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JP2931546B2 - プッシュオン式スイッチ - Google Patents

プッシュオン式スイッチ

Info

Publication number
JP2931546B2
JP2931546B2 JP7165770A JP16577095A JP2931546B2 JP 2931546 B2 JP2931546 B2 JP 2931546B2 JP 7165770 A JP7165770 A JP 7165770A JP 16577095 A JP16577095 A JP 16577095A JP 2931546 B2 JP2931546 B2 JP 2931546B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
cover member
tact metal
insulating cover
substrate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7165770A
Other languages
English (en)
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JPH07320588A (ja
Inventor
正 中川
保善 寺崎
陽三 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKURIKU DENKI KOGYO KK
Original Assignee
HOKURIKU DENKI KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HOKURIKU DENKI KOGYO KK filed Critical HOKURIKU DENKI KOGYO KK
Priority to JP7165770A priority Critical patent/JP2931546B2/ja
Publication of JPH07320588A publication Critical patent/JPH07320588A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2931546B2 publication Critical patent/JP2931546B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プッシュオン式スイッ
チに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、電子製品の小形化に伴ない、特別
なケースを持たずに基板上に直接組み立てられる小形で
薄形のプッシュオン式スイッチが用いられるようになっ
てきた。これらのスイッチでは、絶縁性基板上に中央部
接点及び端部接点を形成し、基板から離れる方向に向か
って突出するように湾曲した反転動作可能な皿状部を有
するタクト金属板を、皿状部の周縁部の一部が基板に設
けた端部接点と当接するように基板上に配置している。
そしてタクト金属板を基板上の所定位置に保持するため
に、タクト金属板を覆うようにして絶縁カバー部材が基
板に対して固定されている。このスイッチでは、絶縁カ
バー部材の外側からタクト金属板が押圧されると、タク
ト金属板のほぼ中央部が中央部接点と当接して中央部接
点と端部接点とが導通状態になる。この種のスイッチの
公知例としては、実開平1−100333号等に示され
るものがある。しかしこのスイッチでは、絶縁カバー部
材は基板に対して固定されてはいるものの、単にタクト
金属板を覆うだけの構造によりタクト金属板を所定の位
置に保持しているため、タクト金属板が移動して、スイ
ッチ動作が不確実になる問題がある。
【0003】そこでタクト金属板と絶縁カバー部材とを
粘着剤を介して接合する技術も提案された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらタクト金
属板と絶縁カバー部材とを粘着剤を介して接合した場合
に、中央部接点に接続されたジャンパ線の上に形成した
オーバーコートの上にタクト金属板の周縁部の一部を当
接させて、中央部接点とタクト金属板との間の距離を増
大させることによりクリック感を増大させると、タクト
金属板の反転動作が大きくなって、タクト金属板と絶縁
カバー部材との間に設けた粘着剤が接合機能を発揮し難
くなって(即ち剥がれやすくなって)、タクト金属板が
移動し易くなる問題が発生する。
【0005】本発明の目的は、タクト金属板の移動を阻
止してスイッチ動作を確実に行えるようにしたプッシュ
オン式スイッチを提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、絶縁カバー部材とタ
クト金属板とを粘着剤で接合した場合に、絶縁カバー部
材をタクト金属板の変形に追従させることができるプッ
シュオン式スイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央部接点及
び端部接点と中央部接点から延びるジャンパ線が形成さ
れた絶縁性基板と、ジャンパ線の上に形成された絶縁材
料からなるオーバーコートと、周縁部の一部が端部接点
及びジャンパ線の上に形成されたオーバーコートと当接
するように基板上に配置されかつ該基板から離れる方向
に向かって突出するように湾曲した反転動作可能な皿状
部を有するタクト金属板と、タクト金属板を絶縁性基板
上の所定位置に保持すべくタクト金属板を覆うようにし
て基板に固定される絶縁カバー部材とを具備し、絶縁カ
バー部材の外側からタクト金属板の皿状部が押圧される
と該皿状部のほぼ中央部が中央部接点と当接して中央部
接点と端部接点とが導通するプッシュオン式スイッチを
対象とする。本発明では、上記課題を解決するために、
絶縁カバー部材を粘着剤を介してタクト金属板の上側の
面を全面的に接合し、更に絶縁カバー部材を絶縁性基板
に対しても粘着剤を介して接合する。そして、絶縁カバ
ー部材のタクト金属板に対応する部分にタクト金属板の
変形に絶縁カバー部材の変形を追従させる少なくとも2
本のスリットを所定の間隔をあけて並ぶように形成す
る。
【0008】タクト金属板は、皿状部だけからなるもの
でもよく、また皿状部の外側にフランジ部を有するもの
でもよい。
【0009】本発明のように、タクト金属板の変形に絶
縁カバー部材の変形を追従させる少なくとも2本のスリ
ットを所定の間隔をあけて並ぶように形成すると、スリ
ットに挾まれた絶縁カバー部材の部分は、変形の自由度
が高くなる。そのため、タクト金属板と絶縁カバー部材
とを粘着剤を介して接合し、更にジャンパ線の上に形成
したオーバーコートにタクト金属板の周縁部の一部を当
接させてクリック感を増大させるようにした場合でも、
絶縁カバー部材をタクト金属板に確実に追従させること
ができて、スイッチ動作を確実に行わせることができ
る。また、絶縁カバー部材とタクト金属板とを粘着剤を
介して接合しているので、スリットからフラックスや塵
埃等が侵入することがない。
【0010】また、本発明では、絶縁カバー部材に粘着
剤を介してタクト金属板の上側の面を全面的に接合す
ので、タクト金属板が大きく変形する場合でも、タクト
金属板を所定の位置に確実に保持することができる。ま
た絶縁カバー部材を絶縁性基板に対しても粘着剤を介し
て接合するので、絶縁カバー部材の絶縁性基板に対する
取付けが容易になるだけでなく、絶縁カバー部材の移動
防止も図れる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】図1(A)は本発明の一実施例のプッシュ
オン式スイッチを、携帯用ステレオの音量調整回路に使
用した場合の概略側面図、図1(B)はその概略裏面図
である。また図2(A)は図1(B)のA−A線断面図
であり、図2(B)は図1(B)のB−B線断面図であ
。また図3は、スイッチの構造を説明するために想像
線を用いて示したスイッチ単体の平面図である。これら
の図において、1は絶縁性を有する回路基板である。な
お可撓性を有するフレキシブル基板が用いられることも
ある。基板1の上には、銅箔または銀塗料若しくはカー
ボン等の導電性塗料を用いて所定の回路パターンが形成
されている。図1(A)及び(B)には回路パターンを
図示していないが、図2及び図3に示すように回路パタ
ーンの中にはスイッチの接点パターンも含まれている。
図2及び図3において、2は中央部接点であり、3は端
部接点、4a及び4bはジャンパ線である。中央部接点
2に接続されたジャンパ線4b上にはエポキシ樹脂等の
適宜の絶縁材料を用いてオーバーコート5が施されてい
る。本実施例では、このオーバーコート5の厚みを、5
0μm程度として、公知のスイッチで用いられる平均的
なオーバーコートの厚み(約10μm程度)のほぼ5倍
にしている。厚みの厚いオーバーコート5の上に後述す
るタクト金属板の一部を載せると、クリック感が大きく
なる。なお図2及び図3においては、理解を容易にする
ために各部を多少誇張して描いている。
【0013】6は、基板1から離れる方向に向かって突
出するように湾曲した反転動作可能な皿状部だけから構
成されるタクト金属板である。タクト金属板6は、その
周縁部6aの一部が端部接点3と常時接触するようにし
て基板1上に載置されている。7は、絶縁性及び可撓性
を有する絶縁カバー部材であり、例えばポリエステル・
シート等を用いて形成することができる。本実施例で
は、平板状のポリエステル・シートを基板1に形成した
回路パターンに合わせて切断したものを絶縁カバー部材
7として用いている。なお組立時の位置決めを容易にす
るためには、絶縁カバー部材7として透明または半透明
のものを用いるのが好ましい。本実施例では、絶縁カバ
ー部材7のタクト金属板6に対応する部分に、2本のス
リット8,8が所定の間隔を開けて並ぶように形成して
あり、このスリット8の両端部をタクト金属板6の周縁
部6aを越える位置まで延ばしている。図2及び図3に
おいては、スリット8の間隙幅寸法を誇張して描いてあ
るが、これらのスリット8は、絶縁カバー部材7を刃物
で切って形成したものであり、実際には僅かなものであ
る。
【0014】絶縁カバー部材7の裏面には、粘着剤9が
塗布されており、絶縁カバー部材7とタクト金属板6と
は、この粘着剤9を介して相互に接合されている。粘着
剤9は、硬化せずに粘着性と保持力とを持って絶縁カバ
ー部材7とタクト金属板6の変形にある程度追従できる
ものであればよい。本実施例では、粘着剤9としてFS
K株式会社がPLシンの商標名で販売しているアクリル
系の粘着剤を用いた。この粘着剤は、透明性に優れ、剥
離しても再度所定の押圧力が加われば被接合体に再接合
する。
【0015】2本のスリット8,8は、タクト金属板6
の変形に絶縁カバー部材7の変形を追従させて、タクト
金属板を所定位置に保持させる変形促進溝部として設け
られている。2本のスリット8,8に挾まれた絶縁カバ
ー部材7の部分7aは、両端が基板1に粘着剤9で固定
された構造となっており、変形の自由度が高い。したが
って、タクト金属板6が押圧されて変形する場合に、粘
着剤9の粘着力または保持力があまりない場合や、経年
変化により粘着剤9の保持力が低下した場合に、スリッ
ト8の外側に位置する絶縁カバー部材7の部分7bとタ
クト金属板6との接合が剥がれることがあっても、部分
7aとタクト金属板6との接合が剥がれることは殆どな
い。特に本実施例のように、スリット8の両端をタクト
金属板6の周縁部6aを越える位置まで十分に延ばす
と、部分7aの変形が容易になる。また、スリット8の
一部を通してタクト金属板6と基板1との間に形成され
た空間の空気を外部に抜くことができ、良好に空気抜き
を行える。
【0016】スリット8の本数、位置及び形状は、上記
実施例に限定されるものではなく、必要に応じて3本以
上のスリットを形成してもよい。スリット8,8の間隔
は、タクト金属板6の変形に絶縁カバー部材7の対応す
る部分7aの変形を追従させることができる範囲であれ
ば任意に変更が可能である。
【0017】図1(A)及び(B)において、10は上
記実施例の構造のプッシュオン式スイッチであり、11
は可変抵抗器、12はトランジスタ等の電子部品であ
る。図1の回路装置を組み立てる場合の工程について説
明する。
【0018】まず所定の接点パターンを裏面に備えた回
路基板1を製造する。回路基板には少なくとも2箇所に
位置決め用の凹部または孔1aを形成しておく。また必
要なオーバーコート5も予め基板1上に形成しておく。
そして位置決め用の2本の突起を有する治具(図示せ
ず。)上に、突起に基板1の孔1aを挿入しながら可変
抵抗器11を下側に向けて基板1を載置する。次に裏面
に粘着剤9を塗布した絶縁カバー部材7のスリット8を
形成してある部分に、タクト金属板6を張り付ける。そ
して絶縁カバー部材7の粘着剤9を塗布した面を基板1
の裏面上に張り付ける。絶縁カバー部材7には、基板1
の孔1aに対応して設けた位置決め用の孔または凹部7
cが形成してあり、この凹部7cを治具の突起に嵌合さ
せて絶縁カバー部材7を基板1側に下ろせば、タクト金
属板6を基板1の所定の接点パターンの上に位置決めす
ることができる。絶縁カバー部材7を基板1上に載置し
た後は、両者間に所定の圧力を加えて絶縁カバー部材7
を基板1に接合させ、基板1を治具から離して組み立て
が完了する
【0019】図4は、本発明をフランジ部付のタクト金
属板を備えたスイッチに適用した場合の実施例である。
において、15はオーバーコート、16はフランジ
部付のタクト金属板、28はスリットである。本実施例
のようにフランジ部付のタクト金属板16を用いると、
タクト金属板の位置決めが容易になる。しかしながら空
気抜きがしにくくなるため、本実施例では空気抜きを容
易に行なわせるために、スリット28に対応させてフラ
ンジ部16Bの外周縁部に切欠部16C…を形成し、ま
た皿状部16Aとフランジ部16Bとに跨がって窓部1
6D…を形成してある。これらの切欠部16C及び窓部
16Dによって、空気抜きがよりスムーズになる。本実
施例では、スリット28,28を外側に曲げ中心部が向
くように曲がった形状(広角V字形状)としている。こ
れにより、2本のスリット28,28間に挾まれる絶縁
カバー部材7の部分7aの面積を大きくしている。また
本実施例では、オーバーコート15をタクト金属板16
のフランジ部16aの辺に対応させて大きく形成してあ
り、その厚みは図2及び図3の実施例と同様に、通常の
5倍程度の厚みとしている。このようにすると、皿状部
だけからなるタクト金属板と比べてクリック感が小さく
なり易いフランジ部付のタクト金属板を用いて、比較的
大きなクリック感を得ることができる。
【0020】図は、本発明をフランジ部付のタクト金
属板を備えたスイッチに適用した場合の他の実施例を示
している。本実施例では、変形促進溝を構成するスリッ
ト38…を放射状に形成している。またこれらのスリッ
ト38に対応させて、タクト金属板16に窓部16D…
が形成してある。放射状に形成されるスリット38…の
一端をタクト金属板16の外周縁部を越える位置まで延
ばして形成する場合には、タクト金属板16に窓部16
Dを形成しなくてもよい。
【0021】本発明を実施する場合に、スリット8,2
8,38もまた貫通孔19も設けない場合には、基板1
に空気抜き用の貫通孔を設けて空気抜きを行ってもよ
く、また絶縁カバー部材7に空気抜き用の孔や切欠き部
を設けるようにして空気抜きを行ってもよい。
【0022】粘着剤で絶縁カバー部材とタクト金属板と
を接合すれば、絶縁カバー部材をタクト金属板に追従さ
せて変形させることができる。しかしながら長期に渡っ
て頻繁にスイッチ動作が行われると、粘着剤の粘着性及
び接着性が低下して、絶縁カバー部材をタクト金属板に
追従させて変形させることができなくなる事態が発生す
ることも予想される。そこで本実施例のように、絶縁カ
バー部材のタクト金属板に対応する部分に、少なくとも
2本のスリットを所定の間隔を開けて並ぶように形成
し、該スリットの両端部をタクト金属板の周縁部を越え
る位置まで延ばすと、絶縁カバー部材の2本のスリット
の間に位置する部分は両端が固定されただけの状態にな
る。スリットを形成せずに周囲全部を固定した場合に比
べて、スリットに挾まれたこの両端が固定された部分の
自由度は高い。したがって長期に渡って且つ頻繁にスイ
ッチ操作が行われる場合でも、絶縁カバー部材の一部を
タクト金属板の変形に確実に追従させることができる
またこのスリットは、空気抜きの機能も果たすため、ス
イッチの操作性が向上する。特に、スリットを形成する
と、スリットを通して空気抜きをスムーズに行わせるこ
とができる。
【0023】また本実施例によれば、少なくとも1本の
変形促進溝を絶縁カバー部材の外表面に設けることによ
り、絶縁カバー部材をタクト金属板に追従させることが
できる。
【0024】更に本実施例によれば、スリットを含む変
形促進溝を絶縁カバー部材に設けることにより、長期に
渡って頻繁にスイッチ操作が行われる場合でも、絶縁カ
バー部材の一部をタクト金属板の変形に確実に追従させ
てタクト金属板を所定位置に保持することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、タクト金属板の変形に
絶縁カバー部材の変形を追従させる少なくとも2本のス
リットを所定の間隔をあけて並ぶように形成するので、
スリットに挾まれた絶縁カバー部材の部分は、変形の自
由度が高くなる。そのため、タクト金属板と絶縁カバー
部材とを粘着剤を介して接合し、更にジャンパ線の上に
形成したオーバーコートにタクト金属板の周縁部の一部
を当接させてクリック感を増大させるようにした場合で
も、絶縁カバー部材をタクト金属板に確実に追従させる
ことができて、スイッチ動作を確実に行わせることがで
きる。また、絶縁カバー部材とタクト金属板とを粘着剤
を介して接合しているので、スリットからフラックスや
塵埃等が侵入することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施例のプッシュオン式ス
イッチを備えた回路装置の側面図、(B)は図1(A)
の装置の裏面図である。
【図2】(A)は図1(B)のA−A線断面図であり、
(B)は図1(B)のB−B線断面図である。
【図3】本発明の一実施例のプッシュオン式スイッチの
構成を説明するための透視図である。
【図4】本発明をフランジ部付のタクト金属板を備えた
スイッチに適用した場合の実施例を説明するための透視
図である。
【図5】本発明をフランジ部付のタクト金属板を備えた
スイッチに適用した場合の実施例を説明するための透視
図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 中央部接点 3 端部接点 5,15 オーバーコート 6,16 タクト金属板 6a タクト金属板の周縁部 7 絶縁カバー部材 8,28,38 スリット 9 粘着剤 10 プッシュオン式スイッチ 18 溝 19 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−126524(JP,A) 実開 平1−100333(JP,U) 実開 平1−119131(JP,U) 実開 昭55−180228(JP,U) 実開 昭57−145232(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 13/00 - 13/76 H01H 11/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部接点及び端部接点と前記中央部接点
    から延びるジャンパ線が形成された絶縁性基板と、 前記ジャンパ線の上に形成された絶縁材料からなるオー
    バーコートと、 周縁部の一部が前記端部接点及び前記ジャンパ線の上に
    形成された前記オーバーコートと当接するように前記基
    板上に配置されかつ該基板から離れる方向に向かって突
    出するように湾曲した反転動作可能な皿状部を有するタ
    クト金属板と、 前記タクト金属板を前記絶縁性基板上の所定位置に保持
    すべく前記タクト金属板を覆うようにして前記基板に固
    定される絶縁カバー部材とを具備し 記絶縁カバー部材の外側から前記皿状部が押圧される
    と該皿状部のほぼ中央部が前記中央部接点と当接して前
    記中央部接点と前記端部接点とが導通するプッシュオン
    式スイッチにおいて、前記絶縁カバー部材は粘着剤を介して前記タクト金属板
    の上側の面と全面的に接合されており、 更に絶縁カバー部材は前記絶縁性基板に対しても前記粘
    着剤を介して接合されており、 前記絶縁カバー部材の前記タクト金属板に対応する部分
    には、前記タクト金属板の変形に前記絶縁カバー部材の
    変形を追従させる少なくとも2本のスリットが所定の間
    隔をあけて並ぶように形成されていることを特徴とする
    プッシュオン式スイッチ。
JP7165770A 1995-06-30 1995-06-30 プッシュオン式スイッチ Expired - Lifetime JP2931546B2 (ja)

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