JP3054361B2 - オゾン脱臭装置 - Google Patents
オゾン脱臭装置Info
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Description
る生活排水用の下水道設備が未だ設置されていない地
区、例えば農村地区、山間地区や都市部であっても下水
道設備が未だ設置されていない地区などの小規模な地域
内では、その地域内で単独に下水道設備が設置されてお
り、こうした小規模の下水道設備を主として対象とする
もので、その末端処理所においてアンモニアなどを含む
悪臭をオゾンガスによって除去する脱臭装置に関する。
59−33011号公報によって開示してあるように、
洗浄塔の下部に臭気とオゾンガスをブロアによる吹き込
み力によって導入し、洗浄塔の上部に弱アルカリ性水溶
液による洗浄水を散布し、洗浄塔の中間部に設けた炭素
質材料による接触層で気液接触を行うことにより悪臭成
分を吸収し、洗浄塔の最上部に設けたデミスタを介して
放出するものが知られている。
に、パイプを輪切りに切断した状態の素材を多数個ラン
ダムに積み重ねたものも知られており、従来は、気液接
触には不規則な通路を形成して行われている。
段として、特開昭54−5864号公報、特公昭59−
33011号公報にも記載してあるが、一般にスプレー
によって噴射されるものである。
記公報のように、従来、洗浄塔の流入口にブロアで強制
的に吹き込むか、あるいは特開昭57−131449号
公報によっても開示してある如く、洗浄塔に継いで洗浄
塔から排出されるガスに含むオゾンガスを除去する吸着
塔が設けられるが、その除去塔の排出側にブロアで引き
出す手段によられるのが一般的である。
点があり、その一つは、オゾンガスと臭気との接触効率
にある。従来の接触層は前述のように不規則な通路であ
り、圧力損失が大きく、上昇するガスが流下する水中を
通過することなく、単に水の表面と接触するのみであ
り、生活排水から発生する臭気は主にアンモニア、トリ
メチルアミン、硫化水素、メチルミルカブタン、硫化メ
チル、二硫化メチルなどが含まれており、そのうちアン
モニアはオゾンガスとの反応性が殆ど無く、またアンモ
ニア、トリメチルアミンは水溶性に優れているため、そ
の除去には水洗が最も重要であり、一方アンモニアを除
く他の悪臭ガスはオゾンガスと良く反応するから、オゾ
ンガスとの接触率を高める必要がある。しかし上述のよ
うに、不規則な通路では水も不規則な流動となる結果、
ガスが均一な流動をせずに偏流が生じやすく気液の接触
効率が低下するので、この低下を補うために薬液を混合
するなどの手段も採られ、運転費が高価となる問題があ
った。
いる洗浄水の散布にある。特にポンプにより加圧された
水をノズルから噴射すると、その間を上昇するガスに伴
ってエントレメント(微細な水滴の同伴飛沫)の流出が
多くなることが実験によっても明らかになった。ガス中
に含む同伴飛沫は、後処理のオゾンガスを排除する工程
で、触媒が使用されるが、水分によってこれらの寿命に
問題あり、水滴により触媒の機能を短期間で低下すると
いう問題があった。
き込む方式において、脱臭効率がより確実に向上される
こと。並びに脱臭処理されたガスに含むオゾンガスの排
除する機能が長期間に亘って持続できるようにすること
にある。
めに本発明によるオゾン脱臭装置は、気体を強制的に上
昇する雰囲気を形成する水洗塔の上部に排出口を有し、
水洗塔内の底部に給水されオーバフローによって水位を
保っている貯水部を備えると共に、該貯水部より吸い上
げた水を水洗塔の上部より放出して流下する水循環経路
を設け、前記貯水部より上部に貯水部内を通じて吹き出
されるオゾンガスと水洗塔内へ導入する臭気ガスを混合
するガス混合部を設け、ガス混合部の上部と前記水循環
経路の水放出部より下方部間に、く字状をなす屈折部を
上下に連続している多数枚の波板を間隔を開けて列設
し、その間隔を混合ガスの流動路とし、前記水放出部か
ら流下する水が、一方の波板の屈折部から前記間隔を横
切って隣接する波板の屈折部を伝って順次流下するよう
に形成した気液向流接触部を設けていることを特徴とす
る。
水放出部より水がオーバフロー状に自然流下されるこ
と、及び水放出部と排出口間に、く字状をなす屈折部を
上下に連続している多数枚の波板を間隔を開けて列設し
た状態に形成したデミスタを介在し、前記排出経路中に
水洗塔の排出口からガスを吸引して、オゾンガス除去材
を充填したガス清浄部へ導入する送風機を備えているこ
とを特徴とする。
気液向流接触部において波板を伝って流下するオゾン水
と、波板どうしの間隔を上昇する混合ガスとが向流接触
すると共に、波板の屈折部では混合ガスがオゾン水の水
流内を潜って上昇するために混合ガスとオゾン水とが効
率良く接触し、混合ガスが偏流を生じにくく圧力損失も
小さいことから高い脱臭効率が得られる。
ーバフロー状に自然流下することによって、上昇するガ
スによる同伴飛沫の発生を極力抑えられ、しかも、く字
状をなす屈折部を上下に連続している多数枚の波板を間
隔を開けて列設したデミスタによるため、上昇するガス
は順次各屈折部に当たってガスに付着する水分が分離さ
れ、ガスに含む水分を除去することができる。更に、送
風機を介して未反応オゾンガス除去材を充填したガス清
浄部へ導入することから、送風機によって発生する圧縮
熱によってガス中の湿度(飽和水蒸気)が更に除去さ
れ、ガス清浄部のオゾンガス除去材の機能を長期間に亘
って保持することができるようになる。
部に給水されオーバフローによって一定の水位を保つ貯
水部を設け、貯水部の上にガス混合部を設け、ガス混合
部の上に気液向流接触部を設け、気液向流接触部の上に
前記貯水部の水をポンプアップして水洗塔内に放出する
水放出部を設け、更に水洗塔の上部にガス排出口を設け
るものである。
ンガスを直接導入する場合と、臭気ガスをガス混合部に
直接導入し、オゾンガスは貯水部内に供給し、バブリン
グによってガス混合部へ導入する場合とがある。
に臭気ガスとオゾンガスを直接導入する場合であると、
貯水部の水がポンプアップされて上方より水が流下する
が、後者のオゾンガスを貯水部内でバブリングする場合
には、ガス混合部へ放出するオゾンガスは増湿されると
共に、オゾンガスの一部が水に溶解してオゾン水とな
り、そのオゾン水がポンプアップされて上方より水が流
下するもので、気液向流接触部で臭気ガスとの酸化反応
がより促進されるようなる。
上下に連続している多数枚の波板を間隔をあけて配設
し、その間隔を混合ガスの通路となし、水放水部からの
水またはオゾン水を、一方の波板の屈折部から間隔を横
切って隣接する波板の屈折部を伝って流下するようにな
っている。
構成に加えて、水放出部と排出口間にデミスタを設け、
排出口から誘導する排出経路中に送風機(ブロアまたは
ファンを指す)を介在し、排出経路の末端に未反応オゾ
ンガス除去材を備えるガス清浄部を設けるものである。
備える実施形態において、水放出部からの水の流下する
状態を、ノズルで噴射ないしシャワーの如くに放射する
ものではなく、水放出部からオーバフローして自然流下
する状態で放出するようになっている。
と同様に、く字状の屈折部を上下に連続している多数枚
の波板を間隔をあけて配設して構成するものである。
おいて1は水洗塔、2は貯水部、3はガス混合部、4は
気液向流接触部、5は水放出部、6はデミスタ、7は排
出口、8はオゾンガス発生機、9は臭気ガスの導入路、
10は送風機、11はガス清浄部を示す。
12を供給し、オーバフロー13によって一定の水位を
保持する。更に貯水部2の水をポンプ14によって吸い
上げ水放出部5へ供給するもので、その水放出部5は、
図2に示しているように、パイプの下側となる面に多数
の小孔15が明けてあり、また上側の面に直接開放口1
6を明けるか、あるいはチーズの如くパイプより開放口
16を有する起立部17を設けることにより、ポンプ1
4で吸い上げた水の圧力を排除して、各小孔15より水
を自然流下するようになっている。
を含有するガスを原料として無声放電させる方式である
が、湿度が高ければNOxが発生するため好ましくな
く、そこで、オゾンガスの発生原料として乾燥された空
気、あるいは酸素濃度の高い乾燥酸素ガスを供給して無
声放電により発生することが望ましい。このように発生
したオゾンガスをガス混合部3へ臭気ガスと共に直接導
入しても良いが、理想的には、オゾンガスを貯水部2内
に供給し、バブリングによってガス混合部3へ導入する
ことが好ましい。
オゾンガスは、恰もシャボン玉のようにオゾンガスを水
膜で覆う状態で増湿されて、ガス混合部3に放出される
ことになり、ガス混合部3に導入された臭気ガスに付着
させると共に、オゾンガスを水に溶解させてオゾン水と
して気液向流接触部4の上方より流下させることによ
り、上昇する臭気ガスとオゾンガスとを効率よく接触さ
せて酸化脱臭反応をより効果的に促進させるものであ
る。
るから、前記水放出部5から流下して貯水部2に流下す
る水はアンモニア水となり、一方上記のように貯留部2
内でオゾンガスをバブリングしているため、アンモニア
水が酸化されないように、水の供給量を増やしオーバフ
ローで流し出せば、貯水部2内に供給するオゾンガス量
の消費を抑えることができるが、水の消費量が大きく嵩
みランニングコストが高騰する結果を招く。そこで水道
費が高価な場合には、水の供給量を節減することが好ま
しいが、この場合、貯水部2内でアンモニア水の一部が
オゾン酸化されて窒素ガスとなるので、アンモニア水の
酸化に消費されるオゾンガスを、その消費量に見合った
量を増加して供給すれば良い。この場合、水の供給量を
節減する手段として、 A)水12を供給する給水系に流量調整弁18と積算流
量計19を設ける。 B)貯水部4に厳密には水12の給水部出口にボールタ
ップ式のような液面給水調節器を設置する。の二つの手
段があるので、供給水12の給水量の大小によって前記
(A)または(B)、若しくは(A)と(B)を併用し
て用いる。また図示してないが(A)の方法では、弁の
開閉をタイマーまたはシーケンサにより自動的に作動さ
せても良い。そして、(A)の方法の場合には、貯水部
2の液のpHを測定するか、または最終的にガス清浄部
11から排出するガス中のオゾン濃度を測定し、その値
に従い手動ないし自動調整して供給水量を制御すること
が好ましい。
いるように、く字状に曲げた屈折部20を上下方向に連
続した複数枚の波板21を互いに間隔22をあけて列設
したもので、オゾンガスと臭気ガスの混合ガスGがその
間隔22を伝って上昇するものであり一方、上からの流
下水Wは、一方の波板21の屈折部20から間隔22を
横切って隣接する他の波板21の屈折部20を流下する
流れを繰り返し、貯水部2に流下するものである。
気液向流接触部4と同様に、く字状に曲げた屈折部を上
下方向に連続した複数枚の波板を互いに間隔をあけて列
設したものである。
何れかを指すものであって、その設置位置を、水洗塔1
の排出口7とガス清浄部11を結ぶ排出経路23の中間
部に設けることが重要であり、送風機10を駆動すれ
ば、そこに圧縮熱が発生するため、その圧縮熱によって
水洗塔1より排出したガス中の湿度を低減する作用が得
られるものである。
活性炭に金属または金属酸化物を添着した触媒作用が得
られるオゾンガス除去材24を充填している。
果の記録を記載するが、その数値の判断材料として、日
本環境保護センターの「悪臭規制基準作成等に関する研
究」と、「悪臭物質の測定等に関する研究」で発表され
た臭気強度と臭気物質濃度表から記載する。
通りである。 水洗塔 塔径:600mm, 塔高さ:2400mm, 気液向流接触部の高さ:800mm, デミスタの高さ:200mm 貯水部への供給水量:10L/min ポンプ容量:100L/min 臭気ガス量:5m3 /min オゾンガス発生量:4g/h ガス清浄部 形状:円筒形で上下部がコーン状をなす 塔径:500mm 塔高さ:800mm オゾンガス除去材:添着活性炭 添着活性炭の充填量:30kg 添着活性炭の充填高さ:300mm 以上の装置での性能試験結果は下記表2の通りである
が、日本下水道事業団体の設計基準水処理系の臭気強度
と同様に3.0になるように、供給する原臭気濃度を調
整して実験した。
口臭気強度が1.5程度まで脱臭することができ、表1
を参考にしても充分な結果が得られたことを証明でき
る。
未反応オゾンガスに含まれる水滴に基ずく水分の存在が
認められず、ほぼ皆無にまで防止することができる結果
が得られた。しかし、脱臭ガスと共に水蒸気のみ排出す
るもので、この排出ガスは飽和湿度(相対湿度100
%)であったが、送風機10を通過することにより、送
風機10の圧縮熱によって、排出ガスの相対湿度が85
%にまで低減することができた。因みに、排出ガスに若
し水分が混入しておれば、送風機10の圧縮熱によって
は水分を除去することができないものである。
取り付けた場合、送風機10から送り出されて来るガス
に含むオゾンガス量は0.3〜0.5ppmであり、こ
れをオゾンガス除去材24を通過して排出するガスに
は、オゾンガス量が0.01ppmと大きく減少するこ
とができ、またその排出ガスの臭気強度は2.0以下と
いう良好な結果が得られた。しかもオゾンガス除去材2
4の寿命は3年間に亘る実験中であるが、一度も交換す
ることがなく3年経過しても前記数値を呈する結果を得
ている。
臭気ガスとオゾンガスとの混合ガスと波板を伝って流下
するオゾン水とが向流接触すると共に、波板の屈折部で
は混合ガスがオゾン水の水流内を潜って上昇するために
混合ガスとオゾン水の接触効率が高まるので、その脱臭
能率が大幅に向上することができるようになる。
ンガスをバブリングさせることによって、水膜で覆われ
た状態で増湿されてガス混合部に放出されて、ガス混合
部に導入された臭気ガスに付着すると共に、オゾンガス
を水に溶解させてオゾン水として、気液向流接触部を上
方より流下することにより、上昇する臭気ガスとオゾン
水との接触効率をより効果的に接触させて酸化脱臭反応
を促進されるものである。
オゾン水を、オーバフローして自然流下状態で放出する
ことにより、この水放出部を通過するガスの上昇に伴う
同伴飛沫が殆ど皆無となること。また、デミスタの形態
が、く字状をなす屈折部を上下に連続している多数枚の
波板を間隔を開けて列設した状態に形成したものである
から、ガスが上昇するにしたがい順次各屈折部に当たっ
てガスに付着した水分が分離することができる、この水
放出部を通過するガスの上昇に伴う同伴飛沫が殆ど皆無
となること、及び、水洗塔より排出するガスを送風機を
介してガス清浄部に送り込むことから、送風機に発生す
る圧縮熱によってガス中に含まれる湿度が低減されるこ
と。の各要件によって、乾燥したガスをガス清浄部に挿
入することができるので、ガス清浄部に充填したオゾン
ガス除去材の寿命を長期化されるようになる。
ー図である。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 気体を強制的に上昇する雰囲気を形成し
た水洗塔の上部に排出口を有し、水洗塔内の底部に給水
されオーバフローによって水位を保っている貯水部を備
えると共に、該貯水部より吸い上げた水を水洗塔の上部
より放出して流下する水循環経路を設け、前記貯水部よ
り上部に貯水部内を通じて吹き出されるオゾンガスと水
洗塔内へ導入する臭気ガスを混合するガス混合部を設
け、ガス混合部の上部と前記水循環経路の水放出部より
下方部間に、く字状をなす屈折部を上下に連続している
多数枚の波板を間隔を開けて列設し、その間隔を混合ガ
スの流動路とし、前記水放出部から流下する水が、一方
の波板の屈折部から前記間隔を横切って隣接する波板の
屈折部を伝って順次流下するように形成した気液向流接
触部を設けていることを特徴とするオゾン脱臭装置。 - 【請求項2】 水洗塔の上部に設けた排出口に送風機で
水洗塔内のガスを強制的に吸引する排出経路を連結し、
水洗塔内の底部に吸水されオーバフローによって水位を
保っている貯水部を備えると共に、該貯水部より吸い上
げた水を水洗塔の上部よりオーバフローして自然流下す
る水循環経路を設け、前記貯水部より上部に貯水部内を
通じて吹き出されるオゾンガスと水洗塔外より流入した
臭気ガスを混合するガス混合部を設け、ガス混合部の上
部と前記水循環経路の水放出部より下方部間に、く字状
をなす屈折部を上下に連続している多数枚の波板を間隔
を開けて列設し、その間隔を混合ガスの流動路とし、前
記水放出部から流下する水が、一方の波板の屈折部から
前記間隔を横切って隣接する波板の屈折部を伝って順次
流下するように形成した気液向流接触部を設け、前記水
放出部と排出口間に、く字状をなす屈折部を上下に連続
している多数枚の波板を間隔を開けて列設したデミスタ
を介在し、前記排出経路の末端にオゾンガス除去材を充
填したガス清浄部を備えていることを特徴とするオゾン
脱臭装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP8128607A JP3054361B2 (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | オゾン脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8128607A JP3054361B2 (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | オゾン脱臭装置 |
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JPH11155941A JPH11155941A (ja) | 1999-06-15 |
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Family
ID=14988970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8128607A Expired - Fee Related JP3054361B2 (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | オゾン脱臭装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3054361B2 (ja) |
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KR100735578B1 (ko) | 2005-05-16 | 2007-07-04 | 김상남 | 브라운가스 오토 드레인 디미스터 |
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KR102536368B1 (ko) * | 2021-04-01 | 2023-05-26 | 한국기계연구원 | 악취 오염물질 제거 장치 |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP8128607A patent/JP3054361B2/ja not_active Expired - Fee Related
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