JP3046050U - 筆記具 - Google Patents
筆記具Info
- Publication number
- JP3046050U JP3046050U JP1997007472U JP747297U JP3046050U JP 3046050 U JP3046050 U JP 3046050U JP 1997007472 U JP1997007472 U JP 1997007472U JP 747297 U JP747297 U JP 747297U JP 3046050 U JP3046050 U JP 3046050U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- pens
- shaft member
- pen tip
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 １本の軸部材に種類の異なるペン先を備え
て、必要とする本数を少なくできる筆記具を提供するこ
と。 【構成】 インクを内蔵した軸部材１の両端に、それぞ
れ材質あるいは形状などタイプの異なるペン先２、３を
設け、これら両ペン先に前記インクが供給される。
て、必要とする本数を少なくできる筆記具を提供するこ
と。 【構成】 インクを内蔵した軸部材１の両端に、それぞ
れ材質あるいは形状などタイプの異なるペン先２、３を
設け、これら両ペン先に前記インクが供給される。
Description
【０００１】
この考案は、文字をデザインしたり、漫画などを描いたりするときに使用する 筆記具に関する。
【０００２】
最近は、毛筆調の筆ペンや、極太、極細あるいは偏平形状のフェルトペンなど 、いろいろな種類のペンが出回っている。そして、これらはその用途に応じて使 い分けられるが、漫画などを描くときには、その描く線などに応じて使い分けら れる。例えば、毛筆調の筆ペンなどは、柔らかい線を描くのに用いられ、硬質の フェルトペンは、硬い線を描くときに用いられるなどである。 このようにいろいろな形態のペンがあるけれど、それらは１本の軸部材には一 種類のペン先しかないのが通常であった。
【０００３】
一本の軸部材に一種類のペン先しかないと、複数種のペン先を必要とするとき には、当該筆記具をペン先の種類に応じた本数だけ整えておかなければならない という問題があった。 この考案の目的は、１本の軸部材に種類の異なるペン先を備えて、必要とする 本数を少なくできる筆記具を提供することである。
【０００４】
第１の考案の筆記具は、インクを内蔵した軸部材の両端に、それぞれ材質ある いは形状などタイプの異なるペン先を設け、これら両ペン先に前記インクが供給 される点に特徴を有する。 第２の考案は、第１の考案の軸部材の一端に毛筆ペンのペン先を備え、他端に 硬質のペン先を備えた点に特徴を有する。 なお、ここでいうタイプの異なるペン先とは、材質や形状などが異なり、それ らによって描かれた線の太さやタッチが異なるもののことである。
【０００５】
図１〜図３に示す実施例は、軸部材１の両端に２種類のペン先２、３を備えた 筆記具である。この軸部材１にはインクを内蔵し、このインクは両方のペン先２ 、３に供給される。 上記軸部材１の一端に設けたペン先２は、図２に示すように弾力のあるスポン ジ状の材質のものを先端を細くした毛筆状のペン先で、いわゆる筆ペンとして使 えるようにしている。このペン先２を用いれば、毛筆調の文字や線を描くことが できる。 また、他端のペン先３は硬質のペン先で、図３に示すように先端の断面を偏平 にしている。このペン先３は、従来のフェルトペンのペン先と同様にフェルト状 の材料を押し固めて形成したものである。 このようにしたペン先３を用いれば、硬い感じの文字や線を描くことができる とともに、ペン先３の幅に合った均一な太さの線を描くこともできる。
【０００６】 そして、どちらのペン先２、３にも、軸部材１に内蔵したインクが染み込んで 、それらペン先２、３の全体にインクが含まれるようになっている。 また、両ペン先２、３は、それを使わないときには、２点鎖線で示したキャッ プ４、５を被せて、インクの蒸発を防いでいる。 このような筆記具を用いて、弾力のある毛筆調のペン先２と、硬質のペン先３ とを、用途に応じて使い分けることができる。そして、１個の筆記具を、ペン先 の特性に合わせて何通りにも使い分けることができる。 また、軸部材１の両端に設けるペン先２、３は、上記実施例のように毛筆調の ものや偏平なものに限らない。それぞれのタイプが異なるものであればどのよう なものであってもよい。要するに、１本の筆記具で、２本分のペンの機能をまか なえればよい。
【０００７】
【考案の効果】 この考案の筆記具は、２種類のタイプの異なるペン先を備えているので、従来 のようにペン先の種類が異なるごとに、別々のペンを用意しなくてもよくなり、 １個の筆記具の両方のペン先を用途に応じて使い分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例の正面図である。
【図２】ペン先の拡大図である。
【図３】ペン先の拡大図である。
１ 軸部材 ２ ペン先 ３ ペン先
Claims (2)
- 【請求項１】 インクを内蔵した軸部材の両端に、それ
ぞれ材質あるいは形状などタイプの異なるペン先を設
け、これら両ペン先に前記インクが供給される筆記具。 - 【請求項２】 軸部材の一端に毛筆の穂に似せたペン先
を備え、他端に硬質のペン先を備えたことを特徴とする
請求項１の筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997007472U JP3046050U (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997007472U JP3046050U (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 筆記具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3046050U true JP3046050U (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=43180410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997007472U Expired - Lifetime JP3046050U (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3046050U (ja) |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP1997007472U patent/JP3046050U/ja not_active Expired - Lifetime
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