JP3054496B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
冷却貯蔵庫Info
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- JP3054496B2 JP3054496B2 JP4167535A JP16753592A JP3054496B2 JP 3054496 B2 JP3054496 B2 JP 3054496B2 JP 4167535 A JP4167535 A JP 4167535A JP 16753592 A JP16753592 A JP 16753592A JP 3054496 B2 JP3054496 B2 JP 3054496B2
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- Japan
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- cooling
- limit temperature
- lower limit
- refrigerator
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/28—Quick cooling
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品等の物品を冷却しな
がら貯蔵する冷却貯蔵庫に関するものである。
がら貯蔵する冷却貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種冷却貯蔵庫は例えばレストラ
ンの厨房等に設置され、食品の冷却保存に供されるもの
であるが、近年では凍結した食品を調理のために加熱装
置により解凍し、その後引き続いて保冷する解凍機能、
或いは、真空調理食品を急速に冷却し、その後引き続い
て保冷する急冷機能を具備した冷却貯蔵庫が開発されて
いる。
ンの厨房等に設置され、食品の冷却保存に供されるもの
であるが、近年では凍結した食品を調理のために加熱装
置により解凍し、その後引き続いて保冷する解凍機能、
或いは、真空調理食品を急速に冷却し、その後引き続い
て保冷する急冷機能を具備した冷却貯蔵庫が開発されて
いる。
【0003】前記解凍機能の実行に際して、従来では冷
凍食品を庫内に収納してから、食品の形状や大きさ、種
類等により解凍時間及び解凍温度を使用者が設定して解
凍を開始したり、冷凍食品の一部分に温度センサーを差
し込んでこのセンサーの出力に基づいて解凍を行ってい
た。また、急冷機能の制御に関しても、同様に従来では
調理食品の大きさや種類に応じて急冷時間を設定して食
品の急速冷却を行っていた。
凍食品を庫内に収納してから、食品の形状や大きさ、種
類等により解凍時間及び解凍温度を使用者が設定して解
凍を開始したり、冷凍食品の一部分に温度センサーを差
し込んでこのセンサーの出力に基づいて解凍を行ってい
た。また、急冷機能の制御に関しても、同様に従来では
調理食品の大きさや種類に応じて急冷時間を設定して食
品の急速冷却を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
時間制御によって解凍或いは急冷を行う場合は、解凍或
いは急冷の終了後においても解凍或いは急冷不足であっ
たり、逆に解凍或いは急冷し過ぎとなり、良好な状態で
解凍或いは急冷することが極めて困難である。これは、
食品の種類や量、大きさによってそれぞれ条件が異なる
ためで、これら全てに対して良好な条件を見出すために
は膨大なテストデータを必要とする問題がある。
時間制御によって解凍或いは急冷を行う場合は、解凍或
いは急冷の終了後においても解凍或いは急冷不足であっ
たり、逆に解凍或いは急冷し過ぎとなり、良好な状態で
解凍或いは急冷することが極めて困難である。これは、
食品の種類や量、大きさによってそれぞれ条件が異なる
ためで、これら全てに対して良好な条件を見出すために
は膨大なテストデータを必要とする問題がある。
【0005】また、後者の温度センサーによって解凍制
御等を行う場合には、同じ種類、同じ形状及び同じ大き
さの冷凍食品であれば問題ないが、実際の冷却貯蔵庫内
では様々な形状、大きさ及び種類の食品を一緒に解凍す
るのが一般的であるから、これによっても解凍状態等に
ばらつき生じる問題があった。本発明は係る従来の技術
的課題を解決するために成されたものであり、食品の急
冷或いは解凍の開始及び終了を自動的に行い、且つ、良
好な仕上がり状態を達成することができる冷却貯蔵庫を
提供するものである。
御等を行う場合には、同じ種類、同じ形状及び同じ大き
さの冷凍食品であれば問題ないが、実際の冷却貯蔵庫内
では様々な形状、大きさ及び種類の食品を一緒に解凍す
るのが一般的であるから、これによっても解凍状態等に
ばらつき生じる問題があった。本発明は係る従来の技術
的課題を解決するために成されたものであり、食品の急
冷或いは解凍の開始及び終了を自動的に行い、且つ、良
好な仕上がり状態を達成することができる冷却貯蔵庫を
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
冷却貯蔵庫は、庫内を冷却する冷却手段と、庫内温度を
検出する温度検出手段と、前記庫内の設定温度を設定す
る温度設定手段と、前記設定温度の上下に上限温度及び
下限温度をそれぞれ設定すると共に、前記温度検出手段
の出力する前記庫内温度に基づき、前記上限温度にて前
記冷却手段を運転し、前記下限温度にて前記冷却手段を
停止する制御手段とを具備した冷却貯蔵庫において、前
記制御手段は前記上限温度にて前記冷却手段の運転を開
始しても前記庫内温度が上昇して前記上限温度より高く
設定された温度に達した場合には、前記上限温度及び下
限温度を引き下げ、当該引き下げられた上限温度と下限
温度の間で前記冷却手段の運転を制御すると共に、該冷
却手段の運転開始に伴って前記庫内温度が低下して前記
引き下げられた上限温度より高く設定された温度に上昇
しない場合には前記上限温度及び下限温度を初期状態に
復帰させることを特徴とする。
冷却貯蔵庫は、庫内を冷却する冷却手段と、庫内温度を
検出する温度検出手段と、前記庫内の設定温度を設定す
る温度設定手段と、前記設定温度の上下に上限温度及び
下限温度をそれぞれ設定すると共に、前記温度検出手段
の出力する前記庫内温度に基づき、前記上限温度にて前
記冷却手段を運転し、前記下限温度にて前記冷却手段を
停止する制御手段とを具備した冷却貯蔵庫において、前
記制御手段は前記上限温度にて前記冷却手段の運転を開
始しても前記庫内温度が上昇して前記上限温度より高く
設定された温度に達した場合には、前記上限温度及び下
限温度を引き下げ、当該引き下げられた上限温度と下限
温度の間で前記冷却手段の運転を制御すると共に、該冷
却手段の運転開始に伴って前記庫内温度が低下して前記
引き下げられた上限温度より高く設定された温度に上昇
しない場合には前記上限温度及び下限温度を初期状態に
復帰させることを特徴とする。
【0007】また、請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、庫
内を冷却する冷却手段と、庫内を加熱する加熱手段と、
庫内温度を検出する温度検出手段と、前記庫内の設定温
度を設定する温度設定手段と、前記設定温度の上下に上
限温度及び下限温度をそれぞれ設定すると共に、前記温
度検出手段の出力する前記庫内温度に基づき、前記上限
温度にて前記冷却手段を運転し、前記下限温度にて前記
冷却手段を停止する制御手段とを具備した冷却貯蔵庫に
おいて、前記制御手段は前記下限温度にて前記冷却手段
を停止しても前記庫内温度が下降して前記下限温度より
低く設定された温度に達した場合には、前記上限温度及
び下限温度を引き上げ、当該引き上げられた上限温度と
下限温度の間で前記冷却手段の運転を制御し、且つ、前
記加熱手段を運転すると共に、前記冷却手段の停止によ
って前記庫内温度が上昇して前記引き上げられた下限温
度より低く設定された温度に低下しない場合には前記上
限温度及び下限温度を初期状態に復帰させることを特徴
とする。
内を冷却する冷却手段と、庫内を加熱する加熱手段と、
庫内温度を検出する温度検出手段と、前記庫内の設定温
度を設定する温度設定手段と、前記設定温度の上下に上
限温度及び下限温度をそれぞれ設定すると共に、前記温
度検出手段の出力する前記庫内温度に基づき、前記上限
温度にて前記冷却手段を運転し、前記下限温度にて前記
冷却手段を停止する制御手段とを具備した冷却貯蔵庫に
おいて、前記制御手段は前記下限温度にて前記冷却手段
を停止しても前記庫内温度が下降して前記下限温度より
低く設定された温度に達した場合には、前記上限温度及
び下限温度を引き上げ、当該引き上げられた上限温度と
下限温度の間で前記冷却手段の運転を制御し、且つ、前
記加熱手段を運転すると共に、前記冷却手段の停止によ
って前記庫内温度が上昇して前記引き上げられた下限温
度より低く設定された温度に低下しない場合には前記上
限温度及び下限温度を初期状態に復帰させることを特徴
とする。
【0008】
【作用】請求項1の冷却貯蔵庫によれば、通常は制御手
段によって冷却手段の運転が制御され、設定温度の上下
に設定された上限温度と下限温度の間で庫内温度は制御
されている。係る状態の庫内に温かい真空調理食品等を
投入すると、この食品の熱によって庫内は加熱されるこ
とになるので、上限温度にて冷却手段の運転を開始して
も庫内温度は直ぐには下降に転じることなく尚も上昇し
ようとする。制御手段はこれを検知して前記上限温度及
び下限温度を引き下げ、当該引き下げられた上限温度と
下限温度の間で冷却手段の運転を制御する。これによっ
て食品はより強力に冷却されるようになって、急速冷却
が開始される。そして、この急速冷却によって食品の温
度が低下し、食品による庫内への加熱作用が弱まり、上
限温度にて冷却手段の運転を開始すれば庫内温度が下降
に転じるようになると、制御手段はこれを検知して前記
上限温度及び下限温度を初期状態に復帰させ、急速冷却
を終了する。
段によって冷却手段の運転が制御され、設定温度の上下
に設定された上限温度と下限温度の間で庫内温度は制御
されている。係る状態の庫内に温かい真空調理食品等を
投入すると、この食品の熱によって庫内は加熱されるこ
とになるので、上限温度にて冷却手段の運転を開始して
も庫内温度は直ぐには下降に転じることなく尚も上昇し
ようとする。制御手段はこれを検知して前記上限温度及
び下限温度を引き下げ、当該引き下げられた上限温度と
下限温度の間で冷却手段の運転を制御する。これによっ
て食品はより強力に冷却されるようになって、急速冷却
が開始される。そして、この急速冷却によって食品の温
度が低下し、食品による庫内への加熱作用が弱まり、上
限温度にて冷却手段の運転を開始すれば庫内温度が下降
に転じるようになると、制御手段はこれを検知して前記
上限温度及び下限温度を初期状態に復帰させ、急速冷却
を終了する。
【0009】請求項2の冷却貯蔵庫によっても、通常は
制御手段によって冷却手段の運転が制御され、設定温度
の上下に設定された上限温度と下限温度の間で庫内温度
は制御されている。係る状態の庫内に凍結食品を投入す
ると、この食品自体によって庫内は冷やされることにな
るので、下限温度にて冷却手段の運転を停止しても庫内
温度は直ぐには上昇に転じることなく尚も下降しようと
する。制御手段はこれを検知して前記上限温度及び下限
温度を引き上げ、当該引き上げられた上限温度と下限温
度の間で冷却手段の運転を制御すると共に、加熱手段を
運転して庫内を加熱する。これによって食品は加熱され
るようになって、解凍が開始される。この場合、冷却し
ながら加熱を行うので食品表面のみの解凍が不必要に進
行することももない。そして、この解凍によって食品の
温度が上昇し、食品による庫内への冷却作用が弱まり、
下限温度にて冷却手段の運転を停止すれば庫内温度が上
昇に転じるようになると、制御手段はこれを検知して前
記上限温度及び下限温度を初期状態に復帰させ、解凍を
終了する。
制御手段によって冷却手段の運転が制御され、設定温度
の上下に設定された上限温度と下限温度の間で庫内温度
は制御されている。係る状態の庫内に凍結食品を投入す
ると、この食品自体によって庫内は冷やされることにな
るので、下限温度にて冷却手段の運転を停止しても庫内
温度は直ぐには上昇に転じることなく尚も下降しようと
する。制御手段はこれを検知して前記上限温度及び下限
温度を引き上げ、当該引き上げられた上限温度と下限温
度の間で冷却手段の運転を制御すると共に、加熱手段を
運転して庫内を加熱する。これによって食品は加熱され
るようになって、解凍が開始される。この場合、冷却し
ながら加熱を行うので食品表面のみの解凍が不必要に進
行することももない。そして、この解凍によって食品の
温度が上昇し、食品による庫内への冷却作用が弱まり、
下限温度にて冷却手段の運転を停止すれば庫内温度が上
昇に転じるようになると、制御手段はこれを検知して前
記上限温度及び下限温度を初期状態に復帰させ、解凍を
終了する。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の冷却貯蔵庫の電気回路のブロック
図を示している。図示しない冷却貯蔵庫の庫内温度TK
を検出する温度検出手段としてのセンサー1の出力はA
/D変換器から成る入力回路2を介して制御手段として
の汎用マイクロコンピュータから成る制御回路3に入力
されている。前記冷却貯蔵庫の庫内を冷却するための冷
却手段としての周知の冷凍サイクルから構成された冷却
装置5と、庫内を加熱するための加熱手段としての電気
ヒータから成る加熱ヒータ6、及び冷却装置5及び加熱
ヒータ6と熱交換した空気を前記庫内に循環させるため
の庫内ファン7はそれぞれ交流電源ACに接続され、前
記制御回路3は出力回路4を介してこれら冷却装置5、
加熱ヒータ6及び庫内ファン7の運転を制御する。
する。図1は本発明の冷却貯蔵庫の電気回路のブロック
図を示している。図示しない冷却貯蔵庫の庫内温度TK
を検出する温度検出手段としてのセンサー1の出力はA
/D変換器から成る入力回路2を介して制御手段として
の汎用マイクロコンピュータから成る制御回路3に入力
されている。前記冷却貯蔵庫の庫内を冷却するための冷
却手段としての周知の冷凍サイクルから構成された冷却
装置5と、庫内を加熱するための加熱手段としての電気
ヒータから成る加熱ヒータ6、及び冷却装置5及び加熱
ヒータ6と熱交換した空気を前記庫内に循環させるため
の庫内ファン7はそれぞれ交流電源ACに接続され、前
記制御回路3は出力回路4を介してこれら冷却装置5、
加熱ヒータ6及び庫内ファン7の運転を制御する。
【0011】また、交流電源ACには表示装置10が接
続され、制御回路3は出力回路4を介してこの表示装置
10の表示動作をも制御する。更に、制御回路3には前
記庫内の設定温度TSを設定するための温度設定手段と
しての温度設定器8、及び後述する温度引き上げ、或い
は引き下げ幅ΔTを設定するためのΔT設定器9の出力
が入力されている。前記温度設定器8は例えば0℃〜+
3℃の範囲で庫内の設定温度TSを設定することがで
き、ΔT設定器9は例えば2℃〜5℃の間囲で幅ΔTを
設定することができるものである。
続され、制御回路3は出力回路4を介してこの表示装置
10の表示動作をも制御する。更に、制御回路3には前
記庫内の設定温度TSを設定するための温度設定手段と
しての温度設定器8、及び後述する温度引き上げ、或い
は引き下げ幅ΔTを設定するためのΔT設定器9の出力
が入力されている。前記温度設定器8は例えば0℃〜+
3℃の範囲で庫内の設定温度TSを設定することがで
き、ΔT設定器9は例えば2℃〜5℃の間囲で幅ΔTを
設定することができるものである。
【0012】以下、図2及び図3を参照しながら本発明
の冷却貯蔵庫の動作を説明する。図2は前記制御回路3
のプログラムを示すフローチャートであり、図3は庫内
温度TK及び庫内に収納された食品の温度TGの時間推
移と冷却装置5の運転状態の時間推移とを示す図であ
る。今、温度設定器8によって庫内の設定温度TSは+
2℃に設定され、△T設定器9では2℃の引き上げ幅△
T1、及び2℃の引き下げ幅△T2が設定されたものと
する。制御回路3は係る設定によって設定温度TSの上
下にそれぞれ2℃の幅で上限温度TH(+4℃)及び下
限温度(0℃)を自ら設定し、センサー1の出力に基づ
いて庫内温度TKが上記上限温度THに上昇した場合は
冷却装置5の運転を開始し、下限温度TLまで降下した
ら冷却装置5を停止させるサイクル運転を行う(図3の
保冷期間)。更に、庫内ファン7は低速で連続運転する
ことにより、冷気を庫内に循環し、それによって庫内温
度TKを平均として設定温度TSに制御する。
の冷却貯蔵庫の動作を説明する。図2は前記制御回路3
のプログラムを示すフローチャートであり、図3は庫内
温度TK及び庫内に収納された食品の温度TGの時間推
移と冷却装置5の運転状態の時間推移とを示す図であ
る。今、温度設定器8によって庫内の設定温度TSは+
2℃に設定され、△T設定器9では2℃の引き上げ幅△
T1、及び2℃の引き下げ幅△T2が設定されたものと
する。制御回路3は係る設定によって設定温度TSの上
下にそれぞれ2℃の幅で上限温度TH(+4℃)及び下
限温度(0℃)を自ら設定し、センサー1の出力に基づ
いて庫内温度TKが上記上限温度THに上昇した場合は
冷却装置5の運転を開始し、下限温度TLまで降下した
ら冷却装置5を停止させるサイクル運転を行う(図3の
保冷期間)。更に、庫内ファン7は低速で連続運転する
ことにより、冷気を庫内に循環し、それによって庫内温
度TKを平均として設定温度TSに制御する。
【0013】即ち、制御回路3は図2のステップS1で
センサー1により庫内温度TKを測定し、ステップS2
で高過ぎるか否か判断し、否であればステップS3で今
度は低過ぎるか否か判断し、これも否であればステップ
S4に進んで設定温度TSをそのままとして前記サイク
ル運転を行い、ステップS5で表示装置10に保冷表示
を行う。
センサー1により庫内温度TKを測定し、ステップS2
で高過ぎるか否か判断し、否であればステップS3で今
度は低過ぎるか否か判断し、これも否であればステップ
S4に進んで設定温度TSをそのままとして前記サイク
ル運転を行い、ステップS5で表示装置10に保冷表示
を行う。
【0014】尚、前記庫内温度が高過ぎるか否かの判断
基準としては、通常の保冷サイクル運転における庫内温
度TKのオーバーシュート分よりも十分に高い例えば上
限温度TH+1℃より庫内温度TKが高いか否か等が考
えられ、前記庫内温度が低過ぎるか否かの判断基準とし
ては、通常の保冷サイクル運転における庫内温度TKの
アンダーシュート分よりも十分に低い例えば下限温度T
L−1℃より庫内温度TKが低いか否か等が考えられ
る。また、これらに遅延時間を組み合わせても良い。
基準としては、通常の保冷サイクル運転における庫内温
度TKのオーバーシュート分よりも十分に高い例えば上
限温度TH+1℃より庫内温度TKが高いか否か等が考
えられ、前記庫内温度が低過ぎるか否かの判断基準とし
ては、通常の保冷サイクル運転における庫内温度TKの
アンダーシュート分よりも十分に低い例えば下限温度T
L−1℃より庫内温度TKが低いか否か等が考えられ
る。また、これらに遅延時間を組み合わせても良い。
【0015】そして、図3の時刻t1で庫内に冷凍食品
が投入されたものとすると、庫内は冷凍食品自体からも
冷却作用を受けることになる。その後、庫内温度TKが
下限温度TLに到達して制御回路3により冷却装置5は
停止されるが、庫内温度TKは前記冷凍食品からの冷却
作用によって尚も低下しようとし、逆に食品温度TGは
徐々に上昇する。そして、時刻t2で庫内温度TKが前
記下限温度TL−1℃よりも低くなると、制御回路3は
庫内温度TKが低過ぎると判断し、図2のステップS3
からステップS6に進んで設定温度TSに前記ΔT1を
加えることにより設定温度を引き上げ、同時に前記上限
温度TH及び下限温度TLもそれぞれΔT1だけ引き上
げる。次に、ステップS7で表示装置10により解凍表
示を行い、解凍運転に入る。
が投入されたものとすると、庫内は冷凍食品自体からも
冷却作用を受けることになる。その後、庫内温度TKが
下限温度TLに到達して制御回路3により冷却装置5は
停止されるが、庫内温度TKは前記冷凍食品からの冷却
作用によって尚も低下しようとし、逆に食品温度TGは
徐々に上昇する。そして、時刻t2で庫内温度TKが前
記下限温度TL−1℃よりも低くなると、制御回路3は
庫内温度TKが低過ぎると判断し、図2のステップS3
からステップS6に進んで設定温度TSに前記ΔT1を
加えることにより設定温度を引き上げ、同時に前記上限
温度TH及び下限温度TLもそれぞれΔT1だけ引き上
げる。次に、ステップS7で表示装置10により解凍表
示を行い、解凍運転に入る。
【0016】この解凍運転では、制御回路3は庫内温度
TKが前記引き上げられた下限温度TL+ΔT1に達し
たら冷却装置5を停止させると同時に前記加熱ヒータ6
を運転して発熱させ、庫内温度TKが前記引き上げられ
た上限温度TH+ΔT1に達したら冷却装置5の運転を
開始すると同時に前記加熱ヒータ6を停止させる。ま
た、庫内ファン7は高速運転する。これによって制御回
路3は庫内に収納された冷凍食品の解凍を実行して行
く。このとき、食品は冷却装置5によって冷却されなが
ら解凍されるので、食品の表面のみが異常に温度上昇す
ることが防止され、解凍は食品芯部まで良好に進行して
行く。次に、ステップS8では庫内温度TKが再び低過
ぎるか否か判断する。即ち、冷却装置5が停止しても庫
内温度TKが上昇に転じることなく尚も低下し、前記引
き上げられた下限温度TL+ΔT1−1℃(即ち、TS
−1℃)よりも低くなるか否か判断し、低くなる内はス
テップS6に進んで以上を繰り返し、解凍運転を続行す
る。
TKが前記引き上げられた下限温度TL+ΔT1に達し
たら冷却装置5を停止させると同時に前記加熱ヒータ6
を運転して発熱させ、庫内温度TKが前記引き上げられ
た上限温度TH+ΔT1に達したら冷却装置5の運転を
開始すると同時に前記加熱ヒータ6を停止させる。ま
た、庫内ファン7は高速運転する。これによって制御回
路3は庫内に収納された冷凍食品の解凍を実行して行
く。このとき、食品は冷却装置5によって冷却されなが
ら解凍されるので、食品の表面のみが異常に温度上昇す
ることが防止され、解凍は食品芯部まで良好に進行して
行く。次に、ステップS8では庫内温度TKが再び低過
ぎるか否か判断する。即ち、冷却装置5が停止しても庫
内温度TKが上昇に転じることなく尚も低下し、前記引
き上げられた下限温度TL+ΔT1−1℃(即ち、TS
−1℃)よりも低くなるか否か判断し、低くなる内はス
テップS6に進んで以上を繰り返し、解凍運転を続行す
る。
【0017】係る解凍運転によって食品の解凍が進み、
食品温度TGが上昇して行って庫内への冷却作用が弱く
なると、時刻t3における冷却装置5の停止によって庫
内温度TKは直ぐに上昇するようになるので、ステップ
S8からはステップS1に戻り、ステップS4で設定温
度TS及び上限温度TH、下限温度TLを初期状態に復
帰させ、更に、加熱ヒータ6の運転を禁止して解凍運転
を終了し、保冷運転に復帰する。このように本発明の冷
却貯蔵庫は、冷凍食品の投入によって自動的に解凍運転
を開始し、食品の解凍が終了することによって自動的に
解凍運転を停止する。また、解凍中も冷却を行い、終了
後も引き続いて保冷するので、食品の種類や量或いは大
きさに係わらず、良好な解凍仕上がり状態を期待できる
ようになる。特に、時間や温度等の複雑な設定をするこ
となく冷凍食品の解凍を行うことができるので、使用性
は著しく向上する。
食品温度TGが上昇して行って庫内への冷却作用が弱く
なると、時刻t3における冷却装置5の停止によって庫
内温度TKは直ぐに上昇するようになるので、ステップ
S8からはステップS1に戻り、ステップS4で設定温
度TS及び上限温度TH、下限温度TLを初期状態に復
帰させ、更に、加熱ヒータ6の運転を禁止して解凍運転
を終了し、保冷運転に復帰する。このように本発明の冷
却貯蔵庫は、冷凍食品の投入によって自動的に解凍運転
を開始し、食品の解凍が終了することによって自動的に
解凍運転を停止する。また、解凍中も冷却を行い、終了
後も引き続いて保冷するので、食品の種類や量或いは大
きさに係わらず、良好な解凍仕上がり状態を期待できる
ようになる。特に、時間や温度等の複雑な設定をするこ
となく冷凍食品の解凍を行うことができるので、使用性
は著しく向上する。
【0018】次に、図3の時刻t4で庫内に温度の高い
真空調理食品等が投入されたものとすると、庫内は食品
自体から加熱作用を受けることになる。その後、庫内温
度TKが上限温度THに到達して制御回路3により冷却
装置5の運転が開始されるが、庫内温度TKは前記食品
からの加熱作用によって尚も上昇しようとし、逆に食品
温度TGは徐々に降下する。そして、時刻t5で庫内温
度TKが前記上限温度TH+1℃よりも高くなると、制
御回路3は庫内温度TKが高過ぎると判断し、図2のス
テップS2からステップS9に進んで設定温度TSから
前記ΔT2を差し引くことにより設定温度を引き下げ、
同時に前記上限温度TH及び下限温度TLもそれぞれΔ
T2だけ引き下げる。次に、ステップS10で表示装置
10により急冷表示を行い、急冷運転に入る。
真空調理食品等が投入されたものとすると、庫内は食品
自体から加熱作用を受けることになる。その後、庫内温
度TKが上限温度THに到達して制御回路3により冷却
装置5の運転が開始されるが、庫内温度TKは前記食品
からの加熱作用によって尚も上昇しようとし、逆に食品
温度TGは徐々に降下する。そして、時刻t5で庫内温
度TKが前記上限温度TH+1℃よりも高くなると、制
御回路3は庫内温度TKが高過ぎると判断し、図2のス
テップS2からステップS9に進んで設定温度TSから
前記ΔT2を差し引くことにより設定温度を引き下げ、
同時に前記上限温度TH及び下限温度TLもそれぞれΔ
T2だけ引き下げる。次に、ステップS10で表示装置
10により急冷表示を行い、急冷運転に入る。
【0019】この急冷運転では、制御回路3は庫内温度
TKが前記引き下げられた上限温度TH−ΔT2に達し
たら冷却装置5の運転を開始し、庫内温度TKが前記引
き下げられた下限温度TL−ΔT2に達したら冷却装置
5を停止させる。また、庫内ファン7は高速運転する。
これによって制御回路3は庫内に収納された食品を強力
に冷却して急冷を実行して行く。次に、ステップS11
では庫内温度TKが再び高過ぎるか否か判断する。即
ち、冷却装置3が運転を開始しても庫内温度TKが下降
に転じることなく尚も上昇し、前記引き下げられた上限
温度TH−ΔT2+1℃(即ち、TS+1℃)よりも高
くなるか否か判断し、高くなる内はステップS9に進ん
で以上を繰り返し、急冷運転を続行する。
TKが前記引き下げられた上限温度TH−ΔT2に達し
たら冷却装置5の運転を開始し、庫内温度TKが前記引
き下げられた下限温度TL−ΔT2に達したら冷却装置
5を停止させる。また、庫内ファン7は高速運転する。
これによって制御回路3は庫内に収納された食品を強力
に冷却して急冷を実行して行く。次に、ステップS11
では庫内温度TKが再び高過ぎるか否か判断する。即
ち、冷却装置3が運転を開始しても庫内温度TKが下降
に転じることなく尚も上昇し、前記引き下げられた上限
温度TH−ΔT2+1℃(即ち、TS+1℃)よりも高
くなるか否か判断し、高くなる内はステップS9に進ん
で以上を繰り返し、急冷運転を続行する。
【0020】係る急冷運転によって食品の冷却が進み、
食品温度TGが降下して行って庫内への加熱作用が弱く
なると、時刻t6における冷却装置5の運転開始によっ
て庫内温度TKは直ぐに降下するようになるので、ステ
ップS11からはステップS1に戻り、ステップS4で
設定温度TS及び上限温度TH、下限温度TLを初期状
態に復帰させて急冷運転を終了し、保冷運転に復帰す
る。このように本発明の冷却貯蔵庫は、真空調理食品等
の温度の高い食品の投入によって自動的に急冷運転を開
始し、食品の冷却が終了することによって自動的に急冷
運転を停止する。従って、食品の種類や量、或いは大き
さに係わらず、良好な急冷仕上がり状態を期待できるよ
うになる。特に、時間や温度等の複雑な設定をすること
なく食品の急冷を行うことができるので、使用性は著し
く向上する。
食品温度TGが降下して行って庫内への加熱作用が弱く
なると、時刻t6における冷却装置5の運転開始によっ
て庫内温度TKは直ぐに降下するようになるので、ステ
ップS11からはステップS1に戻り、ステップS4で
設定温度TS及び上限温度TH、下限温度TLを初期状
態に復帰させて急冷運転を終了し、保冷運転に復帰す
る。このように本発明の冷却貯蔵庫は、真空調理食品等
の温度の高い食品の投入によって自動的に急冷運転を開
始し、食品の冷却が終了することによって自動的に急冷
運転を停止する。従って、食品の種類や量、或いは大き
さに係わらず、良好な急冷仕上がり状態を期待できるよ
うになる。特に、時間や温度等の複雑な設定をすること
なく食品の急冷を行うことができるので、使用性は著し
く向上する。
【0021】尚、実施例では解凍及び急冷機能の双方を
有する冷却貯蔵庫にて説明したが、それに限らず、解凍
若しくは急冷機能のいずれかのみを有する冷却貯蔵庫で
も何ら差し支えない。また、実施例で説明した庫内温度
が高過ぎるか否か(ステップS2)、或いは低過ぎるか
否か(ステップS3)の判断基準はそれに限られるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々追加変
更可能である。
有する冷却貯蔵庫にて説明したが、それに限らず、解凍
若しくは急冷機能のいずれかのみを有する冷却貯蔵庫で
も何ら差し支えない。また、実施例で説明した庫内温度
が高過ぎるか否か(ステップS2)、或いは低過ぎるか
否か(ステップS3)の判断基準はそれに限られるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々追加変
更可能である。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、冷却手段の運転状態と庫内温度の変化から温度の高
い食品の投入を検知し、自動的に急冷運転を開始すると
共に、同様に食品の急冷終了を自動的に検知して急冷運
転を停止するので、食品の種類や量、或いは大きさに係
わらず、良好な急冷仕上がり状態を達成できるようにな
る。特に、使用者が時間等の複雑な設定をすることなく
食品の急冷を行うことができるので、使用性が著しく向
上する。
ば、冷却手段の運転状態と庫内温度の変化から温度の高
い食品の投入を検知し、自動的に急冷運転を開始すると
共に、同様に食品の急冷終了を自動的に検知して急冷運
転を停止するので、食品の種類や量、或いは大きさに係
わらず、良好な急冷仕上がり状態を達成できるようにな
る。特に、使用者が時間等の複雑な設定をすることなく
食品の急冷を行うことができるので、使用性が著しく向
上する。
【0023】また、請求項2の発明によれば冷却手段の
運転状態と庫内温度の変化から冷凍食品の投入を検知し
て自動的に解凍運転を開始し、同様に食品の解凍終了を
自動的に検知して解凍運転を停止すると共に、解凍運転
中も冷却し、解凍運転終了後も引き続いて食品を保冷す
るので、食品の種類や量或いは大きさに係わらず、良好
な解凍仕上がり状態を達成できるようになる。特に、使
用者が時間等の複雑な設定をすることなく冷凍食品の解
凍を行うことができるので、使用性が著しく向上する。
運転状態と庫内温度の変化から冷凍食品の投入を検知し
て自動的に解凍運転を開始し、同様に食品の解凍終了を
自動的に検知して解凍運転を停止すると共に、解凍運転
中も冷却し、解凍運転終了後も引き続いて食品を保冷す
るので、食品の種類や量或いは大きさに係わらず、良好
な解凍仕上がり状態を達成できるようになる。特に、使
用者が時間等の複雑な設定をすることなく冷凍食品の解
凍を行うことができるので、使用性が著しく向上する。
【図1】本発明の冷却貯蔵庫の電気回路のブロック図で
ある。
ある。
【図2】制御回路のプログラムを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】庫内温度と食品温度との時間推移及び冷却装置
の運転状態の時間推移を示す図である。
の運転状態の時間推移を示す図である。
1 センサー 2 制御回路 5 冷却装置 6 加熱ヒータ 8 温度設定器 9 △T設定器
Claims (2)
- 【請求項1】庫内を冷却する冷却手段と、庫内温度を検
出する温度検出手段と、前記庫内の設定温度を設定する
温度設定手段と、前記設定温度の上下に上限温度及び下
限温度をそれぞれ設定すると共に、前記温度検出手段の
出力する前記庫内温度に基づき、前記上限温度にて前記
冷却手段を運転し、前記下限温度にて前記冷却手段を停
止する制御手段とを具備した冷却貯蔵庫において、前記
制御手段は前記上限温度にて前記冷却手段の運転を開始
しても前記庫内温度が上昇して前記上限温度より高く設
定された温度に達した場合には、前記上限温度及び下限
温度を引き下げ、当該引き下げられた上限温度と下限温
度の間で前記冷却手段の運転を制御すると共に、該冷却
手段の運転開始に伴って前記庫内温度が低下して前記引
き下げられた上限温度より高く設定された温度に上昇し
ない場合には前記上限温度及び下限温度を初期状態に復
帰させることを特徴とする冷却貯蔵庫。 - 【請求項2】庫内を冷却する冷却手段と、庫内を加熱す
る加熱手段と、庫内温度を検出する温度検出手段と、前
記庫内の設定温度を設定する温度設定手段と、前記設定
温度の上下に上限温度及び下限温度をそれぞれ設定する
と共に、前記温度検出手段の出力する前記庫内温度に基
づき、前記上限温度にて前記冷却手段を運転し、前記下
限温度にて前記冷却手段を停止する制御手段とを具備し
た冷却貯蔵庫において、前記制御手段は前記下限温度に
て前記冷却手段を停止しても前記庫内温度が下降して前
記下限温度より低く設定された温度に達した場合には、
前記上限温度及び下限温度を引き上げ、当該引き上げら
れた上限温度と下限温度の間で前記冷却手段の運転を制
御し、且つ、前記加熱手段を運転すると共に、前記冷却
手段の停止によって前記庫内温度が上昇して前記引き上
げられた下限温度より低く設定された温度に低下しない
場合には前記上限温度及び下限温度を初期状態に復帰さ
せることを特徴とする冷却貯蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4167535A JP3054496B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 冷却貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4167535A JP3054496B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 冷却貯蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611230A JPH0611230A (ja) | 1994-01-21 |
JP3054496B2 true JP3054496B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=15851501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4167535A Expired - Fee Related JP3054496B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 冷却貯蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3054496B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4557415B2 (ja) * | 2000-12-06 | 2010-10-06 | 福島工業株式会社 | 厨房での食材管理方法 |
JP5256622B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2013-08-07 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
US11578912B2 (en) | 2018-01-10 | 2023-02-14 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
JP7332462B2 (ja) * | 2019-12-23 | 2023-08-23 | フクシマガリレイ株式会社 | 温湿度調節庫 |
JP2023508480A (ja) | 2019-12-26 | 2023-03-02 | フォノニック インコーポレイテッド | 熱電冷蔵/冷凍製品の貯蔵及び輸送用クーラー |
CN113932552A (zh) * | 2020-07-13 | 2022-01-14 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冰箱保鲜控制方法及冰箱 |
KR20240032869A (ko) * | 2021-07-09 | 2024-03-12 | 포노닉, 인크. | 음료 품질 및 빠른 풀다운 시간에 최적화된 음료 냉각기의 제어 방식 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4167535A patent/JP3054496B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0611230A (ja) | 1994-01-21 |
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