[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3054966B2 - 水素化脱窒素法 - Google Patents

水素化脱窒素法

Info

Publication number
JP3054966B2
JP3054966B2 JP3308345A JP30834591A JP3054966B2 JP 3054966 B2 JP3054966 B2 JP 3054966B2 JP 3308345 A JP3308345 A JP 3308345A JP 30834591 A JP30834591 A JP 30834591A JP 3054966 B2 JP3054966 B2 JP 3054966B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
bed
range
measured
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3308345A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04288397A (ja
Inventor
ジヨン・アンソニー・スメガル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=24427868&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3054966(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Shell Internationale Research Maatschappij BV filed Critical Shell Internationale Research Maatschappij BV
Publication of JPH04288397A publication Critical patent/JPH04288397A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3054966B2 publication Critical patent/JP3054966B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G45/00Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G65/00Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only
    • C10G65/02Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only
    • C10G65/04Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only including only refining steps

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石油留分から窒素含有
化合物を除去するための水素化処理法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】石油留分中の窒素含有
化合物は、最終製品に悪影響を及ぼし得る。例えば、窒
素化合物はナフサの貯蔵安定性及びオクタン価に悪影響
を及ぼし得、また下流の触媒の触媒毒となり得る。窒素
除去は空気の品質をある程度向上させ、何故なら後続の
燃料燃焼中のNOX の生成の可能性を低下させるからで
ある。原油及び他の重質石油留分は、典型的には水素化
脱窒素に付された後に更なる加工処理に付される。
【0003】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】窒素含有
供給原料の窒素除去のために、Ni −Mo −随意にP/
アルミナ触媒の上に積み重ねられたNi −W−随意にP
/アルミナ触媒からなる“積み重ね”床即ち多床の水素
化処理系が今般開発され、しかしてこの系は水素化脱窒
素用の個々の触媒に対して活性面で有利である。活性の
優る触媒は、活性の劣る触媒と同じ窒素転化度を達成す
るのにより低い温度で作用させられ得る。より低い作用
温度は触媒寿命を延ばし、操業費を低減させよう。
【0004】
【従来の技術】石油留分を水素化加工処理するのに用い
られる積み重ね触媒床のいくつかの例が先行技術に開示
されており、例えば米国特許明細書第3,392,11
2号、第3,766,058号、第3,876,530
号、第4,016,067号、第4,016,069
号、第4,016,070号、第4,012,330
号、第4,048,060号、第4,166,026
号、第4,392,945号、第4,406,779
号、第4,421,633号、第4,431,526
号、第4,447,314号、第4,534,852
号、及び第4,776,945号である。更に、欧州特
許出願第91201649.0号には、水素化処理法に
用いられるCo 及び/又はNi −Mo −随意にP/アル
ミナ触媒の上に積み重ねられたNi −W−随意にP/ア
ルミナ触媒の床を、ディーゼル沸とう範囲の炭化水素供
給原料中の芳香族分を飽和させるのに用いることが記載
されている。
【0005】本発明は、150ppmより多い窒素含有
量を有する炭化水素供給原料中の窒素含有炭化水素を水
素化する方法において、(a)ニッケルとタングステン
がアルミナ支持体上に担持されている水素化処理触媒を
含有する第1触媒床に302℃ないし413℃の温度及
び40バールないし168バールの圧力にてかつ添加水
素の存在下で該供給原料を接触させ、そして(b)該水
素及び該供給原料を該第1触媒床から第2触媒床に改変
することなく送って、ニッケルとモリブデンがアルミナ
支持体上に担持されている水素化処理触媒に302℃な
いし413℃の温度及び40バールないし168バール
の圧力にて接触させることを特徴とする上記方法からな
る。
【0006】本方法は、個々の水素化脱窒素触媒を用い
る方法よりも低い温度で実施され得る。本発明は、炭化
水素供給原料を添加水素の存在下で二床触媒系に水素化
処理かつ温和なハイドロクラッキングの条件にて即ち有
意量の窒素含有炭化水素が水素と反応されて該供給原料
から除去される気体状窒素化合物を生成するような温
度、圧力及び添加水素量の条件にて接触させることによ
り炭化水素供給原料の窒素含有率を低減させる方法に関
する。
【0007】利用されるべき供給原料は、窒素含有炭化
水素の形態で窒素を百万重量部当たり150重量部(p
pm)を越える量適当には300ppmより多い量好ま
しくは500ppmより多い量最も好ましくは750p
pmより多い量で含有するいかなる原油又は石油留分で
もよい。適当な石油留分の例には、接触クラッキングさ
れた軽質及び重質のガス油、直留重質ガス油、軽質フラ
ッシュ留出油、軽質循環油、真空ガス油、コークス炉ガ
ス油、合成ガス油及びそれらの混合物が含まれる。典型
的には、本発明により最も有利に加工処理される供給原
料は、第1段ハイドロクラッキング装置用の供給原料で
ある。これらの供給原料はまた通常、有機硫黄化合物と
して存在する硫黄を0.01〜2重量パーセント好まし
くは0.05〜1.5重量パーセントを含有する。非常
に高い硫黄含有率を有する供給原料は、本方法における
加工処理のために一般に適さない。非常に高い硫黄含有
率を有する供給原料は、本方法により加工処理される前
にそれらの硫黄含有率を0.01〜2重量パーセント好
ましくは0.05〜1.5重量パーセントに低減させる
ために、別個の水素化脱硫法に付され得る。
【0008】本方法は、直列状の2つの触媒床を利用す
る。第1触媒床はニッケル、タングステン及び随意にリ
ンがアルミナ支持体上に担持されている水素化処理触媒
から構成され、そして第2触媒床はニッケル、モリブデ
ン及び随意にリンがアルミナ支持体上に担持されている
水素化処理触媒から構成される。ここで用いられる用語
“第1”は供給原料が接触される第1番目の床に言及
し、そして用語“第2”は第1床を通過した後の供給原
料がその次に接触される床に言及する。これらの2つの
触媒床は2基又はそれ以上の反応器に分配され得、ある
いは好ましい態様ではそれらは1基の反応器中に収容さ
れる。一般に本方法に用いられる反応器は細流相操作態
様で用いられ、即ち供給原料及び水素は反応器の頂部に
供給されそしてこの供給原料は主に重力の影響下で細流
状で流下して触媒床を通過する。利用される反応器が1
基であろうがそれ以上であろうが、供給原料は添加水素
とともに第1触媒床に供給され、そして第1触媒床から
出た供給原料は直接第2触媒床に改変することなく送ら
れる。“改変することなく”は、炭化水素物質の側流が
当該2つの触媒床間を通っている流れから全く又は実質
的に全く除去されないあるいは添加されないことを意味
する。水素は、温度の制御を維持するために反応器にお
ける1つより多い位置で添加され得る。両床が1基の反
応器中に収容される場合、第1床はまた“上”床と称さ
れる。
【0009】第1触媒床対第2触媒床の容量比は主に、
コスト的効率分析並びに加工処理されるべき供給原料の
窒素及び硫黄の含有率により決められる。比較的高いタ
ングステンを含有する第1床触媒のコストは、比較的安
いモリブデンを含有する第2床触媒のコストのおおよそ
2〜3倍である。最適の該容量比は所与の供給原料の窒
素及び硫黄の含有率に依存し、そして最小の全体的触媒
コスト及び最大の窒素除去度をもたらすように最適化さ
れよう。一般的観点で、第1触媒床対第2触媒床の容量
比は、1:5ないし5:1一層好ましくは1:4ないし
4:1最も好ましくは1:3ないし3:1の範囲であ
る。特に好ましい態様では、第1触媒の容量は第2触媒
の容量に等しいか又はそれより少なく、即ち第1触媒の
容量は総床容量の10パーセントないし50パーセント
からなる。
【0010】第1床で利用される触媒は、多孔質アルミ
ナ支持体(好ましくはガンマアルミナからなる。)上に
担持されたニッケル、タングステン及び0〜5%wtの
リン(元素として測定して)からなる。該触媒は、1〜
5重量パーセント好ましくは2〜4重量パーセントのニ
ッケル(金属として測定して)、15〜35重量パーセ
ント好ましくは20〜30重量パーセントのタングステ
ン(金属として測定して)及び存在している場合は好ま
しくは1〜5重量パーセント一層好ましくは2〜4重量
パーセントのリン(元素として測定して)を含有する
(すべて、触媒の総重量について)。該触媒は、B.
E.T.法(「ブルナウエル(Brunauer)等
“ジェイ・アム・ケム・ソク(J.Am.Chem.S
oc.),”60,309〜16(1938)」)によ
り測定して、100m2 /gより大きい表面積並びに
0.2〜0.6好ましくは0.3〜0.5の水細孔容積
を有する。
【0011】第2床で利用される触媒は、多孔質アルミ
ナ支持体(好ましくはガンマアルミナからなる。)上に
担持されたニッケル、モリブデン及び0〜5%wtのリ
ン(元素として測定して)からなる。該触媒は、1〜5
重量パーセント好ましくは2〜4重量パーセントのニッ
ケル(金属として測定して)、8〜20重量パーセント
好ましくは12〜16重量パーセントのモリブデン(金
属として測定して)及び存在している場合は好ましくは
1〜5重量パーセント一層好ましく2〜4重量パーセン
トのリン(元素として測定して)を含有する(すべて、
触媒の総重量について)。該触媒は、B.E.T.法に
より測定して、120m2 /gより大きい表面積並びに
0.2〜0.6好ましくは0.3〜0.5の水細孔容積
を有する。
【0012】本方法の両床で利用される触媒は、炭化水
素水素化加工処理技術において公知である触媒である。
これらの触媒は、先行技術において記載されているよう
な慣用的態様で作られる。例えば、ニッケル、タングス
テン又はモリブデン及びリンの化合物を含有する溶液で
多孔質アルミナペレットが含浸され、次いでこれらのペ
レットは高められた温度にて乾燥されそしてか焼され得
る。その代わりに当該成分の1つまたはそれ以上がアル
ミナ粉末中にすりつぶしにより混入され、すりつぶされ
た粉末はペレットに成形されそして高められ温度にてか
焼され得る。含浸とすりつぶしの組み合わせも利用され
得る。他の適当な方法は、先行技術において見られ得
る。触媒製造技法の非制限的な例は、米国特許明細書第
4,530,911号及び第4,520,128号に見
られ得る。触媒は、典型的には種々の大きさ及び形状に
成形される。それらは適当には粒子状体、チャンク(大
塊)状体、断片状体、ペレット状体、リング状体、球状
体、ワゴン車輪状体及び多葉状体(例えば、二葉状体、
三葉状体及び四葉状体)に造形され得る。
【0013】上記の2種の触媒は通常、使用前に予備硫
化される。典型的には該触媒は、H2 S/H2 雰囲気中
で高められた温度に加熱することにより予備硫化され
る。例えば、適当な予備硫化処方は、触媒を硫化水素/
水素雰囲気(5%vH2 S/95%vH2 )中で約37
1℃で約2時間加熱することからなる。他の方法もまた
予備硫化のために適合し、しかして一般に触媒を水素及
び硫黄含有物質の存在下で高められた温度(例えば20
4〜399℃)に加熱することからなる。本発明の水素
化法は、39バールを越える圧力下で302℃ないし4
13℃好ましくは316℃ないし413℃の温度にて実
施される。全圧は、典型的には40バールないし168
バールの範囲にある。水素分圧は、典型的には35バー
ルないし149バールの範囲にある。水素供給速度は、
典型的には178〜1069容量/容量の範囲にある。
供給原料の速度は、典型的には0.1〜5好ましくは
0.2〜3の液時間空間速度(“LHSV”)を有す
る。
【0014】
【実施例】本発明を次の例により更に記述するが、これ
らの例は例示的目的のために与えられておりそして本発
明を限定するように解釈されるべきではない。本発明を
例示するために用いられた触媒は、下記の表1に示され
ている。
【0015】
【表1】 表1 水素化触媒 触媒A 触媒B 金属,wt% Ni 2.99 2.58 w 25.81 0 Mo 0 14.12 P 2.60 2.93 支持体 ガンマアルミナ ガンマアルミナ 表面積,m2/g 133 164 水細孔容積,ml/g 0.39 0.44
【0016】本発明を例示するために利用された供給原
料の性質は、下記の表2に記載されている。
【0017】
【表2】
【0018】表1に記載された触媒を利用して、4つの
タイプの触媒配置即ちA/B、B/A、A及びBについ
て試験した。これらの触媒は60/80メッシュの炭化
ケイ素粒子を用いて触媒対炭化物の1:1容量比で希釈
され、そしてこの混合物の100ccが触媒床に用いら
れた。該触媒は、これらを約371℃に加熱しそしてか
かる温度に約2時間約120リットル/時の速度で流れ
る95容量%水素/5容量%硫化水素雰囲気中に保持す
ることにより反応器中で予備硫化された。
【0019】該触媒を試験するために、表2の供給原料
が1時間当たり1の液時間空間速度、119バールの系
圧及び約100リットル/時の水素流速にて下向きで触
媒床を通過せしめられた。反応器の温度は、化学発光に
より測定して5ppmの窒素を含有する液体生成物がも
たらされるように調整された。該触媒は、約600時間
試験された。時間に対する生成物中の5ppmの窒素を
達成するのに必要とされた温度から、触媒は約200時
間において安定していたことが留意された。それらの曲
線の安定化部分により最適ラインが描かれ、そして5p
pmの窒素に必要とされた温度は300時間の実施時間
後達成されそして下記の表3に示されている。
【0020】
【表3】
【0021】上記のデータからわかるように、本発明
は、個々の触媒に比較にして並びに触媒A上に積み重ね
られた触媒Bの床に比較して、高められた触媒活性(5
ppmのNを達成するのに比較的低い温度)をもたら
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・アンソニー・スメガル アメリカ合衆国テキサス州77077 ヒユ ーストン、ビーコンシヤイア・ロード 1632 (56)参考文献 特開 平3−292394(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10G 45/08 B01J 23/85 B01J 27/188 B01J 35/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 百万重量部当たり150重量部より多い
    窒素含有量を有する炭化水素供給原料中の窒素含有炭化
    水素を水素化する方法において、(a)ニッケルとタン
    グステンがアルミナ支持体上に担持されている水素化処
    理触媒を含有する第1触媒床に302℃ないし413℃
    の温度及び40バールないし168バールの圧力にてか
    つ添加水素の存在下で該供給原料を接触させ、そして
    (b)該水素及び該供給原料を該第1触媒床から第2触
    媒床に改変することなく送って、ニッケルとモリブデン
    がアルミナ支持体上に担持されている水素化処理触媒に
    302℃ないし413℃の温度及び40バールないし1
    68バールの圧力にて接触させることを特徴とする上記
    方法。
  2. 【請求項2】 第1触媒床における触媒の支持体が10
    0m2 /gより大きい表面積及び0.2〜0.6cc/
    gの範囲の水細孔容積を有し、そして第2触媒床におけ
    る触媒の支持体が120m2 /gより大きい表面積及び
    0.2〜0.6cc/gの範囲の水細孔容積を有する、
    請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 両触媒の支持体が0.3〜0.5cc/
    gの範囲の水細孔容積を有する、請求項1又は2の方
    法。
  4. 【請求項4】 第1床における触媒においてニッケル含
    有量が金属として測定してこの触媒全体の1〜5重量パ
    ーセントの範囲にありかつタングステン含有量が金属と
    して測定してこの触媒全体の15〜35重量パーセント
    の範囲にあり、そして第2床における触媒においてニッ
    ケル含有量が金属として測定してこの触媒全体の1〜5
    重量パーセントの範囲にありかつモリブデン含有量が金
    属として測定してこの触媒全体の8〜20重量パーセン
    トの範囲にある、請求項1〜3のいずれか一項の方法。
  5. 【請求項5】 第1床における触媒においてニッケル含
    有量が金属として測定してこの触媒全体の2〜4重量パ
    ーセントの範囲にありかつタングステン含有量が金属と
    して測定してこの触媒全体の20〜30重量パーセント
    の範囲にあり、そして第2床における触媒においてニッ
    ケル含有量が金属として測定してこの触媒全体の2〜4
    重量パーセントの範囲にありかつモリブデン含有量が金
    属として測定してこの触媒全体の12〜16重量パーセ
    ントの範囲にある、請求項1〜4のいずれか一項の方
    法。
  6. 【請求項6】 第1触媒床における触媒並びに/あるい
    は第2触媒床における触媒が追加的にリンを含有する、
    請求項1〜5のいずれか一項の方法。
  7. 【請求項7】 第1床における触媒においてリン含有量
    が元素として測定してこの触媒全体の2〜4重量パーセ
    ントの範囲にあり、そして第2床における触媒において
    リン含有量が元素として測定してこの触媒全体の2〜4
    重量パーセントの範囲にある、請求項1〜6のいずれか
    一項の方法。
  8. 【請求項8】 工程(a)及び(b)における温度が3
    16℃ないし413℃の範囲にある、請求項1〜7のい
    ずれか一項の方法。
JP3308345A 1990-10-31 1991-10-29 水素化脱窒素法 Expired - Fee Related JP3054966B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US60641490A 1990-10-31 1990-10-31
US07/606414 1990-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04288397A JPH04288397A (ja) 1992-10-13
JP3054966B2 true JP3054966B2 (ja) 2000-06-19

Family

ID=24427868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3308345A Expired - Fee Related JP3054966B2 (ja) 1990-10-31 1991-10-29 水素化脱窒素法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5116484A (ja)
EP (1) EP0483923B1 (ja)
JP (1) JP3054966B2 (ja)
KR (1) KR0177168B1 (ja)
AT (1) ATE134696T1 (ja)
AU (1) AU634428B2 (ja)
CA (1) CA2054434C (ja)
DE (1) DE69117433T2 (ja)
DK (1) DK0483923T3 (ja)
ES (1) ES2084091T3 (ja)
NZ (1) NZ240374A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101623549B1 (ko) 2015-04-17 2016-06-07 주식회사 세롬 포장용 튜브 및 그 제조방법

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6344136B1 (en) * 1999-03-03 2002-02-05 Fina Technology, Inc. Methods for reducing sulfur and carbon in petroleum refining processes
FR2840620B1 (fr) * 2002-06-07 2004-07-30 Inst Francais Du Petrole Procede de production d'hydrocarbures a faible teneur en soufre et en azote
US7816299B2 (en) * 2003-11-10 2010-10-19 Exxonmobil Research And Engineering Company Hydrotreating catalyst system suitable for use in hydrotreating hydrocarbonaceous feedstreams
US20050113250A1 (en) * 2003-11-10 2005-05-26 Schleicher Gary P. Hydrotreating catalyst system suitable for use in hydrotreating hydrocarbonaceous feedstreams
US20050109679A1 (en) * 2003-11-10 2005-05-26 Schleicher Gary P. Process for making lube oil basestocks
JP4576257B2 (ja) * 2004-02-10 2010-11-04 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 石油留分の製造方法
FR3013721B1 (fr) * 2013-11-28 2015-11-13 Ifp Energies Now Procede d'hydrotraitement de gazole mettant en oeuvre un enchainement de catalyseurs
FR3023184B1 (fr) 2014-07-04 2019-12-27 IFP Energies Nouvelles Catalyseur d'hydrotraitement a densite de molybdene elevee et methode de preparation.

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3392112A (en) * 1965-03-11 1968-07-09 Gulf Research Development Co Two stage process for sulfur and aromatic removal
PL72593B1 (ja) * 1968-02-14 1974-08-31
US3798156A (en) * 1971-09-22 1974-03-19 Standard Oil Co Hydroprocessing catalyst and process
US3876530A (en) * 1973-08-22 1975-04-08 Gulf Research Development Co Multiple stage hydrodesulfurization with greater sulfur and metal removal in initial stage
US4012330A (en) * 1975-02-10 1977-03-15 Exxon Research & Engineering Co. Lithium salts of hydrocarbon substituted amic acid as low ash rust inhibitors
US4016070A (en) * 1975-11-17 1977-04-05 Gulf Research & Development Company Multiple stage hydrodesulfurization process with extended downstream catalyst life
US4016069A (en) * 1975-11-17 1977-04-05 Gulf Research & Development Company Multiple stage hydrodesulfurization process including partial feed oil by-pass of first stage
US4048060A (en) * 1975-12-29 1977-09-13 Exxon Research And Engineering Company Two-stage hydrodesulfurization of oil utilizing a narrow pore size distribution catalyst
JPS5850636B2 (ja) * 1977-07-15 1983-11-11 千代田化工建設株式会社 重質炭化水素油の脱硫処理方法
US4421633A (en) * 1981-03-13 1983-12-20 Mobil Oil Corporation Low pressure cyclic hydrocracking process using multi-catalyst bed reactor for heavy liquids
US4406779A (en) * 1981-11-13 1983-09-27 Standard Oil Company (Indiana) Multiple catalyst system for hydrodenitrogenation of high nitrogen feeds
US4392945A (en) * 1982-02-05 1983-07-12 Exxon Research And Engineering Co. Two-stage hydrorefining process
US4447314A (en) * 1982-05-05 1984-05-08 Mobil Oil Corporation Demetalation, desulfurization, and decarbonization of petroleum oils by hydrotreatment in a dual bed system prior to cracking
US4431526A (en) * 1982-07-06 1984-02-14 Union Oil Company Of California Multiple-stage hydroprocessing of hydrocarbon oil
US4540483A (en) * 1982-08-16 1985-09-10 Union Oil Company Of California Hydrotreating process
US4886594A (en) * 1982-12-06 1989-12-12 Amoco Corporation Hydrotreating catalyst and process
JPS59132945A (ja) * 1983-01-21 1984-07-31 Shokubai Kasei Kogyo Kk 重質炭化水素油の水素化処理方法
US4520128A (en) * 1983-12-19 1985-05-28 Intevep, S.A. Catalyst having high metal retention capacity and good stability for use in the demetallization of heavy crudes and method of preparation of same
US4530911A (en) * 1984-05-18 1985-07-23 Shell Oil Company Hydrodenitrification catalyst
US4776945A (en) * 1984-11-30 1988-10-11 Shell Oil Company Single-stage hydrotreating process
US4534852A (en) * 1984-11-30 1985-08-13 Shell Oil Company Single-stage hydrotreating process for converting pitch to conversion process feedstock
US4738767A (en) * 1985-03-14 1988-04-19 Union Oil Company Of California Mild hydrocracking with a catalyst containing silica-alumina
US4619759A (en) * 1985-04-24 1986-10-28 Phillips Petroleum Company Two-stage hydrotreating of a mixture of resid and light cycle oil
DE3570088D1 (en) * 1985-05-21 1989-06-15 Shell Int Research Single-stage hydrotreating process
US4728417A (en) * 1986-07-21 1988-03-01 Phillips Petroleum Company Hydrofining process for hydrocarbon containing feed streams
US4990243A (en) * 1989-05-10 1991-02-05 Chevron Research And Technology Company Process for hydrodenitrogenating hydrocarbon oils

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101623549B1 (ko) 2015-04-17 2016-06-07 주식회사 세롬 포장용 튜브 및 그 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
NZ240374A (en) 1992-09-25
EP0483923B1 (en) 1996-02-28
KR920008170A (ko) 1992-05-27
AU634428B2 (en) 1993-02-18
CA2054434C (en) 2002-12-10
DE69117433D1 (de) 1996-04-04
DK0483923T3 (da) 1996-04-29
JPH04288397A (ja) 1992-10-13
ATE134696T1 (de) 1996-03-15
US5116484A (en) 1992-05-26
ES2084091T3 (es) 1996-05-01
AU8684591A (en) 1992-05-07
CA2054434A1 (en) 1992-05-01
KR0177168B1 (ko) 1999-04-01
DE69117433T2 (de) 1996-08-01
EP0483923A1 (en) 1992-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2987602B2 (ja) ディーゼル沸点範囲炭化水素の芳香族炭化水素飽和方法
US4875992A (en) Process for the production of high density jet fuel from fused multi-ring aromatics and hydroaromatics
US4051021A (en) Hydrodesulfurization of hydrocarbon feed utilizing a silica stabilized alumina composite catalyst
JP4724301B2 (ja) キャットナフサを選択的に水素化脱硫するための改良された触媒の活性化方法
KR20000029528A (ko) 수소처리방법
EP0759964B1 (en) Stacked bed catalyst system for deep hydrosulfurization
US5286373A (en) Selective hydrodesulfurization of naphtha using deactivated hydrotreating catalyst
US4073718A (en) Process for the hydroconversion and hydrodesulfurization of heavy feeds and residua
JP3054966B2 (ja) 水素化脱窒素法
JPS5824352A (ja) 結晶質シリカゼオライト含有触媒及びそれを使用する炭化水素の水素化処理
JPH08168676A (ja) リン酸塩によって促進された、炭素担持金属硫化物触媒を用いる炭化水素油の水素化脱芳香化の方法
JP2008525194A (ja) 真空軽油と脱金属ブレンドのための水素化分解触媒
JPS60219295A (ja) 重質炭化水素油の水素化処理方法
US4298458A (en) Low pressure hydrotreating of residual fractions
CN111100698A (zh) 一种高干点高氮原料油的加氢裂化方法
WO2001074973A1 (fr) Procede d'hydrodesulfuration d'une fraction d'huile legere
JP4783645B2 (ja) ワックスの水素化処理方法
CN108654636B (zh) 一种负载型三金属催化剂及其制备方法和催化环烷烃氢解开环方法
RU2173696C2 (ru) Способ гидроконверсии
EP0034908B1 (en) Process for hydrodemetallization of hydrocarbon streams
JP3537979B2 (ja) 炭化水素油の水素化処理用触媒及び軽油の水素化処理方法
US2774718A (en) Process for hydrofining a highly olefinic gasoline
US5500401A (en) Method for selective hydrodenitrogenation of raw oils
JP2002322484A (ja) 水素添加方法
US3764562A (en) Hydrocarbon conversion catalyst

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080414

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees