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JP3047260B2 - 半導体レーザ駆動装置 - Google Patents

半導体レーザ駆動装置

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Publication number
JP3047260B2
JP3047260B2 JP20193691A JP20193691A JP3047260B2 JP 3047260 B2 JP3047260 B2 JP 3047260B2 JP 20193691 A JP20193691 A JP 20193691A JP 20193691 A JP20193691 A JP 20193691A JP 3047260 B2 JP3047260 B2 JP 3047260B2
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JP
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dot clock
image signal
input image
signal
pulse width
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JP20193691A
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JPH0548181A (ja
Inventor
俊彦 佐々木
信介 舟木
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体レーザ駆動装置に
関し、詳しくは、半導体レーザ光を、入力画像信号に応
じてパルス幅変調して感光材料上を露光走査させる装置
における前記パルス幅変調技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体レーザ(レーザダイオ
ード;LD)で発生したレーザ光を、外部に設けた光変
調器によって強度変調して感光材料上を露光走査させ、
階調画像を得るよう構成されたレーザプリンタ等が知ら
れているが、前記外部変調器を用いず半導体レーザに供
給する電流値を直接制御することにより半導体レーザの
光出力を制御し、感光材料上に連続階調を有する画像を
得る方法としては以下のようなものがあった。
【0003】半導体レーザは、供給される電流値と発生
する光出力との間に一定の特性を有するため、電流値を
要求階調分だけ制御すれば、外部変調器を用いることな
く直接光出力を制御でき、例えば256 階調を得るために
は電流を256 ステップに分解できれば良いことになる
(特開平2−175265号公報,特開昭63−184
460号公報等参照)。
【0004】また、半導体レーザに供給する電流は一定
として光出力を一定とし、供給電流のパルス幅を画像信
号に応じて変調することでも、外部変調器を用いないで
連続階調が得られる。例えば、特開平3−16190号
公報に開示されている如く、8ビットのディジタル入力
画像信号に対応する256 通りの変調パルス幅は、原発振
の周期を20ns、1画素当たりの記録時間を規定するドッ
トクロックの周期を320ns とし、これを基準ドットクロ
ックとした場合に、以下のようにして得ることができ
る。
【0005】まず、8ビットのディジタル入力画像信号
の上位4ビットに対応する第1パルス幅(20〜320ns)
は、原発振の1周期を0〜15までカウントすることによ
り、20ns刻みで16通りのパルス幅として得ることができ
る。また、前記ディジタル入力画像信号の下位4ビット
に対応する第2のパルス幅(1.25〜20ns) は、前記原発
振の1周期をディレイラインを用いて1.25ns刻みで16通
りのパルス幅として得ることができる。
【0006】上記のようにして得られた第1,第2のパ
ルス幅をパルス幅合成回路で合成することにより、8ビ
ットのディジタル入力画像信号に対応する256 通りの変
調パルス幅が得られ、ドットクロックに同期させて前記
変調パルス幅の電流パルス(駆動パルス信号)を半導体
レーザに供給して、感光材料に露光走査させることで、
各画素を256 階調に再生できることになる。
【0007】ここで、前記ドットクロックは、前記変調
パルス幅を得るのに用いたものと同じ原発振の1周期20
nsをカウンタで分周することで得られる。従って、前記
カウント数を任意に設定することで、20ns単位でドット
クロック周期を変化させることが可能で、前述の320ns
周期の基準ドットクロックを得るには前記原発振の1周
期を16カウント(16分周)することで得ることができ、
また、例えば340ns 周期のドッククロックは前記カウン
ト数を17とし、300ns 周期のドットクロックは前記カウ
ント数を15とすることで得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、赤,緑,青
などの複数波長のレーザ光を用いて多色記録を可能にし
たレーザプリンタでは、結像レンズ(fθレンズ)の屈
折率が波長によって異なるために、色収差が生じるとい
う問題があり、かかる問題点を解消する技術が特開昭6
3−148275号公報に開示されている。この方法
は、ドットクロックの周期を変化させ、収差をキャンセ
ルする方向にドット位置(ビーム位置)を移動させるも
のである。
【0009】しかしながら、この技術を特開平3−16
190号公報に開示された方法によるパルス幅変調に適
用すると、画質の低下を来す惧れがあった。その理由を
以下に説明する。例えば、320ns 周期の基準ドットクロ
ックに基づく半導体レーザ光のパルス幅変調において、
20nsの変調パルス幅を設定すると、ドットクロック周期
320ns に対する変調パルス幅のデューティ比は1/16で
ある。これに対し、ドットクロックの周期が320ns から
300ns に変化した場合は、前記デューティ比は1/15と
なり、同じく340ns 周期では1/17と変化してしまう
(図12参照)。
【0010】一般にパルス幅変調を行ったレーザ光の露
光エネルギは、前記デューティ比に比例する。従って、
変調パルス幅が一定の状態で、ビーム位置を補正するた
めにドットクロックの周期を変化させると、上記の如く
得られる変調パルス幅のデューティが変化し、この結果
正常な階調表現が不可能となる。本発明は上記問題点に
鑑みなされたものであり、半導体レーザのパルス幅変調
において、同じ入力画像信号に対してドットクロックの
周期が変化しても変調パルス幅のデューティ比が一定と
なるように制御することで、精度の良い階調表現が行え
る半導体レーザの駆動装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのため本発明にかかる
半導体レーザ駆動装置は、半導体レーザ光を入力画像信
号に応じてパルス幅変調する装置であり、図1に示すよ
うに構成される。図1において、ドットクロック発生手
段は、1画素当たりの記録時間を規定するドットクロッ
クとして相互に周期の異なる複数のドットクロックを選
択的に発生させる。
【0012】一方、入力画像信号変換手段は、ドットク
ロック発生手段で発生したドットクロックの周期に基づ
き、入力画像信号に対して得られる変調パルス幅のドッ
トクロック周期に対するデューティ比が、入力画像信号
に対して一定の関係となるように入力画像信号を変換す
る。そして、駆動パルス信号発生手段は、入力画像信号
変換手段で変換された信号に対応するパルス幅の半導体
レーザ駆動パルス信号を前記ドットクロックを基準とし
て発生させる。
【0013】ここで、前記入力画像信号変換手段が、前
記ドットクロック発生手段で発生したドットクロックの
周期と基準ドットクロックの周期との比に基づいて入力
画像信号を変換するよう構成すると良い。また、前記駆
動パルス信号発生手段は、図1中点線で示す以下のよう
な手段を含んで構成させることができる。
【0014】ここで、カウント手段は、前記入力画像信
号変換手段で変換された信号値を一定の単位パルス信号
に同期させてカウントする。そして、パルス幅設定手段
は、カウント手段によるカウントの開始と終了とに基づ
いて半導体レーザ駆動パルス信号のパルス幅を設定す
る。一方、遅延手段は、前記入力画像信号が所定値を越
えるときに前記カウント手段のカウント終了を前記単位
パルス信号の周期の所定整数倍だけ遅延させる。
【0015】
【作用】ドットクロックの周期が複数種に変化する場合
に、前記周期に関係なく所定の入力画像信号に対して同
じ変調パルス幅(駆動信号のパルス幅)を与えると、ド
ットクロック周期に対する変調パルス幅のデューティ比
が同じ入力画像信号に対して変化してしまう。そこで、
ドットクロックの周期が変化しても、入力画像信号に対
して得られる前記デューティ比が一定となるように、ド
ットクロック周期に応じて入力画像信号を変換し、この
変換後の信号に基づいてパルス幅変調を行わせるように
した。
【0016】ここで、実際のドットクロックの周期と基
準ドットクロックの周期との比に基づいて入力画像信号
を変換させるようにすれば、入力画像信号に対するデュ
ーティ比の関係を、基準ドットクロックの場合に一致さ
せることが可能となる。また、変換後の信号値を、一定
の単位パルス信号に同期させてカウントさせ、このカウ
ントの開始と終了とに基づいて、変換後の信号値に対応
する変調パルス幅を得る構成において、前記カウントの
終了を、入力画像信号が所定値を越えるときに単位パル
ス信号の周期の所定整数倍だけ遅延させるように構成
し、これにより、所定値を越える入力画像信号のときに
カウント手段における最大カウント数に対応するパルス
幅よりも前記遅延時間分だけ長いパルス幅を得られるよ
うにした。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。尚、本実
施例にかかる半導体レーザ駆動装置は、半導体レーザ光
を感光材料上に露光走査して階調画像を得るためのレー
ザプリンタ等に適用される半導体レーザ駆動装置であ
り、半導体レーザ光を入力画像信号に応じてパルス幅変
調するよう構成される。ここで、前記入力画像信号は8
ビットディジタル信号であり、また、変調パルス幅及び
1画素の記録時間を規定するドットクロックPXを得る
ための原発振CLKを50MHz(20ns周期) とする。
【0018】第1実施例におけるハードウェア構成を図
2に従って説明する。入力画像信号変換手段としての変
換テーブル1には、ディジタル入力画像信号と共に、変
換テーブル選択信号が入力される。また、前記変換テー
ブル1には、基準ドットクロックPX1(320ns 周期),
ドットクロックPX2(300ns 周期)それぞれに対応す
る2つの変換テーブルLUT1,LUT2が予め設定さ
れており、変換テーブル選択信号に応じて何れか一方の
変換テーブルLUT1,LUT2を選択し、この選択さ
れた変換テーブルLUT1,LUT2を用いて、8ビッ
トのディジタル入力画像信号を同じく8ビットの画像信
号に変換する。
【0019】尚、前記変換テーブル1には、例えばEP
ROMを用い、アドレスを入力データ、そのアドレスが
指定する値を出力データとすることで、データ変換を行
うよう構成される。ドットクロック発生手段としてのド
ットクロック発生器2は、16進アップカウンタで構成さ
れ、入力されるドットクロック選択信号に従い、原発振
CLKのカウント数を15又は16とすることで、300ns 周
期のドットクロックPX2及び320ns 周期の基準ドット
クロックPX1を選択的に発生させる。
【0020】前記変換テーブル1で変換された8ビット
の信号は、上位4ビットと下位4ビットとに分けられ、
上位4ビットは第1パルス幅発生回路3に入力されて、
上位4ビットに対応する16通りの第1パルス幅が出力さ
れ、下位4ビットは第2パルス幅発生回路4に入力され
て、下位4ビットに対応する16通りの第2パルス幅が出
力される。
【0021】前記第1パルス幅及び第2パルス幅は、パ
ルス幅合成回路5にそれぞれ入力されて合成されること
によって16×16=256 通りの変調パルス幅を得ることが
でき、かかる変調パルス幅の駆動パルス信号(電流パル
ス信号)を図示しない半導体レーザに供給して、半導体
レーザ光をパルス幅変調する。尚、上記第1パルス幅発
生回路3,第2パルス幅発生回路4及びパルス幅合成回
路5によって、本実施例における駆動パルス信号発生手
段が構成される。
【0022】前記第1パルス幅発生回路3は、カウント
手段としての分周器6,ロード信号発生回路7,パルス
幅設定手段としての第1パルス幅発生器8によって構成
される。前記分周器6は16進ダウンカウンタで構成さ
れ、そのロード入力端子には前記変換テーブル1で変換
された8ビット信号の上位4ビットの信号が入力され、
後述するロード信号発生回路7で発生したロード信号L
Dにより、その値が分周器6にロードされ、50MHzで
カウントダウンされる。そして、前記16進ダウンカウン
タは、カウントを終了すると、キャリー信号CARRY
を発生させる。
【0023】ロード信号発生回路7は、原発振CLKの
立ち上がりで変化するDフリップフロップ(DF/F)
7aと論理積回路(AND回路)7bとによって構成さ
れる。ここでは、前記ドットクロック発生器2で発生し
たドットクロックPXを、DF/F7aで原発振の1パ
ルス(20ns) 分だけ遅延させた信号PX’の反転出力
と、ドットクロックPXとの論理積をとって、ドットク
ロックPXの立ち上がりに同期して立ち上がるロード信
号LDを出力する。
【0024】第1パルス幅発生器8には、原発振CLK
の立ち上がりで変化するJ・Kフリップフロップ(J・
KF/F)が用いられ、このJ・KF/FのJ入力端子
(セット端子)には、前記分周器(16進ダウンカウン
タ)6からのキャリー信号CARRYが入力され、ま
た、K入力端子(リセット端子)には、前記ロード信号
発生回路7からのロード信号LDが入力されるようにな
っており、ロード信号LDの立ち下がりに同期して立ち
上がり、キャリー信号CARRYの立ち下がりに同期し
て立ち下がる入力画像信号の上位4ビットに対応する第
1のパルス幅を発生する(図3参照)。
【0025】一方、前記第2パルス幅発生回路4も、前
記第1パルス幅発生回路3と略同様な要素によって構成
され、本実施例では詳細な説明を省略するが、第1パル
ス幅発生回路3が原発振CLKを単位パルス信号とし
て、該単位パルス信号をカウントすることで20ns刻みに
16通りの第1のパルス幅を発生させるのに対し、第2パ
ルス幅発生回路4では、前記原発振CLKの1パルス20
nsをディレイラインを用いることで16分割し、この16分
割して得られるパルス幅1.25nsの単位パルス信号に基づ
いて1.25ns刻みで16通りの第2のパルス幅を得るように
なっており、ドットクロックPXに同期してカウントを
開始させて、カウント開始と終了とに基づいて第2のパ
ルス幅を設定する作用は、前記第1パルス幅発生回路3
と同様に行われるものとする。
【0026】次に、本発明の特徴である変換テーブル1
(入力画像信号変換手段)を用いた画像信号変換につい
て詳細に説明する。本実施例において、変調パルス幅を
刻む最小単位パルス幅は、原発振CLK50MHzに基づ
いて1.25ns(20ns/16) に設定されているから、基準ドッ
トクロックPX1及びドットクロックPX2を前記最小
単位パルス幅でカウントすると、それぞれ256 ,240 階
調分のパルス幅に相当することになる。即ち、基準ドッ
トクロックPX1では、1.25ns刻みでパルス幅をステッ
プ的に変化させることで、256 通りの変調パルス幅を与
えることができるので、変換テーブルLUT1は入力画
像信号をそのまま出力させる無変換の構成で良い。尚、
尚、このLUT1はデータ変換を行わないので、ドット
クロックとしてPX1が選択されたときには、入力画像
信号を変換テーブル1を通さずにそのまま第1,第2パ
ルス幅発生回路へ入力させるよう構成しても良い。
【0027】一方、基準周期よりも周期の短いドットク
ロックPX2を用いる場合に、入力画像信号を変換しな
いで用いると、0〜239 の画像信号に対しては、変調パ
ルス幅が1.25ns刻みで与えられるため、変調パルス幅の
ドットクロック周期に対するデューティ比に比例する露
光エネルギは基準ドットクロックPX1の場合よりも増
大変化してしまう(図4参照)。
【0028】そこで、ドットクロックPX2を用いた場
合であっても、入力画像信号に対して得られる変調パル
ス幅のドットクロック周期に対するデューティ比が一定
になるように、変換テーブルLUT2で入力画像信号を
変換する。図4に示すように、各入力画像信号に対して
得られる露光エネルギは、基準ドットクロックPX1で
制御される値が正常である。例えば、入力画像信号d1
で得られる露光エネルギとして、基準ドットクロックP
X1を用いた場合の値p1とすると、ドットクロックP
X2を用いた場合のp2は、デューティ比の増大により
前記p1よりも大きくなる。ここで、ドットクロックP
X2を用いた場合に、前記露光エネルギがP1となる信
号はd2である。従って、入力画像信号がd1であると
きに、この信号をd2に変換すれば、そのときのデュー
ティ比は基準ドットクロックPX1を用いた場合と一致
する。
【0029】しかしながら、本実施例では扱う信号はデ
ィジタルであるから、実際には前記d2に近い整数値に
変換されるよう設定することになる。具体的には、図5
に示すように、0〜255 までの256 通りの入力画像信号
を、量子化ステップ数を減少させて0〜239 までの240
通りの画像信号に変換すれば、ドットクロックPX2を
用いたときにも、基準のドットクロックPX1を用いた
ときと略同じ階調(デューティ比)を得ることができる
ことになる。
【0030】ここで、図5の信号変換特性において、基
準ドットクロックPX1を用いた無変換のときには、そ
の傾き(変換後の画像信号/入力画像信号)は1である
のに対し、ドットクロックPX2に対応する変換では、
前記傾きがドットクロックPX2の周期300ns /基準ド
ットクロックPX1の周期320ns =0.9375となる。従っ
て、入力画像信号をdi(n)、変換後の画像信号をdo
(n) とすると、do(n) =0.9375×di(n) (n=0〜25
5 )なる演算を行うことによって、露光エネルギ (デュ
ーティ比) を一定にするための変換が行えることにな
る。
【0031】但し、前記入力画像信号di(n) 及び変換
後の画像信号do(n) は、ディジタル値であるから、予
め前記演算を行って小数点以下の値を切り捨てるか又は
繰り上げるかして、ディジタル入力画像信号di(n) に
対応する変換ディジタル信号do(n) を設定し、かかる
設定結果に基づいて変換テーブルLUT2を決定する。
尚、前記変換テーブルLUT2においては、do(0) =
0、do(255) =239となるようにする。
【0032】図6に前記ドットクロックPX2を用いる
場合の入力画像信号の変換テーブルLUT2の様子を示
してある。図6において、ノーマルは、入力画像信号を
そのまま変換出力として出す基準ドットクロックPX1
用の無変換テーブルLUT1における変換出力を示し、
基準ドットクロックPX1を用いる場合には、入力画像
信号に対してこのノーマルの信号を出力させるようにす
る。
【0033】また、図6中の算出値は、実際の変換には
関係のないものであるが、変換テーブルの設定の様子を
説明するために示したものであり、前記do(n) =0.93
75×di(n) の算出結果である。尚、前記算出値は小数
点以下2位を四捨五入してある。そして、変換値は、ド
ットクロックPX2を用いたときに、入力画像信号をこ
の変換値に変換して出力させるものであり、前記算出値
の小数点以下を処理することによって、0〜255 の入力
画像信号が0〜239 の出力に変換されるようにしてあ
る。上記のような信号数の縮減は、図6の点線で囲まれ
る斜線部分において、隣接する2つの入力画像信号に対
して、同一の出力信号を充当させることによって実現さ
れており、かかる同一出力信号を充当させる部分を、略
均等に16カ所分散設定することで、信号数を16個だけ減
少させる変換を行える。
【0034】上記のような変換テーブルLUT2によっ
て変換された値に基づいて変調パルス幅を発生させるよ
うにすれば、ドットクロックPX2(300ns)を用いた場
合にも、基準ドットクロックPX1(320ns)を用いたと
きと略同程度の露光エネルギを得ることができ、ドット
クロックPXの周期が変更されても、入力画像信号に対
して得られる露光エネルギを一定に保って、画質を向上
させることができる。
【0035】尚、上記実施例では、入力画像信号が256
階調であるため、256 階調の分解が可能な320ns 周期の
ドットクロックを基準としたが、320ns,300ns,280ns の
3種類の周期のドットクロックPXを発生させる構成と
し、ここで、300ns 周期 のドットクロックPXを基準
として用いて、より長い320ns 周期のドットクロックP
Xと、より短い280ns 周期 のドットクロックPXとを
使い分けることで、300ns 周期のドットクロックPXを
用いた標準的なビーム位置に対して、ビーム位置を前方
又は後方にずらす補正を行わせることもできる。
【0036】かかる構成において、標準の300ns 周期の
ドットクロック又はより短い280ns周期のドットクロッ
クを用いるときには、入力画像信号値di(n) を縮減さ
せる変換(300ns では0〜255 →0〜239 、280ns では
0〜255 →0〜223)を行わせれば良く、前記280ns 周期
のドットクロックにおける変換後の画像信号値do(n)
は、変換式do(n) =di(n) ×(280ns /320ns)によ
り算出され(但し、n=0〜255 )、これに近い整数値
をあらためてdo(n) として変換テーブルを設定させ
る。但し、基準を300ns とすることで、320ns を基準と
する場合に比べ標準階調数が減少するから、画質が若干
低下することになる。
【0037】ところで、上記実施例では、320ns 周期の
基準ドットクロックPX1よりも周期の短いドットクロ
ックPX2を発生させる構成であったが、基準ドットク
ロックPX1よりも長い周期のドットクロックPX3を
発生させる構成の第2実施例について以下に述べる。例
えば320ns 周期の基準ドットクロックPX1よりも長い
340ns 周期のドットクロックPX3を発生させる構成と
すると、原発振CLKに基づく最小単位パルス幅1.25ns
であるため、前記ドットクロックPX3の周期内で1.25
ns刻みに272通りのパルス幅を得ることができる。しか
し、入力画像信号は8ビットで256 階調であるから、入
力画像信号そのままでは前記272 通りのパルス幅を得る
ことができない。このため、前述の第1実施例とは逆
に、信号値を256 から272 に増大させる変換を変換テー
ブル1において行わせる必要があるが、分周器6におけ
る最大カウント数が16であるから、前述のように信号値
を増大させる変換を行った結果をそのままカウントさせ
ることができない。
【0038】即ち、第1実施例の図2の構成では、20〜
320ns の範囲でしか第1のパルス幅を変化させることが
できず、340ns 周期のドットクロックPX3を用いたと
きに、入力画像信号に対応する変調パルス幅のドットク
ロック周期に対するデューティ比を一定にするために入
力画像信号を変換し、0〜340ns の範囲の変調パルス幅
を得ることができない。
【0039】そこで、この問題を解決する第2実施例を
図7に示す。図7において、図2と同一要素には同一符
号を付してその詳細な説明は省略する。ここで、変換テ
ーブル1には、基準ドットクロックPX1(320ns 周
期),ドットクロック(340ms周期) それぞれに対応する2
つの変換テーブルLUT1 ,LUT3が予め設定されて
おり、第1実施例の場合と基本的には同様である。しか
し、第2実施例では、変換テーブル1は入力画像信号を
変換して出力すると同時にキャリー選択信号ERを出力
する。このキャリー選択信号ERは、ドットクロックP
Xとして基準のPX1が選択された場合には、常にハイ
レベルとなり、PX3が選択された場合には、入力画像
信号が後述する所定の値(239 )以内の場合はハイレベ
ルとなるが、前記所定の値を越えるときにはローレベル
となるようにしてある。
【0040】図2に示した第1実施例に対して、図7に
示される第2の実施例では、第1パルス幅発生回路3の
中に、遅延手段としての遅延回路9とセレクタ回路10と
が追加されている。前記遅延回路9は、Dフリップフロ
ップによって構成され、分周器6でカウントを終了した
ときに出力されるキャリー信号CARRYを入力とし
て、原発振CLKの1周期分(20ns) だけ遅延させた遅
延キャリー信号CARRY’を出力する。
【0041】また、セレクタ回路10は、2つの論理積
(AND)回路10a,10bと、論理和(OR)回路10c
とによって構成される。前記論理積回路10aには、遅延
回路9で遅延された遅延キャリー信号CARRY’と、
変換テーブル1からのキャリー選択信号ERの反転出力
とが入力され、また、論理積回路10bには、分周器6か
らのキャリー信号CARRYと変換テーブル1からのキ
ャリー選択信号ERとが入力されるようになっており、
論理和回路10cには、前記論理積回路10a,10bの出力
がそれぞれに入力される。
【0042】以上のように構成することで、前記セレク
タ回路10における論理和回路10cからは、キャリー選択
信号ERがローレベルであるときに、遅延キャリー信号
CARRY’が出力される一方、キャリー選択信号ER
がハイレベルであるときに、CARRYがそのまま出力
される。従って、ドットクロックPX3を用いるとき
に、変換テーブル1に入力される入力画像信号が所定値
を越えるときには、20nsだけ遅延されたキャリー信号に
基づいて第1パルス幅発生器8における第1のパルス信
号が発生することになり、第1パルス信号のパルス幅
が、分周器6で最大カウント数16がカウントされた場合
よりも20nsだけ延びることになる(図8参照)。
【0043】次に、前記遅延特性及び変換テーブル1に
おける変換特性について詳細に説明する。基準ドットク
ロックPX1を用いる場合には、前述の第1実施例と同
様に、入力画像信号をそのまま出力する無変換で良い。
また、遅延回路9を用いることなく、分周器6でのカウ
ント終了時に出力されるキャリー信号CARRYに基づ
いて所期の第1パルス幅を得ることができる。
【0044】しかし、入力画像信号を変換せずにドット
クロックPX3を用いる場合は、PX2を用いた場合と
逆にドットクロックPXの周期が増加するために、変調
パルス幅のドットクロック周期に対するデューティ比は
減少し、同じ入力画像信号に対して得られる露光エネル
ギが減少する。そこで、基準ドットクロックPX1では
入力画像信号0〜255 に対し0〜320nsの変調パルス幅
を得ていたのに対し、ドットクロック周期の増加に対応
し、この入力画像信号をLUT3で変換することで新た
な0〜340ns の変調パルス幅を得るようにする。このこ
とにより、ドットクロックPX3を用いた場合でも、前
記デューティ比は変化せず、適正な露光エネルギが得ら
れる。以下にその方法を示す。
【0045】基準のドットクロックPX1を用いた場合
とドットクロックPX3を用いた場合とでの露光エネル
ギの偏差を補正するためには、基準よりも短い周期のド
ットクロックPX2を用いる場合と同様にして、以下の
式を満足させる変換を行えば良い。 do(n) ={340ns(272 階調)/320ns(256 階調) }×di(n) =1.0625×di(n) (n =0〜255 ) ここで、変換テーブル1から0〜271 の画像信号を出力
できれば良いが、本実施例では8ビット信号を基本とし
ており、分周器6での最大カウント数が16であり、変換
テーブル1からは0〜255 の画像信号しか出力させるこ
とができない。このため、上式で255 を越える値に変換
される画像信号については対応できない。
【0046】そこで、まず、上式で変換出力値do(n)
が最大値の255 になる入力画像信号di(n) を求める
と、入力画像信号が239 のときに上式によって255 の出
力を得るから、入力画像信号0〜239 については、これ
を前記変換式に基づいて0〜255 に変換し、キャリー選
択信号ERはハイレベルのままにする。具体的には、変
換後の出力値の偏差が最低1となり、また、前記偏差が
2となる部分(入力画像信号0〜240 内で15カ所)が偏
りなく設けられるように、前記変換式do(n) =1.0625
×di(n) における算出値の小数点以下を処理して、変
換テーブルLUT3を得る(図9,図10参照)。
【0047】次に、入力画像信号のうち239 を越える信
号240 〜255 について述べる。この入力画像信号は、8
ビットの制約がなければ256 〜271 に変換されれば良
い。しかし、上記のように変換出力は0〜255 に限られ
るから、図9及び図10に示すように、この部分の変換
を、入力画像信号224 〜239 と全く同じ値を当てはめ、
同時にキャリー選択信号ERをローレベルにするように
した。このようにすることで、入力画像信号240 〜255
に対しては、321.25〜340 nsの変調パルス幅が割当てら
れるようになる。従って、入力画像信号0〜255 に対す
る第1パルス幅を20〜340 nsに変化させることができる
ようになる。
【0048】かかる構成によって、基準ドットクロック
PX1よりも周期の長いドットクロックPX3を用いる
場合であっても、大きなハードウェアの変更を行わず、
基準ドットクロックPX1を用いるときと同じデューテ
ィを得ることができ、以て、略同様な階調を得ることが
できる。尚、上記第2実施例では、図9に示すように、
偏差が2となる部分を同図点線内のように均等に配置し
ているが、感光材料の露光エネルギに対する濃度特性
が、図11に示すような場合、図11の斜線部に相当する部
分(露光エネルギの変化に対して濃度変化の鈍い部分)
に偏差設定部を集中させる配置としても良い。
【0049】また、上記実施例においては、図9及び図
10に示すように、変換テーブルLUT3における変換と
して、入力画像信号240 〜255 に対し、入力画像信号が
224〜239 である場合の変換と同じ値を割当て、このと
きキャリー選択信号ERをローレベルにするようにして
いる。しかし、図10の点線に示す如く、この同じ値を割
り当てるべき入力画像信号は必ずしも240 〜255 である
必要はなく、例えば入力画像信号16〜31に対して入力画
像信号が0〜15であるときと同じ変換値を割当て、入力
画像信号が16以上の値に対してキャリー選択信号ERを
ローレベルとしても良いし、また、入力画像信号32〜47
に対して入力画像信号が16〜31であるときと同じ変換値
を割当て、入力画像信号が32以上の値に対しキャリー選
択信号ERをローレベルとしても良く、キャリー信号C
ARRY信号を遅延させる信号範囲は任意に設定でき
る。
【0050】また、上記実施例では、カウントの終了を
遅らさせ320ns(原発振の16分周) よりも長い変調パルス
幅(340ns)を得るために、キャリー信号CARRYを遅
らせるハードウェアとなっている。しかし、キャリー選
択信号ERがローレベルとなったとき、原発振CLKの
1周期時間だけ16分周器のカウントを止める構成として
も良い。また、分周器6として17分周器を用いても良
い。
【0051】更に、基準ドットクロックPX1よりも、
原発振CLKの2周期時間だけ長い360ns 周期のドット
クロックを発生させる場合には、更に、遅延回路を追加
し、キャリー信号を最高40ns(単位パルス信号としての
原発振CLKの2周期分)だけ遅延させれば良い。ま
た、上記第1,第2実施例では、所定のドットクロック
PX2,PX3に対してそれぞれ1つずつ変換テーブル
LUT2,LUT3が設定されるようにしたが、変換テ
ーブルLUT2上で変換値が連続するところ、又は、変
換テーブルLUT3上で変換値が1つ飛びとなる部分の
位置を異ならせた変換テーブルを1つのドットクロック
PXに対して複数備えるようにして、これら複数の変換
テーブルがランダムに選択されるようにして、入力画像
信号を変換して用いるための階調減少又は階調の飛びが
規則的に発生しないようにすることもできる。
【0052】また、本実施例では、320ns 周期の基準ド
ットクロックPX1に対して、より短いドットクロック
PX2を発生させる場合と、より長いドットクロックP
X3を発生させる場合とに分けて説明したが、これらを
合体させ、ドットクロックとして320ns のものを標準と
して用い、340ns 及び300ns のドットクロックPX3,
PX2を選択的に用いてビーム位置の修正を行わせる構
成であっても良い。
【0053】更に、本実施例に示したような半導体レー
ザの駆動パルス信号(パルス電流)のパルス幅変調にお
いて、電流値をステップ的に変化させ、各電流値毎にパ
ルス電流のパルス幅変調を行う構成であっても良い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、パ
ルス幅変調された半導体レーザ光を用いて走査露光する
とき、ドットクロックの周期が変化しても、入力画像信
号に対応する変調パルス幅のドットクロック周期に対す
るデューティ比を一定に保てるという効果がある。
【0055】また、ディジタル画像信号値をカウントし
て変調パルス幅を得る構成としたときに、前記カウント
による最大カウント数を上回るパルス幅を発生させるこ
とが容易にでき、特に、ドットクロック周期を基準より
も長い設定するときに、ハードウェアの大幅な変更を行
うことなく、所期の変調パルス幅が得られるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1実施例のシステムブロック図。
【図3】第1実施例におけるパルス幅変調の特性を示す
タイムチャート。
【図4】ドットクロックの周期変化による露光エネルギ
の変化の様子を示す線図。
【図5】第1実施例における入力画像信号の変換特性を
示す線図。
【図6】第1実施例における変換テーブルLUT1,L
UT2の様子を示す図。
【図7】本発明の第2実施例のシステムブロック図。
【図8】第2実施例におけるパルス幅変調の特性を示す
タイムチャート。
【図9】第2実施例における変換テーブルLUT1,L
UT3の様子を示す図。
【図10】第2実施例における入力画像信号の変換特性を
示す線図。
【図11】感光材料における露光エネルギと濃度との関係
の一例を示す線図。
【図12】ドットクロックの周期を変化させた場合のデュ
ーティ比の変化を説明するための線図。
【符号の説明】
1 変換テーブル 2 ドットクロック発生器 3 第1パルス幅発生回路 4 第2パルス幅発生回路 5 パルス幅合成回路 6 分周器 7 ロード信号発生回路 8 第1パルス幅発生器 9 遅延回路 10 セレクタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44 H01S 5/042

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体レーザ光を入力画像信号に応じてパ
    ルス幅変調するよう構成された半導体レーザ駆動装置で
    あって、 1画素当たりの記録時間を規定するドットクロックとし
    て相互に周期の異なる複数のドットクロックを選択的に
    発生させるドットクロック発生手段と、 該ドットクロック発生手段で発生したドットクロックの
    周期に基づき、入力画像信号に対して得られる変調パル
    ス幅のドットクロック周期に対するデューティ比が、入
    力画像信号に対して一定の関係となるように入力画像信
    号を変換する入力画像信号変換手段と、 該入力画像信号変換手段で変換された信号に対応するパ
    ルス幅の半導体レーザ駆動パルス信号を前記ドットクロ
    ックを基準として発生させる駆動パルス信号発生手段
    と、 を含んで構成されたことを特徴とする半導体レーザ駆動
    装置。
  2. 【請求項2】前記入力画像信号変換手段が、前記ドット
    クロック発生手段で発生したドットクロックの周期と基
    準ドットクロックの周期との比に基づいて入力画像信号
    を変換するよう構成されたことを特徴とする請求項1記
    載の半導体レーザ駆動装置。
  3. 【請求項3】前記駆動パルス信号発生手段が、 前記入力画像信号変換手段で変換された信号値を一定の
    単位パルス信号に同期させてカウントするカウント手段
    と、 該カウント手段によるカウントの開始と終了とに基づい
    て半導体レーザ駆動パルス信号のパルス幅を設定するパ
    ルス幅設定手段と、 前記入力画像信号が所定値を越えるときに前記カウント
    手段のカウント終了を前記単位パルス信号の周期の所定
    整数倍だけ遅延させる遅延手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする請求項1又は2の
    いずれかに記載の半導体レーザ駆動装置。
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