JP3048986B2 - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システムInfo
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- JP3048986B2 JP3048986B2 JP9317641A JP31764197A JP3048986B2 JP 3048986 B2 JP3048986 B2 JP 3048986B2 JP 9317641 A JP9317641 A JP 9317641A JP 31764197 A JP31764197 A JP 31764197A JP 3048986 B2 JP3048986 B2 JP 3048986B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システム
及びその端末装置並びにサービス管理局の技術に関し、
特に、携帯電話や簡易型携帯電話等の端末装置を利用す
る無線通信システムのデータ通信技術に関するものであ
る。
及びその端末装置並びにサービス管理局の技術に関し、
特に、携帯電話や簡易型携帯電話等の端末装置を利用す
る無線通信システムのデータ通信技術に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、簡易型携帯電話システムにおいて
は、本システムを使用したデータ通信の需要が増え、簡
易型携帯電話（ＰＨＳ端末）間でのテキスト文書の送受
信や、画像データ、イメージデータ、音声データ等の大
容量データ情報の送受信が行われ、ＰＨＳ端末上でこれ
らのデータ情報を編集し再送信する事が可能である。
は、本システムを使用したデータ通信の需要が増え、簡
易型携帯電話（ＰＨＳ端末）間でのテキスト文書の送受
信や、画像データ、イメージデータ、音声データ等の大
容量データ情報の送受信が行われ、ＰＨＳ端末上でこれ
らのデータ情報を編集し再送信する事が可能である。
【０００３】ここで、これらの機能を実現するためには
ＰＨＳ端末のコストアップや大型化が懸念されるわけで
あるが、この対策として特開平８−２１４３７３で明ら
かになっているように、送信データ情報を送信元ＰＨＳ
端末には保存せずに、サービス管理局の記憶回路にイン
デックス情報を付加して一旦保存し、サービス管理局
は、データ情報を送信先ＰＨＳ端末に送信する通信方式
をとる事によって、ＰＨＳ端末のメモリ増加によるコス
トアップ、大型化を防ぐ考え方は存在していた。
ＰＨＳ端末のコストアップや大型化が懸念されるわけで
あるが、この対策として特開平８−２１４３７３で明ら
かになっているように、送信データ情報を送信元ＰＨＳ
端末には保存せずに、サービス管理局の記憶回路にイン
デックス情報を付加して一旦保存し、サービス管理局
は、データ情報を送信先ＰＨＳ端末に送信する通信方式
をとる事によって、ＰＨＳ端末のメモリ増加によるコス
トアップ、大型化を防ぐ考え方は存在していた。
【０００４】また、上記方式において、送信元ＰＨＳ端
末はサービス管理局に再生要求をする事により、受信リ
ストをサービス管理局より受け取り、リスト内を検索し
て再生該当データをサービス管理局へ通知する事によ
り、該当データをサービス管理局から受け取り、再編集
や再送信する事が可能であった。
末はサービス管理局に再生要求をする事により、受信リ
ストをサービス管理局より受け取り、リスト内を検索し
て再生該当データをサービス管理局へ通知する事によ
り、該当データをサービス管理局から受け取り、再編集
や再送信する事が可能であった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】第１の問題点は、編集
または再送信するデータを得る場合や、送信履歴を確認
したい場合に、サービス管理局に対し、サービス管理局
の受信リストの送信要求をしなくてはいけない事であ
る。これにより、通信料金が上がってしまう事の他、通
信トラフィックも増加するといった問題が発生する。
または再送信するデータを得る場合や、送信履歴を確認
したい場合に、サービス管理局に対し、サービス管理局
の受信リストの送信要求をしなくてはいけない事であ
る。これにより、通信料金が上がってしまう事の他、通
信トラフィックも増加するといった問題が発生する。
【０００６】第２の問題点は、ＰＨＳ端末は自ＰＨＳ端
末に対し他のＰＨＳ端末よりデータの送信があった場
合、そのデータ情報が必要か否かに関わらず、無条件で
受信しなくてはならない事である。これにより、不要な
大容量データを受信して通信トラフィックを増加させて
しまう事が考えられる他、とりあえずデータ情報を取り
込んでしまう事からセキュリティー性の低下という問題
も生じる可能性があった。
末に対し他のＰＨＳ端末よりデータの送信があった場
合、そのデータ情報が必要か否かに関わらず、無条件で
受信しなくてはならない事である。これにより、不要な
大容量データを受信して通信トラフィックを増加させて
しまう事が考えられる他、とりあえずデータ情報を取り
込んでしまう事からセキュリティー性の低下という問題
も生じる可能性があった。
【０００７】よって、本発明では、伝送効率向上、セキ
ュリティ向上、端末装置の小型・軽量化等を図ることが
できる技術を提供することを目的とする。
ュリティ向上、端末装置の小型・軽量化等を図ることが
できる技術を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の無線通
信システムは、通信回線に接続された無線基地局を介し
て、無線により接続される複数の端末装置と、通信回線
上に存在し、前記端末装置同士の通信を管理するサービ
ス管理局からなる無線通信システムにおいて、前記端末
装置には、画像データ、イメージデータ、音声データ等
のデータ情報を端末装置同士で通信可能な手段と、イン
デックス情報を記憶する記憶回路と、前記インデックス
情報を検索後、前記インデックス情報に対応するデータ
情報の受信要求を前記サービス管理局に送信する手段と
を有することを特徴とする。また、前記端末装置は、前
記サービス管理局より受信したデータ情報及びインデッ
クス情報を編集する手段と、編集後のデータ情報及びイ
ンデックス情報を前記サービス管理局に送信する手段と
を有するようにすることができる。また、前記サービス
管理局は、送信元の前記端末装置から送信されたデータ
情報及びインデックス情報を記憶する記憶回路と、前記
インデックス情報のみを送信先の前記端末装置に送信す
る手段とを有するようにすることができる。また、前記
サービス管理局は、前記端末装置からの受信要求を受信
した場合、該当するデータ情報を要求元の前記端末装置
に対し送信する手段を有するようにすることができる。
信システムは、通信回線に接続された無線基地局を介し
て、無線により接続される複数の端末装置と、通信回線
上に存在し、前記端末装置同士の通信を管理するサービ
ス管理局からなる無線通信システムにおいて、前記端末
装置には、画像データ、イメージデータ、音声データ等
のデータ情報を端末装置同士で通信可能な手段と、イン
デックス情報を記憶する記憶回路と、前記インデックス
情報を検索後、前記インデックス情報に対応するデータ
情報の受信要求を前記サービス管理局に送信する手段と
を有することを特徴とする。また、前記端末装置は、前
記サービス管理局より受信したデータ情報及びインデッ
クス情報を編集する手段と、編集後のデータ情報及びイ
ンデックス情報を前記サービス管理局に送信する手段と
を有するようにすることができる。また、前記サービス
管理局は、送信元の前記端末装置から送信されたデータ
情報及びインデックス情報を記憶する記憶回路と、前記
インデックス情報のみを送信先の前記端末装置に送信す
る手段とを有するようにすることができる。また、前記
サービス管理局は、前記端末装置からの受信要求を受信
した場合、該当するデータ情報を要求元の前記端末装置
に対し送信する手段を有するようにすることができる。
【０００９】本発明により、端末装置（ＰＨＳ端末）は
必要最小限なインデックス情報のみを内部記憶回路に保
存し、データ情報は保存する必要がなり、小型の記憶回
路で実現可能である。さらに、サービス管理局に接続す
る事なく、ＰＨＳ端末で送信リスト、受信リストを検索
する事ができ、必要な場合のみサービス管理局から読み
出し、表示、編集及び再送信する事が可能となる。
必要最小限なインデックス情報のみを内部記憶回路に保
存し、データ情報は保存する必要がなり、小型の記憶回
路で実現可能である。さらに、サービス管理局に接続す
る事なく、ＰＨＳ端末で送信リスト、受信リストを検索
する事ができ、必要な場合のみサービス管理局から読み
出し、表示、編集及び再送信する事が可能となる。
【００１０】また、ＰＨＳ端末に対しデータの着信があ
った場合、ユーザーはインデックス情報を元にデータ情
報の受信可否を判断可能となる。
った場合、ユーザーはインデックス情報を元にデータ情
報の受信可否を判断可能となる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る第１の
手段は、ＰＨＳ端末において、データ情報を送信する
際、データ情報に必要最小限の情報として送信元、送信
先、見出し、時刻からなるインデックス情報を付加して
送信する手段である。
手段は、ＰＨＳ端末において、データ情報を送信する
際、データ情報に必要最小限の情報として送信元、送信
先、見出し、時刻からなるインデックス情報を付加して
送信する手段である。
【００１２】第２の手段は、ＰＨＳ端末において、イン
デックス情報のみを送信リストとして内部記憶回路に保
存し、ユーザーが必要な時に本リストを検索できる手段
である。
デックス情報のみを送信リストとして内部記憶回路に保
存し、ユーザーが必要な時に本リストを検索できる手段
である。
【００１３】第３の手段として、ＰＨＳ端末において、
送信リストの中から任意のインデックス情報を選択し、
選択されたインデックス情報に対応するデータ情報の受
信要求をサービス管理局に対し行う事が可能であり、本
要求に応答してサービス管理局から送信されたデータ情
報を受信し、表示、編集及び再送信できる手段である。
送信リストの中から任意のインデックス情報を選択し、
選択されたインデックス情報に対応するデータ情報の受
信要求をサービス管理局に対し行う事が可能であり、本
要求に応答してサービス管理局から送信されたデータ情
報を受信し、表示、編集及び再送信できる手段である。
【００１４】第４の手段として、ＰＨＳ端末において、
サービス管理局より受信したインデックス情報のみを受
信リストとして内部記憶回路に保存し、ユーザーにイン
デックス情報を受信した事を通知する手段である。
サービス管理局より受信したインデックス情報のみを受
信リストとして内部記憶回路に保存し、ユーザーにイン
デックス情報を受信した事を通知する手段である。
【００１５】第５の手段として、ＰＨＳ端末において、
受信リストの中から任意のインデックス情報を選択し、
選択されたインデックス情報に対応するデータ情報の受
信要求をサービス管理局に対し行う事が可能であり、本
要求に応答してサービス管理局から送信されたデータ情
報を受信し、表示、編集及び再送信できる手段である。
受信リストの中から任意のインデックス情報を選択し、
選択されたインデックス情報に対応するデータ情報の受
信要求をサービス管理局に対し行う事が可能であり、本
要求に応答してサービス管理局から送信されたデータ情
報を受信し、表示、編集及び再送信できる手段である。
【００１６】第６の手段として、サービス管理局におい
て、ＰＨＳ端末からデータ情報とインデックス情報を受
信した場合、内部記憶回路に両情報を保存し、送信先の
ＰＨＳ端末に対してインデックス情報のみを送信する手
段である。
て、ＰＨＳ端末からデータ情報とインデックス情報を受
信した場合、内部記憶回路に両情報を保存し、送信先の
ＰＨＳ端末に対してインデックス情報のみを送信する手
段である。
【００１７】第７の手段として、サービス管理局におい
て、ＰＨＳ端末から受信要求があった場合、内部記憶回
路から該当するデータ情報を選択して送信する手段であ
る。
て、ＰＨＳ端末から受信要求があった場合、内部記憶回
路から該当するデータ情報を選択して送信する手段であ
る。
【００１８】以下、本発明の好適な実施の形態について
図面を参照して具体的に説明する。図１は、本発明を実
現するためのシステム構成図の一例である。
図面を参照して具体的に説明する。図１は、本発明を実
現するためのシステム構成図の一例である。
【００１９】まず、ＰＨＳ端末１００を例にＰＨＳ端末
の構成を説明する。ＰＨＳ端末１００は、無線基地局４
００との間で無線信号を送受信する無線部１０４と、送
信の際は送信するデータ情報とインデックス情報と受信
要求から無線データフレームを生成し、さらに変調して
無線部１０４に無線データフレームの出力を行い、受信
の際は無線部１０４から受信した無線データフレームを
復調し、復調された無線データフレームよりデータ情報
とインデックス情報とを抽出する無線制御部１０３と、
送信用インデックス情報を保存する送信リスト記憶回路
１０５と、受信したインデックス情報を保存するための
受信リスト記憶回路１０６と、送受信されるデータを処
理するデータ処理部１０２と、送受信するデータを表
示、編集し、インデックス情報が着信した事をユーザー
に通知することのできる表示部１０１からなる。
の構成を説明する。ＰＨＳ端末１００は、無線基地局４
００との間で無線信号を送受信する無線部１０４と、送
信の際は送信するデータ情報とインデックス情報と受信
要求から無線データフレームを生成し、さらに変調して
無線部１０４に無線データフレームの出力を行い、受信
の際は無線部１０４から受信した無線データフレームを
復調し、復調された無線データフレームよりデータ情報
とインデックス情報とを抽出する無線制御部１０３と、
送信用インデックス情報を保存する送信リスト記憶回路
１０５と、受信したインデックス情報を保存するための
受信リスト記憶回路１０６と、送受信されるデータを処
理するデータ処理部１０２と、送受信するデータを表
示、編集し、インデックス情報が着信した事をユーザー
に通知することのできる表示部１０１からなる。
【００２０】データ処理部１０２は、データ送信時、表
示部１０１によって編集されたデータを受け取るとイン
デックス情報を生成し送信リスト記憶回路１０５に保存
すると同時に、無線制御部１０３にデータ情報とインデ
ックス情報を出力する。インデックス情報受信時は、イ
ンデックス情報を受信リスト記憶回路１０６に保存す
る。ユーザーにより受信リスト中の任意のインデックス
情報を選択された場合は、選択されたインデックス情報
と受信要求が、無線制御部１０３に対し出力される。ユ
ーザーは表示部１０１を介して、受信リスト、送信リス
トを検索し、任意のインデックス情報を選択が可能であ
る。
示部１０１によって編集されたデータを受け取るとイン
デックス情報を生成し送信リスト記憶回路１０５に保存
すると同時に、無線制御部１０３にデータ情報とインデ
ックス情報を出力する。インデックス情報受信時は、イ
ンデックス情報を受信リスト記憶回路１０６に保存す
る。ユーザーにより受信リスト中の任意のインデックス
情報を選択された場合は、選択されたインデックス情報
と受信要求が、無線制御部１０３に対し出力される。ユ
ーザーは表示部１０１を介して、受信リスト、送信リス
トを検索し、任意のインデックス情報を選択が可能であ
る。
【００２１】次にサービス管理局３００を例にサービス
管理局の構成を説明する。サービス管理局３００は、無
線基地局４００、無線基地局５００を介して任意のＰＨ
Ｓ端末と通信回線を接続する事が可能であり、インデッ
クス情報を保存する記憶回路インデックスエリア３０１
と、データ情報を保存する記憶回路データエリア３０２
と、受信した無線データフレームよりインデックス情報
とデータ情報と受信要求を抽出して記憶回路インデック
スエリア３０１にインデックス情報を、記憶回路データ
エリア３０２にデータ情報を保存すると同時に、インデ
ックス情報を解析して送信先を認識し、送信先ＰＨＳ端
末と通信回線を接続してインデックス情報を送信するデ
ータ処理部３０３からなる。
管理局の構成を説明する。サービス管理局３００は、無
線基地局４００、無線基地局５００を介して任意のＰＨ
Ｓ端末と通信回線を接続する事が可能であり、インデッ
クス情報を保存する記憶回路インデックスエリア３０１
と、データ情報を保存する記憶回路データエリア３０２
と、受信した無線データフレームよりインデックス情報
とデータ情報と受信要求を抽出して記憶回路インデック
スエリア３０１にインデックス情報を、記憶回路データ
エリア３０２にデータ情報を保存すると同時に、インデ
ックス情報を解析して送信先を認識し、送信先ＰＨＳ端
末と通信回線を接続してインデックス情報を送信するデ
ータ処理部３０３からなる。
【００２２】データ処理部３０３は、無線データフレー
ムから受信要求を抽出した場合、付加されたインデック
ス情報に対応するデータ情報を記憶回路データエリア３
０２中から選択し、受信要求元ＰＨＳ端末１００に対し
て該当データ情報を送信する。
ムから受信要求を抽出した場合、付加されたインデック
ス情報に対応するデータ情報を記憶回路データエリア３
０２中から選択し、受信要求元ＰＨＳ端末１００に対し
て該当データ情報を送信する。
【００２３】次に、動作例について図２、図３を参照し
て説明する。図２は、送信元ＰＨＳ端末１００から送信
先ＰＨＳ端末２００へのデータ送信時の動作例である。
送信元ＰＨＳ端末１００は、まず、ＳＴ（ステップ）０
００にて送信したいデータと送信先、見出しの情報を表
示部を介して入力する。
て説明する。図２は、送信元ＰＨＳ端末１００から送信
先ＰＨＳ端末２００へのデータ送信時の動作例である。
送信元ＰＨＳ端末１００は、まず、ＳＴ（ステップ）０
００にて送信したいデータと送信先、見出しの情報を表
示部を介して入力する。
【００２４】入力終了後、ＳＴ００１にて表示部１０１
を介して送信開始指示が発生すると、データ処理部１０
２はデータからデータ情報を、送信先、見出しからイン
デックス情報を生成する。これがＳＴ００２の状態であ
る。データ情報とインデックス情報は、無線制御部１０
３に出力され無線データフレームに生成される。これが
ＳＴ００３の状態である。
を介して送信開始指示が発生すると、データ処理部１０
２はデータからデータ情報を、送信先、見出しからイン
デックス情報を生成する。これがＳＴ００２の状態であ
る。データ情報とインデックス情報は、無線制御部１０
３に出力され無線データフレームに生成される。これが
ＳＴ００３の状態である。
【００２５】無線データフレームが生成されると、サー
ビス管理局３００との間で通信回線が接続され、無線デ
ータフレームの送信が開始される。インデックス情報は
無線データフレームに生成されると同時に、送信リスト
記憶回路１０５に保存される。以上の動作シーケンスに
て送信元ＰＨＳ端末１００の送信動作は終了する。
ビス管理局３００との間で通信回線が接続され、無線デ
ータフレームの送信が開始される。インデックス情報は
無線データフレームに生成されると同時に、送信リスト
記憶回路１０５に保存される。以上の動作シーケンスに
て送信元ＰＨＳ端末１００の送信動作は終了する。
【００２６】サービス管理局３００は送信元ＰＨＳ端末
１００から無線データフレームを受信すると、データ処
理部３０３にて無線データフレームよりデータ情報とイ
ンデックス情報を抽出し、データ情報は記憶回路データ
エリア３０２へ、インデックス情報は記憶回路インデッ
クスエリア３０１へ保存する。これが、ＳＴ００７の状
態である。
１００から無線データフレームを受信すると、データ処
理部３０３にて無線データフレームよりデータ情報とイ
ンデックス情報を抽出し、データ情報は記憶回路データ
エリア３０２へ、インデックス情報は記憶回路インデッ
クスエリア３０１へ保存する。これが、ＳＴ００７の状
態である。
【００２７】データ処理部３０３ではこの後、受信した
インデックス情報から送信先ＰＨＳ端末２００を認識
し、該当ＰＨＳ端末への無線データフレームをインデッ
クス情報より生成する。無線データフレームが生成され
ると、送信先ＰＨＳ端末２００との間で通信回線が接続
され、無線データフレームの送信が開始される。以上の
動作シーケンスにてサービス管理局３００の送信動作は
終了する。
インデックス情報から送信先ＰＨＳ端末２００を認識
し、該当ＰＨＳ端末への無線データフレームをインデッ
クス情報より生成する。無線データフレームが生成され
ると、送信先ＰＨＳ端末２００との間で通信回線が接続
され、無線データフレームの送信が開始される。以上の
動作シーケンスにてサービス管理局３００の送信動作は
終了する。
【００２８】送信先ＰＨＳ端末２００は、サービス管理
局３００から無線データフレームを受信すると、データ
処理部２０２にて無線データフレームよりインデックス
情報を抽出し、抽出したインデックス情報を受信リスト
記憶回路２０６に保存する。これがＳＴ０１３の状態で
ある。その後、受信リストを表示部２０１にて表示し、
ユーザーに新規インデックス情報を受信したことを通知
する。これがＳＴ０１４の状態であり、以上の動作で送
信先ＰＨＳ端末２００の受信動作は終了する。
局３００から無線データフレームを受信すると、データ
処理部２０２にて無線データフレームよりインデックス
情報を抽出し、抽出したインデックス情報を受信リスト
記憶回路２０６に保存する。これがＳＴ０１３の状態で
ある。その後、受信リストを表示部２０１にて表示し、
ユーザーに新規インデックス情報を受信したことを通知
する。これがＳＴ０１４の状態であり、以上の動作で送
信先ＰＨＳ端末２００の受信動作は終了する。
【００２９】図３は、ユーザーがＰＨＳ端末上で受信リ
ストまたは送信リストを検索し、リスト中より任意のイ
ンデックス情報を選択し、データ情報を表示、編集、再
送信する場合の動作例である。
ストまたは送信リストを検索し、リスト中より任意のイ
ンデックス情報を選択し、データ情報を表示、編集、再
送信する場合の動作例である。
【００３０】例えば、要求元ＰＨＳ端末２００を使用す
るユーザーは、表示部２０１を介して受信リスト及び送
信リストより、表示、編集、再送信を希望するデータ情
報に対応するインデックス情報を選択する。これがＳＴ
１００の状態である。
るユーザーは、表示部２０１を介して受信リスト及び送
信リストより、表示、編集、再送信を希望するデータ情
報に対応するインデックス情報を選択する。これがＳＴ
１００の状態である。
【００３１】リスト中よりインデックス情報が選択され
ると、データ処理部２０２で受信要求が自動的に発生す
る。この受信要求と選択されたインデックス情報から無
線データフレームは生成され、無線データフレームが生
成されると、サービス管理局３００との間で通信回線が
接続され、無線データフレームの送信を開始する。サー
ビス管理局３００は無線データフレームを受信すると、
データ処理部３０３にて無線データフレームより受信要
求を抽出する。これがＳＴ１０５の状態である。
ると、データ処理部２０２で受信要求が自動的に発生す
る。この受信要求と選択されたインデックス情報から無
線データフレームは生成され、無線データフレームが生
成されると、サービス管理局３００との間で通信回線が
接続され、無線データフレームの送信を開始する。サー
ビス管理局３００は無線データフレームを受信すると、
データ処理部３０３にて無線データフレームより受信要
求を抽出する。これがＳＴ１０５の状態である。
【００３２】受信要求を認識すると、付加されたインデ
ックス情報に対応するデータ情報を記憶回路データエリ
ア３０２内から選択し、選択された該当データ情報から
無線データフレームを生成する。これがＳＴ１０８の状
態である。
ックス情報に対応するデータ情報を記憶回路データエリ
ア３０２内から選択し、選択された該当データ情報から
無線データフレームを生成する。これがＳＴ１０８の状
態である。
【００３３】無線データフレームが生成されると要求元
ＰＨＳ端末２００に送信される。要求元ＰＨＳ端末２０
０は無線データフレームを受信すると、無線データフレ
ームより、データ情報を抽出し、表示部２０１にてデー
タ情報を表示する。これがＳＴ１１２の状態である。こ
の時、ユーザーがデータの編集及び再送信を希望する場
合は、図２のＳＴ０００の状態に遷移する。以上の動作
により、受信リスト及び送信リスト検索からのデータ情
報受信と編集及び再送信制御が可能となる。
ＰＨＳ端末２００に送信される。要求元ＰＨＳ端末２０
０は無線データフレームを受信すると、無線データフレ
ームより、データ情報を抽出し、表示部２０１にてデー
タ情報を表示する。これがＳＴ１１２の状態である。こ
の時、ユーザーがデータの編集及び再送信を希望する場
合は、図２のＳＴ０００の状態に遷移する。以上の動作
により、受信リスト及び送信リスト検索からのデータ情
報受信と編集及び再送信制御が可能となる。
【００３４】なお、以上の実施の形態では、端末装置と
して通信料金等の面で有利な簡易型携帯電話として知ら
れるＰＨＳ端末を例にとり説明したが、通常の携帯電話
に対しても適用することができる。さらに、簡易型携帯
電話と通常の携帯電話とを混在させて適用することもで
きる。
して通信料金等の面で有利な簡易型携帯電話として知ら
れるＰＨＳ端末を例にとり説明したが、通常の携帯電話
に対しても適用することができる。さらに、簡易型携帯
電話と通常の携帯電話とを混在させて適用することもで
きる。
【００３５】
【発明の効果】第１の効果は、必要最小限のインデック
ス情報のみを簡易型携帯電話や携帯電話等の端末装置内
の記憶回路に保存しておけばよいため、端末装置のコス
トアップ、大型化を防ぐ事が可能となる。更に、従来の
技術ではインデックス情報を端末装置内に保持していな
かったため、送信リスト及び受信リストを検索するに
は、一旦サービス管理局と通信回線を接続して、本リス
トを受信しなくてはならなかった。これにより、通信料
金のアップと通信トラフィックの増加を招いていたが、
本発明により、常時サービス管理局に接続する事なく、
本リストを検索する事が可能となり、その分、通信料金
がかからないという効果がある。
ス情報のみを簡易型携帯電話や携帯電話等の端末装置内
の記憶回路に保存しておけばよいため、端末装置のコス
トアップ、大型化を防ぐ事が可能となる。更に、従来の
技術ではインデックス情報を端末装置内に保持していな
かったため、送信リスト及び受信リストを検索するに
は、一旦サービス管理局と通信回線を接続して、本リス
トを受信しなくてはならなかった。これにより、通信料
金のアップと通信トラフィックの増加を招いていたが、
本発明により、常時サービス管理局に接続する事なく、
本リストを検索する事が可能となり、その分、通信料金
がかからないという効果がある。
【００３６】第２の効果は、データ受信側の端末装置
が、まずインデックス情報のみを受け取り、ユーザーの
判断によってデータを受信するか否かを決定する事がで
きる事である。従来の技術では、受信側ユーザーが、受
信データを必要としているか否かに関わらず、データを
受信しなければならなかった。これにより、通信トラフ
ィックは増加し、セキュリティー性も低下するという問
題点を抱えていた。本発明はこの問題を解決できるとい
う効果がある。
が、まずインデックス情報のみを受け取り、ユーザーの
判断によってデータを受信するか否かを決定する事がで
きる事である。従来の技術では、受信側ユーザーが、受
信データを必要としているか否かに関わらず、データを
受信しなければならなかった。これにより、通信トラフ
ィックは増加し、セキュリティー性も低下するという問
題点を抱えていた。本発明はこの問題を解決できるとい
う効果がある。
【図１】本発明の実施の形態に係る簡易型携帯電話シス
テムにおけるデータ通信方式の一実施例を示すシステム
構成図である。
テムにおけるデータ通信方式の一実施例を示すシステム
構成図である。
【図２】本発明の実施の形態に係る簡易型携帯電話シス
テムにおけるデータ通信方式の一実施例を示す動作フロ
ー図である。
テムにおけるデータ通信方式の一実施例を示す動作フロ
ー図である。
【図３】本発明の実施の形態に係る簡易型携帯電話シス
テムにおけるデータ通信方式の一実施例を示す動作フロ
ー図である。
テムにおけるデータ通信方式の一実施例を示す動作フロ
ー図である。
１００ ＰＨＳ端末（端末装置） １０１ 表示部 １０２ データ処理部 １０３ 無線処理部 １０４ 無線部 １０５ 送信リスト記憶回路 １０６ 受信リスト記憶回路 ２００ ＰＨＳ端末（端末装置） ２０１ 表示部 ２０２ データ処理部 ２０３ 無線処理部 ２０４ 無線部 ２０５ 送信リスト記憶回路 ２０６ 受信リスト記憶回路 ３００ サービス管理局 ３０１ 記憶回路インデックスエリア ３０２ 記憶回路データエリア ３０３ データ処理部 ４００ 無線基地局 ５００ 無線基地局
Claims (4)
- 【請求項１】 通信回線に接続された無線基地局を介し
て、無線により接続される複数の端末装置と、通信回線
上に存在し、前記端末装置同士の通信を管理するサービ
ス管理局からなる無線通信システムにおいて、前記端末装置には、 画像データ、イメージデータ、音声データ等のデータ情
報を端末装置同士で通信可能な手段と、 インデックス情報を記憶する記憶回路と、 前記インデックス情報を検索後、前記インデックス情報
に対応するデータ情報の受信要求を前記サービス管理局
に送信する手段と を有することを特徴とする無線通信シ
ステム。 - 【請求項２】 前記端末装置は、 前記 サービス管理局より受信したデータ情報及びインデ
ックス情報を編集する手段と、 編集後のデータ情報及びインデックス情報を前記サービ
ス管理局に送信する手段とを有することを特徴とする請
求項１に記載の無線通信システム。 - 【請求項３】 前記サービス管理局は、 送信元の前記端末装置から送信されたデータ情報及びイ
ンデックス情報を記憶する記憶回路と、 前記インデックス情報のみを送信先の前記端末装置に送
信する手段と を有することを特徴とする請求項１に記載
の無線通信システム。 - 【請求項４】 前記サービス管理局は、前記端末装置か
らの受信要求を受信した場合、該当するデータ情報を要
求元の前記端末装置に対し送信する手段を有することを
特徴とする請求項３に記載の無線通信システム。
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