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JP3066340U - ラック - Google Patents

ラック

Info

Publication number
JP3066340U
JP3066340U JP1999005848U JP584899U JP3066340U JP 3066340 U JP3066340 U JP 3066340U JP 1999005848 U JP1999005848 U JP 1999005848U JP 584899 U JP584899 U JP 584899U JP 3066340 U JP3066340 U JP 3066340U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
side frames
posts
insert
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1999005848U
Other languages
English (en)
Inventor
春 賢 曾
Original Assignee
勤築企業股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 勤築企業股▲ふん▼有限公司 filed Critical 勤築企業股▲ふん▼有限公司
Priority to JP1999005848U priority Critical patent/JP3066340U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3066340U publication Critical patent/JP3066340U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバーなどの工具を使わなくても組立て
られるラックを提供する。 【解決手段】 間隔をおいて前後に平行な両ポスト11
1,111からなるサイドフレーム11,11を複数並
立し、各同一側ポスト間に、それぞれ同一高さ位置に前
後平行して横桟を複数対でかけ渡し、且つ各対横桟13
でそれぞれ略方形の棚板12を支持してなるラック1に
おいて、前記各サイドフレーム11と両横桟13,13
とは、前記横桟13のそれぞれ両端下側に突出形成され
ているインサートラグ132と、前記各ポスト111の
各前記インサートラグ132との対応位置にそれぞれ設
けられ、且つそれぞれ上向きに開口させることにより前
記インサートラグ132と互いに嵌め合う為のスロット
151が形成されているブラケット15とで嵌合連結し
てなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はラックに関し、特にドライバーなどの工具を使用しなくても、簡単に 組立てられるラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のラック6は例えば、図6,7に示す台湾実公第159340号がある。 ラック6は、大よそ2組の直立したサイドフレーム61,61と、複数本の横桟 (横桁)63,63、...と、複数枚の方形棚板62,62、...と、複数 のスペーサー64,64、...とをそなえている。前記サイドフレーム61, 61はそれぞれ、門かまち形に曲げて、僅かな間隔をあけて平行に並べた2本の 棒材611,611の先端をそろえて直立するよう結束し、間に規則的間隔をし て横桟63,63、...を設けてなる。なお、並列した2本の棒材611、6 11は、互いに間隔をおいて平行に保てるよう、上記横桟63,63、...が 設けられた位置にそれぞれスペーサー64,64、...を設ける。該スペーサ ー64は図7に示す如く、対称形をして向い合った挟持部641,642をそな え、該両挟持部641、642はそれぞれ内側面に並立した2本の棒材611, 611の形状に沿うように形成された円弧状凹部651,651,652,65 2が設けられ、2本の棒材611,611を抱合わせてねじ68で締めるための 中心部を貫通するねじ穴681,682が穿設されいる。ここで、図示では見え ないが、前記ねじ68は、前記ねじ穴681,682を挿通した先端がさらに横 桟63を先端面より軸沿いにねじ込めるのに十分な長さにされることにより、こ のねじ68で同時に横桟63,63、...も取付けられるようになっている。
【0003】 各棚板62は、両側の各サイドフレーム61,61に臨む4つの隅部位に、各 前記横桟63の両端部に引掛けられる係止鈎631が設けられてある。これによ り、前記棚板62,62、...は前記係止鈎631,631、...により横 桟63,63、...としっかりと係合固持される。さらには、前記両サイドフ レーム61,61の対応する側の縦かまちに当たる脚部間にかけて交叉状両筋交 いロッド69,69により平行直立状を保持するよう連結補強している。また、 両側の各フレーム61,61の両脚部はそれぞれキャスター7 ,7、...がつ けられている。
【0004】 前記構成からなる従来のラック6は、収納スペースに応じてラック同士を棚板 でつないで拡張していくことができるが、なおも次のような問題点がある。 (ア) 組立てるときにレンチやドライバーなどの工具を要する 従来のラック6を組立てる際、前記横桟63をスペーサー64,64と共に各 サイドフレーム61の間に連結させる場合、横桟63の両端をそれぞれ、ねじ6 8により前記挟持部641,642を2本の平行棒材611,611を抱合わせ てねじ穴681,682を通し螺定固着するので、レンチやドライバーなどの工 具を要する。 (イ) 組立てる手間を要する 上述のように、サイドフレーム61,61にそれぞれスペーサーや横桟などを 固定する際、所要部材が多いので組立てる手間がかかる。 (ウ) ラックを安定に保つための枠材が多い 従来のラック6の安定性を増すために、両平行サイドフレーム61,61の間 には交叉状に配設した筋交いロッド69,69により連結補強し、棚板62と横 桟63との間を係止鈎631によって引掛け係合させ、また2本の平行状棒材6 11,611の間によく各スペーサー64の下方にさらにそれぞれ控えロッド6 15を設けて一層安定化させようとするが、これも製造コストをアップさせる上 、組立てる手順を複雑化してしまう。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のラックにおける問題点に鑑み、本考案は、構成部材を少なくし、サ イドフレームや棚板を牢固に装着できて、組立作業を簡単にさせ且つドライバー などの工具を要しないラックを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、間隔をおいて前後に平行な両ポストから なるサイドフレームを複数並立し、各同一側のポスト間に、それぞれ同一高さ位 置に前後平行状に横桟を複数対かけ渡し、且つ各対の横桟でそれぞれ略方形の棚 板を支持してなるラックにおいて、前記複数のサイドフレームと各横桟とは、前 記各横桟のそれぞれ両端下側に突出形成されているインサートラグと、前記各ポ ストの各インサートラグとの対応位置にそれぞれ設けられ、且つそれぞれ上向き に開口するように前記インサートラグと互いに嵌め合うスロットが形成されてい るブラケットとで嵌合連結してなるように構成される。
【0007】 上記のように構成された本考案は、並立したサイドフレームと平行する2つの 横桟とはそれぞれ、横桟の両端下側に設けられたインサートラグを、前記インサ ートラグに対応し且つサイドフレームの各横桟に設けられたブラケットに嵌入す れば、ドライバーなどの工具の使用がなくてもラックを組立てることができる。 そして、前記横桟の両端にはそれぞれ、前記ポストと当接し、前記ポストの形 状に対応して形成された連結部材が設けられ、前記棚板の背面の、棚板を支持す る2つの横桟との対応位置に横桟の断面形状に合せた凹溝が形成されることが好 ましい。
【0008】 上記構成によれば、前記並立したサイドフレームとその間を連結する平行状の 2つの横桟とはより一層密着し、棚板をその背面に形成された横桟の形状に合せ て形成された凹溝により、より一層安定に支持することができるので、ラックの 安定性を一段と高めることができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を具体的に説明するが、本考案はこの例のみに限定され ない。 図1、2は、本考案のラックの一実施形態を示す斜視図及び棚板12により複 数段に仕切りられたラックの中の1段についての各部材の構成を示す斜視図であ る。図1、2に示す如く、ラック1は間隔をおいて平行直立した両ポスト111 ,111を主な枠としてなるサイドフレーム11,11を並列させ、その間に、 それぞれ両横桟13,13対になって同一高さ位置に平行に設けられている。両 横桟13,13でそれぞれ方形の棚板12を支持する。なお、棚の設置段数は、 サイドフレーム11の高さと目的に応じて変化でき、各段の上下間隔も一定とは 限らないが、各段の部材構成はいずれも同一であるので、そのひとつの層のみ説 明し、他は省略する。また、本実施例において棚板は長方形材を使っているが、 インテリアに合せて必ずしもこの形状に限らない。なお、前記サイドフレーム1 1は、上記平行直立した両ポスト111,111により説明したが、図示例では 、一本のポスト材を門かまち形に曲げて連桿112により各上端を一体連接させ た両ポスト111,111としてなる。
【0010】 前記各横桟13の両端下側には、インサートラグ132,132が突出形成さ れている。対する前記各ポスト111,111における各横桟13の各インサー トラグ132との対応位置に、それぞれブラケット15が設けられている。ブラ ケット15はそれぞれ前記インサートラグ132と互いに嵌め合うために上向き に開口させたスロット151が形成されている。
【0011】 また、前記横桟13,13、...それぞれの両端は内腔が外向き開口した凹 孔133,133となっている。前記各凹孔133,133はそれぞれその先端 部141が対向するポスト111の周面と吻合して当接するような半円形に形成 された連結部材14,14の、細径に形成された他端部142が嵌挿されている 。
【0012】 また、前記棚板12の下を向いた背面122の両縁辺には、下から支持する両 横桟13,13の外周と嵌合するための凹溝121,121が形成されている。 上記のように構成された本考案のラック1は、図3,4に示すように、前記横 桟13,13を下側のインサートラグ132,132、...により、前記並立 状サイドフレーム11,11の対応するポスト111,111にそれぞれ設けら れた各ブラケット15,15、...に形成されたスロット151,151、. ..に嵌入することにより、サイドフレーム11,11に連結すると同時に、各 横桟13,13、...は各横桟13の両端に設けられた連結部材14,14の 先端部141,141によりそれぞれ対応するポスト111,111と密着当接 し、且つ、棚板12はその背面に形成された凹溝121,121により、前記同 一平面にある平行状2つの横桟13,13と嵌接して構成される。
【0013】
【考案の効果】
本考案は上記実施例により明らかなように下記の利点を有する。 (a) ドライバーなどの工具がなくても組立てられる。 従来のラックのようにドライバーなどの工具を要するのに対して、上記の構成 から明らかなように、本実施例のラック1は並立した両サイドフレーム11,1 1が横桟13,13、...とインサートラグ132,132、...をサイド フレーム11,11のブラケット15,15、...に嵌入して連結すると共に 、横桟13両端の連結部材14の先端部141,141によりそれぞれ対応する 各ポスト111,111と密着当接することができ、各部材はいずれも嵌め合わ せによるので、ドライバーなどの工具がなくてもラック1を組立てることができ る。 (b) 構成部材が少なく、組立てが簡単 上記のように、従来のラック6と比べて、本考案の必要な構成部材が少ないの で組立てが簡単に行える。更に、所定部材が少なく、ねじやねじ穴の設置の必要 もないので、製造コストも低減することができる。 (c) 補強枠材の必要がない 上記構成から明らかなように、各部材同士間の結合性に優れて、従来のラック と比べてより一層安定させることができるので、補強部材の使用がなくてもその 安定性を保ことができる。 (d) 拡張性がよく、収納容量の伸縮性が大 図5に示しているラック2のように、両側にさらに横桟13,13、...と 対応する位置にブラケット15,15、...を取付けられたサイドフレーム2 1,21,21を横に並立させれば、それらの間に前記実施例1と同様に同一水 平面に平行状2つの横桟13,13、...を増設して複数の棚板12,12、 ...を支持することができるように構成されている。本実施例から、サイドフ レームの両側にそれぞれブラケットをつければ、スペースに合せて横一面に並べ て継ぎ足すシステムができる。他にも無論、サイドフレームの下端各脚部にキャ スターをつけて移動可能にすることもできる。また、前記ブラケットの設置方式 と棚板の形状との組合せによりコーナーラックに形成することも簡単であり、そ のバリエーションが楽しめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のラックの一実施態様を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の実施態様の棚の1段を部分的に挙げて各
構成部材を示した斜視図である。
【図3】図2における並立ポスト111,111と横桟
13との連結状態を示す概略側面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線上視断面図である。
【図5】本考案の他の実施例及び部分構成を分解して示
す斜視図である。
【図6】従来のラックを示す斜視図である。
【図7】図6における要部部材の構成を示す拡大斜視図
である。
【符号の説明】
1 ラック 11 サイドフレーム 111 ポスト 12 棚板 121 凹溝 122 棚板の背面 13 横桟 132 インサートラグ 133 凹孔 14 連結部材 141 先端部(連結部材の) 142 他端部(連結部材の) 151 スロット 15 ブラケット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔をおいて前後に平行な両ポストから
    なるサイドフレームを複数並立し、各同一側のポスト間
    に、それぞれ同一高さ位置に前後平行状に横桟を複数対
    で掛け渡し、且つ各対の横桟でそれぞれ略方形の棚板を
    支持してなるラックにおいて、 前記複数のサイドフレームと各横桟とは、前記横桟の両
    端下側に突出形成されているインサートラグと、前記各
    ポストの各インサートラグとの対応位置にそれぞれ設け
    られ、且つそれぞれ上向きに開口することにより前記イ
    ンサートラグと互いに嵌め合うためのスロットが形成さ
    れているブラケットとで嵌合連結してなることを特徴と
    するラック。
  2. 【請求項2】 前記横桟の両端にはそれぞれ、前記ポ
    ストと当接し、且つ前記ポストの形状に対応し形成され
    た連結部材が形成され、 前記棚板の背面の、棚板を支持する2つの横桟との対応
    位置に横桟の断面形状に合せた凹溝が形成されてなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のラック。
JP1999005848U 1999-08-04 1999-08-04 ラック Expired - Lifetime JP3066340U (ja)

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JP1999005848U JP3066340U (ja) 1999-08-04 1999-08-04 ラック

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ID=43199914

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160088742A (ko) * 2015-01-16 2016-07-26 주식회사 펀잇쳐스 조립식 가구 세트

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