JP2919759B2 - 光学フィルタ及びこれを用いる立体表示装置 - Google Patents
光学フィルタ及びこれを用いる立体表示装置Info
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Description
のような光学フィルタ及びこれを用いる直視型眼鏡無し
立体表示装置に関し、従来の製造装置を用いて製造され
るにもかかわらず、小さい画素ピッチでも立体視が可能
になるようにした光学フィルタ及びこれを用いる立体表
示装置に関する。
体表示装置に用いられるパララックスバリアのバリアピ
ッチBは眼間距離E及び画像の画素ピッチPとによっ
て、次の数式1に従って求めることができる。
Pとから次の数式2に従って眼間距離を求めることがで
きる。
れ、直視型眼鏡無し立体表示装置の画素ピッチPを0.
11mmとすると、理想バリアピッチBは数式1によっ
て0.219628…mmとなり、図2に示すように、
画素ピッチを0.110mm、画面−バリア間距離(空
気置換距離)を0.85mm、バリアピッチ0.219
628…mmとして、左右それぞれ1000画素に付い
て左右の収束点近傍の破線で囲んだ部分における光線を
1/14に間引きしてその分布をシミュレーションによ
って求めたところ、図3に示すように、理想眼間距離に
等しい65mmを置いた2つの収束点a・bが現れる。
としては、レーザを利用する方法と印刷技術を利用する
方法とがあり、レーザを利用する方法は、ガラス基板上
に高解像感光乳剤を膜厚2〜3μmにわたって塗布し、
バリア形成部分にレーザビームを照射して黒化させ、黒
化していない部分の高解像感光乳剤を除去するという手
順が採られる。上記レーザビームのスポット径は0.0
02mm程度であり、その照射位置は0.001mm
(1μm)、あるいは0.0001mm(0.1μm)
単位で制御できるようにしてある。又、印刷技術を利用
する方法では、プリント配線板における導体の印刷と同
様の手法が用いられ、0.01mm(10μm)程度の
精度でバリアを形成できる。
射距離を変化させることにより画素ピッチをバリアピッ
チに適合する大きさに調整することによって立体視が可
能になり、印刷を用いる方法で安価に製造されたパララ
ックスバリアを用いることができる。これに対して、直
視型眼鏡無し立体表示装置の場合には画素ピッチが固定
されているので、その画素ピッチに適合するバリアピッ
チを有するパララックスバリアが必要になる。
表示装置の場合には、画素ピッチが小さく、理想バリア
ピッチを有するパララックスバリアを形成することが困
難である。
置の制御が1μm単位である場合、画素ピッチ0.11
mmの画面に適合する0.21963mmの等バリアピ
ッチのパララックスバリアを形成しようとしても、バリ
アピッチが理想値よりも大きい0.220mmのパララ
ックスバリアか、バリアピッチが理想値よりも小さい
0.219mmのパララックスバリアしか作れず、数式
2によって眼間距離Eを演算すれば、無限大か、24.
9mmとなり、立体視ができない。
御してパララックスバリアを製造する場合には、図4に
示す0.2196mmの等バリアピッチを有するパララ
ックスバリアを形成することができるが、この場合、パ
ララックスバリアの製造コストが著しく高い上、数式2
によって演算した眼間距離Eが約60mmとなる。又、
画素ピッチを0.110mm、画面−バリア間距離を
0.85mm、バリアピッチ0.2196mmとして、
左右それぞれ1000画素に付いて左右の収束点近傍の
図2の破線で囲んだ部分における光線を1/14に間引
きしてその分布をシミュレーションによって求めたとこ
ろ、図5に示すように、理想的な収束点a・bから収束
点a’・b’がかなりずれることが分かる。
リアピッチを有するパララックスバリアを作ることがで
きれば、数式2によって逆算した眼間距離Eは65・3
mmとなり、図6に示すように収束点a’・b’は理想
的な収束点a・bにずっと近くなり、視覚上は理想バリ
アピッチを有するパララックスバリアと同等の立体視が
可能になる。しかしながら、このように高精細なパララ
ックスバリアを作る技術はいままでのところないのであ
る。
の作用で視差を生じさせて立体画像を得る方式として、
光源をスリット光源化させる方式が知られている。即
ち、ストライプ状の光源を形成させることによって左眼
と右眼に入射する光を分離する方法である。この方法を
用いた立体表示装置は、例えば図7に示すように、映像
表示画面となる液晶表示装置10と、平面光源11と、
ストライプ状光源を得るための光学フィルタ12とによ
り構成される。上記液晶表示装置10は、2眼式の場
合、水平方向の画素を一つおきに左眼画像と右眼画像と
に割り当てて、左眼用画像信号及び右眼用画像信号で各
々駆動される。また、光学フィルタ12は、液晶表示装
置の縦画素列に平行で微小幅の複数個の開口部(スリッ
ト)12aを有しており、平面光源11の光照射側、即
ち、平面光源11と液晶表示装置10との間に配置され
る。この光学フィルタ12は、平面光源11の光をスト
ライプ状にさえぎっており、液晶表示装置10の左眼用
画素(L)を通過する光は左眼のみに達し、右眼用画素
(R)を通過する光は右眼のみに達することにより、立
体視が行える。
学フィルタを配置して立体映像を得る眼鏡無し立体表示
装置においては、図7に示すように、光学フィルタ12
のスリット12a間のピッチSは眼間距離E及び画像の
画素ピッチPとによって、次の数式3に従って求めるこ
とができる。
と画素ピッチPとから次の数式4に従って眼間距離を求
めることができる。
mが理想とされ、上記の液晶表示装置10の画素ピッチ
Pを0.11mmとすると、理想の光学フィルタ12の
スリット間ピッチSは数式3によって、0.22037
2…mmとなる。
ララックスバリアと同様に、その作成に関して同様の問
題が発生する。
までのところ、理想条件を満たすパララックスバリア方
式の直視型眼鏡無し立体表示装置は理論的には可能であ
っても、製造技術や価格的な問題で実用性がないと考え
られているのである。
方式の直視型眼鏡無し立体表示装置においても理論的に
は可能であっても、製造技術や価格的な問題で実用性が
ないと考えられている。
ものであり、従来の製造装置を用いて製造されるにもか
かわらず、小さい画素ピッチでも立体視が可能になるよ
うにした光学フィルタ及びこれを用いる直視型眼鏡無し
立体表示装置を提供することを目的とするものである。
ルタは、上記目的を達成するため、開口部のピッチが不
均一で、且つ、当該開口部のピッチの平均が観察者の眼
間距離及び映像表示画面の画素ピッチから演算された理
想値となるように開口部を形成したことを特徴とする。
縦縞状の複数のサイクルに分割し、各サイクルにおける
開口部のピッチを不均一にするように形成したことを特
徴とする。
発明に係る光学フィルタを画像形成装置の前面又は画像
形成装置と光源との間に配置したことを特徴とする。
方式のバリアに用いれば、画面の画素から各開口部を透
過した光は、理想バリアピッチの場合と同様に理想眼間
距離とほぼ同じ間隔の2つの収束点にほとんど収束し、
観察者の瞳の中に集めることができる。そして、肉眼視
においてはバリアピッチのばらつきは無視され、理想バ
リアピッチのパララックスバリアを用いる場合と同様の
立体感が視覚される。
の間隔、即ち、バリアピッチは不均一であればよいの
で、従来の製造装置で形成できるバリアピッチを混在さ
せることができる。
割し、各サイクルにおける開口部のピッチを不均一した
この発明の光学フィルタをパララックスバリア方式のバ
リアに用いても、前述と同様に、画面の画素から各開口
部を透過した光は、理想バリアピッチの場合と同様に理
想眼間距離とほぼ同じ間隔の2つの収束点にほとんど収
束し、肉眼視においては各サイクル内でのバリアピッチ
のばらつきは無視され、理想バリアピッチのパララック
スバリアを用いる場合と同様の立体感が視覚される。
サイクル内の開口部の間隔、即ち、バリアピッチは不均
一であればよいので、前述と同様に従来の製造装置で形
成できるバリアピッチを混在させることができる。
であればよいので、バリアピッチの種類は複数種類であ
ればよく、3種類以上のバリアピッチを各サイクル内に
混在させてもよい。しかし、製造装置の制御を簡単にす
るために2種類、例えば理想値よりも大きく、最も理想
値に近い製造可能なバリアピッチと、理想値よりも小さ
く最も理想値に近い製造可能なピッチとの2種類のピッ
チを組み合わせることが好ましい。
クルに混在させる場合には、いわゆる鶴亀算によって簡
単にその混合割合を演算することができ、例えば、0.
1μm単位で照射位置を制御するレーザを利用する製造
方法では、理想値0.219628mmよりも大きい
0.2197mmと理想値よりも小さい0.2196m
mとのバリアピッチを7:18の割合でランダムに混ぜ
て配置すれば平均バリアピッチ0.219628mmの
パララックスバリアとして用いる光学フィルタを製造す
ることができる。
ザを使用する製造方法によって、0.220mmと0.
219mmのバリアピッチを適当な割合(例えば17:
10≒63:37)でランダムに混ぜて配列すれば平均
バリアピッチ0.21963mmのパララックスバリア
を製造することができる。印刷を利用する製造方法にお
いては0.22mmと0.21mmのバリアピッチを2
6:1(≒963:37)で混ぜれば平均バリアピッチ
が0.21963mmとなる。
のまま利用して、平均バリアピッチが理想値と同じパラ
ラックスバリアとして用いることができる光学フィルタ
を作ることができるので、コストアップを伴わずにパラ
ラックスバリアを用いる直視型立体表示装置を得ること
ができるのである。
し、光源をスリット光源化する光学フィルタに関しても
同様に理想的な平均バリアピッチが得られ、スリット光
源化方式を用いた直視型立体表示装置を得ることができ
る。
アとして用いた一実施例を図面に基づいて具体的に説明
すれば以下の通りである。
例に係るパララックスバリアは、全体を縦縞状の複数の
サイクルDに分割し、図9に示すように、各サイクルD
では2種類のバリアピッチA・Bをランダムに混在させ
たバリア(塗潰部分)1が形成されている。又、各サイ
クルDの平均バリアピッチは眼間距離E(65mm)及
び画素ピッチP(ここでは、0.11mm)から演算さ
れた理想バリアピッチB(0.21963mm)となる
ようにバリア1が形成されている。
光乳剤を膜厚2〜3μmにわたって塗布し、バリア形成
部分に従来のレーザ装置を用いてレーザビームを照射し
て黒化させ、黒化していない部分の高解像感光乳剤を除
去するという手順で形成される。この製法において、レ
ーザビームの照射位置を0.1μm単位で制御すればよ
り高精細にバリア1を形成することができるが、この実
施例では、特に安価にパララックスバリアを形成するた
め、照射位置を1μm単位で制御している。
あればよく、3種類以上のバリアピッチを各サイクル内
に混在させてもよい。しかし、この実施例ではレーザ装
置の制御を簡単にするために2種類、例えば理想値より
も大きく、かつ、最も理想値に近い製造可能なバリアピ
ッチA(ここでは、0.220mm)と、理想値よりも
小さく、かつ、最も理想値に近い製造可能なバリアピッ
チB(ここでは、0.219)との2種類のピッチを組
み合わせている。
各サイクルに混在させる場合には、いわゆる鶴亀算によ
って簡単にその混合割合を演算することができ、例えば
0.220mmと0.219mmのバリアピッチA・B
をその演算結果(63:37)あるいはそれに近似する
割合(例えば17:10)でランダムに混ぜて配列すれ
ば平均バリアピッチ0.21963mmのパララックス
バリアを製造することができる。
を鶴亀算の演算結果(63:37)にすることも可能で
あるが、この実施例では、平均バリアピッチの理想バリ
アピッチからの偏差を実質的に無視できる範囲内で、各
サイクルDの水平幅を小さくすることによりサイクル数
を多くして高画質の立体視を得るために、0.220m
mと0.219mmとの2種類のバリアピッチA・Bを
A:B=17:10で混在させて、平均バリアピッチ
0.21963mm、1サイクルの水平長さ5.93m
mのパララックスバリアを得ているのである。
0.219mmの2種類のバリアピッチA・Bを17:
10の割合でランダムに混在させたパララックスバリア
について、画素ピッチを0.110mm、画面−バリア
間距離(空気置換距離)を0.85mmとして、左右そ
れぞれ1000画素に付いて左右の収束点近傍の光線の
分布を1/14に間引きしてシミュレーションによって
求めたところ、図10に示すように収束点a・b間距離
がほぼ65mmとなり、理想値の等バリアピッチを有す
るパララックスバリアと同様の機能を有することが確認
できた。
11mmの液晶パネルからなる画面の前面に画面から
0.85mm隔てた位置に配置し、画面に1画素交替に
左右視点の異なる画像を形成してパララックスバリアの
前方約502mmから直視観察したところ立体感のある
高画質の画像を観察することができた。
1μm単位で制御できるレーザ装置を用いる方法でパラ
ラックスバリアが形成されているが、照射位置が0.1
μm単位で制御できる装置を用いれば、理想値0.21
9628mmよりも大きい0.2197mmと理想値よ
りも小さい0.2196mmとの2種類のバリアピッチ
を7:18の割合でランダムに混ぜて配置することによ
り、平均バリアピッチ0.219628mmのパララッ
クスバリアを製造することも可能である。この場合に
は、1サイクルの水平長さは5.49mmとなる。印刷
技術を用いる場合も同じ様に、0.22mmと0.21
mmのバリアピッチを26:1で混ぜれば平均バリアピ
ッチ0.21963mm、1サイクルの水平長さ5.9
3mmのパララックスバリアとなる。
るパララックスバリアは、全体を縦縞状の複数のサイク
ルDに分割し、各サイクルDでは3種類のバリアピッチ
A・B・Cをランダムに混在させたバリア(塗潰部分)
1が形成されている。又、各サイクルDの平均バリアピ
ッチは眼間距離E(65mm)及び画素ピッチP(ここ
では、0.11mm)から演算された理想バリアピッチ
B(0.21963mm)となるようにバリア1が形成
されている。
1μm単位で制御できる装置を用いて、図11に示すよ
うに、1サイクルDあたり理想値0.21963mmよ
りも小さい0.2195mm(バリアピッチA)、0.
2196mm(バリアピッチB)と理想値より大きい
0.2197mm(バリアピッチC)との3種類のバリ
アピッチをランダムに混ぜて、各バリアの本数配置する
ことにより、平均バリアピッチ0.21963mmのパ
ララックスバリアを製造することができる。図11に示
す実施例においては、3サイクルに対してバリアピッチ
Aの部分が9カ所、バリアピッチBの部分が3カ所、バ
リアピッチCの部分が18カ所になるようにバリアピッ
チをランダムに混在させてバリアを30本配置してい
る。
のサイクルDに分割し、各サイクルDでは複数種類のバ
リアピッチをランダムに混在させたバリアを形成し、各
サイクルDの平均バリアピッチを眼間距離E及び画素ピ
ッチPから演算された理想バリアピッチBとなるように
形成している。図12及び図13に示す実施例は、全体
を縦縞状の複数のサイクルに分割せずに、複数種類のバ
リアピッチで全体にランダムに混在させたものである。
のは、理想値0.21963mmよりも小さい、0.2
196mm(バリアピッチB)と理想値より大きい0.
2197mm(バリアピッチC)との2種類のバリアピ
ッチをサイクル状ではなくランダムに混在させて、各バ
リアの本数を配置することにより、平均バリアピッチ
0.21963mmのパララックスバリアを形成してい
る。
想値0.21963mmよりも小さい0.2195mm
(バリアピッチA)、0.2196mm(バリアピッチ
B)と理想値より大きい0.2197mm(バリアピッ
チC)との3種類のバリアピッチを同じくサイクル状で
はなくランダムに混在させてて、各バリアの本数配置す
ることにより、平均バリアピッチ0.21963mmの
パララックスバリアを形成している。
像表示画面となる液晶表示装置10と、平面光源11
と、液晶表示装置10の左眼用画像と右眼用画像を分離
するための光学フィルタ(パララックスバリア)12と
で構成される立体表示装置において、光学フィルタ(パ
ララックスバリア)12のバリアピッチを理想バリアピ
ッチにすることにより、液晶表示装置10からの光線は
理想眼間距離に等しい65mmを置いた2つの点に収束
する。しかし、立体視を可能にするためには、完全に2
つの点に収束しなくても、図14(b)に示すように、
瞳の直径の中、例えば、直径5mm以内に液晶表示装置
10からの光線がはいるように、光学フィルタ12のバ
リアピッチを設計すれば、立体視を得ることができる。
従って、下記数式5を満足するように、バリアピッチを
設計することにより、立体視が行える光学フィルタ12
が得られる。
mn)/(m1+m2+m3+…mn) ここで、A,B,C,…N:バリアピッチ m1:バリアピッチAのバリアの本数 m2:バリアピッチBのバリアの本数 ・ ・ mn:バリアピッチNのバリアの本数 X=バリアピッチの理想値
ッチの理想値に応じて各バリアピッチと本数を設定する
ことにより、立体視が行える光学フィルタ(パララック
スバリア)を形成することができる。
ルタをパララックスバリアとして用いているので、光学
フィルタを液晶パネルからなる画面の前面に配置してい
るが、光学フィルタを光源と液晶パネルとの間に配置
し、光学フィルタのスリット及び液晶パネルを透過した
光を観察する直視型眼鏡無し立体表示装置にもこの発明
を適用することは可能である。このスリット光源化方式
に用いる光学フィルタは、前述した図8に示すパララッ
クスバリアと同様に形成すればよいが、方式の違いによ
り、理想とするスリット間ピッチがパララックスバリア
とは多少相違する。
いる光学フィルタのスリット間ピッチSは(0.220
37mm)である。従って、光学フィルタは、全体を縦
縞状の複数のサイクルDに分割し、各サイクルDでは2
種類のスリット間ピッチをランダムに混在させるよう
に、バリアを形成すればよい。
5の実施例に係る光学フィルタは、全体を縦縞状の複数
のサイクルDに分割し、図15に示すように、各サイク
ルDでは2種類のバリアピッチA・Bをランダムに混在
させたバリア(塗潰部分)2が形成されている。又、各
サイクルDの平均バリアピッチは眼間距離E(65m
m)及び画素ピッチP(ここでは、0.11mm)から
演算された理想スリット間ピッチS(0.22037m
m)となるように決められ、このバリアピッチに従いバ
リア2が形成されている。
ラス基板上に高解像感光乳剤を膜厚2〜3μmにわたっ
て塗布し、バリア形成部分に従来のレーザ装置を用いて
レーザビームを照射して黒化させ、黒化していない部分
の高解像感光乳剤を除去するという手順で形成される。
この製法において、レーザビームの照射位置を0.1μ
m単位で制御すればより高精細にバリア2を形成するこ
とができるが、この実施例では、特に安価に光学フィル
タを形成するため、照射位置を1μm単位で制御してい
る。
あればよく、3種類以上のバリアピッチを各サイクル内
に混在させてもよい。しかし、この実施例ではレーザ装
置の制御を簡単にするために2種類、例えば理想値より
も大きく、かつ、最も理想値に近い製造可能なバリアピ
ッチA(ここでは、0.221mm)と、理想値よりも
小さく、かつ、最も理想値に近い製造可能なバリアピッ
チB(ここでは、0.220)との2種類のピッチを組
み合わせている。
各サイクルに混在させる場合には、いわゆる鶴亀算によ
って簡単にその混合割合を演算することができ、例えば
0.221mmと0.220mmのバリアピッチA・B
をその演算結果(37:63)あるいはそれに近似する
割合(例えば10:17)でランダムに混ぜて配列すれ
ば平均バリアピッチ0.22037mmの光学フィルタ
を製造することができる。
を鶴亀算の演算結果(37:63)にすることも可能で
あるが、この実施例では、平均バリアピッチの理想バリ
アピッチからの偏差を実質的に無視できる範囲内で、各
サイクルDの水平幅を小さくすることによりサイクル数
を多くして高画質の立体視を得るために、0.221m
mと0.220mmとの2種類のバリアピッチA・Bを
A:B=10:17で混在させて、平均バリアピッチ
0.22037mm、1サイクルの水平長さ5.95m
mの光学フィルタを得ているのである。
0.220mmの2種類のバリアピッチA・Bを10:
17の割合でランダムに混在させた光学フィルタについ
て、画素ピッチを0.110mm、画面−バリア間距離
(空気置換距離)を0.85mmとして、左右それぞれ
1000画素に付いて左右の収束点近傍の光線の分布を
1/14に間引きしてシミュレーションによって求めた
ところ、図16に示すように収束点a・b間距離がほぼ
65mmとなり、理想値の等スリット間ピッチ(バリア
ピッチ)を有する光学フィルタと同様の機能を有するこ
とが確認できた。
mの液晶パネルと光源の間に配置し、画面に1画素交替
に左右視点の異なる画像を形成して液晶パネルの前方約
501mmから直視観察したところ立体感のある高画質
の画像を観察することができた。
1μm単位で制御できるレーザ装置を用いる方法でパラ
ラックスバリアが形成されているが、照射位置が0.1
μm単位で制御できる装置を用いれば、理想値0.22
0372mmよりも大きい0.2204mmと理想値よ
りも小さい0.2203mmとの2種類のバリアピッチ
を18:7の割合でランダムに混ぜて配置することによ
り、平均バリアピッチ0.220372mmの光学フィ
ルタを製造することも可能である。この場合には、1サ
イクルの水平長さは5.51mmとなる。印刷技術を用
いる場合も同じ様に、0.23mmと0.22mmのバ
リアピッチを1:26で混ぜれば平均バリアピッチ0.
22037mm、1サイクルの水平長さ5.95mmの
光学フィルタとなる。
る光学フィルタは、全体を縦縞状の複数のサイクルDに
分割し、各サイクルDでは3種類のバリアピッチA・B
・Cをランダムに混在させたバリア(塗潰部分)1が形
成されている。又、各サイクルDの平均バリアピッチは
眼間距離E(65mm)及び画素ピッチP(ここでは、
0.11mm)から演算された理想バリアピッチB
(0.22037mm)となるようにバリア1が形成さ
れている。
1μm単位で制御できる装置を用いて、図17に示すよ
うに、1サイクルDあたり理想値0.22037mmよ
りも大きい0.2205mm(バリアピッチA)、0.
2204mm(バリアピッチB)と理想値より小さい
0.2203mm(バリアピッチC)との3種類のバリ
アピッチをランダムに混ぜて、各バリアの本数配置する
ことにより、平均バリアピッチ0.21963mmの光
学フィルタを製造することができる。図17に示す実施
例においては、3サイクルに対してバリアピッチAの部
分が9カ所、バリアピッチBの部分が3カ所、バリアピ
ッチCの部分が18カ所になるようにバリアピッチをラ
ンダムに混ぜてバリアを30本配置している。
のサイクルDに分割し、各サイクルDでは複数種類のバ
リアピッチをランダムに混在させたバリアを形成し、各
サイクルDの平均バリアピッチを眼間距離E及び画素ピ
ッチPから演算された理想バリアピッチBとなるように
形成している。図18及び図19に示す実施例は、全体
を縦縞状の複数のサイクルに分割せずに、複数種類のバ
リアピッチで全体にランダムに混在させたものである。
値0.22037mmよりも大きい、0.2204mm
(バリアピッチB)と理想値より小さい0.2203m
m(バリアピッチC)との2種類のバリアピッチをサイ
クル状ではなくランダムに混在させて、各バリアの本数
を配置することにより、平均バリアピッチ0.2203
7mmのパララックスバリアを形成している。
値0.22037mmよりも大きい0.2205mm
(バリアピッチA)、0.2204mm(バリアピッチ
B)と理想値より小さい0.2203mm(バリアピッ
チC)との3種類のバリアピッチを同じくサイクル状で
はなくランダムに混在させてて、各バリアの本数配置す
ることにより、平均バリアピッチ0.22037mmの
パララックスバリアを形成している。
の直径の中に液晶表示装置10からの光線がはいるよう
に、光学フィルタ12のバリアピッチを設計すれば、立
体視を得ることができる。従って、上記数式5を満足す
るように、バリアピッチの理想値に応じて各バリアピッ
チと本数を設定することにより、立体視が行える光学フ
ィルタを形成することができる。
映像を分離するための光学フィルタの場合だけでなく、
3種類以上の映像を分離するような、多眼式のメガネな
し立体表示装置における光学フィルタの場合にも同様に
適用することができる。
フィルタは、スリット間ピッチ、即ち、バリアピッチが
不均一で、かつ、平均バリアピッチが眼間距離及び画素
ピッチから演算された理想バリアピッチとなるようにバ
リアを形成しているので、画面の画素から各バリアの間
を透過した光は、観察者の瞳の中に集めることができる
とともに、肉眼視においては各サイクル内でのバリアピ
ッチのばらつきは無視され、理想バリアピッチの光学フ
ィルタを用いる場合と同様の立体感が視覚される。
は、バリアピッチは不均一であればよいので、従来の製
造装置で形成できるバリアピッチを混在させることがで
き、従来の印刷技術を利用する方法やレーザ光線を利用
する方法を用いて理想的な等バリアピッチを有する光学
フィルタと同等の機能を有する光学フィルタを作ること
ができ、コストダウンを図る上で著しく有利になる。
バリアピッチを10μm単位の精度で形成する場合に
は、レーザ光線による製法に比べて格段に安価な印刷技
術を利用する方法を用いて理想バリアピッチの光学フィ
ルタと同等の機能を有する光学フィルタを作ることがで
き、コストダウンを図る上で一層有利になる。
割し、各サイクルにおけるスリット間ピッチ、即ち、バ
リアピッチが不均一で、かつ、各サイクルの平均バリア
ピッチが眼間距離及び画素ピッチから演算された理想バ
リアピッチとなるようにバリアを形成することで、画面
の画素から各バリアの間を透過した光は、理想バリアピ
ッチの場合と同様に理想眼間距離とほぼ同じ間隔の2つ
の収束点にほとんど収束し、肉眼視においては各サイク
ル内でのバリアピッチのばらつきは無視され、理想バリ
アピッチの光学フィルタを用いる場合と同様の立体感が
視覚される。
は、上記この発明の光学フィルタを画面の前面又は後面
に配置するので、画面の画素から各バリアの間を透過し
た光が、理想バリアピッチの場合と同様に理想眼間距離
とほぼ同じ間隔の2つの収束点にほとんど収束し、肉眼
視においては各サイクル内でのバリアピッチのばらつき
は無視され、理想バリアピッチの光学フィルタを用いる
場合と同様の立体感が視覚される。
を利用する方法やレーザ光線を利用する方法を用いて作
られるので、コストダウンを図る上で有利であり、特
に、印刷技術を利用する方法を用いる場合にはコストダ
ウンを図る上で一層有利になる。なお、光学フィルタを
光源と映像表示部との間に配置する立体表示装置とその
光学フィルタに関しても上記と同様の効果が得られる。
ッチ及び画素ピッチの関係を示す説明図である。
ンの説明図である。
近傍の光線分布図である。
光線分布図である。
アのシミュレーションによる収束点近傍の光線分布図で
ある。
方式における眼間距離、スリットピッチ、及び画素ピッ
チの関係を示す説明図である。
として用いた場合の拡大正面図である。
アとして用いた場合のシミュレーションによる収束点近
傍の光線分布図である。
アとして用いた場合の拡大正面図である。
アとして用いた場合の拡大正面図である。
アとして用いた場合の拡大正面図である。
光の様子を示す説明図であり、(a)は理想のバリアピ
ッチの場合、(b)はこの発明の実施例の場合をそれぞ
れ示す。
式として用いた場合の拡大正面図である。
式として用いた場合のシミュレーションによる収束点近
傍の光線分布図である。
式として用いた場合の拡大正面図である。
式として用いた場合の拡大正面図である。
式として用いた場合の拡大正面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 微小な幅の複数個の開口部が格子状に並
んで設けられた光学フィルタであって、開口部のピッチ
が不均一で、且つ、当該開口部のピッチの平均が観察者
の眼間距離及び映像表示画面の画素ピッチから演算され
た理想値となるように開口部が形成されることを特徴と
する光学フィルタ。 - 【請求項2】 前記開口部のピッチを前記映像表示画面
の画素からの光を観察者の眼間距離に対応した位置に収
束させるように設定したことを特徴とする請求項1に記
載の光学フィルタ。 - 【請求項3】 全体を縦縞状の複数のサイクルに分割
し、各サイクルにおける開口部のピッチを不均一とした
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学フィル
タ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
学フィルタをパララックスバリアとして用い、発光型又
は透過型の画像形成装置の観察者側に配置したことを特
徴とする立体表示装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
学フィルタを透過型の画像形成装置の光源側に配置し、
上記光学フィルタの開口部より光源からの光を透過し、
画像形成装置の左眼用の画素を透過した光と右眼用の画
素を透過した光とが分離された状態で観察者側に出光さ
れる立体画像表示装置。
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-
1994
- 1994-11-18 JP JP6285731A patent/JP2919759B2/ja not_active Expired - Lifetime
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