JP2938109B2 - 鱗茎用スリッター - Google Patents
鱗茎用スリッターInfo
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- JP2938109B2 JP2938109B2 JP2011880A JP1188090A JP2938109B2 JP 2938109 B2 JP2938109 B2 JP 2938109B2 JP 2011880 A JP2011880 A JP 2011880A JP 1188090 A JP1188090 A JP 1188090A JP 2938109 B2 JP2938109 B2 JP 2938109B2
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- JP
- Japan
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- oscillator
- bulb
- onion
- plate
- downward
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23N—MACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
- A23N15/00—Machines or apparatus for other treatment of fruits or vegetables for human purposes; Machines or apparatus for topping or skinning flower bulbs
- A23N15/08—Devices for topping or skinning onions or flower bulbs
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、玉葱,大蒜,辣韮等の鱗茎の外皮にスリッ
トを切込む鱗茎用スリッターに関するものである。
トを切込む鱗茎用スリッターに関するものである。
従来の技術 一般に、玉葱あるいは大蒜等の鱗茎は、調理用材料と
して広く愛用されているが、これを細断加工する前に、
鱗茎の外周の黄褐色の外皮を剥脱しなければならず、こ
れを大量に加工しようとする場合には、自ずと機械的手
法に頼らざるを得ない。
して広く愛用されているが、これを細断加工する前に、
鱗茎の外周の黄褐色の外皮を剥脱しなければならず、こ
れを大量に加工しようとする場合には、自ずと機械的手
法に頼らざるを得ない。
この外皮の剥脱手段としては、噴射空気が最も有効な
ものであり、鱗茎の皮剥ぎ工程は、移送部に載置転送し
た鱗茎に圧縮空気を噴射して外皮を剥脱することが行わ
れていた。
ものであり、鱗茎の皮剥ぎ工程は、移送部に載置転送し
た鱗茎に圧縮空気を噴射して外皮を剥脱することが行わ
れていた。
また、基台両側に適宜間隔を置いて対設した案内支承
杆の間に沿って螺旋状の焼成軸を架設すると共に外側方
にバーナーを対設し、焼成軸上に玉ネギを載乗し、焼成
軸の回転で玉ネギを転動させると共に案内支承杆により
移送せしめながらバーナーで表皮を焼成する玉ネギの自
動皮剥き装置が特開昭48−23982号公報として提案され
ていた。
杆の間に沿って螺旋状の焼成軸を架設すると共に外側方
にバーナーを対設し、焼成軸上に玉ネギを載乗し、焼成
軸の回転で玉ネギを転動させると共に案内支承杆により
移送せしめながらバーナーで表皮を焼成する玉ネギの自
動皮剥き装置が特開昭48−23982号公報として提案され
ていた。
ところが、特開昭48−23982号公報記載のものは、玉
ネギの表皮を焼成軸表面の凹凸条で剥ぎ起こし、表皮の
みをバーナーで焼成するので、焼成軸と玉ネギとの接触
面が大きく、玉ネギが傷むおそれがあった。
ネギの表皮を焼成軸表面の凹凸条で剥ぎ起こし、表皮の
みをバーナーで焼成するので、焼成軸と玉ネギとの接触
面が大きく、玉ネギが傷むおそれがあった。
さらに、放射状に配置されると共に、下方に付勢され
た揺動自在の刃支持アームの先端に円盤状の刃を固着
し、刃の中心に玉ねぎを押し上げる押上機構を設けた玉
ねぎのスリット形成装置が特開昭48−56878号公報に開
示され、また、玉葱貫通孔に臨んで、上下揺動する刃を
放射状に配設し、刃を吊り具及び重りにて玉葱の貫通通
過方向と逆方に付勢した玉葱の剥皮カッターが実開昭55
−18914号公報に開示され、玉葱貫通孔に臨んで、上下
揺動すると共に下方に付勢された刃物放射状に配設し、
昇降軸の先端に突き刺された玉葱が玉葱貫通孔を上昇す
る際に、その表皮にスリットを形成するようにした玉葱
の表皮スリッターが実開昭51−153793号公報に開示され
ている。
た揺動自在の刃支持アームの先端に円盤状の刃を固着
し、刃の中心に玉ねぎを押し上げる押上機構を設けた玉
ねぎのスリット形成装置が特開昭48−56878号公報に開
示され、また、玉葱貫通孔に臨んで、上下揺動する刃を
放射状に配設し、刃を吊り具及び重りにて玉葱の貫通通
過方向と逆方に付勢した玉葱の剥皮カッターが実開昭55
−18914号公報に開示され、玉葱貫通孔に臨んで、上下
揺動すると共に下方に付勢された刃物放射状に配設し、
昇降軸の先端に突き刺された玉葱が玉葱貫通孔を上昇す
る際に、その表皮にスリットを形成するようにした玉葱
の表皮スリッターが実開昭51−153793号公報に開示され
ている。
しかし、これらのものは、刃が放射状に配設されてい
るため、1度に1個の玉ねぎにスリットを形成すること
しかできず、刃が玉ねぎの進入方向に直交する方向又は
進入方向に傾斜して張り出しているので、刃が必要以上
に玉葱に食い込んで深い切れ目ができ、次の皮剥工程に
おいて本体部分まで剥ぎ取られる虞がある。しかも、玉
ねぎと刃の中心とを正確に位置合わせしなければならな
いばかりか、玉ねぎ押上装置を用いるものでは、玉ねぎ
を押上装置に固着したり、作業終了後に取り外す装置及
び手間が必要である。
るため、1度に1個の玉ねぎにスリットを形成すること
しかできず、刃が玉ねぎの進入方向に直交する方向又は
進入方向に傾斜して張り出しているので、刃が必要以上
に玉葱に食い込んで深い切れ目ができ、次の皮剥工程に
おいて本体部分まで剥ぎ取られる虞がある。しかも、玉
ねぎと刃の中心とを正確に位置合わせしなければならな
いばかりか、玉ねぎ押上装置を用いるものでは、玉ねぎ
を押上装置に固着したり、作業終了後に取り外す装置及
び手間が必要である。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、上述する問題点に対処して、供給さ
れた鱗茎が正確に切刃の位置に達し、押圧体が第1の揺
動体及び第2の揺動体上に乗せた鱗茎を下方に向かって
押圧することにより、第1の揺動体の一端及び第2の揺
動体の一端が鱗茎の形状に対応しながら付勢手段の付勢
力に抗して斜め下方に揺動すると共に、切刃が鱗茎に接
触しながら回動し、1度に複数の鱗茎に対して、大きさ
や形状に拘わらずにその外皮に切刃によって一定深さの
線状のスリットを切込み、鱗茎と切羽との接触面を小さ
くして、鱗茎を傷めるおそれがなく、鱗茎が第1の揺動
体の一端及び第2の揺動体の一端の間から落下するに際
し、第1の揺動体の一端及び第2の揺動体の一端が付勢
手段の付勢力により斜め上方に揺動し、第1の揺動体及
び第2の揺動体を元の待機位置に復帰させることが可能
であり、鱗茎を手で切刃に対して押圧する手間や、鱗茎
を押上装置等に固定したり取り外す装置及び手間がいら
ない鱗茎用スリッターを提供することにある。
れた鱗茎が正確に切刃の位置に達し、押圧体が第1の揺
動体及び第2の揺動体上に乗せた鱗茎を下方に向かって
押圧することにより、第1の揺動体の一端及び第2の揺
動体の一端が鱗茎の形状に対応しながら付勢手段の付勢
力に抗して斜め下方に揺動すると共に、切刃が鱗茎に接
触しながら回動し、1度に複数の鱗茎に対して、大きさ
や形状に拘わらずにその外皮に切刃によって一定深さの
線状のスリットを切込み、鱗茎と切羽との接触面を小さ
くして、鱗茎を傷めるおそれがなく、鱗茎が第1の揺動
体の一端及び第2の揺動体の一端の間から落下するに際
し、第1の揺動体の一端及び第2の揺動体の一端が付勢
手段の付勢力により斜め上方に揺動し、第1の揺動体及
び第2の揺動体を元の待機位置に復帰させることが可能
であり、鱗茎を手で切刃に対して押圧する手間や、鱗茎
を押上装置等に固定したり取り外す装置及び手間がいら
ない鱗茎用スリッターを提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の鱗茎用スリッターは、枠体に第1の揺動体及
び第2の揺動体をそれぞれ直線状に複数並設すると共
に、その一端を対向して斜め上下に近接離間自在に揺動
するよう、且つ、一端側下向きに傾斜させて配設し、前
記第1の揺動体及び第2の揺動体の前記一端に円板状の
切刃を回動自在に設けると共に、前記第1の揺動体及び
第2の揺動体の他端に前記第1の揺動体及び第2の揺動
体の一端を上方に向けて付勢する付勢手段を設け、前記
第1の揺動体と第2の揺動体との間の上方に押圧体を上
下方向に移動自在に設けたことを特徴とする構成を有す
るものである。
び第2の揺動体をそれぞれ直線状に複数並設すると共
に、その一端を対向して斜め上下に近接離間自在に揺動
するよう、且つ、一端側下向きに傾斜させて配設し、前
記第1の揺動体及び第2の揺動体の前記一端に円板状の
切刃を回動自在に設けると共に、前記第1の揺動体及び
第2の揺動体の他端に前記第1の揺動体及び第2の揺動
体の一端を上方に向けて付勢する付勢手段を設け、前記
第1の揺動体と第2の揺動体との間の上方に押圧体を上
下方向に移動自在に設けたことを特徴とする構成を有す
るものである。
作 用 枠体に配設した第1の揺動体及び第2の揺動体上に鱗
茎を供給すると、鱗茎は揺動体の傾斜に沿って切刃の位
置まで落下する。第1の揺動体と第2の揺動体との間の
上方に上下方向に移動自在に設けた押圧体を下方に移動
することにより、押圧体が鱗茎を下方に向かって押圧
し、第1の揺動体の一端及び第2の揺動体の一端が鱗茎
の形状に対応しながら第1の揺動体及び第2の揺動体の
他端に設けた付勢手段の付勢力に抗して斜め下方に揺動
すると共に、第1の揺動体及び第2の揺動体の一端に回
動自在に設けた円板状の切刃が鱗茎に接触ししながら回
動し、鱗茎の大きさや形状に拘わらずにその外皮に切刃
によって一定深さの線状のスリットを切込む。
茎を供給すると、鱗茎は揺動体の傾斜に沿って切刃の位
置まで落下する。第1の揺動体と第2の揺動体との間の
上方に上下方向に移動自在に設けた押圧体を下方に移動
することにより、押圧体が鱗茎を下方に向かって押圧
し、第1の揺動体の一端及び第2の揺動体の一端が鱗茎
の形状に対応しながら第1の揺動体及び第2の揺動体の
他端に設けた付勢手段の付勢力に抗して斜め下方に揺動
すると共に、第1の揺動体及び第2の揺動体の一端に回
動自在に設けた円板状の切刃が鱗茎に接触ししながら回
動し、鱗茎の大きさや形状に拘わらずにその外皮に切刃
によって一定深さの線状のスリットを切込む。
また、スリットを切込まれた鱗茎が第1の揺動体の一
端及び第2の揺動体の一端の間から落下することによ
り、第1の揺動体の一端及び第2の揺動体の一端が付勢
手段の付勢力により斜め上方に揺動し、第1の揺動体及
び第2の揺動体が元の待機位置に復帰する。
端及び第2の揺動体の一端の間から落下することによ
り、第1の揺動体の一端及び第2の揺動体の一端が付勢
手段の付勢力により斜め上方に揺動し、第1の揺動体及
び第2の揺動体が元の待機位置に復帰する。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図において、1は枠体であり、枠体1の上方に
は、一定の間隔を置いて直線状に並設した複数の第1の
揺動体2及び第2の揺動体3が、それぞれその一端を対
向して斜め上下に近接離間自在に揺動するよう、且つ、
一端側下向きに傾斜するよう配設される。
は、一定の間隔を置いて直線状に並設した複数の第1の
揺動体2及び第2の揺動体3が、それぞれその一端を対
向して斜め上下に近接離間自在に揺動するよう、且つ、
一端側下向きに傾斜するよう配設される。
第1の揺動体2の一端部の両側には、第2図及び第3
図に示すように、円板状の切刃4,4が支軸5を介して回
動自在にそれぞれ設けられると共に、第1の揺動体2の
他端には、第1の揺動体2の一端を上方に向けて付勢す
る付勢手段となる引張コイルバネ6が設けられている。
図に示すように、円板状の切刃4,4が支軸5を介して回
動自在にそれぞれ設けられると共に、第1の揺動体2の
他端には、第1の揺動体2の一端を上方に向けて付勢す
る付勢手段となる引張コイルバネ6が設けられている。
また、第2の揺動体3の一端部の両側には、円板状の
切刃7,7が支軸8を介して回動自在にそれぞれ設けら
れ、第2の揺動体3の他端には、第2の揺動体3の一端
を上方に向けて付勢する付勢手段となる引張コイルバネ
9が設けられる。そして、第1の揺動体2と第2の揺動
体3との間の上方には押圧体10が上下方向に移動自在に
設けられている。
切刃7,7が支軸8を介して回動自在にそれぞれ設けら
れ、第2の揺動体3の他端には、第2の揺動体3の一端
を上方に向けて付勢する付勢手段となる引張コイルバネ
9が設けられる。そして、第1の揺動体2と第2の揺動
体3との間の上方には押圧体10が上下方向に移動自在に
設けられている。
枠体1の上部には間隔を置いて台板11及び台板12がそ
れぞれ配設され、台板11の内側縁寄りの上部には間隔を
置いて支柱13,13がそれぞれ立設され、支柱13と支柱13
との間には水平方向に支持シャフト14が横架され、支持
シャフト14の両端は支柱13,13の上端寄りにそれぞれ軸
止されている。
れぞれ配設され、台板11の内側縁寄りの上部には間隔を
置いて支柱13,13がそれぞれ立設され、支柱13と支柱13
との間には水平方向に支持シャフト14が横架され、支持
シャフト14の両端は支柱13,13の上端寄りにそれぞれ軸
止されている。
支持シャフト14には支柱13,13の間に一定の間隔を置
いて複数の第1の揺動体2がそれぞれ回動自在に並設さ
れ、支柱13,13の側部には第1の揺動体2の引張コイル
バネ6による上方への移動を規制するストッパとなる係
止部材15が架設され、係止部材15の両端は支柱13,13の
側縁にそれぞれ固着されている。
いて複数の第1の揺動体2がそれぞれ回動自在に並設さ
れ、支柱13,13の側部には第1の揺動体2の引張コイル
バネ6による上方への移動を規制するストッパとなる係
止部材15が架設され、係止部材15の両端は支柱13,13の
側縁にそれぞれ固着されている。
また、台板12の内側縁寄りの上部には、第3図に示す
ように、間隔を置いて支柱16,16がそれぞれ立設され、
支柱16と支柱16との間には水平方向に支柱シャフト14と
平行な支持シャフト17が横架され、支持シャフト17の両
端は支柱16,16の上端寄りにそれぞれ軸止されている。
ように、間隔を置いて支柱16,16がそれぞれ立設され、
支柱16と支柱16との間には水平方向に支柱シャフト14と
平行な支持シャフト17が横架され、支持シャフト17の両
端は支柱16,16の上端寄りにそれぞれ軸止されている。
支持シャフト17には支柱16,16の間に一定の間隔を置
いて複数の第2の揺動体3がそれぞれ回動自在に並設さ
れ、支柱16,16の側部には第2の揺動体3の引張コイル
バネ9による上方への移動を規制するストッパとなる係
止部材18が架設され、係止部材18の両端は支柱16,16の
側縁にそれぞれ固着されている。
いて複数の第2の揺動体3がそれぞれ回動自在に並設さ
れ、支柱16,16の側部には第2の揺動体3の引張コイル
バネ9による上方への移動を規制するストッパとなる係
止部材18が架設され、係止部材18の両端は支柱16,16の
側縁にそれぞれ固着されている。
台板11及び台板12の両端寄りの下面は、枠体1の側枠
19,19の上面にそれぞれ固着されている。
19,19の上面にそれぞれ固着されている。
台板11の上部には支柱13,13の側方に臨んで側部支持
板20,20がそれぞれ立設され、側部支持板20,20の支柱13
寄りの側部には受板21が架設され、受板21には第1の揺
動体2に相当する位置に複数の係止孔22がそれぞれ穿設
され、受板21の両端は側部支持板20,20の側面にそれぞ
れ固着されている。
板20,20がそれぞれ立設され、側部支持板20,20の支柱13
寄りの側部には受板21が架設され、受板21には第1の揺
動体2に相当する位置に複数の係止孔22がそれぞれ穿設
され、受板21の両端は側部支持板20,20の側面にそれぞ
れ固着されている。
第1の揺動体2には、一端側下向きに傾斜する傾斜部
23が形成され、第1の揺動体2の他端には係止ピン24が
突出して設けられ、係止ピン24には引張コイルバネ6の
上端が引掛けて係止され、引張コイルバネ6の下端が受
板21の係止孔22に引掛けて係止されている。
23が形成され、第1の揺動体2の他端には係止ピン24が
突出して設けられ、係止ピン24には引張コイルバネ6の
上端が引掛けて係止され、引張コイルバネ6の下端が受
板21の係止孔22に引掛けて係止されている。
また、台板12の上部には支柱16,16の側方に臨んで側
部支持板25,25がそれぞれ立設され、側部支持板25,25の
支柱16寄りの側部には受板26が架設され、受板26には第
2の揺動体3に相当する位置に複数の係止孔27がそれぞ
れ穿設され、受板26の両端は側部支持板25,25の側面に
それぞれ固着されている。
部支持板25,25がそれぞれ立設され、側部支持板25,25の
支柱16寄りの側部には受板26が架設され、受板26には第
2の揺動体3に相当する位置に複数の係止孔27がそれぞ
れ穿設され、受板26の両端は側部支持板25,25の側面に
それぞれ固着されている。
第2の揺動体3には、一端側下向きに傾斜する傾斜部
28が形成され、第2の揺動体3の他端には係止ピン29が
突出して設けられ、係止ピン29には引張コイルバネ9の
上端が引掛けて係止され、引張コイルバネ9の下端が受
板26の係止孔27に引掛けて係止されている。
28が形成され、第2の揺動体3の他端には係止ピン29が
突出して設けられ、係止ピン29には引張コイルバネ9の
上端が引掛けて係止され、引張コイルバネ9の下端が受
板26の係止孔27に引掛けて係止されている。
枠体1の一方の側枠19の上方には、第1図に示すよう
に、接続部材30が横架され、接続部材30の側面には固定
プレート31が設けられ、固定プレート31には一定の間隔
を置いて互に平行な複数のガイド部材32,32がそれぞれ
設けられる。また、ガイド部材32,32の間には鉛直方向
に誘導溝33が形成され、誘導溝33には摺動部材34が上下
方向に移動自在に設けられ、摺動部材34には可動プレー
ト35が保持板36を介して設けられる。この可動プレート
35は、第1の揺動体2の一端と第2の揺動体3の一端と
の間の上方に臨んで配置されている。
に、接続部材30が横架され、接続部材30の側面には固定
プレート31が設けられ、固定プレート31には一定の間隔
を置いて互に平行な複数のガイド部材32,32がそれぞれ
設けられる。また、ガイド部材32,32の間には鉛直方向
に誘導溝33が形成され、誘導溝33には摺動部材34が上下
方向に移動自在に設けられ、摺動部材34には可動プレー
ト35が保持板36を介して設けられる。この可動プレート
35は、第1の揺動体2の一端と第2の揺動体3の一端と
の間の上方に臨んで配置されている。
ガイド部材32,32の下端には摺動部材34の下方への移
動を規制するストッパ(図示せず)が設けられている。
動を規制するストッパ(図示せず)が設けられている。
可動プレート35の上部にはガイド部材32と平行に支持
アーム37が設けられ、支持アーム37の下端寄りの側部に
は複数のホルダープレート38,38がそれぞれ配設され
る。ホルダープレート38には嵌合溝39が形成され、ホル
ダープレート38の嵌入溝39には可動プレート35の上縁が
嵌入され、ホルダープレート38,38は可動プレート35に
それぞれ固着され、可動プレート35はホルダープレート
38を介して支持アーム37が連結されている。
アーム37が設けられ、支持アーム37の下端寄りの側部に
は複数のホルダープレート38,38がそれぞれ配設され
る。ホルダープレート38には嵌合溝39が形成され、ホル
ダープレート38の嵌入溝39には可動プレート35の上縁が
嵌入され、ホルダープレート38,38は可動プレート35に
それぞれ固着され、可動プレート35はホルダープレート
38を介して支持アーム37が連結されている。
支持アーム37の側部には搬送手段となるローラチェー
ン40が設けられ、ローラチェーン40の下端がホルダープ
レート38の上端に連結され、ローラチェーン40にはスプ
ロケット(図示せず)が噛合って設けられ、スプロケッ
トには駆動体となるモータ(図示せず)のモータ軸が連
結されている。
ン40が設けられ、ローラチェーン40の下端がホルダープ
レート38の上端に連結され、ローラチェーン40にはスプ
ロケット(図示せず)が噛合って設けられ、スプロケッ
トには駆動体となるモータ(図示せず)のモータ軸が連
結されている。
可動プレート35の下部において、第1の揺動体2の一
端と第2の揺動体3の一端との間に相当する位置に長尺
な押圧体10が配置される。押圧体10は複数の接送板41を
介して可動プレート35に連結され、接続板41の下端には
下方に向けて傾斜した当接片42が形成され、当接片42は
第1の揺動体2,2の間及び第2の揺動体3,3の間に相当す
る位置にそれぞれ配置されている。
端と第2の揺動体3の一端との間に相当する位置に長尺
な押圧体10が配置される。押圧体10は複数の接送板41を
介して可動プレート35に連結され、接続板41の下端には
下方に向けて傾斜した当接片42が形成され、当接片42は
第1の揺動体2,2の間及び第2の揺動体3,3の間に相当す
る位置にそれぞれ配置されている。
また、押圧体10の両側には、互いに間隔を置いて下方
に向けて傾斜した複数の当接板43がそれぞれ設けられ、
当接板43は第1の揺動体2,2の間及び第2の揺動体3,3の
間に相当する位置にそれぞれ配置されている。
に向けて傾斜した複数の当接板43がそれぞれ設けられ、
当接板43は第1の揺動体2,2の間及び第2の揺動体3,3の
間に相当する位置にそれぞれ配置されている。
次に、この実施例の作用について説明する。
まず、玉葱44を、第4図に示すように、図示しない供
給手段から押圧体10と第1の揺動体2の傾斜部23及び第
2の揺動体3の傾斜部28との間に供給して各揺動体2及
び3上に乗せた後、モータを駆動すると、スプロケット
がモータにより回動し、ローラチェーン40がスプロケッ
トの回動によりホルダープレート38を支持アーム37と共
に下方に向かって移動する。
給手段から押圧体10と第1の揺動体2の傾斜部23及び第
2の揺動体3の傾斜部28との間に供給して各揺動体2及
び3上に乗せた後、モータを駆動すると、スプロケット
がモータにより回動し、ローラチェーン40がスプロケッ
トの回動によりホルダープレート38を支持アーム37と共
に下方に向かって移動する。
ホルダープレート38のローラーチェーン40による下方
への移動により、摺動部材34がガイド部材32,32間の誘
導溝33に沿って下方に向かって摺動し、可動プレート35
がガイド部材32,32に沿って下降すると同時に、押圧体1
0が可動プレート35と共に玉葱44の上端に向かって下方
へ移動し、押圧体10の当接板43及び接続板41の当接片42
が玉葱44の上端の外周に当接する。
への移動により、摺動部材34がガイド部材32,32間の誘
導溝33に沿って下方に向かって摺動し、可動プレート35
がガイド部材32,32に沿って下降すると同時に、押圧体1
0が可動プレート35と共に玉葱44の上端に向かって下方
へ移動し、押圧体10の当接板43及び接続板41の当接片42
が玉葱44の上端の外周に当接する。
また、押圧体10の当接板43及び接続板41の当接片42が
玉葱44を下方へ押圧することにより、第1の揺動体2の
切刃4及び第2の揺動体3の切刃7が玉葱44の下端の外
皮に切込まれた後、第1の揺動体2の一端が玉葱44の形
状に対応しながら引張コイルバネ6の引張力に抗して第
5図の矢印a方向の斜め下方に揺動すると同時に、第2
の揺動体3の一端が玉葱44の形状に対応しながら引張コ
イルバネ9の引張力に抗して第5図の矢印b方向の斜め
下方に揺動し、第1の揺動体2及び第2の揺動体3が支
持シャフト14及び支持シャフト17に対して互に反対方向
にそれぞれ回動する。
玉葱44を下方へ押圧することにより、第1の揺動体2の
切刃4及び第2の揺動体3の切刃7が玉葱44の下端の外
皮に切込まれた後、第1の揺動体2の一端が玉葱44の形
状に対応しながら引張コイルバネ6の引張力に抗して第
5図の矢印a方向の斜め下方に揺動すると同時に、第2
の揺動体3の一端が玉葱44の形状に対応しながら引張コ
イルバネ9の引張力に抗して第5図の矢印b方向の斜め
下方に揺動し、第1の揺動体2及び第2の揺動体3が支
持シャフト14及び支持シャフト17に対して互に反対方向
にそれぞれ回動する。
さらに、第1の揺動体2の一端及び第2の揺動体3の
一端の斜め下方への揺動により、第1の揺動体2の切刃
4が玉葱44に接触しながら支軸5に対して第5図の矢印
c方向に回動すると同時に、第2の揺動体3の切刃7が
玉葱44に接触しながら支軸8に対して第5図の矢印d方
向に回動し、玉葱44の外皮に下端から上端に向かって切
刃4及び切刃7により切刃4及び7と揺動体2及び3の
一端の外周面との差の一定深さの線状のスリット45を切
込む。
一端の斜め下方への揺動により、第1の揺動体2の切刃
4が玉葱44に接触しながら支軸5に対して第5図の矢印
c方向に回動すると同時に、第2の揺動体3の切刃7が
玉葱44に接触しながら支軸8に対して第5図の矢印d方
向に回動し、玉葱44の外皮に下端から上端に向かって切
刃4及び切刃7により切刃4及び7と揺動体2及び3の
一端の外周面との差の一定深さの線状のスリット45を切
込む。
その後、第6図に示すように、押圧体10が第1の揺動
体2の一端及び第2の揺動体3の一端の間に位置すると
共に、当接板43及び当接片42が第1の揺動体2の間及び
第2の揺動体3の間に位置すると、第7図に示す外皮に
複数のスリット45を切込まれた玉葱44は第1の揺動体2
の一端と第2の揺動体3の一端との間から下方に落下す
る。
体2の一端及び第2の揺動体3の一端の間に位置すると
共に、当接板43及び当接片42が第1の揺動体2の間及び
第2の揺動体3の間に位置すると、第7図に示す外皮に
複数のスリット45を切込まれた玉葱44は第1の揺動体2
の一端と第2の揺動体3の一端との間から下方に落下す
る。
外皮に切刃4及び切刃7によるスリット45を切込まれ
た玉葱44は、図示しない次工程の鱗茎の皮剥装置等に送
られる。
た玉葱44は、図示しない次工程の鱗茎の皮剥装置等に送
られる。
玉葱44が第1の揺動体2の一端と第2の揺動体3の一
端との間を通過して落下すると、第1の揺動体2の一端
が引張コイルバネ6の引張力により斜め上方に揺動する
と同時に、第2の揺動体3の一端が引張コイルバネ9の
引張力により斜め上方に揺動し、係止部材15が第1の揺
動体2の支持シャフト14に対する回動を係止し、係止部
材18が第2の揺動体3の支持シャフト17に対する回動を
係止する。
端との間を通過して落下すると、第1の揺動体2の一端
が引張コイルバネ6の引張力により斜め上方に揺動する
と同時に、第2の揺動体3の一端が引張コイルバネ9の
引張力により斜め上方に揺動し、係止部材15が第1の揺
動体2の支持シャフト14に対する回動を係止し、係止部
材18が第2の揺動体3の支持シャフト17に対する回動を
係止する。
また、スプロケットがモータにより逆転し、ローラチ
ェーン40がスプロケットの回動によりホルダープレート
38を支持アーム37と共に上方に向かって移動する。
ェーン40がスプロケットの回動によりホルダープレート
38を支持アーム37と共に上方に向かって移動する。
さらに、ホルダープレート38のローラーチェーン40に
よる上方への移動により、摺動部材34がガイド部材32,3
2間の誘導溝33に沿って上方に向かって摺動し、可動プ
レート35がガイド部材32,32に沿って上昇すると同時
に、押圧体10が可動プレート35と共に上方へ移動し、押
圧体10が第1の揺動体2の一端及び第2の揺動体3の一
端の間の上方に相当する元の待機位置に復帰する。
よる上方への移動により、摺動部材34がガイド部材32,3
2間の誘導溝33に沿って上方に向かって摺動し、可動プ
レート35がガイド部材32,32に沿って上昇すると同時
に、押圧体10が可動プレート35と共に上方へ移動し、押
圧体10が第1の揺動体2の一端及び第2の揺動体3の一
端の間の上方に相当する元の待機位置に復帰する。
発明の効果 以上に述べたように、本発明の鱗茎用スリッターによ
れば、押圧体が第1の揺動体及び第2の揺動体上に乗せ
た鱗茎を下方に向かって押圧することにより、第1の揺
動体の一端及び第2の揺動体の一端が鱗茎の形状に対応
しながら付勢手段の付勢力に抗して斜め下方に揺動する
と共に、切刃が鱗茎に接触しながら回動するので、鱗茎
の大きさや形状に拘らずにその外皮に切刃によって一定
深さの線状のスリットを切込むことができ、鱗茎と切刃
との接触面が小さいので、鱗茎を痛めるおそれがなく、
鱗茎が第1の揺動体の一端及び第2の揺動体の一端の間
から落下するに際し、第1の揺動体の一端及び第2の揺
動体の一端が付勢手段の付勢力により斜め上方に揺動す
るので、第1の揺動体及び第2の揺動体を元の待機位置
に復帰させることができる。
れば、押圧体が第1の揺動体及び第2の揺動体上に乗せ
た鱗茎を下方に向かって押圧することにより、第1の揺
動体の一端及び第2の揺動体の一端が鱗茎の形状に対応
しながら付勢手段の付勢力に抗して斜め下方に揺動する
と共に、切刃が鱗茎に接触しながら回動するので、鱗茎
の大きさや形状に拘らずにその外皮に切刃によって一定
深さの線状のスリットを切込むことができ、鱗茎と切刃
との接触面が小さいので、鱗茎を痛めるおそれがなく、
鱗茎が第1の揺動体の一端及び第2の揺動体の一端の間
から落下するに際し、第1の揺動体の一端及び第2の揺
動体の一端が付勢手段の付勢力により斜め上方に揺動す
るので、第1の揺動体及び第2の揺動体を元の待機位置
に復帰させることができる。
また、第1の揺動体及び第2の揺動体をそれぞれ直線
上に配置したので、第1の揺動体及び第2の揺動体の対
向端部上に並置した複数の鱗茎に対して、同時にスリッ
トを切込むことができて作業効率が良く、第1の揺動体
及び第2の揺動体の一端部が隣茎進入側と逆向きの下方
に傾斜しているため、切刃が鱗茎に必要以上に深く食い
込むことがないばかりか、第1の揺動体及び第2の揺動
体の上方に鱗茎を供給する際に、その供給位置が多少ず
れていても、揺動体の傾斜に案内されて鱗茎が自動的に
正確に切刃の位置に達する。
上に配置したので、第1の揺動体及び第2の揺動体の対
向端部上に並置した複数の鱗茎に対して、同時にスリッ
トを切込むことができて作業効率が良く、第1の揺動体
及び第2の揺動体の一端部が隣茎進入側と逆向きの下方
に傾斜しているため、切刃が鱗茎に必要以上に深く食い
込むことがないばかりか、第1の揺動体及び第2の揺動
体の上方に鱗茎を供給する際に、その供給位置が多少ず
れていても、揺動体の傾斜に案内されて鱗茎が自動的に
正確に切刃の位置に達する。
さらに、第1の揺動体及び第2の揺動体の間の上方に
鱗茎を下方に押圧する押圧体を設けたので、鱗茎を手で
切刃に押しつけたり、押上げ棒に固定したり、作業後に
押上げ棒から外す手間が省ける。
鱗茎を下方に押圧する押圧体を設けたので、鱗茎を手で
切刃に押しつけたり、押上げ棒に固定したり、作業後に
押上げ棒から外す手間が省ける。
第1図は、本発明の実施例の鱗茎用スリッターの斜視
図、 第2図は、第1図の要部正面図、 第3図は、第2図の平面図、 第4図は、鱗茎用スリッターの作動時の要部切断正面
図、 第5図は、鱗茎用スリッターの作動中の要部切断正面
図、 第6図は、鱗茎用スリッターの作動後の要部切断正面
図、 第7図は、鱗茎のスリットの切込み状態を示す正面図で
ある。 1……枠体、2……第1の揺動体、3……第2の揺動
体、4……切刃、5……支軸、6……引張コイルバネ、
7……切刃、8……支軸、9……引張コイルバネ、10…
…押圧体、11……台板、12……台板、13……支柱、14…
…支持シャフト、15……係止部材、16……支柱、17……
支持シャフト、18……係止部材、19……側枠、20……側
部支持板、21……受板、22……係止孔、23……傾斜部、
24……係止ピン、25……側部支持板、26……受板、27…
…係止孔、28……傾斜部、29……係止ピン、30……接続
部材、31……固定プレート、32……ガイド部材、33……
誘導溝、34……摺動部材、35……可動プレート、36……
保持板、37……支持アーム、38……ホルダープレート、
39……嵌合溝、40……ローラチェーン、41……接続板、
42……当接片、43……当接板、44……玉葱、45……スリ
ット。
図、 第2図は、第1図の要部正面図、 第3図は、第2図の平面図、 第4図は、鱗茎用スリッターの作動時の要部切断正面
図、 第5図は、鱗茎用スリッターの作動中の要部切断正面
図、 第6図は、鱗茎用スリッターの作動後の要部切断正面
図、 第7図は、鱗茎のスリットの切込み状態を示す正面図で
ある。 1……枠体、2……第1の揺動体、3……第2の揺動
体、4……切刃、5……支軸、6……引張コイルバネ、
7……切刃、8……支軸、9……引張コイルバネ、10…
…押圧体、11……台板、12……台板、13……支柱、14…
…支持シャフト、15……係止部材、16……支柱、17……
支持シャフト、18……係止部材、19……側枠、20……側
部支持板、21……受板、22……係止孔、23……傾斜部、
24……係止ピン、25……側部支持板、26……受板、27…
…係止孔、28……傾斜部、29……係止ピン、30……接続
部材、31……固定プレート、32……ガイド部材、33……
誘導溝、34……摺動部材、35……可動プレート、36……
保持板、37……支持アーム、38……ホルダープレート、
39……嵌合溝、40……ローラチェーン、41……接続板、
42……当接片、43……当接板、44……玉葱、45……スリ
ット。
Claims (1)
- 【請求項1】枠体に第1の揺動体及び第2の揺動体をそ
れぞれ直線状に複数並設すると共に、その一端を対向し
て斜め上下に近接離間自在に揺動するよう、且つ、一端
側下向きに傾斜させて配設し、前記第1の揺動体及び第
2の揺動体の前記一端に円板状の切刃を回動自在に設け
ると共に、前記第1の揺動体及び第2の揺動体の他端に
前記第1の揺動体及び第2の揺動体の一端を上方に向け
て付勢する付勢手段を設け、前記第1の揺動体と第2の
揺動体との間の上方に押圧体を上下方向に移動自在に設
けたことを特徴とする鱗茎用スリッター。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011880A JP2938109B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 鱗茎用スリッター |
US07/553,310 US4998466A (en) | 1990-01-23 | 1990-07-17 | Bulb slitter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011880A JP2938109B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 鱗茎用スリッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03216175A JPH03216175A (ja) | 1991-09-24 |
JP2938109B2 true JP2938109B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=11790047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011880A Expired - Lifetime JP2938109B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 鱗茎用スリッター |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4998466A (ja) |
JP (1) | JP2938109B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104783311A (zh) * | 2015-05-18 | 2015-07-22 | 吉首大学 | 振动筛式桃子火法去皮装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5158011A (en) * | 1992-03-27 | 1992-10-27 | Chen Sung Yuan | Garlic membrane peeling machine |
US5750171A (en) * | 1997-07-08 | 1998-05-12 | Lee Shuknecht & Sons, Inc. | Finish topping machine for bulb crops |
US6371014B1 (en) * | 1999-04-14 | 2002-04-16 | Florida Department Of Citrus | Fresh commodity peeling system and method |
US6718868B2 (en) * | 1999-04-14 | 2004-04-13 | Florida Department Of Citrus | Fresh commodity peeling system and method |
US6752340B2 (en) | 2001-11-20 | 2004-06-22 | Arthur Cordiero | Garlic processor |
SE534625C2 (sv) * | 2010-02-11 | 2011-10-25 | Epu Ag | Lökskalaranordning |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1137841A (en) * | 1913-02-15 | 1915-05-04 | Charles William Cookson | Pineapple-peeler. |
US2813297A (en) * | 1955-10-27 | 1957-11-19 | Dahlin Ell | Fish and game vise |
US4476778A (en) * | 1980-07-21 | 1984-10-16 | Spring Gully Pickles Pty, Limited | Onion peeling |
US4361084A (en) * | 1981-01-27 | 1982-11-30 | Raatz Gabor J | Industrial peeler for onions or the like bulbous and tuberous vegetation |
US4481875A (en) * | 1982-12-03 | 1984-11-13 | M.G.I. Co., Ltd. | Bulb peeling apparatus |
DE3334659C2 (de) * | 1983-09-24 | 1987-03-26 | Rolf 3201 Holle Ihlow | Zwiebelschälgerät |
JPS60126069A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-05 | Shozo Suzuki | 玉ねぎの皮むき装置 |
NL8402721A (nl) * | 1984-09-06 | 1986-04-01 | Inst Voor Bewaring | Werkwijze en inrichting voor het schillen van uien. |
NL8700088A (nl) * | 1987-01-15 | 1988-08-01 | Backus Sormac | Inrichting voor het pellen van bolgewassen. |
US4738195A (en) * | 1987-02-17 | 1988-04-19 | Berube James A | Fruit peeling machine |
NL8800250A (nl) * | 1988-02-02 | 1989-09-01 | Inst Voor Bewaring | Inrichting voor het schillen van uien of andere bol- of knolgewassen. |
NL8800471A (nl) * | 1988-02-24 | 1989-09-18 | Tiemen Miedema | Inrichting voor het bewerken van uien of een dergelijk produkt. |
JP3032231B2 (ja) * | 1990-04-10 | 2000-04-10 | 株式会社デンソー | 気液比検出装置 |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP2011880A patent/JP2938109B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-17 US US07/553,310 patent/US4998466A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104783311A (zh) * | 2015-05-18 | 2015-07-22 | 吉首大学 | 振动筛式桃子火法去皮装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4998466A (en) | 1991-03-12 |
JPH03216175A (ja) | 1991-09-24 |
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