、情
報変調搬送信号C2の周波数帯域幅Bcは、スペクトラム拡
散変調された暗号キー変調搬送信号K2の周波数帯域幅Bk
よりも狭帯域となっている。いま、情報信号C0の周期Ｔ
当りの情報シンボル数をDcとし、狭帯域変調による係数
をAc1とすれば、情報変調搬送信号C2の周波数帯域幅Bc
＝Ac1×Dc/Tとなる。また、暗号キー信号K0の周期Ｔ当
りの情報シンボル数をDkとし、狭帯域変調による係数を
Ak2、スペクトラム拡散変調による拡散係数をAk3とすれ
ば、暗号キー変調搬送信号K2の周波数帯域幅Bk＝Ak2×A
k3×Dk/Tとなる。情報信号C0の周期Ｔ当りの情報シンボ
ル数Dcと暗号キー信号K0の周期Ｔ当りの情報シンボル数
Dkを比較すれば、一般にDk≪Dcであるから、Dc＋Dkの情
報全てに対してスペクトラム拡散変調を行った場合より
もはるかに狭い周波数帯域幅とすることができる。
信号K2の周波数スペクトラムの一例を示す図であり、情
報変調搬送信号C2の周波数帯域幅Bcは、スペクトラム拡
散変調された暗号キー変調搬送信号K2の周波数帯域幅Bk
よりも狭帯域となっている。いま、情報信号C0の周期Ｔ
当りの情報シンボル数をDcとし、狭帯域変調による係数
をAc1とすれば、情報変調搬送信号C2の周波数帯域幅Bc
＝Ac1×Dc/Tとなる。また、暗号キー信号K0の周期Ｔ当
りの情報シンボル数をDkとし、狭帯域変調による係数を
Ak2、スペクトラム拡散変調による拡散係数をAk3とすれ
ば、暗号キー変調搬送信号K2の周波数帯域幅Bk＝Ak2×A
k3×Dk/Tとなる。情報信号C0の周期Ｔ当りの情報シンボ
ル数Dcと暗号キー信号K0の周期Ｔ当りの情報シンボル数
Dkを比較すれば、一般にDk≪Dcであるから、Dc＋Dkの情
報全てに対してスペクトラム拡散変調を行った場合より
もはるかに狭い周波数帯域幅とすることができる。
受信機20の受信部21は、送信機10から送信された電波
を受信して合成信号C2＋K2をスペクトラム拡散復調部22
および狭帯域復調部23へ出力する。スペクトラム拡散復
調部22は、入力する合成信号C2＋K2に対して送信側拡散
符号系列に等しいパターンの拡散符号系列との相関を求
めることにより復調する。この場合、合成信号C2＋K2の
内、スペクトラム拡散変調された暗号キー変調搬送信号
K2成分のみが復調されて変調搬送信号K1が再生され、狭
帯域変調された情報変調搬送信号C2成分は消滅する。ま
た、変調搬送信号K1は狭帯域復調部24で更に復調されて
暗号キー信号K0が再生される。
を受信して合成信号C2＋K2をスペクトラム拡散復調部22
および狭帯域復調部23へ出力する。スペクトラム拡散復
調部22は、入力する合成信号C2＋K2に対して送信側拡散
符号系列に等しいパターンの拡散符号系列との相関を求
めることにより復調する。この場合、合成信号C2＋K2の
内、スペクトラム拡散変調された暗号キー変調搬送信号
K2成分のみが復調されて変調搬送信号K1が再生され、狭
帯域変調された情報変調搬送信号C2成分は消滅する。ま
た、変調搬送信号K1は狭帯域復調部24で更に復調されて
暗号キー信号K0が再生される。
一方、狭帯域復調部23は、入力する合成信号C2＋K2に
対して狭帯域復調を行う。この場合、合成信号C2＋K2の
内、狭帯域変調された電力密度の高い情報変調搬送信号
C2成分のみが復調されて暗号化された情報信号C1が再生
され、スペクトラム拡散変調された電力密度の低い暗号
キー変調搬送信号K2成分は消滅する。暗号解読部25は、
狭帯域復調部24で再生された暗号キー信号K0および狭帯
域復調部23で再生された暗号化された情報信号C1を受
け、暗号キー信号K0を基にこれを解読して情報信号C0を
出力する。
対して狭帯域復調を行う。この場合、合成信号C2＋K2の
内、狭帯域変調された電力密度の高い情報変調搬送信号
C2成分のみが復調されて暗号化された情報信号C1が再生
され、スペクトラム拡散変調された電力密度の低い暗号
キー変調搬送信号K2成分は消滅する。暗号解読部25は、
狭帯域復調部24で再生された暗号キー信号K0および狭帯
域復調部23で再生された暗号化された情報信号C1を受
け、暗号キー信号K0を基にこれを解読して情報信号C0を
出力する。
以上説明したように本発明によれば、情報を暗号キー
に基づいて暗号化し、暗号キーに対してのみスペクトラ
ム拡散変調を行うので、所要周波数帯域幅を充分に狭く
することができて周波数の有効活用を図ることができ、
また、暗号化された全ての情報に対してスペクトラム拡
散変調を行ったのと同程度の秘匿性、すなわち耐傍受性
を持たせることができる。
に基づいて暗号化し、暗号キーに対してのみスペクトラ
ム拡散変調を行うので、所要周波数帯域幅を充分に狭く
することができて周波数の有効活用を図ることができ、
また、暗号化された全ての情報に対してスペクトラム拡
散変調を行ったのと同程度の秘匿性、すなわち耐傍受性
を持たせることができる。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
情報変調搬送信号C2および暗号キー変調搬送信号K2の周
波数スペクトラムの一例を示す図である。 10……送信機、11……暗号キー生成部、12……暗号化
部、13,14……狭帯域変調部、15……スペクトラム拡散
変調部、16……合成部、17……送信部、20……受信機、
21……受信部、22……スペクトラム拡散復調部、23,24
……狭帯域復調部、25……暗号解読部、C0……情報信
号、K0……暗号キー信号、C2……情報変調搬送信号、K2
……暗号キー変調搬送信号。
情報変調搬送信号C2および暗号キー変調搬送信号K2の周
波数スペクトラムの一例を示す図である。 10……送信機、11……暗号キー生成部、12……暗号化
部、13,14……狭帯域変調部、15……スペクトラム拡散
変調部、16……合成部、17……送信部、20……受信機、
21……受信部、22……スペクトラム拡散復調部、23,24
……狭帯域復調部、25……暗号解読部、C0……情報信
号、K0……暗号キー信号、C2……情報変調搬送信号、K2
……暗号キー変調搬送信号。
Claims (3)
- 【請求項１】暗号化するための暗号キーを生成する暗号
キー生成手段と、前記暗号キーに基づいて情報を暗号化
する暗号化手段と、拡散符号を用いて搬送波をスペクト
ラム拡散変調して変調搬送波を出力する拡散変調手段
と、前記スペクトラム拡散変調による所要帯域幅よりは
狭帯域の変調を行って変調搬送波を出力する第１および
第２の狭帯域変調手段と、２つの変調搬送波を合成する
合成手段とを備え、情報を前記暗号化手段によって暗号
化したのち前記第１の狭帯域変調手段を介して前記合成
手段へ送出すると共に、前記暗号キーを前記第２の狭帯
域変調手段および前記拡散変調手段を介して前記合成手
段へ送出する送信機と；前記第１および第２の狭帯域変
調手段によって変調された変調搬送波をそれぞれ復調す
る第１および第２の狭帯域復調手段と、前記拡散変調手
段によってスペクトラム拡散変調された変調搬送波を復
調する拡散復調手段と、暗号キーに基づいて情報を解読
する暗号解読手段とを備え、前記第１の狭帯域復調手段
によって暗号化された情報を再生し、また、前記スペク
トラム拡散復調手段および前記第２の狭帯域復調手段に
よって前記暗号キーを再生し前記暗号解読手段によって
前記暗号化された情報を解読する受信機とから構成され
ることを特徴とする秘匿通信方式。 - 【請求項２】暗号化するための暗号キーを生成する暗号
キー生成手段と、前記暗号キーに基づいて情報を暗号化
する暗号化手段と、拡散符号を用いて搬送波をスペクト
ラム拡散変調して変調搬送波を出力する拡散変調手段
と、前記スペクトラム拡散変調による所要帯域幅よりは
狭帯域の変調を行って変調搬送波を出力する第１および
第２の狭帯域変調手段と、２つの変調搬送波を合成する
合成手段とを備え、情報を前記暗号化手段によって暗号
化したのち前記第１の狭帯域変調手段を介して前記合成
手段へ送出すると共に、前記暗号キーを前記第２の狭帯
域変調手段および前記拡散変調手段を介して前記合成手
段へ送出することを特徴とする送信機。 - 【請求項３】情報を暗号化したのちスペクトラム拡散変
調して送出された受信信号をそれぞれ復調する第１およ
び第２の狭帯域復調手段と、前記拡散変調手段によって
スペクトラム拡散変調された変調搬送波を復調する拡散
復調手段と、暗号キーに基づいて情報を解読する暗号解
読手段とを備え、前記第１の狭帯域復調手段によって暗
号化された情報を再生し、また、前記スペクトラム拡散
復調手段および前記第２の狭帯域復調手段によって前記
暗号キーを再生し前記暗号解読手段によって前記暗号化
された情報を解読することを特徴とする受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2669490A JP3067144B2 (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 秘匿通信方式および送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2669490A JP3067144B2 (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 秘匿通信方式および送受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03230637A JPH03230637A (ja) | 1991-10-14 |
| JP3067144B2 true JP3067144B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=12200498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2669490A Expired - Lifetime JP3067144B2 (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 秘匿通信方式および送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3067144B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2705639B2 (ja) * | 1995-04-28 | 1998-01-28 | 日本電気株式会社 | Ｃｄｍａ装置 |
| JP5327974B2 (ja) * | 2008-02-18 | 2013-10-30 | 学校法人同志社 | 無線装置、無線システム及び秘匿通信方法 |
| DE102018110252A1 (de) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | Infineon Technologies Ag | Transceiver, System mit Transceivern und Signal |
-
1990
- 1990-02-05 JP JP2669490A patent/JP3067144B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03230637A (ja) | 1991-10-14 |
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|---|---|---|---|
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