JP2922862B2 - 解体作業用フォーク - Google Patents
解体作業用フォークInfo
- Publication number
- JP2922862B2 JP2922862B2 JP8295435A JP29543596A JP2922862B2 JP 2922862 B2 JP2922862 B2 JP 2922862B2 JP 8295435 A JP8295435 A JP 8295435A JP 29543596 A JP29543596 A JP 29543596A JP 2922862 B2 JP2922862 B2 JP 2922862B2
- Authority
- JP
- Japan
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- fork
- arm
- dismantling work
- power shovel
- bucket
- Prior art date
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/3604—Devices to connect tools to arms, booms or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Shovels (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋の解体作業等
において使用される解体作業用フォークに関し、特に、
パワーショベルのアタッチメントとして、アームの先端
に交換可能に取り付けられる解体作業用フォークに関す
る。
において使用される解体作業用フォークに関し、特に、
パワーショベルのアタッチメントとして、アームの先端
に交換可能に取り付けられる解体作業用フォークに関す
る。
【0002】
【従来の技術】家屋の解体作業等においては、作業効率
を高めるために、パワーショベルのアームの先端に、バ
ケットの代わりに、フォーククロー或いはフォークグラ
ップと呼ばれる解体作業用フォークが取り付けられ、こ
の解体作業用フォークを使用して解体作業を行なってい
る。
を高めるために、パワーショベルのアームの先端に、バ
ケットの代わりに、フォーククロー或いはフォークグラ
ップと呼ばれる解体作業用フォークが取り付けられ、こ
の解体作業用フォークを使用して解体作業を行なってい
る。
【0003】一般に、解体作業用フォークは、互いに対
向して配置された一対の可動爪と、これらの可動爪の基
端部をそれぞれ回動可能に支持するフォーク取付部とか
ら構成されている。解体作業用フォークのフォーク取付
部には、パワーショベルのアームの先端に形成された複
数の取付孔に対応する位置にそれぞれ取付孔が形成され
ている。
向して配置された一対の可動爪と、これらの可動爪の基
端部をそれぞれ回動可能に支持するフォーク取付部とか
ら構成されている。解体作業用フォークのフォーク取付
部には、パワーショベルのアームの先端に形成された複
数の取付孔に対応する位置にそれぞれ取付孔が形成され
ている。
【0004】解体作業用フォークをパワーショベルのア
ームの先端に取り付ける場合には、解体作業用フォーク
を地面の上に置いた状態で、パワーショベルのアームの
先端を解体作業用フォークに近づけ、フォーク側取付孔
の位置にパワーショベル側取付孔の位置を一致させる。
そして、この状態で、解体作業用フォークとパワーショ
ベルの対応する取付孔にピン等を挿入することにより、
パワーショベルのアームの先端に解体作業用フォークが
取り付けられる。
ームの先端に取り付ける場合には、解体作業用フォーク
を地面の上に置いた状態で、パワーショベルのアームの
先端を解体作業用フォークに近づけ、フォーク側取付孔
の位置にパワーショベル側取付孔の位置を一致させる。
そして、この状態で、解体作業用フォークとパワーショ
ベルの対応する取付孔にピン等を挿入することにより、
パワーショベルのアームの先端に解体作業用フォークが
取り付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】取付孔にピンを挿入す
る場合には、両方の取付孔の軸芯を水平に維持する必要
があるが、作業現場においては地面が水平でないことが
多いので、解体作業用フォークを地面の上に置いて、取
付孔の軸芯を水平に維持することが困難であった。ま
た、解体作業用フォークは重量がかなりあるので、解体
作業用フォークとパワーショベルの対応する取付孔にボ
ルト或いはピン等を挿入する作業は非常に困難であり、
取り付けに時間がかかるという問題があった。
る場合には、両方の取付孔の軸芯を水平に維持する必要
があるが、作業現場においては地面が水平でないことが
多いので、解体作業用フォークを地面の上に置いて、取
付孔の軸芯を水平に維持することが困難であった。ま
た、解体作業用フォークは重量がかなりあるので、解体
作業用フォークとパワーショベルの対応する取付孔にボ
ルト或いはピン等を挿入する作業は非常に困難であり、
取り付けに時間がかかるという問題があった。
【0006】また、場合によっては解体作業用フォーク
をパワーショベルのアームの先端に取り付ける際に、パ
ワーショベル側のバケットリンクを取り外さなければな
らず、手間がかかると共に、部品を紛失しやすいという
問題があった。
をパワーショベルのアームの先端に取り付ける際に、パ
ワーショベル側のバケットリンクを取り外さなければな
らず、手間がかかると共に、部品を紛失しやすいという
問題があった。
【0007】そこで本発明は、解体作業用フォークをパ
ワーショベルのアームの先端に取り付ける作業を容易に
行なえるようにすることを課題とする。
ワーショベルのアームの先端に取り付ける作業を容易に
行なえるようにすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに対向し
て配置された一対の可動爪と、これらの可動爪の基端部
をそれぞれ軸部を回動中心にして回動可能に支持するフ
ォーク取付部とから構成され、前記フォーク取付部に前
記パワーショベルのアームの先端が取り付けられる第1
の取付孔が設けられ、前記一対の可動爪の一方に前記パ
ワーショベルのバケットリンクの先端が回動自在に取り
付けられる第2の取付孔が形成されたリンク取付部材が
設けられた解体作業用フォークにおいて、前記リンク取
付部材に、前記第2の取付孔とは異なった位置に仮止め
用孔を設けたことを特徴とする。
て配置された一対の可動爪と、これらの可動爪の基端部
をそれぞれ軸部を回動中心にして回動可能に支持するフ
ォーク取付部とから構成され、前記フォーク取付部に前
記パワーショベルのアームの先端が取り付けられる第1
の取付孔が設けられ、前記一対の可動爪の一方に前記パ
ワーショベルのバケットリンクの先端が回動自在に取り
付けられる第2の取付孔が形成されたリンク取付部材が
設けられた解体作業用フォークにおいて、前記リンク取
付部材に、前記第2の取付孔とは異なった位置に仮止め
用孔を設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、解体作業用フォークの側
面図である。図2は、図1に示す解体作業用フォークを
連結用のピン及び仮止め用鉄棒と共に示す平面図であ
る。また、図3、図4、及び、図5は、解体作業用フォ
ークの使用状態を示す説明図である。
面図である。図2は、図1に示す解体作業用フォークを
連結用のピン及び仮止め用鉄棒と共に示す平面図であ
る。また、図3、図4、及び、図5は、解体作業用フォ
ークの使用状態を示す説明図である。
【0010】図1において、解体作業用フォーク側の構
成部材を、この解体作業用フォークが取り付けられるパ
ワーショベル側の構成部材と共に示している。
成部材を、この解体作業用フォークが取り付けられるパ
ワーショベル側の構成部材と共に示している。
【0011】図1においては、パワーショベル側の構成
部材として、アーム1、油圧シリンダ2、ピストンロッ
ド3、ピストンロッド3の先端に形成された軸部4とア
ーム1の先端から若干離れた位置に形成された軸部5と
の間に連結された第1のバケットリンク6と、基端部が
軸部4に連結された第2のバケットリンク7が図示され
ている。
部材として、アーム1、油圧シリンダ2、ピストンロッ
ド3、ピストンロッド3の先端に形成された軸部4とア
ーム1の先端から若干離れた位置に形成された軸部5と
の間に連結された第1のバケットリンク6と、基端部が
軸部4に連結された第2のバケットリンク7が図示され
ている。
【0012】解体作業用フォークは、互いに対向して配
置された一対の可動爪8,9と、これらの可動爪8,9
の基端部を、それぞれ軸部10,11を回動中心にして
回動可能に支持するフォーク取付部12とから構成され
ている。なお、フォーク取付部12には、一対の可動爪
8,9を連動して対称的に駆動するための駆動機構(図
示せず)が内蔵されている。
置された一対の可動爪8,9と、これらの可動爪8,9
の基端部を、それぞれ軸部10,11を回動中心にして
回動可能に支持するフォーク取付部12とから構成され
ている。なお、フォーク取付部12には、一対の可動爪
8,9を連動して対称的に駆動するための駆動機構(図
示せず)が内蔵されている。
【0013】上側の可動爪9の外側面には、リンク取付
部材13が溶接等により固定されている。このリンク取
付部材13は、底板13aとこの底板13aの両側の側
縁から垂直方向に立ち上げられた一対の側板13bとか
ら構成されており、各側板13bには、バケットピン取
付孔14が形成されたバケットピン取付ボス15が取り
付けられるとともに、このバケットピン取付孔14より
もフォーク取付部12側にずれた位置に仮止め用孔16
が形成されている。バケットピン取付孔14は、パワー
ショベル側の第2のバケットリンク7の先端部を、第1
のバケットピン17(図2参照)を使用してリンク取付
部材13に取り付けるために使用される。また、仮止め
用孔16は、後述するように、パワーショベルの第2の
バケットリンク7の先端部に、仮止め用鉄棒18(図2
参照)を使用して、解体作業用フォークを仮止めするた
めに使用される。
部材13が溶接等により固定されている。このリンク取
付部材13は、底板13aとこの底板13aの両側の側
縁から垂直方向に立ち上げられた一対の側板13bとか
ら構成されており、各側板13bには、バケットピン取
付孔14が形成されたバケットピン取付ボス15が取り
付けられるとともに、このバケットピン取付孔14より
もフォーク取付部12側にずれた位置に仮止め用孔16
が形成されている。バケットピン取付孔14は、パワー
ショベル側の第2のバケットリンク7の先端部を、第1
のバケットピン17(図2参照)を使用してリンク取付
部材13に取り付けるために使用される。また、仮止め
用孔16は、後述するように、パワーショベルの第2の
バケットリンク7の先端部に、仮止め用鉄棒18(図2
参照)を使用して、解体作業用フォークを仮止めするた
めに使用される。
【0014】また、フォーク取付部12には、解体作業
用フォークのアーム1の先端部に形成されたアーム側取
付孔19と対応する位置にバケットピン用取付孔20が
形成されたバケットピン取付ボス21が取り付けられて
いる。このバケットピン用取付孔20は、後述するよう
に、パワーショベルのアーム1の先端部に、第2のバケ
ットピン22(図2参照)を使用して、解体作業用フォ
ークを固定するために使用される。
用フォークのアーム1の先端部に形成されたアーム側取
付孔19と対応する位置にバケットピン用取付孔20が
形成されたバケットピン取付ボス21が取り付けられて
いる。このバケットピン用取付孔20は、後述するよう
に、パワーショベルのアーム1の先端部に、第2のバケ
ットピン22(図2参照)を使用して、解体作業用フォ
ークを固定するために使用される。
【0015】また、フォーク取付部12の可動爪8,9
とは反対側の端部には、アームバンド固定板23が溶接
等により固定されており、このアームバンド固定板23
に、アーム1を締結するアームバンド24がボルト25
及びダブルナット26により取り付けられている。
とは反対側の端部には、アームバンド固定板23が溶接
等により固定されており、このアームバンド固定板23
に、アーム1を締結するアームバンド24がボルト25
及びダブルナット26により取り付けられている。
【0016】また、フォーク取付部12には、可動爪
8,9の回動範囲を規制するためのストッパ27が設け
られている。
8,9の回動範囲を規制するためのストッパ27が設け
られている。
【0017】次に、上述した解体作業用フォークを、パ
ワーショベルのアーム1の先端に取り付ける手順につい
て説明する。
ワーショベルのアーム1の先端に取り付ける手順につい
て説明する。
【0018】先ず、図1に実線で示される解体作業用フ
ォークを単体で地面の上に置く。このとき、リンク取付
部材13が固定された側の可動爪9を上側とし、反対側
の可動爪8を下側とする。
ォークを単体で地面の上に置く。このとき、リンク取付
部材13が固定された側の可動爪9を上側とし、反対側
の可動爪8を下側とする。
【0019】次に、パワーショベルのアーム1の先端を
下側に向けて解体作業用フォークに近づけ、第2のバケ
ットリンク7の先端部に形成されたリンク側取付孔7a
の位置と仮止め用孔16の位置をほぼ一致させる。次
に、リンク側取付孔7aと仮止め用孔16の両方を貫通
して仮止め用鉄棒18(図2参照)を挿入する。この仮
止め用鉄棒18の直径は、両方の孔の直径に比べて小さ
くされており、両方の孔の軸芯が完全に一致していなく
ても、両方の孔に容易に仮止め用鉄棒18を挿通するこ
とができる。
下側に向けて解体作業用フォークに近づけ、第2のバケ
ットリンク7の先端部に形成されたリンク側取付孔7a
の位置と仮止め用孔16の位置をほぼ一致させる。次
に、リンク側取付孔7aと仮止め用孔16の両方を貫通
して仮止め用鉄棒18(図2参照)を挿入する。この仮
止め用鉄棒18の直径は、両方の孔の直径に比べて小さ
くされており、両方の孔の軸芯が完全に一致していなく
ても、両方の孔に容易に仮止め用鉄棒18を挿通するこ
とができる。
【0020】次に、この状態でパワーショベルのアーム
1を上方に引き上げるととともに、油圧シリンダ2のピ
ストンロッド3を縮めることにより、図3に示されるよ
うに、解体作業用フォークは、仮止め用鉄棒18が挿入
された仮止め用孔16を吊り中心として引き上げられ
る。このとき、可動爪8と可動爪9は、自重により互い
に開いた状態となる。このように、解体作業用フォーク
を仮止め用孔16を吊り中心として引き上げることによ
り、バケットピン用取付孔20の位置を、アーム1の先
端部に形成されたアーム側取付孔19の位置に、容易に
合わせることができる。この状態で、両方のアーム側取
付孔19,20を貫通して第2のバケットピン22(図
2参照)を挿入する。このとき、解体作業用フォークの
バケットピン用取付孔20の軸の方向は水平であるの
で、第2のバケットピン22を容易に挿入することがで
きる。
1を上方に引き上げるととともに、油圧シリンダ2のピ
ストンロッド3を縮めることにより、図3に示されるよ
うに、解体作業用フォークは、仮止め用鉄棒18が挿入
された仮止め用孔16を吊り中心として引き上げられ
る。このとき、可動爪8と可動爪9は、自重により互い
に開いた状態となる。このように、解体作業用フォーク
を仮止め用孔16を吊り中心として引き上げることによ
り、バケットピン用取付孔20の位置を、アーム1の先
端部に形成されたアーム側取付孔19の位置に、容易に
合わせることができる。この状態で、両方のアーム側取
付孔19,20を貫通して第2のバケットピン22(図
2参照)を挿入する。このとき、解体作業用フォークの
バケットピン用取付孔20の軸の方向は水平であるの
で、第2のバケットピン22を容易に挿入することがで
きる。
【0021】次に、図4に示すように、油圧シリンダ2
のピストンロッド3を延ばして、第2のバケットリンク
7の先端部に形成された取付孔7aと仮止め用孔16の
両方から仮止め用鉄棒18を抜き出して、油圧シリンダ
2のピストンロッド3を伸縮させることにより、第2の
バケットリンク7の先端部に形成されたリンク側取付孔
7aの位置をバケットピン取付孔14の位置に一致さ
せ、両方の孔7a,14を貫通して第1のバケットピン
17を挿入する。このとき、解体作業用フォークの自重
は、第2のバケットピン22の位置でパワーショベルの
アーム1により支持されているので、解体作業用フォー
クの姿勢は第2のバケットピン22を回動中心として容
易に調整することができる。
のピストンロッド3を延ばして、第2のバケットリンク
7の先端部に形成された取付孔7aと仮止め用孔16の
両方から仮止め用鉄棒18を抜き出して、油圧シリンダ
2のピストンロッド3を伸縮させることにより、第2の
バケットリンク7の先端部に形成されたリンク側取付孔
7aの位置をバケットピン取付孔14の位置に一致さ
せ、両方の孔7a,14を貫通して第1のバケットピン
17を挿入する。このとき、解体作業用フォークの自重
は、第2のバケットピン22の位置でパワーショベルの
アーム1により支持されているので、解体作業用フォー
クの姿勢は第2のバケットピン22を回動中心として容
易に調整することができる。
【0022】最後に、アーム1を、アームバンド24に
より解体作業用フォークのアームバンド固定板23に締
結する。
より解体作業用フォークのアームバンド固定板23に締
結する。
【0023】上述の操作により、解体作業用フォークが
第1のバケットピン17と第2のバケットピン22によ
りパワーショベルのアーム1の先端に取り付けられる。
また、本実施例においては、解体作業用フォークに上向
きの力が加わったときに、解体作業用フォークがぐらつ
くのを防止するために、フォーク取付部12の可動爪
8,9とは反対側の端部が、アームバンド24によりパ
ワーショベルのアーム1に固定されている。なお、アー
ムバンド24とアーム1との間には、緩み止め用のゴム
シート(図示せず)を挟んでもよい。
第1のバケットピン17と第2のバケットピン22によ
りパワーショベルのアーム1の先端に取り付けられる。
また、本実施例においては、解体作業用フォークに上向
きの力が加わったときに、解体作業用フォークがぐらつ
くのを防止するために、フォーク取付部12の可動爪
8,9とは反対側の端部が、アームバンド24によりパ
ワーショベルのアーム1に固定されている。なお、アー
ムバンド24とアーム1との間には、緩み止め用のゴム
シート(図示せず)を挟んでもよい。
【0024】図5は、このようにして固定された解体作
業用フォークの可動爪を開いた状態を示す説明図であ
る。
業用フォークの可動爪を開いた状態を示す説明図であ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明においては、最終的にバケットピ
ンの先端が取り付けられる取付孔とは別の位置に仮止め
用孔を設けたので、この仮止め用孔を利用して解体作業
用フォークを仮止めすることができる。これにより、解
体作業用フォークをパワーショベルのアームの先端に容
易に且つ短時間で取り付けることができる。また、地面
が水平でなくても、解体作業用フォークの取付軸を水平
に維持できるので、取り付けが容易となる。また、バケ
ットリンクを取り外す必要が無いので、作業が簡単化さ
れるとともに、部品が紛失するおそれがない。
ンの先端が取り付けられる取付孔とは別の位置に仮止め
用孔を設けたので、この仮止め用孔を利用して解体作業
用フォークを仮止めすることができる。これにより、解
体作業用フォークをパワーショベルのアームの先端に容
易に且つ短時間で取り付けることができる。また、地面
が水平でなくても、解体作業用フォークの取付軸を水平
に維持できるので、取り付けが容易となる。また、バケ
ットリンクを取り外す必要が無いので、作業が簡単化さ
れるとともに、部品が紛失するおそれがない。
【図1】 解体作業用フォークの側面図である。
【図2】 図1に示す解体作業用フォークを連結用のピ
ン及び仮止め用鉄棒とともに示す平面図である。
ン及び仮止め用鉄棒とともに示す平面図である。
【図3】 解体作業用フォークをパワーショベルのアー
ムの先端に仮止めした状態を示す説明図である。
ムの先端に仮止めした状態を示す説明図である。
【図4】 解体作業用フォークをパワーショベルのアー
ムの先端に固定した状態を示す説明図である。
ムの先端に固定した状態を示す説明図である。
【図5】 解体作業用フォークの可動爪を開いた状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
1…アーム、2…油圧シリンダ、3…ピストンロッド、
4…軸部、5…軸部、6…第1のバケットリンク、7…
第2のバケットリンク、8,9…可動爪、10,11…
軸部、12…フォーク取付部、13…リンク取付部材、
13a…底板、13b…側板、14…バケットピン取付
孔、15…バケットピン取付ボス、16…仮止め用孔、
17…第1のバケットピン、18…仮止め用鉄棒、19
…アーム側取付孔、20…バケットピン用取付孔、21
…バケットピン取付ボス、22…第2のバケットピン、
23…アームバンド固定板、24…アームバンド、25
…ボルト、26…ダブルナット、27…ストッパ
4…軸部、5…軸部、6…第1のバケットリンク、7…
第2のバケットリンク、8,9…可動爪、10,11…
軸部、12…フォーク取付部、13…リンク取付部材、
13a…底板、13b…側板、14…バケットピン取付
孔、15…バケットピン取付ボス、16…仮止め用孔、
17…第1のバケットピン、18…仮止め用鉄棒、19
…アーム側取付孔、20…バケットピン用取付孔、21
…バケットピン取付ボス、22…第2のバケットピン、
23…アームバンド固定板、24…アームバンド、25
…ボルト、26…ダブルナット、27…ストッパ
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに対向して配置された一対の可動爪
と、これらの可動爪の基端部をそれぞれ軸部を回動中心
にして回動可能に支持するフォーク取付部とから構成さ
れ、前記フォーク取付部に前記パワーショベルのアーム
の先端が取り付けられる第1の取付孔が設けられ、前記
一対の可動爪の一方に前記パワーショベルのバケットリ
ンクの先端が回動自在に取り付けられる第2の取付孔が
形成されたリンク取付部材が設けられた解体作業用フォ
ークにおいて、 前記リンク取付部材に、前記第2の取付孔とは異なった
位置に仮止め用孔を設けたことを特徴とする解体作業用
フォーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8295435A JP2922862B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 解体作業用フォーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8295435A JP2922862B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 解体作業用フォーク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10140853A JPH10140853A (ja) | 1998-05-26 |
JP2922862B2 true JP2922862B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=17820569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8295435A Expired - Fee Related JP2922862B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 解体作業用フォーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2922862B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006195215A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 通信端末装置、及び演奏システム |
JP2007009679A (ja) * | 2005-05-30 | 2007-01-18 | Ueda Sangyo Kk | 油圧ショベル等の廃棄物等の処理装置 |
JP2009041212A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Ueda Sangyo Kk | アタッチメント装置 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP8295435A patent/JP2922862B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10140853A (ja) | 1998-05-26 |
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